「花嫁の手紙」を書こうとすると、何から書けば良いか悩んでしまうこともありますよね。
そんな時のために、様々なシチュエーションに合わせた文例をご紹介します。
これらを参考に、自分らしい手紙を作り上げていきましょう。
当社BLOOM MAISONのインスタグラム、TikTok、YouTubeでは、
新郎新婦様のブーケや花束をご紹介しています。
よろしければ是非、ご覧くださいね!
花嫁の手紙_結婚式:手紙の書き方や基本的な構成について(例文・文例)


■本記事の監修■
当社BLOOM MAISONは、ウエディングブーケやプロポーズ花束の保存加工(アフターブーケ)の専門会社です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花束やプロポーズの花束を、
特殊な押し花加工で永久的に保存をします。
※当社BLOOM MAISONはアフターブーケをフォーエバーフラワー(永遠に咲き続ける花束)と表現します。

目次
- 花嫁の手紙100例文をご紹介!
- 花嫁の手紙:例文1
- 花嫁の手紙:例文2
- 花嫁の手紙:例文3
- 花嫁の手紙:例文4
- 花嫁の手紙:例文5
- 花嫁の手紙:例文6
- 花嫁の手紙:例文7
- 花嫁の手紙:例文8
- 花嫁の手紙:例文9
- 花嫁の手紙:例文10
- 花嫁の手紙:例文11
- 花嫁の手紙:例文12
- 花嫁の手紙:例文13
- 花嫁の手紙:例文14
- 花嫁の手紙:例文15
- 花嫁の手紙:例文16
- 花嫁の手紙:例文17
- 花嫁の手紙:例文18
- 花嫁の手紙:例文19
- 花嫁の手紙:例文20
- 花嫁の手紙:例文21
- 花嫁の手紙:例文22
- 花嫁の手紙:例文23
- 花嫁の手紙:例文24
- 花嫁の手紙:例文25
- 花嫁の手紙:例文26
- 花嫁の手紙:例文27
- 花嫁の手紙:例文28
- 花嫁の手紙:例文29
- 花嫁の手紙:例文30
- 花嫁の手紙:例文31
- 花嫁の手紙:例文32
- 花嫁の手紙:例文33
- 花嫁の手紙:例文34
- 花嫁の手紙:例文35
- 花嫁の手紙:例文36
- 花嫁の手紙:例文37
- 花嫁の手紙:例文38
- 花嫁の手紙:例文39
- 花嫁の手紙:例文40
- 花嫁の手紙:例文41
- 花嫁の手紙:例文42
- 花嫁の手紙:例文43
- 花嫁の手紙:例文44
- 花嫁の手紙:例文45
- 花嫁の手紙:例文46
- 花嫁の手紙:例文47
- 花嫁の手紙:例文48
- 花嫁の手紙:例文49
- 花嫁の手紙:例文50
- 花嫁の手紙:例文51
- 花嫁の手紙:例文52
- 花嫁の手紙:例文53
- 花嫁の手紙:例文54
- 花嫁の手紙:例文55
- 花嫁の手紙:例文56
- 花嫁の手紙:例文57
- 花嫁の手紙:例文58
- 花嫁の手紙:例文59
- 花嫁の手紙:例文60
- 花嫁の手紙:例文61
- 花嫁の手紙:例文62
- 花嫁の手紙:例文63
- 花嫁の手紙:例文64
- 花嫁の手紙:例文65
- 花嫁の手紙:例文66
- 花嫁の手紙:例文67
- 花嫁の手紙:例文68
- 花嫁の手紙:例文69
- 花嫁の手紙:例文70
- 花嫁の手紙:例文71
- 花嫁の手紙:例文72
- 花嫁の手紙:例文73
- 花嫁の手紙:例文74
- 花嫁の手紙:例文75
- 花嫁の手紙:例文76
- 花嫁の手紙:例文77
- 花嫁の手紙:例文78
- 花嫁の手紙:例文79
- 花嫁の手紙:例文80
- 花嫁の手紙:例文81
- 花嫁の手紙:例文82
- 花嫁の手紙:例文83
- 花嫁の手紙:例文84
- 花嫁の手紙:例文85
- 花嫁の手紙:例文86
- 花嫁の手紙:例文87
- 花嫁の手紙:例文88
- 花嫁の手紙:例文89
- 花嫁の手紙:例文90
- 花嫁の手紙:例文91
- 花嫁の手紙:例文92
- 花嫁の手紙:例文93
- 花嫁の手紙:例文94
- 花嫁の手紙:例文95
- 花嫁の手紙:例文96
- 花嫁の手紙:例文97
- 花嫁の手紙:例文98
- 花嫁の手紙:例文99
- 花嫁の手紙:例文100
- 花嫁の手紙の例文:親への感謝を込めて
- 花嫁の手紙のエピソード文例集
- 幼いころの思い出の文例
- うれしかったエピソードの文例
- 過去の失敗や後悔を謝る文例
- 家族みんなに対してのお礼・感謝文例
- 花嫁の手紙 結び文例集
花嫁の手紙100例文をご紹介!
花嫁の手紙:例文1
お父さん、お母さん。
これまでの三十年近くの時の中で、たくさんの愛を本当にありがとうございました。
お母さんからは
「手紙なんて、恥ずかしいからやめてね」
とずっと言われていたけれど、
この節目に何も伝えないままでは前に進めない気がして、
こっそりと気持ちを綴ることにしました。
普段は生意気なことばかり言って、
感謝の気持ちをなかなか口にできなかったけれど、
心の奥ではいつも
「ありがとう」
であふれていました。
言葉にするのが遅くなってごめんなさい。
お父さんへ:あなたの背中がくれた確かな道しるべ
お父さん、
今日こうしてウエディングドレス姿を見てもらえることが、
私にとって本当に特別な喜びです。
以前、
お父さんが冗談まじりに
「いつまでも家にいてくれていいんだぞ」
と言ってくれたことがありました。
だから、○○さんが挨拶に来てくれた日、
正直言うと心の中で少し寂しさと緊張が入り混じっていたのを覚えています。
でも、
私たちの決意を伝えた時、
「大切に育てた娘だから、どうか幸せにしてやってください」
と穏やかに送り出してくれたその一言に、言葉にならないほどの深い愛情を感じました。
あなたのような父の娘であることを、私はずっと誇りに思っています。
お母さんへ:そっと寄り添ってくれるあなたの優しさが支えでした
お母さん、
思春期の私は決して素直な子じゃなかったし、
いろんなことで心配もたくさんかけたと思います。
でもいつも、どんな時も私の気持ちに寄り添い、否定せず、
見守ってくれたのがお母さんでした。
高校受験で落ち込んだ日も、大学生活で迷っていた時も、
社会に出て壁にぶつかった時も、
「信じてるよ」と言って静かに背中を押してくれたあの言葉が、
今でも心に残っています。
不器用でマイペースな私を、丸ごと受け入れてくれてありがとう。
大切な家族へ、そして新たな人生への誓い
お父さん、お母さん。
あなたたちの娘として生まれ、育てられたことを、私は人生最大の誇りだと感じています。
これからは、○○さんと共に支え合い、笑い合いながら、
どんな出来事も力を合わせて乗り越えていきたいと思います。
○○さんのお父さん、そして天国にいるお母さんへ。
こんなにも素晴らしい方に育ててくださって、心より感謝いたします。
そして、今日この場で私たちの門出を温かく見守ってくださったすべての皆様へ。
お一人おひとりの存在が、何よりの祝福です。
本当にありがとうございました。

花嫁の手紙:例文2
パパとママへ、
四半世紀分の「ありがとう」をこめて
パパ、ママ。
今日は皆さんの前でちょっと恥ずかしいけれど、
いつも通り「パパ」「ママ」と呼ばせてください。
やっぱり私にとって一番しっくりくる呼び方です。
生まれてからの25年間、
たくさんの愛情で包み込んでくれて、本当にありがとう。
この言葉では言い表せないほどの感謝で胸がいっぱいです。
三姉妹の末っ子として、時に甘えすぎたり、わがままを言ったりして、
きっと心配ばかりかけてきたと思う。
でも、どんな私でも見放さず、いつもあたたかく見守ってくれていたこと、
今になってその大きさに気づいています。
パパへ:歩幅を合わせてくれたバージンロードの思い出
パパ、「男の子が欲しかったんだよ」って冗談まじりに話してくれたこと、
今でも覚えています。
三女として生まれた私に、正直ちょっぴりがっかりしたこともあったのかな?…なんて、
ふと思うこともありました。
でも今日、パパと手を取り合ってバージンロードを歩くことができて、
私はこの上なく幸せです。
私の人生の中で、きっと一生忘れられない場面になりました。
ずっとこの瞬間を夢見ていたんだよ。叶えてくれてありがとう。
ママへ:何度も迷った私を照らしてくれた光
そしてママ。大学に通っていたあの頃、
「やっぱり合わないかも」
「違う学部に行けばよかったかも」
って、何度も弱音を吐いて困らせたね
。本当は自分の不安をママにぶつけてしまっていたんだと思う。
でも、そんな私に真っ直ぐに向き合ってくれて、
自分で道を選ぶ勇気をくれたママには感謝しかありません。
今振り返ると、あの大学生活で出会った仲間や経験は、
私にとってかけがえのない宝物になりました。
素直になれずにいたあの頃の私を、あたたかく受け止めてくれて、本当にありがとう。
家族へ、そして新しくつながる絆へ
お姉ちゃんたち、そしてゆきちゃん。
いつも私をそっと支えてくれてありがとう。
何かあれば一番に相談したくなる、そんな家族がいることが、
どれだけ心強いか…
言葉では言い尽くせません。
私は〇〇家の三女で、本当に幸せです。
そして、
〇〇さんのお母さん。初めてお会いした日から、
まるで家族のように接してくださってありがとうございます。
まだまだ未熟な私ですが、これから紘章さんと力を合わせて、
温かな家庭を築いていけるように頑張ります。
最後に、今日この日を一緒に迎えてくださった皆さまへ。
こんなにも多くの大切な方々に見守られて、私たちは本当に幸せです。
どうぞこれからも、温かく見守っていただけましたら嬉しいです。
心からの感謝を込めて、本日はありがとうございました。

花嫁の手紙:例文3
お父さん、お母さんへ
これまでのすべてに感謝を込めて
お父さん、お母さん。今日という特別な日を、
こうして笑顔で迎えられたのは、間違いなく、お二人が私をここまで導き、
支え続けてくれたおかげです。
感謝の気持ちは言葉にしきれないほどあります。本当にありがとう。
お父さんへ:静かに伝わるその姿が、私の道しるべでした
無口だけど、温かいまなざしでいつも見守ってくれるお父さん。
時に頑固で、まっすぐすぎるところもあるけれど、
誰かが困っていればすぐに手を差し伸べる、そんなあなたの誠実さが、
子どもの頃から私の憧れでした。
思い出すのは、休みのたびに連れて行ってくれた公園やスイミング。
どんなに忙しくても、私が頼れば全力で応えてくれるその姿に、
どれほど安心させられたか分かりません。
間違っていることはきちんと叱ってくれる一方で、
自分の背中で働くことの意味、何かに真剣に向き合うことの大切さを教えてくれたお父さん。
あなたのその生き方が、私にとって何よりの教科書でした。
お母さんへ:厳しさの奥にあった、深い優しさを今ならわかります
お母さんは、いつも家のルールや礼儀作法に厳しくて、
子どもの頃は正直「うるさいなあ」と思ったこともたくさんありました。
でも、大人になるにつれてその意味が少しずつ見えてきて、
「あの時ちゃんと教えてくれて、本当にありがたかった」と心から思うようになりました。
印象に残っているのは、私が26歳の時。
「これからの人生を考えて、自立の一歩を踏み出してみたら?」
とそっと背中を押してくれたこと。
ひとり暮らしの毎日は決して楽ではなかったけれど、あの経験があったからこそ、
私なりの強さが育まれた気がします。
いつも明るく前向きで、家のことはきちんとこなして、
私にとっては理想の女性そのもの。
まだまだ遠い存在だけど、お母さんのような家庭を築くことを、私の目標にしたいと思っています。
そして、これからの未来へ
これまで、たくさんお世話になってきましたが、
これからは少しずつでも、親孝行という形でお返ししていけたらと思っています。
健康に気をつけて、これからもずっと元気でいてくださいね。
私も、お父さんとお母さんからもらった「思いやり」と「優しさ」の心を大切にして、○○さんと手を取り合いながら、穏やかであたたかな家庭を築いていきます。
どうかこれからも、変わらぬ愛で見守っていてください。

花嫁の手紙:例文4
お父さん、お母さんへ:三十数年分のありがとうを胸に
お父さん、お母さん。
今日という人生の大切な節目を迎えることができたのは、長い年月にわたって、
私を見守り、励まし、導いてくれたお二人のおかげです。
三十年以上にわたる愛と支えに、改めて心から感謝の気持ちを込めて、
この手紙を読ませてください。
お父さんへ:黙って寄り添ってくれた、私のヒーロー
家族のために毎日コツコツと働き、口数は少ないけれど、
その分だけ行動で愛を示してくれるお父さん。
「俺ほど家族思いの父親はいないぞ」って冗談っぽく言うたびに、
私も「本当にそうだな」って思っていました。
受験に落ちて落ち込んだ夜、仕事に悩んで心が折れかけていた時、
人生のどん底のように感じていたあの頃、何も言わず、
ただそっと横にいてくれるお父さんの存在が、どれほど心強かったことか。
どんなときも、変わらずそばにいてくれてありがとう。
お父さんの背中は、私にとってずっと変わらぬ「安心」の象徴でした。
お母さんへ:日常のありがたさを教えてくれた、私の原点
反抗的だったあの頃、たくさんぶつかって、ごめんなさい。
お母さんが体調を崩し、家事を引き継いでみて初めて、
どれだけたくさんのことを担ってくれていたかに気づきました。
朝早くから晩まで、当たり前のようにこなしていた家のこと
掃除、洗濯、料理
どれも本当に大変で、そして愛に満ちた営みでした。
お母さんの存在が、家族にとってどれだけ大きな支えだったのかを、ようやく実感しています。
体が思うように動かず、もどかしい思いをする日もあるかもしれません。
でも、これからは私ができる限りの形で恩返ししていきたいと思っています。
お母さんの目指す「百寿」を、笑顔で迎えられるよう、
そばでたくさんの思い出を重ねていこうね。
これからも、家族とともに歩む未来へ
今日からは、○○さんと二人で、新しい人生を築いていきます。
お父さんとお母さんが見せてくれたように、思いやりと笑顔にあふれた家庭を目指して、
一歩ずつ歩んでいきます。
○○さんのお父さん、お母さん。
まだまだ頼りないところもある私ですが、温かく迎え入れてくださって、
本当にありがとうございました。
初めてお会いした日から、そのあたたかさに安心感を覚えたことを今でも覚えています。
これから先、家族として末永くお付き合いをさせていただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

花嫁の手紙:例文5
両親へ:三十年近くの愛に心からのありがとうを込めて
お父さん、お母さん。これまでずっと私を包み込むように見守り、
導いてくれて、本当にありがとう。
今日というこの特別な日を迎えることができたのは、
ひとえにお二人のおかげです。
あふれる想いをどうしても言葉にしたくて、この手紙を書かせてもらいました。
お父さんへ:言葉よりも、背中で伝えてくれた励まし
お父さんは、ずっと遠くで働きながらも、
私たち家族のことを一番に考えてくれていましたね。
週末だけの帰宅
月曜日の朝、目を覚ました時にはすでにいないお父さんの姿に、
子どもながらに寂しさを感じていたのを今でも覚えています。
でも、その分だけ、お父さんが見せてくれた「さりげない優しさ」が今でも心に残っています。
こっそり部活の試合を見に来てくれていたこと、
受験前にわざわざお守りを手に入れてくれたこと、
一人暮らしを始めてからも、出張のたびに顔を出してくれたこと
どれも、言葉にしなくても伝わってくる
「大丈夫、応援してるよ」
という気持ちが、本当に嬉しかった。
静かで不器用だけれど、深い愛情を持ったお父さんの背中が、私の心の支えでした。
お母さんへ:全てを受け止めてくれた、無償の愛
お母さん、本当にたくさんのわがままや悩みをぶつけてしまって、ごめんなさい。
時には強く言い合ってしまうこともあったけれど、それでもお母さんは、
いつも私の気持ちに寄り添い、励まし続けてくれましたね。
思い出すのは、高校の部活に全てをかけていたあの頃。
最後の大会で、あと少しのところで夢が届かず、
悔しさに震えながらお母さんのもとに駆け寄った私を、黙って抱きしめてくれたあの瞬間。
「結果よりも、努力し続けたあなたがすごい」と言ってくれたその一言に、
どれだけ救われたか分かりません。あの時の温かさは、
今でも心の中で灯のように残っています。
これからの歩みと、私の新しい夢
そして、これからの私の夢は――お母さんのように、
たっぷりの愛で家族を包むこと。
○○さんと手を取り合いながら、優しさと笑顔にあふれる家庭を築いていくことです。
どうかこれからも、私たちをそっと見守っていてください。
どんなときも寄り添ってくれたお二人のように、
私も“誰かの支えになれる人”を目指して、歩んでいきます。

花嫁の手紙:例文6
ママへ、そして大切な家族へ:三十余年の感謝と、これからの誓い
三人の子どもを育てながら、家のこともすべてこなしてきたママ。
本当は大変なことだらけだったはずなのに、私の記憶の中のママは、
いつも笑顔で、柔らかくて、決して怒鳴ったりしない優しい人でした。
もう三十歳を過ぎてもなお、甘えん坊のままの私だけど、
少しでもママに近づけるように、これからは一人の女性として、
そしていつか母になる日を夢見て、努力していきます。
誰よりも働き者のママ。
だからこそ、どうか無理をせずに、
これからはもっと自分のための時間を楽しんでください。
そして、これからもずっと、明るくてチャーミングなママでいてね。
お父さん、お母さんへ:出会えた奇跡に感謝して
私が「あなたたちの子ども」としてこの世に生まれてこられたこと、
それがどれだけ幸せなことだったか、年を重ねるごとに実感しています。
いつも温かく見守ってくれて、何気ない日常の中で愛情をたっぷり注いでくれたおかげで、
私はここまで来ることができました。
お二人のように、名前で呼び合って、優しく笑い合える夫婦に○○さんと一緒に、
そんな家庭を築いていきたいと思っています。
三十年分のありがとうを胸に
今日までの年月、本当にありがとうございました。
数えきれない思い出、涙も笑顔も、すべてが宝物です。
新しい家族へ:心からの感謝をこめて
そして最後になりましたが、○○さんのお父さん、お母さん。
突然「お腹に赤ちゃんがいます。そして結婚します」とお伝えしたあの日を、
私は一生忘れません。
驚かれたはずなのに、何一つ責めることなく、
まるで前から家族だったかのように私を迎え入れてくださって、
本当にありがとうございました。
「自分に子どもができて、同じような場面が訪れたら、私は同じように受け入れられるだろうか?」
そう思うたびに、皆さんの優しさの深さに、ただただ感謝の気持ちでいっぱいになります。
そして、お姉さんやお兄さんご家族の皆さんも、本当にあたたかく接してくださって。
こんな素敵なご家族の一員になれたことを、心からうれしく思っています。
未熟なところばかりの私ですが、
これからもどうか、末永くよろしくお願いいたします。

