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■本記事の監修■
当社BLOOM MAISONは、ウエディングブーケやプロポーズ花束の保存加工(アフターブーケ)の専門会社です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花束やプロポーズの花束を、
特殊な押し花加工で永久的に保存をします。
※当社BLOOM MAISONはアフターブーケをフォーエバーフラワー(永遠に咲き続ける花束)と表現します。
イブニングスターの花言葉と由来
イブニングスタ:花言葉の意味
イブニングスターに込められた言葉は、「余裕」「許す」「忍耐」「安らぎ」の4つ。
そのほか、「すべてよし」や「愛情をちりばめる」といった優しい想いも含まれます。
星のような形から、「愛をちりばめる」というイメージが生まれたのでしょう。
やさしい薄紫色の小花は、日常にさりげない彩りを添えてくれます。
少しだけ「怖い」、けれど大切な意味
ほんのり控えめなイブニングスターには、
「許す」怒りや恨みを越え、心を広く持つ。
そして
「忍耐」困難に耐えつつ、冷静に自分を保つ力。
これらの花言葉は時間をかけて育まれる感情を象徴し、
柔軟でおおらかな心をもたらしてくれます。
たとえば仲違いした友人に、この意味を込めてそっと贈るのも素敵ですね。
■英語圏での花言葉と日本での伝来
イブニングスターには英語圏での花言葉がないことが珍しい特徴です。
17世紀のトルコで「恋を伝える手段」として花言葉が使われ始め、
日本にも明治時代に西洋文化と共に伝わってきました。
日本原産という背景もあり、人々は深い慈しみや熱い思いをこの花に託していたのでしょう。
花言葉の起源とその由来
多くの花言葉は、その香り・形・色・雰囲気などに由来します。
イブニングスターもその例に漏れず、
その愛らしい姿から「どんな相手にも愛を注げる」という思いが込められました。
またアレンジにボリュームを出す脇役としての特性から、
「余裕」「許す」「忍耐」といった、静かで落ち着いた日本古来のイメージが重ねられたようです。
■色別による違いはあるの?
イブニングスターには薄紫色と、とても珍しい白色(白花ムラサキセンブリ)の2色がありますが、
色による花言葉の違いはありません。
イブニングスターの花言葉は、「余裕」「許す」「忍耐」「安らぎ」という、内面的で静かな強さを感じさせる言葉が中心です。星形の花から連想される「愛情をちりばめる」という想いも魅力のひとつ。英語圏では花言葉がない珍しさがある一方、日本では恋や慈しみを伝えるしるしとして明治時代に受け継がれてきました。色のバリエーションは薄紫と希少な白ですが、花言葉は同じ。贈る相手に、穏やかで深い思いを伝えるのにぴったりの花と言えるでしょう。
イブニングスターに似た花言葉を持つ花
■「すべてよし」
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サルビア(白):清らかで前向きなメッセージを届けます。
■「余裕」
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センブリ:落ち着いた風情が印象的。
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プロスタンセラ:「ゆとり」の心を象徴。
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カランコエ:「おおらかな心」を連想させる華やかさ。
■「許す」
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ネモフィラ:「あなたを許す」の花言葉が魅力。
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ハシバミ:「仲直り」を意味する、温かな印象の花。
■「愛情をちりばめる」
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キキョウ:「変わらぬ愛」が込められています。
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コチョウラン:幸せが舞い降りるような雰囲気。
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セイヨウナシ:「慈しむ心」を表現。
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ヒギリ:「幸せになりなさい」という願いが込められた一輪。
■「安らぎ」
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ポピー・センブリ・ベルガモット:いずれも心に「やすらぎ」を与える花たち。
■「忍耐」
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ウメ・オレンジ色のガーベラ・ポピー:じっと耐え抜く力強さを秘めています。
※イブニングスターが見つからないときには、上記の花でアレンジするのもおすすめです。
花言葉にあなたの想いを添えて贈りましょう。
イブニングスターと真逆の意味を持つ花
「すべてよし」と対照的な意味の花
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カイザイク:「悲しみは尽きない」
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マリーゴールド:「絶望」「嫉妬」「悲しみ」
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黄色のチューリップ:「希望のない恋」
「余裕」と反対の意味を持つ花
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ホウセンカ:「短気」や「せっかち」
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黒バラ:「怨念」「呪い」など強い負の感情を象徴
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テッセン:「甘い束縛」といった重たい感情を含む
「許す」に反する花たち
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黒ユリ:「復讐」「憎悪」
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紫のシャクヤク:「怒り」
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ロベリア:「悪意」「敵意」
「愛情をちりばめる」と正反対の意味を持つ花
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ダリア:「裏切り」「移り気」
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スノードロップ:「あなたの死を望みます」
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クワ:「共に死のう」
「安らぎ」と逆の意味の花
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クリスマスローズ:「中傷」
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黄カサブランカ:「裏切り」
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スイレン:「滅亡」
こうした対照的な意味を持つ花は、贈る相手の印象に影響を与えることがあります。
花言葉を調べてから選ぶのが安心です。
イブニングスターはいつの誕生花?
