バラの花束を美しく長持ちさせる保存方法について解説いたします。
■本記事の監修■
当社ぶ.る.-むは、ウエディングブーケやプロポーズ花束の保存加工(アフターブーケ)の専門会社です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花束やプロポーズの花束を、
特殊な押し花加工で永久的に保存をします。
※当社ぶ.る.-むはアフターブーケをフォーエバーフラワー(永遠に咲き続ける花束)と表現します。
バラの花束を美しく長持ちさせる保存方法とは?
バラの花束はその華やかさと上品さで、特別なギフトとして人気を集めています。
ですが、美しさを長期間保つためには適切な管理が必要です。
花束をプレゼントされた際、すぐに枯れてしまうのではないかと心配になる方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな不安を解消するため、バラの花束を美しく保存する方法をご紹介します。
バラの切り花は、適切な方法で手入れをすることで、その美しさを長期間楽しむことができます。
この記事では、生花の鮮度を保つための方法に加えて、
バラを記念品として残すための加工方法も取り上げます。
ぜひ、最後までご覧ください。
バラの花束を長持ちさせるための基本的なポイント
バラの切り花は比較的長持ちしやすい種類ですが、正しい管理をしないとすぐに傷んでしまいます。
花束をもらったら、すぐに水に生けることが大切です。
これにより、花が新鮮な水分を吸収し、その鮮度を保つことができます。
また、バラの花束を長持ちさせるためには、
以下の3つの基本的なポイントを押さえておくことが重要です。
1. 水揚げで水分をしっかり吸わせる
バラの花に新鮮な水を行き渡らせるため、まず水揚げを行いましょう。水揚げとは、花の茎を水の中でカットすることです。これにより、花が新しい水分を効率よく吸収できるようになります。
2. 涼しい場所に飾る
バラは高温の場所では傷みが早くなります。花束は直射日光の当たらない涼しい場所に飾ることで、その鮮度を保つことができます。
3. 水替えと清潔を保つ
水は毎日取り替え、常に清潔な状態に保つことが必要です。汚れた水や茎に残った葉が腐ると、花が傷みやすくなります。水替えをこまめに行い、花瓶や茎も清潔に保ちましょう。
これらのポイントを実践すれば、バラの花束は約2週間美しい姿を保つことができます。
バラの花束を記念として残す方法
生花のバラを長期間楽しむだけでなく、思い出として手元に残したい方も多いでしょう。バラの花束を加工して保存する方法には、ドライフラワーや押し花、アートフラワーとして保存する方法があります。
■ドライフラワーとして保存
バラをドライフラワーにすることで、長期間その美しさを楽しむことができます。まずは水分を抜くために逆さにして風通しの良い場所に吊るして乾燥させましょう。数週間後、色や形が変わりにくくなります。
■押し花として保存
バラの花びらを押し花にすることで、さらに美しく、かつ長持ちさせることが可能です。花びらをしっかりと平らに押し、数日間乾燥させてからアルバムに保存することができます。
■アートフラワーとして加工
アートフラワーは、リアルな見た目を維持しながら、花の美しさを保つことができます。特殊な加工を施すことで、生花のような色合いや形を長期間楽しめます。
これらの方法を利用することで、バラの花束を記念品として手元に残すことができます。
バラの花束を長持ちさせるためには、水揚げや涼しい場所に飾ること、水替えをこまめに行うことが重要です。また、記念として残したい場合は、ドライフラワーや押し花、アートフラワーとして保存することができます。これらの方法を実践すれば、バラの花束は美しい状態を長期間楽しめるだけでなく、大切な思い出としても残すことができます。
美しいバラの花束をいつまでも楽しむために、ぜひこれらの方法を試してみてください。
バラの花束を長持ちさせるための保存方法とポイント
バラの花束をもらうと、その美しさを長く楽しみたいと思うものですが、
