結婚式のブートニアとは?その由来と選び方、アフターブーケについてご紹介します。
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新郎新婦様のブーケや花束をご紹介しています。
よろしければ是非、ご覧くださいね!
■本記事の監修■
当社ぶ.る.-むは、ウエディングブーケやプロポーズ花束の保存加工(アフターブーケ)の専門会社です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花束やプロポーズの花束を、
特殊な押し花加工で永久的に保存をします。
※当社ぶ.る.-むはアフターブーケをフォーエバーフラワー(永遠に咲き続ける花束)と表現します。
ブートニアとは何か?
ブートニアは、結婚式で花婿が襟につける小さな花飾りのことを指します。
このブートニアは、花嫁が持つブーケと対をなす存在であり、
二人の絆を象徴する大切なアイテムです。
もともと中世ヨーロッパでは、花婿が愛を誓う証として花嫁から一輪の花を受け取り、
それを胸元に飾ったことが起源とされています。
この風習が進化し、現在のブートニアへと形を変えました。
ブートニアの選び方
ブートニアを選ぶ際には、ブーケとの調和が重要です。
色や花の種類、デザインが統一されていると、二人のコーディネートがより引き立ちます。
また、ブートニアは小ぶりであるため、控えめながらも存在感のあるデザインを選ぶことがポイントです。
特に、挙式のテーマや花婿のスーツに合わせた選定を行うことで、
全体のバランスが良くなります。
ブートニアをつけるタイミング
ブートニアは式の直前につけるのが一般的です。
新郎新婦が準備を整え、式場に向かう際に、花嫁が新郎の胸元にブートニアをそっと飾るシーンは、
儀式の一部として非常にロマンティックです。
このタイミングでつけることで、花が持つ新鮮さが保たれ、
写真にも美しく映えます。
アフターブーケの活用法
結婚式後も思い出を大切にしたい場合、
ブートニアやブーケをアフターブーケとして保存することを検討してみましょう。
アフターブーケとは、挙式で使用した花を乾燥させたり、
特殊加工を施して長期間保存する方法です。
これにより、結婚式の日の思い出を形として残すことができ、
二人の大切な記念品となります。
ブートニアは、花婿が身につける花嫁との絆を象徴する大切なアイテムです。その選び方やつけるタイミングには細心の注意を払い、ブーケとの調和を大切にしましょう。また、挙式後も思い出を残したい場合は、アフターブーケとして保存することを考慮してみてください。アフターブーケは、結婚式の日の感動を長く楽しむことができる素晴らしい方法です。
結婚式で使われるブーケやブートニアの保存方法として、アフターブーケが注目されています。アフターブーケは、結婚式で使用した花を特別な方法で加工し、長期保存することが可能です。特に、ブートニアのような小さな花束は、思い出をよりコンパクトな形で残すのに最適です。アフターブーケにすることで、結婚式の思い出をいつまでも美しい形で手元に残しておくことができます。
ブートニアの定義と特徴
ブートニアは、新郎が結婚式で身につける小さな花飾りで、
通常はスーツのボタンホールに差し込んだり、胸ポケットに挿したりします。
このブートニアは、花嫁のブーケとペアを成す重要なアイテムであり、
同じ花材やデザインで作られていることが一般的です。
洋装の結婚式では欠かせないアイテムですが、和装の場合でも、
ブーケに合わせて水引を用いたデザインで作られることがあります。
ブートニアの由来
ブートニアの起源は、昔のプロポーズのエピソードにさかのぼります。
当時、男性が野に咲く花を集めて花束を作り、女性にプロポーズをする際に贈ったところ、
女性がそれを受け入れる意思を示すために、花束から一輪の花を取り出し、
男性の胸元に飾ったことが始まりとされています。
このロマンチックな伝統が、今日の結婚式においても受け継がれているのです。
ブートニアの選び方とこだわりポイント
ブートニアは、結婚式のスタイルやテーマに合わせて選ぶことが重要です。
花嫁のブーケと統一感を持たせることで、新郎新婦のコーディネートがより引き立ちます。
また、花の種類や色だけでなく、全体のバランスやアクセントとなるデザインにもこだわると、
二人の特別な日をさらに印象深いものにすることができます。
ブートニアは、新郎の胸元を飾る重要なアイテムであり、花嫁のブーケと対を成すことで結婚式全体の統一感を高めます。その由来には、昔のプロポーズにまつわるロマンチックなエピソードがあり、結婚式においても特別な意味を持つものです。結婚式のテーマやスタイルに合わせて、細部にまでこだわって選ぶことで、より印象的な結婚式を演出することができます。
ブートニアの種類と選び方
生花のブートニア
