結婚式_文例付き:新郎父の挨拶にするためのポイントとアイデアについて解説します。
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新郎新婦様のブーケや花束をご紹介しています。
よろしければ是非、ご覧くださいね!

■本記事の監修■
当社BLOOM MAISONは、ウエディングブーケやプロポーズ花束の保存加工(アフターブーケ)の専門会社です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花束やプロポーズの花束を、
特殊な押し花加工で永久的に保存をします。
※当社BLOOM MAISONはアフターブーケをフォーエバーフラワー(永遠に咲き続ける花束)と表現します。

披露宴の最後に行われる
「新郎父の挨拶」
は、ゲストに感謝の気持ちを伝える重要な場面です。
せっかくの挨拶なら、心に響くものにしたいとお考えの方も多いのではないでしょうか?
本記事では、印象に残るスピーチにするための基本構成やアイデア、具体的な文例をご紹介します。
挨拶を考える際の注意点も解説していますので、ぜひ参考にしてください。

挨拶の基本構成とは?
新郎父の挨拶には、基本となる構成があります。
この構成を踏まえつつ、個性や心のこもったアレンジを加えることで、
より感動的なスピーチを作ることができます。
基本構成の5ステップ
- 自己紹介
自分の名前や新郎新婦との関係を述べ、両家を代表して挨拶をする旨を伝えます。文例:
「ただいまご紹介にあずかりました、新郎の父でございます。僭越ではございますが、両家を代表し、一言ご挨拶申し上げます。」 - ゲストへの感謝
結婚式への参加に対するお礼を述べます。文例:
「本日はご多忙の中、ふたりのためにお時間を割いていただき、誠にありがとうございます。」 - 新郎新婦への祝辞やエピソード
思い出話やエールを含めることで、個性を演出するパートです。文例:
「新郎は幼い頃から負けず嫌いで、努力を惜しまない性格でした。そんな彼を支える素晴らしい伴侶に出会えたことを心から嬉しく思います。」 - ゲストへのお願い
これからのふたりへの支援や助言をお願いする一言を加えましょう。文例:
「まだ未熟なふたりですが、どうか温かく見守り、今後ともご指導いただければ幸いです。」 - 結びの言葉
ゲストへの感謝を改めて伝え、締めくくります。文例:
「皆様のご多幸をお祈りし、本日のご縁に感謝申し上げます。本日は誠にありがとうございました。」

心に響く挨拶にするためのアイデア
挨拶をより印象深いものにするには、
以下のポイントを意識してみてください。
1. エピソードに感情を込める
具体的な思い出やエピソードを話すことで、スピーチに温かみが生まれます。
例えば、
「息子が初めて料理をしたときの話」
「二人が初めて家族に会った日の印象」
など、ゲストが共感しやすい話題を選びましょう。
2. ユーモアを少し加える
会場の雰囲気を和らげるために、軽いユーモアを挟むのも効果的です。
ただし、過度にならないよう、節度を保つことが大切です。
3. 個人らしさを大切に
定型文にとらわれず、自分の言葉で語ることがゲストの心に響きます。
自分らしい表現を使って、感謝や祝福の気持ちを伝えましょう。
■注意点
- 長すぎない:スピーチは3~5分以内が理想的です。
- 声のトーンやスピードを意識する:緊張すると早口になりがちですが、ゆっくりと話すことで感情が伝わりやすくなります。
- メモを活用する:大切なポイントを忘れないために、簡単なメモを用意すると安心です。
新郎父の挨拶は、感謝と祝福の気持ちを伝える大切な時間です。基本構成を押さえつつ、エピソードやユーモアを加えることで、心に残るスピーチに仕上げましょう。 ゲストに感謝の気持ちを丁寧に伝えることで、披露宴の素晴らしい締めくくりになるはずです。

