花束加工保存:結婚式ブーケを長く・美しく保存するアフターブーケ!

2024.09.25 /

花束加工保存:結婚式ブーケを長く・美しく保存するアフターブーケについてご紹介します。

アフターブーケを美しく残す方法:アフターブーケの基本

当社BLOOMのインスタグラムでは、新郎新婦様のブーケや花束をご紹介しています。

よろしければ是非、ご覧くださいね!

アフターブーケ(ぶるーむ)

特別な結婚式で手にしたブーケや、大切な人からもらったブーケ。

これらは、時が経つと枯れてしまう運命にあります。

しかし、

思い出が詰まったブーケは、できるだけ長く美しい状態で保ちたいですよね。

ここでは、結婚式のブーケをきれいに保存する方法をいくつかご紹介します。

大切な思い出を少しでも長く美しく保ちましょう。

アフターブーケの魅了性:結婚式のための花の選び方

アフターブーケと花嫁ブーケ:結婚式で人気のポイント

アフターブーケ(ぶるーむ)

■本記事の監修■

当社ぶ.る.-むは、ウエディングブーケやプロポーズ花束の保存加工(アフターブーケ)の専門会社です。

花嫁様が結婚式で使った生花の花束やプロポーズの花束を、

特殊な押し花加工で永久的に保存をします。

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※当社ぶ.る.-むはアフターブーケをフォーエバーフラワー(永遠に咲き続ける花束)と表現します。

【ポイント】

結婚式のブーケは、挙式当日の大切な思い出を彩る特別なアイテムです。その美しさと感動を永く楽しむためには「アフターブーケ」が最適です。今回は、アフターブーケの魅力や保存方法、選び方のコツを詳しく解説します。


1. アフターブーケとは?

アフターブーケとは、結婚式で使用した生花のブーケを保存加工し、永く楽しめる形にする方法です。花本来の色や形を維持しながら、特別な思い出を形に残せます。

1-1. 保存方法の種類

  1. プリザーブドフラワー加工:特殊な保存液を使い、花の柔らかさと鮮やかさを保つ方法。
  2. ドライフラワー加工:自然乾燥させてナチュラルな風合いを楽しむ方法。
  3. 押し花加工:平らに乾燥させ、額装する方法でインテリアとしても活用可能。

1-2. なぜアフターブーケが人気なのか

  • 挙式当日の特別な思い出を永く残せる。
  • 両親や友人への贈り物としても最適。
  • インテリアとして飾れるため、日常の中で幸せを感じられる。

2. アフターブーケを作る際のポイント

2-1. 加工業者選び

信頼できる加工業者を選ぶことが、成功のカギです。以下のポイントをチェックして選びましょう。

  • 過去の作品例を確認:業者の技術力を把握。
  • 質問や相談がしやすいか:事前の相談対応が親切な業者を選ぶ。
  • 利用規約の確認:加工内容や保証内容をしっかり確認。

2-2. イメージを共有する

アフターブーケのデザインや仕上がりは、事前にしっかりとイメージを共有することが大切です。

  • 好みのデザインを伝える:ナチュラル系、エレガント系など希望を具体的に伝えましょう。
  • 壁掛けタイプや立体型など、飾る場所に合わせたタイプを選ぶ。
  • 写真を見せる:挙式当日のブーケの写真を業者に提供すると、仕上がりがイメージに近づきます。

2-3. 加工のタイミング

新鮮な状態で保存するために、当日前には業者に依頼するのがおすすめです。


3. アフターブーケを長く楽しむための工夫

3-1. 適切な保管環境

完成したアフターブーケを美しい状態で保つには、以下のポイントを守りましょう。

  • 直射日光を避ける:色褪せを防ぐため。
  • 湿気の少ない場所に保管:カビや劣化を防ぎます。
  • 専用ケースを使用:ホコリや傷から守るため。

3-2. 飾る場所を工夫

  • 壁掛けタイプ:インテリアとして部屋を華やかに演出。
  • リビングや寝室:目に付きやすい場所に飾ることで、日々の生活に幸せをプラス。
  • 両親の家:感謝の気持ちを込めて贈るのも素敵です。

