結婚式の席札メッセージ文例集|ゲストを感動させる秘訣についてご紹介します。
■本記事の監修■
当社ぶ.る.-むは、ウエディングブーケやプロポーズ花束の保存加工(アフターブーケ)の専門会社です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花束やプロポーズの花束を、
特殊な押し花加工で永久的に保存をします。
※当社ぶ.る.-むはアフターブーケをフォーエバーフラワー(永遠に咲き続ける花束)と表現します。
結婚式や披露宴では、ゲストの席を示す「席札」に、感謝の気持ちを伝える「席札メッセージ」を添えることが一般的です。
このメッセージは、新郎新婦からゲストへの心温まるメッセージとして、
式全体の雰囲気を一層引き立てます。
しかし、何を書けばいいか迷う新郎新婦も少なくありません。
そこで今回は、ゲストのタイプに合わせたメッセージ文例集と、
メッセージを書く際に押さえておきたいポイントをご紹介します。
席札メッセージの基本マナー
メッセージを書く前に、
ゲストが喜んでくれるような内容にするための重要なポイントを確認しましょう。
メッセージの長さを統一する
席札メッセージは、ゲストがその場で読むことが多いため、隣の席の人のメッセージがちらっと見えることもあります。
特に、友人同士の場合はお互いのメッセージを見せ合うことも考えられます。
その際、メッセージの長さに大きな差があると、
短い方のゲストは「自分には書くことがなかったのかな」と寂しい気持ちになってしまうことがあります。
そのため、すべてのゲストに対して、メッセージの長さをある程度揃えることが大切です。
これにより、一貫性を保ちながらも、それぞれのゲストに特別感を与えることができます。
席札メッセージを書く際のインク選び|フォーマルさと個性を両立
席札メッセージを書くとき、インクの色選びは意外と重要なポイントです。
黒やネイビーのインクは、フォーマルな印象を与えるため、
上司や目上の方へ書く場合には最適です。
一方で、親しい友人や家族には、カラフルなインクを使って少し遊び心を加えるのもアリです。
ゲストの関係性に合わせてインクの色を選ぶことで、より心のこもったメッセージに仕上がります。
カードの色とインクの組み合わせ
もし、席札のカード自体が黒やネイビーなどのダークカラーの場合、
黒インクだと文字が見づらくなる可能性があります。
このような時は、白やゴールドのインクを使用して、視認性を確保することが大切です。
カードの色とインクのコントラストを意識して選ぶことで、
ゲストが読みやすいメッセージになります。
ペンの選び方|にじみを防ぐための工夫
紙の質によっては、ペンのインクがにじんでしまうことがあります。
これを防ぐために、予備のカードで試し書きをして、文字がにじまないかを確認しておくと安心です。
適切なペンを選ぶことで、読みやすさを損なわない美しいメッセージを書き残せます。
席札メッセージのマナー|避けるべき表現や書き方
結婚式の席札には、縁起の悪い「忌み言葉」や「重ね言葉」は避けるべきとされています。
これは結婚式のスピーチや招待状でも同様のマナーです。
また、句読点や「字下げ」といった区切りを表す表現も控えるのが一般的です。
祝福の場にふさわしい言葉遣いを意識することで、ゲストにポジティブな気持ちを伝えることができます。
結婚式の席札メッセージを書く際は、インクの色やペンの選び方、そして言葉遣いに細心の注意を払いましょう。黒やネイビーのインクはフォーマルな印象を与える一方、親しいゲストにはカラフルなインクで個性を出すこともできます。また、カードや紙質に合ったペンを選ぶことで、にじみのない美しい文字を残すことが可能です。最後に、忌み言葉や重ね言葉、句読点の使用を避け、結婚式にふさわしいマナーを守ることで、ゲストに感動を与える席札メッセージを完成させましょう。
席札メッセージの基本構成|感動を伝える3ステップ
席札メッセージを書く際には、シンプルで心のこもった内容が喜ばれます。
席札自体が小さいため、長文を書くのは難しいですが、3つのステップで簡潔に感謝の気持ちを伝えることができます。
ここでは、出席へのお礼、思い出のエピソード、未来に向けた締めくくりの3ステップに分けて、
具体的な例文を紹介します。
