ウェディングブーケの価格相場と種類|人気の花のブーケ選びについてご紹介します。
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■本記事の監修■
ぶるーむは、ウエディングブーケやプロポーズ花束の保存加工(アフターブーケ)の専門会社です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花束やプロポーズの花束を、
特殊な押し花加工で永久的に保存をします。
※当社はアフターブーケをフォーエバーフラワー(永遠に咲き続ける花束)と表現します。
ウェディングブーケの価格相場と種類|人気の花を使ったブーケ選び
ウェディングブーケは、花嫁の衣装を引き立てる大切なアイテムです。
結婚式の準備を進める中で、
「ブーケの費用ってどのくらい?」
「どの種類のブーケが良い?」と悩むことが多いかもしれません。
この記事では、ウェディングブーケの価格相場や依頼先、
さらにブーケの種類や特徴について詳しくご紹介します。
ウェディングブーケの歴史と重要性
ウェディングブーケの起源は、プロポーズの際に男性が女性に贈る花束に由来しています。
この伝統が発展し、今では結婚式で欠かせないアイテムとして定着しています。
ブーケは、写真映えもする重要なポイントであり、
全体のコーディネートにおいても大きな役割を果たします。
ウェディングブーケの価格相場|15,000円〜50,000円
ウェディングブーケの費用は通常、15,000円〜50,000円が相場です。
ブーケのデザインや依頼先、使用される花材によって価格は変動しますが、
この範囲が一般的です。
特に、珍しい花や季節の花を使用する場合は、価格が上がることがよくあります。
ブーケの種類による価格の違い
ブーケの種類によっても、価格は異なります。
以下で、代表的なブーケのタイプとそれぞれの価格について見ていきましょう。
■ラウンドブーケ|約15,000円〜30,000円
丸い形が特徴のラウンドブーケは、コンパクトでどのドレスにも合わせやすい人気のスタイルです。価格は15,000円〜30,000円が一般的で、使用する花材によって変動します。
■キャスケードブーケ|約20,000円〜40,000円
滝のように流れる形のキャスケードブーケは、エレガントで豪華な印象を与えます。ボリューム感があるため、価格は20,000円〜40,000円ほどです。
■クラッチブーケ|約10,000円〜25,000円
ナチュラルな印象のクラッチブーケは、手に束ねたような形が特徴です。使用する花材やデザインにより、10,000円〜25,000円が相場となります。
依頼先の違いによる価格変動
ウェディングブーケを注文する際の依頼先としては、以下のような選択肢があります。
依頼先によっても価格は異なるため、予算や希望に合った選び方が重要です。
■フローリスト
フローリストは、花に特化した専門店です。ブーケのデザインや品質にこだわりたい場合、プロのフローリストに依頼するのが最適です。価格はやや高めで、25,000円〜50,000円が目安です。
■結婚式場の提携ショップ
多くの結婚式場には提携の花屋があり、式場とスムーズに連携してブーケを提供してくれます。手間がかからない反面、提携ショップでの注文は少し高くなる傾向があり、相場は20,000円〜40,000円程度です。
■ネットショップ
オンラインショップでは、幅広いデザインから選ぶことができ、手頃な価格で購入できる場合が多いです。特にシンプルなデザインのブーケであれば、10,000円〜25,000円で手に入れることができます。
ウェディングブーケ選びのポイント
ブーケを選ぶ際には、以下の点を考慮して選ぶと良いでしょう。
- ドレスとの相性:ブーケのデザインや色合いは、ドレスのスタイルやテーマに合わせて選ぶことが大切です。
- 使用する花材:季節の花や特定の意味を持つ花を取り入れると、特別感が増します。
- 予算:予算内で理想のデザインを実現できるように、事前にしっかりと相談しましょう。
ウェディングブーケの価格は15,000円〜50,000円が一般的ですが、ブーケの種類や依頼先、使用する花材によって価格は大きく異なります。選び方のポイントとしては、ドレスとの相性や予算をしっかり考慮することが重要です。ブーケは結婚式の象徴的なアイテムであり、写真にも強い印象を与えます。事前にリサーチし、納得のいく選択をすることで、結婚式をより一層素敵なものにしましょう。
結婚式のブーケ費用の違い|提携花屋と外部花屋のメリットとデメリット
結婚式のブーケの費用は、依頼する花屋の種類によって異なります。
多くの結婚式場では提携している花屋があり、持ち込みが制限されていることもあります。
また、持ち込みが可能でも追加費用が発生することがあるため、
どの花屋に依頼するかは慎重に選びたいところです。
この記事では、式場提携の花屋と外部花屋のそれぞれの特徴や費用について解説します。
式場提携の花屋|安心感とサポートの充実
式場が提携する花屋にブーケを依頼した場合、20,000円〜40,000円が相場です。
一般的に、提携花屋は外部花屋と比べて費用が高めですが、安心感とサポート体制が大きな強みです。
■提携花屋のメリット
提携花屋の最大のメリットは、ウェディングの専門知識を持っている点です。
ドレスのデザインやテーマに合わせたブーケの提案が受けられ、細かい相談が可能です。
また、万が一のトラブルにもすぐ対応してもらえるため、結婚式当日に安心して任せることができます。
さらに、オーダーメイドのブーケでは、厳選された花材を使い、質の高いブーケを提供してくれる点も魅力的です。
ブーケの持ち込みができない式場では、この選択肢が唯一となりますが、
それでも満足できる仕上がりが期待できるでしょう。
外部の花屋|費用を抑えつつ個性的なデザイン
持ち込み可能な式場では、外部の花屋に依頼することも可能です。
