花嫁の手紙の書き方を例文付きで解説!注意点や読むときのコツをご紹介します。
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よろしければ是非、ご覧くださいね!
結婚式の感動的なシーンのひとつである「花嫁の手紙」。
大切なご両親への感謝の気持ちを伝える場面ですが、
「どう書けばいいのか」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、花嫁の手紙の基本構成や作成時のポイント、
さらに読む際のコツについて詳しく解説します。
■本記事の監修■
ぶるーむは、ウエディングブーケやプロポーズ花束の保存加工(アフターブーケ)の専門会社です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花束やプロポーズの花束を、
特殊な押し花加工で永久的に保存をします。
※当社はアフターブーケをフォーエバーフラワー(永遠に咲き続ける花束)と表現します。
花嫁の手紙の基本構成
花嫁の手紙は大きく4つの部分で構成されます。
「書き出し」「エピソード」「今後の決意」「結び」です。
書き出し
まず、参列者に対する感謝の言葉から始め、その後ご両親への感謝を伝えます。
例文:
ご列席の皆さま、本日はご多用のところ私たちの披露宴にご出席いただき、誠にありがとうございます。
この場をお借りして、私を育ててくれた両親に感謝の気持ちを伝えさせていただければと思います。お父さん、お母さん、今日まで長い間育ててくれて本当にありがとう。
今日という日を迎えることができたのも、お父さんとお母さんのおかげです。
エピソード
ここでは、ご両親との思い出や感謝の気持ちを具体的なエピソードを交えて伝えます。
例文:
お父さん、いつも仕事を頑張ってくれてありがとう。疲れていても週末になると色々な場所に連れて行ってくれて、その楽しさを今でも覚えています。
お母さん、毎日おいしいご飯を作ってくれてありがとう。お母さんの料理が自慢で、お弁当を友達に見せるのが楽しみでした。
今後の決意
ここでは、今後の人生についての決意を述べ、ご両親を安心させる内容を伝えます。
例文:
これから私は○○さんとの新しい生活が始まります。お父さんとお母さんとは頻繁に会えなくなるかもしれませんが、○○さんと一緒に幸せな家庭を築いていきます。
お父さんとお母さんのように、お互いを大切にする家族を目指しますので、どうか安心してください。
結び
最後に、パートナーのご両親や参列者への感謝の気持ちを伝えます。
例文:
○○さんのお父さん、お母さん、私たちの結婚を認めてくださり、ありがとうございます。これからもご指導とご支援をよろしくお願い申し上げます。
そして、ご列席の皆さま、本日は私たちの門出を見守っていただき、ありがとうございます。これからもご指導のほどよろしくお願いいたします。
まとめ
花嫁の手紙は、結婚式の中でも特に感動的なシーンの一つです。
基本構成に沿って、「書き出し」「エピソード」「今後の決意」「結び」を順に書くことで、
感謝の気持ちが伝わりやすくなります。
また、手紙を読む際は、感情を込めつつもゆっくりと丁寧に読むことが大切です。
ご両親やゲストへの感謝を込めた手紙は、
結婚式をより一層特別なものにするでしょう。
花嫁の手紙を作成する際のポイントと注意点
花嫁の手紙を準備する際には、以下の5つの重要な点に注意することが大切です。
- 余裕を持って早めに作成を開始する
- 3分前後で読み終わる文章にまとめる
- ゲストやパートナーのご両親への配慮を忘れない
- NGワードを避ける
- 便箋や封筒の選び方にこだわる
余裕を持って早めに作成を開始する
結婚式の準備は多忙を極めるため、手紙を書く時間を確保するのが難しくなりがちです。
結婚式の直前に急いで書くと、伝えたい気持ちが十分に表現できない可能性があります。
思い出を振り返りながら、最低でも結婚式の3日前には手紙を完成させるようにしましょう。
