大切な花を長く美しく保つ方法:プリザーブドフラワーについて解説いたします。
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■本記事の監修■
当社ぶ.る.-むは、ウエディングブーケやプロポーズ花束の保存加工(アフターブーケ)の専門会社です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花束やプロポーズの花束を、
特殊な押し花加工で永久的に保存をします。
※当社ぶ.る.-むはアフターブーケをフォーエバーフラワー(永遠に咲き続ける花束)と表現します。
大切な花を長く美しく保つ方法:プリザーブドフラワー
生花はその鮮やかな色や形、そして香りで私たちを魅了しますが、
時間とともに枯れてしまうのが残念です。
しかし、プリザーブドフラワーなら、そんな生花の美しさを長期間楽しむことができます。
この方法は、花をそのままの形で保存するための特別な技術を用いており、
通常の生花よりもずっと長持ちするのが特徴です。
この記事では、プリザーブドフラワーの保存方法や、注意すべき管理ポイント、
保存期間などを詳しく解説します。
プリザーブドフラワーとは
プリザーブドフラワーは、生花の色や形を保持するために特殊な加工を施した花です。この加工方法では、まず生花から色素を取り除き、その後、専用の保存液に浸けて花の色や形を維持します。これにより、生花の自然な質感や形状をほぼそのままに保つことができます。
■プリザーブドフラワーの特徴
- 長持ちする美しさ:プリザーブドフラワーは、特別な保存処理を施すことで、通常の生花よりも圧倒的に長い期間、美しい状態を維持します。
- 鮮やかな色:生花に比べて、より鮮明で持続的な色合いが特徴です。また、自然界に存在しないような独特の色を作り出すこともでき、オリジナリティ溢れるデザインが可能です。
- 管理が簡単:プリザーブドフラワーは、生花と比べて手間がかからず、インテリアやギフトにも非常に人気があります。
■保存場所と温度
プリザーブドフラワーは、高温多湿を避け、直射日光が当たらない涼しい場所に保管することが大切です。湿度が高すぎると、花が劣化しやすくなるため注意が必要です。
■ほこり対策
プリザーブドフラワーは、ほこりや汚れを避けるために、ガラスケースやクリアボックスに収納すると良いでしょう。定期的に軽くブラシをかけて、花の表面をきれいに保つことができます。
■保存期間
プリザーブドフラワーの保存期間は、正しい管理を行えば、数年から十年以上にわたって美しい状態を保つことができます。ただし、保存状態が悪いと早く劣化してしまうため、管理には十分な注意が必要です。
■プリザーブドフラワーを飾る際の注意点
プリザーブドフラワーはそのまま飾っても美しいですが、飾り方にも工夫が必要です。過度に湿度が高い場所や直射日光の当たる場所では色が褪せる原因となりますので、部屋の温度や湿度を適切に保つことが重要です。
■プリザーブドフラワーの魅力を最大限に引き出すために
プリザーブドフラワーは、その保存方法や管理に工夫が必要ですが、適切に扱うことで、長い間、花の美しさを楽しむことができます。結婚式のブーケや記念日のギフトとして贈られた花を長く保存したい方にとって、プリザーブドフラワーは理想的な選択肢です。
プリザーブドフラワーは、生花の美しさを長期間保つための素晴らしい方法です。特殊な保存液を使い、花の色や形を保つこの技術は、通常の生花よりも長持ちし、鮮やかな色合いや質感を維持します。管理が簡単で、インテリアやギフトにも最適です。正しい保存方法を実践すれば、数年にわたって美しい状態を楽しむことができるので、大切な花を永遠に手元に残しておきたい方におすすめです。
プリザーブドフラワーの特殊な加工技術
プリザーブドフラワーは、特殊な加工技術により生花の美しさを長期間保つことができる花です。このプロセスでは、生花から水分を取り除き、脱色処理を施して自然な色素を取り去った後、防腐剤やグリセリンを含んだ専用の液体で再び色をつけ、柔軟性を保ちながら元の形を維持します。