4. アフターブーケの費用と予算感

4-1. 費用の目安

アフターブーケの加工費用は、保存方法やデザインによって異なります。以下は一般的な費用の目安です。

  • プリザーブドフラワー加工:50,000〜70,000円
  • ドライフラワー加工:70,000〜100,000円
  • 押し花加工:60,000〜100,000円

4-2. コストを抑える方法

  • 無料相談や見積もりを活用する。
  • シンプルなデザインや小型サイズを選ぶことで予算内に収められます。

5. アフターブーケの活用アイデア

5-1. 記念品として

結婚式やプロポーズで使った花束をアフターブーケとして保存し、特別な日の思い出を形に残すことができます。

5-2. プレゼントとして

両親や親友への贈り物としても喜ばれるアイテムです。特に、結婚式の両親へのギフトとして人気があります。

5-3. イベントでの展示

例えば、プロポーズ花束の場合、ウェルカムスペースや披露宴や二次会で、アフターブーケを飾ることでゲストにも楽しんでもらえます。


6. アフターブーケを依頼する際の注意点

6-1. トラブルを防ぐために

  • 予算やデザインについて事前に細かく相談する。
  • 加工内容や保証についての利用規約をしっかり確認する。

6-2. 完成までの期間

加工には6ヶ月程度かかる場合が多いため、余裕を持って依頼しましょう。


7. アフターブーケで特別な思い出を永遠に

アフターブーケは、挙式当日の大切な思い出を形に残す素晴らしい方法です。適切な加工と保存で、その美しさを永く楽しむことができます。

本記事を参考に、あなたも特別な日の感動を永遠の形にしてみてはいかがでしょうか?大切な気持ちを込めたアフターブーケは、人生の宝物になること間違いありません。

アフターブーケ(ぶるーむ)

大切なブーケを長持ちさせるコツ

水をきれいに保つ

生花のブーケをできるだけ長く楽しむためには、

水をきれいに保つことが非常に重要です。

切り花にとって水は生命線。

そのため、新鮮な水を供給することが花の寿命を延ばすカギとなります。

毎日水を交換する

花瓶の水をそのままにしておくと、

水中の酸素が減少し、花が呼吸できなくなります。

さらに、バクテリアや雑菌が繁殖しやすくなり、花の劣化を早めてしまう原因に。

これを防ぐためには、毎日水を交換することが欠かせません。

新鮮な水を供給することで、花が健康を保ち、美しい姿を長く楽しむことができます。

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アフターブーケ(ぶるーむ)