イブニングスターは9月20日、10月8日、10月31日の誕生花として知られています。
特に10月31日はハロウィンの前夜。西洋ではお盆に相当する行事で、
カボチャのランタンが「迎え火」の役割を果たします。
子供たちが仮装してお菓子を求めて歩く、幻想的な一日です。
イブニングスターに似た花言葉を持つ花々は、「余裕」「安らぎ」「許す」などの気持ちを表現する上で、とても役立つ存在です。一方で、真逆の意味を持つ花もあるため、プレゼントに選ぶ際は注意が必要です。また、イブニングスターは9月20日、10月8日、10月31日の誕生花で、特に10月31日はハロウィンという特別な日とも重なります。想いを込めて花を贈るなら、その花言葉を丁寧に選ぶことが大切です。
イブニングスターという名のルーツ
星のような形から生まれた名前
直径2〜3cmほどの可憐な星形の花を咲かせるイブニングスター。
この名前は、「夜空に輝く星」にちなんで名づけられたとされています。
また、同じセンブリ属に「アケボノソウ」という植物があり、「夜明け(曙)」に対して「夜の星」という意味で、
「イブニングスター」と名付けられたという説もあります。
英語名と分類から見る特徴
■英名「Swertia perennis」の意味
英語での名前は「Swertia perennis(スウェルティア ペレニス)」。
これは直訳すると「多年生のセンブリ」という意味になり、そのまま植物の特徴を表しています。
イブニングスターはリンドウ科センブリ属に属しており、日本には以下のような種類が存在します。
【一年草・越年草】
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ムラサキセンブリ
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センブリ
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イヌセンブリ
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シノノメソウ
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ソナレセンブリ
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アケボノソウ
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ヘツカリンソウ
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チシマセンブリ
【多年草】
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ミヤマアケボノソウ
多年草とは、植えた翌年以降も繰り返し花を咲かせる植物で、冬は地上部が枯れても、地下で越冬し春には再び芽を出します。
センブリ属はこのように強い生命力を持つ植物です。
日本名と薬草としての一面
■和名「ムラサキセンブリ」の由来
日本原産であるイブニングスターの和名は「ムラサキセンブリ(紫千振)」または「ハナセンブリ(花千振)」。
「センブリ」は、白い小花と強い苦味が特徴で、「千回振り出してもまだ苦い」ことからその名がつきました。
薬草として古くから知られ、乾燥させたセンブリはお茶にされ、胃腸の調子を整える効果があるといわれています。
一方で、切り花としての「イブニングスター(ムラサキセンブリ)」には薬効がありませんので、誤解のないようにしましょう。
■「Swertia japonica」に込められた意味
イブニングスターの正式な学名は「Swertia japonica(スウェルティア ジャポニカ)」。
この名前は、オランダの植物学者E. Swert(スワート)氏にちなんでいます。
「japonica」は「日本の」を意味し、まさに日本に根ざした植物であることがわかります。
ただし、原産地は日本以外に中国や朝鮮半島にも広がっており、厳密には日本固有種とは言い切れません。
花の姿と魅力
イブニングスターは、5枚の花びらが星形を描く薄紫色の可憐な花。
枝先に小花を咲かせ、茎は細く枝分かれし、ナチュラルな雰囲気を醸します。
切り分けた枝はグリーン代わりにも使える優れものです。
また、準絶滅危惧種にも指定されており、野生の個体は大変希少です。
そのため、採取せずにそっと見守ることが大切です。
イブニングスターの飾り方アイデア
まずは、細かく分かれた茎をカットし、小さな花瓶に飾ってみましょう。
和のテイストの籠や陶器にもよく合い、落ち着いた風情を演出してくれます。
リンドウやワレモコウと組み合わせることで、秋らしい華やかさが一層引き立ちます。