この特殊液体が花の細胞内の水分に置き換わることで、花はまるで生きているかのような状態を保ちながら、数年間にわたって乾燥や腐敗を防ぎ、鮮やかな色合いを維持します。こうしてプリザーブドフラワーは、長く美しい状態で楽しむことが可能になるのです。
自分で作る際の注意点
プリザーブドフラワーを自分で作ることは難易度が高いものです。特に脱水や脱色、色付けの各段階では、ある程度の専門的な知識と技術が求められます。もし適切な方法を理解せずに自己流で作業を行うと、花が枯れてしまうリスクもあるため、作り方をしっかり学んでから実践することが重要です。
一方、押し花やドライフラワーは比較的簡単に作成できますが、色あせや形崩れが起こりやすく、プリザーブドフラワーと比べると長期間美しさを保つのは難しいです。自分で作った押し花やドライフラワーも専門店に依頼すれば、プリザーブドフラワーと同じくらいの長期間保存できる可能性があります。結婚式のブーケや思い出の花を長く保存したい場合は、専門店での加工を検討するのも一つの方法です。
生花にはない色合いで楽しむプリザーブドフラワー
プリザーブドフラワーの魅力の一つは、その豊富なカラーバリエーションです。生花の色素を除去した後、専用液体を使用して鮮やかな色をつけることができ、自然界には存在しない色を作り出すことも可能です。色の濃淡を調整することで、同じ花に複数の色を施すこともできるため、例えば花びらの先端だけを違う色にすることもできます。
このように、プリザーブドフラワーは通常の生花では見られないユニークなカラーパターンやグラデーションを実現できるため、デザイン性の高い花を楽しむことができます。
■手間いらずで楽しめる保存方法
プリザーブドフラワーの大きな魅力は、水替えや日常的なケアの手間がかからない点です。特殊な加工を施すことで、花の自然な形を長期間保ちながら、管理が非常に簡単になります。忙しい方や花の世話が手間に感じる方にとって、プリザーブドフラワーは非常に便利で実用的なアイテムです。
そのため、インテリアとして飾ったり、ギフトとして贈ったりする際にも、美しさを手軽に楽しむことができるため、多くの場面で活用されています。
プリザーブドフラワーは、特別な加工技術により生花の美しさを長期間保つことができる優れた保存方法です。色あせることなく美しい状態を保ち、さまざまな色合いやデザインを楽しむことができます。また、管理が簡単で手間がかからず、忙しい方にもおすすめです。大切な思い出の花を長く保存したい場合は、専門店での加工を検討することも一つの選択肢です。プリザーブドフラワーは、永遠に美しい花を楽しむ方法として、日々の生活に彩りを与えてくれる存在です。
適切な環境で長期間楽しむために
プリザーブドフラワーは、その美しさを長期間維持できる素晴らしいアイテムですが、適切な管理を怠ると、色あせや形の崩れが生じ、劣化してしまう可能性があります。生花と比べて手間は少ないものの、長くその美しさを楽しむためには、いくつかの保存・管理方法に気を付けることが重要です。以下では、プリザーブドフラワーを長く美しく保つためのポイントを解説します。
高温多湿を避けて保存する
プリザーブドフラワーは、高温多湿な環境に置くと、色あせや変形、カビの発生が進行しやすくなります。適切な湿度を保つことが、品質を長く維持するための鍵となります。特にプリザーブドフラワーは、内部に水分が含まれているため、高温で蒸発してしまうと、乾燥して枯れてしまうリスクがあります。
逆に、多湿環境ではカビが生えやすく、美しさを損ねる原因になります。プリザーブドフラワーを飾る場所としては、温度と湿度のバランスが取れた、快適な室内環境を目指すことが大切です。目安として、人が快適に過ごせる温度や湿度を基準にしましょう。
直射日光を避ける
プリザーブドフラワーは、直射日光を避けた場所で保管することが重要です。理由としては、直射日光によって花の色が褪せる可能性があるからです。日光に長時間さらされると、使用されている色素液が破壊され、色が失われてしまうことがあります。また、日光に当たることで乾燥も進んでしまい、花の美しさが保てなくなります。