■花瓶の清潔を保つ

花瓶自体も清潔に保つことが重要です。

使用前に花瓶をしっかり洗浄し、バクテリアの繁殖を防ぎましょう。

特に、底や側面にぬめりが付いていないか確認し、定期的に掃除することが大切です。

■切り戻しを行う

花の茎を定期的に切り戻すことも効果的です。

茎を斜めにカットすることで、水の吸収面積を増やし、花に必要な水分をしっかりと供給できます。

この作業を数日に一度行うことで、花の鮮度を保つことができます。

■花の置き場所に気をつける

直射日光や風通しの悪い場所、高温多湿の場所は避け、涼しくて風通しの良い場所に置くようにしましょう。

温度や湿度の影響を受けにくい環境にすることで、

花の寿命を延ばすことができます。

■水に抗菌作用のあるアイテムを活用する

抗菌作用のあるアイテムを水に加えると、花瓶の水を清潔に保つ効果があります。

具体的には、漂白剤、10円玉、お酢、重曹などが有効です。

これらを使用することで、雑菌の繁殖を防ぎ、花をより長持ちさせることができます。

■漂白剤

漂白剤は強力な抗菌作用がありますが、使用量には注意が必要です。

大きな花瓶でも1滴から数滴程度にとどめましょう。

入れすぎると花にダメージを与えることがあります。

■10円玉

銅の成分が抗菌作用を持っているため、10円玉を水に入れることで雑菌の繁殖を抑えられます。

簡単に手に入るアイテムなので、気軽に試せる方法です。

■お酢

お酢も抗菌効果がありますが、こちらも量には注意が必要です。

数滴程度で十分です。

入れすぎると花にとっては逆効果になることがありますので、適量を守りましょう。

■重曹

重曹は水を清潔に保つだけでなく、花の茎の詰まりを防ぐ効果もあります。

少量の重曹を水に加えることで、花を長持ちさせることができます。

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アフターブーケ(ぶるーむ)

水をしっかり吸わせる方法

どれだけ水をきれいに保っても、花がうまく水を吸収できなければ枯れてしまいます。

花が水をしっかりと吸えるようにするためのポイントを見ていきましょう。

茎を切り戻す

茎はできるだけ新鮮な状態に保ち、汚れが目立ってきたら少しずつ切り戻しましょう。

このとき、茎の先端を水中で切ることで、切り口に空気が入らず、水を吸いやすくなります。

これを「水切り」と呼びます。

■水切りの方法

  1. 切れ味の良いハサミを使い、斜めにカットします。
  2. 斜めに切ることで、水に触れる面積が増え、より多くの水を吸収することができます。

不要な葉やつぼみを取り除く

不要な葉やつぼみが多いと、全体に十分な水分や栄養が行き渡らず、花が枯れやすくなります。

多すぎる葉や小さなつぼみは取り除きましょう。

■葉の取りすぎに注意

葉は光合成を行い、栄養を供給してくれるため、取りすぎには注意が必要です。

水に浸かる部分の葉だけを取り除き、必要最低限の葉を残しましょう。

深水に浸ける

花が元気を失っているときには、深水での処置が効果的です。

■深水のやり方

  1. 茎の切り口を外に出した状態で新聞紙を巻き、テープで固定します。緩すぎたりきつすぎたりしないように注意しましょう。
  2. バケツに深めに水を張り、花に水が直接触れないように茎だけを浸けます。
  3. 新聞紙の上部は霧吹きで軽く湿らせます。

半日から1日で、ぐったりしていた花も元気を取り戻すことがあります。

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アフターブーケ(ぶるーむ)

