生花を長く楽しむアフターフラワー:思い出を形に残す方法について解説いたします。
■本記事の監修■
当社ぶ.る.-むは、ウエディングブーケやプロポーズ花束の保存加工(アフターブーケ)の専門会社です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花束やプロポーズの花束を、
特殊な押し花加工で永久的に保存をします。
※当社ぶ.る.-むはアフターブーケをフォーエバーフラワー(永遠に咲き続ける花束)と表現します。
生花を長く楽しむアフターフラワー:思い出を形に残す方法
花を飾ることで空間に彩りを添え、心を癒す効果があります。
しかし、切り花の寿命は短く、その美しさを楽しめる期間は限られています。
そんな中、特別な花を手元に長く残したいと願う方にぴったりなのが「アフターフラワー」です。
ウェディングブーケを保存する「アフターブーケ」も含め、
切り花を加工して記念品として残す方法をご紹介します。
ぜひ、大切な思い出を形に残す参考にしてください。
アフターフラワーとは?その魅力に迫る
アフターフラワーとは、生花を観賞した後に加工し、長期間保存できるようにする方法です。
切り花は通常、2週間ほどで寿命を迎えますが、
新鮮なうちに加工することで年単位で保存可能になります。
例えば、専門店での加工では10年以上も美しい状態を保つことができるケースもあります。
この方法の最大の魅力は、
大切な方からプレゼントされた花や特別な日の記念の花を長く手元に残せること。
ウェディングや卒業式など、一度きりの思い出を形に残すことができます。
■アフターフラワーの保存方法の例
- 押し花加工:平面に加工して額縁に収める方法。シンプルでインテリアにも最適です。
- レジン加工:花を樹脂で包み込み、アクセサリーや小物として保存する方法。
- プリザーブドフラワー加工:特殊な液体で処理し、生花のような質感を保ちながら長期間保存できる方法。
結婚式の思い出を永遠に:アフターブーケの魅力
アフターフラワーの中でも特に人気が高いのが、
ウェディングブーケを保存加工した「アフターブーケ」です。
従来、生花のブーケは数日飾るだけで枯れてしまいましたが、
保存加工技術の進歩により、結婚式の思い出を形として残すことが可能になりました。
■アフターブーケのポイント
- デザインの自由度:花束の形をそのまま保存することも、押し花としてアート作品にすることも可能。
- 長期間保存:加工されたブーケは10年以上も美しい状態を保つことができます。
- 選べる花材:加工技術の向上により、バラやユリだけでなく、多種多様な花をブーケに使用可能。
結婚式という特別な日の象徴を手元に残すことで、いつでもその感動を思い出すことができるのがアフターブーケの魅力です。
アフターフラワーを楽しむための注意点
- 加工は鮮度が命
切り花を観賞した後、なるべく早めに専門店に依頼することがポイントです。 - 信頼できる専門店を選ぶ
加工技術やサービス内容は店舗によって異なります。口コミや実績を確認して選びましょう。 - 加工方法を事前に決める
押し花、立体保存、レジン加工など、希望する保存形式を明確にしておくとスムーズです。
アフターフラワーは、切り花の短い寿命を超え、特別な花を長期間楽しめる画期的な方法です。 ウェディングブーケを保存する「アフターブーケ」や、レジン加工、押し花など、保存方法もさまざまです。思い出の花を手元に残すことで、日常に癒しや感動を与えるだけでなく、特別な瞬間を永遠に記憶に刻むことができます。
大切な花を廃棄するのではなく、加工することで新たな価値を生み出し、あなたの人生をより豊かに彩ってみてはいかがでしょうか。
アフターフラワーで楽しむ2つの保存方法:ドライフラワーと押し花の違いと魅力
花を長く楽しみたい方には、切り花を加工して保存する「アフターフラワー」が最適です。
ウェディングブーケや記念の花を加工して形に残す方法として、
ドライフラワーと押し花の2種類があります。
それぞれの特徴や魅力を詳しく解説し、自分に合った保存方法を選ぶ参考にしてください。
アフターフラワーとは?基本と加工方法の概要
切り花の寿命が短い理由は、水分を多く含んでいるためです。 花を乾燥させて水分量を減らすことで、保存性が大幅に向上します。アフターフラワーは、観賞後の花を加工して長く保存する方法の総称で、特に以下の2つの保存形式が一般的です。
■ドライフラワー
ドライフラワーは、花の立体的な形をそのまま保ちながら乾燥させる方法です。加工法によって仕上がりや用途が異なるため、目的に応じた選択が大切です。
- ハンギング法:花を逆さに吊るして自然乾燥させる方法。比較的簡単で初心者にもおすすめですが、色や形に多少の変化があります。
- シリカゲル法:乾燥剤に花を埋めて水分を吸着させる方法。鮮やかな色と形を保ちやすく、リースやボックスフラワーなどの制作に最適です。
■押し花
押し花は、花を平面状に圧縮して乾燥させる方法です。立体感は失われますが、薄型で保管しやすく、多くの花をコンパクトに保存できるのが特徴です。
