シュウカイドウの花言葉と由来_誕生花をご紹介

2025.04.24 /

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新郎新婦様のブーケや花束をご紹介しています。

よろしければ是非、ご覧くださいね!

アフターブーケ(ぶるーむ)

■本記事の監修■

当社BLOOM MAISONは、ウエディングブーケやプロポーズ花束の保存加工(アフターブーケ)の専門会社です。

花嫁様が結婚式で使った生花の花束やプロポーズの花束を、

特殊な押し花加工で永久的に保存をします。

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※当社BLOOM MAISONはアフターブーケをフォーエバーフラワー(永遠に咲き続ける花束)と表現します。

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シュウカイドウの基本的な花言葉

シュウカイドウには主に3つの花言葉があります:

  • 恋の悩み

  • 片思い

  • 自然を愛する

シュウカイドウ: 恋の悩み・片思い

ピンクの花がうつむき加減に咲く様子から、片思いの切なさや恋に揺れる心情が象徴されます。

密かに想いを寄せる人や恋に悩んでいる友人へ、真心を込めたギフトにぴったりです。

シュウカイドウ: 自然を愛する

シュウカイドウは寒さや地形に強く、野山でも逞しく咲く性質があります。

この逞しさから、自然を愛し、大切にする心を表現する花言葉が付きました。

■英国での“怖い”花言葉

英国ではシュウカイドウの花言葉に「不格好」という意味合いも存在します。

その由来は、葉の左右の形やバランスが不揃いな様子から来ているそうです

※愛情を込めて贈る際、相手が花言葉に詳しい場合は、ややデリケートな印象を与える可能性もありますのでご注意ください。

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シュウカイドウ:色別に見る花言葉

シュウカイドウには主に白とピンクの花があります。それぞれ花言葉も異なります:

  • 白花:自然や環境への愛を強調する「自然を愛する」

  • ピンク花:恋する心や切ない思いを表現する「片思い」「恋の悩み」

プレゼントする際、色で想いを込めたいテーマを選ぶのもおすすめです。

シュウカイドウ: 「片思い」に近い花言葉

  • ベゴニア:愛の告白/片思い

  • シバザクラ:臆病な心

  • パンジー:もの思い

  • ジャノメギク:私を見つめて

シュウカイドウ: 「自然を愛する」に近い花言葉

  • モクレン:自然への愛

  • オレガノ:自然の恵み

  • ルビーグラス:自然の恵み

  • ホオズキ:自然美

シュウカイドウは、その淡いピンクが片思いの切なさや恋の葛藤を象徴し、また逞しく自然に寄り添う姿から自然を愛する心も伝えられる花です。一方で、英国では「不格好」という少し注意が必要な花言葉もあります。色によって異なる意味を持つため、白花なら“自然への愛情”、ピンク花なら“恋の思い”を意図して贈ると効果的です。ギフト選びの際は受け取る方の感性や花言葉への理解度を配慮し、心からのメッセージを込めて贈ってみてください。補足として、シュウカイドウは多年草で初心者でも育てやすい性質があるため、長く楽しんでもらえる点も魅力のひとつです。

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シュウカイドウと対照的な意味を持つ花々

真逆の恋を象徴する花たち

シュウカイドウが「片思い」や「秘めた恋心」を象徴するのに対し、

赤いバラは「あなたを愛しています」「あなたのすべてが愛おしい」といった情熱的な愛情を表します。

このように、赤いバラは思いを隠すどころか、堂々と愛を伝える象徴的な存在です。

さらに、アザレアの「愛される喜び」や、アイビーの「永遠の愛」「結婚」といった花言葉も、

シュウカイドウの控えめな愛とは正反対のイメージを持ちます。

■シュウカイドウは誕生日に贈るのもおすすめ

シュウカイドウは「8月29日」「9月10日」の誕生花とされています。
ちょうど秋の始まりに咲くこの花は、季節感と花言葉の繊細さを両立できるギフトとしても人気があります。

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シュウカイドウという名前の背景

和名「秋海棠」の意味とは?