適切な保存方法を知らないとすぐに枯れてしまうこともあります。
そこで、バラの花束を美しい状態で長期間保つための保存方法を詳しく紹介します。
適切なお手入れを行うことで、
生花としての美しさを最大限に楽しむことができます。
水揚げの重要性と正しい方法
水揚げは、切り花に水分を行き渡らせる基本的な方法です。特にバラのような花は水をよく吸うため、適切な水揚げが欠かせません。水揚げとは、茎の切り口から水分を吸わせることで、花が新鮮な状態を保つための処置です。一般的に、バケツに水を張り、その中で茎をカットする方法がよく知られています。この方法だと、空気が茎に入ることを防ぎ、水分の吸収がスムーズになります。
■斜めに切る理由
茎を斜めに切ることで、断面積が広がり、水分の吸収が効率的になります。斜め切りにすることで、茎が水をより多く吸い上げることができます。また、切れ味の悪い刃物を使うと茎が潰れてしまい、吸水が難しくなるため、必ず鋭利なナイフやハサミを使用しましょう。
■忙しいときの対処法
もし忙しくてすぐに水揚げができない場合でも、花束をバケツに入れておくだけでも水分が行き渡ります。後で時間を見つけて水揚げを行い、その後花瓶に生けると良いでしょう。
ラッピングを外す
花束のラッピングは美しいものですが、花が蒸れて傷む原因になることがあります。花束を受け取ったら、すぐにラッピングを外し、通気性を良くしてから水に生けることが重要です。ラッピングをそのままにしておくと、花が十分に呼吸できず、傷みが早く進んでしまいます。
涼しい場所での管理
バラの花束は高温が苦手で、温度が高いと水の中で雑菌が繁殖しやすくなり、茎が傷んで水を吸いにくくなります。花束を飾る場所は、必ず涼しい場所を選びましょう。夏場はエアコンの効いた部屋での管理が最適です。ただし、エアコンの風が直接当たる場所は乾燥を招き、花が早く枯れてしまうので注意が必要です。
また、花束を水揚げしている間は、冷暗所で保管すると良いでしょう。冷蔵庫に入れるのは温度が低すぎて不適切です。
水替えをこまめに行う
花瓶に生けた後は、水を定期的に替えることが大切です。汚れた水では花が傷みやすくなるため、毎日水を交換することが理想です。また、水替えの際には花瓶の内部も清潔に保つことが重要です。花瓶に汚れが残っていると、水を替えても雑菌が繁殖し、花が傷んでしまいます。
■延命剤の使用
忙しくて毎日水を替えるのが難しい場合は、切り花用延命剤を使うことで水替えの頻度を減らし、鮮度を保つことができます。延命剤には花に必要な栄養分や、除菌作用のある成分が含まれています。水替えの回数を減らすことができますが、完全に水替えを省略することはできないので、2~3日に一度は水替えを行いましょう。
また、茎のカットも忘れずに行いましょう。茎の切り口が古くなると、吸水力が低下するため、定期的に茎を切り直して新しい切り口を作りましょう。水中でカットすることで、水揚げも同時に行うことができます。
花束の管理方法と配送時の注意点
花束を受け取る前の管理方法も重要です。花束は受け取った当日にできるだけ新鮮な状態で渡すことが理想です。受け取りが遅れる場合は、涼しい場所で保管し、倒れないように立てて置くと良いでしょう。また、花束をオーダーする際は、事前に相談しておくと、花持ちのよい種類を選んでくれたり、必要な保水処理を施してくれるため、事前予約をおすすめします。
オンラインショップで花束を注文する場合は、直接相手の家に届けてもらう方法も便利ですが、事前に相談できるお店を選ぶと、より安心です。
バラの花束を長持ちさせるためには、水揚げ、涼しい場所での保管、水替えと清潔の管理が欠かせません。また、延命剤の使用や茎のカットを行うことで、鮮度を保ちながら長く楽しむことができます。花束を贈る際も、受け取った後の管理方法を意識して、新鮮で美しい状態を保つことが大切です。これらの方法を実践すれば、バラの花束はより長く、その魅力を楽しむことができるでしょう。
バラの花束を長期保存するための方法
バラの花束は、その美しい姿を長期間楽しみたいと思う方が多いでしょう。
適切なお手入れをすれば、2週間程度は生花のまま楽しめますが、
