バラの花束を長く楽しむ!アフターブーケの作り方について解説いたします。
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新郎新婦様のブーケや花束をご紹介しています。
よろしければ是非、ご覧くださいね!
■本記事の監修■
当社ぶ.る.-むは、ウエディングブーケやプロポーズ花束の保存加工(アフターブーケ)の専門会社です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花束やプロポーズの花束を、
特殊な押し花加工で永久的に保存をします。
※当社ぶ.る.-むはアフターブーケをフォーエバーフラワー(永遠に咲き続ける花束)と表現します。
バラの花束を長く楽しむ!アフターブーケの作り方
薔薇の花束は、その優雅な美しさと愛情の象徴として、
特別なギフトとして多くの人に選ばれています。
しかし、生花は日持ちが短く、時間が経つとその美しさが失われてしまうのが難点です。
そんなとき、ドライフラワーに加工すれば、薔薇の魅力をより長く楽しむことが可能です。
本記事では、薔薇の花束をドライフラワーにする方法と、
完成したドライフラワーの楽しみ方について詳しく解説します。
ドライフラワーが適している理由とは?
薔薇は切り花の状態でも適切なお手入れをすれば約2週間楽しめますが、
やがて劣化してしまいます。
一方、ドライフラワーに加工することで保存期間を約1年程度まで延ばすことが可能です。
特に、プロポーズや記念日の花束など、
特別な思い出が詰まった花を形として残せるのは大きなメリットといえるでしょう。
※当社ぶるーむは、押し花アートに特化しております。本社には約120年前に製作された押し花アートがあります。
薔薇をドライフラワーにする前の準備
- 新鮮な状態で始める
薔薇は水分を多く含むため、乾燥に時間がかかります。傷みが進む前に作業を始めることが、綺麗な仕上がりのポイントです。 - 不要な葉を取り除く
茎についている葉は乾燥の妨げになりますので、全て取り除きましょう。 - 必要な道具を揃える
ハンガー、輪ゴム、風通しの良い暗所があれば家庭でも簡単に始められます。
薔薇のドライフラワーの作り方【3つの方法】
1. ハンギング法(吊るし干し)
もっとも一般的な方法で、茎を下向きに吊るして自然乾燥させます。
- メリット: 簡単で特別な道具が不要
- デメリット: 色が褪せやすい
2. シリカゲル法
花をシリカゲルで覆って乾燥させる方法です。
- メリット: 色が鮮やかに残る
- デメリット: シリカゲルの購入が必要
3. 電子レンジ法
短時間で乾燥させたい場合に有効です。
- メリット: 時間を大幅に短縮
- デメリット: 繊細な薔薇には不向き
完成したドライフラワーの楽しみ方
- インテリアに活用する
花瓶や壁飾りとして飾るだけで、お部屋におしゃれなアクセントを加えられます。 - リースやスワッグを作る
手作りのリースやスワッグは、季節感を楽しむアイテムとして最適です。 - 思い出の品として保存
特別な日の記念としてボックスフレームに飾れば、より長くその思い出を楽しむことができます。
薔薇のドライフラワーを作る際の注意点
- 直射日光を避ける
乾燥中も保存中も、直射日光は避けてください。色褪せの原因になります。 - 湿気に注意する
湿度の高い場所で保管するとカビが生えやすくなります。
薔薇のドライフラワーは、特別な思い出を長く楽しむための素敵なアイデアです。新鮮な状態で適切に加工すれば、約1年ほどその美しさを保つことができます。ハンギング法やシリカゲル法、電子レンジ法といった方法を用途に合わせて選び、インテリアや記念品として活用してみてください。薔薇の美しさを時間を超えて楽しむための第一歩として、ぜひこの記事を参考にしてください。
