
特別な場面で贈られることが多い大切な花束。
「どうやって保存すればいいのか分からない」
と、思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか
花の寿命は短く、そのまま飾っておくだけでは長く楽しむことができません
本記事では、大切な花束を美しく残す方法についてご紹介します
特別な思い出をきれいに残したい方は、ぜひ最後まで読んでみてください
当社BLOOMのインスタグラムやTikTokでは、
新郎新婦様のブーケや花束の製作事例をご紹介しています。
※私達BLOOMは、創業29年目、押し花アートに特化している会社です
本記事に掲載されている画像は、全て、当社がお客様へお届けしたブーケや花束です
花束保存加工店_フォーエバーフラワー(アフターブーケ):製作事例100選


■本記事の監修■
当社BLOOM MAISONは、ウエディングブーケやプロポーズ花束の保存加工(アフターブーケ)の専門会社です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花束やプロポーズの花束を、
特殊な押し花加工で永久的に保存をします。
※当社BLOOM MAISONはアフターブーケをフォーエバーフラワー(永遠に咲き続ける花束)と表現します。
※本記事は、当社自身の体験や知見を元に執筆しております。



貰った花束を残したい!
プロポーズや結婚式の花束を美しく残すには?かけがえのない記憶を形にする方法
人生の節目で贈られる花束には、
その瞬間の喜びや感謝、愛情がぎゅっと詰まっています。
たとえば、結婚式で手にしたブーケや、
プロポーズで受け取った花は、
心に深く刻まれる特別な贈り物ですよね。
そんな思い出の詰まった花を、
できるだけ長く手元に残しておきたいと感じる方も多いのではないでしょうか。
しかし、
普段から花の扱いに慣れていないと、
「どのように保存すれば良いのだろう?」
と悩んでしまうこともあるはずです。
特別な日に受け取った花束を、
気づかないうちに枯らしてしまったり、
そのまま処分せざるを得なかった経験がある方もいるかもしれません。
それはとても惜しいことです。
せっかくの思い出をそのまま風化させるのではなく、
「あの日の感動」をカタチとして残す方法を知っておくことは、
未来の自分へのプレゼントにもなります。
この記事では、大切な日の花束をきれいに保存し、
長く楽しむためのヒントをご紹介します。
思い出をより確かなものにするために、
ぜひ参考にしてみてください。
花束保存加工:プロポーズの花束を押し花アートで永遠に残す方法をご紹介

【ポイント】自宅で出来ること
花瓶に飾る場合は水をこまめに取り替え、
切り口を斜めにカットしておくと花の寿命が延びます。
また、直射日光やエアコンの風が直接当たらない場所に置くことも大切です。
★花束の美しさをできるだけ長く保つために
記念日やサプライズでもらった花束。
その鮮やかさをできる限り長く楽しみたいと思うのは、
ごく自然な気持ちだと思います
実は、ちょっとした手入れの工夫だけで、花の持ちは大きく変わります。
毎日のケアが花の寿命を左右します
花瓶に生けるなら、まず意識したいのが「水の管理」。
水は汚れやすいため、夏は毎日、冬でも2〜3日に一度は交換するのが理想です。
その際、茎の先端をナナメに切り戻す“水切り”を行うと、
茎の中に空気が入りにくくなり、水をぐんぐん吸い上げてくれます。
置き場所にも一工夫を。
強い日差しが差し込む窓辺や、
冷暖房の風が直接当たるところは避け、
できれば風通しのよい、涼しい部屋に置いてあげると花がより長く咲き続けてくれます。