外部の花屋を利用すれば、10,000円〜30,000円ほどでブーケを用意できる場合があります。
外部花屋では、価格を抑えながらも、
式場提携の花屋では見つけられない個性的なデザインやアレンジを楽しむことができるため、
自分らしい結婚式を演出するにはぴったりです。
■外部花屋のデメリット
一方で、トラブル時の対応や式場との連携が不十分な場合もあり、
安心感という点では式場提携の花屋に劣ることがあります。
また、持ち込み料が発生する場合もあるため、事前に確認しておくことが大切です。
価格とサービスのバランスを考慮して選ぶ
提携花屋は安心感と高いクオリティを提供しますが、費用が高めです。
一方、外部花屋はコスト削減や個性を求める場合に適しています。
どちらを選ぶかは、費用とサービスのバランスを考慮し、
自分の希望や結婚式のテーマに合った選択をしましょう。
結婚式のブーケは、提携花屋に依頼するか、外部花屋を利用するかによって費用やサービスが異なります。提携花屋は、20,000円〜40,000円程度で安心感が高く、サポートも充実している一方、外部花屋は費用を抑えつつ個性的なデザインを楽しむことができます。どちらもメリットがあるため、予算や式場の条件に合わせて選びましょう。
外部の花屋を利用したブーケの持ち込み
結婚式のブーケを外部の花屋に依頼して持ち込むことは、コストを抑えたいカップルにとって魅力的な選択肢です。
式場が持ち込みを許可している場合、外部花屋に依頼することで、
10,000円〜20,000円程度でブーケを準備することが可能です。
外部花屋に依頼する際のポイントや手作りの可能性について詳しく解説します。
外部花屋のメリットと注意点
外部花屋を利用する最大のメリットは、費用を抑えられることです。
式場提携の花屋と比べると、外部花屋では同じデザインのブーケを低価格で注文できる場合が多く、
予算を効率的に使いたい方に最適です。
■注意点|ウェディングブーケの経験があるか確認
一方で、ウェディングブーケの制作経験が少ない花屋も存在します。
一般の花屋は通常の花束を取り扱うことが多く、
ウェディングブーケに必要な知識や技術が不足している可能性があります。
そのため、依頼する前に、ウェディングブーケの制作経験があるかどうかを必ず確認しましょう。
ブーケの用意方法|持ち込みの準備手順
ブーケの持ち込みにはいくつかの方法があります。
外部の花屋に依頼する以外にも、オンラインショップや手作りといった選択肢があります。
それぞれの方法には異なるメリットがありますので、
自分に合った方法を選びましょう。
■手作りブーケ|思い出に残る一品を作る
手作りのブーケは、費用をさらに抑えるための選択肢の一つです。
特に物づくりが得意な方や、個性的なデザインを自分で作りたい方には最適です。
しかし、結婚式に間に合わせるためには、十分な時間を確保し、
早めに準備を進めることが重要です。
もし手作りが難しいと感じた場合、直前では花屋に依頼しても間に合わない可能性があるため、
スケジュールに余裕を持って取り掛かりましょう。
ブーケ持ち込みの段取り
持ち込みブーケを準備する際は、以下の点に注意して段取りを組みましょう。
- 依頼先に早めに相談し、納品スケジュールを確認する。
- 引き取り方法を前日や当日に決め、時間の調整を行う。
- 保管方法にも気を配り、式当日までブーケの鮮度を保つ工夫をする。
費用を抑えるための選択肢|外部花屋と手作り
費用を抑えたい場合には、手作りか外部の花屋に依頼するのが一般的です。
特に、外部花屋を利用すれば、10,000円以下でブーケを購入できる場合もあります。
手作りに挑戦する場合も、思い出に残るブーケを作れるという点で、特別な価値があります。
外部花屋を利用してブーケを持ち込むことで、コストを抑えながら自分らしいブーケを用意できます。費用は10,000円〜20,000円程度が相場ですが、持ち込み料や花屋の選定には注意が必要です。さらに、手作りやオンラインショップでの購入など、自分のスタイルに合った方法を選ぶことも可能です。持ち込みを検討している場合は、早めに準備を進め、段取りをしっかり整えることで、スムーズな結婚式を迎えられるでしょう。
衣装に合わせたブーケの選び方|個数と統一感を考慮したコーディネート
結婚式で使用するブーケの個数は、選んだ衣装によって変わってきます。
一般的に、ウェディングドレスとカラードレスを両方着る場合、
それぞれのドレスに合わせたブーケを用意するため、2つのブーケが必要です。
しかし、費用を抑えたい場合は、1つの共通ブーケで両方のドレスに対応させることも可能です。
衣装に合わせた共通ブーケのメリット
費用を削減しつつも美しいブーケを持ちたいと考える新婦にとって、
共通ブーケの選択肢は非常に有効です。
例えば、ウェディングドレスの後に着るカラードレスがピンク色であれば、
白とピンクのグラデーションカラーのブーケを選ぶことで、
両方の衣装に調和させることができます。
実際の事例として、筆者がフラワーコーディネーターを務めた際にも、多くの新婦がこの方法を採用しました。
カラードレスと共通ブーケの組み合わせは、ドレスのデザインや色味に影響されるため、
相談して慎重に決めることが大切です。
ブーケの個数とドレスの相性
ただし、共通ブーケが最適でない場合もあります。
特に、カラードレスの色や雰囲気がウェディングドレスとは大きく異なる場合、
ブーケのデザインが両方に合わないこともあります。
このような場合は、あえて2つの異なるブーケを選び、
それぞれの衣装にふさわしいコーディネートを考えるのもおすすめです。
ブーケの種類と素材の選び方
結婚式で使われるブーケには、主に生花、造花、ドライフラワーの3つの種類があります。
これらの素材は、それぞれに異なる特徴があり、衣装や式のテーマに合わせて選ぶことができます。
■生花のブーケ