薔薇のドライフラワー作りを始める前に知っておきたいポイント
薔薇を美しいドライフラワーに仕上げるためには、適切な準備と管理が欠かせません。
薔薇をドライフラワーにする際に実践すべき管理ポイントや家庭で簡単にできる加工方法を解説します。
新鮮な花の魅力を長く楽しむためのコツを学びましょう。
ドライフラワーの成功は準備で決まる
薔薇をドライフラワーにする際には、新鮮な状態で作業を始めることが重要です。花束をもらってすぐに乾燥させる必要はありませんが、花が変色したり傷みが進んだりすると、仕上がりに影響を与えることがあります。観賞用とドライフラワー用に花を分けるのも賢い選択です。
ドライフラワー用薔薇の管理ポイント
1. 水揚げで元気を保つ
花束を受け取ったら、まず水揚げを行いましょう。これは、薔薇の茎を清潔な水中で斜めにカットして吸水性を高める作業です。
- コツ: 必ず切れ味のよい刃物を使い、道管に空気が入らないようにすること。
- 理由: 効率よく水分が行き渡り、花の鮮度が保たれます。
2. 涼しい場所で保管する
薔薇を高温多湿な場所に置くと雑菌が繁殖しやすくなり、花の劣化が進みます。水揚げ後や生ける際には、直射日光や暖房を避けた涼しい環境で管理してください。
これらのポイントを押さえることで、ドライフラワーに加工する前に鮮度を保つことが可能です。
薔薇のドライフラワーを作る方法【2つのおすすめ手法】
1. ハンギング法(吊るし干し)
薔薇を逆さに吊るして自然乾燥させるシンプルな方法です。
- メリット: 特別な道具が不要で、大量の薔薇を加工可能。
- デメリット: 乾燥中に色が褪せやすく、独特のシワが出る。
2. シリカゲル法
乾燥剤であるシリカゲルを使い、水分を吸着させる方法です。
- メリット: 色鮮やかな仕上がりが期待でき、室内環境に左右されない。
- デメリット: 容器やシリカゲルの準備が必要で、大量加工には不向き。
各手法の詳しい手順とコツ
ハンギング法を使う場合
- 花束を解き、1本ずつ茎に麻紐を結ぶ。
- 花と花の間にスペースを作り、風通しのよい暗所に吊るす。
- 約2~3週間で完成。
シリカゲル法を使う場合
- 蓋付きの容器にシリカゲルを敷き、薔薇を花首ごと切り取り埋める。
- 容器を密閉し、1週間程度置く。
- 完全に乾燥したら取り出して飾る。
ドライフラワー作りの注意点
- 直射日光はNG: 保存中も色褪せを防ぐために暗所で保管しましょう。
- 湿気対策を忘れずに: 湿度の高い場所での保存は避け、乾燥剤を活用するのがおすすめです。
薔薇をドライフラワーにするには、新鮮な状態で適切な準備と管理を行うことが重要です。ハンギング法は自然な風合いを楽しむのに最適で、大量の薔薇に向いています。一方、シリカゲル法は色鮮やかな仕上がりを目指す少量の加工におすすめです。用途や目的に合わせて方法を選び、特別な思い出を形として長く残しましょう。
自宅で楽しむ薔薇のドライフラワー活用術
薔薇のドライフラワーは、その上品な風合いと多様な楽しみ方で、
インテリアや手作りアイテムの素材として人気があります。
自宅で作る場合は、ハンギング法やシリカゲル法の特徴を生かし、
それぞれに合ったアレンジを楽しむのがおすすめです。
薔薇のドライフラワーの具体的な活用方法や注意点について詳しく解説します。
ハンギング法とシリカゲル法の特徴を理解する
ハンギング法の特徴
- 風合い: アンティーク調でナチュラルな雰囲気
- 形状: 茎付きで、アレンジの幅が広い
- メリット: 大量の花束でも加工しやすい
シリカゲル法の特徴
- 風合い: 生花に近い鮮やかな仕上がり
- 形状: 茎なしでコンパクト
- メリット: 色あせが少なく、繊細なアレンジに向く
ドライフラワーの楽しみ方
1. 花瓶やスワッグで飾る