心に響くスピーチの文例集
新郎父のスピーチにおいて、エピソードの部分は最も自由にアレンジを加えやすく、
印象的な内容を作れるポイントです。
以下では、具体的な場面やテーマごとに、使える文例を詳しくご紹介します。
親としての思い出、新婦への感謝、ゲストへの配慮を織り交ぜながら、
温かみのあるスピーチを目指しましょう。
親ならではのエピソードを盛り込む文例
親としての思い出を語り、息子の成長を振り返る内容は、
感動的なスピーチに仕上がります。
■文例
「〇〇(新郎)は幼い頃から電車が大好きで、私たちはよく休日に電車を乗り継いで出かけたものです。その頃の彼は、窓の外を眺めながら目を輝かせていました。そんな〇〇と□□さん(新婦)の趣味が『駅弁を食べながらの鉄道旅』と聞き、私はとても嬉しく思いました。これからふたりが新たな旅路を歩むのを、私たちはホームから見守り続けたいと思います。」

新婦やそのご両親への感謝を込めた文例
新郎だけでなく、新婦やその家族への感謝を伝えるスピーチは、
新婦側のゲストにも温かい印象を残します。
■文例
「初めて□□さん(新婦)にお会いしたとき、〇〇(新郎)の話に笑顔で相槌を打つ姿がとても印象的でした。□□さんの優しい性格は、ご両親が築き上げた温かな家庭のおかげだと感じております。□□さんのご家族に感謝を申し上げるとともに、ふたりが同じように幸せな家庭を築けることを願っております。」
ゲストへの感謝をエピソードに織り交ぜる文例
新郎新婦を支えてくれたゲストへの感謝をスピーチ全体に滲ませることで、
さらに温かみが増します。
■文例
「〇〇(新郎)が就職で家を離れてから、彼の交友関係について知る機会はあまりありませんでした。しかし本日、皆様がふたりを囲み、お祝いしてくださる姿を拝見し、素晴らしい友人に恵まれていることを改めて感じました。皆様のお力添えがあってこそ、今日という最良の日を迎えられたのだと実感しております。」
ユーモアを交えた文例
軽いユーモアを加えることで、会場の雰囲気を和ませることができます。
ただし、笑いの内容は誰も傷つけないものを選ぶことが大切です。
■文例
「〇〇(新郎)が小さい頃、私は仕事に没頭しており、参観日や運動会にはほとんど行けませんでした。ある日、彼から『お父さんはいつも来ないからもう誘わない!』と言われたことを覚えています。ですがこうして、人生最大のイベントに招待してもらい、ホッとしております。□□さん(新婦)と一緒に、夫婦の時間を大切にしながら幸せな家庭を築いてほしいと思います。」
スピーチに親としての思い出や新婦への感謝、ゲストへの配慮を盛り込むことで、感動的で心に残る内容が作れます。エピソード部分は自由度が高い分、ゲストに共感してもらいやすい話題を選ぶことがポイントです。また、ユーモアを加えることで、披露宴終盤の疲れた空気を和らげる効果もあります。丁寧な準備を重ねて、素敵なスピーチを披露しましょう。