生花は、結婚式で最も一般的に使われるブーケの素材です。新鮮でみずみずしいフレッシュな花は、花嫁にふさわしい高級感を演出します。生花特有の自然な香りや色合いが、結婚式の雰囲気を一層引き立てます。
■造花のブーケ
造花は、近年人気が高まっている選択肢です。保存ができ、結婚式の後も記念品として長く手元に残せるのが大きなメリットです。また、生花と比べて耐久性があり、扱いやすいため、事前準備が簡単です。
■ドライフラワーのブーケ
ドライフラワーも近年、トレンドとして多くの新婦に選ばれています。独特の風合いを持つドライフラワーは、アンティークな雰囲気やナチュラルなテーマの結婚式にぴったりです。保存性も高いため、結婚式後も長く飾ることができます。
結婚式のブーケは、衣装に合わせた個数と素材を選ぶことが重要です。通常は、ウェディングドレスとカラードレスにそれぞれ1つずつのブーケを用意しますが、共通ブーケを利用することで費用を抑えることも可能です。また、ブーケには生花、造花、ドライフラワーの選択肢があり、それぞれに異なる魅力と特徴があります。どの素材を選ぶかは、結婚式のテーマや個人の好みによって決めることが大切です。
生花・造花・ドライフラワー|結婚式のブーケ選びで迷わないために
結婚式のブーケ選びは、生花、造花、ドライフラワーのどれを選ぶかで悩む新婦も多いでしょう。
それぞれに魅力と特徴があり、結婚式のテーマや予算に合わせて選ぶことができます。
各ブーケのメリットとデメリットを詳しく解説し、選び方の参考にしていただける情報を提供します。
生花のブーケ|美しさと香りで彩る特別な日
生花は、結婚式で最も選ばれているブーケ素材で、
フレッシュで瑞々しい花が花嫁の手元を鮮やかに飾ります。
生花の持つ自然な香りや質感は、他にはない独特の魅力を持っています。
■生花の価格と依頼方法
生花のブーケは、20,000円〜40,000円が相場であり、結婚式場の提携花屋や外部の花屋に依頼することで用意できます。近年は、天候の影響や需要の回復により、花の価格が上昇傾向にあるため、価格を抑えることが難しいのが現状です。
生花のブーケは費用が高く感じるかもしれませんが、その美しさと質感は結婚式をより特別なものにしてくれるため、特におすすめです。
造花のブーケ|記念に残るブーケを手に入れる
造花のブーケは、結婚式が終わった後も飾れる点が大きな魅力です。
結婚式後に長く記念として残せるため、手元に思い出を保管したい方に人気があります。
■造花の価格とメリット
造花のブーケは、10,000円〜20,000円程度が相場で、生花よりも費用を抑えられるのが特徴です。さらに、近年は造花のクオリティが向上しており、生花と見分けがつかないほどリアルなデザインも増えています。
コストを抑えたい人や、長く飾りたいと考えている新婦におすすめです。
ドライフラワーのブーケ|アンティークな雰囲気を演出
ドライフラワーは、近年注目を集めるブーケ素材で、アンティークな雰囲気が特徴です。
特に、レースやヴィンテージ風のドレスとの相性が抜群で、
落ち着いた結婚式を演出したい方に人気があります。
■ドライフラワーの価格と利用方法
ドライフラワーのブーケは、10,000円〜20,000円程度で購入できます。実店舗の花屋やオンラインショップで手に入れることが可能です。結婚式後もインテリアとして飾れるため、思い出を家でも楽しむことができるでしょう。
「枯れた花」という印象から敬遠する方もいますが、現在では結婚式のブーケとしても広く受け入れられています。
結婚式のブーケ選びには、生花、造花、ドライフラワーのそれぞれに異なる魅力があります。生花はその美しさと香りで式を彩り、造花は長く飾れる記念品として人気です。ドライフラワーは、アンティークな雰囲気が特徴で、後もインテリアとして楽しめます。予算や結婚式のテーマに合わせて、自分にぴったりのブーケを選びましょう。
ウェディングブーケのデザインと選び方|ドレスとの相性を重視したブーケ選び
ウェディングブーケのデザインにはいくつかの種類があり、
ドレスとのバランスを考慮して選ぶことが大切です。
ブーケはドレスの美しさを引き立て、結婚式全体のコーディネートを完成させる重要なアイテムです。
代表的なブーケデザインを3つご紹介します。
それぞれの特徴を理解し、ドレスやテーマに合わせた選択をしてみましょう。
ラウンドブーケ|シンプルで万能なデザイン
ラウンドブーケは、丸いフォルムが特徴の可愛らしいデザインで、
どんなドレスにも合わせやすいオールマイティなブーケです。
Aラインドレスからシンプルなストレートラインのドレスまで、
幅広いスタイルにフィットする点にあります。
さらに、ラウンドブーケは使用する花材の自由度が高く、
定番のバラから季節の花まで幅広く選べる点も人気の秘密です。
シンプルでありながら、どんな式にも溶け込むデザインを求める方におすすめです。
キャスケードブーケ|豪華さとエレガントさを兼ね備えたデザイン
キャスケードブーケは、下に垂れるようなラインが特徴で、
華やかで豪華な印象を与えます。
特にユリやバラ、カラーなどのボリュームのある花材がよく使用され、
縦長のシルエットのドレスとの相性が抜群です。
このデザインは、縦のラインを強調してくれるため、体をスリムに見せる効果も期待できます。
キャスケードブーケはその存在感から費用が少し高めになることが多いですが、
結婚式で印象的なブーケを持ちたい新婦にはピッタリです。
クラッチブーケ|カジュアルでナチュラルなデザイン
クラッチブーケは、花をシンプルに束ねたデザインで、カジュアルで自然体の印象を与えます。
クラッチという言葉には「ぎゅっと掴む」という意味があり、
茎をそのまま見せたラフなスタイルが特徴です。
このデザインは、バラや小花を使ったラウンド型や、
カラーなどを使った縦長のデザインにアレンジすることも可能です。
ただし、クラッチブーケは茎がむき出しのため、花の傷みが早いことや、
衣装を汚すリスクがある点に注意が必要です。
