プロポーズ花束:プロポーズで贈る花束の本数の選び方とその意味についてご紹介します。
■本記事の監修■
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プロポーズに贈る花はバラが最適な理由
プロポーズで贈る花として多くの人が選ぶのは「バラ」です。
その理由は、バラが持つ象徴的な意味にあります。
「愛」や「美」を表すバラは、永遠の愛を誓う瞬間にふさわしく、
華やかな姿が特別なムードを演出します。
さらに、
バラは色や本数に応じて異なる花言葉を持つため
気持ちを込めたメッセージを伝える手段としても優れています。
プロポーズという人生の大切な瞬間を一層記憶に残るものにするためにも、
花の選び方を慎重に考えましょう。
バラの色・本数が伝えるメッセージ
バラの色や本数によって花言葉が変わります。
同じバラでも、1本のシンプルな花束は誠実さを伝え、
100本を超える大きな束は情熱的な愛を表現します。
このように、花束のボリューム感が伝えるメッセージにも違いがあるため、
相手に届けたい思いをしっかりと考えて選びましょう。
スマートな演出からドラマチックな告白まで—本数選びのポイント
バラの花束はシンプルで洗練されたものから、
豪華で感動的な演出まで幅広い選択肢があります。
1本や3本の花束は控えめながらも真心を表現し、
99本や108本のような大きな花束は、
感動的なサプライズとして印象に残るでしょう。
本数が増えるほど愛のメッセージも強くなり、
相手に対する気持ちを効果的に伝えられます。
そのため、贈るバラの本数を選ぶ際には、
相手の性格やシチュエーションに合わせるのがおすすめです。
迷ったときにおすすめの定番本数
プロポーズで迷った場合には、以下の2つの定番の本数がおすすめです。
- 1本: シンプルながらも「あなたしかいない」という特別なメッセージを伝えられます。ミニマルで洗練された印象を与えるため、スマートなプロポーズにぴったりです。
- 108本: 「結婚してください」という意味を込めた、ロマンチックでインパクトのある選択です。結婚の決意を象徴するこの花束は、ドラマチックなサプライズを求める人に最適です。
プロポーズで贈るバラの花束は、色や本数に込められた意味を活かして、あなたの気持ちを最も効果的に伝える手段です。1本の花束でシンプルな愛を伝えるか、108本の花束で永遠の誓いを表現するかは、あなた次第です。本数が増えればその分、演出もドラマチックになり、贈る相手に深い感動を与えます。贈りたいメッセージにふさわしい本数を選び、特別な一瞬を演出しましょう。
圧倒的なインパクトと心に響く花束の選び方
108本のバラ:永遠の誓いを象徴する特別な花束
一生に一度のプロポーズを、一生心に残る感動的な瞬間にしたいなら、
108本のバラがおすすめです。
108本のバラはその本数に
「結婚してください」というメッセージが込められており、
さらに「108(とわ)」という日本語の響きから
「永遠の愛を誓う」という意味も持ちます。
両手いっぱいのバラの花束は、普段の生活では味わえない特別な演出を可能にし、
まるで映画のワンシーンのようなインパクトを与えます。
サプライズが好きな相手なら、
このドラマチックな花束がより深い喜びと感動を生むでしょう。
12本の赤いバラ:愛と誠実を込めたダズンローズ
もう一つの定番として人気なのが、12本の赤いバラです。
この花束は「わたしの妻になってください」という花言葉を持ち、
プロポーズに最適なメッセージを伝えます。
さらに、赤いバラには「愛しています」という意味があるため、
組み合わせることで
「愛しています、わたしの妻になってください」
という愛情たっぷりのメッセージになります。
また、
12本のバラは「ダズンローズ」とも呼ばれ、
1本1本に「感謝」「誠実」など、夫婦関係で大切な12の意味が込められています。
ダズンローズを贈ることで、これら全ての価値を相手に誓うという、
心からの約束を表現できるのです。
避けるべきバラの本数や色の組み合わせ
赤と黄色のバラの組み合わせの注意点
赤いバラと黄色いバラはそれぞれ素敵な花ですが、
組み合わせると「あなたがどれだけ不実でも」という不吉な意味を持つため、
プロポーズには不向きです。
黄色いバラには「友情」や「思いやり」などのポジティブな意味がある一方で、
「嫉妬」や「愛の冷めた状態」というネガティブな解釈もあるため、注意が必要です。
つぼみと咲いた花の組み合わせがもつ「秘密」の意味