フォーエバーフラワーという選択肢
やがて生花としての命が終わっても、
そのまま捨ててしまうのは惜しいもの。
そんなときにおすすめなのが、花を加工して形に残す方法です。
中でも注目を集めているのが、押し花アートです。
元の姿を活かしながら、思い出をインテリアとして飾れるのが魅力です。
額に入れて飾ると部屋の雰囲気もパッと華やかになります。
ちょっとした工夫で、感動の瞬間をずっとそばに置いておけるのです。
せっかく手にした大切な花束。
日々のケアや加工方法を知っていれば、“贈り物”から“宝物”へと変わっていきます。
あなたの心に残る花を、これからも丁寧に大切に残していきましょう。
※当社BLOOMでは、花束(生花)を押し花アートにすることができます。
よろしければ是非、オンラインショップをご覧くださいね

もらった花束を残す方法5選
大切な誰かから贈られた花束。
その華やかさや感動を、
できるだけ長く手元に残しておきたいと感じたことはありませんか?
この記事では、そんな気持ちに寄り添う5つの保存テクニックをご紹介します。
おうちにあるものだけでできるシンプルな方法から、
少し手間をかける本格的な保存方法まで幅広く解説しますので、
あなたに合った方法がきっと見つかるはずです。
なお、花の種類によって向いている保存法が異なります。
花束に使われている植物の特徴を知ることで、
より美しく、長くその姿を楽しむことができますよ。
花束を残す方法①押し花にする
まず最初に紹介するのは、押し花にして保存する方法です。
まずご紹介したいのは「押し花」の保存法です。
花を平らに乾かして記念品にするこの方法、
小学生の頃に体験した方もいるかもしれません。
カスミソウやコスモスなど、
薄くて水分の少ない花には特に適しており、
初心者にも扱いやすい保存手段です。
道具がなくても、分厚い本に花を挟んで数日間置くだけで押し花を作ることができます。
できれば咲いたばかりの花を使うと、色鮮やかに仕上がりやすいので、
早めに作業に取り掛かるのがポイントです。
当社BLOOM MAISONは、全てのお花や多肉植物を押し花にできる技術があります
是非、押し花にしたい方はオンラインショップをご覧くださいね


ご自宅で、ご自身で押し花にする場合
■押し花の魅力 ~ご自身で押し花にする場合~
・コストを抑えて始められる
必要な道具はほとんど家庭にあるもので代用できるため、お金をかけずに楽しめます。
・さまざまな作品に応用できる
出来上がった押し花は、額に入れて飾るほか、しおりやアクセサリー、メッセージカードなどにもアレンジ可能です。
・スペースを取らない
作業中は本に挟むだけなので、広いスペースを必要とせず、気軽に取り組めます。
・長く美しさを保てる
本来数日でしおれてしまう生花も、押し花に加工すれば何年も楽しめる記念の品になります。
■押し花の注意点
・乾燥には日数が必要
完全に水分を抜くにはおよそ1週間ほどかかります。短気は禁物です。
※理由としまして、十分に乾燥させなければ、カビや腐敗の原因になります
・手間がかかる
花の色をきれいに保つには、新聞紙や紙類を1〜2日ごとに交換する必要があります。濡れているうちは花が破れやすいので、扱いにも慎重さが求められます。
・早く乾かしたいときの落とし穴
アイロンや電子レンジを使えば時短も可能ですが、温度設定を間違えると焦げてしまったり、花の色がくすんだりする恐れも。手軽に見えて意外とリスクもあるので、使用時は十分注意しましょう。
【ポイント】
大切な花束やブーケを長期的に残したい場合、専門のプロに依頼するのをオススメします
当社BLOOM MAISONの本社には、約120年前に製作された押し花アートがあります
どのように加工すれば長期的に残せるのか?を熟知しておりますので
是非、安心してご依頼くださいね
■ご自身で、押し花アートを美しく仕上げるテクニック
身近な道具で気軽に始められる「押し花アート」。
ちょっとした工夫を加えるだけで、
作品の完成度が驚くほどアップすることをご存じでしょうか?
初心者でも簡単に取り入れられるポイントをご紹介します。
まず押し花を作るときは、
花の色味やレイアウトを意識してみましょう。
たとえば、色のコントラストを活かして複数の花を組み合わせると、
仕上がりがより印象的になります。
また、花だけでなく葉っぱや茎も一緒にプレスしておくと、
全体に奥行きが出て、より自然な雰囲気に仕上がります。
さらに、
完成した押し花に防水スプレーを軽く吹きかけておくと、
湿気や退色を防ぎ、長く美しさを保つことができます。
たったひと手間加えるだけで、仕上がりの品質がぐっと変わりますよ。
押し花は、誰でも簡単に始められるうえに、
特別な思い出をアートとして形に残せる素敵な方法です。
おうち時間の新しい楽しみとして、自分だけの作品づくりにぜひ挑戦してみてくださいね。