生花のクラッチブーケを選ぶ場合は、使用するタイミングや保管方法に気を配ることが大切です。
ウェディングブーケは、ドレスとの相性を考えて選ぶことが非常に重要です。ラウンドブーケは、シンプルでどのドレスにも合う万能型のデザインです。キャスケードブーケは、豪華で縦のラインを強調し、エレガントな印象を与えます。クラッチブーケは、ナチュラルでカジュアルな雰囲気が魅力ですが、茎の扱いには注意が必要です。自分のドレスや結婚式のテーマに合ったブーケを選び、特別な日をさらに彩りましょう。
ウェディングブーケに人気の生花|おすすめの花とその魅力
ウェディングブーケに使用される花にはさまざまな種類があります。
結婚式を彩るブーケ選びに迷ったとき、花の特徴や魅力を知ることは、より良い選択に役立ちます。
ここでは、筆者が実際に装花を担当していた際によく使用された人気の花を紹介し、
それぞれが持つ魅力について詳しく解説します。
バラ|王道の花で豪華さを演出
バラは、ウェディングブーケの定番であり、その人気は絶大です。
ラウンド型のブーケによく使われ、結婚式において最も多く使用される花の一つです。
バラは古くから愛の象徴として知られ、
プロポーズなどのロマンティックな場面でも定番の花として用いられています。
■バラの特徴とカラーバリエーション
バラは色の種類が豊富で、白いウェディングドレスだけでなく、
カラードレスにも合う万能な花です。
例えば、白、赤、ピンクなど、色ごとに異なる意味を持つバラは、
さまざまな色の組み合わせでブーケに個性を加えることができます。
豪華で気品あふれるバラは、どんなタイプのドレスにもよく合うため、
花の種類に迷ったらバラを選ぶのが安心です。
カラー|スタイリッシュで洗練された印象
カラーは、スタイリッシュなフォルムと美しい曲線の茎が特徴的な花です。
特に縦長のシルエットが際立つため、
シンプルでボリュームを抑えたストンとしたラインのドレスと非常に相性が良いです。
クラッチブーケとして使われることも多く、カラーの美しい茎を活かしたデザインが特徴です。
■カラーのカラーバリエーションとおすすめシーン
大人っぽく洗練された印象を与えるカラーは、白のウェディングドレスによく使われますが、
赤、ピンク、オレンジなどのカラーバリエーションも豊富です。
カラードレスに合わせることで、シックでありながら印象的なブーケを作り上げることができます。
大人の雰囲気やクールなイメージを演出したい新婦には、カラーが最適です。
トルコキキョウ|柔らかな雰囲気を添える花
トルコキキョウは、柔らかな花びらの質感と豊富なカラーバリエーションが魅力の花です。
バラやユリとの相性も良く、ブーケにボリュームを持たせる際によく使われます。
軽やかで柔らかな印象を与えたい場合におすすめの花材です。
ブルースター|爽やかなブルーでアクセントを
ブルースターは、淡い水色の花が特徴で、爽やかで軽やかな印象を与える花です。
ブーケ全体のアクセントとして、白やピンクの花と組み合わせることで、
さりげない色味のコントラストを生み出します。
特にナチュラルな雰囲気や爽やかなイメージを求める場合におすすめです。
ラナンキュラス|豊かな花びらで華やかさをプラス
ラナンキュラスは、幾重にも重なる花びらが特徴で、
ボリューム感のある華やかなブーケを作りたい場合に最適な花です。
丸いフォルムと豊富なカラーバリエーションがあり、春のウェディングブーケに人気です。
特に、鮮やかなピンクやオレンジなど、ビビッドな色合いのラナンキュラスは、
式全体に明るさを加えることができます。
ウェディングブーケに使う花選びでは、バラ、カラー、トルコキキョウ、ブルースター、ラナンキュラスなどの花が特に人気です。バラは愛と気品を象徴し、どんなドレスにも合う万能な選択肢です。カラーはそのスタイリッシュなフォルムで大人っぽい印象を与えます。トルコキキョウは柔らかく優雅な雰囲気を、ブルースターは爽やかなアクセントを加え、ラナンキュラスは豊かなボリュームで華やかさを演出します。これらの花材をうまく活かし、あなたらしいウェディングブーケを完成させましょう。
トルコキキョウ・ブルースター・ラナンキュラス|ウェディングブーケにぴったりの人気の花たち
ウェディングブーケは、使用する花によって雰囲気や印象が大きく変わります。
今回は、トルコキキョウ、ブルースター、ラナンキュラスという人気の花に焦点を当て、
それぞれの特徴やおすすめの使い方について詳しく紹介します。
トルコキキョウ|爽やかで透明感のある花
トルコキキョウは、透明感のある爽やかな風合いが特徴の花です。
ウェディングの会場装花にもよく使用されており、他の花との組み合わせがしやすい点が魅力です。
派手さはありませんが、初夏や夏の結婚式にぴったりの爽やかさを持っています。
■トルコキキョウの魅力
トルコキキョウのフリル状の花びらは、ボリューム感を持たせつつも上品で柔らかな印象を与えます。
特に純白のトルコキキョウは、透き通るような白さで、清楚なブーケを作りたい方におすすめです。
他の花材と組み合わせても、その柔らかさと爽やかさが際立ち、ウェディングシーンを彩る一品となります。
ブルースター|幸運をもたらす星型の小花
ブルースターは、星の形をした可愛らしい小花で、正式には「オキシペタラム ピュアブルー」といいます。
そのマットな水色は、ウェディングブーケに爽やかなアクセントを加えるため、
白を基調としたブーケに取り入れられることが多いです。
■サムシングブルーとしてのブルースター
ブルースターは、「サムシングフォー」の一つである「サムシングブルー」にちなんで、
花嫁が幸せになるよう願ってブーケに取り入れられることもあります。
この縁起の良い言い伝えは、花嫁にとって特別な意味を持つため、
ウェディングに彩りを加えるだけでなく、幸福の象徴としても人気があります。
ラナンキュラス|春のブーケを華やかに彩る花
ラナンキュラスは、春の季節に咲く花で、その幾重にも重なる花びらが特徴です。