栄養を与える

切り花は花瓶の水だけでは十分な栄養が取れないため、

適切な栄養を補給することが大切です。

■砂糖水を使う

生花を長持ちさせるには、花瓶の水に砂糖を少量混ぜて砂糖水にすると良いでしょう。

糖分が花に栄養を供給し、長持ちさせる効果があります。

ただし、砂糖は腐りやすいので、特に夏場は定期的に水を交換することが重要です。

■延命剤を使用する

花をさらに長持ちさせたいなら、延命剤を使用するのがおすすめです。

延命剤には抗菌作用があり、細菌の発生を抑えてくれます。

手元に延命剤がない場合は、サイダーなどの炭酸飲料を代用しても効果があります。

炭酸飲料も栄養と抗菌作用を兼ね備えています。

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高温を避ける

■置き場所に注意

高温多湿の環境では雑菌が繁殖しやすく、花が早く枯れてしまう原因となります。

花を置く場所は、直射日光が当たらず、涼しい場所を選びましょう。

ただし、直接冷房の風が当たる場所は避けてください。

冷房の風が花を乾燥させ、水分が蒸発しやすくなります。

■水に氷を入れる

花瓶の水に氷を入れると、水温を下げる効果があります。

これにより水分の蒸発を防ぎ、花を長持ちさせることができます。

特に夏場の高温時には、氷を加えることで花の寿命を延ばす効果が期待できます。

ブーケを長持ちさせるためには、いくつかのポイントを押さえることが重要です。

まず、花瓶の水を毎日交換して清潔に保つことが基本です。

次に、抗菌作用のあるアイテム(漂白剤、10円玉、お酢、重曹など)を活用して、

水の中の雑菌を抑えましょう。

さらに、茎を適切に切り戻し、水をしっかり吸収させることで、花の鮮度を保つことができます。

砂糖水や延命剤を使って栄養を補給することも効果的です。

最後に、花を置く場所の温度管理も忘れずに。

直射日光を避け、涼しい場所に置くことで、花の寿命を延ばすことができます。

これらの方法を実践して、大切な思い出のブーケをいつまでも美しく保ちましょう。

アフターブーケ(ぶるーむ)

アフターブーケ:加工して保存する

押し花にする

花を平らにして乾燥させる押し花は、簡単で誰でもできる方法です。

押し花は場所を取らず、額に入れて飾ることができます。

ドライフラワーにする

花の形をそのまま残して乾燥させるドライフラワーも、自分で手軽に作れる方法です。

色は少し褪せますが、長期間保存できます。

  1. 風通しの良い場所に吊るす: 花を種類ごとに束ねて、直射日光が当たらない風通しの良い場所に花を下向きに吊るします。
  2. シリカゲルを使う: 密閉容器にシリカゲルを敷き、その上に花を置き、さらにシリカゲルをかぶせて密閉します。2週間ほどで乾燥が完了します。

完成したドライフラワーは、花瓶やバスケットに入れて飾ると素敵です。いつでもその時の思い出を感じられます。

植えて育てる

より本格的に残したい場合は、挿し木にして育てるのも良いでしょう。バラ、あじさい、菊などは初心者にも挿し木にしやすい花です。

  1. 鉢に移す: 切り取った茎を鉢に移し、根が出るまで待ちます。
  2. 地面に植え替える: しっかりと根付いたら地面に植え替え、大きく育てることもできます。

花の成長を楽しみながら、長く思い出を残せます。

アフターブーケ(ぶるーむ)

アフターブーケの保存方法:大切な思い出を形に残すために

アフターブーケとは、結婚式で使用したブーケや花束などの特別な花々を、

長く保存できる形に加工したものです。

これにより、結婚式やプロポーズで贈られた花々を、

いつまでも大切に保管できます。

アフターブーケにできるもの

結婚式のブーケだけでなく、

プロポーズの際に贈られた花束、披露宴会場の装飾に使用された花々、

さらにはトスブーケなど、

幸せな瞬間を彩った花々をそのままの姿で保存できるのがアフターブーケの魅力です。

アフターブーケ(ぶるーむ)