花嫁の手紙:例文7
両親へ:26年分の感謝をこめて
皆さま、本日はお忙しい中、私たちの門出をお祝いに駆けつけていただき、
心より御礼申し上げます。
この大切な日に、私をここまで育て上げてくれた両親に、
ささやかながら感謝の気持ちを伝えさせてください。
お父さん、お母さんへ
気がつけば、もう26年の月日が経ちました。
そのすべてを、お二人の深い愛情に支えられてここまで歩んできました。
今日という日を、晴れやかな気持ちで迎えられたのは、
紛れもなくお父さんとお母さんのおかげです。
心から、ありがとう。
お父さんへ:ぶつかりながらも、信じてくれていた背中
思春期の頃、私はお父さんの厳しい言葉に素直になれず、
つい反発してしまうことも多かったよね。でも、今なら分かります。
あの時の厳しさの裏にあったのは、私への期待と、大きな愛情だったこと。
言葉にはしないけれど、どんなときも私を信じてくれていたお父さん。
あのまっすぐな背中に、たくさんのことを教わりました。
ぶつかった日々も、今となっては大切な思い出です。
お母さんへ:毎日のごはんが教えてくれた、愛の形
お母さんの料理は、私にとって何よりのごちそうでした。
高校の頃は、お母さんが作ってくれたお弁当を友達に見せるのが密かな自慢だったんだよ。
どんなに忙しくても、温かくて手の込んだご飯が食卓に並んでいて、
それが当たり前のようで、当たり前じゃないと今ならわかります。
食べることの幸せを教えてくれたのは、間違いなくお母さん。
本当にありがとう。
新しい人生へ:小さな一歩と新たな家族
これまでお二人の元で守られてきた私ですが、
今日からは○○さんと二人で、ひとつひとつの出来事に向き合いながら、
新しい家庭を築いていきます。
不安も少しあるけれど、それ以上に楽しみな未来が広がっている気がしています。
○○さんのご両親へ:心からの感謝とごあいさつ
○○さんのお父さん、お母さん。
今日から家族として迎えていただけることに、心から感謝しています。
初めてお会いしたときから温かく接してくださり、本当に嬉しかったです。
これからは、お二人のようなあたたかく仲の良い夫婦を目指して、○○さんと共に歩んでまいります。
どうぞ末永く、よろしくお願いいたします。
そしてご列席くださった皆さまへ。
今日という一日を、共に過ごしてくださったことに、感謝の気持ちでいっぱいです。
まだまだ未熟な二人ですが、これからも温かく見守っていただけたら幸いです。
本日は、本当にありがとうございました。
花嫁の手紙:例文8
両親へ:二十余年分の「ありがとう」を込めて
皆さま、本日はご多忙の中、私たちの披露宴にご臨席いただき、
誠にありがとうございます。
たくさんの祝福に包まれて、このように素晴らしい日を迎えられたこと、
心より感謝申し上げます。
この場をお借りして、私の人生をずっと支えてくれた両親に、
ささやかながら感謝の気持ちを伝えさせてください。
お父さん、お母さんへ
二十数年のあいだ、無償の愛で私を育ててくれて、本当にありがとう。
今日という人生の節目を迎えた今、
普段は恥ずかしくて口にできなかった「ありがとう」の気持ちを、この手紙に込めました。
お父さんへ:変わらぬ笑顔がくれた安心
お父さんは忙しい仕事の合間を縫って、
少しでも時間があれば家族の時間を大切にしてくれましたね。
休日が合った時には、決まってどこかへ連れて行ってくれたこと、
毎年楽しみにしていたキャンプの思い出は、今でも私の宝物です。
社会人になってから、お父さんがいつも家族の前で笑顔でいてくれたことの大変さを、
身に染みて感じています。疲れていた日も、心配ごとがあった日も、
その笑顔で家の空気を明るくしてくれていたこと
本当に感謝しています。
これからは、お母さんと二人で、第二の青春をのびのびと楽しんでくださいね。
お母さんへ:私のすべてを受け止めてくれた存在
お母さん。私にとってお母さんは、友達のようでいて、
誰よりも頼りになる存在でした。
思春期にはぶつかることも多かったけれど、どんな時でも味方でいてくれたこと、
心から感謝しています。
中学時代、大きな怪我で最後の大会を目前に落ち込んでいた私に、
「あなたにしかできないことがあるはず」と声をかけてくれたこと、
今でも鮮明に覚えています。その言葉に支えられて、最後までやり抜くことができました。
お母さんがくれた言葉の数々は、私の人生を照らす指針になっています。ありがとう。
誇れるふたりの娘であること、それが私の誇りです
お父さんとお母さんのもとに生まれて、
ここまでの人生を歩むことができた私は、本当に幸せ者です。
これからは○○さんと力を合わせて、
愛情と信頼に満ちた家庭を築いていきます。
ふたりのような夫婦を目指して、一歩ずつ歩んでまいります。
新しい家族へ:心からの感謝とご挨拶
○○さんのお父さん、お母さん。
お付き合い当初から温かく迎えてくださり、本当にありがとうございます。
今日から○○家の一員になれることを、とても嬉しく思っています。
まだまだ至らぬ点も多い私ではありますが、これからどうぞよろしくお願いいたします。
そして本日、ご列席くださった皆さまへ。
この幸せな一日は、皆さまからいただいたご縁と支えがあってこそのものです。
深く感謝申し上げます。
この感謝を忘れず、○○さんと共に、笑顔あふれる人生を築いてまいります。
今後とも、末永いお付き合いをどうぞよろしくお願いいたします。
花嫁の手紙:例文9
パパとママへ:二十数年分のありがとうと、未来への想いをこめて
パパ、ママ。これまでの26年間、たくさんの愛情で包んでくれて、本当にありがとう。
あらためて言葉にするなら「この家に生まれて、私は本当に幸せだったよ。そしてこれからも、
ずっと大好きです!」その気持ちに尽きます。
思い返せば、私の人生はいつも明るくて、笑いが絶えなくて、元気いっぱいの毎日でした。
自由に「やりたいこと」に挑戦させてくれて、信じて見守ってくれたからこそ、
今の私があります。
パパへ:「似てるね」と言われるたび、ちょっと誇らしい
お母さんから
「あなたは本当にお父さんそっくりだね」
と言われると、なんだかくすぐったくて、でもとっても嬉しい気持ちになります。
小さい頃から、仕事に一生懸命取り組むパパの姿がカッコよくて、憧れていました。
旅行好きで食べるのも大好きなところ、
行動力のあるところ…そういうところが似ていると言われると、
ちょっと自信が湧いてきます。
お仕事で忙しい中でも、休日には必ずいろいろな場所を調べて、
連れ出してくれてありがとう。
パパが東京に単身赴任していた頃、一緒にドライブしたり、居酒屋に行ったりした時間は、
今でも忘れられない思い出です。とくにあのお寿司屋さん!
あの味は、一生の記憶に残っています。
これからも、たまには一緒にお酒を飲みに行こうね。
私に子どもができたら、今度はその子をいろんなところに連れて行ってあげてください。
体には気をつけて、お母さんと仲良く、これからも元気でいてね。
ママへ:いつも私の一番の相談相手でいてくれてありがとう
ママ。何でも話せて、時に友達のようで、でもいつも頼れる存在、
それが私にとってのママです。
悩んだ時にはしっかり叱ってくれて、時には励ましてくれて、
たくさんの「道しるべ」をくれました。
振り返ると、人生の大事な選択は、いつもママの一言がきっかけになっていたように思います。
料理も裁縫も完璧で、人のために動くのが自然なあなたは、
私のずっと変わらない憧れです。
そんなママと一緒になれたパパは、本当に幸せだと思うし、私もいつか、
ママのような素敵な奥さん・お母さんになりたいです。
○○さん(夫)を、あたたかく受け入れてくれてありがとう。
おばあちゃんとママがずっと仲良くしているように、
私もずっとママと楽しい時間を重ねていきたいなと思っています。
LINEの写真も、これからもたくさん送ってね!
大切な家族へ:これまでも、そしてこれからも
結婚式の準備期間、実家に帰ってアルバムを一緒に見返したり、
ドレスの試着を手伝ってもらったり。
あの時間ひとつひとつが、とても貴重で、
あらためて「この家の娘で良かった」と実感しました。
これからも、たくさんの思い出を一緒に作っていこうね。
どんなに時が経っても、私たちは変わらない「家族」であり続けたいです。
本当に、本当にありがとう。心からの愛を込めて。
花嫁の手紙:例文10
両親へ:これまでの年月に込められた「ありがとう」
皆さま、本日は私たちの門出にお越しいただき、
心より御礼申し上げます。
このような特別な日に、ひとつだけお時間をいただき、
これまで私を育ててくれた両親へ、
感謝の気持ちを手紙で伝えさせてください。
パパ、ママへ:二十数年、惜しみない愛をありがとう
気がつけば、もう約30年近くの歳月が流れました。
その間、どれほどの愛を注いでもらったかを思うと、胸がいっぱいになります。
今日という日を、こうして穏やかに迎えることができたのは、
誰よりもパパとママが、私を大切に育ててくれたおかげです。
子どもの頃の何気ない思い出が、
今になって大きな宝物として心に蘇ってきています。
パパへ:「できるまで頑張る」を教えてくれた、あの夜の記憶
パパ、小学校のあの頃、私がどうしても逆上がりができなくて、
泣きながら悔しがっていたのを覚えていますか?
忙しい毎日の中でも、
わざわざ仕事を切り上げて早く帰ってきてくれて、
公園の鉄棒の下で何度も何度も練習に付き合ってくれましたね。
夜のとばりが降りても「あと一回だけ!」と何度も励ましてくれたあの姿は、
今でもはっきり思い出せます。
その時、私は「できるようになるまであきらめない気持ち」を教わりました。
反抗期には、言葉を交わすことすら避けた時期もあったけれど、
本当はずっと感謝していました。素直になれなくて、ごめんなさい。
ママへ:何よりも心に残る、あの味とぬくもり
ママの料理が、私の原点です。
几帳面でていねいに仕上げる毎日のごはん。
とくに、あの炊き込みご飯の香りは、
今でもふとした瞬間に思い出して、胸が温かくなります。
味だけでなく、盛りつけや器への心遣い、すべてが愛にあふれていて、
子どもながらに「ママのごはんってすごいな」と感じていました。
これからも、あの味を受け継いでいきたいです。
ぜひ、教えてくださいね。
旅立ちの日――寂しさと希望を抱えて
今日、私はひとつの大切な扉を開き、新しい人生へと歩み出します。
パパとママの元を離れるのは、やはり少し心細く、寂しさもあります。
でも、これからは彰浩さんと二人で、笑顔の絶えない家庭を築いていきます。
どうか、これからも私たちをあたたかく見守っていてください。
新しい家族へ:未来を共に紡ぐために
彰浩さんのお父さん、お母さん。
今日から、私も○○家の一員になれることを
本当にありがたく思っております。
いつまでも仲睦まじいお二人のように、
私たちも手を取り合って前へ進んでいきたいと思います。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
最後に、皆さまへ
本日お越しくださった皆さまの笑顔に包まれて、
私たちはこの新しい一歩を踏み出すことができました。
まだまだ未熟な私たちですが、
これからもどうぞ変わらぬお付き合いを、心よりお願い申し上げます。
花嫁の手紙:例文11
両親へ:二十九年間の愛と感謝をこめて
皆さま、本日はご多用のなか、私たちの結婚式にお越しいただき、心から御礼申し上げます。
この場をお借りして、今日まで私を育ててくれた両親へ、
感謝の気持ちを綴った手紙を読ませていただきます。
お父さんへ:優しさで包んでくれた、私の人生のナビゲーター
お父さん。いつも穏やかで、何気ない日常に安心感をくれた存在です。
「東京で暮らしたい」
「海外にも行ってみたい」
そんな私の突拍子もない夢にも、
ニコニコ笑いながら「いいじゃん、やってみなよ」と背中を押してくれたよね。
心配そうなお母さんの横で、変わらず温かい眼差しを向けてくれたこと、
今でも忘れられません。
運動会や合唱祭、どんな小さな行事にも足を運んでくれて、
休日は家族でお出かけするのが当たり前だったあの頃。
ちょっとした雑学や理科の豆知識まで教えてくれる“パパ博士”なところも、私の自慢でした。
帰りが遅い日も、私の帰宅を待っていてくれたり、
雨の日に車で迎えに来てくれて「濡れないように」と車を停め直してくれた、あの優しさ。
思い返せば、お父さんの優しさはいつも行動で伝わっていました。
そして、誰と会っても「お父さん、優しそうだね」と言われるのが嬉しくて、
それが私にとっての誇りでもありました。
お父さんのような人が家族にいて、本当に良かった。
お兄ちゃんも、弟も、きっとその背中を見て育ったから優しいんだよね。
お母さんへ:寄り添ってくれた、私のいちばんの理解者
お母さん。明るくて、おしゃべりが大好きで、いつも家をにぎやかにしてくれました。
小さい頃、体調を崩すたびにすぐに気づいてくれたこと。
中高生になって、反抗してばかりだった私にも、
いつも変わらず接してくれたこと。本当に感謝しています。
お母さんは、私が話すまであれこれ詮索することはしないけど、
ちゃんと私の気持ちに気づいてくれる人。
仕事で悩んでいたある日、
なぜか「△△区に用事があって□□ビルに行ったの」と言ったお母さん。
あの一言に、全部気づいてくれてたんだなって感じて、
心がふっと軽くなったのを覚えています。
私にとって、お母さんとの何気ないおしゃべりの時間が、
一番落ち着く時間でした。
来年からは少し距離ができるかもしれないけれど、これからもたくさん話そうね。
私の人生にあふれた「ありがとう」
学生時代には素敵な友人に恵まれ、
社会に出てからもたくさんのご縁に支えられてきたけれど、
そんな出会いをつないでくれたのは、お父さんとお母さんの存在だと思っています。
笑顔の絶えない人生を送ってこられたのは、
二人があたたかく見守り、導いてくれたから。
私の人生でいちばんの幸運は、二人の娘として生まれたことです。
これからは、いただいた愛情を少しずつ返していけるよう努力します。
元気でいてね。これからも、ずっとよろしくお願いします。
29年間、本当にありがとうございました。
新しい家族へ:やさしい心に感謝して
将暉さんのお義父さん、お義母さん。はじめてお会いしたときから、
まるで昔からの家族のように温かく迎えてくださり、
本当にありがとうございました。
お話し好きなお義父さんと、笑顔の素敵なお義母さんと囲む食卓が、
私の楽しみになっています。まだまだ未熟な私ですが、
これからも将暉さんと力を合わせて歩んでまいります。どうぞ末永くよろしくお願いいたします。
皆さまへ:今日という日の感謝を胸に
本日、私たちのために足を運んでくださった皆さまに、
改めて心から感謝申し上げます。
皆さまの温かい応援を胸に、私たちはこれからも手を取り合って、
新しい日々を歩んでまいります。
今後とも変わらぬご厚誼をどうぞよろしくお願いいたします。
花嫁の手紙:例文12
パパ、ママへ。
気がつけば、あっという間に25年。
本当に、心からありがとう。
今日は、ここにいるおじいちゃん、おばあちゃん、親戚の皆さん、
そして一緒の時を育んでくれた先輩や友人、後輩たちに囲まれて、これ以上ない幸せを感じています。
こうして自分を支えてくれたすべての人へ、感謝を届けさせてください。
パパへ:長い間、家族を支えてくれたあなたに
幼い頃から、家族みんなで過ごした思い出は数え切れません。
公園で遊び、プールで騒ぎ、遊園地で笑った日々は、私の原風景です。
でも、私が小学校高学年の時
あの頃からパパは単身赴任を始め、家を離れる日が多くなりました。
布団の中で泣いた日のことは、今でも胸がいっぱいになります。
その間の十数年、パパは決して夢を諦めず、
遠く離れた場所で家族のために一心に働いてくれました。
パパの頑張る姿が、今の私たちを育ててくれたことに、改めてありがとうと言いたいです。
ママへ:いつもそばで励ましてくれた存在
ママ、あなたが仕事と育児を両立しながら、
私と理名をしっかり育ててくれたこと、本当に感謝しています。
私はすぐに弱音を吐いてしまう性格で、門限や携帯の返信で何度もママを困らせましたね。
今、振り返るとママが厳しかったのは、
私を心配してくれていたからだと深く感じています。
私が不安な顔をすると、すぐそばに来て「大丈夫」と背中を押してくれたあなたの優しさに、
どれだけ救われたことか。
新たな一歩:家族の背中に支えられて
私が愛知で新生活を始めると決めた時、
パパもママも何も言わずに「行っておいで」と送り出してくれました。
本当は遠くに行ってほしくなかったはずなのに、
その優しさに甘えてしまって、ごめんなさい。
そして、本当にありがとう。
これからも、ずっと大切な家族へ
パパ、ママ、理名、そして愛犬のくぅちゃん。
みんなが大好きです。私たち全員が大切にしあえる、
温かな家庭を賢司さんと一緒に作っていきますね。
至らない私たちですが、これからも変わらず見守ってほしいです。
今までしてもらった分、これからたくさん親孝行するから、楽しみにしていてください。
本当に、ありがとう
花嫁の手紙:例文13
両親へ:愛に包まれて歩んだ25年の軌跡と、これからの一歩
今日は、ずっと見守ってくれた大切な二人のもとを離れ、
新しい人生へと歩き出す日です。
振り返れば、笑いも涙もあふれるこの四半世紀。
本当に、たくさんの思い出をありがとう。
お父さんへ:冒険の喜びを教えてくれた最高の旅の相棒
幼い頃から、週末はいつも「どこ行く?」とワクワクさせてくれたね。
キャンプにスキー、山登りに釣り、潮干狩り…
そして、いちご狩りも!
こうしたアウトドアのひとつひとつが、
私の好奇心と笑顔の源になりました。
旅先で私たちがはしゃぎすぎて手伝わなかったとき、
「ちゃんと手伝いなさい!」って叱ってくれたけど、
今ではその愛ある叱咤も愛おしい思い出です。
小学校の作文に書いた「パパといったキャンプ」が褒められたときのパパの嬉しそうな顔、
今でも胸に焼きついています。
お母さんへ:どんなときも力をくれた、私の応援団長
お母さんの応援スタイルは、いつも心に響く温かさがありました。
中学の文化祭で私に宛てた手紙には、
「小さな体でも、がんばり屋のみさと。ママの一番の応援団!」と書いてあったよね。
そのひと言で、私はどれほど勇気づけられたことか。
大学生活で疲れて体調を崩したときも、すぐに駆けつけてくれて、
そばにいてくれるだけでどれほど安心したか分かりません。
ただそばでいてくれた、その優しさが、私を元気にしてくれました。
家族から受け取ったものを、これから届けていきたい
パパ、ママ。二人が注いでくれた深い愛情と支えのおかげで、
私は多くの素晴らしい人たちと出会い、この日を迎えることができました。
心から、感謝しています。
これからは、ひであきさんと共に、
二人のように笑顔あふれる家庭を築いていこうと思います。
どうかこれからも、変わらずあたたかく見守っていてください。
長い間、そしてこれからも
私を大切に育んでくれて、本当にありがとう。
これからの人生も、どうぞよろしくお願いいたします。
花嫁の手紙:例文14
両親へ:三十年の愛を胸に、ここから新たな一歩を
パパ、ママ。これまで私を温かく見守り、育ててくれて本当にありがとう。
今日こうしてこの場所に立っていられるのも、
二人の深い愛情があったからこそ。言葉に尽くせないほど感謝しています。
お父さんへ:その涙が教えてくれた想い
パパ、あの日を覚えていますか?
東京の大学に進学するため、福井の家を離れる朝、パパがそっと涙を浮かべていたこと。
今夜の結婚報告でも、
「嬉しいんだけど…ちょっと寂しい」
と声を詰まらせたその表情に、私の心もキュンとしました。
パパが泣くとき、いつも私も涙があふれてしまうんです。
そんな優しすぎるパパが、本当に大好きです。
お母さんへ:いつも寄り添ってくれた“一番の応援者”
ママ、あなたはいつでも私の味方でいてくれました。
甘えてばかりだった私の話を、根気強く聞き、いつも先回りして心配してくれたね。
ママの優しさと強さ、両方を兼ね備えた姿を、私は心の底から尊敬しています。
「相手に幸せにしてもらうんじゃなくて、自分が幸せにする。」
ってママが言ってくれたあの言葉、これからの毎日の支えになります。
家事はまだまだ未熟だけど、いつかママ直伝のレシピで、
家族においしいご飯を作ってみせたいです。
生まれてよかった!最高の両親へ、子どもからの感謝
パパ、ママ、生まれてから今日に至るまで、
あなたたちの愛があったから私はここにいます。
「ご両親に愛されて育ったんだね」
と誰かに言われるたびに、私は心からの誇りを感じます。
これからはタカシさんと手を取り合い、
あなたたちのように温かくて支え合える家庭を築いていきます。
そして、これまで受けた愛情に少しでも恩返ししていきたい。
どうか、いつまでも元気でいてくださいね。
本日は本当にありがとうございました。これからも、どうぞ見守っていてください。
花嫁の手紙:例文15
両親へ:二十五年の愛に、心をこめて
パパとママへ。
この二十五年、ずっと私を見守り、信じてくれて本当にありがとう。
今日という日を、家族や友人たちの祝福に包まれて迎えることができたのは、
何よりも二人の支えがあったからです。私は昔から頑固で、
つい自分の意見を優先して迷惑をかけてきたけれど、
それでも最後には理解し、背中を押してくれた二人には言葉にできないほど感謝しています。
パパへ:言葉よりも深い、あなたのやさしさに救われて
パパ、自分ではなかなか言葉にできなかったけれど、
ママから聞くたびに「パパは私を心から心配してくれていたんだ」と知り、
温かい気持ちで胸がいっぱいになりました。
ケンカや口論もたくさんあったのに、
いつも穏やかな笑顔でいてくれたその姿に、どれだけ救われたことか。
私がどんな道を選んでも信じてくれるパパ、
その信頼があったから今の私がいます。本当にありがとう。
ママへ:厳しさも、優しさも、すべてがあなただからこそ
ママ、時に「それはダメよ」とはっきり教えてくれることに、
子どもの頃は息苦しさを感じたこともありました。
でも、今ではそれが本当にありがたかったと痛感しています。
友達のように気さくで、
でも私が迷いそうになるとそっと正しい方向へ導いてくれるあなたは、私の憧れです。
ママの言葉が背中を押してくれたから、強く歩いてこれました。ありがとう。
新しい未来へ:二人から受けた愛を、大切に育てます
これまで心配をかけたぶん、
これからは見返していく番だと思っています。
パパとママのように笑い合える夫婦になり、
いつかは「いいパパ」「いいママ」になれるよう、隆太さんと一緒に歩んでいきます。
〇〇家の一員として生まれ、大切に育ててもらったことは、
私にとってこの上ない幸せでした。弟二人も含めて、家族みんなが大好きです。
新しい家族になるみなさまへ:心からのご挨拶
最後に、隆太さんのお父さん、お母さんへ。
まだまだ未熟な私ですが、温かく迎えてくださり本当にありがとうございます。
これからも、ご指導と応援をどうぞよろしくお願いいたします。
本日は、本当にありがとうございました。これからの私たちを、どうか変わらず見守っていてください。
花嫁の手紙:例文16
両親へ:二十五年間の深い愛に包まれて
本日はご多忙のなか、また遠方よりわざわざご参列くださり、心より御礼申し上げます。
この特別な日を迎えるにあたり、育ててくれた両親への感謝の想いを、
拙い言葉ではありますが、手紙に込めてお伝えさせてください。
パパ・ママへ
二十五年という歳月の中で、
惜しみない愛情と支えを注いでくれたこと、
感謝してもしきれません。
今日という大切な日を笑顔で迎えられたのは、
間違いなく、お二人のおかげです。
パパへ:素直になれなかった日々と、いま伝えたい「ありがとう」
パパ、まさか長女がこんなにも早くお嫁に行くなんて、思いもしなかったよね。
突然の報告に驚きながらも、変わらず温かく見守ってくれたこと、本当にありがとう。
思春期には家に寄りつかず、心配をかけてばかりだった私。
性格が似ているママには色々相談できたのに、パパにはなかなか素直になれなかった。
本当はずっと、頼りにしていたのに…あの頃の自分を今でも悔やんでいます。
こんな形でやっと伝えられます。
パパ、ありがとう。
ママへ:何があっても私の味方でいてくれた、強くて優しい人
ママ、私は小さい頃からずっとあなたに甘えてきました。
我が強くて、時に頑固で扱いにくかったかもしれないけれど、
そんな私を一度も否定せず、どんなときも耳を傾け、そっと寄り添ってくれたね。
中学時代、辛い毎日を過ごしていた私に
「ママは絶対にあなたの味方だから」
と泣きながら抱きしめてくれたあの日、あの言葉が、今でも心の支えです。
ママは、私の誇りです。そして人生で最も尊敬している女性です。
新たな旅立ちと、変わらぬ絆
これまで大切に育ててくれたお二人の元を巣立つのは、
正直なところ、とても寂しいです。
でも、これからは思いやり深い徹さんと手を取り合って、
あたたかくて笑顔あふれる家庭を築いていきます。
どうかこれからも、私たちを遠くから見守っていてください。そして、この場にお集まりくださった皆様にも、改めて感謝の気持ちをお伝えします。
未熟な私たちですが、今後とも変わらぬご指導とご厚情を賜れましたら幸いです。本日は本当にありがとうございました。
花嫁の手紙:例文17
両親へ:二十六年分の深い愛に包まれて
お父さん、お母さんへ。
こうして今日の日を迎えられたのは、お二人の支えがあったからこそです。
26年という年月を、惜しまず私を育んでくれて、本当にありがとう。
お父さんへ:家族の笑顔を守るために尽くしてくれた人
子どものころ、仕事で忙しかったお父さん。
でも休日にはキャンプや旅行をプランして、
忙しさを吹き飛ばすくらいの笑顔を作ってくれたこと、
忘れられません。
特に、単身赴任中の三ヶ日では、週末になると必ず実家に帰ってきてくれましたね。
夜遅く、仕事の電話で急な出勤になったとき、
ふと後ろ姿を見るとちょっと疲れているようで、
でも家族のために走るその背中が、私にとっての誇りでした。
見えないところでどれだけ悩み、働いてくれていたか
大人になってよく分かるようになりました。
お父さんのことが大好きです。本当にありがとう。
お母さんへ:毎日のお弁当に込められた、変わらぬ温もり
高校生の私にとって、お母さんの手作り弁当は毎朝の楽しみでした。
季節に応じて、夏は塩味が効いたおかず、冬はほっこり温かいスープ……。
お弁当箱を開けるたびに、愛が伝わってきました。
あの日、ドレッシングなしのサラダと白ごはんだけの地味弁にクスッと笑ったけれど、
忙しい中でも「娘においしい時間を」と工夫してくれる姿に胸がいっぱいになり、
全部食べたんだよ。
毎日の朝の支度、掃除、洗濯、仕事……
そんな中で私のために丁寧に詰めてくれたそのお弁当は、
どんな豪華なごちそうよりも温かかった。お母さん、ありがとう。
愛は変わらない、これからも続く絆
今、戸籍の姓は変わっても、ここにいるのはずっとあなたたちの大切な娘です。
これからも、ずっと見守って、支えていてもらえたら幸いです。
本当に、本当にありがとう
花嫁の手紙:例文18
パパとママへ:二十六年間の愛と感謝を胸に
パパ、ママへ。
この二十六年という歳月を、たくさんの愛で包んで育ててくれて、本当にありがとう。
今日という特別な一日は、紛れもなくあなたたちのおかげです。
パパへ:言葉にしない優しさに支えられて
パパは普段、言葉数は少ないけれど、家族を一番に考えている人。
「30歳までは嫁に出さないぞ!」
なんて冗談を言うたびに、少し困るけど、
その裏にある深い愛情が、私にとっては心強くて温かかったです。
辛いことがあった時、悩んでいる時にも、
黙って話を聞いてくれるパパがそばにいてくれたから、
私は前を向いて進み続けられました。
本当にありがとう。
ママへ:時には親友、時には姉のような存在
ママは親でありながら、親友のように、時には姉のように、私の一番の味方でした。
嬉しいことや悲しいこと、ふとした瞬間の悩みや怒り
どんな思いも全部、安心して話せたことが、私の大きな支えでした。
そんな関係でこれたこと、私はとても幸せ者です。ありがとう。
新しい一歩を踏み出しますが、いつまでも娘です
この大好きで心地よい家を離れるのは、とても寂しいです。
けれど、私があなたたちの娘であることは、これからもずっと変わりません。
パパ、また一緒にぽんちゃんのシャンプーしようね。
ママ、また一緒にお買い物やカフェ巡りに付き合ってね。パパとママが築いてきたように、温かく笑顔にあふれる家庭を、
圭理さんと一緒に築いていけるよう、私もがんばります。
これからもずっと、見守っていてください。
心からの感謝と愛を込めて。
本当に、ありがとう。
花嫁の手紙:例文19
お父さん、お母さんへ。
私は今日という日を迎えることができたのは、
間違いなく二人の深い愛があったから。
二十九年にわたって、私を見守り、抱きしめてくれて本当にありがとう。
お父さんへ
思春期の頃は、お父さんによく叱られて、たくさんぶつかりましたね。
本当はあなたの言葉のひとつひとつが、私を思いやる深い愛から来ていたことはずっと分かっていたのに、
素直に受け止められずごめんなさい。
就職活動でなかなか希望が叶わずくじけそうになっていたときも、
お父さんは夜遅くまで親身に相談に乗ってくれて、支えてくれました。
内定をもらってほっとした夜に、一緒に飲んだ一杯の味とお父さんの笑顔は、
一生忘れられません。
お母さんへ
お母さんの作るご飯、特にお弁当の味は、私の自慢でした。
学生時代には、お昼休みに友達に
「これお母さん作ったの」
と得意げに見せていたのを覚えています。
今、自分で料理をするようになってからも、
お母さんの味を超えることはできません。
心がほっとする美味しさを、いつもありがとう。
これからの誓いと、変わらぬ感謝
お父さんのように包容力と責任感を備え、
お母さんのように暖かくて強い存在になれるよう、
剛志さんと二人で歩んでいきます。
私たちの新たなスタートを、
これからも遠くからでも温かく見守っていてください。
新しい家族へ
剛志さんのお父さん、お母さんへ。
今日から私も○○家の一員。温かく迎えてくださって、とても嬉しいです。
お二人のように、笑顔と愛情が絶えない家庭を目指していきます。
どうか今後とも、よろしくお願いいたします。
ご列席の皆様へ
今日という日を迎えられたのは、皆さまの支えがあったからこそです。
まだまだ未熟ではありますが、私たち二人で力を合わせ、
明るい未来を築いてまいります。
これからも変わらぬご厚情を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
本日は、誠にありがとうございました。
花嫁の手紙:例文20
本日はご多用のなか、私たちの結婚式にご参列いただき、誠にありがとうございます。
この大切な時間に、今までずっと支えてくれた両親への感謝の言葉を、
手紙に託してお伝えさせてください。
ママへ
ママ、高校時代に部活でうまくいかず、毎朝電車の中で涙したあの日を覚えていますか?
誰にも言えなかった私に、
「どんな時でも味方だよ」
とそっとメールしてくれたその優しさは、今でも胸にしっかり残っています。
実家を出るときも、結婚を決めたときも、常にママは「味方」だと背中を押してくれた。
その言葉の力を、これからは私も誰かに与えられるようになりたいと思っています。
そして、アキラと歩むこれからの人生で、
彼の一番の味方になれるよう頑張ります。
パパへ
パパはずっと、私が頑固な性格だと知っていたからこそ、よく叱ってくれましたね。
私もアキラを叱るときがあります。彼を愛しているからこそ、
よくない部分はきちんと言いたいと思うんです。
そしてアキラは、叱られたあと「ありがとう」と言ってくれます。
パパに怒られるとき「むかつく!」と思ったあの日々も、今では「大切に思ってくれていたんだな」と気づけるようになりました。
心配してくれる存在がある、そのことがどれだけありがたかったか
今やっと分かりました。
もし今、娘として素直になれるなら、私もパパみたいな心でほめてほしいと思っています。
未来への感謝と誓い
何も言わなくても気づいてくれるママ、厳しくも導いてくれたパパ、
そして家族を支えてくれた二人に、心から感謝しています。
まだ少しぷらぷらする私ですが、
これからはアキラと、ママとパパが築いてくれたような温かな家庭を作っていきます。
これからもずっと、どうぞよろしくお願いします。
本日は本当にありがとうございました。
花嫁の手紙:例文21
お母さん、これまでずっと私を包み込んで育ててくれて、本当にありがとう。
今日、この瞬間に抱くのは、結婚の喜びと、
少し胸がきゅんとなる寂しさが入り混じった特別な気持ちです。
小学生だった頃、一緒にリビングで勉強をしてくれたね。
お母さんの優しい声に安心して、よくうとうとしていた私を、
根気よく見守ってくれたこと、ずっと覚えています。
キッチンで並んでお菓子やご飯を作った時間も、
私にとっては宝物でした。家事に育児、それにお仕事まで…
どれだけ忙しかったかと思うけれど、
私が「やってみたい!」と思ったことにはいつも全力で背中を押してくれて、
温かく支えてくれてありがとう。
お母さんの手料理は、私にとって世界でいちばんの味で、
仕事で疲れたときにはその味がどれほど恋しかったか。
食べると心がほっとして「明日も頑張ろう」と思えるのは、
お母さんの愛情がたっぷりだからこそ。
私もいつか、〇〇さんと過ごす家族に、そんな“お母さんのご飯”みたいな安心と幸せを届けられる妻、
そして母になりたいと、心から思っています。
これまで積み重ねてくれたあの日々は、私にとって何よりの財産です。
改めて、本当にありがとう。
そして、これからもどうか、私たちふたりを優しく見守っていてください。
花嫁の手紙:例文22
パパ、ママ
ここまでずっと私を育てて支えてくれて本当にありがとう。
小さな頃は体調が不安定で、家族旅行の途中で急きょ病院へ駆け込んだり、
海の見えるお部屋に閉じこもる日があったりして、
心配をたくさんかけたよね。
でも二人は決して怒らずに、いつも優しさで包んでくれました。
パパがそっとおでこを撫でてくれたその感触や、
ママが作ってくれたほっとするおかゆの味は、今でも鮮やかに心に残っています。
あの頃の私はどこか頼りなかったけれど、今は体も心も健やかに、
この日を迎えることができたのは、二人が教えてくれた「人を思いやる心」と、
いつも笑顔が絶えない家庭のあたたかさがあったからこそです。
そんな二人の背中を見て育った私は、直樹さんと結婚することで、
これからは私も二人のように愛情深く笑顔あふれる家庭を築いていきたいと心から思っています。
これまで本当にありがとう、そしてこれからもずっと、
よろしくお願いします。
花嫁の手紙:例文23
皆様
本日はご多用の中、またこのような困難な状況下にもかかわらず、
私たちの結婚式にご出席いただき、心より感謝申し上げます。
初めてお目にかかる方も、久々にお会いできた方も、
皆様からいただいた温かいお言葉と笑顔に、胸がいっぱいです。
この機会をお借りして、これまでなかなか伝えられなかった両親への想いを、
感謝の手紙として読ませてください。
お父さん、思春期にはそっけなくしてしまったこと、素直になれなかったこと、
本当にごめんなさい。
どんなときも変わらず温かい目で見守ってくれたこと、心の支えでした。
結婚して気づいたのですが、夫とお父さんには不思議と似ているところがあって、
私は自然と、お父さんのような人に惹かれていたんだなと気づきました。
これからも帰省のたびに、お父さんの作るあのカレーやおでんを楽しみにしています。
お母さん、高校生の頃から反抗期が長くて、たくさん心配をかけてしまったよね。
それでも見放さず、いつも向き合ってくれてありがとう。
一人暮らし、そして夫との生活を始めてから、
お母さんが毎日どれほど大変なことを当たり前のようにこなしてきたか、その凄さを痛感しています。
掃除に洗濯、食事に気配り、当たり前だった日常がどれほどの愛情に満ちていたか、
やっと分かりました。
これからは私も、お母さんのように優しくて、愛情深い家庭を築いていけるよう努力します。
そして夫のご両親、いつも温かく接してくださってありがとうございます。
お二人のように笑顔の絶えない家庭を目指して、私たちも歩んでいきます。
まだまだ未熟な私ですが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
最後に改めて、お父さん、お母さん、27年間本当にありがとう。
これからは夫と二人で、笑顔と愛情のあふれる家庭を築いていきます。
どうかこれからも、変わらぬ温かいまなざしで見守っていてください。
花嫁の手紙:例文24
みなさま
本日は結婚式に出席してくださりありがとうございます。
私事ですが、この場をお借りして両親へ手紙を読ませてください。
お母さんと天国にいるお父さんへ
28年間、私のことを大切に育ててきてくれて本当にありがとう。
この場を借りて、ふたりへ2人に感謝の気持ちを伝えられたらと思い手紙を書いてきました。
お母さんへ
いつも料理も家事も完璧にこなすお母さん。
小学校のころにディズニーに行ったこと、
高校生の進路でちょっぴり喧嘩したこと、上京する日に力強く手を握ってくれたこと、
たくさんの思い出が浮かびます。
お父さんの病気がわかったときも気丈にふるまっていたけど、
本当は一番悲しんでいたことを知っています。
これからは私のことを頼ってくれると嬉しいな。
天国のお父さんへ
いつも思い出すのはお父さんの笑顔です。
仕事でいつも帰りが遅いお父さんは、
どれだけ忙しくても休みの日は遊んでくれたよね。
お母さんと仲良しで、
すごく幸せな家族だったんだと大人になって当たり前じゃないことを知りました。
本当にありがとう。
お父さんに花嫁姿を見てもらえなかったことは残念だけれど、
きっと私たちのことを見守ってくれているのかなと思います。
そして一番はお母さんのことを見守ってくれると嬉しいです。
今までの沢山の思い出を胸に、誠さんと幸せな家庭を築いていきます。
これからも私たち2人を末永く、見守っていてください。
花嫁の手紙:例文25
ご列席の皆さま、本日はお忙しい中、そしてこのような状況にもかかわらず、
私たちの披露宴にご出席いただき、心から御礼申し上げます。
少しだけお時間を頂戴し、これまでなかなか伝えられなかった両親への感謝の気持ちを、
手紙にして読ませてください。
お父さん、お母さんへ。
私は今日という日を迎えることができたのは、お二人がこの三十年あまりにわたり、
いつも温かく見守り、育ててくれたおかげだと実感しています。
大人になってから言葉にするのは初めてですが、どうか聞いてください。
お父さんは休日になると、庭に砂場や鉄棒を手作りしてくれて、
友達にも「うちのパパすごい」と自慢した私をよく覚えています。
仕事の合間にも新しい遊び場を考えてくれたおかげで、
私は「自分で考えて行動する力」を身につけられました。
こんな風に家族が笑顔で過ごせるような家庭を、私もこれから築いていきたいです。
お母さんは笑顔を絶やさず、仕事と家事と育児を両立しながら、
私が中学生のときには友達とのケンカで落ち込んでいた私に、
無理に聞き出すことなくそっと寄り添ってくれましたね。
その優しさにどれほど救われたか、今でも胸がいっぱいです。
そして私も、笑顔とやさしさがあふれる家庭を作れるよう努めます。
本当にありがとう。これからは〇〇さんと二人で、
お父さんお母さんのようにお互いを尊重し、
笑いの絶えない家庭を築いていきたいと思いますので、どうかこれからも元気でいてください。
そして〇〇さんのお父さま、お母さま、いつも温かく迎えてくださりありがとうございます。
至らない私たちですが、力を合わせてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
最後に、今日この場を迎えられたのは、皆さまお一人おひとりのおかげです。
これからも見守っていただけますと幸いです。
本日は本当にありがとうございました。
花嫁の手紙:例文26
お父さん、お母さん
今日までの24年間大切に育ててくれて本当にありがとう。
日頃素直に伝えられない感謝の気持ちを、この場で伝えたいと思います。
小さい頃、共働きだったお父さんとお母さん。
ふたりが病院で働く姿はヒーローそのものでした。
一緒に病院へ行き、院内を探検するのが好きで、病院に一緒に行ける日がとても楽しみでした。
いつもほんわかしているお父さん。
休みの日も病院へ行ってしまうほど多忙だったけれど、
父兄参観や運動会には必ず来てくれたね。
お父さんと劇団に行った日には途中で寄り道をしてワッフルを食べて帰るのがお決まりで、
この秘密のデートができる日は、いつも以上にレッスンを頑張れました。
親父ギャグを言ってはその場を凍りつかせ、
家族からは「またそんなこと言って・・・・・・」
と言われているけれど、意外とそういうとこ好きよ。
お父さんが作るご飯を 頻繁に食べられなくなるのはちょっと名残惜しいです。
これからも身体には気をつけて、仕事も楽しみながら元気で過ごしてね。
しっかりもののお母さん。
私のことをいちばん理解してくれていて、どんな時でもそばで支えてくれたね。
「家にお母さんがいてほしい」と言った頃から、
お母さんの生活の中心は私とY(兄弟)になりました。
10年以上続いた朝早くのお弁当作り、
毎日の練習の送迎、試合の応援、模試の付き添いなど、
お母さんがサポートしてくれたから今の私がいます。
お母さんは「体操続けてきてよかった?」と何度も聞いてくるけれど、
私は続けてきてよかったと思ってるよ。
今日来てくださった方のほとんどが体操を通して出会った人です。
これだけ多くの人と出会っていろんな事を学べるって、とても幸せなこと。
しんどいこともあったけど、続けてきてよかった!!
これからは私がお母さんを支える番です。
いつでも連絡してきてね。
ご飯もちゃんと食べて、元気でいてください。
そして、K(夫)さんのお父さんとお母さん。
初めてお会いした時から変わらず、優しく接して下さりありがとうございます。
こんな私を新しい家族として迎えて下さることをとても嬉しく思います。
これからはKさんと、お互いを思いやりながら、明るく、
笑いのたえない家庭を築いていけるよう頑張りますので、
どうぞよろしくお願い致します。
結びに、お集まりいただきました皆様。
本日は、本当にありがとうございました。
これからはKさんとふたり手を取り合って、頑張っていきたいと思います。
どうぞこれからも変わらず見守っていただけますよう、お願い致します。
花嫁の手紙:例文27
皆さま、本日はご多忙のなか、また遠方よりお越しいただき、本当にありがとうございます。
短い時間をいただき、これまで私を育て支えてくれた両親へ、
感謝の手紙を聞いていただければ幸いです。
家族の場ですので、これからはいつものように「パパ」「ママ」と呼ばせてください。
パパ、ママ、この30年近く、時に長く感じる子育てだったかもしれないけれど、
こうして私を育ててくれて心からありがとう。
今こうして花嫁としてこの日を迎えられたのは、すべてパパとママの愛があったからだと、
深く感謝しています。
パパへ。
子どものころ毎週末思い切り遊んでくれたこと、一緒に実験や工作をしたり、
美術館や博物館に足を運んでくれたり…そんなパパの影響で、
私は興味を持って色々なことに取り組むようになりました。
算数や理科を教えてくれたのもパパで、今の私が好きなことを楽しめるようになったのは、
家族のために頑張って働いてくれたあなたのおかげです。
年を重ねてもなお、生き生きと働く姿を尊敬しています。
ママへ。
教育熱心で愛情たっぷりのあなたがいつも作ってくれたお弁当、
毎日の送り迎え、学校も塾も、ずっと私を支えてくれてありがとう。
中学受験のとき、一緒に笑って悩んで乗り越えたあの時間を、私は一生忘れません。
そのおかげで、今日も大切な人たちに祝福される花嫁になれたんだと思います。
離れて暮らすようになって、改めてママのすごさを実感していて、
これからは料理や家事、まだまだ未熟だけど、迷ったらまた相談させてください。
Yさんへ。
あなたの奥さんになれて心から幸せです。毎朝駅まで送ってくれたり、
仕事の合間に家事を手伝ってくれたり、本当にありがとう。
あなたの広い心と優しさに甘えすぎないよう、
私も料理や家事をもっとがんばって、あなたをしっかり支えていきたいです。
あなたと過ごす毎日が幸せで、この先もずっと笑顔いっぱいの家庭を一緒に築いていこうね。
どうぞよろしくお願いします。
花嫁の手紙:例文28
お父さん、お母さん
まず最初に伝えたいのは、私が心の底からあなたたちのことを大好きだということです。
お父さん、アウトドア好きなあなたに連れられて、
小さな頃からキャンプや山登り、川遊びなどいろんな場所に行った思い出がいっぱいあります。
家族を一番に考えて、笑顔を作ってくれたあなたの姿がいつもかっこよくて、
今度は○○さんも一緒に自然に触れたいです。
お母さん、反抗期には「うざい」なんて口にしてしまった過去、ごめんなさいね。
厳しいけれど、常に私の味方でいてくれたあなたのやさしさに、何度も救われました。
本当にありがとう。私も、いつか母親になったら、お母さんのように温かく強い存在でありたいです。
お父さんもお母さんも、これまでどれほどの愛を注いでくれたことか、
本当に感謝しています。
そして、○○さんのお父さんお母さん、私を「娘のように」と笑顔で迎えてくださり、
本当にありがとうございます。
花嫁の手紙:例文29
本日はご多忙の中、遠方からも駆けつけてくださった皆さまに、心から感謝申し上げます。
短い時間ではありますが、この大切な舞台で、
育ててくれた両親への想いを手紙としてお届けさせてください。
お父さん、お母さん、今私は大好きなふたりから旅立ち、新たな人生へ一歩を踏み出します。
この晴れの門出を、たくさんの方に見守っていただけるのは、
いつも変わらず支えてくれたふたりのおかげです。
苦しいときには黙って耳を傾け、私を包み込んでくれたお父さん。
笑顔を絶やさず、いつも元気をくれたお母さん。
あなたたちの存在がなかったら、どんな困難も乗り越える勇気は持てなかったと思います。
私も、〇〇さんと一緒に、ふたりが築いてくれたような、
温かくて笑顔あふれる家庭をつくっていきたいです。
ここまで大切に育ててくれて、本当にありがとう。
そしてさいごに、〇〇さんのお父さん、お母さん、こんな私を迎えてくださりありがとうございます。
新しい家族として、どうぞこれからもよろしくお願いいたします。
花嫁の手紙:例文30
皆様
本日はご多忙のなか、私たちの結婚式にお越しいただき、本当にありがとうございます。
この限られた時間ではありますが、両親への感謝の思いを手紙にして読ませていただきます。
お父さん、あなたはいつも甘やかして「世界中で一番かわいい」と言ってくれたから、
正直つい最近まで私が特別だと思って疑いませんでした。
でも社会に出て反省すべき状況に陥ったときも、
どんな時でも味方でいてくれましたね。
「娘が嫁に行ったらどうなるのか…」と心配していたけれど、案外あっさり許してくれて驚いたよ。
その夜、ママが飲みながら愚痴っていたって聞いたから、安心してね。
お母さん、いつも「またダイエットするとか言って」と私を叱ってくれてありがとう。
そのおかげで結婚式までに10キロ落とせました。
お父さんは「何着てもかわいい」しか言わないから、
お母さんの叱咤がなければ、今日みたいな素敵な日を迎えられなかったと思います。
本当にありがとう。家族三人で過ごした日々は、私の宝物です。
私もこれから温かな家庭を築けるよう、二人のように見守り支え合う夫婦になります。
どうかこれからも私たちを見守っていてください。
そして○○さんのお父さん、お母さん、まだまだ未熟な私たちですが、
両家合わせて、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
花嫁の手紙:例文31
皆さま
本日はお忙しい中、私たちの結婚式にお越しいただき、本当にありがとうございます。
少しだけ時間をいただいて、普段は言えない感謝の気持ちをお伝えさせてください。
パパ、勉強が苦手だった私を大学まで送り出してくれてありがとう。
あなたのおかげで、ずっと叶えたかった仕事に就くことができました。
真剣に取り組むパパの姿は、私の誇りです。
ママ、アレルギーや喘息ばかりだった私を育ててくれて、本当にありがとう。
仕事も子育ても大変だったと聞いて、今になってそのありがたさを痛感しています。
これからは私がしっかり支えますので、どうか無理はしないでね。
おじいちゃん、遠くから来てくれてありがとう。
晴れ姿を見てもらえて本当にうれしいです。
私たちの子どもを抱いてほしいので、これからも元気でいてくださいね。
お兄ちゃん、大人になってから話す時間が減ったけど、
落ち込んでいたときにすぐ気づいてくれて、本当にありがとう。
これからも頼りにしています。
義姉さん、いつも気にかけてくださってありがとう。
お子さんが生まれて実家がにぎやかになって、両親もすごく喜んでいます。
これからもよろしくお願いします。
叔母さん、こっそりお小遣いやお土産をくださって、まるで娘みたいに可愛がってくれて感謝しています。
結婚してもまだまだ娘なので、これからも甘えさせてください。
ぜひご一緒にお食事に行きましょう。
最後に、こうして素敵な日を迎えられたのは、皆さんのおかげです。
至らないことも多いですが、これからも温かく見守っていただけると嬉しいです。
本当にありがとうございました。
花嫁の手紙:例文32
お父さん、お母さん
今日は家族全員でこの特別な日を迎えられて、本当にうれしいし、感謝の気持ちでいっぱいです。
入籍してからもうすぐ2年、ちゃんとお礼言えてなかったから、今この場で伝えさせてね。
ママ、自分が母親になってから何度もあなたのすごさに気づいてるよ。
働きながら病院の送り迎えや習い事も全部やって、大変だったのに、
知らずに反発して本当にごめんなさい。
妊娠中も出産後もずっと支えてくれて、ありがとう。
結婚してから、なんだか前よりずっと近くなれた気がして、すごく嬉しいです。
パパ、最初は結婚に反対してくれたけど、
あの時は「どうしてわかってくれないの」って思ってた。
今、赤ちゃんを育てる中で、あなたの気持ちがよくわかります。
本当にごめんね。そして○○さんとの結婚を認めてくれてありがとう。
ただ、孫が可愛くてって、
会うたびにおもちゃとか買いすぎちゃうのはちょっと控えてほしいかも(笑)。
ようやく迎えられた結婚式、こんな素敵な一日を迎えられたのは、パパとママのおかげです。
これまでの愛と支えを胸に、これからは○○さんと一緒に、
あたたかくて笑顔の絶えない家庭を築いていきます。
今日まで本当にありがとう。
これからもずっと、よろしくね。
花嫁の手紙:例文33
お父さん、お母さん
本当にありがとう。
今日は、二人がずっと注いでくれた温かな愛のおかげで、
こうして人生の新たな一歩を踏み出すことができましたので、ご
挨拶と感謝を込めて、この場で手紙を読ませてください。
まず、お父さん。言葉は少ないけれど、
私が風邪をひいたときにそっと果物を買ってきてくれたり、
休日には家族みんなでバーベキューに行ったり、川や海へ連れて行ってくれて、本当にありがとう。
あなたの優しさはいつも気づいていたし、今でも宝物です。
お母さん、三人の子どもを育てながらも一度も弱音を吐かず、
私たちを最優先にしてくれてありがとう。
家に帰ったとき、いつも「おかえり」って笑顔で迎えてくれて、
甘めのカレーも今でも忘れられない味です。
社会人になってから離れて暮らす中で、
LINEで「仕事はどう?ちゃんとご飯食べてる?」って気にかけてくれるたびに、
お母さんの愛情に励まされました。
お父さん、お母さん、二人のおかげで私は大切な日を迎えられました。
これからは少しずつ親孝行していきますので、
体に気をつけて、どうかずっと元気でいてください。
この先も二人で温かく笑いあえる家庭を築いていきたいです。
未熟な私ですが、どうぞ見守ってください。
そして、ここにいる皆さんにも、支えてくださったことに心から感謝しています。
これからもよろしくお願いいたします。
本当にありがとうございました。
花嫁の手紙:例文34
皆さま、本日はご多忙の中、私たちの披露宴にお越しいただき、
本当にありがとうございます。
少しだけお時間をいただいて、家族への感謝を込めた手紙を読ませてください。
ママへ、29年間、私を愛いっぱいに育ててくれて本当にありがとう。
毎朝当たり前のように家事をこなし、お弁当を作ってくれていたけれど、
今ならその大変さがひしひしと伝わります。本当にありがとう。
反抗期には喧嘩もたくさんして、ママを傷つけてしまってごめんなさい。
それでも最後まで私の味方でいてくれたこと、心から感謝しています。
パパへ、「愛子」という名前は「みんなに愛される女性になってほしい」という願いを込めて
付けてくれたと聞いて、昔は普通だなと思っていたけれど、
いまはとても気に入っています。ありがとう。
週末にはいつもドライブや旅行に連れてってくれて、
楽しい思い出がいっぱいです。また家族旅行行こうね。
お兄ちゃんへ、小さい頃は真似ばかりして、しょうもないことでケンカして泣いたりもしたね。
でも今振り返れば、それも本当に楽しい思い出です。
社会人になってから仕事の愚痴を聞いてくれたこと、
あの時間は私も大人になったなと実感しました。
今度は私からご飯に誘うね。
今日この日を迎えられたのは、ママ、パパ、お兄ちゃん、家族みんなの支えがあったから。
本当に幸せな家庭に育ててもらいました。これからは裕貴くんと一緒に、
笑いと温かさあふれる家庭を築いていきますので、
ずっと見守っていてください。
花嫁の手紙:例文35
皆さま、本日はお忙しい中、私たちの披露宴に足をお運びいただきまして、本当にありがとうございます。
最後に少しだけ時間をいただき、ずっと私を育ててくれた両親へ感謝を込めた手紙を読ませてください。
お父さん、お母さん、誕生から今日までずっと見守り、
支え続けてくれてありがとう。結婚の準備を進める中で、写真や思い出を振り返りながら、
改めて私が受けてきた愛の深さを実感しました。
ふたりには恥ずかしくてなかなか素直に言えなかったけれど、
今ちゃんと伝えたいです。優しくて真面目なお父さんは、
何でも教えてくれるし、多くの人に慕われていて、
その背中を見て私も教師の道を選びました。実際に教壇に立ってみて、
思いがけず大変で心が折れそうになったとき、いつも支え続けてくれてありがとう。
部活や受験のときも、私の選んだ道を信じてくれたおかげで、
自分を信じて頑張ることができました。今でもずっと尊敬しています。
明るくて笑顔が素敵なお母さんは、少しおっちょこちょいだけど、
いつも私のことを最優先にしてくれて、その優しさに何度も救われました。
毎朝早起きしてお弁当を作ってくれたり、汗ばむユニフォームを洗ってくれたり、
試合には駆けつけてくれたり、本当に「ありがとう」が足りないくらいです。
嬉しいときは一緒に笑って、つらいときは一緒に涙を流してくれたから、
どんな困難も乗り越えられました。
いつか私もお母さんのように温かくて頼れる母親になりたいので、
また色々教えてくださいね。
そして、克也さんのお父さま、お母さま、
私を家族の一員として迎え入れてくださりありがとうございます。
これからふたりで明るく温かな家庭を築いていくよう、
一生懸命努力しますので、どうぞよろしくお願いします。
本日は本当にありがとうございました。
花嫁の手紙:例文36
お父さん、お母さん、今日は本当にありがとう。ずっと恥ずかしくて言えなかった気持ちを、この手紙にのせて伝えます。
お父さんへ。昔は正直、厳しそうでちょっと怖く感じたこともありました。言葉遣いや帰りが遅いと怒られたりして、反発してた時期もあったなぁ。でも今思えば、そのすべてが私を思ってのことだったんだと気づきました。社会人になってから、働いて家族を支えるって本当に大変なことだって身にしみています。お父さんが教えてくれた礼儀や責任感を忘れず、大切に生きていきます。最近、お父さんがお酒を飲むとすごく楽しそうに笑ってるのに気づいたから、今度ぜひ一緒に飲みに行こうね。
お母さんへ。お母さんの明るいおしゃべりにはいつも救われてきたよ。中学のテニス応援も、神社でのお参りも本当に心強かった。でも負けた日の私のひどい言葉、あれは本当にごめん。次の日も平気な顔して「ケロッ」としてくれたお母さんの強さには頭が上がりません。その大らかさ、私も見習っていきます。
お父さんとお母さんはまるで違う性格だけど、二人から学んだことは本当に大きいです。こんなに素敵な家族に育てられたことを誇りに思います。これからは章くんと、支え合って愛し合う家庭を築いていくから、見守っていてください。
最後に、章くんのお父さん、お母さん、私をあたたかく迎えてくださりありがとうございます。まだまだ頼りない私たちですが、どうかこれからもよろしくお願いします。
花嫁の手紙:例文37
皆さま、本日はご多忙の中、私たちの結婚披露宴にお集まりいただき、本当にありがとうございます。ここで少しだけ時間をいただいて、両親への感謝の手紙を読ませてください。
おとう、おかあ、いつもの呼び方で話させてね。今日この日を迎えられたのは、ふたりのたっぷり注いでくれた愛情のおかげです。ほんとにありがとう。
おとうへ。普段はあまり言葉にしないけど、私が悩んでるとき、いつも的確な言葉で背中を押してくれたね。中学でバスケのキャプテンに立候補するか悩んでいたとき、「今、完璧じゃなくても大丈夫。1年後、立派になってるから」と言ってくれたこと、胸に残っています。その言葉で挑戦する勇気が出たし、バスケを通じて大切な仲間にも出会えたよ。本当にありがとう。
おかあへ。お母さんの一生懸命で前向きな姿勢には、どれだけ救われたかわからないよ。受験で行き詰まっていたとき、散歩に付き合ってくれたり、一緒に気分転換してくれてありがとう。大学で一人暮らしし始めたときは、具合が悪くなるたびにすぐに飛んできてくれて、作ってくれた親子丼の温かさが心にも体にも染みたよ。あの味は一生忘れない。お父さんとお母さんのおかげでここまで来られました。私もお母さんみたいな温かい家庭の中心になれるよう頑張るね。ずっと元気でいてほしいです。
おとうもおかあも、それぞれ違った魅力で私を育ててくれたことに、改めて感謝しています。これからはおとうの背中を見て選んだ素敵な彼と、笑顔いっぱいの家庭を築いていきます。これからもずっと、どうぞよろしくね。本当にありがとう。
花嫁の手紙:例文38
お母さんへ。こうして皆さんの前で手紙を読むべきか、正直ずいぶん悩みました。でも、改まって気持ちを伝える機会はそう多くないので、今日は思い切って、心からの感謝を言葉にさせてください。私をここまで育ててくれて、本当にありがとうございました。お母さんはずっとひとりで、私の成長を見守り、支えてくれましたね。今振り返ると、決して楽な道のりではなかったはずです。私は小さい頃から泣き虫で、少しのことで泣いては手を焼かせてしまっていたと思います。特に保育園に行きたがらず、玄関で泣き続けていた私を、毎朝笑顔で送り出してくれていた姿を、今でもはっきり覚えています。あの頃の私は、お母さんの心の中の葛藤や、仕事と子育ての両立の苦労には気づけませんでした。きっと誰にも頼れず、悩みを抱えながらも、それを一切見せずに、いつも明るく私に接してくれていたのでしょう。本当にありがとう。思い出は数え切れないほどありますが、高校生の冬に二人で出かけた北海道の旅は、特に印象に残っています。氷点下の寒さに震えながら見た雪まつり、あの時の写真は今も私の部屋の棚に大切に飾ってあります。休日にはよく二人でカフェに行ったり、買い物をしたり、時には何気ないことをたくさん語り合ったり、母と娘というより、まるで親友のように何でも話せる関係でいられたことを、とても幸せに思っています。これからも、変わらず一緒に出かけたり、おしゃべりしたり、そんな時間を大切に重ねていけたら嬉しいです。そしてこれからは、私があなたの支えになります。今までたくさんの愛情を注いでくれてありがとう。これからは私の番です。どうか頼ってください。そして、啓太さんのお母さま、お父さまへ。この度、ご縁があってご家族の一員として迎えていただけたことを、心より嬉しく思っております。まだまだ至らぬ点も多く、何かとご心配をおかけすることがあるかもしれませんが、これから誠実に歩んでまいりますので、どうか温かく見守っていただけますと幸いです。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
花嫁の手紙:例文39