心に響くスピーチを作るためのアイデアと工夫
披露宴の終盤を彩る新郎父のスピーチ。
ただの形式的な挨拶ではなく、ゲストの心に深く残るスピーチを作り上げるためのポイントをご紹介します。
親としての立場を活かし、温かみのある言葉でゲストに感謝と祝福の気持ちを伝えましょう。
アイデア1: 親だからこそ語れるエピソードを盛り込む
新郎の成長をずっと見守ってきた親だからこそ、ゲストが知らないエピソードを共有できます。
子どもの頃の思い出や意外な一面を語ると、温かみのあるスピーチに。
■例:
- 小学生の頃、新郎が家族旅行で見せた勇敢な行動
- 初めて部活の試合で活躍したときの誇らしい気持ち
これらの話はゲストの共感を呼び、新郎の人間味あふれる姿を印象付けるでしょう。
アイデア2: 新婦や新婦の家族への感謝を忘れない
新郎父のスピーチではつい新郎の話に集中しがちですが、
新婦に対するエピソードや感謝の言葉を含めることで、よりバランスの取れた挨拶になります。
■ポイント:
- 初めて新婦に会ったときの温かい印象
- 息子から聞いた新婦の魅力やエピソード
- 素敵な娘さんを育ててくれた新婦のご両親への感謝
新婦側のゲストにも心からの感謝を伝えることで、温かい雰囲気を作り出せます。
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アイデア3: エピソードにゲストへの感謝を織り交ぜる
スピーチ中のエピソードにも、
新郎新婦を支えてくれたゲストへの感謝を自然に組み込むのがおすすめです。
■例:
- 息子が友人に励まされながら頑張ったエピソード
- 学生時代に大切な仲間と過ごした日々への感謝
ゲストへの感謝がスピーチ全体に広がると、披露宴の場がさらに温かく感じられるでしょう。
アイデア4: ユーモアを少し加えてリラックスした雰囲気を
披露宴の終盤に行われるスピーチでは、ゲストも疲れが出ていることが多いものです。
適度なユーモアを加えることで、場の雰囲気を和ませる効果があります。
■注意点:
- 誰も傷つけない優しい笑いを心がける
- 家族や友人がクスッと笑える程度のエピソードを選ぶ
例えば、新郎が幼少期に見せたおっちょこちょいなエピソードなどがおすすめです。
新郎父のスピーチは、ゲストへの感謝を中心に、新郎新婦の魅力や家族の温かさを伝える絶好の機会です。親ならではのエピソードや、新婦への敬意を交えることで、誰もが心温まるスピーチに仕上げましょう。 また、軽いユーモアを加えることで、終盤でも聞きやすい雰囲気が生まれます。スピーチに心を込めれば、披露宴は感動的なフィナーレを迎えられるでしょう。

新郎父の挨拶に関するよくある質問と回答
披露宴の終盤に行われる新郎父の挨拶は、多くのゲストに感動を与える場面です。
ここでは、新郎父の挨拶についての疑問や気になるポイントを解説します。
必要な場面や挨拶の長さ、スピーチを成功させるコツまで網羅していますので、
ぜひ参考にしてください。
新郎父の挨拶は必ず必要?
Q: 新郎父の挨拶は絶対に行わなければならないのですか?
A: 必須ではありませんが、ゲストの顔ぶれ次第で挨拶を入れる方が無難です。
最近では、新郎自らがスピーチを行い、新郎父の挨拶を省略するケースも増えています。しかし、年配のゲストが多い場合は、新郎父の挨拶を入れる方が良い場合もあります。
昔の結婚式では、新郎新婦の両親が主催者として挨拶するのが一般的だったため、その形式に慣れているゲストには挨拶が省略されると不自然に感じられることも。挨拶をすることで、披露宴がより引き締まった印象になります。
また、両家代表の挨拶を担当する人は必ずしも新郎の父である必要はありません。新郎の母親、新婦の父親、あるいは新郎新婦の親戚や兄弟が代わりに挨拶しても問題ありません。
挨拶の長さはどれくらいが適切?
Q: 挨拶はどのくらいの長さにまとめるべきですか?
A: 2~3分以内が理想です。
新郎父の挨拶は、2~3分程度、文字数で言えば400~1000字が目安です。長すぎるとゲストが疲れてしまい、短すぎると感謝の気持ちやエピソードが十分に伝わりません。
適切な長さで、以下の要点を含めるとバランスの良いスピーチになります。
- ゲストへの感謝
- 新郎新婦への祝辞
- ゲストへのお願い
「話しすぎない」「簡潔にまとめる」ことを心がけましょう。
スピーチ中にカンペを見ても大丈夫?
Q: スピーチの際にカンペを使っても問題ありませんか?
A: 見ても構いませんが、適度にゲストの方を向くのがポイントです。
スピーチ原稿を手元に置くことは問題ありません。ただし、常にカンペを見続けるとゲストへの印象が弱くなります。カンペを見る際は、重要な部分だけ目を落とし、それ以外はゲストの顔を見ながら話すように心がけましょう。
さらに、背筋を伸ばしてゆっくり話すことで、より堂々とした印象を与えることができます。スピーチに慣れていない方でも、落ち着いた声で丁寧に語ることで気持ちは十分に伝わります。
新郎父の挨拶は、披露宴の締めくくりとして、ゲストへの感謝と祝福を伝える大切な場面です。挨拶が必須かどうかや長さ、カンペの使い方など事前に確認して準備を進めることが成功の鍵です。また、年配ゲストの期待に応えるために挨拶を省略しない選択肢もあります。
以下の要点を押さえると、感動的なスピーチになります:
- ゲストの顔ぶれに応じて挨拶をするか判断する
- 2~3分の適切な長さにまとめる
- カンペは時折見る程度にし、ゲストの方を向く
新郎父の挨拶は、ゲストの心に残る披露宴を作る重要な役割を担っています。準備を丁寧に行い、温かいスピーチを披露しましょう。