アフターブーケの保存方法

アフターブーケを長く美しい状態で保存するためには、

以下の方法があります。

フレーム(押し花額)に入れて保存

アフターブーケを額装して保存する方法も人気です。フレームに入れることで、インテリアとしても楽しめる保存方法です。

ドライフラワー加工

ドライフラワーは、花を自然乾燥させて保存する方法です。

乾燥させることで、元の色や形をある程度保ちながら、長期間楽しむことができます。

ただし、色褪せや形の変化が生じやすいため、慎重な取り扱いが必要です。

プリザーブドフラワー加工

プリザーブドフラワーは、特殊な保存液を使用して花の水分を抜き、

長期間保存できるように加工する方法です。

ドライフラワーよりも鮮やかな色を保つことができ、質感も生花に近いのが特徴です。

アフターブーケを作る際の注意点

アフターブーケを作る際には、いくつかの注意点があります。

まず、早めに専門業者に依頼することが重要です。

花は時間が経つと鮮度が失われるため、できるだけ早く加工に出すことが美しさを保つポイントです。

また、花の種類や状態によっては、適した保存方法が異なるため、

専門家のアドバイスを受けることも大切です。

アフターブーケの魅力

アフターブーケは、単に花を保存するだけではなく、その日の思い出を具体的な形として保つことができます。

結婚式後も、自宅のインテリアとして飾ることで、

日常の中でふとした瞬間に幸せな思い出に触れることができます。

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結婚式後のブーケを活用する新しいアイデア

■ブーケをインテリアに取り入れる

アフターブーケは、リビングや寝室などのお部屋を彩るインテリアとして最適です。

ただ飾るだけでなく、実用的なアイテムに加工することも可能です。

これにより、結婚式の華やかな雰囲気を日常の中で楽しむことができます。

■ブーケを贈り物として活用する

最近では、結婚式のブーケを贈り物として活用する方も増えています。

特に、大切な人へのプレゼントとしてアフターブーケを贈ることで、

結婚式の感動や思い出を共有することができます。

特別なギフトとして、花束の美しさと結婚式の思い出が融合したアフターブーケは、

受け取った人にとっても忘れられない贈り物となるでしょう。

アフターブーケ(ぶるーむ)

アフターブーケは必要?保存しないことへの後悔とその対策

アフターブーケを残さなかったことへの後悔

当社ぶるーむは、押し花額(アフターブーケ)を製作し続けてきた28年の経験の中で、

「アフターブーケを残せばよかった」という後悔が最も多いということをご存じですか?

多くのカップルが、結婚式後の疲れや二次会の準備などで心の準備ができていない状態でアフターブーケを紹介され、

「素敵だな」と思いつつもその場で決断できずに見送ってしまうケースが非常に多いのです。

その結果、後になって「あの時残しておけばよかった」と後悔する声を多く聞いてきました。

アフターブーケを後悔しない方法(ぶるーむ)

アフターブーケのデザインが新居に合わないという悩み

もう一つよく聞かれる後悔は、アフターブーケのデザインが新居のインテリアに合わなかったというものです。

結婚式後に急いでパンフレットの中から選んだデザインが、

後になって新居の雰囲気と合わず、

結局飾らずにしまい込んでしまったというケースも少なくありません。

他社製品との比較や情報不足による後悔

さらに、

「他社製品と比較する時間がなかった」、

「こんな素敵な商品があることを知らなかった」という後悔もあります。

これらの後悔は、結婚式の忙しさや情報不足が原因であり、

納得のいく選択ができなかったことによるものです。

アフターブーケは、結婚式の思い出を形に残す素晴らしい方法ですが、

決断を急いでしまうと後悔を招く可能性があります。

「やっぱり残しておけばよかった」という後悔や、

「新居に合わないデザインを選んでしまった」という後悔を避けるためには、

結婚式前にアフターブーケの情報を集め、慎重に選ぶことが大切です。

忙しい結婚式の準備の中でも、後悔しないための十分な時間を確保し、満足のいく選択をすることで、

一生の思い出を美しく保存することができます。

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アフターブーケをドライフラワーに加工する方法

アフターブーケをドライフラワーにする方法とは?