皆様、本日はお忙しい中、私たちの門出を祝うためにお越しいただき、本当にありがとうございます。最後に、大切な家族へ宛てた手紙を読ませてもらいたいので、少しだけお時間をください。
お父さん、お母さんへ。これまで本当にいろんなことがあったけれど、今日この日を無事に迎えられたのは、二人の愛情と支えがあったからこそです。心から感謝しています。
お父さん、天の上から見てくれていますか。今日のこの瞬間、お父さんがそばにいないことがまだ信じられなくて、あの笑顔でカメラを手にしている姿がどこかにあるような気がして、思わず探してしまいそうになるよ。どんなに忙しくても、仕事から帰れば真っ先に私たちの相手をしてくれて、家族の時間を何より大切にしてくれたお父さん。毎年連れて行ってくれたディズニーランドでの楽しい思い出は、今も鮮明に心に残っています。思春期には素直になれず、口をきかない時期もあったね。あのときの不器用さをどうか許してください。お父さんの深い愛情に、今あらためて気づいています。どうか安心してね。お母さんも、ゆきちゃんも、そして私も、それぞれの場所で前向きに歩んでいます。私はこれから、もっと幸せを育てていくからね。
お母さん、これまでずっと家族の中心で、どんな時も笑顔を忘れずにいてくれてありがとう。その笑顔に、どれだけ励まされ、前を向く勇気をもらったかわからないよ。何をしても上手くいかず、心が折れそうな日々にも、お母さんは何も言わず、ただそばにいてくれました。信じて見守る強さを、私はお母さんから学びました。だから今、こうして自分の足で立つことができています。本当はつらい日もたくさんあったはずなのに、気丈に振る舞ってきたお母さん。これからは、私たちに少し頼ってもらえると嬉しいな。もうひとりで抱え込まないでね。
そして、ゆきちゃんへ。幼い頃はたくさん言い合いもしたけれど、今となっては、私のお姉ちゃんがゆきちゃんで本当に良かったって、何よりの幸運だったと感じています。お姉ちゃんだからって我慢を強いることも多かったかもしれないね。本当にありがとう。これからは、家庭のことや子育てのこと、色々教えてね。頼りにしています。私があなたの妹で本当に良かったです。
今日という日は、家族はもちろん、ここに集まってくださった皆さんの温かい支えがあってこそ迎えられた特別な一日です。この感謝の気持ちを忘れずに、これからは弘樹さんと共に、思いやりと笑顔があふれる穏やかな家庭を築いていきます。どうか、これからの私たちの歩みを温かく見守っていただけると嬉しいです。本日は本当にありがとうございました。
花嫁の手紙:例文40
皆さん、本日はお忙しい中、私たちの披露宴に来てくれて本当にありがとうございます。この場をお借りして、これまで私を見守り、育ててくれた両親へ、感謝の気持ちを手紙に綴ったので、読ませてもらいますね。
お父さんへ。結婚の報告をした時、嬉しそうに笑いながらも、どこか少し寂しそうな顔をしていたのが印象に残っているよ。私が小さい頃からお父さんにべったりだったこと、きっとよく覚えてるよね。遊園地ではいつもお父さんの肩の上が私にとっての特等席で、アトラクションに乗る時も「お父さんとがいい!」って、何度も言っていた私の姿が目に浮かぶよ。今日、バージンロードを一緒に歩いてくれたその手のぬくもりに、懐かしさと感謝の気持ちがあふれてきました。これまでお父さんが注いでくれた大きな愛情は、これから私がまゆかに受け継いでいくからね。本当にありがとう。
そして、お母さん。私を産んでくれて、愛情いっぱいに育ててくれて、どんな時も私の味方でいてくれて、心からありがとう。高校生の頃は、自分の気持ちをうまく表現できなくて、強い言葉をぶつけてしまったこともあったね。でも今なら、お母さんの言葉や、叱ってくれたその想いの意味が、胸に染みるように理解できるよ。まゆかを授かった時、驚きつつも心から喜んでくれたその笑顔が、今でも忘れられないんだ。私も母になって、初めて気づくことばかりだよ。日々の家事や育児に追われる中で、お母さんがどれだけのことをしてくれていたのか、今になってようやく実感しています。まだまだお母さんのようにはなれないけれど、少しでも近づけるように、愛情をたっぷり注いで、優しくて強い母を目指して歩んでいくね。
そして賢人さんのお父さん、お母さん。私たちの結婚を温かく受け入れてくださり、心から感謝しています。まだまだ至らないところも多い私ですが、これからもどうか温かく見守っていただけると嬉しいです。どんな困難も家族三人で力を合わせて乗り越え、笑顔あふれる温かい家庭を築いていきます。これからもどうぞよろしくお願いします。
花嫁の手紙:例文41
お父さん、お母さん。今日という日を迎えるまでの29年間、本当にありがとう。こうして無事に結婚式を挙げられるのは、長い年月にわたって、私を見守り、育ててくれた二人の深い愛情と献身があったからこそだよ。言葉にし尽くせないほどの感謝の気持ちで胸がいっぱいです。私が生まれた時、二人がどんな未来を想い描いていたのかはわからないけれど、今の私は、その期待に少しでも応えられているかな?きょうだいが年の近い私たちを育てるのは、きっと想像以上に大変だったと思う。日々の慌ただしさの中でも、二人はいつも家族の中心でいてくれたね。
お父さん、小さい頃からたくさん遊んでくれて、一緒にいる時間がとても楽しくて、私は寂しさを感じることなくのびのびと育つことができたよ。小学生の時、「はづきちゃんのお父さんってかっこいいね」って友達に言われるたびに、私はちょっと得意げになって、自慢のお父さんとして誇らしく思っていたんだ。大人になるにつれて会話が少なくなってしまったけれど、いつも変わらず心配してくれていたこと、見えないところで応援してくれていたこと、私はちゃんとわかっていたよ。幼いころからずっと思い描いていた「お父さんとバージンロードを歩く」という夢が叶った今日、この上ない喜びとともに、お父さんへの感謝があふれてきます。結婚の話をした時、娘を想うがゆえの不安を真剣に伝えてくれたあの表情に、改めて強い愛情を感じたよ。いつも朝早くから夜遅くまで仕事に向かうお父さん、どうかこれからは体を第一に考えて、無理をしすぎないでね。たばこも、そろそろ本気で卒業してくれると嬉しいな。
そして、お母さん。結婚式の準備中に家族のアルバムを見返したとき、お母さんが描いたイラストや手書きの言葉がたくさん貼られていて、その一つ一つに、どれほどの愛情が込められていたのかを改めて感じたよ。思春期には、何気ない言葉にも過敏になって、反抗したり、冷たく接してしまったり、本当にごめんなさい。でも今では、あの頃のお母さんの言葉の一つ一つが、私を想ってのことだったのだと、深く理解できるようになりました。私がやりたいことにはいつも背中を押してくれて、自由に進む道を選ばせてくれたお母さん。初めての転勤で不安や孤独に押しつぶされそうだったとき、「つらくなったら、いつでも帰っておいで」って電話口で優しく言ってくれたあのひとことが、どれほど心の支えになったかわからないよ。あの時、私には帰る場所があるんだって実感できて、涙が止まらなかったことを今でも覚えているよ。お母さんはいつも自分のことより家族のことを優先してきたから、これからは自分のための時間も楽しんでね。また一緒に日帰りの小旅行とか、気軽なお出かけもできたら嬉しいな。
二人は時折、「私たちは何もしてあげられなかった」と口にすることがあるけれど、私は一度たりともそう感じたことはないよ。初めての一人暮らしで、生活することの大変さを実感した今、改めて、これまで私を大切に育ててくれたことがどれほど尊いことだったのかに気づきました。惜しみなく注いでくれた愛情に、心から感謝しています。私をこの世に送り出してくれて、本当にありがとう。二人のもとに生まれることができて、私は幸せ者だよ。これからは嫁ぎ先で新しい生活が始まるけれど、私はいつまでもお二人の娘です。この先も変わらず、どうぞよろしくね。本当にありがとう。
花嫁の手紙:例文42
お父さん、お母さん。かつてお母さんが「花嫁の手紙なんて、照れくさいから読まなくていいよ」と笑いながら話していた言葉が、今も私の心に残っています。私自身も、感謝の気持ちを言葉にするのは少し気恥ずかしく、これまできちんと伝えることができませんでした。けれど、夫婦として新たな人生を歩み始めるこの特別な日だからこそ、今日まで心の中で温めてきた想いを、こうして手紙に託してお届けしたいと思います。どうか最後まで耳を傾けていただけたら嬉しいです。私が幼い頃から手のかからない子だったと、何度となく言ってくれていたことを思い出します。結婚式の準備の合間にも「あなたは本当に育てやすかった」と言ってもらえたとき、少し誇らしい気持ちになりました。大きな病気もせず、毎日元気に過ごしていた幼少期、そんな私とともに、家族全員でさまざまな思い出を重ねてきました。夏の長期休みに入ると、お父さんが車を出してくれて、私たちは遠くまで出かけたものです。海や山、遊園地に温泉、知らない場所で見る風景はどれも新鮮で、車内で流れていた音楽とともに、今も鮮やかに記憶に残っています。お母さんとは、些細なことで意見がぶつかることもありましたが、それは一緒に過ごす時間が誰よりも長かったからこそ生まれた関係だと思います。家事や料理、日々の暮らしの中でのさまざまなことを、私はお母さんの姿を見て学びました。けれどそんな私も、中学一年の夏を境に体調を崩し、今までとはまるで違う、手のかかる存在になってしまいました。自分では処置できなかった注射を、毎日お母さんが代わりにしてくれていたこと、今思い返しても頭が下がる思いです。看護師でもないのに、不安を一切見せずに淡々と、でも優しく続けてくれたその日々が、今の私を支えてくれています。そして、アルバイト先で突然意識を失って倒れたあの日、目を覚ました時に病院のベッドのそばにお父さんとお母さんの姿があったこと、その時の安心感は今でも忘れられません。どれだけ不安だったか、どれだけ心細かったか…そんな私にとって、お二人の存在は何よりも大きな支えでした。ご心配をおかけすることも多かったけれど、医療も進歩し、症状も安定してきました。注射に代わる新しい治療法も見つかり、体も少しずつ楽になってきています。完治とまではいかなくとも、これからは前向きに、日々を穏やかに過ごしていけそうです。ですから、どうかそんなに心配しないでください。今日まで惜しみなく注いでくれた愛情に、改めて心から感謝しています。子どもの頃には気づけなかったその大きさを、今になってようやく理解できるようになりました。本当に、ありがとう。これからも変わらず、私にとってかけがえのない存在でいてください。そしてこれからの人生も、どうかあたたかく見守っていてください。
花嫁の手紙:例文43
これまで26年の歳月をかけて私を育て、見守り、そして支えてくださった家族の皆さまへ。今日という佳き日を迎えることができましたのも、ひとえに皆さまの温かな愛情と深いご尽力のおかげであると、心より感謝しております。お父さんへ。きっとこの日を、誰よりも楽しみにしてくれていたのは、お父さんだったのではないでしょうか。私がお父さんと過ごした時間は決して長いものではありませんでしたが、そのわずかな日々の中に、惜しみなく注がれた愛情が確かにあったことを、今でもはっきりと覚えています。その想いは、私の中に静かに根を張り、どんな時も私の心を支えてくれる力となりました。その温もりがあったからこそ、人を信じること、思いやることの大切さを学び、今日という人生の節目を迎えることができたのだと思います。どうかこれからも、変わらぬ眼差しで、空の上から私の歩みを見守っていてください。そしてお母さんへ。思春期には素直になれず、何かと衝突することも多かった私を、いつも変わらぬ愛情で包み込み、信じて導いてくれたこと、本当にありがとうございました。進学も部活動も、日常のひとつひとつも、何不自由なく過ごすことができたのは、お母さんの深い支えがあったからに他なりません。中でも、苦手意識の強かった料理を、時には厳しく、時には優しく、根気よく教えてくれたおかげで、今では毎日の食事づくりを心から楽しめるようになりました。あの積み重ねが、確かに今の私を形づくってくれています。そして、お父さんの不在を埋めるように、私を育て、励まし続けてくれたおじいちゃん、おばあちゃんへも、心からの感謝を伝えたいと思います。どれほど遠くの試合会場であっても、必ず応援に駆けつけてくれたおじいちゃん。帰るたびに、あたたかな食事とやさしい言葉で迎えてくれたおばあちゃん。その無償の愛情は、私にとってかけがえのない安らぎでした。お二人の存在は、私の人生にとって、いつも心の拠り所でした。本当にありがとうございました。これまで大切に育てていただいた家族のもとを離れることに、やはり寂しさはありますが、これからはNさんと共に、新しい家庭を築いてまいります。どうか今後とも、変わらぬあたたかさで見守っていただければ幸いです。そして、Nさんのお父さま、お母さま。初めてご挨拶に伺った日、私の緊張をやわらげてくださったあのやさしいお心遣いに、今も感謝の気持ちでいっぱいです。これからは家族の一員として、どうぞ末永くよろしくお願いいたします。そして本日、私たちの門出に際してご多忙のなかご臨席くださった皆さまへ。まだまだ未熟な私たちではございますが、皆さまのお力添えをいただきながら、手を取り合って歩んでまいります。今後とも変わらぬご指導とご厚情を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。本日は誠にありがとうございました。
花嫁の手紙:例文44
ママ、これまでずっと私のことを大切に育ててくれて、本当にありがとう。気づけば32年、あっという間だったような、いろんなことがぎゅっと詰まった時間だったような、不思議な気持ちで今日を迎えています。振り返ると、毎日の暮らしの中で何気なく教えてくれたことが、今の私の土台になってるんだなって実感しています。家のこと、仕事のこと、人づきあいのこと、季節ごとの楽しみ方や、食べることの大切さまで、わからないことがあるたびに、私はすぐママに聞いてたよね。「これってどういうこと?」「意味がよくわかんないから教えて!」って、調べるより先に電話してた。社会人になって一人暮らししてもそのクセはまったく変わらなくて、唐突に電話しては質問攻め(笑)。でもママが「わからない」って返してきたこと、一回もなかったよね。いつだってすぐ答えてくれて、私の疑問に全部向き合ってくれて、正直、私の中ではママって“なんでもわかる辞書”みたいな存在なんだ。困ったときの最初の頼り先は、やっぱりママ。これからもたぶん変わらないと思う。私が悩んで落ち込んでるとき、ママはいつも私の気持ちを受け止めてくれて、ちゃんと話を聞いてくれて、味方でいてくれたよね。もちろん、時には「それは違う」ってズバッと言われることもあったけど、今思えば、それも全部、私のことを本気で考えてくれていたからなんだなって思う。進路で迷っていたときに言ってくれた「4年大学行って違うなって思ったら、そのときまた別の道を選べばいい。人生は長いから、数年の苦労なんてあとで振り返ったら覚えてないよ。お母さんは、あなたたちがやりたいことをやれるように働いてるんだから、自分がやりたいことを選びなさい」っていう言葉、あれ、ずっと心に残ってるよ。あの一言があったから、私は迷いながらも、自分の気持ちを信じて前に進めたんだと思う。実際に自分が社会人になって、仕事と暮らしを両立する大変さが身にしみてわかった今、ママがどれだけすごいことをしてくれていたのかを、ようやくちゃんと理解できるようになった気がする。私たちを育てながらフルで働いて、その上で大学まで行かせてくれるって、簡単なことじゃなかったよね。ママが私にくれた自由な選択肢や学びの時間が、今の私の世界を広げてくれました。そのおかげで、海外に目を向けるきっかけにもなったし、今日ここに来てくれている大切な人たちとも出会えた。心から大切に思える仕事にも巡り合えた。全部、ママが背中を押してくれたから。強くて、やさしくて、誰よりも愛情深いママの娘として生まれてこれたこと、本当に誇りに思ってる。せーさんの妹として、芙風ちゃんのお姉ちゃんとして過ごしてきた日々は、私にとって本当に大きな財産です。お父さんがいない寂しさを感じたことはもちろんあったけど、不思議と「つらい」と思ったことはなかった。それは、ママが3人分の愛情と強さで、ずっと私たちの人生を支えてくれていたからなんだと思う。だからもし、もう一度人生をやり直せるとしても、私は迷わずまたママの子どもに生まれたい。そしてMさんに出会って、H家のみんなとまた家族になりたい。今までずっとそばにいてくれてありがとう。これからも、どうぞよろしくね。
花嫁の手紙:例文45
お母さん、これまで本当にありがとう。普段はなかなか面と向かって言えないし、手紙なんて書くタイプじゃないけど、今日はちゃんと気持ちを伝えたくて、こうして言葉にしてみました。振り返ると、お母さんとはただの親子じゃなくて、ちょっと不思議な“友だちっぽい関係”だったなって思う。毎日の晩ごはんのときに、今日あったことをしゃべりながら一緒に笑って、カフェに出かけたり、お酒を飲みに行ったり、ライブや旅行にも行ったし、ほんとにいろんなことを一緒に経験したよね。ドレスを選ぶときなんて、毎回ついてきてくれて、私より真剣に見てくれるお母さんに「どっちが主役なん?」って思いながらも、実はすごく頼もしかったし、嬉しかったよ。そんなふうに、お母さんとの思い出をひとつひとつ思い返してみると、どれもあったかくて、ぜんぶ宝物です。お母さんって、誰とでもすぐ仲良くなれるタイプで、私の友達とも自然に打ち解けちゃうから、うちに友達が泊まりに来ても、私が先に寝ちゃったあとで、リビングからふたりの笑い声が聞こえてくることもあったよね。友達から「お母さんと仲良くていいな〜!」って言われるたびに、ちょっと照れて「いやいや、そんなことないよ〜」って流してたけど、実は心の中では「でしょ?うちのママ、めっちゃ最高やろ」って、密かに自慢してました。お母さんは、いつも私のことをちゃんと信じてくれてて、どんなことでも受け止めてくれたよね。楽しかった話も、しんどかった話も、全部素直に話せたのは、お母さんがずっと変わらず味方でいてくれたから。どんなに小さなことで悩んでいても、ちゃんと聞いてくれて、向き合ってくれて、その存在の大きさに何度も助けられました。そんなふうに優しくてあったかいお母さんに、私はついつい甘えてしまって、キツい言い方をしてしまったこともあったと思う。ほんとは反省してるのに、素直に謝れなかったときも、お母さんは何も言わずに受け止めてくれて、さりげなくメールをくれたり、普通にいつも通り接してくれたよね。そういうところ、本当にありがたかったし、何度も救われてた。そんなお母さんの娘に生まれて、本当に良かったって、心から思ってます。家を離れるのはやっぱりちょっと寂しいけど、これからはRさんと一緒に、新しい人生をちゃんと歩いていきます。そしていつか私にも子どもができたときには、お母さんみたいな、強くて優しくて頼れるお母さんになれるようにがんばります。お母さんの娘に生まれてこれて、本当に幸せでした。30年間、ずっと愛情いっぱいに育ててくれてありがとう。これからも、変わらずよろしくね。
花嫁の手紙:例文46
お父さん、お母さん、これまでずっと私のことを大切に育ててくれて、本当にありがとう。いざこうして感謝を伝えようとすると、やっぱりお兄ちゃん、Aくんの存在なしには、うちの家族のことって語れないなって思います。2つ上のAくんには、自閉症と知的障害があって、気づけば小さい頃から私は“妹”でありながら、“しっかり者のお姉ちゃん”の役割を自然と求められていたような気がする。周りからは、Aくんに対して心ないことを言われたり、家族旅行の途中でAくんが急にパニックになって、みんながざわつく中、私はどうしていいかわからなくなったり。そんなことが何度もあって、きっとどこかで「普通の家族ってこうじゃないの?」って理想を抱いてた私は、その現実に戸惑ったり、悲しくなったりしてたんだと思う。だから高校を卒業して大分を出たときは、正直、ちょっとほっとしてた。家族から距離をとりたかったし、「障害のある兄がいる私」という現実からも逃げたかったんだと思う。でも不思議なことに、そんな私が選んだのは、福祉の道だったんだよね。福祉系の大学に進んで、出会った先生たちや仲間たちが、私の心の中のぐちゃぐちゃを少しずつほぐしてくれた。障害ってなに?ソーシャルワークってどういうこと?って、真正面から教えてくれた先生たち。何かを“持ってる”かどうかじゃなくて、“その人らしさ”をちゃんと見てくれるN会の仲間たち。あの時間の中で私は初めて、「Aくんのいる家族」を外側からじゃなく、自分自身の立場で見つめ直せた気がする。そしてようやく、「うちの家族」とちゃんと向き合うことができるようになったんだと思う。思い出すのは、旅行のたびに起きるAくんのパニック。周囲の冷たい視線に、胸がギュッと締めつけられるような思いをしたけど、いちばんつらかったのは、きっとお父さんとお母さんだったよね。それでも毎年欠かさず、うちを旅行に連れて行ってくれて、本当にありがとう。あのときの経験は、今ではちゃんと私の中に根を張っていて、大切な一部になっています。お父さんが、「Aのことがあっても、自分の人生は自分のために選びなさい」って言ってくれたこと、本当に救われたし、あの言葉があったから私は前を向けました。「お父さんもお母さんも、そうしてくれるのが一番うれしい」って言ってくれたあの一言、今もずっと心の中で支えになっています。お母さんも、Aくんを産んだあと、私を産むって決めるまでに、きっと不安や葛藤がたくさんあったよね。でもお母さんが私を産んでくれたからこそ、私は今ここにいて、大事な友達に出会えて、そしてMさんという最高のパートナーとも出会うことができました。本当にありがとう。うちの家族にはいろんなことがあったけど、いろんな壁を一緒に乗り越えてきたからこそ、今の絆があると思う。だから私はこの先も胸を張って生きていける。これからはMさんとふたりで、自分たちらしく、ちゃんと前に進んでいくね。だからこれからも、あたたかく見守っていてください。
花嫁の手紙:例文47
お父さん、お母さん、今日こうして家族みんなでこの日を迎えられたこと、本当にうれしく思ってます。まずは、ありがとう。東京に出てからもうすぐ10年。あのとき、何の感謝も伝えないままバタバタと家を出てしまったこと、ずっと気になってたから、今日はちゃんと改めて伝えさせてね。小さい頃の私は、ほんと手のかかる子だったと思う。学校に行きたくないって毎朝ゴネたり、部屋にこもってドアを開けなかったり、門をくぐる前に抜け出したりして、お父さんには何度も雷を落とされたよね。お母さんは「今日は一緒に休もう」って、わざわざ仕事を休んでくれたりもして…今振り返ると、よくあの頃耐えてくれたなって思う。高校に入ってからは注意されることも減って、ちょっとは落ち着いたのかなと思ってたけど、実はその裏で、先生からの呼び出しが何度も続いていたって、大人になってから知りました。何も話さない私に、声をかけるのもきっと難しかったと思うのに、それでも見捨てずにそばにいてくれて、本当にありがとう。
そんな私が少しずつ変わっていけたのは、大学に進学してからでした。年齢も背景もバラバラな人たちと一緒に学ぶ中で、自分の時間やお金を使って学ぶ人たちの姿を見て、初めて「勉強できるって、なんてありがたいことなんだろう」って思えたんだ。自分の意思で机に向かうって、すごいことなんだなって。お父さんは進路のことになると、担任の先生も驚くくらい本気で情報を集めてくれて、オープンキャンパスにも合格発表にも必ず足を運んでくれて。お母さんは、専業主婦が当たり前だった時代に、外でも家でも働きながら、私たちがやりたいことを叶えられるように支えてくれてた。そんなふたりが、どんなときも諦めずに見守ってくれたからこそ、私は大学に通って、自分のペースで歩けるようになったんだと思います。
そして今日、私はMさんと一緒に、新しい人生のスタートラインに立ちました。今までふたりからもらったたくさんの愛情や支えを胸に、これからはMさんと一緒に、笑顔があふれるあたたかい家庭を築いていきます。Mさんは、穏やかでまわりに気を配れる人で、ぐいぐい引っ張ってくれる頼もしいパートナーです。だから安心して、これからはふたりでやっていく姿を、ちょっと離れた場所から見守っていてくれるとうれしいです。お父さんとお母さんにも、これからはたっぷり自分の時間を楽しんでほしい。ずっと好きだった旅行、たまにはふたりで思いきりのんびりしてね。まだまだ元気でいてもらわないと困るから。今まで本当にありがとう。そしてこれからも、どうぞよろしくお願いします。
花嫁の手紙:例文48
皆さま、本日はお忙しい中、私たちの結婚式へご列席いただきありがとうございます。
この場をお借りして、私を育ててくれた両親への感謝の手紙を読ませていただきます。お父さん、お母さん、今日まで大切に育ててくれてありがとう。
2人がずっと支えてくれたから、今日のこの日を迎えられることができました。お父さん、物心ついたころからお父さんは単身赴任でしたね。
いつも照れてしまってあまり話せなかったけど、本当はお父さんが帰ってくる週末がいつも楽しみだったのを今でも覚えています。
お父さんとは、ケンカもいっぱいしたけれど、いつも笑顔で優しいお父さんのことが大好きです。お母さん、お母さんは料理が得意で私の自慢のお母さんです。
学生の頃にはお母さんが持たせてくれるお弁当を食べるのがいつも楽しみでした。
また、お母さんに教えてもらって、何度も作ったチーズケーキは、今では私の得意料理です。今改めて、たくさんの愛情を感じ、想い出が溢れてきて、お父さんとお母さんの元を巣立つと思うと寂しい気持ちもありますが、これからは、ふたりのようにいつも明るく笑顔が溢れる家庭を〇〇さんと一緒に築いていきます。
本当に〇〇年間、ありがとうございました。
どうか、お父さん、お母さんも、いつまでも元気でいてください。そして、〇〇さんのお父さん、お母さん。
未熟な私ですが、〇〇さんと一緒に、力を合わせ、おふたりのように仲の良い夫婦、なんでも話が出来る家庭を創っていきますので、新しい家族の一員として、これからどうぞよろしくお願いいたします。
花嫁の手紙:例文49
みなさん、今日はお忙しい中、私たちの披露宴に来てくださって本当にありがとうございます。こんなにもたくさんの方に囲まれて、大切な節目を迎えられることを心から嬉しく思っています。そしてこの機会に、ちょっとだけ時間をいただいて、私をここまで育ててくれた両親に、ちゃんと感謝の気持ちを伝えさせてください。お父さん、お母さん、気づけばもう三十数年、言葉にするのはちょっと照れくさいけど、本当にありがとう。今こうして笑顔でこの日を迎えられたのは、間違いなくふたりの愛情とサポートのおかげです。お父さん、毎日朝早くから夜遅くまで仕事で忙しいはずなのに、週末になると「さあ、どこ行こうか!」って笑顔で家族をあちこちに連れ出してくれてたよね。水族館に行ったり、山に登ったり、カフェでパンケーキ食べたり、あの元気、今思えば本当にすごかったなって思う。社会人になってみて、週末って体力回復のためにあるんだなって身をもって知った今、あの頃のお父さんのパワフルさに感謝しかないよ。お母さんはというと、いつも台所で忙しそうにしてたけど、作ってくれるごはんが本当においしくて、お弁当の時間なんて、友達から「え、それママの手作り?やばっ、交換して〜!」って大騒ぎだったの、今でも覚えてるよ。私はそのたびにちょっと得意げになってたんだ。あの味をちゃんと引き継げるように、これからコツコツ練習します。さて、今日からは○○さんとの新しい生活がスタートします。これまでみたいにすぐ実家に帰れる距離ではなくなるから、ちょっとだけ寂しいけど、となりには○○さんがいるから大丈夫。お父さんとお母さんみたいに、思いやりを忘れずに、いっぱい笑って過ごせる家庭をふたりで作っていきます。そして○○さんのお父さんお母さん、こんな私をあたたかく迎え入れてくださって本当にありがとうございます。まだまだ未熟で、きっとこれからいろいろやらかすと思いますが、そのときはどうか、ゆるやかに見守っていただけたら嬉しいです。そして今日この場に来てくださった皆さまへ、私たちの門出を見守ってくださって本当にありがとうございます。今日いただいた拍手や言葉、全部がこれからの私たちの力になります。ふたりで支え合って前に進んでいきますので、たまにツッコミを入れつつ、あたたかく見守っていただけると嬉しいです。今日は本当に、ありがとうございました!
花嫁の手紙:例文50
お父さん、お母さん、ここまで30年近く、ゆるっと自由に、でもしっかりと愛情いっぱいに育ててくれて本当にありがとう。まわりの目なんか気にせず、「まずはやってみなよ」って応援してくれたから、友達にも恵まれて、いろんな経験ができて、めちゃくちゃ幸せな青春だったと思ってる。今日はそんな感謝をちゃんと伝えたくて、この手紙を書きました。
まずはお父さんへ。いつも朝早くから夜遅くまで働いてくれてたよね。土日が休みじゃない仕事だったから、家族みんなで遠出する機会はあんまりなかったけど、たまの平日に連れてってくれた公園や、私が初めて補助輪なしで自転車に乗れた日のこと、あれは今でも鮮明に覚えてるよ。あの時そっと背中を支えてくれてた姿、ちゃんと目に焼きついてます。昔はエラそうな口をきいた時期もあったけど、今になってようやく、あの頑張りのすごさがわかってきた。本当に、心から尊敬してます。
そしてお母さんへ。感謝の気持ちを言葉にしようとすると、正直どこから手をつけていいのかわからないくらい。ご飯もお弁当も、いつも「美味しい」が当たり前だったけど、それがどれだけすごいことだったか、大人になってしみじみ感じています。亮太さんの誕生日ケーキを一緒に作ったとき、一つ一つ教えてくれたことも、今では宝物みたいな記憶。私も将来子どもができたら、同じように「一緒にやってみよう」って笑い合えるお母さんになりたいと思ってます。
かずくんへ。あなたが生まれてから、我が家はさらにパワーアップしたよね。ケンカも本気でやり合ったけど、今となっては全部いい思い出。これからは兄妹力を合わせて、ちょっとずつでも親孝行していこう。チームワークは意外と悪くないと思ってるから、よろしくね。
そして今日からは、亮太さんとの新しい生活が始まります。きっと毎日が順風満帆ってわけにはいかないけど、時にはぶつかり合いながらも、お父さんとお母さんみたいに、ちゃんと笑って仲直りできる関係を築いていきたいと思ってる。戸籍上は別の家庭になっても、私の「実家ラブ」は変わらないから、また気軽に帰ってきてゴロゴロさせてね。
最後に、亮太さんのお父さん、お母さん。こんな私を家族の一員として受け入れてくださって、本当にありがとうございます。まだまだ未熟なところも多いですが、これからたくさん学びながら、亮太さんと一緒に歩んでいきます。どうぞ温かく見守っていてください。これからよろしくお願いします。
花嫁の手紙:例文51
パパ、ママへ。こんなにも自由気ままにのびのび育ててくれて、ほんとにありがとう!小さいころから「やってみたいならまずやってみな!」って、チャレンジさせてくれたおかげで、私はいろんな経験ができて、友達にも恵まれて、毎日が冒険みたいに楽しかったよ。そして、子どものころから密かに夢見ていた“パパと一緒にバージンロードを歩く日”が、今日ついに叶いました。皆さんに見守られながら、一歩ずつ進む時間は一生の宝物です。
パパ、仕事が忙しくていつもヘトヘトだったのに、休日になると「どこ行く?」ってわたしを連れ出してくれたよね。動物園も遊園地も、パパと一緒だったからこそ、あのワクワクが何倍にも膨らんだんだと思う。あの時見た景色は、心の中でずっとキラキラしてます。ママ、朝起きると、テーブルには温かくて彩りいっぱいの朝ごはんがあって、眠気も吹っ飛ぶほどのパワーをもらってたよ。夜遅くまでパパが頑張ってくれてた分、「朝だけは家族でごはんね」ってルールも、今思えばすごく特別な時間だったなぁと思ってます。そして、進学や就職で人生の分かれ道に立ったとき、私の気持ちをちゃんと受け止めて、「大丈夫、信じて進みなさい」と見守ってくれたこと、本当に感謝してる。ふたりがいたから、自分の選択を怖がらずに歩んでこられました。
そんなふうに、いつも仲良くて笑いの絶えないふたりを見て育ったからこそ、私もこれから徹也さんと、あったかくて穏やかで、笑顔がたくさんあふれる家庭を築いていきたいって思ってます。結婚しても、私は変わらずふたりの娘です。たまに実家に帰ったときは、今まで通り、たっぷり甘えさせてください!
そして徹也さんのお父さん、お母さん。初めてお会いした日から、まるでずっと前から知っていたかのように優しく迎えてくださって、あのときの安心感を今でも覚えています。まだまだ未熟なところも多いですが、これから精一杯、家族としての絆を深めていけたらと思っています。どうぞ末永くよろしくお願いいたします。
花嫁の手紙:例文52
皆さん、今日はお忙しいなか私たちの結婚式に来てくださって、本当にありがとうございます。せっかくのこの機会に、ちょっとだけ時間をいただいて、私の大好きな両親に、今の気持ちを伝えさせてください。
まずはお父さんへ。昔からずっと「仕事バリバリのパパ」ってイメージだったけど、どんなに忙しくても家族との時間をちゃんと大事にしてくれていたよね。週末になると、海に連れてってくれたり、キャンプに行ったり、アクティブな思い出がいっぱいで、毎年の夏が待ち遠しかったなぁ。社会人になって、自分も日々に追われるようになって、ようやくパパのすごさがわかったよ。きっと疲れてた日もたくさんあったと思うのに、そんな素振りも見せずに家族を楽しませてくれて、本当にありがとう。だからこれからは、少しだけ自分のペースで、ママとのんびり第二の人生を満喫してね。
そしてお母さんへ。ママはいつだって私の一番の味方であり、なんでも話せる親友みたいな存在でした。似たもの同士だからケンカもたまにしたけど、どんなときも最終的には「わかってくれるのはやっぱりママだな」って思ってた。進路のことや友達とのこと、ぐるぐる悩んでいたときも、ママと話しているだけで不思議と心が軽くなって、「まぁ、なるようになるか!」って前を向けた日が何度もあるよ。ママが家にいるだけで、なんだか家の空気がパッと明るくなって、自然と家族の笑顔が増える。そんな存在に育ててもらった私は、本当にラッキーだと思ってます。
こうやってふたりにたっぷりの愛情で育ててもらってきたからこそ、私は今日この日を自信を持って迎えられました。そしてこれからは○○さんと一緒に、ふたりみたいに思いやりにあふれた、笑顔がいっぱいの家庭をつくっていきたいと思っています。まだまだ未熟なところもあるけれど、夫婦としても人としても、少しずつ成長していくので、これからもそっと見守っていてくれると嬉しいです。
そして、○○さんのお父さん・お母さん。初めてご挨拶に伺ったときから、あたたかく迎えてくださって、本当にありがとうございました。今日から○○家の一員になれることを心から嬉しく思います。まだまだ頼りない私ですが、少しでも早く家族の一員として馴染めるよう、がんばっていきますので、これからどうぞよろしくお願いいたします。
花嫁の手紙:例文53
みなさん、今日はわざわざ時間を割いて私たちのウェディングパーティーに来てくれて本当にありがとう!この場をちょっとだけ借りて、うちのパパとママにデカめの「ありがとう」をぶつけさせてください。
まずはパパとママへ。反抗期にドアをバンッ!と閉めまくった高校時代も、社会人になってからのドタバタも、まるごと面倒を見てくれて本当に感謝しかないよ。今日、こんなにハッピーな日を迎えられたのは、ふたりがずっと味方でいてくれたおかげです。
パパ、高校の頃は毎日バトル状態で、「この家、壁薄かったら通報されそう…」なんて本気で思ってた(笑)。でもあの叱りが全部私のことを思っての愛情だって、実は当時からわかってました。社会に出て働く今、パパの器のデカさをひしひしと実感してます。
ママ、ひとり暮らしを始めた途端に送ってくれた「ちゃんと食べてる? 洗濯物たまってない?」のLINEと仕送り、あれは完全に命綱! ひとりでメンタル折れかけたとき、ママの通知がホントに救急キット並みに効いたよ。
語り出したらキリがないけど、要するに伝えたいのはひとこと――「本当にありがとう!」 家を出るのはちょっと寂しいけど、これからは○○さんとコンビを組んで、パパとママみたいに笑顔てんこ盛りの夫婦、そしてケンカしても秒で仲直りできる“最強タッグ”を目指します。ゆる~く見守ってくれたら嬉しいな。
そして今日集まってくれたみなさん、ここに立てているのは間違いなくみなさんの支えのおかげです。まだまだ未熟なふたりだけど、これからも鋭いツッコミと温かい応援、よろしくお願いします!
花嫁の手紙:例文54
パパ、ママへ。ここまでの27年間、のびのび気ままに育ててくれて本当にありがとう!思い返せば、小さいころは好奇心のかたまりで、キッチンの調味料をぐちゃぐちゃにしたり、ぬか漬けのぬかをこっそりつまみ食いして怒られたり…今なら笑い話だけど、あの頃はきっと手を焼いたよね(笑)。そんな自由すぎる私を見放すことなく、ずっとあたたかく見守ってくれたふたりの器の大きさ、正直感動モノです。パパはいつも真面目で、でも休みの日は子ども以上にはしゃいで遊んでくれた最高のエンタメ担当。顔も性格もかなり似ちゃってるけど、私はずっとパパが目標の男性像。けれどそのパパが安心して頑張れてるのは、ママの存在あってこそだって、ちゃんと見てきたよ。ママは私のメンタルサポーターであり、人生相談窓口であり、ただの母じゃない存在。どんなに悩んでも、ママに話せば「大丈夫でしょ〜!」の一言で不安がスッと消えて、何度も助けられてきたんだ。ふたりがコンビを組んで築いてきた家庭が、私の中で「家族ってこういうものだ」っていうお手本になってる。そんなふたりのもとで育ったからこそ、素敵な人たちに恵まれて、幸せな時間をたくさん過ごしてこられたんだと思う。これからは埼玉の新しいおうちで、淳さんと一緒に第二章をスタートさせます!目指すは、笑って泣いて、時々ケンカしてもちゃんと仲直りできる、ふたりみたいな夫婦。もちろん離れて暮らしても、私はいつだってパパとママの娘だからね。またふらっと帰るし、相談もするし、甘えにも行くよ(笑)。でも今度は私がふたりに少しずつ恩返ししていけるように頑張るから、覚悟してて!たまには休みとって、うちでまったりしようね。淳さんのお父さん、お母さん、こんな私を温かく迎えてくださって本当にありがとうございます。これからは新しい家族として、楽しいことも大変なことも一緒に分け合いながら歩んでいけたら嬉しいです。これからもどうぞよろしくお願いします。そして最後にもう一度。パパ、ママ、生まれてから今までずっとありがとう。ふたりの子どもとして育ってこれたこと、本当に誇りに思っています。これからも変わらず、よろしくね!大好き!
花嫁の手紙:例文55
お父さん・お母さん
ほんとに心から感謝しています。
無事に今日という日を迎えられたこと、たくさんの愛情で私を育ててくれたこと。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます。
4人兄弟の中でお父さんと対等に物をいい、喧嘩もし、仲良く話しをしてきたお父さん。
お母さんとは誰よりも私との距離が近かったと思います。
何でも話をしてきたお母さん、ほんとずっと近くにいたと思います。
お母さんは、私の結婚の話が進むにつれて娘を手放す寂しさ等で涙を流している姿、見ているのはつらかったけど、それだけ私の事を愛してくれているんだなぁっと実感していました。
私に○○ちゃんという人が出来た時、お母さんは何も言わずに応援してくれたね、
多分会うまではどんな人なんだろうか、ずっと心配していたんだと思います。
お父さんに会わせた時もお父さんは「何の問題もないですよ」と笑顔で言ってくれました。
その言葉にビックリしたけど、ものすごく嬉しかったです!!
○○ちゃんはとても心の大きな人で、私を包んでくれてます。
お父さんのようです。
お父さんに似ている所があるから好きになったんだと思います。
赤ちゃんが出来たと分かった時、お父さんもお母さんも喜んでくれた事、赤ちゃんの様子や成長など気にして声かけてくれた事、本当に嬉しかったです。
内心ホントに不安で仕方ありませんでした。
まだ早かったんじゃないのか?等いろいろ考えるとどうしていいのか分からなくなるし、○○ちゃんは大喜びで嬉しい嬉しいばっかりだったけど、
○○ちゃんのご両親にもどうやって報告したらいいのか、毎日が不安でした。
でもお母様が先日、赤ちゃんのこと本当に喜んでくれている事、産まれるのを楽しみにしていると言ってくれた時、涙が出るほど嬉しかったです。
元気な赤ちゃんを産んで、これから、○○ちゃんと一緒に笑顔を絶やさない、温かな家族を作っていきたいと思います。
お父さん、お母さん、
○○ちゃんのお父様、お母様、
どうぞ温かく見守って下さい☆
二組の夫婦の様に仲良くやっていきたいと思います。
これからもどうぞ宜しくお願いいたします。
最後にお父さん、お兄ちゃん、文ちゃん、さとくん、
お母さんの体のこと一番に考えてあげてください。
お母さんの体のことが一番心配です。
みんなの大好きなお母さんだから、一緒に助けていこうね!!
今日は本当に来ていただいた皆様、ありがとうございました。
福岡の新居にも遊びに来てくださいね☆
花嫁の手紙:例文56
パパとママへ
気づけばあっという間に三十数年、こんな自由奔放な私を全力で守ってくれて、愛してくれて、本当にありがとう!ワガママで気分屋で、思い立ったら即行動、そんな私に振り回されてきたよね。なのに怒鳴ったり見放したりせず、ずっと味方でいてくれたのは、世界広しといえどパパとママしかいないと思ってる。
パパは昔から「優しさのかたまり」みたいな人で、学生のころ、バイト帰りの遅い私を真っ暗なトンネルの下でライトを照らして待ってくれたり、大人になって終電ギリギリの日も「タクシー代がもったいないでしょ」って、どんなに眠くても車を出してくれて、「足元見てね」って降り際の一言も、毎回ほんのり心にしみてたよ。照れくさくて言えなかったけど、本当にうれしかった。
ママはというと、太陽のように明るくてパワフルで、いつでも前向きでブレない人。私が迷って立ち止まってると「で、どうしたいの?」ってストレートに言ってくれるその強さが、何よりも私の背中を押してくれた。仕事で忙しい私に代わって色んなことを片付けてくれたり、栄養バランス完璧なご飯をサラッと用意してくれたり…実家に帰るたび、「やっぱママってすごい」と思わされるばかり。甘えてばっかでごめん、でもずっとずっと、ママのこと尊敬してるよ。
お兄ちゃんとは小さいころは毎日バトル、でも不思議と親に怒られるときは必ず私の味方をしてくれたよね。今ではあんまり話す時間も減っちゃったけど、困ったときはスッと助けてくれる、そんな存在がいてくれるのは、ほんと心強いって思ってる。
まだまだ未熟で頼りないところもある私だけど、こんな家族のもとに生まれてこられたことが、何よりの宝物です。パパとママみたいに、思いやりあふれる夫婦になれるように、私もがんばるね。
そして○○家のみなさんへ
こんな私をあたたかく迎えてくださって、本当にありがとうございます。まだまだ分からないことだらけですが、お嫁さんとして、しっかり成長していけるよう努力していきます。これからもどうぞよろしくお願いします!
花嫁の手紙:例文57
パパ、ママ、あっという間に30年近くが経って、ワガママ放題だった末っ子をここまで見捨てずに、ずっと見守りながら育ててくれて本当にありがとう。思い返すと私は甘えん坊で、好きなことばっかりやって、家族にたくさん心配も迷惑もかけたと思うんだけど、それでもいつもあたたかく包み込むように愛してくれた二人には、感謝してもしきれません。おかげで、私の周りには優しくて楽しい人たちがたくさん集まってくれて、本当に毎日が充実していました。パパはいつだって働き者で、どんなに忙しくてもニコニコ笑って「おかえり!」って迎えてくれる、私の癒しの存在でした。お店で汗をかきながら一生懸命働いている姿は、子どもながらにかっこいいなって思ってたよ。そんなパパにはこれからも健康第一で、ちょっとお酒は控えめにしてもらって(笑)、ゆっくり自分の時間も楽しんでほしいな。ママは昔から、私の悩みを全部受け止めてくれる心強い味方で、どんなにくだらないことでも真剣に聞いてくれたり、優しく背中を押してくれたり。忙しい日々の中でも、いつも栄養バランスばっちりのごはんを作ってくれて、ほんとにすごいなって思ってたし、何度「ママって最強!」って心の中で叫んだかわからないよ。これからはちょっと手を抜きながら、たまにはのんびりしてね。そして、お姉ちゃんとお兄ちゃん、子どもの頃はケンカも多かったけど、大人になってからはそれぞれの生活がある中でも、いつも陰ながら支えてくれる存在で、私は本当に恵まれているなって感じてます。おばあちゃんも、いつも私のことを心配してくれてありがとう。こんな素敵な家族の中で育ったからこそ、私は今日という日を迎えることができました。これからは親孝行で少しずつ恩返ししていくから、覚悟しててね!そして、今日から○○さんと新しい人生を歩んでいきます。ケンカする日もあるかもしれないけど、二人で笑って乗り越えて、あたたかい家庭を築いていくつもりです。○○さんのお父さん、お母さん、まだまだ未熟な私ですが、これから家族としてよろしくお願いします。たくさん学んで、しっかり成長していきますので、どうかあたたかく見守ってください。
花嫁の手紙:例文58
パパとママへ。うちは昔から笑いが絶えない家庭だったから、改まって「ありがとう」なんて言うのが気恥ずかしくて、ついタイミング逃してたけど、今日は結婚式という特別な日だから、ちゃんと気持ちを伝えさせてね。思い返せば、小さい頃の私はとにかく元気いっぱいでやんちゃ放題。ママのメイク道具を勝手に使って変顔メイクしたりして、よく怒られてたよね。でもそんなエピソードも、今じゃ笑い話になるくらい、家の中がいつもあったかくて自由で、のびのび育ててもらったんだなって感じてる。小学校1年生の初登校の日、帰り道に工事中の景色が違ってて「あれ?道間違えた?」って焦って泣きそうになったとき、実はパパとママがこっそり後ろからついてきてくれてて、「大丈夫?」って声かけられた瞬間、本当に心からホッとしたのを今でも覚えてる。あの時からずっと、困ったときはいつもそばにいてくれて、友達とのことや、勉強、将来のことまで、どんな悩みにも真剣に向き合ってくれてありがとう。怒るときはちゃんと怒ってくれて、でも最後は「大丈夫!」って笑わせてくれる、その繰り返しが、私に「失敗してもまた立ち上がればいいや」って思える強さをくれた気がするんだ。社交力ハンパないパパと、いつも前向きで太陽みたいなママ、二人の掛け合いを見て「こんな夫婦になりたいな」って、密かにずっと憧れてたよ。だからこれからは、○○くんと一緒に、私たちなりの“最強ペア”を目指して、笑いの絶えない家庭をつくっていこうと思ってる。だからパパもママも、無理しすぎずに健康第一で、いつまでも元気でいてね。今まで私にくれたたっぷりの愛情、一生忘れないし、これからもまだまだ頼りにしちゃうと思うけど、どうかよろしく!たくさんの愛と笑顔で育ててくれて、本当にありがとう!
花嫁の手紙:例文59
パパ、ママへ。これまで三十ン年、やりたい放題わがまま全開の私を、呆れながらも見捨てずに育ててくれて、本当にありがとう!今思えば、小さい頃からまあまあやんちゃで、障子の桟はほぼ遊具だと思ってたし、気が強くて何かと家族にヒヤヒヤさせる存在だったよね。それでも、いつも二人は「仕方ないなあ」ってあったかい目で見守ってくれて、どんなときもブレずに大きな愛をくれたから、私はのびのびと、自分らしく生きてこられたんだと思う。パパは、どこまでも真面目で責任感が強くて、でもそのぶん頑固で、健康診断のたびに心配されるようなタイプ(笑)。だからさ、そろそろ「体が資本」って本気で考えて、少しずつ休み方も覚えていってね。ママは、やさしくて、ちょっと寂しがり屋で、話せば何でも聞いてくれて、相談すると「うん、それでいいよ!」ってサクッと背中を押してくれる私の一番の味方。何度も何度もママの言葉に救われたし、心配かけすぎたこともたくさんあって、本当にありがとうって気持ちでいっぱいだよ。これからもダンス楽しんで、ずっと笑っていてほしいな。私は結婚しても変わらず二人の娘だし、今度は少しずつでも親孝行させてもらうから、元気でいてね!頼りになる姉ちゃん、心配性の兄ちゃん、優しいおばあちゃん、みんなそろって本当に温かい最高の家族。こんな家で育ててもらえたことを、私は誇りに思ってる。今日からは○○さんと新しい家庭を作っていくけど、今まで二人からもらったものをしっかり胸に、夢叶と一緒に、にぎやかで明るい、笑顔の絶えない毎日を大切にしていきます。お義父さん、お義母さん、まだまだ未熟な私ですが、こんな私を温かく迎えてくれてありがとうございます。これからたくさん学んで、家族としてしっかり歩んでいきます。そして最後に。パパ、私を大切に守ってくれてありがとう。ママ、命がけで私をこの世に送り出してくれてありがとう。私は二人の娘で本当によかった。これからは、夢叶に二人からもらった愛情を、私なりにちゃんと届けていけるようにがんばります。本当に、今までありがとう。そして、これからもよろしくね!
花嫁の手紙:例文60
パパ、ママへ。30年以上、自由奔放に好き勝手やってきた私のことを、あきれず見守ってくれて本当にありがとう!思い返せば、パパが休みの日には家族でよく出かけたよね。そのたびに首からカメラをぶら下げて、私の全力スマイルも変顔も見逃さずに激写してたパパ。あの連写力にはちょっと引きつつも、出来上がったアルバムを見ると、どれも“これぞ父親目線のベストショット!”って感じで、愛があふれてるんだよね。とくに、生まれたての私をパパの大きな手で包むように抱っこしてるあの一枚。あれ、何度見ても泣けるやつ。あの手に、あの優しさに包まれて、私はここまでたくましく育ちました。大量の写真アルバムは、私の人生の宝箱みたいなもので、パパの愛情がギュウギュウに詰まってる。心からありがとう!
そしてママ。ケンタとの結婚が決まってから、私が家にいる時間はどんどん減っちゃったのに、出かけるたびに玄関から見えなくなるまで手を振ってくれてたよね。こっそり寂しそうに家へ戻るママの姿、実はバッチリ見てたからね。その背中見てると、私も「家を出るのってこんなに切ないんだ…」って胸がギュッとしたんだよ。しかも家では家事という家事をほぼママとおばあちゃんに丸投げして、私は完全に甘えまくり担当。そんな私が、ほんとにケンタの妻としてやっていけるのか?ってちょっとビビってるけど、でも大丈夫。だって私はママの背中見て育ったから!どんなに遅く帰っても「おかえり〜」って笑顔で迎えてくれて、ごはんも秒で出してくれるあの優しさと段取り力。ママの料理は栄養バランスも味も完璧すぎて、正直外食より好きだった。あの味も空気感も全部、できるだけコピーしていくつもりだから、これからもご指導よろしくね。そして、恩返しモードはまだ始まったばかり。これからもっともっと頑張る予定なので、パパもママも健康第一で長生きしてください!
私たちも、パパとママみたいにいつまでも仲良くて、笑顔が絶えない家庭をつくっていきたいと思っています。遠くからでもいいから、私たちのこと、ニコニコしながら見守っててね。そしてケンタのお父さん・お母さん、まだまだ人生経験浅めな私ですが、これから全力でがんばりますので、どうかあたたかく見守っていただけたら嬉しいです。これからどうぞよろしくお願いします!
花嫁の手紙:例文61
パパとママ、ゆる〜く自由にのびのびと、30年近く私を育ててくれて本当にありがとう!小さい頃から私はやりたい放題で、泥んこの田んぼにダイブして帰ってきたり、泳げもしないくせに勢いだけでプールに突っ込んでみたり、お兄ちゃんが「これ甘くておいしいよ」って飲んでた風邪薬を、こっそり真似してなめてすぐ後悔したり…今思えば、完全にお騒がせ系の娘だったと思う(笑)。それでもパパは多くを語らないながらも、ユーモアと優しさで包んでくれて、あの片道2時間の通勤も文句ひとつ言わずにこなして、家族を守ってくれていたよね。今さらだけど、本当にすごい。ママはいつも明るくて、何でもサクッとこなすスーパーウーマン。私の「こんな服が着たい!」に手作りで応えてくれたり、疲れて帰ってきたときにホッとする美味しいごはんで出迎えてくれたり…その愛情の積み重ねで、私は今の自分になれたんだなって思ってる。おかげさまで、友達にも職場の人にも恵まれて、人生のパートナーである○○さんとも出会えました!
今日からは○○さんと二人三脚で、にぎやかで笑いの絶えない夫婦を目指していく予定だから、ぜひぜひ遠くからニコニコしながら見守っていてね。パパには、そろそろ本気で健康第一で!って言いたいし、ママも家事も趣味もやりすぎ注意。休むのも立派な仕事だよ〜!それとお兄ちゃん、今まで通り頼れる兄でいてね。これからは埼玉での新生活が始まるけど、タイミングが合ったらぜひ遊びに来てね。新しい家に、あのいつもの笑い声を持ち込んでくれると嬉しいな。
改めて、パパ、本当に今までありがとう。ママ、命をかけて私を産んでくれてありがとう。私は、二人の娘でいられて本当に幸せです。これからは少しずつでも恩返しできるように頑張るので、元気で長生きしてね!
花嫁の手紙:例文62
お父さんお母さん今まで育ててくれてありがとう。
今日来てくれたたくさんの人達に恵まれ、私は本当に幸せです。
二人とも仕事が忙しく、休みの日には、田植え・栗の木の手入れ、栗やお米の収穫で・・・年中働いて私たち姉妹を何不自由なく大きくしてくれました。
当たり前だと思っていた毎日だけど、自分が働くようになってその大変さを強く実感しています。
お父さん、
お父さんは、自分が末っ子とゆうことで、下の私をよりかわいがってくれました。
大きくなるにつれてそれがなんとなく照れくさくて、表現することができなっかたけど、いつも嬉しく思ってたよ。
仕事場では上に立つ存在で、朝から夜遅くまで仕事をしていたお父さん。
私も家族もいつか体を壊すんじゃないかと本当に心配でした。
自由になった今、孫の成長を見ながら農業をしているお父さんの姿を見て、私は一安心です。
いろんな迷いもあったはずだけど、間違ってなかったと思うよ。
お母さん、
お母さんは、仕事と家事の両立で、あまり接する機会が少なかった気がします。
母親だからこそもっと甘えたかったなぁと正直思うけど、私が風邪をひけば、一日中一緒にいてくれて、手を握ってくれました。
それが何より嬉しかったのをよく覚えています。
そして2年前の手術の時もギリギリまでずっと側にいて支えてくれました。
小さい頃を思い出し、なんだか懐かしかったよ。
最近はかなり遅くまで仕事をしてるみたいで私が実家に帰っても、会うことがめったになく、それがすごくさみしいです。
私も時間を作るので今度ご飯でも食べに行こうね。
そして、忙しい両親だったけど、
小さい頃私たち姉妹が淋しい思いをしなっかたのは、おじいちゃんおばあちゃんがいたからです。
若いおじいちゃんおばあちゃんと違い、私が生まれた頃には、もう70前。
体力も落ちていたはずなのにおんぶしたり、抱っこしたり、バスで映画を見に連れて行ってくれたりと、親代わりに何でもしてくれました。
本当に感謝しています。
遊んでいる時にこっそりとってくれたカセットテープは、姿は見れないけどその当時の声が聞ける一生の宝物です。
そして今現在、おばあちゃんは天国に行ってしまい、おじいちゃんは今月で92歳。
おじいちゃんは現役バリバリにひ孫の育児に参加していると聞いて、ビックリです。
私の子供も見て欲しいので、まだまだずっと長生きしてください。
仕事熱心で仲のいい両親と、
優しいおじいちゃんおばあちゃんに囲まれ育ったことを本当に幸せだと思います。
これからは、○○家のような温かい家庭を築いていきたいです。
最後に、入籍する前から一緒に住ませてもらっていた○○のお父さんお母さん。
我が子の用にかわいがってもらい感謝の気持ちでいっぱいです。
まだまだ未熟な私ですが、末永くよろしくお願いします。
花嫁の手紙:例文63
パパ、ママ、ここまで自由気ままにのびのび育ててくれて、ほんっとうにありがとう!伊豆とか大阪とか、いろんなところに連れてってくれた家族旅行、全部が楽しくてキラキラした思い出。フォルダじゃ足りないくらい、私の心の中にずっと残ってるよ。パパはまだ外が暗いうちから仕事に出かけて、毎日毎日がんばってくれてたよね。本当におつかれさまでした。そして、あのとき、体調を崩して入院したとき…私はパパのそばであまり力になれなかったかもしれないけど、ママがどれだけ心配していたか、ちゃんと知っててほしい。パパの知らないところで、電話のたびにママは涙をこらえきれずに泣いてたんだよ。私が「大丈夫なんでしょ?」って聞いたら、「わかってても涙は止まらないの」って。もうね、それを聞いたとき、“家族ってこういうことなんだな”って、胸がいっぱいになった。だからパパ、健康第一でいてね!お酒もね、ほどほどにして、これからもずっと“元気なお父さん”でいてほしい。お兄ちゃん、あえて言うけど、いつものそのムードメーカーっぷり、これからも頼んだ!パパと飲みに行って、たまにはガチの相談もしてやってよ。で、ママ。見てるよね?私はずーっとママっ子で、どこに行くにもぴったりくっついて、B’zのライブも毎回セットだったし、キッチンにいるママの後ろ姿に話しかけるのが日常だった。だからママがいなくなったとき、突然音が消えたみたいに静かになっちゃって…何も考えられなくなった。でもある日、「こんなに落ち込んでたら、ママが心配しすぎて泣いちゃうな」って思って、ちょっとずつ顔を上げることにしたんだ。そこから時間が流れて、健一さんという最高のパートナーと出会って、今こうして幸せを感じられてるのは、間違いなくママが私に強さをくれたからだよ。きっとそっちで、ニコニコしながら「頑張ってるじゃん」って見てくれてるよね。これから健一さんと手を取り合って、一緒に年を重ねていく中で、いつかママの年齢を追い越して、人生をまっとうしたその時には、絶対にまた会いに行くから!その時はまた、昔みたいに何でもないこといっぱいおしゃべりしようね。ママ、私を産んでくれてありがとう。何があっても、私の一番のヒーローだよ。ずっと大好き!そしてパパ、これまでの28年間、本当にありがとう。これからもずーっと頼りにしてるし、親孝行、ちゃんとしていくから長生きしててね!私、幸せになるから!
花嫁の手紙:例文64
パパ、ママ、三十ウン年もマイペース街道まっしぐらの俺を放り出さずに愛でてくれてマジでサンキュー!小学生時代の神奈川拠点ツアー、毎週末アスレチックで泥フェスしてたの懐かしすぎるし、運動バカ仕様に仕上がったのは完全にスポーツ狂パパの遺伝子のおかげだと痛感してるよ。いまじゃスイミングスクールでチビたちに「コーチ!」って呼ばれる側になっちゃって、自分でもビビるけど、人たらし性能はオールタイム陽キャなママ譲りだって本気で思ってる。で、中学上がるタイミングで一家まとめて群馬へ引っ越した矢先に、パパは仙台へ単身ワープしてフル稼働、背中で語る働き方改革を見せつけてくれたよね。そんな間、反抗期MAXの兄貴と俺をワンオペでさばいてくれたママのメンタルと体力はもはや人間やめてるレベルでリスペクトしかないのに、当時はロクに手伝いもせず好き放題やって本当にスマン!気づけば俺もようやく二人の年の半分+αに到達したくらいだけど、パパのフィールド系アクティブ力もママのコミュ力モンスターぶりも、まだ経験値レベル1だから、これからコツコツスキル上げして近づけるように頑張るわ。親孝行ポイントは赤字スタートだけど、これから地道に返済するから長生きして見届けといて!てことで改めて――ここまでフリーダムに育ててくれてありがとう、そしてこれからも最強タッグのパパとママをガチで頼りにしてるから引き続きよろしく!
花嫁の手紙:例文65
みなさん、今日は忙しいなか、私たちの晴れ舞台に立ち会ってくれて本当にありがとう!こんなにたくさんの笑顔に囲まれてるってだけで、もう胸いっぱいです。ちょっとだけ、ここで私の感謝をぶっちゃけさせてください。パパ、ママ、約30年間、自由気ままで手のかかる娘をしっかり育ててくれて、本当にありがとう!今日こうしてウエディングドレスを着て新しい人生のスタートを切れるのも、二人がどんなときも味方でいてくれたおかげだと心から思っています。パパ、あの思春期のガチバトル覚えてる?「うるさい!」ってドアを思いきり閉めたあの日々、今思えば全部パパの優しさと真剣さだったよね。あの頃の生意気娘を見捨てず向き合ってくれて、ほんとありがとう。そしてママ、高校時代のお弁当、あれはまさに私の誇りだった!フタ開けるたび友達がのぞき込んでくるし、たまにおかず争奪戦みたいになってたのもいい思い出。今でもママの味には絶対かなわないし、あのぬくもりがどれだけ私の支えになってたか…心から感謝してます。そんな最強コンビのふたりから巣立つのはちょっと寂しいけど、これからは太郎と一緒に、二人がくれたたくさんの愛情を忘れず、笑って歩いていくから、どうか温かく見守っててね。そして、太郎のパパとママ、今日から「家族です!」って言えるのが本当にうれしいです。お二人のように自然体で仲の良い夫婦を目指して、私たちもがんばっていきますので、これからどうぞよろしくお願いします!そして今日来てくれたみなさん、私たちはまだまだ新米夫婦ですが、失敗もしながら一歩ずつ進んでいくつもりです。なので、これからも温かいツッコミと応援、どうぞよろしくお願いします!