つぼみと咲いた花を組み合わせると、
「秘密」という花言葉が含まれることがあります。
これには以下のような組み合わせがあるため、
プロポーズの際には避けるのが賢明です。
- つぼみ3本と咲いたバラ1本: いつまでも秘密
- つぼみ1本と咲いたバラ2本: しばらくは秘密
- つぼみ2本と満開のバラ: 秘密
この「秘密」という意味の由来は、ローマ帝国時代の風習にあります。
当時、バラを天井に吊るした宴の席での会話は他言無用という約束がありました。
ここから、バラには「秘密」という花言葉が付けられたとされています。
プロポーズで贈るバラの本数には、それぞれ特別な意味が込められています。108本のバラは「永遠の愛」を象徴し、サプライズ効果を最大限に引き出せます。一方、12本のダズンローズは「夫婦の絆」を深め、愛を誓うのに最適な選択です。
一方で、避けたほうがよい組み合わせも存在します。例えば、つぼみと咲いた花の組み合わせや、赤と黄色のバラのセットは誤解を生む可能性があるため、細心の注意が必要です。相手の心に残る最高のプロポーズを実現するために、本数や色の意味を理解した上で最適な花束を選びましょう。
プロポーズで贈るバラの色とその花言葉
バラの色によって異なるメッセージを伝えよう
プロポーズでのバラといえば、赤いバラが定番ですが、
赤以外の色を選ぶことも素敵なアイデアです。
色ごとに異なる花言葉が込められているため、
相手の個性やプロポーズの雰囲気に合わせた色を選ぶことで、
あなたの想いをより効果的に伝えることができます。
赤いバラ:情熱的な愛を誓う
赤いバラは「情熱的な愛」の象徴で、
プロポーズに最も人気のある色です。
華やかな赤は、強い愛のメッセージを伝え、
結婚の誓いをより印象的にします。
多くの女性が赤いバラの花束に憧れており、
情熱的なプロポーズの演出にぴったりです。
白いバラ:純粋な愛と尊敬を示す
落ち着いた白いバラは、清らかな愛や誠実さを伝えたいときに最適です。
派手な演出よりもシンプルな表現を好む相手には、
純白の花束がよく似合います。
白いバラは、「あなたにふさわしい」という意味も持ち、
真心を込めたプロポーズを演出します。
ピンクのバラ:優しさと感謝を伝える
柔らかな印象のピンクのバラは、優しさや感謝の気持ちを込めて贈るのにぴったりです。
エレガントで上品な雰囲気を持つこの色は、
相手への癒しと感謝を伝えたいときに適しています。
真っ赤なバラの情熱が強すぎると感じたら、
控えめで温かいピンクを選ぶのも良いでしょう。
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オレンジのバラ:信頼と絆の象徴
オレンジ色のバラは、信頼と絆を示す色です。
ビタミンカラーのような明るい色合いが健康的で温かい印象を与え、
新しい生活を共に築いていく決意を表現します。
これからの未来に向けて、明るく前向きなプロポーズをしたいときにおすすめです。
黒いバラ:ネガティブな意味に注意
黒いバラには「永遠の愛」という美しい花言葉もありますが、
「憎悪」や「死ぬまで憎み続ける」など、
非常にネガティブな意味も含まれています。
そのため、プロポーズやプレゼントには避けた方が良い選択でしょう。
赤と白のバラの組み合わせ:誠実な愛と結婚の願い
赤と白のバラを組み合わせた花束は、「打ち解け合う仲」「結婚してください」という花言葉を持ちます。
この組み合わせは、相手との心の通い合いや、愛の誓いを象徴するため、
ロマンチックなプロポーズに最適です。
さらに、定番の赤いバラ一色とは異なる新鮮な印象を与えられます。
プロポーズにおすすめできない色や本数の組み合わせ
- 15本のバラ:ごめんなさい
- 16本のバラ:不安になる愛
- 17本のバラ:絶望する愛
- 黄色と赤のバラのセット:あなたがどれだけ不実でも
黄色と赤のバラの組み合わせは、「不実でも愛する」というネガティブなメッセージを伝えるため、誤解を避けるためにもプロポーズでは使わない方が良いでしょう。
プロポーズで贈るバラは、色によって異なる花言葉とメッセージを伝えます。赤いバラは情熱的な愛、白いバラは誠実さと清純さを示し、ピンクのバラは感謝と優しさを表現します。さらに、オレンジ色は信頼と絆を強調し、未来に向けた明るい決意を伝えます。一方で、黒いバラや黄色と赤の組み合わせは誤解を生む可能性があるため、避けた方が無難です。
色選びであなたの気持ちを込めた花束を贈り、プロポーズをより特別な瞬間にしましょう。
バラの部位がもつ隠れた意味:贈るときの注意点