結婚式や特別なイベントで使用したブーケを、思い出の品として永く楽しむために、

ドライフラワーに加工する方法があります。

ドライフラワーに加工することで、美しい花々を長く保存でき、インテリアとしても活用できます。

ここでは、アフターブーケをドライフラワーにする3つの方法を詳しく解説します。

自然乾燥でのドライフラワー作り

最もシンプルで手軽にできる方法が自然乾燥です。

まず、花束から余分な葉を取り除き、茎を少し短くカットします。

次に、風通しの良い場所で花を逆さまに吊るして乾燥させます。

約1~2週間で花が完全に乾燥し、ドライフラワーになります。

この方法は、手軽に試せる一方で、湿度や気温によって乾燥状態が左右されるため、注意が必要です。


◇自然乾燥にかかる時間と注意点

自然乾燥には、数週間から1ヶ月程度の時間が必要です。

ただし、花の種類や環境によっては、それ以上の時間がかかることもあります。

乾燥の過程で色が褪せたり、花が小さくなることがありますが、それも自然乾燥の魅力の一部です。

この方法では、花の形がやや変わることもありますが、その自然な風合いを楽しむことができます。


◇自然乾燥の成功のためのポイント

自然乾燥を成功させるためには、乾燥させる場所の環境が重要です。

直射日光を避け、湿度の低い場所で乾燥させると、より美しい仕上がりになります。

また、花を吊るす際に、茎がしっかりと固定されているか確認することも重要です。

適切な環境であれば、花本来の色や形を保ちながら乾燥させることができます。

立体乾燥で形を保つ

立体乾燥は、花の立体的な形を保ちながら乾燥させる方法です。

発泡スチロールや専用のスタイロフォームに花の茎を挿し込み、自然乾燥させます。

この方法は、花の形を崩さずに仕上げたい場合に適していますが、少し手間がかかります。

乾燥中は、直射日光を避け、適度な風通しを確保することが重要です。

◇立体乾燥の手順と注意点

立体乾燥を行う際には、まず花の形を整え、専用のフレームやワイヤーを使って形を固定します。

これにより、乾燥中に花が変形するのを防ぎます。

乾燥には時間がかかる場合がありますが、その間に花が形を崩さないように慎重な管理が求められます。

この手間をかけることで、吊るして乾燥させるだけの方法に比べて、

より美しい仕上がりを得ることができます。

◇立体乾燥の利点と追加の工夫

立体乾燥の最大の利点は、花の自然な立体感を保ちつつ、乾燥後もその美しい形を楽しめることです。

これにより、インテリアやギフトとしても高い価値を持つドライフラワーが完成します。

さらに、立体乾燥を行う際には、乾燥剤や除湿剤を併用すると、湿度をコントロールしやすくなり、

より質の高いドライフラワーを作成することが可能です。

シリカゲルを使ったドライフラワー加工

シリカゲルを使用する方法は、より鮮やかな色を保ちながら花を乾燥させることができる高度な手法です。

まず、シリカゲルを深めの容器に敷き詰め、花をその上に配置します。

その後、花の周囲にもシリカゲルをかけて完全に埋めます。

容器の蓋を閉め、約1週間放置することで、花がしっかりと乾燥します。

この方法は、よりプロフェッショナルな仕上がりを求める方におすすめです。

◇シリカゲルを使うメリット

シリカゲルを利用した乾燥方法は、短期間で花を乾燥させるのに非常に効果的です。

シリカゲルの高い吸湿性により、花の水分が迅速に吸収されるため、

花をわずか数日から1週間程度で完全に乾燥させることができます。

この方法は、時間が限られているときや、花の色を鮮やかに保ちたい場合に最適です。

◇シリカゲルを使った具体的な乾燥手順

まず、花をシリカゲルで丁寧に覆い、密閉容器に入れます。

シリカゲルが花全体を包み込み、水分をしっかりと吸収します。

乾燥が完了したら、花はパリパリになっていますが、ここで注意が必要です。

ピンセットを使用して慎重に取り出し、花びらを傷つけないようにしましょう。

この方法で乾燥させた花は、色鮮やかで美しい仕上がりが期待できます。

◇シリカゲルの再利用方法

シリカゲルは再利用可能ですが、再利用時にはいくつかのステップが必要です。

使用後のシリカゲルには、前回の乾燥で残った花びらのかけらや湿気が残っているため、

電子レンジやフライパンで加熱し、完全に乾燥させる必要があります。

また、前回の使用時に残った細かい花びらの破片などは、

しっかりと取り除いてから再利用してください。

アフターブーケをドライフラワーに加工する方法は、

自然乾燥、立体乾燥、シリカゲルを使った方法の3つがあり、

それぞれに特徴と利点があります。

自然乾燥は手軽にでき、立体乾燥は花の形を保ちやすく、シリカゲルを使用した方法は色鮮やかに仕上げることができます。

大切な思い出を長く残したい方にとって、これらの方法は非常に有用です。

信頼性を高めるためには、花の種類や乾燥方法に適した条件を事前に確認し、

適切な環境で作業を進めることが大切です。

アフターブーケ(ぶるーむ)