名前の由来は、バラ科の植物「カイドウ(海棠)」に似た花が秋に咲くことから来ています。

そのため「秋のカイドウ」という意味を持つ秋海棠(シュウカイドウ)と名付けられました。

英名のルーツとフランスとのつながり

シュウカイドウの英名「Hardy begonia」は、フランスの植物学者シャルル・プリュミエによって命名されました。

これは、フランス領アンティル諸島の総督ミシェル・ベゴンがプリュミエをルイ14世に推薦したことへの感謝を込めて、

彼の名前にちなんで名付けたとされています。

この歴史的背景からも、シュウカイドウは国際的な繋がりを持つ花であることがわかります。

■他にもある、シュウカイドウの別名

日本ではシュウカイドウに「ヨウラクソウ(瓔珞草)」や「ダンチョウカ(断腸花)」といった別名があります。

  • ヨウラクソウ:仏像の装飾「瓔珞」に似た形状から命名。

  • ダンチョウカ:愛しい人と永遠に別れてしまった女性の悲しみが花となったという伝説的な逸話に由来。

こうした別名には、日本人ならではの情緒や物語性が込められています。


■正式な学名と分類について

シュウカイドウの正式な学名はBegonia grandis(ベゴニア・グランディス)です。
これはベゴニア属の一種で、ほかにはベゴニア・センパフローレンスやレックスベゴニアなど、多種多様な品種があります。
園芸愛好家の間では、育てやすく鑑賞価値が高い植物としても広く知られています。

シュウカイドウは、片思いや自然を愛する心を象徴する繊細な花でありながら、赤いバラやアイビーのような情熱的な花とは真逆の存在として際立ちます。名前には秋に咲く海棠に似た姿が込められ、英名はフランスと歴史的な繋がりを持つなど、意外にも国際色豊かな背景があります。また、ヨウラクソウやダンチョウカといった別名からは日本文化の美意識も垣間見えます。誕生日プレゼントや庭のアクセントに、心のこもった花として贈ってみてはいかがでしょうか。

■見た目と性質の魅力

シュウカイドウはやわらかなピンクや白の花を咲かせる耐寒性の多年草です。

特徴的な左右非対称のハート型の葉をもち、葉の付け根から茎を伸ばして小ぶりな花を咲かせます。

江戸時代に中国から日本へ渡来し、松尾芭蕉の俳句にも詠まれるほど古くから親しまれている植物です。

寒冷地でも屋外で越冬可能なため、丈夫で育てやすい点も魅力のひとつです。

また、葉の根元には「むかご」と呼ばれる球状の芽ができ、鳥や動物のエサにもなります。

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シュウカイドウの飾り方のコツ

シュウカイドウの柔らかいピンク色の花びらは一輪でも存在感があり、部屋を明るく彩ります。

  • 花瓶は白やグレーなどの落ち着いた色合いを選ぶと花が引き立ちます。

  • 窓辺や玄関など、自然光の入る場所に置くと映えるでしょう。

  • 和風の空間には、トクサなど縦のラインがきれいな植物と組み合わせ、細長い花瓶に活けると上品な雰囲気になります。

シュウカイドウの商品情報と育て方のポイント

シュウカイドウは花壇や鉢植えだけでなく、切り花としても楽しめる万能な植物です。

通販で購入すれば苗の状態で届くため、育てる過程も楽しめます。

育成は比較的簡単で、初心者でも管理しやすい植物としておすすめです。

花が咲くまでの変化を楽しみながら、お部屋や庭に自然な彩りを加えることができます。

シュウカイドウは、江戸時代から親しまれている歴史ある多年草で、耐寒性が強く育てやすいことが魅力です。ピンクや白の花は控えめながらも華やかさを持ち、一輪でも空間を優しく彩ります。花瓶の選び方や飾る場所次第で、部屋の印象が大きく変わるのもポイントです。また、苗から育てて変化を楽しむ喜びもあり、初心者にも向いています。和の空間にも自然と溶け込むため、贈り物や観賞用に最適な花のひとつと言えるでしょう。


【まとめ】

観葉植物や庭の彩りとしても人気の高い「シュウカイドウ(秋海棠)」は、可憐な花姿とともに多くの人々の心を魅了してきました。その繊細な美しさには、しっかりとした物語や情報が隠されています。シュウカイドウの花言葉とその由来、誕生花としての意味について丁寧に解説しました。

■シュウカイドウってどんな花?