1. 出席への感謝を伝える
まず最初に、感謝の気持ちをしっかり伝えましょう。
ゲストが忙しい中、時間を割いて出席してくれたことに対してのお礼は、
必ず入れるべき要素です。
この一言で、特別な存在であることを伝えることができます。
文例:
「本日はお忙しい中、私たちの結婚式にご列席いただき、誠にありがとうございます。」
「今日は私たちの大切な日を一緒に過ごしてくれて、本当にありがとう!」
2. 思い出やエピソードを交える
続いて、ゲストとの特別な思い出や、これまでのエピソードを一言添えると、
親しみが増し、一層感動を与えるメッセージになります。
短くても構わないので、個人的なつながりを感じさせる内容を入れると、喜ばれるでしょう。
文例:
「これからも、昔からのように一緒に笑い合える時間を大切にしていきたいです。」
「学生時代の思い出が今でも鮮明に残っていて、一緒に過ごした時間に感謝しています。」
3. 未来に向けたポジティブな言葉で締めくくる
最後に、未来に向けた前向きな言葉で締めると、メッセージ全体がまとまり、
ポジティブな印象を残します。
これからの関係を楽しみにしていることや、また会うことへの期待感を込めて書くと良いでしょう。
文例:
「これからもよろしくお願いします。ぜひ、これからの私たちの成長を見守ってください。」
「これからも一緒にたくさんの思い出を作っていきましょう!」
席札メッセージは、シンプルで心のこもった内容が大切です。出席への感謝、エピソード、そして未来への希望を3つのステップでまとめることで、短いながらも心に響くメッセージが作れます。さらに、ゲストとの思い出やエピソードを交えることで、より個別感を感じさせることができ、特別な時間を共有することができます。
席札メッセージの書き方|エピソードと未来への言葉
席札メッセージを書く際のポイントは、思い出を共有するエピソードと、
これからの関係に対する前向きなメッセージを組み合わせることです。
ここでは、ゲストごとに相手との絆を深めるための具体的な方法を解説します。
思い出を彩るエピソードを添える
メッセージの中心となるのは、相手との特別な思い出や出来事です。
共に過ごした時間や印象深い瞬間を振り返り、その温かい記憶を短い言葉で伝えることで、
親しみや感謝の気持ちを感じてもらえます。
具体的なエピソードを盛り込むことで、相手も自分との関係を再確認でき、
メッセージがより心に響くものになるでしょう。
文例:
「先輩の仕事に向かう真剣な姿勢、いつも尊敬しています。」
「卒業旅行、すごく楽しかったね!一生の宝物です。」
未来へのポジティブな言葉で締めくくる
メッセージの最後には、これからの関係や未来に向けた前向きな言葉を添えると、
ゲストに希望と感謝がしっかり伝わります。
例えば、今後のサポートをお願いしたり、今後の楽しみな出来事に言及することで、
今後も続く関係性を示しましょう。
ポジティブな締めくくりがメッセージ全体を温かいものにします。
文例:
「今後とも変わらぬご指導をどうぞよろしくお願いいたします。」
「これからも、たまには一緒に飲みに行こうね!」
相手ごとのメッセージの工夫
上記のように、エピソードと未来への言葉を組み合わせることで、
相手別に心に響くメッセージを簡単に作成することができます。
それぞれのゲストに合わせて、個別の思い出や未来に期待することを書き込むことで、
特別感のあるメッセージに仕上げましょう。
席札メッセージでは、相手との大切な思い出や未来への期待をバランスよく盛り込み、シンプルながら心に残る言葉を紡ぐことが大切です。エピソードを交えた感謝の言葉と、これからの関係を楽しみにするメッセージを組み合わせることで、ゲストに特別な感動を与えることができます。また、未来に向けた言葉で締めくくることで、メッセージ全体が前向きで温かいものになるでしょう。
友人への席札メッセージ文例|思い出を添えて感謝を伝える
親しい友人への席札メッセージは、感謝の気持ちと共に、特別なエピソードを添えることで、
一層心に響くものとなります。
長い付き合いの中でたくさんの思い出がある場合、どのエピソードを選ぶか迷うかもしれませんが、
結婚式に来てくれたことへの感謝と、相手との関係性を反映した内容を心がけましょう。
よく会う友人へのメッセージ
