結婚退職の際の退職願の書き方と提出のタイミングについてご紹介します。
■本記事の監修■
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結婚退職の際の退職願の書き方と提出のタイミング
結婚を機に、これからの生活を見据えて退職を決意した方も多いでしょう。
上司への相談が終わり、次は「退職願」を提出する段階に差し掛かりました。
「退職願って、具体的にどう書けばいいの?」
「結婚退職の場合、特別な書き方が必要なのかな?」
こうした疑問を解消するため、今回は結婚を理由とする退職願の正しい書き方と、
その提出のタイミングについて詳しくご説明します。
結婚退職の退職願の基本的な書き方
まず、結婚退職であっても通常の退職願と大きな違いはありません。
しかし、いくつかのポイントを押さえておくことで、より丁寧で誠実な印象を与えることができます。
- 日付:提出する日付を記載します。
- 宛名:会社名と代表者の名前を正式名称で記載しましょう。
- 本文:結婚を理由に退職する旨を、簡潔かつ丁寧に伝えます。
- 退職希望日:具体的な退職日を明記します。
- 署名:最後に、自分の名前と印鑑を押して完了です。
提出のタイミング
退職願の提出時期は、通常は退職を希望する日の1〜2ヶ月前が目安とされています。
しかし、結婚準備や引越しなどの事情を考慮し、できるだけ早めに提出することが望ましいでしょう。
特に繁忙期や引き継ぎが必要な業務がある場合は、早めの報告と相談が重要です。
補足:退職願と退職届の違い
退職願と退職届は似ていますが、意味合いが異なります。
退職願は「退職したい」という意志を表明するもので、上司との相談後に最終的に提出するのが一般的です。
一方、退職届は、退職が正式に決まった後に提出する書類で、撤回が難しいという点に注意が必要です。
まとめ
結婚を機に退職を考える際、退職願は丁寧に書き、タイミングを考えて提出することが大切です。
また、上司への相談や引き継ぎの準備も忘れずに行い、スムーズに新しい生活をスタートできるよう心掛けましょう。
信頼性と誠実さを持って手続きを進めることが、今後のキャリアや人間関係にも良い影響を与えるでしょう。
退職願を書く前の準備とは?重要な3ステップ
退職願を作成する前に、いくつかの重要な準備を行う必要があります。
以下の3つのステップで、スムーズに進めましょう。
ステップ1:会社の退職願フォーマットを確認する
まず最初に確認すべきは、会社が独自の退職願フォーマットを用意しているかどうかです。
多くの企業では、所定のフォーマットが存在する場合があります。
これが分からない場合は、人事担当者や上司に直接問い合わせて確認してください。
会社のフォーマット使用時の注意点
会社の所定フォーマットを使用する際には注意が必要です。
一般的に、退職願は一度提出しても取り消せるのが特徴ですが、
会社指定のフォーマットでは取り消しができない場合もあります。
このため、退職の意思を伝えた後でも、フォーマットの提出を急がない方が良いでしょう。
提出を求められてから出すことをお勧めします。
ステップ2:フォーマットがない場合の対応
もし会社に所定のフォーマットがない場合は、自分で書くか、文房具店などで市販の用紙を購入すると良いでしょう。
また、インターネットからダウンロードして使用することも可能です。
シンプルでわかりやすい形式で作成することがポイントです。
退職願と退職届の違い
退職願と退職届は似ていますが、その目的が異なります。
退職願は退職の意思を示す書類であり、提出後の撤回が可能です。
一方、退職届は退職が確定した後に提出するもので、基本的に撤回はできません。
この違いを理解して、適切に対応することが大切です。
まとめ
退職願を提出する前には、まず会社のフォーマットを確認し、必要に応じて適切な対応を取ることが重要です。
特に、フォーマットが提出後に取り消せない場合があるため、慎重に進めることが求められます。
また、退職願と退職届の違いを理解しておくことで、円滑な手続きを行うことができます。
この準備をしっかりと行うことで、退職プロセスがスムーズに進むでしょう。
ステップ2:適切な用紙と封筒の選び方
退職願を準備する際には、用紙と封筒の選び方も重要です。
