結婚式のスピーチ:テーマに合ったエピソードを!
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
本日は、「結婚式のおスピーチ:テーマに合ったエピソードを見つけよう!」と題しまして、
創業25年目、ウエディングやブライダルブーケの押し花保存加工を手掛けてきたBLOOMが
お送りします。
是非、ご参考にしていただけると幸いです。
目次
結婚式のスピーチ:テーマに合ったエピソードを見つけよう!
新婦はどんな人?
まz、日頃、感じている新婦の性格や特徴を書き出してみましょう!
「やさしい」
「まじめ」
「仕事ができる」
のように、箇条書きでかまいません。
長所ばかりでなく、
「おっちょこちょい」
「短気」
といった短所も書き出すようにしましょう!
さらに、そう感じるようになった理由や出来事を思い出します。
ただほめるだけでなく、はじめに新婦のちょっとした短所や失敗談などを紹介し、
あとでそれを上回る長所を紹介することで、印象に残るスピーチになります。
メイン・エピソードを選ぼう!
次に、書き出したエピソードから紹介したいものを選びましょう!
複数ある場合は、優先順位をつけたり、共通するエピソードをまとめたりして、
メインとなるエピソードを決めましょう!
ひとつの結論を導くために複数のエピソードを紹介するのもよい方法です。
ただ多くのエピソードを登場させるだけではスピーチが散漫になります。
中心となる話題がひとつになるようにまとめましょう。
例えば、こんなエピソードはいかがですか。
- 出逢い
- 楽しかった想い出
- ふたりだけのエピソード
- 仕事ぶりや同僚、仕事先からの評判
- 授業や修学旅行、部活の想い出
- 趣味や習い事にまつわる話題
エピソードが見つからないときは・・・
仕事関係の友人などの場合、スピーチを頼まれたけれど、
正直それほど仲がよいわけでもないし、
印象に残るエピソードもない、ということもあるでしょう。
そんなときは、どうしても新婦の人柄や仕事ぶりをほめる無難なスピーチになりがちですが、
新婦は、あなたに祝ってほしくてスピーチを依頼したのだということを忘れてはいけません。
その気持ちを汲んで、たとえありがちな内容のスピーチになってしまっても、
はなむけと結びの言葉には心から「おめでつ」の気持ちを込めて伝えましょう。
結婚式のスピーチ:スピーチ原稿を書いて話す練習をしましょう!
新婦に喜んでもらうためには、ぶっつけ本番のスピーチは避けたいものです。
原稿を書いて、何度も読み直して内容を確認したら、
今度は声に出して話す練習をしっかりしておきましょう。
結婚式のスピーチ:思いつくままに下書きを書いてみよう!
エピソードが決まったら、次に自分の言葉で原稿にしてみましょう。
最初はスピーチの構成や敬語など言葉づかいを気にすることなく、
伝えたいことを思いつくままに書いていきます。
当日のことを思い出しながら、そのときの状況や感情を「あなた自身の言葉」で表現できるようにしましょう。
スピーチで求められるのは、よどみのない、流暢な言葉ではありません。
不器用でもあなただから伝えることのできるエピソードが歓迎されるのです。
結婚式のスピーチ:構成や言葉づかいを整えよう
大まかな原稿ができたら、言葉づかいや全体の流れに注意して、
文章を練り上げます。
「祝辞」「自己紹介」「エピソード」「はなむけ」「結び」というスピーチの基本構成ができているか、
敬語の使い分けはきちんとできているかなどを確認して、調整しましょう。
内輪の集まりで、形式張ったスピーチが必要ない場合も、
「祝辞」「自己紹介」、そして締めとなる「はなむけ」「結び」の部分は
きちんとした言葉づかいをするようにしましょう
結婚式のスピーチ:声に出して読んでみましょう!
できた原稿は、必ず声に出して読んでみましょう。
スピーチの場合、手紙などの文章とは違って、耳で聞いてわかるものにしなければなりません。
専門用語や難しい言葉はもちろん、読めば一目瞭然の同音異義語も、
一度聞いただけではどちらの意味かわかりにくい場合があります。
また、話の中に同じ言葉が何度も出てきたり、文と文のつなぎが悪く、
話がブツブツと途切れてしまうのも聞きづらいものです。
聞きやすく、わかりやすいスムーズな流れにするためには、
自分で原稿を読み上げるのが一番です。
さらに、家族や友人など第三者に聞いてもらって、伝わりにくい部分がないかどうかを確認すると、
本番に向けての練習にもなります。
結婚式のスピーチ:あなたの印象が新婦の評価になることも
「類は友を呼ぶ」といわれるように、付き合っている友人を見れば、
その人のおおよそのことがわかるもの。
新婦と初対面のゲストにとっては、新婦の友人であるあなたのスピーチで、
新婦の印象が決まってしまうこともあります。
あなたの言葉づかいや態度、服装や雰囲気が、
あなただけでなく新婦の評価にもつながることを理解して、
披露宴では終始節度のある態度を心掛けましょう!
覚えるまで練習しよう!
最終的な原稿ができたら、何度も声に出して読み、原稿を覚えましょう!
丸暗記する必要はありませんが、原稿を読みながらのスピーチでは、
新婦へのお祝いの気持ちが伝わらず、目線も手元に落ちたままであまり印象がよくありません。
原稿を頭に入れながら、話すテンポや間の取り方、声の大きさなどもチェックしましょう!
人は自信がないと早口になりがちです。
自信をつけるためにはひたすら練習するしかありません。
ゆっくり、はっきりと話せるようになるまで、声に出して練習しましょう!