頻繁に会っている友人には、最近の思い出や、結婚式準備を一緒に進めたことを振り返りつつ、
今後の関係をより深めていく意志を込めると良いでしょう。
文例:
「今日は来てくれてありがとう!ドレス選びも相談に乗ってくれて、本当に助かりました。おかげで素敵な結婚式になりそうです。これからは家族ぐるみでよろしくね!」
「結婚式に来てくれてありがとう!普段から飲んでいるけど、こういう正式な場で会うとなんだか照れるね。また一緒に飲みに行こう!」
久しぶりに会う友人へのメッセージ
久しぶりに会う友人には、昔の思い出を懐かしみつつ、今後も変わらない友情を表現しましょう。
遠く離れている友人の場合、特に再会の喜びやこれからの繋がりを大切にするメッセージが心に残ります。
文例:
「今日は遠くから来てくれて本当にありがとう!一緒に働いたバイト時代は、今でも大切な思い出です。久しぶりに会えてとても嬉しいよ!これからもずっと親友でいてね!」
「学生時代、毎日のように遊んでいた日々が懐かしいね。披露宴も楽しんでいってね!今日は本当にありがとう!」
友人への席札メッセージは、感謝の気持ちと特別なエピソードを添えることが大切です。親しい友人には、普段の関係を振り返りつつ今後の未来に期待するメッセージを、久しぶりに会う友人には、昔の思い出を懐かしみながらも変わらない友情を表現しましょう。具体的なエピソードを交えつつ、温かく前向きな言葉で締めくくることで、相手に深い感動を与えることができます。
会社の同僚への席札メッセージ文例|感謝と仕事のエピソードを交えて
職場での同僚に贈る席札メッセージは、日々の仕事ぶりやサポートに対する感謝を伝える場でもあります。
特に、同僚との関係性を意識して、日常のエピソードや一緒に取り組んだプロジェクトを振り返ると、
メッセージが一層心に響きます。
ここでは、親しい同僚と少し距離のある同僚に対しての例文をご紹介します。
親しい同僚へのメッセージ
親しい同僚には、普段からの励ましや競争心を感じられるエピソードを交えると良いでしょう。
感謝の気持ちをしっかり伝えることで、今後も良い関係を続けていく意志を表現できます。
文例:
「今日は結婚式に来てくれてありがとう!〇〇ちゃんのポジティブな仕事への姿勢にはいつも刺激を受けているよ。〇〇ちゃんと同期で本当に良かった。これからも一緒にがんばろうね!」
「今日は来てくれてありがとう!営業成績ではいつも負けてしまうけど、結婚パワーで追いつくつもりだからね!ライバルがいて心強いよ。また一緒に飲みに行こう!」
少し距離のある同僚へのメッセージ
少し距離のある同僚には、仕事上での尊敬や期待を込めたメッセージが効果的です。
次のプロジェクトやチームでの協力を期待する内容を添えると、
今後の関係も円滑に進みやすくなります。
文例:
「今日は結婚式に来てくれてありがとう。〇〇さんの笑顔での仕事ぶりには、いつも感心しています。今日はぜひ楽しんでいってくださいね。」
「結婚式に来てくれてありがとう!次のプロジェクトでは同じチームになるから、一緒に働けることを楽しみにしています。今度チームで飲みに行きましょう!」
会社の同僚に贈る席札メッセージは、日頃の仕事に対する感謝や今後の期待を交えて書くことがポイントです。親しい同僚には、普段の競争や支え合いを称賛しつつ、未来に向けた前向きな言葉で締めくくりましょう。また、少し距離のある同僚には、尊敬の念や今後のプロジェクトへの期待を伝えることで、これからの関係をより円滑に進めることができます。
会社の上司・先輩・恩師への席札メッセージ文例|丁寧な感謝の言葉で心を伝える
結婚式における上司や先輩、恩師への席札メッセージは、
敬意を持ちつつ丁寧な表現が求められます。
特に、日頃の感謝や影響を受けたエピソードを交えることで、
より温かいメッセージとなります。
ここでは、上司や先輩、そして恩師に向けた例文を紹介しながら、そのポイントを解説します。
上司や先輩へのメッセージ
上司や先輩には、普段のサポートや励ましに対する感謝を中心に書くのが効果的です。
また、これからも引き続きの指導やサポートをお願いする形でメッセージを締めくくると、
相手に敬意を伝えることができます。
文例:
「本日は私たちの結婚式にご列席いただき、誠にありがとうございます。また、主賓の挨拶を快くお引き受けいただき、心から感謝しております。これからも公私ともにご指導いただけますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。」
「本日はご多忙の中、私たちの結婚式にお越しいただきありがとうございます。いつもさりげなくフォローしてくださる先輩は、私にとって憧れの存在です。私も少しでも追いつけるよう頑張ります!またランチにご一緒させてください。」
恩師へのメッセージ
恩師には、学生時代に受けた指導や影響を振り返りつつ、
その言葉が現在の自分にどれほど大切なものになっているかを伝えると、
感動的なメッセージになります。
さらに、結婚生活に関するアドバイスをお願いするなど、
今後の関係性を築くための一言を添えると良いでしょう。
文例:
「本日はお忙しい中、私たちの結婚式にご出席いただき、誠にありがとうございます。先生が在学中におっしゃっていた『笑顔は自分も周りも幸せにする』という言葉を胸に、今日まで努力してまいりました。これからは、夫婦円満の秘訣もぜひ教えてください!」
上司や先輩、恩師への席札メッセージは、丁寧な言葉遣いと感謝の気持ちが何よりも重要です。日頃のサポートや影響をエピソードに織り交ぜながら、これからも指導を仰ぐ姿勢を示すことで、相手に敬意と感謝をしっかり伝えることができます。また、恩師には、昔の教えが今の自分にどれだけ影響を与えたかを伝えることで、感動を与える席札メッセージを作りましょう。
会社の後輩や部下への席札メッセージ文例|感謝と期待を込めて
会社の後輩や部下に向けた席札メッセージは、友人に対するメッセージのように親しみやすい言葉遣いが好まれます。
ただし、職場での努力や成長を称賛しつつ、これからの期待感を含めると、
より一層喜ばれるでしょう。
ここでは、後輩や部下に向けた具体的なメッセージ例を紹介します。
親しい後輩や部下へのメッセージ
親しい後輩や部下に対しては、職場での努力やサポートへの感謝を伝えつつ、
今後の職場での成長を期待するメッセージが効果的です。
気軽な表現を交えながらも、感謝の気持ちをしっかり伝えましょう。
文例:
「今日は結婚式に来てくれてありがとう!〇〇さんの気配りのおかげで、いつも助かっています。これからも一緒に頑張っていきましょう!今日は楽しんでくださいね。」
「結婚式に来てくれてありがとう!〇〇くんは教えたことをすぐに吸収する努力家なので、教えるのが楽しいよ。俺も負けないように頑張るから、また飲みに行こうね!」
少し距離のある後輩や部下へのメッセージ
あまり親しくない後輩や部下には、彼らの落ち着いた対応や仕事への姿勢を称えるとともに、
今後も一緒に成長していく意思を伝えるのがポイントです。
礼儀正しく、しかし親しみを込めて書くと、距離が縮まります。
文例:
「今日は私たちの結婚式に出席してくれて本当にありがとう。〇〇ちゃんはいつも冷静で的確な対応をしていて、後輩ながら見習うことが多いです。これからも公私ともによろしくお願いします!」
「今日は結婚式に来てくれてありがとう。〇〇くんの仕事への誠実な姿勢には、いつも感心しています。これからも一緒に頑張りましょう!」
後輩や部下に向けた席札メッセージでは、感謝の気持ちと仕事への評価をバランスよく伝えることが重要です。親しい後輩には、気軽な言葉遣いで親しみを込めつつ、職場でのサポートに対する感謝を忘れずに。また、少し距離のある後輩や部下には、彼らの仕事ぶりを称賛し、今後も共に成長していくことを期待するメッセージが効果的です。これにより、後輩や部下との関係がより良好なものになるでしょう。
両親や兄弟姉妹への席札メッセージ文例|感謝と温かい思いを伝える
両親や兄弟姉妹は、人生において最も身近な存在です。
結婚式という特別な日に、これまでの感謝を伝えることは大切な瞬間です。
飾らず、素直な言葉で感謝を伝え、健康を気遣う一言や、
これからも変わらぬ関係を築いていきたい気持ちをメッセージに込めましょう。
父親へのメッセージ
父親には、これまでのサポートに対する感謝と、結婚後も変わらぬ父娘の絆を伝える言葉を選ぶと良いでしょう。
あわせて、結婚式当日の楽しさも感じさせる一言を添えると、
気持ちが伝わりやすくなります。
文例:
「お父さん、今まで本当にありがとう。結婚してもいつまでもお父さんの子どもであることに変わりはないよ。花束贈呈もあるから、飲みすぎないように気を付けてね!」