花嫁の手紙:例文66
パパ、ママへ。ここまで好き勝手にのびのび育ってきた私を、あきれながらもずっと見守ってくれて、本当にありがとう!思い返せば、欲しいものがあれば即リクエスト、気分が乗らなければふてくされる…そんなわがまま全開の娘だったよね。でもいつも「しょうがないな〜」なんて笑いながら応えてくれて、そのやさしさにどれだけ救われたか分かりません。あの頃は気づけなかったけど、あれ全部が深い愛情の形だったんだなって、今は心から思ってます。
パパは私が生まれたときから単身赴任で、平日はいないのが当たり前だったけど、金曜日の夜に帰ってきたときのワクワク感は今でも鮮明。遊びに行くときは全力で付き合ってくれて、どんなときも優しくて頼れる存在でした。なのに思春期の私は、ちょっと反抗してみたりしてごめん。でも、今ではパパみたいな人になりたいって思ってるくらい尊敬してるよ。
そしてママ。毎日一緒に過ごしてた分、きっと気苦労も倍以上だったはずなのに、どんなときも味方でいてくれたよね。言葉にしなくても通じ合える空気感とか、何でもこなすママの姿は、まさに“人生の先生”って感じでした。料理に裁縫、着付けまで全部プロ級で、友達に「それママ作ったの?すごっ!」って驚かれるのが嬉しかったな。そんなママの背中を見ながら育ててもらえたこと、私の一生の自慢です。
ここまで自由に、そして愛いっぱいに育ててもらった分、これからは少しずつでも親孝行していくから、ずっと元気でいてね。今日からは○○さんとふたりで、楽しくてあったかい家庭を築いていきます!ケンカする日があっても、笑って「ま、いっか」で終われるような、そんな夫婦を目指します。
○○さんのパパさん、ママさん、今日から家族になれることがとっても嬉しいです!まだまだ頼りないところも多いかもしれませんが、○○さんと一緒に、笑顔の絶えない毎日をつくっていけるようにがんばります。これからもどうぞよろしくお願いします!
花嫁の手紙:例文67
パパ、ママ、昔っから「周りの目なんか気にせず、やりたいこと全部やっちゃえ!」って背中をドーンと押してくれたおかげで、今じゃ仕事でも毎日キッズたちとがっつり向き合って、幸せゲージ常にフル充電状態だよ。勢いだけで海外に飛び込んだときも、視界がパッと開けて「世界ってめちゃくちゃ面白いじゃん!」ってワクワクできたのは、二人が早くから“枠に収まらないモノの見方”をくれたからだと思ってる。そうそう、私が乳児だった頃、夜泣き爆発でご近所に気まずいって理由で、ママが私をおんぶして玉川上水の土手を真夜中ウォーキングしてたら、パトロール中のお巡りさんにライト当てられて「落ち着いてください!」って母子心中と勘違いされた事件、今では大笑いネタだけど当時はなかなかのハードモードだったよね。どんな修羅場でも後からネタに変えて笑い飛ばす二人のポジティブ精神、ほんとリスペクトしかない。これからは○○くんとコンビを組んで、ケンカも爆笑も丸ごとアップデートしつつ、国境なんてヒョイッとまたいで誰かの役に立てる“ワクワク一家”を育てていくつもりだから、どうぞニヤニヤしながら見守ってて!ほんとにありがとう、大好き!
花嫁の手紙:例文68
パパ、ママへ
小さい頃から熱は出すわ、咳は止まらないわで、しょっちゅう心配かけっぱなしのポンコツ娘だったのに、見捨てずにここまで育ててくれて本当にありがとう!
私が発熱したって聞けば、パパは仕事を切り上げてダッシュで帰宅、深夜でも病院に連れて行ってくれたよね。今、自分が社会人になって「有休?」なんて簡単に取れない現実を味わうたびに、あのスーパーダッシュがどれだけ偉大だったか骨身に染みています。
ママはというと、私の悩みや不安をエスパーみたいに先読みしてくれて「こうしてみたら?」と神アドバイスを連発してくれたね。何度メンタルを救急搬送してもらったかわからないくらいだよ。そんなパパとママの全力サポートがあったから、虚弱体質の私もここまで図太く育ちました。
これからは○○くんと二人で、ケンカしても秒で仲直りできるような、パパとママみたいに温かい家庭をつくっていくから、どうかニヤニヤしながら見守っていてね!
花嫁の手紙:例文69
ママへ
これまで本当にありがとう!思い返せば、パパが倒れたあの大変な時期、仕事もしながら私たち3人の育児も家のことも全部ひとりで背負って、毎日フル稼働していたママの姿は、まさにリアルヒーローだったよね。あの頃の私はそんなママの大変さも知らず、やれアレがイヤだコレが欲しいだって好き勝手に生きてて…今思えば、よく怒らずに我慢してくれてたなって、ただただ感謝しかないよ。距離が近すぎて面と向かって感謝を伝えるのがずっと照れくさくて、この言葉をなかなか口にできなかったけど、今日はちゃんと言わせてください。ママ、そして空の上のパパ、本当に、本当にありがとう!たくさんぶつかったし、言い合いもしたし、思春期なんてもう最悪だったと思うけど、それでもずっと味方でいてくれたこと、今では宝物みたいな思い出になってる。これからは○○くんとふたりで、ママとパパが築いてきたみたいな、温かくて笑顔がいっぱいの家庭を、じっくり丁寧につくっていきます。そして○○くんのご両親、まだまだ未熟な私ですが、一歩ずつ前に進みながら、○○くんと支え合っていけるよう頑張りますので、どうぞ末永くよろしくお願いします!
花嫁の手紙:例文70
ママ、ほんまにお疲れさま! 私と兄(+姉)のわがままオンパレードをワンオペで受け止めてくれたタフさ、改めて拍手しかないわ。泣くわスネるわで大騒ぎしても、毎回「ここがアンタらのセーフティゾーンやで」と笑い飛ばしてくれたから、私はどんな局面でも前向きスイッチを押せる人間になれたんやと思う。パパ、ずっと「おっちゃん」って誤魔化してたけど、今日から本気で“お父さん”って呼ぶよ。前に「もしママが先に旅立っても任しとけ、きょうだいごと面倒見るから」ってサラッと宣言してくれた時、実は裏で号泣寸前やったのはここだけの話。お兄ちゃんお姉ちゃん、家中をカオスと爆笑で満たしてくれた最強コンビがいるおかげで、我が家のハッピー指数は常にMAX、そんなファミリーに生まれ落ちた私はめちゃくちゃツイてると思ってる。これからは○○くんとガチタッグを組んで、ケンカしても秒速で仲直りする“永遠に爆笑ハウス”を作る予定やから、ときどき鋭いツッコミ入れつつニヤニヤ見守っててな。そして○○くんのパパさんママさん、まだヒヨコ並みに未熟者ですが、全力で○○くんの幸せメーターを爆上げしていくつもりなので、どうぞ温かくよろしくお願いします!
花嫁の手紙:例文71
パパ、ママ、これまで全力で愛を注いで育ててくれて、本当にありがとう!おかげで今日という特別な日を、ワクワクしながら迎えられました。思い返せば、反抗期真っ盛りだった10代も、社会に出て右も左も分からなかった新人時代も、ずっと心配かけっぱなしでごめん。でもこれからは、大好きな彼とチームを組んで、笑いの絶えない毎日を送りながら、なるべく心配かけずに過ごしていけるよう頑張るつもりです。嫁ぎ先はちょっと遠い北海道だけど、「距離なんてただの数字!」くらいの気持ちで、これからも変わらずパパとママの娘でいるからね。会いたくなったらすぐ飛んで帰るし、雪だるまとのツーショットもどんどん送るから覚悟しててね!これからは、パパとママみたいに、お互いを思いやりながら一緒に歳を重ねていけるような、そんな夫婦を目指していきます。だからこれからも、ちょっと遠くからでも見守っててくれたら嬉しいです!
花嫁の手紙:例文72
パパとママ、そして今日わざわざ集まってくれたみなさん、本当にありがとう!まずは何より、ここまで全力で育ててくれたパパとママに、大声で「ありがとう!」って叫びたい。気づけば25年、好き勝手言って泣いたり笑ったり、いろいろ騒がしかった娘に、変わらずたっぷりの愛を注いでくれて、感謝してもしきれないです。初めてのキャンプで川魚に大はしゃぎしたあの夏や、開けるたびに友達が寄ってくるママのキャラ弁は、今でも鮮明に覚えてるし、私の青春の誇り。部活終わりにヘトヘトで帰るたび、パパとママが車で迎えに来てくれてたこと、本当にありがたかったよ。3年生でやっと取れたあの地区3位のメダルは、二人の応援なしじゃ絶対ムリだった。小学生の頃、500円玉握りしめて選んだ母の日のピアス、今でも大事にしてくれてるの知ってるよ。あのときのママのびっくりした顔と、ギュッて抱きしめてくれた瞬間の嬉しそうな笑顔、今でも私の宝物。ピアノもスイミングもそろばんもダンスも、放課後が全部習い事で埋まってて「なんで私だけ?」ってブーブー言ってたけど、あの時間があったからこそ、今こうして体も丈夫だし、いろんなことが楽しめるようになったんだと思う。中学生のとき、反抗期真っ只中でパパにひどいことばっか言ってたよね…「お風呂一緒は嫌」とか、今思えば超意味不明。でもパパは黙ってタオルを別にしてくれて、順番も譲ってくれて…その優しさ、今になってジワジワ染みてきてる。社会人になってからも、帰りが遅くなって疲れて帰ってきた夜に、ママが起きて待っててくれたこと、「おつかれさま」って言ってくれたこと、何度救われたかわかんない。○○さんが緊張MAXで結婚の挨拶に来たとき、パパ、まさかの先に酔っ払って泣いちゃうなんて想定外だったけど(笑)、その姿に「うわ、こんなに私のこと大事に思ってくれてたんだ」って実感して、胸がぎゅっとなったよ。北海道にお嫁に行ってちょっと距離は離れちゃうけど、私の心のホームはこれからもずっと変わらずパパとママ。寂しくなったら、遠慮なく雪まみれの写メ送るし、思い立ったらすぐに帰ってくるから安心して!○○さんのお義父さんお義母さん、初めて会ったときからあたたかく迎えてくださって、本当にありがとうございます。これから○○さんと二人で、たくさん笑って、たまにぶつかって、それでも前を向いて、元気で明るい家庭をつくっていきますので、どうか末永くよろしくお願いします。そして今日お越しくださった皆さま、まだまだ新米ほやほやの夫婦ですが、これからも私たちらしく、転んでも笑って起き上がれるような、そんなあったかい毎日を重ねていきたいと思っています。どうか見守っていてください!
花嫁の手紙:例文73
今日は忙しい中、わざわざ私たちの披露宴に来てくれてほんまにありがとう!ここからちょこっとだけ時間をもらって、大好きな家族に思いっきり愛のメッセージを送りたいと思います。まずはパパとママへ――今まで自由奔放でわがまま放題だった私を、なんやかんやで見捨てずに、全力の愛情で育ててくれてほんっとうにありがとう!思い返せば、パパと放課後にキャッチボールしたり、プールでビート板バトルしたり、運動会前には本気の目で鉢巻きテクを伝授してくれたり…あの時間たちは、今でも私の中でキラキラしてる最強の思い出です。ママとは毎週末ショッピングして、その流れでジェラート食べに行くのが我が家のゴールデンコース。正直、買い物は疲れる日もあったけど、あの冷たくて甘いジェラートとママとのおしゃべりは、今でも心のごほうびだったよ。ピアノや水泳、ダンスや英語と習い事てんこ盛りで泣きながら通った日も、ママの「大丈夫、楽しんでおいで」がいつも背中を押してくれてたよね。そしておばあちゃん、学校から帰るといつも玄関で「おかえり」って笑顔で迎えてくれて、ママに怒られて凹んでる時は「大丈夫、あんたはよく頑張ってるよ」ってそっと励ましてくれたよね。その言葉に、どれだけ救われたことか。おばあちゃんがいてくれたから、人に優しくするってこういうことなんだなって、子どもながらに感じてたよ。本当にありがとう、ずっと元気でいてね。私はパパとママの子に生まれて、おばあちゃんに甘えて育って、ほんっとうにラッキーだったと心の底から思ってる。これからは、もらった全部の愛をエネルギーに変えて、○○くんと一緒に爆笑できる最強夫婦を目指すので、たまに心の中でツッコミ入れながら見守ってくれたら嬉しいです。○○くんのお父さんお母さん、初めてお会いしたときからあったかい笑顔で迎えてくださってありがとうございます!まだまだ未熟ですが、○○くんと全力で協力しながら、にぎやかで笑顔の絶えない家庭をつくっていきますので、どうぞこれからもよろしくお願いします!そして今日ここにいてくれる皆さん、私たちがこの日を迎えられたのは、皆さんの優しさや励ましがあったからこそです。これからも楽しいこともあればきっと大変なこともあるけど、○○くんと一緒に笑い飛ばしながら、コツコツ幸せを積み上げていきますので、これからもどうぞよろしくお願いします!本当に今日はありがとう!
花嫁の手紙:例文74
本日はお忙しい中、私たちの披露宴にお越しいただき、ありがとうございます。私事ではございますが、この場を借りて両親への感謝の手紙を読ませていただくことをお許しください。
お父さん、お母さん
今まで大切に育ててくれて本当にありがとう。私は末っ子で甘えん坊で、小さい頃からいつもお父さんやお母さんにくっついて歩いていましたね。そんな私も◯◯さん(新郎名)と出会い、今日という日を迎えることができました。
お母さん
私が学生の頃、おじいちゃんやおばあちゃんの介護で忙しい中でも、毎日おいしい朝ごはんと夕ごはん、そしてお弁当を欠かさず作ってくれましたね。お母さんの味は世界一です。それなのにあの時はお母さんの辛さや大変さが分からず、ワガママを言って困らせたりゴハンを食べなかったりして、本当にごめんなさい。
お父さん
お父さんは仕事で海外に行くことが多くて、なかなか会えない時期も多かったですが、年に数回帰ってきた時は必ず私たちとたくさん遊んだりお出かけしたりしてくれましたね。私が大きくなってからは、学校や仕事の悩みの相談もしっかり聞いてくれて、とても頼りにしていました。お父さんの娘に生まれてこれたことを心から誇りに思っています。
大学に入って一人暮らしを始めてからも、毎月たくさん野菜を送ってくれたり、定期的に電話をくれたりして、いつもお父さんお母さんに助けられ支えられてここまで来ました。社会人になってからはなかなか実家に帰ることができず、また自分のことに精一杯で連絡もしなかったりで心配をかけて本当にごめんなさい。
これからはお父さんとお母さん、二人の幸せを第一に考えて、いつまでも元気に楽しく過ごしてね。
今日から私の旦那さまになる◯◯さん(新郎名)は、お父さんのように広い心を持ち、お母さんのようにどんな時でもそばにいてくれる人です。
私たち2人も、お父さんとお母さんのように、辛い時には支え合い、楽しい時には笑い合える温かい家庭を築いていきます。
28年間、本当に本当にありがとうございました。
◯◯さんのお父さん、お母さん
私のことを温かく受け入れてくださり、ありがとうございます。
週に何度もお宅にお邪魔し、仕事で帰宅が遅い◯◯さん(新郎名)が帰ってくるまで、私に付き合って頂き、本当の親子のように楽しい時間を過ごさせて頂きました。
これからは、美味しい夕飯を作って、お待ちしてますので、いつでも遊びにいらしてくださいね。お父さんが大好きなお酒もしっかり準備しておきます。
これから、◯◯さんと支え合いながら幸せな家庭を築いていきたいと思います。どうか末長く宜しくお願い致します。
ご列席いただいたみなさま
本日はお忙しい中、ご列席いただき誠にありがとうございます。
みなさまとの出会いがあったこと、そして多くの支えをいただいたことで、わたしたち2人は今日という日を迎えることができました。みなさまに祝っていただけること、心から嬉しく思っております。
本日は本当にありがとうございました。
花嫁の手紙:例文75
ママへ
これまで本当におつかれさま、そしてありがとう!今になってやっと気づけたんだけど、パパが病気で倒れたあのとき、まだ小さかった私は全然状況がわかってなくて、ただただワガママをぶつけてたよね。パパの看病に加えて、家のことも子ども3人の育児もひとりで回していたママの姿、今の私には想像もできないくらいすごいことで、あれはもう尊敬通り越してマジで伝説レベルだと思ってる。昔は「なんで私だけ叱られるの〜?」ってよく拗ねてたけど、あの時のママの言葉や行動が、どれだけ私の土台になってたか、今では本当によくわかるんだ。照れくさくて面と向かって感謝を伝えたことなかったけど、今日は特別な日だから言わせてね。ママ、そして天国にいるパパ、本当にありがとう。これからは、○○くんと一緒に、ママとパパみたいに思いやりのあるあたたかい家庭を築いていくから、どうか見守ってて。○○くんのお父さんお母さん、まだまだ未熟で頼りない部分もありますが、これからたくさん笑って、いっぱい成長して、幸せな家族になれるようにがんばります。これからもよろしくお願いします!
花嫁の手紙:例文76
パパ、ママへ。今まで本当にありがとう!ここまで好き勝手にやってきた私を、全力で支えてくれて、笑わせてくれて、見守ってくれて…なんだかんだ言っても、心の底から感謝してるよ。ママ、高校時代に心が折れそうになって「もう学校行けない…」ってなったとき、どんなときも味方でいてくれて、優しくて頼もしかった。きっと不安でいっぱいだったよね。でも「無理に行かなくていいよ。戻りたくなったら一緒に行こう」って、ママのその一言が心に響いて、安心してまた教室に戻れたんだ。おかげで笑って過ごせた高校生活、今でも宝物だよ。パパ、中学のあの夕方の散歩覚えてる?土手で双眼鏡のぞきながら、「あの煙突どこ?」ってクイズ出してくれて、なんかじわじわ楽しかった。ちょっと怖そうなイメージだったパパが、まさかのクイズ王キャラだったなんて…距離がグッと縮まった瞬間だったなって思う。あれ以来、パパのことがどんどん好きになって、今でも“おちゃめ枠”として尊敬してる!こんなにも愛と笑いで包んでくれたパパとママの子どもで本当に良かったなって、改めて感じてる。これからは○○さんと二人三脚で、にぎやかで笑顔あふれる家庭をつくっていくよ。もちろんまだまだ未熟者だけど、ふたりをお手本にしながら、ゆっくりでも前に進んでいくから、これからもゆるく見守っててね。本当にありがとう!パパもママも、めちゃくちゃ大好きだよ!
花嫁の手紙:例文77
ママってさ、ほんとどうやってあんなにすごいの?3人の子どもを毎日ワチャワチャ育てながら、笑顔を絶やさず、大声で怒鳴るどころか眉間にシワ一つ寄せた記憶もないとか、ほんとに人間?ってくらい。私はというと30オーバーになっても実家でぬくぬく甘えてばっかで、自立とは…?な状態だけど、それでもママみたいな器の大きな人に少しでも近づけるように頑張ってみるから、これからも体に気をつけて、無理しすぎず、相変わらずの笑顔美人でいてね。パパとママの娘として生まれてこれたこと、心の底からラッキーだと思ってるし、ふたりが今でも名前で呼び合ってるラブラブ夫婦っぷりには本当に憧れてます。私も○○くんと、笑いありボケありツッコミありのあったか家族を築いていけるように、これから二人三脚でやっていくから見守っててね。これまで30年分の無償の愛、本当にありがとう。
そして○○くんのパパさんママさん、あの日突然「実は子どもできちゃって、結婚します」って言ってきた私を、何の文句もなく笑顔で受け入れてくれたこと、心から感謝しています。実の娘かと思うくらい優しく接してくれて、これから○○家の一員になれることが本当にうれしいです。正直、自分がもし親になって、いきなりこんなこと言われたらパニックだろうなって思うと、あのときの温かさがどれほどすごかったか身に染みて感じます。優しさとあったかさがあふれてるお姉さんお兄さんファミリーも含めて、そんな○○家に仲間入りできた私はめっちゃ幸せ者!まだまだ頼りないところも多いけど、これからもどうかよろしくお願いします。
花嫁の手紙:例文78
お父さん、今まで本当にありがとう。朝早くから夜遅くまでずっと働いてくれて、家族のために自分の時間や体力をたくさん犠牲にしてくれてたよね。子どもの頃はただ「忙しくてあんまり家にいない人」「ちょっと怖い人」っていう印象しかなかったけど、大人になった今、ようやくその裏にあった思いが見えてきた気がするよ。あの時の厳しさも、距離感も、全部「ちゃんと育てよう」っていう愛情のかたちだったんだって、今なら素直に思えるんだ。私がこうして自分の足で前を向いて生きていられるのも、お父さんの支えがあったからこそ。本当に感謝してるよ。だからもう無理はしないで、自分のペースで、健康第一で過ごしてね。ずっと変わらない、ちょっと頑固で、でも本当は優しいお父さんのままでいてくれたら、それだけで安心です。これからも、そっと私たちのことを見守っていてください。
花嫁の手紙:例文79
パパ、ママ、長らくお待たせしました。やっとこの日がやってきました!気づけばもうすぐ40歳、まさかこんなに時間がかかるとは自分でも思ってなかったけど、ついに今日、結婚という新しいスタートラインに立ちます。夢中になった仕事にのめり込んでいたらあっという間に月日が流れて、実家の心地よさにどっぷり甘えていたら「早くお嫁に行かないとね」から「もうずっと一緒にいようね」なんて、完全に居候上等の空気に(笑)。そんな中でもパパは「自分の人生を楽しめばいい」と言ってくれて、本音では不安もあったはずなのに、背中を押してくれて本当にありがとう。そんな自由気ままな私が結婚を意識するきっかけになったのが、昨年春に出会った○○さんでした。出会ってすぐにお互いに感じるものがあって、自然と距離が縮まり、気づけば結婚の話もスムーズに決まっていました。お互いアラフォーという年齢もあって、いい意味で肩の力が抜けた関係が心地よくて、「なんでこんなにしっくりくるんだろう」と思ったら、きっと今まで待っていたのはこの人だったんだなって思えたんです。いろんな人と出会い、いろんな経験を重ねてきたからこそ分かる「この人なら大丈夫」という直感に、今は確かな自信があります。パパ、ママ、自由奔放な娘をこれまで温かく見守ってくれてありがとう。これからは夫婦水入らずの時間を存分に楽しんで、旅行もたくさん行って、思いっきり人生を楽しんでね。そして○○さんのお父さん、お母さん、社会で揉まれてはきたものの、「お嫁さん」は今日からの新人です。分からないことだらけですが、精一杯頑張りますので、これからどうぞよろしくお願いいたします。
花嫁の手紙:例文80
パパ、ママ、今日は来てくれて本当にありがとう。私は今、これまでの人生でいちばん幸せかもしれません。ついに今日から、太郎さんとの新しい生活が始まります。しかも、お腹の中には私たちの大切な赤ちゃんも一緒。いきなり3人家族でのスタートに、自分でも驚くほど気が引き締まっているよ。
18歳という年齢でママになること、不安がないと言ったらウソになるけど、自分なりに覚悟は決めました。パパとママが「ちゃんとやっていけるのかな」と思う気持ち、きっとあるよね。「子どもがママになるなんて」って心配されても仕方ないと思ってる。でもね、本音を言えば、まだもうちょっとパパとママの子どもとして、わがままを言ったり、甘えたりしていたかったのも事実。でもそれは心の引き出しにそっとしまって、私はこれから母としての第一歩を踏み出します。とはいえ、たまには心が折れそうになる日もあると思うから、そんなときは、また子どもみたいに甘えちゃうかもしれないけど、そのときは優しく背中を押してくれると嬉しいです。
こんなに若くしての結婚と出産を、あたたかく受け入れてくれたこと、本当に感謝しています。太郎さんと、そしてこの子と、3人でしっかり支え合って、笑顔のたえない家庭を築いていくつもりです。これまで私を大事に育ててくれてありがとう。パパとママのもとで過ごした日々は、私にとって宝物でした。ふたりの娘に生まれて、本当によかったって心から思ってるよ。そして私も、これから生まれてくるこの子に、いつか同じように「うちのママでよかった」と言ってもらえるような、そんな母親を目指してがんばります。
花嫁の手紙:例文81
お母さん、今日という特別な日を無事に迎えることができたのは、何よりもお母さんがそばで支えてくれたおかげです。小さい頃からずっと二人三脚で歩いてきた私たちは、いつしか親子というよりも友達に近い関係になっていたから、面と向かって「ありがとう」と伝える機会がなかなかなくて…でも実は、心の中では何度も何度も感謝していました。母として、父として、時には姉のように寄り添い、決して楽ではなかったはずの日々の中でも、いつも笑顔で包み込んでくれたお母さん。きっと私が知らない涙や苦しさもたくさんあったんだと思います。それでも、お母さんがそばにいてくれたから私は孤独を感じることもなく、たっぷりの愛情の中でまっすぐに育つことができました。そして今日、こうして大切な人と新しい人生を歩き出せることに、改めて深く感謝しています。本音を言えば、これからお母さんがひとりになることが少し心配です。でも、太郎さんという新しい家族もできたことだし、これからは二人分、倍の気持ちで恩返ししていくつもりです。照れくさくてなかなか言えなかったけれど、心を込めて伝えさせてください。お母さん、本当にありがとう。あなたの娘に生まれて、本当に幸せでした。
花嫁の手紙:例文82
おじいちゃん、おばあちゃんへ。
これまでの年月、本当にありがとう。幼い頃にお母さんを病気で亡くしてから、私の中にはずっと消えない寂しさがありました。周りの子たちと違って「お母さんがいない」ことを言われたり、心ない言葉に傷ついたことも一度や二度ではありません。だけど、そんな私を二人はまるごと受け止めてくれて、まるでその空いた心の隙間を、たっぷりの愛情で満たすように、毎日そっと寄り添ってくれました。7歳で両親と離れて暮らすことになって、本来なら不安でいっぱいになってもおかしくなかったはずなのに、不思議と私は孤独を感じませんでした。それはきっと、おじいちゃんとおばあちゃんが、どんな時も私のことを第一に考え、さまざまな形で愛を注いでくれていたからだと思います。おじいちゃん、よく車であちこちに連れて行ってくれたよね。何気ないドライブが、私にとってはかけがえのない時間で、助手席での会話は今でも心に残っています。おばあちゃんも、私の好みに合わせて一生懸命料理をしてくれたよね。初めて作るスパゲティやハンバーグ、美味しくて嬉しくて、心がほっこりしたのを覚えています。ときには意見がぶつかって喧嘩をすることもあったけど、それも私のことを真剣に思ってくれていたからこそなんだって、今ならわかります。夏には縁側を作ってくれたり、私が「これ好き」と言ったものを毎日のように買ってきてくれたり、私が家を出て久しぶりに帰ってくると、必ずその好きなものが用意されていたり…どれもこれも、全部が宝物のような思い出です。高校受験に合格したとき、まるで自分のことのように飛び上がって喜んでくれたおじいちゃん。学校が遠くて通うのが大変な時も、雨の日は迎えに来てくれて、雪の日には「今日は俺が送ってやるから」と声をかけてくれて、私は照れながらもすごく嬉しかったよ。卒業が近づいたときには毎日送り迎えまでしてくれて、免許を取った時にも一番に笑顔で「やったな!」って喜んでくれたね。そして、そんなおじいちゃんをいつも後ろから静かに支えて、見守ってくれていたおばあちゃん。私には見えないところで、たくさんの気遣いをしてくれていたこと、ちゃんと伝わっているよ。成人式では、亡きお母さんの大切な振袖を着せてくれて、晴れ姿を見たおじいちゃんが涙を浮かべていた姿、あの瞬間のあたたかさは、私の一生の記憶です。親がいない私を、親以上の深い愛情で育ててくれたおじいちゃんとおばあちゃんには、感謝してもしきれません。本当にありがとう。これから私はお嫁に行くけれど、ずっとずっとあなたたちの娘でいることには変わりありません。これからもたくさん笑って、また一緒に素敵な思い出を積み重ねていこうね。どうか、いつまでも元気で、私のそばにいてください。これからも、よろしくお願いします。
花嫁の手紙:例文83
お父さん、お母さんへ
これまでの長い年月、本当にたくさんの愛情と支えをありがとうございました。振り返れば、子どもの頃の小さな出来事から、社会人として壁にぶつかった日々まで、楽しかったこともつらかったことも、すべての瞬間にお二人の存在がありました。自分の将来が見えなくなって心細くてたまらなかったあの時期、「大丈夫、慌てる必要はないよ。ちゃんと道は見つかるから」とお父さんがかけてくれた言葉は、今でも心の奥にあたたかく残っています。毎朝の送り迎えの車の中で、お母さんと交わしたなんてことのない会話やちょっとした言い合いも、今思えば私の成長を見守ってくれた証であり、かけがえのない日常の一コマでした。そして今、私は新たな人生の一歩を踏み出そうとしています。物理的には距離ができてしまうけれど、私の心の中にはいつでもお父さんとお母さんがいます。この家庭に生まれ、この家で育ててもらえたことが、何よりの幸せです。どうかこれからも元気で、いつまでもその優しい笑顔を見せてください。本当にありがとう。
花嫁の手紙:例文84
お父さん、お母さんへ。今日という特別な日に、ようやく素直な気持ちを言葉にすることができます。これまでの約30年、私のことをいつも見守り、支え、そして深い愛情で包み込んでくれて、本当にありがとう。
寡黙だけどあたたかいお父さん。子どもの頃、忠くんと私を連れて、仕事で疲れているはずなのに夜遅くまで映画を見に連れて行ってくれたこと、今も鮮明に覚えています。ポップコーンを片手に笑っていたお父さんの姿が、私にとっての安心の象徴でした。思春期になってからは、なかなか言葉を交わさなくなったけれど、それでも私の選ぶ道を否定せず、そっと背中を押してくれていたこと、心から感謝しています。何も言わずとも、いつも私の味方でいてくれたお父さんの存在が、どれほど心強かったか…いまやっと伝えられます。
そして、太陽のように明るくて元気なお母さん。どんなに平気なふりをしていても、私の心の揺らぎを見抜いてしまう鋭さと、包み込むような優しさを持っているあなた。落ち込んでいるときに「大丈夫、頑張っていればきっといいことがあるよ」とかけてくれた言葉に、何度も救われてきました。若い頃はぶつかることも多くて、口論もたくさんしたけれど、その一つひとつのやり取りの裏には、私への深い想いが込められていたと、今ではよく分かります。自分の気持ちを後回しにしてでも、私の決断を受け止めてくれていたこと、本当にありがとう。
弟の○○くんへ。お父さんとお母さんが働いていたから、自然と私たちが一緒に過ごす時間が一番長かったね。テレビゲームで盛り上がった日、宿題を一緒にやった日、そして、しょっちゅうケンカして泣かせたり泣かされたりしていた日々。だけど気づけば、誰よりも私のことを理解してくれて、いつも冷静に話を聞いてくれる頼れる存在になっていました。どんな話にも付き合ってくれてありがとう。あなたがいてくれて、本当に心強かったよ。
今日、私は○○さんとともに、新たな人生を歩み出します。これまで家族と過ごしてきたあたたかい日々が、私の心の土台となって、これから築いていく家庭の支えになります。どんなに距離が離れても、私の心の中には、お父さん、お母さん、そして○○くんへの感謝と愛情が生き続けています。どうかこれからも変わらぬ笑顔で、私たちのことを見守っていてください。
そして、周平さんのお父さん、お母さん。初めてお会いしたときから、まるで自分の家族のように温かく接してくださり、本当にありがとうございます。まだまだ未熟で至らぬ点も多いかと思いますが、お二人のように信頼と笑顔に満ちた家庭を築けるよう、二人で力を合わせて歩んでまいります。これからもどうぞ、末永くよろしくお願いいたします。
花嫁の手紙:例文85
お父さん、お母さんへ
今日までの○年間、本当にお世話になりました。
今日こうして、この日を迎えられたのはお父さんとお母さんのおかげです。
普段は恥ずかしくてなかなか伝えられない感謝の気持ちを手紙にしたので、聞いてください。私は昔からおばあちゃんに似て頑固だから、1度言ったことは絶対に曲げない子どもだったと思います。
高校2年生の時、受験はせずにすぐに留学に行きたいと言い出した私にも、お父さんは反対することなく、理由を聞いて背中を押してくれたよね。
あの時は言えなかったけど本当は私、反対されると思ってたからすごく嬉しかったよ。
どんな時もお父さんは私の気持ちを尊重してくれて、背中を押してくれた。本当に嬉しかったし、あの時のおかげで今の私があるよ。お母さん、いつも私の相談にのってくれてありがとう。いつも冷静に私の話を分析してくれるお母さん。
高校受験のとき、家を出るとき、○○さんと結婚したいと伝えたとき、節目節目でお母さんがくれた言葉が私の支えです。
本当に尊敬しているし、私もお母さんみたいな母親になりたい。お母さんは、私の人生の目標です。お父さん、お母さん。時には優しく、時には厳しく、私にたくさんの愛情を注いでくれて本当にありがとう。
ふたりの元に生まれることができて、私は本当に幸せ者です。今後はたくさん親孝行していきたいと思いますので、これからもどうぞよろしくお願いします。
○○さんのお父さん、お母さん。初めてお会いした時から、私をあたたかく迎え入れてくださり本当にありがとうございます。
今日から新しい家族となれることを嬉しく思います。至らない点も多いかと思いますが、おふたりのようにあたたかい家庭を築けたらと考えておりますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
最後に、今日こうしてこの日を迎えることができたのは、ご列席くださったみなさまのおかげです。改めて感謝申し上げます。
未熟な私たちですが、これからもどうぞあたたかく見守ってくださいますよう、何卒よろしくお願いいたします。
花嫁の手紙:例文86
本日はご多忙の中、私たちの結婚式にお越しいただき、心より感謝申し上げます。この特別な場をお借りして、これまで私を育て、見守り続けてくれた両親へ、感謝の気持ちを伝えさせてください。
お父さん、お母さん
気づけばもう三十年近く、私の成長をそっと支えてくれていましたね。何気ない日常の中に、お二人の深い愛情がいつもありました。お母さん、私の体調や気分をまるで心を読んでいるかのように察してくれて、元気がない日には大好物の料理を作ってさりげなく励ましてくれましたね。あの優しさが、どれだけ心の支えになっていたか計り知れません。そして家事の多くを当たり前のようにこなしてくれていたこと、当時の私はそれがどれほど大変なことか分かっていませんでした。洗濯機の前で「お父さんのと一緒に洗わないで!」なんて勝手を言って困らせていたことも、今ではいい思い出です。お父さんとお母さんのもとで、ぬくもりに包まれて育った時間があったからこそ、今こうして皆さまに祝福されるこの日を迎えることができました。また、元気に外で遊ぶ私を「それが一番!」と優しく見守ってくれたおじいちゃんの言葉にも励まされ、私は病気ひとつせず、前向きに過ごすことができました。本当にありがとうございます。□□さんのご両親、ご家族の皆さま──まだまだ未熟な私を温かく迎えてくださり、心から感謝しております。これからは夫婦として、力を合わせ、思いやりを忘れず、笑顔の絶えない家庭を築いてまいりますので、今後ともご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願いいたします。そして、本日ご列席いただいた皆さまお一人おひとりからいただいたあたたかい言葉やまなざしが、私たちにとってかけがえのない力になります。まだ始まったばかりの私たちですが、どうかこれからも温かく見守っていただければ幸いです。本日は本当にありがとうございました。
花嫁の手紙:例文87
小さな頃から、なぜかアルバムをめくる時間が好きでした。押し入れの奥にしまってあったあの分厚いアルバムを引っ張り出してきては、何度見ても飽きることなくページを開いていました。最初に現れるのは、生まれてまだ三日しか経っていない小さな私の写真。続いてお宮参り、動物園でキリンに手を伸ばしている無邪気な姿、遊園地のメリーゴーラウンドではしゃいでいる表情、近所の公園で夢中でシャボン玉を追いかけている場面や、夕ご飯で口の周りをソースだらけにしている瞬間まで、どの写真からも家族の愛情がまっすぐに伝わってきます。その写真たちを見ていると、「私はこんなにも大切に育ててもらったんだな」と、自然と胸があたたかくなって、思わず「ありがとう」と心の中でつぶやいてしまいます。この前、ふと出てきた保育園時代の連絡帳には「理奈はお父さんが大好きで、いつもひざの上から離れません」とお母さんの文字が書かれていて、懐かしくて笑ってしまいました。思い返せば、どこへ行くにも私はお父さんの後をとことこついて回っていた気がします。そして、お母さん。ピアノの発表会、小学校の入学式、成人式。人生の節目ごとに、お母さんが心を込めて仕立ててくれたスカートを着て、私は自信を持ってその場に立つことができました。今でも新しい一年を迎えるたびに、「今年はどんなデザインかな」と楽しみにしている自分がいます。そんなあなたの姿を見て育ったからこそ、私もいつか、自分の子どもに手作りの洋服を作ってあげることが夢になりました。思えば私は、決して素直な子どもではなかったと思います。頑固で、わがままで、自分の気持ちをうまく伝えられずに困らせてばかりいましたよね。でもそんな私を、いつも見捨てることなく、根気強く育ててくれてありがとう。私は本当に幸せでした。ずっと恥ずかしくて、なかなか言えなかったけれど、今日はこの場を借りてちゃんと伝えます。お父さん、お母さん、私はあなたたちの娘で本当に良かった。大好きです。心から、ありがとう。
花嫁の手紙:例文88
お父さん、これまで素直になれなくて、本当にごめんなさい。つい、冗談にしたり、距離を取ったりしてしまっていたけれど、それはたぶん、ちゃんと向き合うのが恥ずかしかったからだと思います。でもこの前、久しぶりにアルバムを見返していて、生まれて間もない私の写真の横に添えられた、お父さんのメッセージを読んだとき――正直、驚きました。あの頃の自分には想像もできなかったけれど、そこに込められた気持ちの温かさに、胸がぎゅっとなりました。「ああ、私はちゃんと愛されていたんだ」って、心から実感しました。だからもう、もう少しだけ素直になって、ちゃんと言葉で伝えていけるようになりたいと思っています。遅いかもしれないけれど、これからは、もっとたくさん話ができる関係になれたらうれしいです。そしてお母さん、小学3年生のとき、ふざけながら一緒に作文を書いた「お母さんはうちの太陽です」っていう一文、覚えてる? あのときはちょっとした冗談のつもりだったけれど、今振り返ると、あれは本当に私の本音だったなと思います。朝から家中に明るさをくれる笑顔や、何気ない優しさ、みんなを包み込むような言葉のひとつひとつ。いつも自然にしていたその姿が、私の目にはまぶしく映っていました。私もいつか、そんな風に、誰かの心をあたためられるような人になりたい。お父さん、お母さん、たくさん心配もかけて、うまく気持ちを伝えられず、もどかしい思いをさせてしまったこともあったと思うけれど、そんな私を信じて、見守って、ここまで育ててくれてありがとう。おふたりの子どもで、本当によかったです。
花嫁の手紙:例文89
私が生まれた瞬間、お父さんが口にしたのは、まさかの「カメレオンみたいだな」というひと言だったそうですね。あまりの予想外な第一声に、お母さんは驚きと戸惑いで涙が止まらず、呼吸まで乱れてしまったと、あとから聞かされました。けれど今思えば、それはきっと、初めての我が子を目にしたときの戸惑いと、言葉にできないほどの感動が入り混じった結果だったんだろうなと、今では微笑ましいエピソードとして心に残っています。小さなころ、お父さんは忙しくてなかなか家にはいなかったけれど、夜遅くに帰ってきても「ただいま」と笑って、眠たそうな顔でブロック遊びに付き合ってくれたり、週末になると少しでも時間を作って、海や山に連れて行ってくれたりしましたよね。走るのが早いお父さんの背中を一生懸命追いかけたあのかけっこの記憶は、まるで昨日のことのように鮮明です。息を切らしながらも、追いつきたくて必死だったあの頃、私にとってお父さんは大きくて優しくて、ちょっとだけ遠いヒーローのような存在でした。そして月日が流れ、私たちの結婚が決まってからというもの、お父さんはかなである私のことだけでなく、昌訓さんのことも本当に気にかけてくれて、式場の下見や日程の調整、両家顔合わせの準備まで、誰よりも真剣に、そして細やかに動いてくれていたと後から知りました。そのとき私は照れくさくて「ありがとう」のひと言がどうしても言えなかったけれど、心の中ではうれしくてたまらなくて、何度も何度もお父さんの背中に感謝を送っていました。改めて、今ここで伝えさせてください。お父さん、本当にありがとう。あなたの娘でよかったと、心から思っています。
花嫁の手紙:例文90
お母さんは、昔からどんな夢も目標も決してあきらめず、やり遂げてしまう強さと行動力を持った人でした。5人もの子どもをたった一人で育てながら、ずっと仕事を続けてきたその姿は、私たち家族にとってまさに頼れる“軸”であり、誇りそのものです。私が25歳のとき、腰の圧迫骨折で長期入院したことがありました。あのときは心細さと不安でいっぱいだったけれど、何よりも励みになったのは、お母さんがお見舞いに来てくれることでした。特に、ひな祭りの日に届いたFAXのメッセージ──「今日はおひなさまの日、がんばってね!」と可愛いイラストを添えて送ってくれたあの1枚は、涙で滲むくらい嬉しくて、ずっと握りしめていたのを今でも鮮明に覚えています。そして、結婚の報告をするという人生の大きな節目の日。どうしても直接言葉にする勇気が出なくて、手紙に私の気持ちを込めて渡したら、お母さんは声を震わせて「良かったね、本当におめでとう」と泣きながら抱きしめてくれましたね。あの瞬間、ずっと心の奥にあった不安や戸惑いが溶けて、私も涙が止まりませんでした。お母さんから生まれ、たくさんの兄弟姉妹──姉と兄、そして弟たちと妹に囲まれて、元気いっぱいの甥っ子や姪っ子たち、さらに愛犬メリーまでもが加わって、いつも笑いが絶えないにぎやかな毎日の中で、私は自然と笑顔でいられたんだと思います。どんなときも愛情深く、強く、あたたかく見守ってくれたお母さん、本当にありがとう。私は、これからの人生をしっかりと歩んで、あなたが安心できるような、幸せな毎日をつくっていくからね。どうかこれからも変わらず見守っていてください。
花嫁の手紙:例文91
アルバムを一枚一枚めくっていくと、まだ小さかった私がパパとママに抱かれて、幸せそうに笑っている写真がいくつも出てきて、そのたびに「私は本当に愛されて育ってきたんだな」と心から実感します。生まれて最初にもらったプレゼントである「麻依」という名前も、音の響きも意味も大好きで、これから先どんなときも大切に抱えて生きていきます。思い返せば、私は思春期の頃からとにかく頑固で、自分の気持ちばかりを押し通し、まるで年中反抗期のように振る舞っていました。そんな私に手を焼いたこともたくさんあったと思います。それでも、ある日学生だった私に向かって「麻依は悪いことをする子じゃないと信じてるよ」と真っすぐに言ってくれたあの言葉は、今でも胸に深く残っています。あの瞬間、二人が私をずっと信じて見守ってくれていたことにやっと気づいて、こみ上げるものを抑えきれず泣いてしまいました。結婚の準備で慌ただしく過ごしていた時期に妊娠が分かり、驚かせてしまったこと、そしてまたいろいろと心配や負担をかけてしまったこと、本当にごめんなさい。でも、新しい命を授かってからは、親としての苦労や深い愛情を少しずつ知るようになり、「あのときのママも、きっとこういう気持ちだったんだな」と自然と思い浮かべるようになりました。まだまだ未熟で、分からないことばかりの私たちですが、パパとママが見せてくれたような強さと、優しさと、あたたかさを手本にしながら、貴嗣さんと二人で力を合わせて、笑顔あふれる家庭を築いていきたいと思います。これまで本当にありがとう。そしてこれからも、どうか変わらず見守っていてください。
花嫁の手紙:例文92
幼い頃、長距離トラックの運転手だったお父さんは、忙しい合間をぬっては、私たち兄妹3人を連れて「さんふらわあ」に乗り込み、瀬戸内海を越えて大阪まで連れて行ってくれました。フェリーから降りたあとは、大きなトラックの運転席に座らせてもらい、遥か下に小さく見える車たちを眺めながら、まるで世界を見下ろしているような気分になれたあの感覚は、今でも私の中に鮮明に残っています。その大きなトラックと同じように、お父さんはいつもどっしりとした存在感で、私たちをやさしく、力強く包み込んでくれていました。その懐の深さに、子どもながらどれだけ安心していたことでしょう。家を離れて暮らすようになり、日々のなかで両親や家族の存在がどれほど心の支えになっていたのか、ようやくわかるようになりました。夜中、答えの出ない悩みに押しつぶされそうなとき、長電話に付き合ってくれたこと。将来が不安で立ち止まりそうになったとき、「こっちにも道はあるよ」とそっと明かりを灯してくれたこと。落ち込んで心が暗くなった日には、太陽のような笑顔で「大丈夫」と声をかけてくれて、どれほど救われたか分かりません。そして、どうしても勇気が出なかったとき、「失敗してもいいから、まず一歩進んでみなさい」と背中を押してくれた言葉は、今でも私を前に進ませてくれる原動力です。この家族の中で過ごした時間が、私の人生の土台であり、あたたかさや安心感、前を向く力のすべてを与えてくれました。「この家族の一員で良かった」と、心から胸を張って言えます。本当に、本当にありがとう。
花嫁の手紙:例文93
私がこの世界に生まれたのは、身を切るような真冬の早朝だったそうですね。小さな産声を聞いたその瞬間、嬉しさのあまり涙を浮かべながらも、「この子と一緒に、どんな困難も乗り越えていこう」と、パパとママは静かに決意を交わしたと聞いています。その覚悟通りに、これまでの二十数年、私の人生にはたくさんの嬉しいことと同じくらい、悩みや壁もありました。でも、どんな時でもお二人は私の風よけとなり、転びそうなときは支え、迷いの中では進む方向をそっと示してくれました。私はその優しさの真ん中で育ちました。ママはどんなに寒い朝も一度も欠かさずお弁当を作ってくれて、演奏会やコンクールではいつも誰より早く会場に来て、最前列から大きな拍手を送ってくれたね。高校三年の定期演奏会で「吹奏楽のための木挽歌」のソロを任されたとき、何度も練習でつまずいたけれど、客席で目を輝かせながら私を見てくれるママの顔を思い浮かべて、本番を迎えることができました。終演後、まるで自分のことのように喜んでくれたあの笑顔は、今でも私の心に焼きついています。パパは、数学のプリントを持って助けを求めたとき、遅い時間にもかかわらず一緒に頭を悩ませながら最後まで向き合ってくれたよね。私が途中で諦めてしまっても、パパは「必ず答えはある」と静かに言い、どんな問題にも向き合い続ける背中を見せてくれました。夜遅く、不安でいっぱいでかけた電話にも、時間を惜しまず耳を傾け、考えたうえでの一言一言が、まるで道しるべのように私を安心させてくれました。いつも穏やかで、さりげなく人を気遣い、冷静で的確な判断をくだすその姿勢は、私にとって尊敬以外のなにものでもありません。たまに話が少し長くなるのも、全部私のためを思って伝えてくれていたんだと、今ではよく分かります。これから先、私もお二人のように、人に温かく、芯の強さを持った大人を目指していきたいと思っています。そしてたくさん話をして、笑って、また新しいことを一緒に見つけていけたら嬉しいです。パパ、ママ、本当にありがとう。これまでも、そしてこれからも、心から感謝しています。
花嫁の手紙:例文94
お母さんは昔からそう。いつも強気な言葉で気丈にふるまうけれど、本当は誰よりも感情豊かで繊細な人。私が嫁ぐと伝えたときだって、本心ではきっと寂しさでいっぱいだったはずなのに、「ようやく自由になれるわ」なんて冗談交じりに笑って見せて、でもその奥にある想いを私はちゃんとわかっていました。そんなところが私とよく似ていて、「やっぱり母娘だな」と、思わず苦笑いしてしまいます。そしてお父さん。最初に結婚の話を切り出したときは、まるで壁のように反対されて、この先どうなるのかと不安でいっぱいでした。でも、あれから時間を重ねるなかで、少しずつ気持ちを理解しようとしてくれて、今ではすっかり穏やかに、優しく見守ってくれるようになりました。かつてはゆう君との会話もほとんどなかったのに、最近ではお父さんのほうから冗談を交えながら話しかけてくれるようになって、その様子を見るたびに、心の中がぽかぽかとあたたかくなります。ふたりとも、照れくさくて素直じゃないけれど、誰よりも思いやり深くて、愛情いっぱいで。そんな家族に育てられたことを、心から誇りに思っています。
花嫁の手紙:例文95
まだ言葉もおぼつかない頃、名前を呼ばれると嬉しくて仕方なくて、両手を広げて全力でパパとママのもとへ向かっては、あちこちの壁にゴツンとぶつかっていたって話、何度聞いても笑っちゃうけど、きっとそれは私なりの「大好き」の表現だったんだと思う。あの頃からずっと、私は二人のそばが一番安心できる場所だった。お母さんはいつだって、どんなときも私の味方でいてくれたね。テストで失敗して落ち込んだときも、部活で悔しい思いをした日も、必ず一度は「すごいね」って褒めてくれて、そして最後には「あなたは私の娘だから大丈夫よ」と笑って背中をそっと押してくれた。あの言葉、当時はちょっと照れくさくて「またそれ?」なんて思ったこともあったけど、今では私にとって一番の心の支えです。ふと自信をなくしたとき、迷いそうになったとき、「私はお母さんの子だから大丈夫」と自然に思えるようになったのは、お母さんが長い時間をかけて私に伝え続けてくれたから。そんなふうに、強さと優しさをまっすぐに渡してくれたお母さんみたいに、私もこれからの人生で、妻として、そしていつか母として、大切な人を支えられる存在になりたいと思っています。どんなときも、家族の真ん中にあたたかい灯をともせるような、そんな人になれるようにがんばるね。
花嫁の手紙:例文96
昔はなんとなく照れくさくて、父と向き合って話すことができませんでした。ドライブに出かけると、決まって「ちょっと酔いそう」と言い訳しながら、後部座席で目を閉じて気配を消すようにしていたものです。でも、気づけばそれから20年以上が経ち、今では運転席に座る父の横顔を見ながら、時間を忘れて話すのが何より楽しくて、気がつけば目的地に着くのが惜しくなるほどです。そんな私の目に映るお父さんとお母さんは、言葉にしなくてもお互いを思いやっているのがよくわかる、本当に素敵な夫婦です。どちらかが疲れていれば自然と手を差し伸べ、片方が少し沈んでいれば、それとなく好きなものを食卓に並べて励ます──そうやって長年支え合ってきた姿には、深い信頼と愛情がにじんでいます。特にお母さんは、お父さんのことをまるで太陽のように思っていて、その存在を何より大切にしているのが、言葉にしなくても伝わってきます。だからこそ、これからも変わらずそのあたたかな光を守るように、優しく包んであげてほしいと願っています。そして私自身も、お母さんのように人とまっすぐ向き合い、いつもお父さんを一番に想い、そばで支えてきたその強さと優しさに憧れています。だからこそ、私もこれから人生を共にする人の一番の味方であり、どんな時も力になれるような存在になりたいと思っています。長い年月、全力で走り抜けてきた子育てという大きな役目がひと段落した今こそ、どうかこれからは二人で、やってみたかったことや、好きなことを思いきり楽しんでください。お母さんとお父さんが、これからも笑顔で肩を並べて歩いていく未来を、私は心から願っています。
花嫁の手紙:例文97
皆さま、本日はご多用の中、私たちの披露宴にご出席いただき、心より感謝申し上げます。このような晴れの日を迎えられたことを大変嬉しく思っております。さて、僭越ではございますが、この場をお借りして、これまでの人生を支えてくれた両親へ、感謝の気持ちを込めた手紙を読ませていただきます。
お父さん、お母さん――生まれてから今日までの約30年間、惜しみない愛情とたくさんの優しさで私を育ててくれて、本当にありがとう。私が今、○○さんと出会い、この日を迎えることができたのは、間違いなくお二人の存在があったからです。こうして手紙に綴るのは久しぶりで、少し照れくさい気持ちもありますが、素直な気持ちを伝えたいと思います。
お父さん、平日は忙しく働きながらも、週末になるとバイクに乗せて、いろんな場所へ連れて行ってくれましたね。海や山、知らない道を走るたび、私はその背中にしっかりつかまりながら、「こんなに頼もしい人が私のお父さんなんだ」と、心の奥で誇らしく思っていました。新しい場所での体験の数々は、私の視野を広げ、いつしか「知らない世界に飛び込んでみたい」と思えるようになっていました。だから、引っ込み思案だった私が海外に挑戦する勇気を持てたのは、お父さんのおかげです。これからもツーリングを楽しみながら、どうか安全には十分気をつけてくださいね。
お母さん、小さな頃からずっと、どんなときも私の一番の理解者でいてくれましたね。私の心が乱れた時も、何も言わなくてもすぐに気づいてくれて、「どうしたの?」と優しく声をかけてくれたこと、何度あったかわかりません。就職活動がうまくいかず、心が折れかけたとき、夜遅くに電話をして泣きついた私に、静かに話を聞いてくれて、そして「大丈夫、あなたなら大丈夫」と言ってくれたあの言葉は、今でも私の心の中に残っています。あの励ましがあったから、私はまた一歩踏み出せて、今の職場に巡り会うことができました。本当にありがとう。これからは私も○○さんにとって、そんな風に支えになれる存在になりたいと思っています。でも、困ったときには、これまでどおり頼らせてくださいね。
お父さん、お母さん。こんなにもたくさんの愛を注いでくれて、言葉では言い尽くせないほど感謝しています。私は心から「世界一幸せな娘だ」と胸を張って言えます。これからは少しずつですが、ふたりに恩返しをしていきたいと思っています。そのためにも、どうかいつまでも元気で、そばにいてください。
そして○○さんのお父様・お母様。初めてご挨拶に伺ったとき、緊張していた私にあたたかく声をかけてくださったことを今でもよく覚えています。以来、実の娘のように接してくださり、本当にありがとうございます。まだまだ至らない私ですが、これからは○○さんと二人で力を合わせて、笑顔の絶えない家庭を築いていけるよう精一杯努めてまいります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
そして本日、ご列席いただいたすべての皆さまに、改めて深く御礼申し上げます。皆さまに見守っていただけることが、私たちにとって大きな支えです。これからの人生、手を取り合って一歩ずつ歩んでまいりますので、どうか変わらぬご厚情を賜りますよう、お願い申し上げます。ありがとうございました。
花嫁の手紙:例文98
お父さん、お母さん
これまでの二十数年、本当にたくさんの愛情と支えをありがとう。
手紙を書きながら、ふと目を閉じると、
高校時代の部活に打ち込んでいた日々が次々と思い出されます。
夜遅くまで練習してクタクタになって帰る私を、
寒い日も雨の日も欠かさず駅まで迎えに来てくれたお父さん。
朝がまだ暗いうちからキッチンに立ち、遠征のために温かい朝ごはんと、
栄養も見た目もばっちりなお弁当を黙々と作ってくれていたお母さん。
あの頃の私は練習に追われるばかりで、十分に感謝の気持ちを伝える余裕もありませんでした。
でも、あの厳しい練習を乗り越え、納得のいく演奏を本番で届けることができたのは
、間違いなく二人の存在があったからです。
何気ない日常の支えや励ましが、私の背中をずっと押してくれていたんだと、
今あらためて実感しています。
そして今日、私は○○さんという心から信頼できる人と結婚し、新しい一歩を踏み出します。
これから築いていく家庭も、お父さんとお母さんが見せてくれたように、
思いやりと優しさに満ちたあたたかい場所にしていきたいと思っています。
お父さん、お母さん、これまでたくさんの愛を注いでくれて本当にありがとうございました。
私は○○さんと、必ず幸せになります。
そして○○さんのお父様、お母様、まだまだ未熟な私ではありますが、
精一杯努力してまいります。
これからどうぞ末永く、よろしくお願いいたします。
花嫁の手紙:例文99
皆さま、
本日はご多忙のなか、私たちの門出を祝う披露宴にお越しいただき、心より感謝申し上げます。
この場をお借りして、
これまで支えてくれた家族へ感謝の気持ちを手紙に込めてお伝えさせてください。
お父さんへ。
週末になるたび、私を連れて出かけてくれた日々を今でも鮮明に覚えています。
水族館で夢中になって魚を追いかけたり、
山道を走りながら「次はどこ行く?」なんて話したり。
遠くの町のお祭りまでドライブしたこともありましたね。
当時はその楽しさをただ素直に受け止めていただけでしたが、
大人になった今思うのは、あの時間の一つひとつが、何よりも貴重な思い出だということ。
仕事で疲れていたはずなのに、弱音ひとつこぼさず笑顔で向き合ってくれたお父さんを、
私は心から尊敬しています。
お母さんへ。
家に帰れば、いつもあたたかいごはんの香りと優しい「おかえり」が迎えてくれました。
どんなに遅くなっても、忙しくても、食卓には手間ひまを惜しまないおかずが並び、
私の好きなものがこっそり入っていたりして。
言葉にはせずとも、その料理のひとつひとつからお母さんの愛情が伝わってきました。
その姿から、私は人に寄り添う強さとあたたかさを学んだ気がします
今日から私は○○さんというかけがえのない人と人生を共に歩み始めます。
新しい土地での暮らしは少し不安もありますが、お父さんから受け継いだ前向きな力と、
お母さんからもらった明るさを胸に、笑顔あふれる家庭を築いていきたいと思います。
だからこれからも、そっと見守っていてくださいね。
そして○○さんのお父さま、お母さま、最初にご挨拶に伺ったときから、
まるで昔からの家族のように迎え入れてくださり、ありがとうございました。
未熟な私ですが、お二人のように穏やかで思いやりのある夫婦を目指して努力してまいります。
これからもどうぞ、末永くよろしくお願いいたします。
最後になりましたが、本日お越しくださった皆さま、本当にありがとうございました。
私たちはこれから、笑顔と感謝を忘れずに、支え合いながら歩んでまいります。
どうか温かく見守っていただければ幸いです。
花嫁の手紙:例文100
お父さん、お母さん
これまでの約三十年、本当にたくさんの愛情と支えをありがとうございました。
今日という特別な日に、こうして花嫁姿をお見せできたこと、
それを見守ってくれるお二人がいてくれることが、
私にとって何よりの喜びであり、心からの感謝でいっぱいです。
お父さん、学生時代は些細なことでぶつかってばかりで、
「なんでうちはこんなに厳しいんだろう」なんて思っていました。
でも今ならわかります。あの厳しさの奥には、深い愛情と心からの心配があったことを。
いつも私の将来を真剣に考え、見えないところでたくさんのことを我慢してくれていたんですよね。
本当にありがとう。お母さん、思春期にはわがままばかり言って迷惑をかけてばかりでした。
どんなに忙しい日でも、笑顔で迎えてくれたお母さんの姿に、
何度救われたかわかりません。
口では素直に言えなかったけれど、私はいつもお母さんの姿を見て育ってきました。
強くて優しくて、まっすぐで。今でも、そしてこれからも、私の憧れです。
そして、もうすぐ私たちの家族にも、新しい命が加わります。
不安がまったくないといえば嘘になるけれど、お父さんとお母さんから教わったことを胸に、
○○さんと力を合わせて、笑顔の絶えない温かな家庭を築いていきたいと思います。
どうかこれからも、変わらず見守っていてください。
生まれてくる子どもにも、私が受け取ってきた愛情をそのまま、たっぷりと注いでいきます。
そして、今日この場にお集まりいただいた皆さま、
新郎○○さんのご家族の皆さま、たくさんのご祝福とご支援をいただき、
本当にありがとうございます。
この日を迎えられたのは、皆さま一人ひとりの支えがあったからこそです。
まだまだ未熟な私たちですが、これから先も温かく見守っていただけましたら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