そのまま使える!スピーチ全文と注意点
新郎父の挨拶は、披露宴の最後を締めくくる重要な場面です。
ここでは、エピソードを含むスピーチ全文の文例をご紹介します。
また、原稿を作成する際に気をつけたいポイントも解説するので、
ぜひ参考にしてください。
スピーチ全文の文例
以下は、親しみと感謝を込めた新郎父のスピーチ例です。
ただいまご紹介にあずかりました、新郎の父、〇〇 □□でございます。
僭越ながら、両家を代表して一言ご挨拶申し上げます。本日は寒さ厳しい中、またご多用のところ、ふたりの結婚式にご列席いただき、誠にありがとうございます。
〇〇(新郎)は就職を機に家を離れ、それ以来、彼の交友関係について知る機会が減りました。しかし今日、ゲストの皆様がふたりを囲み、笑顔で祝福してくださる姿を目にし、彼が素晴らしい友人や仲間に恵まれていることを心から実感いたしました。
皆様の支えがあってこそ、ふたりは今日という大切な日を迎えることができました。この場を借りて、心より感謝申し上げます。どうかこれからも、未熟なふたりを温かく見守り、変わらぬご支援をお願い申し上げます。
最後になりますが、皆様のご健康とご多幸をお祈りし、これにて私の挨拶とさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。
スピーチ作成時の注意点
スピーチを準備する際は、披露宴の雰囲気やゲストへの配慮を大切にしましょう。
以下のポイントに注意すると、より感動的で適切な内容に仕上がります。
1. 忌み言葉や重ね言葉を避ける
結婚式では「切れる」「別れる」「終わる」などの不吉な表現は避けるべきです。
また、「重ね重ね」「再び」などの重ね言葉も再婚や離婚を連想させるため使用しないようにしましょう。
2. デリケートな話題に触れない
価値観やプライバシーに関わる話題は避けるのが無難です。
例えば、以下の内容には注意が必要です。
- 将来の家族構成や子どもに関する話
- 宗教、政治、年齢、容姿に関する言及
どのゲストも心地よく聞ける内容にまとめることが重要です。
3. 新郎の挨拶と内容が被らないようにする
新郎父の挨拶の後に、新郎本人が挨拶するケースが多いため、
あらかじめ内容を打ち合わせしておきましょう。
同じ話題やエピソードが繰り返されると、ゲストが飽きてしまう可能性があります。
新郎父の挨拶は、ゲストへの感謝や新郎新婦への思いを伝える大切な場面です。スピーチでは、心のこもったエピソードや感謝の言葉を中心に構成することで、披露宴全体が温かい雰囲気に包まれます。一方で、忌み言葉やデリケートな話題を避けるなど、ゲスト全員に配慮した内容作りを心がけましょう。あらかじめ新郎と内容を調整し、しっかり準備をすることで、感動的で記憶に残るスピーチが実現します。
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※当社BLOOM MAISONにて製作をするアフターブーケは、フォーエバーフラワー(押し花アート)と表現します。
■当社BLOOM MAISONについて■
会社名:株式会社 ぶ.る.-む
本社:〒154-0012 東京都世田谷区駒沢2丁目3−13
東京アトリエ:〒154-0012 東京都世田谷区駒沢2-11-3 3,4,5F
岡山アトリエ:〒703-8247 岡山県岡山市中区さい東町2-2-10
インスタグラム(押し花のある暮らし)※押し花のお教室のご案内
■当社BLOOM MAISONまでのアクセス■
電車:
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バス:
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二子玉川から東急バス渋12などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分
お車:
246を用賀方面へ、駒沢大学駅交差点で右折して100m
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■当社BLOOM MAISONの概要■
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