母親へのメッセージ
母親には、これまで一緒に過ごした思い出や、母親への感謝の気持ちをそのまま伝えましょう。
結婚後も母親との関係が続くことを示しつつ、
自分が親をお手本に夫婦関係を築いていく決意を添えると良いです。
文例:
「お母さん、ついにこの日が来たね。これまで一緒にいろんな場所に行けて、本当に楽しかった。私はお母さんの子どもで幸せです。これからもお父さんとお母さんのように、私も頑張るね!」
兄弟姉妹へのメッセージ
兄弟姉妹へのメッセージでは、昔の思い出や一緒に過ごした時間を振り返りつつ、
これからも変わらない関係を続けていく意志を伝えるのがポイントです。
エピソードを交え、親しみやユーモアを持たせると、より温かいメッセージになります。
文例:
「お兄ちゃん、今日は来てくれてありがとう。子どもの頃、いつもお兄ちゃんと遊んでいたおかげで、今の私があるよ(笑)。また新居にも遊びに来てね!」
「〇〇、結婚式の準備をたくさん手伝ってくれてありがとう。家を出ても大事な妹ということに変わりはないから、これからも一緒に出かけたりして仲良くしようね!」
両親や兄弟姉妹への席札メッセージは、素直で温かい言葉を選ぶことが大切です。父親には感謝とこれからも続く絆を、母親には思い出と未来への決意を込め、兄弟姉妹には思い出話を交えた親しみのあるメッセージを送ることで、家族全員が感動する内容になります。また、結婚式という場面にふさわしい言葉遣いを心がけながら、これからの関係を楽しみにしていることを伝えると、より深い絆を感じてもらえるでしょう。
親戚への席札メッセージ文例|感謝と温かい言葉で繋がる
親戚への席札メッセージは、感謝の気持ちと共に、思い出や心温まるエピソードを交えることがポイントです。
特に祖父母や叔父・叔母に向けたメッセージでは、家族ならではの特別な思いを伝え、
これからも続く絆を大切にする言葉を添えましょう。
祖父母へのメッセージ
祖父母に向けたメッセージでは、
子どもの頃の思い出や健康を気遣う言葉を入れると、
心に響くメッセージになります。
孫の結婚式という特別な日だからこそ、
ストレートな感謝の気持ちを伝えると喜ばれるでしょう。
文例:
「じいちゃん、足が悪いのに今日は来てくれて本当にありがとう。子どもの頃、毎日虫捕りに付き合ってくれたこと、今でも鮮明に覚えているよ。じいちゃんのおかげで楽しい思い出がたくさんできました。これからも元気で長生きしてね。また遊びに行くよ!」
「おばあちゃん、遠くから来てくれて本当にありがとう。おばあちゃんに花嫁姿を見てもらえて、すごく嬉しいです。これからも体を大事にして、元気で長生きしてね。また遊びに行くから待っててね!」
叔父・叔母へのメッセージ
親しい叔父や叔母には、共通のエピソードや楽しかった思い出を振り返りつつ、
今後も変わらぬお付き合いをお願いするメッセージが良いでしょう。
夫婦関係や家族の絆を尊重する気持ちを伝えることも大切です。
文例:
「今日は結婚式に来てくれてありがとうございます。子どもの頃からおじさんの海外旅行の話を聞くのが大好きで、来月のイタリア旅行の話も楽しみにしています。ぜひ新居にも遊びに来てくださいね!」
「叔父さん、叔母さん、結婚式にご出席いただきありがとうございます。お二人のような仲良し夫婦に憧れて、私も彼と力を合わせて頑張ります。今度、ぜひ夫婦円満の秘訣を教えてくださいね!」
親戚への席札メッセージは、感謝の気持ちを素直に伝えることが大切です。祖父母には、健康を気遣う一言や、昔の思い出を振り返るメッセージが喜ばれます。また、叔父や叔母には、共通のエピソードや家族の絆を称賛する言葉を入れると、感動を与えることができます。これからも変わらぬ関係を築くために、心を込めたメッセージを送りましょう。
従妹や甥・姪への席札メッセージ文例|感謝と未来への思いを込めて
結婚式における従妹や甥・姪への席札メッセージは、親しい関係性を活かして、
思い出やこれからの関係を大切にする気持ちを表現するのがポイントです。
従妹には昔の思い出を、甥や姪には年齢に合わせた優しいメッセージを添えることで、
心に残るメッセージを贈ることができます。
従妹へのメッセージ
従妹に対しては、子どもの頃の思い出や、兄弟のような関係性を振り返る内容が喜ばれるでしょう。