それ以上の長期間保存するためには加工が必要です。
バラの花束を長期間保存するための加工方法として「押し花」と「ドライフラワー」の2つを紹介します。
それぞれの特徴やメリットについて詳しく解説しますので、
自分の好みに合った保存方法を選んでください。
押し花として保存する方法
押し花は、生花を平面状に乾燥させたもので、花に圧力を加えて乾燥させることで、美しい形状を保ちながら薄型に仕上げることができます。 コスモスやポピー、桜などの花びらが薄い花に最適な方法ですが、バラのように花びらが重なり合うものには少し工夫が必要です。
■バラの押し花の作り方
バラの場合、花びらが重なっているため、そのまま押し花にすると水分が抜けにくくなります。まずは花びらを一枚ずつ分解してから乾燥させ、乾いた後に元の形に組み立てる必要があります。 この工程には時間と手間がかかりますが、完成すれば美しい押し花が楽しめます。
■押し花の活用方法
押し花は、薄型になるため、収納や飾りやすさが特徴です。 しおりやスマホケース、カード、さらには額に入れて壁に飾ることができます。押し花はデコレーションやギフトにも利用でき、さまざまな手作りアイテムに活用されることが多いです。
ドライフラワーとして保存する方法
ドライフラワーは、生花をそのまま乾燥させたもので、花の形や色をなるべく保ちながら、長期間楽しむことができる方法です。 バラはドライフラワーにするのに適した花の一つです。特に、立体的な形状を持つバラにはドライフラワー加工が向いています。
■ドライフラワーの作り方
ドライフラワーには、ハンギング法とシリカゲル法の2つの方法があります。ハンギング法は、花を吊るして自然乾燥させる方法で、色や形が多少変わりますが、ドライフラワーとして非常に人気のある方法です。もし色や形の変化を最小限に抑えたい場合は、シリカゲル法を選ぶと良いでしょう。この方法では、乾燥剤を使用して花を埋め込み、色や形を維持しながら乾燥させます。
■ドライフラワーの活用方法
ドライフラワーは、スワッグやリース、ハーバリウムなどのアレンジメントに使われることが多いです。 花束全体をドライフラワーにすることで、独自の美しさを長期間楽しむことができます。また、乾燥されたバラは、フレグランスやボタニカルキャンドルの素材としても人気です。
自宅での保存加工のデメリット
押し花やドライフラワーは自宅で作成することができますが、どちらも乾燥させるだけの方法であり、完成後は色あせや形崩れが進みやすいです。 保存状態によっては美しさを1年程度しか保てないため、長期間手元に置きたい場合にはあまりおすすめできません。手作りの素材として楽しむには良いですが、記念品として長く保存したい方には、プロによる加工を検討した方が良いかもしれません。
花束をまるごと保存するのは難しい
バラの花束全体を保存することは、自宅で行うにはかなり難易度が高いです。特に押し花を一つひとつ作成するには非常に手間と時間がかかります。 また、ドライフラワーの場合も生花のイメージを完全に保つのは難しく、形や色が変わるため、花束をそのまま保存する方法としては不向きです。 長期保存を考えるのであれば、プロによる加工を依頼する方が確実で美しく仕上がります。
バラの花束を長期間保存する方法として、「押し花」と「ドライフラワー」の2つの選択肢があります。押し花は平面状で飾りやすく、ドライフラワーは立体的な形を保ちながら長期間楽しむことができます。しかし、どちらも自宅での加工では美しさを保つのが難しく、1年程度で色あせや形崩れが進むことがあります。記念品として長期間保存したい場合には、プロの手に任せることをおすすめします。
バラの花束を記念品として保存する方法
大切なバラの花束を長期間、できるだけその美しい姿で保存したい場合、専門店に依頼するのが最も確実な方法です。自宅では花束をそのまま美しく保存するのは難しいものですが、保存加工の専門店に依頼すれば、プロの技術で花束を美しく保存することができます。 この記事では、専門店を利用するメリットや選び方、保存加工を依頼する際のポイントをご紹介します。