見た目はバラに似ていますが、より薄い花びらを持ち、柔らかくふんわりとした優雅な印象を与えます。
特に春の結婚式で人気があり、その華やかさでブーケを彩ります。
■ラナンキュラスのおすすめの使い方
ラナンキュラスは、その丸い形を活かしてラウンド型のブーケにするのが最適です。
優雅で柔らかな印象を持つこの花は、他の花材と組み合わせることで、
春らしい明るく優しい雰囲気を演出できます。
特に、春のウェディングにこだわりたい新婦にとっては、ラナンキュラスが最高の選択肢です。
ウェディングブーケには、それぞれ異なる魅力を持つ花が使われます。トルコキキョウはその透明感と柔らかさで爽やかな雰囲気を演出し、ブルースターは「サムシングブルー」として幸運をもたらすアクセントに。ラナンキュラスは、春の結婚式を華やかに彩る優しい花として人気です。どの花も個性があり、ウェディングブーケを一層引き立ててくれるので、ドレスやテーマに合わせた最適な選択をして、特別な日を彩りましょう。
おすすめのウェディングブーケの選び方|迷った時のポイント
「ウェディングブーケをどんなデザインにすればいいかイメージが湧かない」
「希望のブーケデザインが決まらない」と悩む花嫁も少なくありません。
そんな時は、いくつかのポイントを押さえることでスムーズにブーケ選びが進みます。
この記事では、ブーケ選びで迷った時に役立つポイントを紹介しますので、
ぜひ参考にしてみてください。
ドレスのシルエットに合わせる
ブーケ選びで最も重要なのは、ドレスとの相性です。
ブーケはドレスを引き立てる役割を担っており、シルエットや雰囲気に合ったブーケを選ぶことが大切です。
例えば、ボリューム感のあるAラインやプリンセスラインのドレスには、
丸いラウンド型ブーケがぴったりです。
一方、スリムで縦のラインが強調されたスレンダーラインやエンパイアラインのドレスには、
キャスケードブーケや縦長のクラッチブーケがよく合います。
■ドレスとブーケのバランスを考える
ドレスのボリューム感や裾の広がりを意識してブーケを選ぶことで、
全体のバランスが整い、統一感のあるコーディネートが完成します。
ドレスのラインに合ったブーケを選ぶことが、花嫁の美しさを最大限に引き出すポイントです。
テーマを決める
どのようなイメージにしたいか、テーマを先に決めることでブーケ選びがスムーズになります。
ナチュラル、エレガント、シンプルなど、結婚式の全体的なスタイルに合ったブーケを選ぶと、
会場全体との調和もとれ、統一感のある演出ができます。
季節の花を取り入れる
ブーケに季節の花を取り入れるのも一つの方法です。
季節の花を使うことで、その時期ならではの雰囲気をブーケに反映させることができます。
また、旬の花材は新鮮でコストを抑えやすい点も魅力です。
春にはチューリップやラナンキュラス、夏にはひまわり、秋にはダリア、冬にはアマリリスなど、
それぞれの季節にぴったりの花を取り入れましょう。
ウェディングブーケを選ぶ際には、まずドレスとの相性をしっかり考え、シルエットに合った形のブーケを選ぶことが大切です。また、結婚式のテーマや季節に合わせた花材を取り入れることで、より個性あふれるブーケを作ることができます。どんなブーケにするか迷ったときは、これらのポイントを参考に、自分らしいブーケを見つけてください。
テーマに合わせたウェディングブーケの選び方
ウェディングブーケを選ぶ際に、「どのようなテーマにしたいか」を明確にすると、
理想のブーケが決まりやすくなります。
例えば、「ナチュラル」や「キュート」、「クラシカル」、「アンティーク」、「シック」といったテーマを決めて、
そのテーマに合わせた花材や配色を選ぶことで、ブーケ全体の雰囲気が統一され、
結婚式の印象がより深まります。
テーマに合ったブーケの選び方
テーマに応じた花材選びは、ブーケの印象を大きく左右します。
例えば、アンティーク風のブーケを希望するなら、くすみ系の色合いやベージュ系の花材を選ぶことで、
落ち着いたヴィンテージ感を演出できます。
一方、ナチュラルなイメージなら、グリーンの葉物を多めに取り入れ、
自然な動きや広がりを持たせたデザインにすることで、
よりリラックスした雰囲気を生み出せます。
テーマを明確にすることで、花材の選定やアレンジがスムーズに進みます。
ブーケのデザインはテーマ次第で大きく変わるため、
事前にイメージを固めておくと、理想的なブーケが見つかりやすくなります。
季節感を取り入れたブーケ
季節の花を取り入れたブーケも、結婚式にぴったりの演出です。
結婚式当日が行われる時期にどの花が旬かを調べたり、
ブーケ制作の担当者に相談したりすることで、適切な花材を選ぶことができます。
旬の花をメインに使うことで、季節感が強調され、
結婚式が行われた時期が印象深く心に残るブーケを作り上げることができます。
さらに、季節の花はその時期ならではの美しさがあり、
結婚式の後も毎年同じ時期にその花を見るたび、結婚式の思い出がよみがえるという素敵な効果もあります。
一生に一度の特別なブーケには、ぜひ季節の花を取り入れてみてください。
ブーケ選びのコスト調整方法
ウェディングブーケの費用は、依頼先や使用する花材によって異なりますが、
一般的な相場は20,000円〜30,000円です。
コストを抑えたい場合は、2つのドレスに共通する1つのブーケを用意したり、
外部の花屋に持ち込みで依頼したり、さらに自作するという選択肢もあります。
ウェディングブーケは、結婚式において重要なアイテムの一つです。テーマを決めて、それに合った花材を選ぶことで、ブーケ全体の雰囲気を統一させることができます。また、季節の花を取り入れることで、結婚式の記憶がより鮮明に心に残るでしょう。ブーケの費用やデザインに悩むこともあるかもしれませんが、テーマと季節感を大切にしながら、自分に合ったブーケを楽しみながら選んでください。
ブーケの費用相場|結婚式に必要な予算はどれくらい?