生花のブートニアは、最も一般的な選択肢であり、花嫁が持つブーケと同じ素材で作られることが多いです。
このため、ブーケと統一感のあるコーディネートが可能です。
茎を巻くリボンは、ブーケに使われているリボンと同じ色や素材を使用することが一般的ですが、
ラフィアやデニムなどリボン以外の素材がブーケに使用されている場合は、
ブートニアにも同じ素材を用いて仕上げます。
ブートニアのサイズとリボンの選び方
ブートニアは小型のアイテムであるため、ブーケと同じ素材を使用しても、
リボンの長さや太さはブーケよりも短く、細くするのが一般的です。
特にリボンの切り口までしっかりと巻かれ、茎が見えないようにすることが多いですが、
クラッチブーケを使用する場合は、茎を見せるスタイルで揃えることも考慮すると、
全体の調和がさらに高まります。
生花のブートニアは、花嫁のブーケと調和させることで、結婚式全体のコーディネートを一層引き立てます。リボンの素材やサイズをブーケに合わせて選ぶことが大切で、細部までこだわることで、洗練された印象を与えることができます。また、クラッチブーケとの相性を考慮し、茎の見せ方に統一感を持たせることで、結婚式のデザインに統一感を持たせることが可能です。ブートニアの選び方次第で、結婚式のスタイルがさらに魅力的になるでしょう。
ブートニアをつけるタイミングとその演出方法
控室での装着
ブートニアを控室で装着するのは、多くの結婚式で一般的なタイミングです。
この場合、花嫁が新郎に直接ブートニアをつけるシーンが見られることが多いですが、
スタッフがサポートする場合や、新郎のご両親のどちらかが装着する場合もあります。
写真撮影のために、花嫁やご両親が装着するシーンを演出として取り入れることも可能です。
控室での装着は、リラックスした雰囲気の中で行われるため、特別な瞬間を静かに共有できる時間となります。
挙式での演出としての装着
もうひとつのタイミングとしては、挙式の一部としてブートニアを装着する演出があります。
ここでは主に二つの方法が考えられます。
1つ目は、挙式の開始時に新郎のご両親がブートニアを装着するセレモニーです。これは花嫁のベールダウンと並ぶセレモニーとして位置づけられ、感動的なシーンを演出するのに最適です。
2つ目は、ブーケセレモニーの一環として新郎がブートニアを装着する方法です。この場合、新郎が立ったまま装着するか、ひざまずいて行うかは自由であり、シーンに合わせて選択できます。この演出は、挙式の特別な瞬間をよりドラマチックに彩るものとなります。
ブートニアの装着タイミングは、控室でのリラックスした瞬間から挙式での感動的な演出まで、さまざまな場面で行われます。控室で花嫁やご両親が装着するシーンは、温かみのある思い出を作りやすい一方で、挙式のセレモニーとして装着する場合は、感動を引き立てる演出として効果的です。どのタイミングで装着するかは、新郎新婦の希望や結婚式のテーマに合わせて選び、最も特別な瞬間を演出することが大切です。
花束保存(アフターブーケ)との相性も気になるところ
ブートニアをアフターブーケとして保存することも考慮すると、
控室での装着シーンや挙式での感動的な瞬間が、
さらに特別な思い出として残るでしょう。
生花で作られたブートニアは、保存することで結婚式の日の感動を長く保つことができ、
二人の大切な記念品として手元に置いておくことが可能です。
ブートニアの費用相場と注文時のポイント
■ブーケとセットでのブートニア費用
ブートニアは通常、花嫁のブーケとセットで作られることが一般的であり、
費用もブーケに含まれる形で計算される場合が多いです。
このため、ブーケのデザインや使用する花材によって、ブートニアの費用も変動します。
ブートニアがブーケと調和したデザインであることが求められるため、
セットでの注文は自然な選択肢と言えます。
■ブートニア単体の費用
ブートニアを単体で注文する場合の相場は、おおよそ3000円からを目安に考えると良いでしょう。
この価格は、使用する花材の種類やボリューム、デザインの複雑さによって異なります。
また、特別なデザインや希少な花材を使用する場合は、さらに費用が上がることもあります。
結婚式のテーマや新郎新婦の好みに合わせて、カスタマイズすることも可能ですので、
具体的な要望がある場合は事前にフローリストに相談すると良いでしょう。
ブートニアの費用相場は、ブーケとセットで作られる場合が多く、その際の費用はブーケの価格に含まれることが一般的です。単体での注文を考える場合は、おおよそ3000円からを目安に、使用する花材やデザインに応じて予算を設定すると良いでしょう。ブートニアは結婚式の装飾において重要な役割を果たすため、デザインやテーマに合わせたカスタマイズが可能です。フローリストとの事前の打ち合わせをしっかり行い、理想のブートニアを手に入れましょう。