適切な用紙と封筒を用意することで、退職願が正式な書類としての体裁を保ち、
丁寧な印象を与えることができます。
適切な用紙の選び方
退職願は重要な書類であるため、使用する用紙にも気を配る必要があります。
以下のような用紙が一般的に適しています。
- A4便箋(210×297mm)
- B5便箋(182×257mm)
- セミB5便箋(177×250mm)
- 色紙判(177×230mm)
用紙には行を示す線が入っている場合がありますが、
線がある方が手書きで書く際に文字がずれにくく、書きやすいという利点があります。
特に手書きに自信がない方は、線が入っている用紙を選ぶと良いでしょう。
なお、退職願は縦書きが一般的ですので、縦書き対応の用紙を選ぶことがポイントです。
適切な封筒の選び方
退職願は封筒に入れて提出するのがマナーです。
封筒の選び方にも注意が必要で、特に次の点を押さえておくと良いでしょう。
- 色:白色で無地の封筒が最適です。日常的に使用される茶色の封筒ではなく、改まった書類にふさわしい白色を選びましょう。
- 郵便番号枠:郵送用の赤枠が印刷された封筒は避けるべきです。退職願は郵送ではなく、上司に直接手渡すのが基本だからです。
- 形とサイズ:封筒の形は「長形」、サイズは「退職願を三つ折りで入れられる大きさ」を基準に選びます。また、中身が透けにくいものを選ぶことが大切です。内容を知られたくない上司の立場を考慮して、配慮のある選択をしましょう。
補足:封筒の表書きについて
封筒の表には、「退職願」または「辞表」と縦書きで記載するのが一般的です。
無地の白封筒を選んだ場合は、黒インクで丁寧に書きましょう。
まとめ
退職願を作成する際は、適切な用紙と封筒を選ぶことで、誠意と礼儀を示すことができます。
白色の無地の封筒を使用し、縦書きで整った文章を書くことで、退職願が正式な書類として認識されやすくなります。
中身が透けない封筒を選ぶことも大切な配慮です。
こうした準備を怠らずに行うことで、退職願を提出する際の印象が大きく変わるでしょう。
ステップ3:退職願を書く際の適切な筆記具の選び方
退職願を書く際に使用する筆記具も、選び方が重要です。
適切な筆記具を選ぶことで、退職願がきちんとした印象を与える書類になります。
黒のボールペンまたは万年筆を使用
退職願を書く際は、必ず黒のボールペンまたは万年筆を使用してください。
特に「消せるボールペン」は避けるべきです。
消せるインクは正式な書類に適しておらず、後から内容を変更できるため、
退職願の信頼性に欠けると見なされる可能性があります。
筆ペンやサインペンの使用
筆ペンやサインペンも使用可能ですが、注意が必要です。
これらの筆記具は、書き慣れていないと文字がつぶれて読みにくくなることがあります。
特に筆ペンは、細かい文字を書くのが難しいため、万が一にも文字がつぶれてしまうと、
せっかくの退職願がきちんとした印象を与えにくくなります。
インクの種類について
インクの種類については、油性でも水性でも問題ありません。
どちらのインクも、退職願を書くには適していますが、用紙によってはにじみやすい場合がありますので、
事前に試し書きをして確認することをお勧めします。
補足:署名時の注意点
退職願の最後に署名する際も、黒インクを使用して、丁寧に署名することが大切です。
署名が乱雑だと、退職願全体の印象が損なわれてしまいますので、慎重に書きましょう。
まとめ
退職願を書く際には、黒のボールペンまたは万年筆を使用することが、信頼性を高めるための基本です。
「消せるボールペン」は避け、文字がきれいに書ける筆記具を選びましょう。
また、インクは油性・水性のどちらでも構いませんが、書きやすさやにじみやすさを考慮して選ぶと良いでしょう。
丁寧な署名も、退職願全体の印象を左右する重要なポイントです。
退職願の書き方と提出方法
いよいよ退職願を作成する時が来ました。
以下の8つのステップに従って、退職願を正しく書き進めましょう。
ステップ1:タイトル「退職願」を中央に記入
退職願の1行目には、タイトルとして「退職願」を中央に記載します。
これが書類全体の目的を明確に示します。
ステップ2:「私事」または「私儀」で本文を開始
2行目には、「私事」または「私儀」と書き出します。