ウェディングブーケの費用については、
結婚式を控えたカップルにとって気になるポイントの一つです。
今回は、ブーケの相場や実際にかかる費用について詳しく解説します。ブーケ選びの際の参考にしてください。
ブーケの平均費用はどのくらい?
「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」によると、
カップルが使用するブーケの平均個数は1.6個で、
1個あたりの平均費用は2.2万円という結果が出ています。
ブーケにかける費用は、個人の予算や希望するデザインによって大きく変動しますが、
目安としてこれを参考にすると良いでしょう。
ブーケの費用総額の詳細
ブーケの費用について詳しく見ていくと、
最も多かったのは「2~3万円」で、全体の20.2%を占めています。
次いで、「1万円未満」が19.5%、「1~2万円」が14.3%となっています。
これを見ると、ブーケに対する費用の大半が6万円未満に収まっていることがわかります。
ブーケの総額平均費用は、1.6個のブーケを持つケースを踏まえた上で、
約3.8万円が目安となります。
この費用には、ブーケの種類やデザイン、花材などの要素が影響しているため、
オーダーメイドブーケなど特別なデザインを依頼する場合は、
さらに高額になることもあります。
ブーケの費用を抑える方法
ブーケの費用を抑えたい場合は、
複数のドレスに対応できる共通ブーケを選ぶことでコストを削減することが可能です。
また、外部の花屋に依頼して持ち込みをする、
もしくは手作りでオリジナルのブーケを作るなど、
工夫次第でさらに費用を抑えることもできます。
事前に自分の予算に合った方法を考えてみるのが良いでしょう。
ウェディングブーケの費用は、平均で1個あたり2.2万円、総額では3.8万円が目安です。最も多くのカップルが2~3万円の範囲でブーケを用意しており、全体としては6万円未満に収まることが多いです。費用を抑えたい場合は、1つのブーケで複数のドレスに対応させる、外部花屋に依頼する、または手作りするなどの方法を検討することで、コスト削減が可能です。予算と理想のバランスを考えながら、自分にぴったりのブーケを見つけてください。
ブーケの費用はデザインや依頼先で大きく変わる|費用を抑えるためのポイント
ウェディングブーケの費用は、選ぶデザインや依頼する場所によって大きく異なります。
結婚式の予算を計画する際には、ブーケのデザインや依頼先の選び方も考慮しましょう。
ここでは、費用に影響を与える要素を詳しく解説します。
ブーケのデザインによる費用の違い
ブーケのデザインによって、製作にかかる手間や材料の量が異なるため、
費用も変動します。
シンプルなデザインは比較的安価で、凝ったデザインや大きなブーケは高額になりやすいです。
■クラッチブーケ|シンプルでコストを抑えやすい
クラッチブーケは、茎をリボンでまとめただけのシンプルなデザインで、比較的安価です。サイズが小さめで、茎の処理が簡単なため、費用は1~2万円程度が相場となっています。手軽さとナチュラルなデザインが魅力で、コストを抑えたい新婦におすすめです。
■キャスケードブーケ|豪華でボリュームがある
一方、キャスケードブーケは、滝のように花が流れるようなデザインで、ボリュームがあり、製作技術も求められるため、費用は高めです。相場は3万5千円以上になることが多く、エレガントで華やかな印象を与えたい場合に選ばれます。
ブーケの依頼先による費用の違い
ブーケの依頼先によっても費用は大きく異なります。
主に、結婚式場提携の花屋、外部の花屋、そして手作りという3つの選択肢があります。
■式場提携の花屋|安心感と高額な傾向
式場提携の花屋に依頼すると、価格は比較的高めで、相場は2~5万円となることが多いです。式場と密接に連携できる安心感がある一方、提携料やオーダーメイドの手間が加わるため、コストが高くなる傾向があります。
■外部の花屋|コストパフォーマンスが高い
外部の花屋に依頼する場合、価格は1~3万円と比較的安価で済むことが多いです。ただし、式場によっては持ち込みができないことがあるため、事前に確認が必要です。持ち込みが可能でも、追加で持ち込み料がかかる場合があるため注意しましょう。
■手作りのブーケ|費用を大幅に節約できる
手作りや知人に依頼する場合は、材料費のみで済むため、非常に費用を抑えられます。費用は場合によっては1万円以下で済むこともあり、オリジナリティを重視したい方にぴったりです。ただし、作る時間や技術が必要なため、事前の計画が重要です。
持ち込み時の注意点
外部の花屋や手作りブーケを検討する場合、必ず式場の持ち込み可否を確認しましょう。
持ち込みが可能であっても、持ち込み料が発生することがあります。
費用削減のために外部の花屋を選ぶ場合でも、
持ち込み料を含めた総額を確認することが大切です。
ウェディングブーケの費用は、デザインや依頼先によって大きく異なります。シンプルでコストを抑えたい場合はクラッチブーケを、豪華さを求めるならキャスケードブーケが人気です。費用は、式場提携の花屋では高く、外部の花屋や手作りであればコストを抑えられることが多いです。ただし、持ち込み料など追加費用が発生することもあるので、事前に確認を忘れずに。予算と理想のバランスを考えながら、自分にぴったりのブーケを選びましょう。
会場装花の費用相場|結婚式全体を華やかに演出する装花の費用とは?
結婚式に欠かせない会場装花は、挙式会場や披露宴会場の雰囲気を大きく左右する重要なアイテムです。
装花にかかる費用は、ドレス代や料理代ほどではありませんが、
それでもかなりのコストがかかることがあります。
今回は、会場装花全体の相場について詳しく見ていきましょう。
会場装花の平均費用はどれくらい?