ブートニアの準備方法と選択肢
■式場や提携花屋に依頼する方法
ブートニアを準備する最も簡単な方法は、式場や提携している花屋にブーケと一緒に注文することです。
この方法では、会場の装花とのコーディネートを相談できるため、
結婚式全体の統一感を高めることができます。
特に生花を使用する場合、保存や管理の手間がかからず、プロに任せることで安心して当日を迎えられるのが利点です。
■自分たちで購入して持ち込む方法
式場提携外のフラワーショップやアトリエでブートニアを購入し、持ち込む方法もあります。
この方法は、特に布花やリボンを使用したブートニアなど、独自のデザインや素材を求める場合に適しています。
式場では取り扱いが難しいアイテムでも、好きなデザインでオーダーできるため、
より個性的な結婚式を演出したい方におすすめです。
多くの場合、ブーケとセットで注文することが一般的です。
■手づくりする方法
ブートニアを手作りする選択肢もあります。自分で手作りする場合や、
家族や友人からのプレゼントとして作成されることもあります。
手作りの魅力は、新郎がブーケを、新婦がブートニアを作り合うといったロマンチックな演出ができる点です。
これにより、ブートニアの由来にぴったりとマッチした、特別な思い出を作ることができます。
ブートニアの準備には、式場や提携花屋に依頼する方法、自分たちで選んだフラワーショップから持ち込む方法、そして手作りする方法の3つがあります。式場に依頼する場合は手軽で安心感があり、独自のデザインを求める場合は自分たちで購入して持ち込むことが適しています。手作りは、二人の絆を深める特別な演出となるため、手間を惜しまない方におすすめです。どの方法を選ぶかは、結婚式のテーマや新郎新婦のスタイルに合わせて決定することが大切です。
ブートニアの選び方とポイント
■新郎単独でも映えるブートニアの重要性
ブートニアを選ぶ際に大切なのは、新郎が一人で立っていても素敵に見えることです。
新郎新婦が並んでいるときのコーディネートだけでなく、新郎単独での写真やシーンでも、
その存在感が際立つようなデザインを選ぶことがポイントです。
生花を使用して手作りする場合、オアシス(スポンジ)で水分補給ができないことを考慮し、
しおれにくい花材を選ぶことが重要です。
特に、バラやユリなどの目立つ花材がよく選ばれます。
■ブートニアのサイズと形状
ブートニアのサイズは、コサージュ型の場合、
全体の長さが10~15㎝、茎の部分の長さが5~10㎝を目安にすると良いでしょう。
また、形状にこだわりたい場合、
リースブーケのブートニアとしてミニリース型を選ぶカップルも増えています。
最近では、伝統的なブートニアの形にとらわれず、
フラワータイを使ってペア感を出すスタイルや、
ダンディブーケと呼ばれるショルダーブーケのようなスタイルを採用するカップルもいます。
■和装に合わせたブートニアの選び方
和装の場合は、和装用ブーケに合わせて、
水引細工やちりめん絞りなどの和の素材や手法を用いたブートニアが選ばれることがあります。
これにより、伝統的な和の装いにもしっかりとマッチし、新郎も和装にふさわしいスタイルで演出することが可能です。
このように、花嫁との調和だけでなく、新郎自身が主役として輝けるようなコーディネートが、
近年注目を集めています。
■当社ぶ.る.-むについて■
会社名:株式会社 ぶ.る.-む
本社:〒154-0012 東京都世田谷区駒沢2丁目3−13
東京アトリエ:〒154-0012 東京都世田谷区駒沢2-11-3 3,4,5F
岡山アトリエ:〒703-8247 岡山県岡山市中区さい東町2-2-10
インスタグラム(押し花のある暮らし)※押し花のお教室のご案内
■当社ぶ.る.-むまでのアクセス■
電車:
東急田園都市線「駒沢大学駅」より徒歩3分
バス:
渋谷から東急バス渋11などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分
二子玉川から東急バス渋12などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分
お車:
246を用賀方面へ、駒沢大学駅交差点で右折して100m
※駐車場はございません
■当社ぶ.る.-むの概要■
“あなたにとって特別なお花をどんな風に残したいですか”
人生の美しい記憶にアートにかえて、永遠に残す。
そのとき感じた幸福の象徴として、ずっとそばに置いておけたなら、
とても素敵だと思いませんか。
私達ぶ.る.-むがお届けするのは、そんな一生の価値を持つ宝物です。
ウエディングブーケや記念の花束など、
特別に愛おしい花々を世界にひとつの押し花アートとして生まれ変わらせます。
フォーエバーフラワー(アフターブーケ)として、
あなただけのアートを製作し、お届けします。