また、従妹の配偶者などあまり交流のない相手に対しては、感謝の気持ちと未来への展望を添えて、
丁寧な言葉で伝えるのが効果的です。
文例:
「今日は結婚式に来てくれてありがとう。〇〇ちゃんとは子どもの頃からたくさん遊んでいたから、従妹というより姉妹のように思っているよ。また一緒に遊ぼうね!」
「今日は夫婦で結婚式に来ていただき、ありがとうございます。私たちはまだ未熟ですが、皆様をお手本に素敵な家庭を築いていきたいと思います。今日はぜひ、披露宴を楽しんでくださいね!」
甥・姪(子どもゲスト)へのメッセージ
甥や姪など、年齢が若いゲストには、その年齢に合わせたメッセージを送るのがポイントです。
小さな子どもにはひらがなを使った優しい文章を、大きな子どもには彼らの得意なことを褒めたり、
楽しいエピソードを交えたメッセージを心掛けましょう。
イラストを添えてあげると、さらに喜ばれるかもしれません。
文例:
「〇〇ちゃん、きょうはけっこんしきにきてくれてありがとう!〇〇ちゃんのすきなシュークリームをよういしているから、いっぱいたべてね。おうちにもまたあそびにきてね!」
「〇〇くん、けっこんしきにきてくれてありがとう。きょうはプレゼントもあるから、たのしみにしてね。〇〇くんのじょうずなピアノがききたいから、あたらしいいえにもあそびにきてね!」
従妹や甥・姪に贈る席札メッセージは、関係性や年齢に合わせた温かい言葉を選ぶことが大切です。従妹には、昔の思い出を振り返りながら、今後も続く関係を伝えると心に響くメッセージになります。甥や姪には、年齢に合わせた優しい文体で、その子の得意なことや楽しみにしていることを伝え、愛情を感じられるメッセージにしましょう。また、席札にイラストを添えたり、プレゼントを予告する一言を入れると、さらに喜ばれるでしょう。
席札メッセージを書くときに押さえたいポイント|感謝が伝わる工夫
席札メッセージは、ゲスト一人ひとりに感謝の気持ちを伝える大切なアイテムです。
ただメッセージを記すだけでなく、心を込めて書くことで、より温かい気持ちが伝わります。
ここでは、相手に喜んでもらえるための席札メッセージ作成時に知っておきたいポイントを解説します。
手書きメッセージが一番おすすめ
席札メッセージは、手書きで書くことが最も心に響きます。
パソコンで文字を打ち込み、スタイリッシュに仕上げることも可能ですが、
手書きのメッセージは個々に向けた特別感を伝えることができます。
字が上手くなくても、丁寧に心を込めて書かれたメッセージはゲストの心を打つはずです。
手書きの利点:
- 手書きは温かみがあり、感謝の気持ちがよりダイレクトに伝わる
- 一人ひとりに向けたメッセージとして、特別感を演出できる
- ゲストに「自分のために書かれた」と感じてもらえる
一方、パソコンでメッセージを作成して洗練されたデザインに仕上げるのも一つの方法です。
結婚式のテーマや雰囲気に合わせて、手書きかパソコンでの作成かを選びましょう。
相手との関係に合わせて文章を変える
メッセージを書く際には、ゲストとの関係性に合わせて言葉を選ぶことが重要です。
親しい友人にはカジュアルな言葉でも構いませんが、
上司や先輩、親戚など目上の方には丁寧で礼儀正しい言葉を選びましょう。
短いメッセージでも、相手に応じた言葉遣いで感謝を伝えることが大切です。
ポイント:
- 親しい友人には、気軽で温かいメッセージを
- 目上の方には、敬意を込めた丁寧な表現を心掛ける
- ゲストごとに異なるメッセージを考えることで、特別感を出す
席札メッセージは、手書きの温かさと、相手との関係性に合わせた内容がポイントです。手書きのメッセージは、字が上手でなくても、丁寧に心を込めて書くことで感謝の気持ちが強く伝わります。また、メッセージの内容もゲストごとに調整し、親しい友人には気軽な言葉を、上司や目上の方には丁寧な表現を選びましょう。メッセージを通じて、一人ひとりのゲストに特別な思い出を残すことができます。
書くことがない場合の席札メッセージ|感謝の気持ちでシンプルに
席札メッセージを書く際に、普段あまり交流のない親戚や疎遠になっている友人、
上司の配偶者など、書く内容に悩むこともあります。
その場合でも、感謝の気持ちと未来への展望をシンプルに伝えるメッセージで十分です。