花嫁の手紙の例文:親への感謝を込めて
■お父さん、お母さんへ
「これまで×年間、育ててくれて本当にありがとう」
今日、結婚式と披露宴を無事に執り行うことができ、晴れ姿をお二人にお見せすることができたことを心から嬉しく思っています。
■お父さんへの思い
高校生の時、服装や門限を巡ってよく喧嘩していたよね。「こんなに理解がないのはうちの親ぐらいだ」と怒ってばかりだったけれど、大人になってからお父さんがどれほど自分のことを大切に思っていてくれたのか、ようやく理解できるようになりました。本当に、ありがとう。
■お母さんへの感謝
思春期には生意気な口ばかりで本当にごめんね。たくさん心配をかけたし、腹が立つことも多かったはずなのに、愛情をかけて、大事に育ててくれて本当にありがとう。一人の女性としてお母さんを深く尊敬しています。
■新しい家族と未来
もうすぐ新しい家族が一人増える予定です。新しい命とともに、一日一日を大切にして歩んでいきたいと思います。長年過ごしてきた家庭を巣立つ寂しさはありますが、〇〇さんと力を合わせて必ず幸せになるから、心配しないで見守っていてください。
■最後に
お父さんとお母さんの子供に生まれてよかったです。本当にありがとう。
そして、本日ご多用な中、ご列席くださった来賓の皆様、また式まで支えてくださった新郎家族の皆様、本当にありがとうございます。この佳き日を迎えることができたのは、皆様のおかげです。未熟者ではありますが、何卒今後とも温かく支えていただければ幸いです。
結婚式の「花嫁の手紙」は、これまでの感謝と新たな未来への決意を伝える大切な場面です。お父さんへの思い出、お母さんへの感謝、新しい家族へのメッセージなどを織り交ぜて、自分らしい言葉で心を込めて書き上げてください。