花束を残す方法②地植えする
次にご紹介するのは、
花束の一部を挿し木にして土に植え、新たに育てるという方法です。
花壇やプランターなどに直接植えて再び命を吹き込むこの方法は、
花の記憶を自らの手で育て直すような感覚が魅力です。
はじめて挑戦するなら、
まずは挿し木作業からスタートしてみても良いかもしれません。
中でもバラやアジサイは比較的成功しやすいとされる品種で、
特にバラは結婚式やプロポーズで贈られることが多く、
「思い出を形に残したい」と願う方にぴったりです。
なお、挿し木には切り落とした後の枝を使うため、
花そのものは押し花など別の保存方法で残すことも可能です。
うまく根付いて成長すれば、季節が巡ったときに、
再びその花を咲かせる姿に出会えるでしょう。

■ 地植えで育てるメリット
・自然な変化を楽しめる
屋外で育てることで、花が本来持つ姿をそのまま感じられます。
時間をかけてゆっくりと育つ様子に、四季の移ろいとともに愛着が深まるでしょう。
・根がしっかり張って丈夫に育つ
鉢植えと違い、土に余裕があるため、
植物の根が自由に広がり、元気に育つことが期待できます。
・水やりの手間が減る
一度しっかり根付いてしまえば、自然の水分で生育できるため、
頻繁な水やりが不要になります。
・育てる喜びを実感できる
挿し木は少し手間がかかりますが、
その分、花が根付き、再び咲いたときの感動は格別です。

■ 地植えの注意点・デメリット
・土作りに体力が必要
植え付けの前に、土壌を植物が育ちやすい状態に整える必要があります。
土の入れ替えや耕す作業は、思いのほか重労働です。
・雑草との戦いが発生
庭に直接植えると、周囲に雑草が生えてきやすく、
定期的な草取りが避けられません。
・挿し木には失敗もつきもの
枝を土に挿しても、必ず成功するわけではありません。
条件が揃わないと根付かないケースもあるため、気長に取り組む心構えが必要です。
・自然環境の影響を受けやすい
外で育てる以上、風雨や寒暖差などの自然の影響を受けやすく、
せっかく咲いた花が傷むこともあります。
地植えによる花の再生は、努力と手間が必要な分、育て上げたときの達成感はひとしおです。特別な記念の花をもう一度、自らの手で育ててみたい方には、心からおすすめしたい方法です。

地植えによって花を育てることは、
見た目の美しさを楽しむだけでなく、
環境保全にもひと役買っています。
庭やベランダのプランターで咲く花々は、
周囲の景観を華やかにするだけでなく、
蝶やミツバチ、さらには小鳥たちの生息環境としても役立ち、
身近な自然の循環をそっと支える存在になります。
また、土に触れながら植物を育てる行為そのものが、
心にゆとりを与えてくれるものです。
無心に土を耕し、芽吹きを待つ時間は、日常のストレスを和らげ、
気分のリセットにもつながります。
小さな変化に気づくたび、生活に新たな潤いが生まれるでしょう。
挿し木にチャレンジするなら、
あらかじめ適した季節や手順を確認しておくことが成功への第一歩です。
特に春や秋は、根が張りやすい環境が整っているため、
初心者にも取り組みやすい時期とされています。
さらに、剪定の仕方や水やり、肥料の選び方を事前に学んでおけば、
花はより健やかに、色鮮やかに咲いてくれるはずです。
地植えは多少の手間こそかかるものの、心に残る大切な花を長く愛でることができるだけでなく、自然と寄り添う暮らしを実感できる素敵な手段です。植物の小さな成長を見守りながら、土の温もりと命の息吹にふれてみてはいかがでしょうか。