「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」によると、
会場装花にかける費用の平均額は15.3万円という結果が出ています。
割合を見てみると、「5~10万円」が最も多く、全体の23.5%を占めています。
次いで「5万円未満」が17.5%、「15~20万円」が16.5%、「10~15万円」が15.6%となっています。
費用が高くなる理由とその注意点
装花は結婚式の雰囲気作りにおいて非常に重要ですが、
こだわりすぎると費用がどんどん膨らむことがあります。
特に、会場が広い場合や華やかな演出を求めると、
追加の装花が増え、最終的には予算を超えてしまうことも少なくありません。
装花費用は最初からプランに含まれていることが多いですが、
その内容は最低限の装飾であることが一般的です。
打ち合わせを進める中で、もう少し装飾を増やしたいと感じる方も多く、
その結果として費用が予想以上に高くなるケースがあります。
装花の費用を抑えるポイント
装花の費用を抑えるためには、まず事前に相場を把握することが大切です。
また、装花の場所ごとに優先順位をつけることで、不要な装花を削減し、費用をコントロールすることができます。
例えば、高砂席やメインテーブルを豪華にする一方で、
ゲストテーブルの装花はシンプルにするなど、
メリハリをつけた装花計画を立てると良いでしょう。
装花の費用相場を場所ごとに確認
会場装花の費用は、装飾する場所によって異なります。
一般的に装花が必要な場所と、その相場は以下の通りです。
■挙式会場の装花
挙式会場では、祭壇やバージンロードに装花を設置します。費用の相場は5~10万円程度です。シンプルな装花から豪華な装飾まで、式場の雰囲気や規模に応じて選びましょう。
■披露宴会場の装花
披露宴会場では、メインテーブル、ゲストテーブル、会場入口などに装花を配置します。メインテーブルの装花は華やかさを求める場合が多く、相場は5~15万円ほどになります。ゲストテーブルの装花はテーブル数によって変わりますが、1卓あたり3,000円~5,000円が一般的です。
会場装花の費用は、全体で平均15.3万円ですが、こだわりの強さや会場の広さによって費用は大きく異なります。費用を抑えるためには、優先順位をつけた装花の配置や、事前の相場把握が重要です。挙式会場や披露宴会場の装花は、結婚式の雰囲気を作り上げる大切な要素ですが、予算とのバランスも大切にしながら、自分たちに合ったプランを選びましょう。
挙式会場の装花費用|祭壇・チェアフラワーなど各ポイントの相場と選び方
挙式会場の装花は、結婚式の雰囲気を大きく左右する大切な要素です。
チャペルや教会など、式を挙げる場所によって装花のスタイルや費用が異なります。
ここでは、祭壇や椅子、バージンロードを飾る花の相場や、装花の選び方について解説します。
祭壇装花|神聖な場所を彩る花
祭壇装花は、教会やチャペルでの挙式で、祭壇の上やその周辺を飾るための花です。
費用の相場は2~5万円程度で、神聖な空間を華やかに演出します。
多くの場合、祭壇には白い花が使われ、清楚で神聖な雰囲気を醸し出すのが特徴です。
チェアフラワー|ゲスト席を華やかに
チェアフラワーは、参列するゲストが座る椅子に飾る花のことです。
バージンロードに彩りを加えるための装飾で、相場は1脚あたり500円~2,000円程度となっています。
必須ではありませんが、チェアフラワーがあるとバージンロード全体が華やかになり、
より印象的な演出が可能です。
また、バージンロードをさらに華やかにしたい場合には、「フラワーガール」による花びら撒きの演出もおすすめです。
この場合、費用は3,000円程度です。
フラワーシャワー用花びら|新郎新婦を祝う華やかな演出
フラワーシャワーは、挙式が終わり新郎新婦が退場する際に、
ゲストが花びらを撒いて祝福する演出です。
この花びらの費用は、3,000円程度が相場です。
挙式後の華やかな瞬間を彩るため、多くのカップルに選ばれている人気の演出です。
挙式会場の装花費用に含まれる場合も
装花の費用は、式場によっては挙式料の中に含まれている場合があります。
ただし、元々の装花をカスタマイズしたい場合や、特別なアレンジを加えたい場合には、
追加の費用が発生することもあります。
どの装花がプランに含まれているのか、事前に式場に確認しておくことが大切です。
挙式会場の装花には、祭壇やゲスト席、バージンロードなど、装飾する場所に応じた費用がかかります。祭壇装花は2~5万円、チェアフラワーは1脚あたり500円~2,000円、フラワーシャワー用の花びらは3,000円が相場です。式場によっては、装花が挙式料に含まれている場合もあるため、事前に確認し、必要に応じてアレンジや追加を検討しましょう。装花を上手に選び、結婚式をさらに華やかで思い出深いものにしてください。
披露宴会場の装花費用|ゲストをもてなす華やかな演出とは
披露宴会場は、ゲストとともに過ごす時間が長く、結婚式の中でも特に演出に力を入れたい場所です。
会場の装花は、会場全体の雰囲気を左右する重要な要素であり、
ゲストを華やかにおもてなしするためのポイントとなります。
今回は、披露宴会場で使われる装花の各場所の費用相場について詳しく解説します。
メインテーブル装花|新郎新婦を彩るメインスポット
披露宴会場の中でも最も注目を集める場所が、新郎新婦が座るメインテーブルです。
この場所は会場の中心となるため、豪華で目を引く装花が多く選ばれます。
メインテーブルの装花は、披露宴全体の印象を左右する重要な役割を果たすため、費用もやや高めです。
■メインテーブル装花の相場
メインテーブルの装花費用は5~10万円程度が一般的です。
予算に応じて、会場全体のテーマやイメージに合わせた装花を選び、華やかさと統一感を持たせることが大切です。
ゲストテーブル装花|おもてなしの心を込めた演出