また、少し工夫をすることで、相手に特別感を伝えることも可能です。
ここでは、そんな場合の対処法と具体的なポイントを紹介します。
感謝と未来の展望を中心に
交流が少なくエピソードがない場合、
「結婚式に来てくれた感謝」と「これからのつながりに対する期待」だけでメッセージをまとめても問題ありません。
丁寧で温かい言葉遣いを心がけ、シンプルながらも気持ちのこもったメッセージにすることで、
相手にも感謝の気持ちが伝わります。
文例:
「本日はご出席いただき、誠にありがとうございます。これからも変わらぬお付き合いをどうぞよろしくお願いいたします。」
「遠方からご列席いただき、心より感謝申し上げます。今後ともよろしくお願い申し上げます。」
周りから聞いた情報を活用
もし周囲から相手に対するポジティブな印象やエピソードを聞いている場合、
それをメッセージに取り入れると、さらに特別感が生まれます。
例えば、上司が配偶者を「笑顔が素敵な方」と評していたり、
母親が「料理が上手な叔母さん」だと話していた場合、
その情報をもとにメッセージを作成すると良いでしょう。
文例:
「〇〇さんから、奥様が笑顔の素敵な方だとお聞きしております。お会いできて光栄です。今後ともよろしくお願いいたします。」
「母からいつも、叔母さんが料理上手だと聞いています。今度ぜひ、お料理のお話を聞かせてくださいね!」
役割を頼んだゲストにはお礼の言葉を
スピーチや余興、受付など、特定の役割をお願いしたゲストには、
感謝の言葉をしっかりと伝えることが大切です。
特に主賓や遠方からのゲストには、その状況に応じた一言を加えることで、
より丁寧な印象を与えることができます。
文例:
「本日は主賓としてご出席いただき、また素晴らしいご挨拶をありがとうございました。」
「遠方からお越しいただき、心より感謝申し上げます。どうぞお気をつけてお帰りください。」
席札メッセージで書く内容に困った場合は、感謝と未来への展望を軸にしたシンプルなメッセージで問題ありません。交流が少ない相手には、周りから聞いたポジティブなエピソードを取り入れることで、より特別感のある内容に仕上がります。また、役割を頼んだゲストには、感謝の言葉を忘れずに伝えましょう。メッセージは相手に対する敬意と感謝の気持ちを込めて、一人ひとりに合わせた内容にすることで、より心に残るものになります。
席札メッセージの書き方|新郎新婦の名前や失敗を防ぐコツ
席札メッセージは、新郎新婦それぞれがゲストに向けて個別に感謝の気持ちを伝える場です。
連名にするべきか悩むこともありますが、基本的にはそれぞれの名前で書くのが一般的です。
また、メッセージを書く際に失敗が不安な場合、シールを使う方法もおすすめです。
ここでは、席札メッセージを書く際のポイントを紹介します。
新郎新婦の名前は連名でなくてOK
席札メッセージは、「新郎から新郎のゲストへ」「新婦から新婦のゲストへ」と、
それぞれのゲストに個別に書くことが基本です。
結婚式だからといって、必ずしも連名にする必要はありません。
自分の名前で書くことで、よりパーソナルなメッセージになります。
ただし、共通の友人に対しては連名で書くのも良いアイデアです。
連名で書くことで、ふたりの感謝を一緒に伝えることができるため、
柔軟に対応すると良いでしょう。
文例:
「今日は私たちの結婚式にお越しいただき、ありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いします。」
「共通の友人として、これからもふたりを見守ってください。お越しいただきありがとうございました!」
失敗を防ぐためのシール活用
メッセージを書く際に失敗が怖い場合や、席札に直接書くことに緊張してしまうこともあります。
そんな時には、シールを使ってメッセージを書く方法がおすすめです。
名刺サイズのシール用紙にメッセージを書いてから席札に貼ることで、
書き直しが簡単になります。
シール活用の利点:
- 失敗してもすぐに書き直せる
- 緊張せずにメッセージを書くことができる
- 席札を無駄にしない
シールに書いたメッセージを貼ることで、手書きの温かみを残しつつ、
ミスを最小限に抑えられるというメリットがあります。