3分前後で読み終わる文章にまとめる
手紙の長さは、3分前後で読み終わるように調整するのが理想です。
思い出話に没頭すると長くなりがちですが、結婚式の進行時間を考慮する必要があります。
また、短すぎると感謝の気持ちが伝わりにくくなるため、
バランスを意識しましょう。
ゲストやパートナーのご両親への配慮を忘れない
花嫁の手紙は自分の両親への感謝を伝える場ですが、
ゲストやパートナーのご両親にも感謝の気持ちを込めることが重要です。
手紙の書き出しや結びの部分で、ゲストやパートナーのご両親に対しても感謝の意を伝えると、
配慮が行き届いた手紙になります。
NGワードを避ける
結婚式というお祝いの場では、不適切なワードを避けることが求められます。
以下に避けるべきワードの例を挙げます。
- 別れを連想させる言葉:終わる、分かれる、離れる、切れるなど
- 例:「新しいスタートを切る」ではなく、「新しいスタートを迎える」とする。
- 不吉・不幸を連想させる言葉:終える、悲しい、苦しい、降りるなど
- 例:「本日はお忙しいところ」ではなく、「本日はご多用のところ」とする。
- 再婚を連想させる言葉:再び、戻る、たびたび、再三など
- 例:「繰り返しになりますが」ではなく、「先ほども申し上げましたが」とする。
便箋や封筒の選び方にこだわる
花嫁の手紙は読み終えた後、ご両親に渡す大切な記念品となります。
シンプルで上品なデザインの便箋を選び、手紙を書くときも丁寧に仕上げましょう。
また、便箋1枚に収まる場合は、白紙の便箋を後ろに重ねて封筒に入れると良いです。
これは「手紙1枚では気持ちが十分に伝わらない」といった意味を避けるためです。
花嫁の手紙は結婚式の感動的なシーンの一つであり、心を込めて作成することが大切です。余裕を持って早めに準備を始め、3分前後で読み終わるように文章を調整し、ゲストやパートナーのご両親への配慮も忘れずに。また、NGワードを避け、便箋や封筒にもこだわることで、手紙の内容が一層心に響くものとなります。結婚式をより感動的なものにするために、これらのポイントを押さえて準備を進めましょう。
花嫁の手紙を読む際のポイント
ゆっくりと読み上げる
手紙を読み上げる際は、ゆっくりと丁寧に読み進めることが大切です。
緊張して早口になってしまうと、ご両親やゲストが聞き取りにくくなる可能性があります。
落ち着いて伝えるために、読み始める前に飲み物を飲んだり、
深呼吸をして心を落ち着かせると良いでしょう。
視線を意識する
手紙を読む際、視線が下がりすぎないように心掛けましょう。
結婚式では写真撮影が頻繁に行われます。
視線が下がりすぎると、猫背になりがちで、美しい写真が撮れなくなります。
また、手紙ばかりを見ていると、ご両親に気持ちが伝わりにくくなります。
姿勢を正し、時折ご両親の方を見ながら読むことで、より気持ちが伝わりやすくなります。
BGMの選定
手紙を読む際のBGMにも注意が必要です。
強弱のある音楽や歌詞の入った曲は、あなたの声をかき消してしまうことがあります。
手紙の内容を際立たせるために、シーンにふさわしい静かな曲を選ぶのが良いでしょう。
結婚式は、ご両親への感謝を伝える貴重な機会です。多くの人が「恥ずかしい」という理由で感謝の気持ちを伝えられずにいます。しかし、ゲストやパートナー、そしてそのご両親が見守る中で、これまで大切に育ててくれたご両親に対して感謝の気持ちを手紙で伝えるのは、とても意義深いことです。
今回ご紹介したポイントを意識して手紙を準備し、心を込めて読み上げてください。手紙を通じて、ご両親に対する感謝の気持ちがしっかりと伝わることでしょう。
■当社ぶ.る.-むについて■
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お車:
246を用賀方面へ、駒沢大学駅交差点で右折して100m
※駐車場はございません
■当社ぶ.る.-むの概要■
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