さらに、紅葉した枝や庭の草と組み合わせれば、情緒たっぷりのブーケに仕上がります。
イブニングスターは、日本原産の多年草で、星のような花姿と薄紫色のやさしい彩りが特徴です。学名「Swertia japonica」には日本由来の意味が込められていますが、中国や朝鮮半島にも自生しており、世界でも貴重な存在とされています。薬効を持つセンブリとは異なり、観賞用として人気がある一方、準絶滅危惧種に指定されているため、野生で見かけた場合はそっと見守りましょう。アレンジにも適し、秋の風情を楽しむにはぴったりの花です。
【まとめ】
夜空に輝く小さな星のような可憐な花、イブニングスター。星形の花を咲かせるこの植物には、見た目だけではない、深い意味が込められています。この記事では、イブニングスターの花言葉やその由来、さらに誕生花としての魅力について、分かりやすく解説いたします。
■イブニングスターの基本情報と名前の由来
イブニングスターは、秋から冬にかけて咲く多年草で、日本や中国、朝鮮半島を原産としています。薄紫色の5枚の花弁を持ち、その形が夜空に浮かぶ星に似ていることから、この名が付けられました。
英名では「Swertia japonica(スウェルティア ジャポニカ)」と呼ばれ、これは日本のセンブリという意味を持っています。この学名の中には、日本に根ざした文化や植物学の歴史が詰まっています。
■花言葉とその意味
イブニングスターには、「余裕」、「許す」、「忍耐」、「安らぎ」など、心に寄り添うような温かい花言葉が込められています。これらの言葉は、日常の中でふと立ち止まりたくなる瞬間に、優しく語りかけてくれるものです。ギフトとして贈る際も、相手の心を癒す力があるでしょう。
■誕生花と旬の時期
イブニングスターが誕生花に指定されているのは、9月20日、10月8日、10月31日です。特に10月31日はハロウィン前夜で、西洋では霊を迎える伝統行事の日とされています。そのため、この日に咲くイブニングスターには、特別な意味合いが感じられるかもしれません。
また、開花の時期は8月末から12月にかけて。涼しさが増す頃に花を咲かせるため、夏の終わりから秋、初冬にかけて楽しめます。この時期は花の流通も盛んで、フラワーギフトとしても人気があります。
■見た目の特徴とアレンジの魅力
草丈は20cm〜1mほどで、スッと伸びた茎の先に多数の花を咲かせます。切り花としても非常に扱いやすく、和風のアレンジメントにもピッタリです。オレンジ系の秋の花との相性も良く、季節感あふれるブーケを作ることができます。
■花言葉を活かした贈り物に
イブニングスターの持つ花言葉は、日頃伝えづらい想いや感謝の気持ちをそっと伝える手段としても最適です。大切な方へのギフトとして、花言葉を添えて贈ることで、心に残るプレゼントになるでしょう。
✍️ まとめ
イブニングスターは、その可憐な姿と共に、「余裕」「許す」「忍耐」「安らぎ」といった優しい花言葉を持つ特別な花です。9月から12月にかけて開花するこの花は、10月や11月の誕生花にも選ばれ、秋の訪れを告げる風物詩とも言える存在。切り花としての使い勝手も良く、贈り物やお部屋の彩りとして幅広く利用できます。花言葉に心を託して、大切な誰かに贈ってみませんか?
■当社BLOOM MAISONについて■
会社名:株式会社 ぶ.る.-む
本社:〒154-0012 東京都世田谷区駒沢2丁目3−13
東京アトリエ:〒154-0012 東京都世田谷区駒沢2-11-3 3,4,5F
岡山アトリエ:〒703-8247 岡山県岡山市中区さい東町2-2-10
インスタグラム(押し花のある暮らし)※押し花のお教室のご案内
■当社BLOOM MAISONまでのアクセス■
電車:
東急田園都市線「駒沢大学駅」より徒歩3分
バス:
渋谷から東急バス渋11などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分
二子玉川から東急バス渋12などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分
お車:
246を用賀方面へ、駒沢大学駅交差点で右折して100m
※駐車場はございません
■当社BLOOM MAISONの概要■
“あなたにとって特別なお花をどんな風に残したいですか”
人生の美しい記憶にアートにかえて、永遠に残す。
そのとき感じた幸福の象徴として、ずっとそばに置いておけたなら、
とても素敵だと思いませんか。
当社BLOOM MAISONがお届けするのは、そんな一生の価値を持つ宝物です。
ウエディングブーケや記念の花束など、
特別に愛おしい花々を世界にひとつの押し花アートとして生まれ変わらせます。
フォーエバーフラワー(アフターブーケ)として、
あなただけのアートを製作し、お届けします。