結婚式のテーマを決めよう!2人の個性を活かしたおもてなしについて、ご紹介します。
ゲストが「素晴らしい!」と感じる結婚式には、二人の個性やスタイルを反映させることが欠かせません。
では、どうすればその「二人らしさ」を効果的に伝えることができるのでしょうか?
■本記事の監修■
ぶるーむは、ウエディングブーケやプロポーズ花束の保存加工(アフターブーケ)の専門会社です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花束やプロポーズの花束を、
特殊な押し花加工で永久的に保存をします。
※当社はアフターブーケをフォーエバーフラワー(永遠に咲き続ける花束)と表現します。
「コンセプト」と「テーマ」を明確にする重要性
コンセプトとテーマの違い
結婚式を計画する際、まず最初に「コンセプト」と「テーマ」を決めることが重要です。
これら二つの要素を明確にすることで、結婚式全体に一貫性が生まれ、ゲストに強い印象を残すことができます。
コンセプトとは、「目に見えないもの」であり、結婚式の基盤となる考え方や理念を指します。
例えば、「感謝」や「絆」、「未来への希望」といった抽象的なアイデアです。
一方、テーマとは、「目に見えたり、音で感じたり、五感で楽しめるもの」を指します。
具体的には、装飾や音楽、料理、会場の雰囲気などです。
例えば、「ヴィンテージ」や「ボタニカル」、「ビーチリゾート」といった具体的なスタイルやイメージです。
コンセプトとテーマの決め方
コンセプトとテーマを決めるステップ:
- 二人の価値観や大切にしていることを話し合う:まず、二人がどのような結婚式を望んでいるのか、共通の価値観を探りましょう。
- インスピレーションを得る:結婚情報誌やウェブサイト、SNSなどからアイデアを集め、二人の理想に近いものを見つけましょう。
- 具体的なテーマを設定する:インスピレーションを元に、結婚式のテーマを具体的に決めます。
一貫性の重要性と予算の配分
「コンセプト」と「テーマ」を明確にすることで、結婚式の各要素に統一感が生まれます。
これにより、ゲストの印象に強く残る結婚式を実現できます。
また、限られた予算内でどこに重点を置くか、どこを削るかの判断基準としても役立ちます。
コンセプトの設定方法
コンセプトを考える際のポイント
結婚式の「コンセプト」を決めるときには、結婚式を行う理由や目的をまずは二人で話し合いましょう。
例えば、ゲストに感謝の気持ちを伝えたい、両親に喜んでもらいたいなど、
具体的な理由を挙げることでコンセプトが明確になります。
また、ゲストにどのように過ごしてほしいのかを考えることも大切です。
例えば、ゆっくりと楽しく過ごしてもらいたい、おいしい食事を楽しんでもらいたいなど、
ゲストの過ごし方に焦点を当ててコンセプトを練りましょう。
さらに、結婚式が終わった後に、ゲストからどのような言葉をもらいたいかを考えると、
より具体的なイメージが湧きやすくなります。
例えば、あたたかいパーティだったね、とても楽しかったなど、
ゲストからのフィードバックを想像することで、コンセプトがさらに具体化されます。
会場選びの前にコンセプトを設定する
コンセプトを先に決めることで、会場選びもスムーズに進めることができます。
例えば、ゲストにリラックスしてもらいたいのであれば、自然に囲まれたガーデンウェディングが適していますし、
クラシックでエレガントな雰囲気を重視するなら、歴史的な建物や豪華なホテルが良いでしょう。
「二人のキーワード」を見つけて、それを基にコンセプトを設定しましょう。
これにより、結婚式全体に統一感が生まれ、ゲストにも二人らしさが伝わりやすくなります。
テーマ設定のポイント
テーマの決定時期と相談方法
結婚式のテーマ設定は、会場が決定してからでも十分に間に合います。
もし二人でテーマが思い浮かばない場合、打ち合わせ担当のスタッフと相談するのも良い方法です。
専門家のアドバイスを受けることで、より具体的なアイデアが生まれることが多いです。
テーマの具体化と一貫性
テーマを決める際には、会場の雰囲気だけでなく、ペーパーアイテムや装飾、音楽など
五感に訴える要素を統一感のあるイメージでまとめることが大切です。
この統一感こそが、「二人らしさ」を感じさせるオリジナリティを生み出し、
ゲストの記憶に深く刻まれます。
具体的なテーマ設定の例
例えば、自然が好きな二人なら「ボタニカルテーマ」にして、
会場を植物や花で飾り、ナチュラルな雰囲気を演出するのも素敵です。
また、映画好きな二人なら「映画テーマ」にして、招待状や席次表を映画のチケット風にデザインし、
会場内に映画のポスターを飾るのも良いでしょう。
まとめ
結婚式のテーマ設定は、会場が決定してからでも問題ありません。
テーマが思い浮かばない場合は、専門のスタッフと相談することをおすすめします。
テーマは、会場の雰囲気やペーパーアイテム、装飾、音楽など、五感で感じ取れる要素を一貫したイメージでまとめることが重要です。
これにより、二人らしさを感じさせるオリジナリティを生み出し、ゲストの記憶に残る結婚式を実現できます。