花嫁の手紙のエピソード文例集
■幼いころの思い出
幼少期の思い出は花嫁の手紙に感動を与える重要な要素です。以下に、いくつかのエピソード文例を紹介します。これを参考にして、自分の思い出を振り返ってみてください。
幼いころの思い出の文例
1. お父さんとのドライブ
「幼いころ、なかなか寝付けなかった私を、お父さんは毎晩ドライブに連れて行ってくれました。途中で私が寝たと思って家に引き返すと、コースが違うと泣き出し、ずいぶん困らせたことを覚えています。」
2. お母さんとの絵本
「私が小さかったころ、大好きな絵本を何度も読んでくれたお母さん。新しい絵本を買ってくれても、古いお気に入りの絵本じゃなきゃ嫌だと、わがままばかり言っていました。」
3. 病弱だった私への勉強サポート
「幼いころは体が弱く、風邪を引いて学校を休むことが多かった私に、授業に遅れないようにと家で教科書やドリルを広げて一緒に勉強してくれたお父さん。おかげで授業にも遅れずについていくことができました。」
4. おじいちゃんの励まし
「小学校のころ、家に帰るとすぐ宿題もせず外で遊んでしまう私を叱ろうとする両親から、『子どもは元気が一番だ』とかばってくれたおじいちゃん。おかげで病気もせず、元気に育つことができました。」
5. 運動会の思い出
「運動会の徒競走ではいつもビリだった私に、美味しくて豪華なお弁当を持って応援してくれたお母さんのことを、一生忘れません。私もいつか自分の子どもができたら、同じように美味しいお弁当を作って運動会へ応援に行こうと思います。」
幼いころの思い出は花嫁の手紙に感動を添える重要な要素です。両親との思い出を具体的に振り返り、感謝の気持ちを込めて手紙に書き込むことで、手紙全体に温かみが生まれます。エピソードを思い出すことで、両親への感謝の気持ちがより深まることでしょう。花嫁の手紙は結婚式のハイライトの一つ。心を込めたエピソードを加えることで、ゲストにも感動を共有できます。