花束を残す方法③ドライフラワーにする
次にご紹介する保存方法は、
花束をドライフラワーとして残すアイデアです。
生花をじっくり乾燥させることで生まれる、
くすんだような深みのある色合いは、
時が経つほどに独特の風合いを増していきます。
水やりの必要もなくお手入れが簡単なことから、
ナチュラルなインテリアアイテムとしても人気が高まっています。
ドライフラワーの作り方は大きく2つのスタイルに分けられます。
■一つは、自宅で手軽に始められる自然乾燥法。
茎を束ねて逆さまに吊るしておくだけでOKです。
■もう一つは、グリセリン液に浸して乾燥させる方法で、
しなやかさを残しながら時間をかけて仕上げていきます。
どちらの方法も特別なスキルは不要で、初心者でも気軽に取り組めます。
ドライフラワーの魅力は、
なんといってもその手軽さとアレンジの幅広さです。
特別な資材がほとんどいらず、
お金も時間もそれほどかかりません。
吊るしている間もお部屋を華やかに彩ってくれるので、
飾りながら乾かせる点も嬉しいポイントです。
乾燥させた花はそのまま楽しむだけでなく、
リースやハーバリウムなどに再利用すれば、
形を変えてもう一度愛でることができます。
思い出の花を、違った姿で何度も楽しめるのはドライフラワーならではの醍醐味です。
ただし注意点もあります。
ドライフラワーは乾燥が進むと非常にもろくなり、
触れるだけで崩れることがあります。
色も徐々にアンティーク調へと変化し、
もとの鮮やかさは失われます。
この味わいを楽しめるかどうかが、好みの分かれどころかもしれません。
また、湿気の多い場所に置いておくとカビが発生するリスクがあり、
完成までも1~2週間とやや時間がかかります。
長く美しく保つには、
湿度の低い風通しのよい場所に飾るのが理想です。
色褪せを防ぐためにも、直射日光は避けましょう。
さらに、防カビ・保護スプレーを軽く吹きかけておくと、
より長く状態をキープできます。
ドライフラワーは手間をかけずに花束の思い出を形として残すことができる魅力的な方法です。ぜひお気に入りの花で挑戦して、大切な瞬間を長く心にとどめてみてください。

花束を残す方法④ハーバリウムにする
4つ目にご紹介する保存方法は、
「ハーバリウム」として花束の美しさを閉じ込めるアイデアです。
ハーバリウムとは、
ガラスのボトルに専用オイルと共に植物を浸して仕上げる観賞用アイテム。
手軽に花の魅力を楽しめることから、
近年インテリアグッズとしても人気が広がっています。
ハーバリウムづくりの楽しさは、
自由な発想でアレンジできる点にあります。
使用する花の種類や配置を変えるだけで印象ががらりと変わり、
自分だけのデザインを作り上げることができます。
さらに、ドライフルーツやビーズ、ガラス細工などを組み合わせれば、
より個性的な作品に仕上げることも可能です。
多様な花が詰まった花束を、
そのまま記念として残すのにもぴったりの方法です。
ハーバリウムの魅力は、まず花の色彩や質感を長く楽しめること。
オイルに包まれた花は、時間が経っても鮮やかさを保ち、
美しい状態を長期にわたって鑑賞できます。
また、水やりや剪定といった手間が一切いらず、
飾っておくだけで華やかな空間を演出できるのも大きなメリットです。
特にオイルの透明感と、
花が静かに漂うような見た目が相まって、
生花とはひと味違った幻想的な雰囲気を楽しめます。
照明を少し落としてライトを当てると、
まるで夢の中のワンシーンのような優雅な空間が広がります。
一方で、
作る前に注意したい点もあります。
ハーバリウムに使用する花は、
水分が残っていると腐敗の原因になるため、
基本的にドライフラワーかプリザーブドフラワーを使う必要があります。
つまり、生花をそのまま使うには、
一度乾燥させる工程を挟む必要があります。
また、作成には専用のボトルやハーバリウム用オイルなどが必要となるため、
最初にある程度の材料費がかかることも考慮しておきましょう。
完成したハーバリウムは、
自分用だけでなく贈り物としても非常に喜ばれます。
大切な人へのプレゼントとしても心に残る一品になりますし、
季節に合わせて異なる花材を使えば、
春夏秋冬それぞれの風景をボトルに閉じ込めることもできます。
ハーバリウムは美しい花の姿を長く残せる優れた保存方法です。あなたの思い出が詰まった花束を、特別なアートとして形に残してみてはいかがでしょうか。日常の中でふと眺めるたびに、あの感動が静かに心によみがえることでしょう。