バラは花そのものだけでなく、
棘(とげ)や枝といった部位にも特有の意味が含まれています。
花束を選ぶ際は、これらの細かな部分にも配慮することで、
プロポーズの印象をさらに高めましょう。
■棘や枝がもつ意味とその影響
- 棘の意味:「不幸中の幸い」
棘が付いたままのバラは、困難を乗り越えるという解釈もありますが、プロポーズの場面では「困難な愛」を連想させる可能性があるため避けるのが賢明です。 - 枝の意味:「不快感」
枝付きのバラは「不快な印象」というマイナスの意味を持ちます。そのため、せっかくの花束に枝が目立つと、意図しない印象を与えるかもしれません。
■対策:
プロポーズで贈る花束は、棘をきれいに取り除き、整えたものを選ぶことが大切です。
花屋と相談して、仕上がりを確認してから準備しましょう。
■バラの開花状態にも注意しよう:満開や萎れた花の意味
- 満開のバラ:「わたしは人妻」
花が満開になると「既に誰かのもの」という意味が含まれるため、プロポーズには適していません。 - 萎れたバラ:「儚さ」「絶望的な状況」
萎れたバラは、愛の終わりや希望のない状況を連想させます。美しい状態で管理された花を選ぶことが大切です。
プロポーズに適したバラの咲き方:花形の種類とその意味
バラには様々な咲き方(花形)があり、種類ごとに異なる印象を与えます。
ここでは、代表的な花形を紹介し、プロポーズに最適な選択を解説します。
■バラの代表的な花形と特徴
- 一重咲き:素朴で純粋な印象
花びらが5枚だけのシンプルな形。「純潔な愛」や「静かな愛」を表し、素朴な美しさが魅力です。プロポーズにふさわしい花形の一つ。 - 八重咲き:華やかで重厚感のある姿
花びらが20枚以上重なり、ゴージャスな雰囲気を演出。華やかで、一般的に「バラ」といえばこの咲き方をイメージする人が多いでしょう。 - カップ咲き:温かみのあるふんわりとした形
外側の花びらが内側を包み込むように咲き、古風でエレガントな印象を与えます。 - ロゼット咲き:ぎっしりと詰まった花びらが特徴
放射状に広がる花びらが中心に向かって詰まった形。クラシカルで格式高い雰囲気を持ちます。 - 高芯咲き:高貴なイメージの切り花に多いタイプ
花の中心が高く、外側の花びらが反り返るように咲く形。プロポーズ用の花束にもよく使われます。
■プロポーズにおすすめの咲き方:一重咲きの魅力
プロポーズの花束に最適なのは、「一重咲き」のバラです。
この咲き方は、「純粋な愛」や「静かな敬意」を表現し、シンプルながらも奥深いメッセージを伝えます。八重咲きのように派手ではありませんが、その可憐さと控えめな美しさが相手の心に深く響くでしょう。
プロポーズの花束は、棘や枝の状態、花の咲き方にまで気を配ることで、相手に最適なメッセージを届けることができます。棘や枝はマイナスの印象を与えるため、必ず取り除いて整えましょう。また、一重咲きのバラは「純潔な愛」を象徴し、シンプルでありながら心に残るプロポーズを演出します。逆に、満開や萎れた花は避け、美しい状態を保つよう管理することも重要です。
細部までこだわった花束が、あなたの気持ちをより深く伝え、特別な瞬間を演出するでしょう。
■当社ぶ.る.-むについて■
会社名:株式会社 ぶ.る.-む
本社:〒154-0012 東京都世田谷区駒沢2丁目3−13
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■当社ぶ.る.-むまでのアクセス■
電車:
東急田園都市線「駒沢大学駅」より徒歩3分
バス:
渋谷から東急バス渋11などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分
二子玉川から東急バス渋12などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分
お車:
246を用賀方面へ、駒沢大学駅交差点で右折して100m
※駐車場はございません
■当社ぶ.る.-むの概要■
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人生の美しい記憶にアートにかえて、永遠に残す。
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私達ぶ.る.-むがお届けするのは、そんな一生の価値を持つ宝物です。
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