- ティッシュや新聞紙を使った方法:簡単に始められる基本的な手法。
- 専用の乾燥シート:よりきれいに仕上げるための便利アイテム。
ドライフラワーと押し花、それぞれに適した花の選び方
■ドライフラワー向きの花
- 水分量が少なく形を保ちやすい花:かすみ草、ミモザ、スターチス、千日紅など。
- 立体感のある花:バラ、カーネーション、アジサイなど。ただしハンギング法では多少変形する場合があります。
■押し花向きの花
- 花びらが薄く平面的な花:コスモス、桜、ポピー、ネモフィラなど。
- 乾燥しやすい小花:かすみ草、ミモザなど。
補足情報:水分が多い花は乾燥が難しく、仕上がりにムラが出やすいです。バラのような厚みのある花は、花びらを解体してから加工すると美しく仕上がります。また、厚みのある花の場合は裏面を削ぐことで乾燥を効率化できます。
アフターフラワーを成功させるためのポイント
- 加工を始めるタイミング
観賞後できるだけ早く加工を始めることで、花の鮮度を保ったまま美しい仕上がりが得られます。 - 保存方法に応じた道具を準備する
ハンギング法にはクリップや吊るすための紐、押し花には乾燥シートや重しになる本などを用意しましょう。 - 保存後の使い方を考える
ドライフラワーはインテリアやリース、押し花はアート作品やカード作りなど、活用の幅が広がります。
アフターフラワーは、切り花の短い命を延ばし、特別な花を長く楽しむための方法です。立体感を保つドライフラワー、平面に加工する押し花の2種類から、用途や好みに応じて選ぶことができます。
どちらの方法も、思い出の花を手元に残すだけでなく、日常を彩るアイテムとして活用できます。適した道具や花を選び、あなたの特別な思い出を形に残しましょう。
アフターフラワーの活用術:ドライフラワー&押し花で暮らしを彩る方法
ドライフラワーや押し花は、単なる観賞用だけではなく、アレンジ次第でさまざまな楽しみ方が広がります。
自宅のインテリアとして飾ったり、ハンドメイド作品に仕立てたり、
さらにはギフトとしても活用できます。
ここでは、アフターフラワーを日常に取り入れるためのアイデアを詳しくご紹介します。
シンプルに飾る:インテリアアイテムとして楽しむ
■ドライフラワーをおしゃれに飾る方法
ハンギング法で作ったドライフラワーは、茎を生かして水不要の花瓶に挿すとスタイリッシュなインテリアに。紙袋やワイヤー製の器など、独自の素材を使うと個性的な演出が可能です。
一方、シリカゲル法で作ったドライフラワーは、透明なボトルやトレーに入れることで、洗練された雰囲気を楽しめます。玄関やリビング、寝室に置くと、空間が華やぎます。
■押し花は額縁で楽しむ
平面状に加工した押し花は、額縁に入れて壁掛けにするのが定番です。小さめの額を複数並べて飾ると、まとまりが良く可愛らしい印象を与えます。湿気や直射日光に弱いので、飾る場所は風通しが良く、日の当たらないところを選びましょう。
ハンドメイドでさらに楽しむ
■ドライフラワーで作れる作品
- スワッグ:束ねて壁に掛ける簡単な装飾品。ハンギング法の花材に最適。
- リースやハーバリウム:シリカゲル法で作ったドライフラワーは、リースや透明ボトルにアレンジすることで、インテリアとして長く楽しめます。
■押し花のアレンジアイデア
押し花は額縁だけでなく、レジンアクセサリーやしおり、シールなどにも加工可能です。また、溶かしたロウで固めて作るボタニカルキャンドルも人気です。初心者でも簡単に挑戦できます。
ギフトとしてのアフターフラワー
手作りのドライフラワーや押し花のアイテムは、心のこもったギフトに最適です。
例えば、場所を取らない押し花ミニアートや、洗練されたハーバリウムは、贈る相手やシーンを選ばない万能なプレゼントです。特別な日の贈り物としても喜ばれます。
壊れてしまった花も香りアイテムに再利用
ドライフラワーや押し花は繊細なため、壊れやすい点に注意が必要です。 割れたり崩れた花びらは、アロマオイルを垂らしてポプリとして楽しむのがおすすめです。さらに、細かく砕いて布袋に入れればサシェとしても活用できます。クローゼットや引き出しに入れると、ほのかな香りを楽しめます。
ドライフラワーや押し花は、花の美しさを長く楽しむだけでなく、インテリアやハンドメイド作品、ギフトとしても大活躍します。湿気や直射日光を避けて飾ることで、その魅力を長く保つことができます。
さらに、壊れてしまった花も香りアイテムに再利用することで、無駄なく楽しむことが可能です。アフターフラワーを日常に取り入れ、暮らしをより豊かに彩りましょう。
アフターブーケや記念の花束を長く楽しむなら専門店の加工がおすすめ
大切な花束を長く保存したいなら、専門店での加工を検討しましょう。
ウェディングブーケやプロポーズの花束など、特別な思い出が詰まった花は、
自宅での加工では保存期間が限られ、経年変化が避けられません。
専門店なら、美しい状態のまま長期間保存できるドライフラワーや押し花に仕上げてもらえます。
専門店と自宅加工の違いとは?