花束を残す方法⑤レジンでアクセサリーにする
最後にご紹介するのは、
思い出の花を樹脂(レジン)で封じ込め、
アクセサリーとして身に着けられる方法です。
レジンとは合成樹脂の一種で、
透明感のある液体を硬化させることで、
美しい艶のある仕上がりになります。
■レジンアクセサリーの魅力とは?
レジンはガラスのような光沢があり、
花びらの色や質感をそのまま閉じ込めることが可能です。
ピアスやネックレスなどの装飾品はもちろん、
スマホケースやバッグチャームなど、
日常的に使えるアイテムとして展開できるのも魅力のひとつ。
なにより、大切な思い出を形として身につけられるのが、
レジンアクセサリーならではの喜びです。
■レジンアクセサリーのメリット
・花の色味をそのまま残せる
ガラスのような透明度を持つレジンは、花の鮮やかな色合いや繊細なフォルムを美しく保持できます。
・軽くて身につけやすい
完成したアクセサリーは驚くほど軽量で、イヤリングやヘアピンにしても違和感なく使えます。
・丈夫で長く使える
レジンは耐久性に優れており、落としても割れにくく、キーホルダーやスマホケースなどに最適です。傷がついても、専用の補修剤で簡単に修復できる点も嬉しいポイントです。
■注意点とデメリット
・専用アイテムが必要
制作にはレジン液やLEDライトが必要で、最初にある程度の道具を揃える必要があります。また、液に触れるとアレルギー反応を起こすことがあるため、手袋などでしっかりと対策しましょう。
・使用できる素材が限定される
レジンに封入する素材は完全に乾燥している必要があります。水分を含んだ生花を使う場合は、ドライフラワーに加工してから封入するのが基本です。
■初心者でも安心!レジン制作のヒント
初めてレジンに挑戦する方には、
必要な道具がすべて揃ったスターターキットの使用がおすすめです。
手軽に始められて、基本の流れを学ぶのにもぴったり。
さらに、YouTubeやSNSでは、
作り方やデザインのアイデアが豊富に紹介されているので、参考にしながら楽しめます。
自分らしいセンスを活かして、
世界にひとつだけのレジンアクセサリーを作ってみてはいかがでしょうか。
■思い出の花をレジンで永遠の輝きに
レジンを使ったアクセサリー作りは、思い出の花束を美しい形に変えて残せる、とても魅力的な方法です。プロポーズや結婚式、記念日の花束など、特別な一輪をアクセサリーにすることで、日常の中に思い出をそっと忍ばせることができます。あなたもぜひ、心に残る花をレジンでカタチにしてみませんか?