- ハンギング法で作った薔薇は茎付きなので、花瓶に挿して飾るだけでおしゃれな雰囲気に。
- ポイント: 落ち着いた色味に合わせた花器を選ぶと、インテリアに自然に溶け込みます。
- スワッグとして壁やドアに吊るせば、ナチュラルで洗練された印象を与えます。
2. アレンジメントで自由なデザインを
- シリカゲル法で加工した薔薇は、ガラスボトルやトレーに並べて飾るのに最適。
- アイデア: ボトルフラワーやフレームアレンジ、リースなどを作成。簡単な手作業でギフトにも使えます。
3. ハーバリウムやキャンドル
- ボトルフラワーに専用オイルを注げば、ハーバリウムとして長期間楽しめます。
- キャンドルアレンジ: ドライフラワーをキャンドルに埋め込むと、おしゃれで香り豊かなインテリアアイテムに。
4. 崩れた花びらも活用
- 花びらや壊れた花は捨てずに再利用しましょう。
- 活用例: ポプリやサシェ、アロマワックスバーに加工すれば、香りも楽しめるアイテムに仕上がります。
記念品として残したい場合は専門店がおすすめ
自宅での加工では限界があるため、特別な薔薇の花束は専門店での保存加工がおすすめです。プロの技術を利用すれば、以下のようなメリットがあります。
1. 高品質な仕上がりと長期保存
- 専門店では、色鮮やかで形状を美しく保ったまま加工します。
- 保存期間: 一般的なドライフラワーの保存期間(1年程度)を大きく超え、数年~数十年保存可能。
2. オーダーメイドのデザイン
- 額縁に収めた押し花や、リースなどのアレンジアイテムとして仕上げてもらえることが多いです。
3. 加工店選びのコツ
- 実績を確認: ホームページで薔薇の保存加工事例をチェック。
- 料金とデザインを比較: 各店の加工方法や料金を十分に調べて選ぶことが重要です。
薔薇のドライフラワーは、自宅での手作りから専門店での保存加工まで幅広く楽しむことができます。ハンギング法はナチュラルで大量の加工に、シリカゲル法は鮮やかで繊細なアレンジに最適です。自宅で気軽に作れる点は魅力的ですが、特別な記念品として残したい場合は専門技術に頼ることで美しい仕上がりが長持ちします。インテリアやハンドメイド資材として多様に活用できるドライフラワーで、薔薇の魅力をさらに引き出しましょう。
■当社ぶ.る.-むについて■
会社名:株式会社 ぶ.る.-む
本社:〒154-0012 東京都世田谷区駒沢2丁目3−13
東京アトリエ:〒154-0012 東京都世田谷区駒沢2-11-3 3,4,5F
岡山アトリエ:〒703-8247 岡山県岡山市中区さい東町2-2-10
インスタグラム(押し花のある暮らし)※押し花のお教室のご案内
■当社ぶ.る.-むまでのアクセス■
電車:
東急田園都市線「駒沢大学駅」より徒歩3分
バス:
渋谷から東急バス渋11などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分
二子玉川から東急バス渋12などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分
お車:
246を用賀方面へ、駒沢大学駅交差点で右折して100m
※駐車場はございません
■当社ぶ.る.-むの概要■
“あなたにとって特別なお花をどんな風に残したいですか”
人生の美しい記憶にアートにかえて、永遠に残す。
そのとき感じた幸福の象徴として、ずっとそばに置いておけたなら、
とても素敵だと思いませんか。
私達ぶ.る.-むがお届けするのは、そんな一生の価値を持つ宝物です。
ウエディングブーケや記念の花束など、
特別に愛おしい花々を世界にひとつの押し花アートとして生まれ変わらせます。
フォーエバーフラワー(アフターブーケ)として、
あなただけのアートを製作し、お届けします。