■専門店の加工技術
専門店では、花の種類や特性に応じて、見た目を美しく保つための工夫が施されます。
たとえば、白や淡い色の花は自宅で乾燥させると茶色くくすむことが多いですが、専門店では色の定着や着色技術を用いることで、生花のようなみずみずしい印象を維持します。また、乾燥だけでなく、花の形を整える作業も行われるため、仕上がりの品質が大きく異なります。
■店ごとの特色
加工に使用する機械や職人の技術、仕上げるアイテムの種類は店舗ごとに異なります。
例えば、生花のイメージを重視する店舗もあれば、アーティスティックなアレンジを得意とする店舗もあります。加工を依頼する際には、自分が求める仕上がりを提供してくれる専門店を選ぶことが大切です。
大きな花束も安心!専門店ならではの対応力
■大量の花もまるごと保存
自宅では困難な大きなブーケや花束の保存も、専門店なら可能です。
たとえば、プロポーズの定番である108本のバラの花束も、専門店の設備を活用すれば、ドライフラワーや押し花として美しく仕上げられます。一度に加工できる量は店舗によって異なるため、事前に確認しておくと安心です。
■一部だけ保存する選択肢
もし全体を保存するのが難しい場合は、一部の花を選んで加工することもできます。
特に思い入れのある花だけを残しておく方法も現実的な選択肢です。
完成品の多様なアレンジ
多くの専門店では、加工したドライフラワーや押し花を、そのまま飾れるインテリアアイテムとして仕上げるサービスを提供しています。
リースやボトルフラワー、フレームアートなど、アイテムの種類は店舗によって異なるため、好みに合わせて選べる店を探しましょう。
保存加工専門店の最大の魅力:高い保存性
専門店の加工は、長期間の保存を目的としており、自宅で作成したものに比べて保存性が格段に優れています。
単なる乾燥処理にとどまらず、色の定着や形の維持のための技術が施されるため、経年劣化による変化がほとんど目立ちません。
■永久的な保存も可能
一部の専門店では、密封保存技術を取り入れることで、永久的な保存を実現しています。ただし、すべての店舗が同じ技術を採用しているわけではないため、保存期間の目安や加工の詳細を事前に確認することが重要です。
専門店での保存加工は、特別な花束を美しい状態で長く楽しむための最適な方法です。 自宅での加工に比べ、色や形の維持が格段に優れ、大きなブーケや大量の花もまるごと保存が可能です。また、完成品をインテリアやギフトとして活用できるアレンジも魅力的です。大切な思い出を形に残すために、自分の希望に合った専門店を選び、信頼できる加工技術を活用しましょう。
■当社ぶ.る.-むについて■
会社名:株式会社 ぶ.る.-む
本社:〒154-0012 東京都世田谷区駒沢2丁目3−13
東京アトリエ:〒154-0012 東京都世田谷区駒沢2-11-3 3,4,5F
岡山アトリエ:〒703-8247 岡山県岡山市中区さい東町2-2-10
インスタグラム(押し花のある暮らし)※押し花のお教室のご案内
■当社ぶ.る.-むまでのアクセス■
電車:
東急田園都市線「駒沢大学駅」より徒歩3分
バス:
渋谷から東急バス渋11などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分
二子玉川から東急バス渋12などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分
お車:
246を用賀方面へ、駒沢大学駅交差点で右折して100m
※駐車場はございません
■当社ぶ.る.-むの概要■
“あなたにとって特別なお花をどんな風に残したいですか”
人生の美しい記憶にアートにかえて、永遠に残す。
そのとき感じた幸福の象徴として、ずっとそばに置いておけたなら、
とても素敵だと思いませんか。
私達ぶ.る.-むがお届けするのは、そんな一生の価値を持つ宝物です。
ウエディングブーケや記念の花束など、
特別に愛おしい花々を世界にひとつの押し花アートとして生まれ変わらせます。
フォーエバーフラワー(アフターブーケ)として、
あなただけのアートを製作し、お届けします。