和装の結婚式を彩る「ボールブーケ」の手作りガイド!
結婚式で花嫁が持つブーケの中でも、とても可愛らしい「ボールブーケ」をご存知ですか?
ボールブーケは、洋装だけでなく和装にもぴったりのブーケです。そして、自分で簡単に作ることもできます!
今回は、ボールブーケの簡単な作り方について、必要な材料や道具も含めてご紹介します。
■本記事の監修■
ぶるーむは、ウエディングブーケやプロポーズ花束の保存加工(アフターブーケ)の専門会社です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花束やプロポーズの花束を、
特殊な押し花加工で永久的に保存をします。
※当社はアフターブーケをフォーエバーフラワー(永遠に咲き続ける花束)と表現します。
ボールブーケとは?
ボールブーケとは、まんまるな形が特徴のブーケです。
持ち手としてリボンや紐が付いていて、ぶら下げるように持ち歩きます。
その丸いフォルムがとても可愛らしく、ドレスにも和装にもよく合います。
特に和装には、和風の花や組紐を使ったデザインが人気です。
このボールブーケを、自分の好みの花や装飾を使って手作りできれば、
さらに特別なアイテムになるでしょう。
ボールブーケを作るために必要な材料と道具
材料
- 花(生花または造花)
- フローラルフォーム(丸型がおすすめ)
- ワイヤー
- リボン
- フローラルテープ
- ホットグルーガン(必要に応じて)
道具
- ハサミ
- ニッパー
- フローラルナイフ(生花を使用する場合)
ボールブーケの作り方
1. 準備
フローラルフォームを水に浸け、十分に吸水させます(生花を使用する場合)。
花の茎を5〜10cm程度にカットし、ワイヤーを通します。
造花を使用する場合は、花をフローラルテープでしっかり固定します。
2. 花を挿す
フローラルフォームに花を均等に挿していきます。
大きな花から配置し、隙間に小さな花やグリーンを挿していきます。
バランスを見ながら配置すると美しく仕上がります。
3. ワイヤーで形を整える
ワイヤーを使って、ボールブーケの形を整えます。花が動かないようにしっかり固定しましょう。
4. リボンを取り付ける
ボールブーケの上部にリボンを取り付けます。
リボンを結び目でしっかり固定し、持ち手として使います。
5. 最終仕上げ
ホットグルーガンを使って、花や装飾品をしっかり固定します。
リボンの端も整え、全体のバランスを再確認しましょう。
まとめ
ボールブーケはその可愛らしい丸い形が魅力で、ドレスにも和装にもマッチします。
自分で手作りすることで、オリジナリティあふれる特別なブーケを作ることができます。
材料や道具もシンプルなので、手軽にチャレンジできます。
和風の花や組紐を使って、和装に合わせたデザインにするのもおすすめです。
手作りのボールブーケで、結婚式をさらに特別なものにしてみてください。
必要な材料と道具
材料
- 発泡スチロールの球(土台として使用)
- 造花
- 組紐やリボン(持ち手用)
- ワイヤーまたはUピン
- タッセル(房飾りなどお好みで)
道具
- ハサミまたはペンチ
- グルーガンまたはボンド
- キリ
基本的な材料と道具はこれだけです。
これらのアイテムは、家庭にあるものや100円ショップで揃えられることが多いので、
手軽に始められます。
土台について
土台として使う発泡スチロールの球は、「セックキュー」や「アクアフォーム(フローラルフォーム)」でも代用可能です。
「セックキュー」はフラワーアレンジメントに頻繁に使用される丈夫な素材で、
花を挿すと抜けにくく、球体であるためボールブーケに最適です。
また、「アクアフォーム」も球体で、持ち手を取り付けられるので、
ワイヤーを使って自分で持ち手を装着する手間が省けます。
土台の大きさは、作りたいブーケのサイズに合わせて選びましょう。
ワイヤーについて
土台の大きさに応じて、使用するワイヤーの太さも選びます。
大きな土台に細いワイヤーを使用すると強度が不足し、加工が難しくなります。
大きな土台には、しっかりとした太めのワイヤーを選びましょう。
小さくて軽いボールブーケの場合は、ワイヤーの代わりにUピンを使うこともできます。
花について
必要な花の本数は、土台の大きさによって異なります。
余裕を持って多めに用意しておくと安心です。
底が平らで、上部が丸い形の花を中心に選ぶと、ボール型にしやすいです。
作り方
- 発泡スチロールの球にキリで穴を開ける
持ち手を取り付けるための穴を開けます。 - 持ち手を作る
組紐やリボンを使って持ち手を作り、穴に差し込んで固定します。グルーガンやボンドでしっかりと接着してください。 - 花を準備する
花材を花首から1センチ程度の茎を残してカットし、ワイヤーやUピンを通します。 - 花を挿す
準備した花を均等に土台に挿していきます。大きな花から配置し、隙間に小さな花やグリーンを挿していくとバランスが取りやすいです。 - タッセルや飾りを追加
お好みでタッセルやその他の飾りを追加し、全体のバランスを整えます。 - 最終仕上げ
全体を確認し、花や飾りがしっかりと固定されているか確認します。
まとめ
ボールブーケは、その可愛らしい丸い形が特徴で、
ドレスにも和装にもよく合います。
自分で手作りすることで、オリジナリティあふれる特別なブーケを作ることができます。
基本的な材料と道具さえ揃えれば、手軽にチャレンジできます。
自分の好みの花や飾りを使って、世界に一つだけのボールブーケを作ってみましょう。
和風の花や組紐を使って和装に合わせたデザインにするのもおすすめです。
手作りのボールブーケで、結婚式をさらに特別なものにしてみてください。
素敵な結婚式を迎えるために、
心を込めて手作りのボールブーケに挑戦してみましょう!