アフターブーケをドライフラワーにする際のメリットとデメリット

■ドライフラワーのメリット

アフターブーケをドライフラワーにする最大の利点は、長く思い出を楽しめることです。

ドライフラワーは、特別な手入れがほとんど不要で、手軽に作ることができるため、多くの人に人気があります。

水やりの必要がなく、枯れた花びらを取り除く手間もかかりません。

そのため、維持が非常に簡単であり、忙しい方にも最適です。

さらに、インテリアとしても高い人気を誇ります。

シックな色合いに変わるため、部屋に落ち着いた雰囲気をもたらします。

自分で手作りする楽しさもあり、乾燥過程を見守りながら愛情を込めて仕上げることができるのも、

ドライフラワーならではの魅力です。

■ドライフラワーのデメリット

一方で、ドライフラワーにはいくつかの注意点があります。

乾燥する過程で色や形が変化することがあり、思い描いていた仕上がりにならない場合も少なくありません。

特に、色が褪せたり形が崩れたりする可能性があるため、

花の種類によっては期待通りの結果が得られないことがあります。

また、湿気に弱いという特性があり、湿度の高い場所に置くとカビが発生するリスクがあります。

これを防ぐためには、飾る場所の選定が重要です。

さらに、ドライフラワーは非常にもろく、壊れやすいため、取り扱いには注意が必要です。

たとえば、窓際に飾るとカーテンの動きで花が傷つくことがあるので注意しましょう

アフターブーケ(ぶるーむ)

アフターブーケに適した花の特徴と代表的な花材

■ドライフラワーに向いている花の特徴

ドライフラワーに適した花には、いくつかの共通する特徴があります。

まず、花びらがしっかりとしていて形状を保ちやすいものが理想的です。

さらに、水分量が少なく、乾燥しやすい花やグリーンが適しています。

また、乾燥後も色落ちしにくく、美しい色を保つ花が好まれます。

これらの条件を満たす花材を選ぶことで、

ドライフラワーを長く楽しむことができます。

■代表的なドライフラワー向きの花材

・バラ

バラは、色や形が非常に安定しており、乾燥後も豪華で美しい姿を保つことができます。花びらが厚くしっかりしているため、さまざまな乾燥方法に適しているのが特徴です。シリカゲルや自然乾燥、どちらでも素晴らしい結果が期待できます。

・アジサイ

アジサイは、ふわっとした形状が特徴で、乾燥後もその美しさを保ちます。特に、シリカゲル法やグリセリン法で乾燥させると、色鮮やかに仕上がりやすいです。

・スターチス

スターチスは、自然乾燥に適しており、色が鮮やかに保たれる花です。束ねて吊るすだけで簡単にドライフラワーにできるため、初心者にもおすすめの花材です。

・ユーカリ

ユーカリの葉はしっかりしており、乾燥後も形が崩れにくい特徴があります。特にグリセリン法を使用すると、葉のしなやかさを保ちながら美しいドライフラワーが完成します。

・ラベンダー

ラベンダーは、その優雅な香りと美しい色が特徴で、乾燥後も香りを楽しむことができます。吊るして自然乾燥させるのが一般的な方法です。

・カスミソウ

カスミソウは、細かい花が集まっており、乾燥後もそのままの姿を保ちやすいです。自然乾燥やハンギング法で美しいドライフラワーが作れます。

・ガーベラ

ガーベラは、色が比較的よく保たれ、形も美しく残ります。シリカゲル法を用いると、より鮮やかなドライフラワーが仕上がります。

・デイジー

デイジーは、シンプルな形状が乾燥後も崩れにくく、ハンギング法やシリカゲル法で美しい仕上がりが期待できます。

アフターブーケ(ぶるーむ)