うれしかったエピソードの文例
■単身赴任のお父さんとの思い出
「単身赴任で月に2回しか会えなかったお父さん。お父さんが帰ってくる日をカレンダーに印をつけて待ち遠しく思っていた日々が懐かしいです。」
■お母さんの手作りお菓子
「お菓子作りが得意なお母さんは、私の友達が遊びに来るたびに手作りのマドレーヌを焼いてくれました。美味しかったし、友達にも羨ましがられるのがとても嬉しかったです。」
■引っ込み思案だった自分への励まし
「子どものころ引っ込み思案だった私に『今は話すのが苦手でも、他人の話をちゃんと聞くことができるから、いずれ人前で話すのも上手になるよ』と励ましてくれたお父さん。そのおかげで、社会に出てから“聞き上手”とほめられることが増えました。」
過去の失敗や後悔を謝る文例
■お父さんへの反抗
「振り返ると、いつもお父さんに反抗してばかりでした。門限を守らず叱られると『こんな家には帰りたくない』と友達の家に逃げ込んだこと、反省しています。」
■お母さんへの家事の感謝
「お母さんがしてくれる家事を当たり前に思っていた私。『お父さんと一緒に洗濯しないで!』と言いながら、自分では洗濯もせず困らせてしまいましたね。」
■ダイエット時の食事のサポート
「高校生のころダイエットに夢中で、きちんと食事をしなくなった私に健康的なごはんを作り、栄養のことを教えてくれたお母さん。あの教えが、今では△△さん(夫)のための食事作りに役立っています。」
■裁縫の宿題
「裁縫が大嫌いだった私は家庭科の宿題をいつもお母さんにやってもらっていました。お母さんが仕上げてくれた作品を学校に提出していましたが、先生にはバレていたかもしれません。」
家族みんなに対してのお礼・感謝文例
■おばあちゃんの願掛け
「私が希望の大学に入学できるよう、毎朝神社に行って拝んでくれたおばあちゃん。あの日、手に握らせてくれたお守りのおかげで、緊張せずに試験を受け合格することができました。」
■お兄ちゃんの付き添い
「歩くのが遅い私を、ときどき立ち止まって待ちながら、いつも一緒に学校に行ってくれたお兄ちゃん。ずっとそばにいてくれてありがとう。」
■社会人になってからの感謝
「仕事で帰宅が遅くなった日でも、家に帰ると温かくて美味しいごはんが待っていたこと、とても感謝しています。私も仕事で遅くなった△△さん(夫)のために、温かくて美味しい食事を用意できる妻になります。」
親や家族への感謝の気持ちを伝えるためには、具体的なエピソードが非常に効果的です。幼少期の思い出や、過去の失敗への謝罪、そして日々の感謝を具体的に言葉にすることで、心のこもった手紙になります。これらの文例を参考に、自分の経験を振り返りながら、オリジナルの感謝の手紙を作成してください。
花嫁の手紙 結び文例集
新郎の親への感謝・メッセージの文例
■感謝の言葉
□□さんのお父さん、お母さんへ。 「私たちの結婚を暖かく見守り、認めてくださり心から感謝しています。これからは二人で力を合わせて、笑顔あふれる家庭を築いていきます。」
■新しい家族への喜び
□□さんのお父さん、お母さんへ。 「今日から新しい家族として迎え入れていただけることに、感謝の気持ちでいっぱいです。お二人のように仲の良い夫婦を目指し、幸せな家庭を築いていきますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。」
ゲストへの感謝・今後の抱負の文例
■感謝の気持ち
ご列席の皆様へ。 「本日、私たちの新たな門出を多くの皆様に祝福していただけたことに、心より感謝申し上げます。まだ未熟な私たちですが、温かく見守っていただけますようお願い申し上げます。」
■新たな出発
ご列席の皆様へ。 「私たちの新しい出発をこのように多くの方々に祝っていただけることに、深く感謝しています。この感謝の気持ちを忘れずに、二人で助け合いながら歩んでまいります。どうぞ今後ともご指導のほど、よろしくお願いいたします。」
これまで様々な文例を紹介してきましたが、これらはあくまで参考例です。大切なのは、自分の言葉で気持ちを伝えることです。紹介したエピソードに似た経験があれば、その内容を取り入れたり、自分らしい言い回しにアレンジしてみてください。手紙を書いたら何度も声に出して読んでみて、より自然に伝わるように磨きをかけましょう。
■おすすめのアフターブーケ:押し花額のご紹介(株式会社ぶるーむ)
アフターブーケは、色あせることのないおふたりの愛の花の物語
ウエディングブーケやプロポーズのお花は、人生にとって特別な象徴です
お花もあなたも生き物。やがて風合いが増すのが自然でしょうか。
けれども、ブーケに宿った記憶が、いつまでも美しいなら、
おふたりの愛も輝きを失うことはないかもしれません。
そんな想いから、私達ぶるーむは創業いたしました。
アフターブーケ(特別なインテリア)に目をやると、
愛おしい人を想う気持ちが生き生きと蘇ってきます。
枯れることのない愛の花の物語が、大切な人との絆をずっと支えてほしい
そう願いながら私達は、アフターブーケをお作りしています。
アフターブーケは、おふたりの心の中にあるものです。
■おすすめのアフターブーケ(押し花額):ボヌール