どちらを選んでも構いませんが、一般的に使われるのは「私事」です。
ステップ3:本文の記入
次に、3行目の頭から本文を記入します。
ここでは、退職の意思を明確に表明します。
ステップ4:退職理由は「一身上の都合」で
退職理由については、「一身上の都合」という表現で十分です。
具体的な理由を記載する必要はありません。
ステップ5:退職日の記入
退職日は、上司と相談して決めた日付、
または自分が希望する日付を記入します。
日付が重要なポイントですので、間違えないように注意しましょう。
ステップ6:日付、所属部署、自分の名前を記入
1行空けた後、提出する日付、所属部署名、そして自分の名前を記載します。
ステップ7:押印
自分の名前の下には印鑑を押します。
認印や三文判など、朱肉を使うタイプの印鑑を選びましょう。
ステップ8:宛名の記入
最後に、宛名として会社名と社長の名前を記載します。ここで気をつけるポイントは以下の通りです:
- 会社名は正式名称で、略称や「(株)」などは使用しない。
- 社長の名前を自分の名前よりも上に配置し、適切な余白を確保する。
- 社長の名前の後には、「様」または「殿」を付けるのを忘れない。
退職願の封筒への入れ方
書き終わった退職願は、三つ折りにして封筒に入れます。
封筒の表には「退職願」、裏には部署名と自分の名前を書きます。
封筒には封をしないのが基本ですが、
提出前にはクリアファイルに入れて、折れや汚れを防ぎましょう。
提出時のマナー
退職願を上司に提出する際は、両手で封筒を持ち、表書きの「退職願」が上司に読める向きで渡します。
このように丁寧な姿勢で提出することで、誠意が伝わります。
まとめ
退職願を作成し、提出する際には、正しい書き方と適切なマナーを守ることが重要です。
タイトルや宛名、署名に至るまで細部に気を配り、正式な書類としての体裁を整えましょう。
提出時には、クリアファイルに入れて汚れを防ぐことも忘れずに行い、
両手で丁寧に上司に渡すことで、最後まで礼儀正しく対応しましょう。
退職理由は「一身上の都合」が一般的
退職の理由には、大きく分けて「自己都合」と「会社都合」があります。
自己都合と会社都合の違い
「自己都合」とは、結婚や転職、病気の治療といった個人的な事情で退職するケースを指します。
一方、「会社都合」とは、会社の倒産や大幅なリストラなど、
会社側の事情で退職を余儀なくされる場合です。
退職願に記載する退職理由
一般的に、自己都合で退職する場合、退職願には「一身上の都合」と記載します。
この表現はシンプルかつ礼儀正しく、具体的な理由を詳述する必要がないため、
プライバシーを守ることができます。
結婚による退職も「自己都合」に該当するため、退職理由として「一身上の都合」と記入すれば問題ありません。
まとめ
退職願を作成する際は、自己都合の退職理由として「一身上の都合」を使用するのが一般的です。
結婚による退職もこれに該当し、退職願には具体的な事情を記載する必要はありません。
また、退職願を提出する際には、透けない無地の白封筒を使用し、両手で丁寧に上司に手渡すなど、
マナーを守ることが大切です。
こうした誠意ある対応が、最後まで良好な関係を保つ鍵となるでしょう。
■当社ぶ.る.-むについて■
会社名:株式会社 ぶ.る.-む
本社:〒154-0012 東京都世田谷区駒沢2丁目3−13
東京アトリエ:〒154-0012 東京都世田谷区駒沢2-11-3 3,4,5F
岡山アトリエ:〒703-8247 岡山県岡山市中区さい東町2-2-10
インスタグラム(押し花のある暮らし)※押し花のお教室のご案内
■当社ぶ.る.-むまでのアクセス■
電車:
東急田園都市線「駒沢大学駅」より徒歩3分
バス:
渋谷から東急バス渋11などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分
二子玉川から東急バス渋12などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分
お車:
246を用賀方面へ、駒沢大学駅交差点で右折して100m
※駐車場はございません
■当社ぶ.る.-むの概要■
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