ボールブーケの作り方
1. 造花の準備
造花は茎を2~3センチ残して切りましょう。
ポイント 大きめの花は深く、小さめの花は浅く土台に挿し込むことで、ボールブーケがきれいな球体になるように調節します。そのため、茎を短く切りすぎると調節が難しくなり、凸凹したブーケになる可能性があります。必ず2~3センチは残して切るか、必要なら花の根元にワイヤーを巻いて長さを調節しましょう。
2. 持ち手の準備
持ち手になる紐を適切な長さで結んで輪にします。
ワイヤーを土台の直径の2倍以上の長さに切り、U字に曲げて持ち手の輪に巻きつけます。
ポイント 結び目やワイヤーの巻きつけた部分は、後で花で隠れるので、見た目が多少不格好でも気にしなくて大丈夫です。
3. 持ち手の取り付け
U字のワイヤーを、発泡スチロール玉のてっぺんから挿し、下まで貫通させます。
貫通させたら、余ったワイヤーを折り曲げて玉に沿わせ、グルーガンやボンドで補強しましょう。上に開いた穴もグルーガンで埋めておきます。
ポイント ワイヤーを土台に挿す際は、できるだけまっすぐ貫通させましょう。斜めになっていると、持ち手を持った時にブーケが傾いてしまうことがあります。ワイヤーが細くて貫通しにくい場合は、先に竹串などで穴を開けておくと簡単です。
ボールブーケの作り方
4. タッセルなどの飾りを付ける
ブーケの下にタッセルをつけたい場合は、
持ち手と同じようにU字にしたワイヤーにタッセルをかけ、
玉の下から上に貫通させます。
上下の穴をグルーガンでしっかりと補強することを忘れないでください。
これで土台が完成します。
5. 造花を挿し込む
次に、バランスを見ながら発泡スチロールの玉に造花を挿していきます。
挿しにくい場合は、キリで先に穴を開けるとスムーズに挿せます。
花のバランスが決まったら、グルーガンで固定します。
ポイント 大きな花は深く、小さな花は浅く挿すことで、美しい球形に整います。
まず大きな花を配置し、その隙間を小さな花で埋めていくと、バランスが取りやすくなります。
完成
これでボールブーケが完成です!思ったよりも簡単に作れますね。
飾りとして水引きやちりめん素材を使ったり、洋風の花と和の飾りを組み合わせたりして、
オリジナルのデザインに挑戦してみましょう。
まとめ
ボールブーケは、その丸いフォルムと持ち手が特徴的で、ドレスにも和装にもマッチする可愛らしいブーケです。発泡スチロールの玉を土台にして、造花やタッセルなどを使って手作りすることで、自分だけのオリジナルブーケを簡単に作ることができます。材料や道具も手軽に揃えられるものが多く、DIY初心者でも安心して挑戦できます。アイデア次第でアレンジの幅も広がりますので、自分だけの特別なブーケを作り上げてみてください。結婚式当日、手作りのボールブーケを持って、一層素敵な花嫁姿を演出しましょう。
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■当社ぶ.る.-むの概要■
“あなたにとって特別なお花をどんな風に残したいですか”
人生の美しい記憶にアートにかえて、永遠に残す。
そのとき感じた幸福の象徴として、ずっとそばに置いておけたなら、
とても素敵だと思いませんか。
私達ぶ.る.-むがお届けするのは、そんな一生の価値を持つ宝物です。
ウエディングブーケや記念の花束など、
特別に愛おしい花々を世界にひとつの押し花アートとして生まれ変わらせます。
フォーエバーフラワー(アフターブーケ)として、
あなただけのアートを製作し、お届けします。