花束を押し花にして残す方法
■鮮やかな押し花を作る秘訣:花選びと乾燥の重要性
美しい押し花作りの鍵は、スピードと乾燥の精度にあり
押し花を綺麗に仕上げるために最も重要なのは、
「どれだけ早く、そして完全に水分を飛ばせるか」という点です。
花の内部に水分が残っていると乾くまでに時間がかかり、
茶色く変色したり、カビが生えたりする原因になります。
特に厚みのある花びらや水分量の多い花は不向きなため、
初めて挑戦する場合は、薄くて乾きやすい種類の花を選ぶのがおすすめです。
色彩を保つには“鮮度”が決め手
押し花にしたときに、
花びら本来の色合いを美しく保つためには、
花の状態が新鮮なうちに作業を始めることがとても大切です。
切り花は時間が経つほど酸化や変色が進みます。
「この花を押し花にしよう」と思ったら、
できるだけその日のうちに手を加えるのが理想です。
鮮やかな色味を残したいなら、迷わず即行動を心がけましょう。
ポイントを押さえれば、あなただけの“作品”に
乾燥のスピード、花選び、そしてタイミング。
この3つを意識するだけで、
仕上がりの質は大きく変わってきます。
押し花はただの保存ではなく、
思い出をアートとして残す作業。
ほんの少しの工夫で、お気に入りの花が、
あなただけの美しい一枚に生まれ変わるはずです。
ぜひ、自分だけの一輪を、押し花で長く楽しんでみてください。

■キットを購入して押し花にする
「いただいた花束をそのまま枯らしてしまうのは、なんだか惜しい…」
そんなふうに感じたことはありませんか?
そんなときに心強い味方となるのが、押し花専用のキットです。
※当社BLOOMでは、押し花製作ができるキットをご提案しています。よろしければ是非、オンラインショップをご覧くださいね
特に旅行先や遠方での結婚式など、
現地で受け取った花をそのまま持ち帰りたいときに、
その便利さが際立ちます。
■移動先でも頼れるコンパクトタイプの押し花キット
持ち運びやすいサイズの押し花キットを選べば、
出先で花を受け取った場合でも慌てずに対応できます。
小さなバッグにも収まるタイプなら、
結婚式やイベントで花をもらったその場で、
鮮度の高いうちに押し花に加工可能です。
移動が長時間に及ぶときや、帰宅まで日数がかかる場合でも、
キットがあれば花の美しさを逃さず保存できます。
■初めてでも扱いやすい押し花キットの魅力
押し花キットの大きな利点は、必要な道具が一式揃っていること。
初めて挑戦する方でも、迷わず作業に取りかかれる設計になっているため、
特別な準備をしなくても手軽に楽しめます。
急に花束を受け取ったときでも、
自宅にキットがあればすぐに押し花作りを始められるので、
一つ常備しておくと安心です。
大切な記憶を形として残すなら、押し花キットがその第一歩。
何気ない一輪の花も、あなたの手で特別な思い出に変えてみてはいかがでしょうか?
押し花キットとはいえ、大切な花束やブーケを失敗したくない。
このように思っている方々は、是非、当社BLOOM MAISONをご検討くださいね
BLOOM MAISONで、押し花にしたい方はオンラインショップをご覧くださいね