創業当時から多くの花嫁に支持されてきたデザインです。
イタリア製の上質なマーブル紙と手彩色の華奢なラインを組み合わせ、
ブーケの世界観にふさわしい装飾をご提案いたします。
この装飾を完璧に施せる職人は数少なく、まさにぶるーむを代表する作品といえます。
■おすすめのアフターブーケ(押し花額):ブリエ

本物志向の花嫁の心を満たしたい。
そんな気持ちから生まれた贅沢なスタイルです。
とくに額の美しさにこだわり、
ヨーロッパの建築物を思わせる意匠の額は、
特注寸法で製作いたしました。
マット紙の縁はウッドフィレライナーで装飾し、
さらなる高級感を演出しました。
■おすすめのアフターブーケ(押し花額):アンジュ

シンプルかつタイムレスな上質感が漂う白木の額。
アンジュSでは、繊細なレースのような羽をデザインした
ぶるーむオリジナルのフェザーマットは、
花嫁に一番人気のマウント装飾です。
ブーケの大きさに合わせてお選びいただけるよう、
サイズは2種類ご用意しました。
おすすめのアフターブーケ(押し花額):ショコラ

玄関やリビング、ベッドルームと、どんなテイストのお部屋にも飾りやすい押し花アートです。
木の自然な質感を生かしたブラウンの額が
ブーケの華やかさを際立たせます。
すっきりとした印象でありながら、ダブル使いのマットなど
ディテールにこだわりを散りばめています。
■おすすめのアフターブーケ(押し花額):ノアール

押し花をよりアーティスティックに表現したシックなスタイルです。
額とマットをブラックで統一したり、
あえて余白を生かすようコーディネートすることで、
花の色彩や輪郭を美しく描き出します。
インテリアとして長く愛せる、特別館のあるデザインです。
■おすすめのアフターブーケ(押し花額):エクラ

ヨーロピアンスタイルを意識して創作した新しいコレクションをお届けします。
さりげなく置くだけで空間の雰囲気がグレードアップするような、
インテリア性の高い押し花アートです。
■おすすめのアフターブーケ(押し花額):シャンス

アルバムのようなブックタイプの押し花アートは、
Smile DCとのコラボレーションにより誕生したもの。
表紙にはオリジナルデザインのウォールペーパーをあしらい、
同じ装飾のボックスに収納してお届けいたします。
ボックスは壁に掛けてウォールアートとしても
お楽しみいただけます。
■おすすめのアフターブーケ(押し花額):ウブリール

ウエディングブーケや記念日に贈られた花束を押し花アートにして、
木製でありながら貝殻を思わせる光沢感が美しい見開きの額は、
写真や結婚証明書と一緒にディスプレイできます。
どこにでも置けるスタンドタイプだから
飾る場所を選ばず新生活の素敵なスタイリングアイテムとして
活躍してくれます。
■おすすめのアフターブーケ(押し花額):プティ

ご両親やご友人など、感謝の気持ちを伝えたい方に幸福のおすそわけを。
ひとつのブーケを3つの額に分けてデザインいたします。
結婚式の記念品として、またオシャレなギフトとしてどなたにも
お喜びいただける可愛らしい押し花アートです。
※当社BLOOM MAISONにて製作をするアフターブーケは、フォーエバーフラワー(押し花アート)と表現します。
【まとめ】
結婚式当日、ウエディングドレスをまとった花嫁が読み上げる「花嫁の手紙」は、
感動のピークを迎えるシーンのひとつです。
両親への感謝を伝える大切なこの時間に、
どんな文章を書けばよいのか悩む花嫁さんも多いのではないでしょうか。
本記事では、結婚式場でもよく相談される「花嫁の手紙」について、
2025年最新のトレンドやコツ、マナーを交えて解説しました。
まず大切なのは書き出しです。
ゲストへの呼びかけと感謝の気持ちから始めるのが一般的で、
自然と温かい雰囲気になります。
続いて、子どもの頃の思い出や親とのやりとりを交えた読みやすいストーリーにしていきましょう。
ここでは、連想しやすい具体的なエピソードを入れると、より心に響きます。
ただし、注意したいのが「忌み言葉」や「重ね言葉」などのマナーです。
「別れ」「終わる」「去る」などの不幸や不吉を連想させる言葉は、避けるのが基本です。
たとえば、「重ね重ねありがとう」といった表現も、結婚の場では避けた方がよいとされています。
便箋は上質なものを選び、手書きで気持ちを込めるとより伝わりやすくなります。
文字数は600〜800文字程度が目安です
読む時間にして約3分ほどが理想です。
長くなりすぎるとゲストの集中力が切れてしまうため、シンプルにまとめましょう。
さらに、人気のある構成としては
「前置き」→「思い出」→「これから」→「謝辞」
の流れがおすすめです。
この構成に沿って書くことで、自然にまとまりのある文章になります。
本サイトでは、定番から実例まで100の全文サンプルを一覧でご紹介していますので、
「どう書けばいいかわからない」
とお悩みの方は、ぜひ探す時間を省いて参考にしてください。
また、結婚指輪や婚約指輪の交換、引き出物やプチギフト選びなど、
ウェディングの準備はたくさんありますが、
その中でも「花嫁の手紙」は両親との心のつながりを感じられる特別な瞬間です。
スピーチが苦手な方でも、事前に動画などで読み方を練習したり、
フォトや前撮りと同じように準備を重ねておくことで、本番で落ち着いて読めるようになります。
カテゴリ別に分かれた特集ページやランキングもチェックしながら、
あなただけの言葉を丁寧に綴ってみてください。
大切なのは、飾りすぎず、自分らしい言葉で気持ちを伝えること。
2025年のトレンドに合った「花嫁の手紙」で、
両親だけでなくゲストの心にも残る一日を演出しましょう。
花嫁の手紙は、ただの挨拶ではなく、人生の節目に親へ伝える心からのメッセージです。
当日緊張しても、自分の言葉で語れば必ず伝わります。
書き出しの工夫、忌み言葉の回避、目次やチェックポイントの活用など、
少しの準備で感動が何倍にも広がります。
どうぞ一生に一度のこの瞬間を大切に迎えてください。
■当社BLOOM MAISONについて■
会社名:株式会社 ぶ.る.-む
本社:〒154-0012 東京都世田谷区駒沢2丁目3−13
東京アトリエ:〒154-0012 東京都世田谷区駒沢2-11-3 3,4,5F
岡山アトリエ:〒703-8247 岡山県岡山市中区さい東町2-2-10
インスタグラム(押し花のある暮らし)※押し花のお教室のご案内
■当社BLOOM MAISONまでのアクセス■
電車:
東急田園都市線「駒沢大学駅」より徒歩3分
バス:
渋谷から東急バス渋11などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分
二子玉川から東急バス渋12などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分
お車:
246を用賀方面へ、駒沢大学駅交差点で右折して100m
※駐車場はございません
■当社BLOOM MAISONの概要■
“あなたにとって特別なお花をどんな風に残したいですか”
人生の美しい記憶にアートにかえて、永遠に残す。
そのとき感じた幸福の象徴として、ずっとそばに置いておけたなら、
とても素敵だと思いませんか。
当社BLOOM MAISONがお届けするのは、そんな一生の価値を持つ宝物です。
ウエディングブーケや記念の花束など、
特別に愛おしい花々を世界にひとつの押し花アートとして生まれ変わらせます。
フォーエバーフラワー(アフターブーケ)として、
あなただけのアートを製作し、お届けします。