ドライフラワーに不向きな花材の特性

■水分量が多い花材

水分を多く含む花材は、ドライフラワーに向いていません。

特に花びらや茎に豊富な水分が含まれている場合、乾燥が難しく、

腐敗のリスクが高まります。

湿気をしっかりと取り除けないと、ドライフラワーがうまく作れない場合があるため、注意が必要です。

■花びらが薄い花材

花びらが薄い花材は、乾燥後に形が崩れやすく、しおれたり縮んだりしてしまうことがあります。

特に繊細な花びらを持つ花は、乾燥中に元の形状を保つことが難しく、

期待通りの結果が得られにくいことがあります。

■色があせやすい花材

色があせやすい花材もドライフラワーには不向きです。

乾燥中や乾燥後に色が大きく変わることがあり、美しさを保つのが難しい場合があります。

特に、鮮やかな色合いを持つ花は、乾燥の過程でその魅力が失われやすいです。

■重い花材

重量のある花材は、乾燥中に形が崩れやすい傾向があります。

特に大きくて重い花は、支えが必要になることが多く、乾燥プロセスでの管理が難しいです。

そのため、形状を維持するために追加の工夫が求められます。

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ウエディングブーケをドライフラワーにした後の注意点

■ドライフラワーの取り扱い注意点

完成したドライフラワーは非常に繊細で、長期間その美しさを保つためには取り扱いに注意が必要です。

飾る場所やメンテナンスにおいて、

以下のポイントを押さえておきましょう。

■日光による色あせを防ぐために

直射日光はドライフラワーの大敵です。

強い日差しを浴びると、色あせや変色が進行し、美しさが損なわれます。

ドライフラワーを飾る際は、直射日光が当たらない場所を選び、間接光が当たる場所が最適です。

できるだけ日中は日の当たらない場所にディスプレイすることで、

色を長く保つことができます。

■湿気対策を徹底しよう

湿気もまたドライフラワーにとって大きな敵です。

特に梅雨や湿度の高い季節には、ドライフラワーが湿気を吸収し、

カビや劣化の原因になります。

水回りや湿気の多い場所を避け、風通しの良い場所に飾ることで、劣化を防ぎましょう。

また、除湿剤を使用するのも効果的です。

■ホコリ対策で美しさをキープ

室内に飾っているドライフラワーには、どうしてもホコリが溜まりやすいです。

ホコリが溜まると、それがカビの原因になることもありますので、こまめにホコリを取り除くことが重要です。

ただし、ドライフラワーは非常に繊細なので、強くこするのはNGです。

柔らかいブラシやタオルを使って、優しくホコリを払うようにしましょう。

お手入れが難しいと感じる方は、ガラスケースに入れて保管する方法もおすすめです。

これにより、ホコリを防ぎつつ、ドライフラワーの美しさを保つことができます。

 

■当社ぶ.る.-むについて■

会社名:株式会社 ぶ.る.-む

本社:〒154-0012 東京都世田谷区駒沢2丁目3−13

東京アトリエ:〒154-0012 東京都世田谷区駒沢2-11-3 3,4,5F

岡山アトリエ:〒703-8247 岡山県岡山市中区さい東町2-2-10

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■当社ぶ.る.-むまでのアクセス■

電車:
東急田園都市線「駒沢大学駅」より徒歩3分

バス:
渋谷から東急バス渋11などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分
二子玉川から東急バス渋12などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分

お車:
246を用賀方面へ、駒沢大学駅交差点で右折して100m
※駐車場はございません

■当社ぶ.る.-むの概要■

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人生の美しい記憶にアートにかえて、永遠に残す。

そのとき感じた幸福の象徴として、ずっとそばに置いておけたなら、

とても素敵だと思いませんか。

私達ぶ.る.-むがお届けするのは、そんな一生の価値を持つ宝物です。

ウエディングブーケや記念の花束など、

特別に愛おしい花々を世界にひとつの押し花アートとして生まれ変わらせます。

フォーエバーフラワー(アフターブーケ)として、

あなただけのアートを製作し、お届けします。

当社ぶ.る.-むの製作工程はこちらです

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