ゲストテーブルは、披露宴に参加するゲストが長時間過ごす場所です。
テーブル上の装花は、ゲストが直接目にするため、おもてなしの意味でも重要な要素となります。
華やかさや心地よさを演出するために、各テーブルにも装花を施すことが一般的です。
■ゲストテーブル装花の相場
ゲストテーブルの装花は1卓あたり3,000円~1万円程度が相場です。披露宴会場にテーブルが多いほど、装花費用も増えるため、卓数に応じて予算配分を考慮する必要があります。披露宴後には、装花をゲストへのお土産として持ち帰ってもらうこともできるため、ゲストへの感謝の気持ちを込めた演出としてもおすすめです。
ウェディングケーキ装花|記念の瞬間を彩るデコレーション
結婚式のシンボルとも言えるウェディングケーキにも装花を施すことが多く、ケーキ自体やケーキ台を花で飾ることで、ケーキ入刀のシーンがより華やかに演出されます。また、ケーキナイフにも装花を施すことで、特別な瞬間をさらに際立たせることができます。
■ウェディングケーキ装花の相場
ケーキ装花の費用は5,000円~2万円程度です。ケーキの周りに花びらを散りばめるだけでなく、ケーキそのものを花でデコレーションしたり、ケーキ台を華やかに飾ったりすることも可能です。ケーキナイフへの装花も人気で、その費用は2,000円~5,000円が目安です。これらのアイテムを組み合わせて、特別な演出を考えてみましょう。
披露宴会場の装花は、ゲストをもてなし、会場全体の雰囲気を作り上げる大切な要素です。メインテーブルの装花は、5~10万円ほどで、会場のイメージを決定づける大きな役割を担います。ゲストテーブルの装花は、1卓あたり3,000円~1万円で、ゲストへのおもてなしを意識した華やかさを演出します。ウェディングケーキやケーキナイフにも装花を施し、費用はそれぞれ5,000円~2万円、2,000円~5,000円が相場です。装花の予算とデザインを調整しながら、理想の披露宴会場を作り上げていきましょう。
エントランス装花|披露宴の入口を華やかに演出するポイント
披露宴会場に入る前のエントランス装花は、ゲストを迎える第一印象を決める大切な要素です。
受付やドア周辺、ウェルカムスペースを美しく装飾することで、ゲストへのおもてなしの雰囲気がぐっと高まります。
中には、入り口に花のアーチを設置するカップルもおり、ゲストを華やかに出迎える効果的なアイデアです。
さらに、ウェルカムボードを花で飾ることで、
会場の雰囲気が一層引き立ち、特別感を演出できます。
その他の披露宴装花|細かい部分にもこだわって会場を彩る
披露宴の装花には、メインテーブルやゲストテーブル以外にも様々な装飾ポイントがあります。
ここでは、代表的な装花アイデアとその費用相場について解説します。
■キャンドル装花|キャンドルサービスをより華やかに
キャンドルサービスを予定している場合、メインキャンドルを花で装飾することで、ロマンチックで華やかな演出ができます。相場は1~2万円程度です。また、火を灯す際に使用するトーチに花を飾る場合もあり、その費用は1~3千円程度です。
■マイク装花|司会やゲストが使用するマイクにも華を添えて
披露宴の司会者やゲストが使用するマイクに装花を施すことで、さらに華やかな印象を与えることができます。相場は1本あたり1~3千円です。余興やスピーチで使われるマイクも装飾する場合、追加で装花が必要になることがあります。
■新郎新婦グラス装花|写真映えする細やかな装飾
細かい装飾にもこだわりたい場合、新郎新婦のグラスに花を飾るアイデアもおすすめです。乾杯や記念写真の際に華やかな演出ができ、写真映えも抜群です。費用の相場は1~2千円程度です。
■ナプキン装花|ゲストテーブルに温かみをプラス
最近では、各ゲストのナプキンに小さな花を飾る演出も人気です。特に海外ではよく取り入れられており、ゲストへの歓迎ムードを一層高めます。費用は1つあたり300円~1千円ほどですが、人数分必要になるため、ゲスト数が多い場合は費用がかさむこともあります。
披露宴会場の装花には、エントランスからキャンドル、マイク、グラス、そしてナプキンなど、さまざまな場所に装飾を施すことができます。これらの装花は、ゲストをもてなし、会場をより華やかに演出するための重要な要素です。費用の相場や会場の雰囲気に合わせて、どこに重点を置いて装飾するかを考えることがポイントです。優先順位をつけながら、自分たちらしい装花を選んで披露宴会場を彩りましょう。
■当社ぶ.る.-むについて■
会社名:株式会社 ぶ.る.-む
本社:〒154-0012 東京都世田谷区駒沢2丁目3−13
東京アトリエ:〒154-0012 東京都世田谷区駒沢2-11-3 3,4,5F
岡山アトリエ:〒703-8247 岡山県岡山市中区さい東町2-2-10
インスタグラム(押し花のある暮らし)※押し花のお教室のご案内
■当社ぶ.る.-むまでのアクセス■
電車:
東急田園都市線「駒沢大学駅」より徒歩3分
バス:
渋谷から東急バス渋11などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分
二子玉川から東急バス渋12などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分
お車:
246を用賀方面へ、駒沢大学駅交差点で右折して100m
※駐車場はございません
■当社ぶ.る.-むの概要■
“あなたにとって特別なお花をどんな風に残したいですか”
人生の美しい記憶にアートにかえて、永遠に残す。
そのとき感じた幸福の象徴として、ずっとそばに置いておけたなら、
とても素敵だと思いませんか。
私達ぶ.る.-むがお届けするのは、そんな一生の価値を持つ宝物です。
ウエディングブーケや記念の花束など、
特別に愛おしい花々を世界にひとつの押し花アートとして生まれ変わらせます。
フォーエバーフラワー(アフターブーケ)として、
あなただけのアートを製作し、お届けします。