保存加工専門店を利用するメリット
専門店に依頼する最大のメリットは、高品質な押し花やドライフラワーに仕上がることです。 専門的な技術を駆使して加工するため、仕上がりが美しくなるだけでなく、保存性も非常に高く、1年以上美しい状態を保つことができます。 これにより、記念品として長く楽しむことができるのです。
また、花の種類によっては、押し花やドライフラワーに加工するのが難しいものもありますが、専門店ではそれぞれの花の特性に合わせた適切な加工方法を選んでくれます。 自分で加工するのが難しい花でも、専門店であれば美しい保存が可能です。
保存加工専門店の選び方
多くの保存加工専門店では、押し花に対応していますが、特化している店舗もあるため、自分の希望する保存方法に対応できる店舗を選ぶことが大切です。 また、各店舗によって加工の方法や仕上がりのアイテムに違いがありますので、事前にホームページや口コミなどで情報を集め、希望に合う店舗を選ぶことをおすすめします。
■料金だけで選ばない
料金が安いからといって店舗を選ぶのはリスクがあります。料金が安い場合、機械作業に頼って仕上がりにムラがあることや、質が低い可能性もあるため、料金以外の情報もしっかりとチェックしてから決めるようにしましょう。特に、サプライズでプレゼントされた花束などを保存したい場合、事前に準備していないことが多いため、焦らず信頼できる店舗を見つけることが大切です。
依頼は鮮度が高いうちに
保存加工を依頼するタイミングはできるだけ新鮮なうちに行うことが大切です。 ほとんどの専門店では配送での受付が基本ですが、事前に確認すれば、店舗への持ち込みも可能な場合があります。花束を受け取ったら、まず水揚げをしっかりと行い、花が水分を吸収できる状態で発送または持ち込みましょう。
もし花束の中に傷みが見られる花があれば、それを取り除いてから送ることをおすすめします。これにより、残りの花に影響を与えず、美しい状態を保つことができます。
また、しおれてしまった花でも復活する可能性があるため、諦めずに専門店に相談してみることが重要です。
バラの花束を記念品として保存するには、専門店に依頼するのが最も確実です。専門店では、高品質な押し花やドライフラワーに仕上げるため、美しい状態を長期間保つことができます。自宅での加工が難しい花でも、専門的な技術で保存できる点が最大の魅力です。依頼するタイミングは新鮮なうちに行い、信頼できる店舗を選ぶことが大切です。花束を大切な記念として残したい方は、専門店に相談し、長く楽しめる美しい保存方法を実現しましょう。
■当社ぶ.る.-むについて■
会社名:株式会社 ぶ.る.-む
本社:〒154-0012 東京都世田谷区駒沢2丁目3−13
東京アトリエ:〒154-0012 東京都世田谷区駒沢2-11-3 3,4,5F
岡山アトリエ:〒703-8247 岡山県岡山市中区さい東町2-2-10
インスタグラム(押し花のある暮らし)※押し花のお教室のご案内
■当社ぶ.る.-むまでのアクセス■
電車:
東急田園都市線「駒沢大学駅」より徒歩3分
バス:
渋谷から東急バス渋11などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分
二子玉川から東急バス渋12などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分
お車:
246を用賀方面へ、駒沢大学駅交差点で右折して100m
※駐車場はございません
■当社ぶ.る.-むの概要■
“あなたにとって特別なお花をどんな風に残したいですか”
人生の美しい記憶にアートにかえて、永遠に残す。
そのとき感じた幸福の象徴として、ずっとそばに置いておけたなら、
とても素敵だと思いませんか。
私達ぶ.る.-むがお届けするのは、そんな一生の価値を持つ宝物です。
ウエディングブーケや記念の花束など、
特別に愛おしい花々を世界にひとつの押し花アートとして生まれ変わらせます。
フォーエバーフラワー(アフターブーケ)として、
あなただけのアートを製作し、お届けします。