ご自身で大切な花束を押し花にしたい場合
大切な想いが詰まった花束を、いつまでも綺麗なままで手元に残したい。
そんなとき、役に立つのが押し花作りです。
専用のキットを使えば、花を押す工程自体も思い出のひとつになります。
家族や気の合う友人と一緒に作業することで、
さらに心に残る時間が過ごせるでしょう。
完成した押し花は、
メッセージカードやアクセサリー、アルバムの装飾など、
アイデア次第でさまざまなクラフトに活用可能です。
手間をかけて仕上げたオリジナル作品は、
贈り物としてもきっと喜ばれるはずです。
大切な花が、アートとして新たに息を吹き返す瞬間を、ぜひ楽しんでください。
キットがなくても大丈夫!身近なもので作れる簡単押し花
「専用のキットがないとできないのでは?」と思う方も多いかもしれませんが、
実は押し花は、ご家庭にある道具だけでも十分きれいに仕上げられます。
ティッシュペーパーと新聞紙があれば、気軽にスタートできます。
【準備するもの】
・ティッシュペーパー
・新聞紙
・カッター(花に厚みがある場合に使用)
【手順】
-
下地を整える
新聞紙を広げて、その上にティッシュを一枚重ねます。これは乾燥を助ける役割を果たします。 -
花を配置
花びらが重ならないようにバランスよく並べましょう。重なっている部分は軽く取り除くと、乾きやすくなります。厚みのある花びらは、カッターで少しだけ薄くするとより綺麗に仕上がります。 -
サンドする
並べた花の上に再びティッシュをかぶせ、その上に新聞紙を数枚重ねます。 -
重しを使ってプレス
辞書や厚めの本などを使ってしっかり押さえましょう。圧をかけることで、花の水分がしっかり抜けます。 -
乾燥期間を設ける
1〜2日おきに新聞紙を取り替えながら、およそ1週間ほど乾かします。花の状態をチェックし、しっかりと乾燥していれば完成です。
道具が揃っていなくても、工夫次第で立派な押し花を作ることが可能です。
難しく考えず、まずは気軽にトライしてみてください。
特別な一輪が、心に残るアート作品へと変わる瞬間を、きっと楽しめるはずです。
■補足情報
自宅にある材料で作る押し花は、手軽で経済的です。また、押し花作りは、リラックスしながら楽しめる趣味としても最適です。
作った押し花は、カードやインテリアに活用するなど、さまざまな楽しみ方ができます。
この方法を試して、大切な花を美しい押し花にして楽しんでください。

花束を地植えして残す方法
挿し木で花を蘇らせる基本ステップ
ここでは、思い出の花をもう一度育てるための実践手順をご紹介します。
【用意するもの】
・4号サイズの鉢(直径12cmほど)
・新しい培養土(清潔で栄養バランスの取れたもの)
・細めの棒(割りばしなど)
【枝の準備】
まずは、挿し木に使う枝の整理から始めましょう。
・花や余分な葉はすべて取り除きます。水分と栄養を根の成長に集中させるためです。
・枝の先端は斜めにカットし、切り口の面積を広げて水分を吸収しやすくします。使用する道具は清潔な刃物が理想です。
【水揚げ(吸水)を行う】
切った枝はすぐに水の入った容器に入れ、1〜2時間ほど吸水させます。このひと手間が、挿し木の成功率を大きく左右します。
【鉢に植える手順】
・鉢に新しい土をたっぷり入れ、水を与えて土全体をしっとりさせておきます。
・割りばしなどであらかじめ土に穴を開けておき、その穴に処理済みの枝を差し込みます。
・ぐらつかないよう、周囲の土をやさしく押さえて固定しましょう。
【根が出るまでの管理】
挿したあとは、水切れに注意しながら日陰で様子を見守ります。およそ1ヶ月半で根が張り始めることが多いですが、その間は土の乾燥に特に気をつけましょう。
【地植えへと移行するタイミング】
鉢の中でしっかり根付いたら、いよいよ庭やプランターに植え替えるときです。広い場所でのびのびと成長する姿は、また違った感動を与えてくれるはずです。
花束を挿し木で再生させることで、
単なる思い出が「育つ喜び」へと形を変えます。
ぜひ一度、自分の手で再び命を育むこの体験を楽しんでみてください。
花と過ごす時間が、きっともっと愛おしく感じられるようになるはずです。
■補足情報
挿し木を成功させるためには、適度な水分と日光が重要です。
直射日光を避けた明るい場所で管理すると、発根しやすくなります。
また、根がつくまでの間、風通しの良い場所で管理すると、カビや病気の予防にもなります。

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