席札メッセージを書く際は、新郎新婦それぞれが自分の名前で書くのが基本です。必ずしも連名にする必要はなく、パーソナルな感謝の気持ちを伝えることで、ゲストもより一層喜んでくれるでしょう。また、失敗が心配な場合はシールを活用するのも一つの方法です。シールに書いて貼ることで、書き直しが簡単になり、席札を無駄にすることも防げます。これらのポイントを押さえて、感謝の気持ちが伝わる席札メッセージを準備しましょう。
新郎新婦どちらかが席札メッセージを書きたがらない場合の対処法|代筆やシンプルな方法で対応
結婚式の席札メッセージは、ゲスト一人ひとりに感謝の気持ちを伝える大切なアイテムです。
しかし、新郎新婦のどちらかが
「何を書いたらいいか分からない」
「書きたくない」という場合もあります。
無理に書かせるより、柔軟な対応方法を考えることが大切です。
ここでは、そんな時の対処法を解説します。
書きたくない場合は無理をしない
もし新郎新婦のどちらかが「席札メッセージを書きたくない」と感じている場合、
無理に書かせるのは避けましょう。
感謝の気持ちが込められてこそ席札メッセージは意味を持つもの。
無理に書かせても、心のこもったメッセージにはなりにくいです。
では、どちらか一方だけが書いても良いのか?
どちらかだけでもOKというのが一般的な意見です。
実際、新婦側のみが席札メッセージを用意する結婚式も珍しくありません。
新郎のメッセージを代筆する方法
それでも「全員にメッセージを書きたい」と感じる場合、
新郎が口頭でメッセージを伝え、新婦が代筆するという手段もあります。
これなら、ふたりの気持ちが込められたメッセージに仕上がります。
また、新婦がふたりからのメッセージとして、シンプルな挨拶や感謝の言葉を書いておくという方法もあります。
これならば、新郎新婦の気持ちを一緒に伝えることができ、
全体的に統一感も出ます。
素敵な席札メッセージアイデア
席札メッセージは、工夫次第で個性的なものに仕上げることができます。
例えば、写真やイラストを使ってデザインするのも一つのアイデアです。
思い出の写真が添えられた席札は、ゲストにとっての宝物になることでしょう。
また、席札のデザインも工夫が可能です。
例えば、ドライフラワーやバルーンを取り入れたり、名刺サイズのカードでシンプルに仕上げるなど、
多様なスタイルでゲストに驚きを与えることができます。
席札メッセージに関して、新郎新婦のどちらかが書きたがらない場合は、無理をしないことが大切です。どちらかがメッセージを書くだけでも問題なく、代筆やシンプルな挨拶文を取り入れることで、感謝の気持ちをしっかり伝えられます。また、写真やデザインを工夫することで、ワンランク上の席札メッセージに仕上げることも可能です。席札メッセージは、ふたりの気持ちを形にしてゲストに伝える大切なアイテムなので、納得のいく方法で準備を進めましょう。
■当社ぶ.る.-むについて■
会社名:株式会社 ぶ.る.-む
本社:〒154-0012 東京都世田谷区駒沢2丁目3−13
東京アトリエ:〒154-0012 東京都世田谷区駒沢2-11-3 3,4,5F
岡山アトリエ:〒703-8247 岡山県岡山市中区さい東町2-2-10
インスタグラム(押し花のある暮らし)※押し花のお教室のご案内
■当社ぶ.る.-むまでのアクセス■
電車:
東急田園都市線「駒沢大学駅」より徒歩3分
バス:
渋谷から東急バス渋11などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分
二子玉川から東急バス渋12などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分
お車:
246を用賀方面へ、駒沢大学駅交差点で右折して100m
※駐車場はございません
■当社ぶ.る.-むの概要■
“あなたにとって特別なお花をどんな風に残したいですか”
人生の美しい記憶にアートにかえて、永遠に残す。
そのとき感じた幸福の象徴として、ずっとそばに置いておけたなら、
とても素敵だと思いませんか。
私達ぶ.る.-むがお届けするのは、そんな一生の価値を持つ宝物です。
ウエディングブーケや記念の花束など、
特別に愛おしい花々を世界にひとつの押し花アートとして生まれ変わらせます。
フォーエバーフラワー(アフターブーケ)として、
あなただけのアートを製作し、お届けします。