シュウカイドウは中国原産の科「シュウカイドウ科」に属する多年草で、日本には江戸時代に伝わりました。8月から10月にかけて開花し、ハート型の葉とピンクや白の花を咲かせます。左右非対称の葉が特徴的で、この形から「ムカゴ」と呼ばれる小さな球根も生まれ、次の命へと繋がっていきます。

寒さに強く、冬でも屋外で育つため、ガーデニング初心者にもおすすめです。最近では、室内用の鉢植えとしても注目されており、登録者の多い園芸サイトでもたびたび特集が組まれています。

■花言葉の魅力とその背景

シュウカイドウの代表的な花言葉は「片思い」「恋の悩み」「自然を愛する」です。ピンク色の花がうつむくように咲く様子は、秘めた想いを抱えた姿そのもの。使わない言葉で語られる、深くて静かな恋心を表現しています。

一方、「自然を愛する」という花言葉は、どんな環境でもたくましく育つ生命力から由来します。大きな環境の中でも存在感を放つこの花は、まさに自然と調和する心を象徴しています。

■誕生花としてのシュウカイドウ

シュウカイドウは8月29日と9月10日の誕生花とされています。夏の終わりから秋の始まりにかけて咲くこの花は、季節の移ろいを感じさせ、贈り物にもぴったり。誕生日に花を贈る文化が見直されている2025年現在、商品としても需要が増えつつあります。

花選びに迷ったら、シュウカイドウの花言葉を調べてみるのもひとつの方法です。最近では、検索エンジンや花のカテゴリ別一覧で簡単に探せるようになっており、ユーザーの利便性も年々高まっています。

■飾り方と育て方のコツ

室内に飾るなら、花瓶の色は白やグレーが最適。花の色が引き立ち、インテリアにも自然と馴染みます。和の空間には、細長い形状のトクサとの相性が良く、縦長の花瓶で飾ると美しさが倍増します。

育てる方法もシンプルで、適度な湿度と日当たりがあれば元気に育ちます。後に咲く花の姿を想像しながら、育てる楽しみも味わえる植物です。


【まとめ】

シュウカイドウは、片思いや自然への想いを象徴する奥深い花でありながら、初心者でも育てやすい植物です。その美しい花言葉は、贈り物やインテリアに込める想いを何倍にもしてくれます。2025年現在、誕生花や観葉植物としての人気も高まり、園芸分野では注目の存在です。育てる楽しみと贈る喜びを兼ね備えたシュウカイドウで、季節の風景にそっと心を添えてみてはいかがでしょうか。

■当社BLOOM MAISONについて■

会社名:株式会社 ぶ.る.-む

本社:〒154-0012 東京都世田谷区駒沢2丁目3−13

東京アトリエ:〒154-0012 東京都世田谷区駒沢2-11-3 3,4,5F

岡山アトリエ:〒703-8247 岡山県岡山市中区さい東町2-2-10

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■当社BLOOM MAISONまでのアクセス■

電車:
東急田園都市線「駒沢大学駅」より徒歩3分

バス:
渋谷から東急バス渋11などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分
二子玉川から東急バス渋12などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分

お車:
246を用賀方面へ、駒沢大学駅交差点で右折して100m
※駐車場はございません

■当社BLOOM MAISONの概要■

“あなたにとって特別なお花をどんな風に残したいですか”

人生の美しい記憶にアートにかえて、永遠に残す。

そのとき感じた幸福の象徴として、ずっとそばに置いておけたなら、

とても素敵だと思いませんか。

当社BLOOM MAISONがお届けするのは、そんな一生の価値を持つ宝物です。

ウエディングブーケや記念の花束など、

特別に愛おしい花々を世界にひとつの押し花アートとして生まれ変わらせます。

フォーエバーフラワー(アフターブーケ)として、

あなただけのアートを製作し、お届けします。

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