窓際に置く場合でも、カーテン越しの間接光を利用することで、色や形を長く保つことができます。直射日光が当たらない、安定した環境で飾ることが理想です。
通気性の良い場所で管理
プリザーブドフラワーを長持ちさせるためには、風通しの良い場所に置くことが大切です。通気性が悪い場所では湿気が滞り、カビが発生する原因となります。新鮮な空気が循環している環境で飾ることで、花をきれいに保ちながら、カビや変色のリスクを減らせます。
風通しが悪い場所では、カビが生えるだけでなく、変色も進行しやすくなるため、常に換気を心がけることが大切です。
冷暖房の風を避ける
冷暖房の風が直接プリザーブドフラワーに当たると、花が乾燥してしまい、最終的には枯れる原因になります。また、温度の急激な変化は、プリザーブドフラワーにストレスを与え、劣化が早く進む可能性があります。そのため、冷暖房の風が直接当たらない場所を選んで飾るようにしましょう。
温度が安定した環境で管理することで、フラワーの美しさを長期間保つことができるため、冷暖房の風が当たらない場所を選ぶことが重要です。
プリザーブドフラワーを長期間美しく保つためには、適切な保存環境が欠かせません。高温多湿を避け、直射日光や冷暖房の風から守り、風通しの良い場所で管理することが大切です。これらのポイントに注意することで、プリザーブドフラワーは長期間その美しさを保ち、インテリアやギフトとしても最適なアイテムとなります。美しさを保つためのちょっとした工夫が、花の寿命を大きく延ばします。
■美しさを保つための飾り方
プリザーブドフラワーは、その美しさを長期間保つことができる素晴らしい花材ですが、適切な環境で飾ることが非常に重要です。ちょっとした注意を払うことで、花の色や形をより長く楽しむことができます。以下では、プリザーブドフラワーを飾る際に気を付けるべきポイントを紹介します。
■色移りを避けるための飾り場所
プリザーブドフラワーは、特別な染料を使用しており、通常は色移りや色落ちが少ない特徴を持っています。しかし、直射日光や冷暖房の風にさらされると、花の色素が浮き上がり、色移りや色あせが起こる可能性があります。このため、色移りが気になる場所に飾るのは避け、色移りしても問題ない場所に置くことを検討するのが賢明です。
たとえば、色移りを気にせず楽しめるような壁面や、家具の上などに飾ることが考えられます。保存環境によっては、色移りが起こることがあるため、飾る場所の選定には注意が必要です。
■定期的なお手入れで清潔感を保つ
プリザーブドフラワーはほこりが付きやすいため、定期的なケアが求められます。柔らかい筆タイプのブラシを使って、花の表面に付着したほこりを優しく払い落としましょう。これにより、花を清潔に保ちながら、その美しさを引き立てることができます。お手入れは簡単ですが、頻繁に行うことで、花の色や形がより長く保たれます。
■透明ケースでの保管をおすすめ
プリザーブドフラワーを長期間美しく保つためには、透明の箱やケースに入れて保管する方法が非常に効果的です。箱の中に入れることで、外部からのほこりや湿気を防ぎ、花を清潔で美しい状態に保つことができます。透明ケースなら、花の美しさをそのまま楽しみながら、周囲の影響を最小限に抑えることができます。
また、透明なケースを使用することで、花が見えやすくなるため、インテリアとして飾りながら保護することができます。これにより、プリザーブドフラワーを飾る際の最適な環境を提供できます。
プリザーブドフラワーを美しく保つためには、飾る場所や環境に十分注意することが大切です。色移りや色あせを防ぐためには、直射日光や冷暖房の風を避け、適切な場所に飾りましょう。さらに、定期的なほこり取りや、透明ケースでの保管が花の美しさを長持ちさせるポイントです。これらの方法を実践することで、プリザーブドフラワーの魅力を最大限に引き出し、長期間楽しむことができます。
プリザーブドフラワーの保存期間の目安
プリザーブドフラワーは、その美しさを長期間楽しむことができる優れた花材ですが、保存期間には限界があります。一般的には、保存期間は1〜2年が目安とされています。ただし、色によっても保存期間に差があり、特に赤や黒などの濃い色の花は、5年以上持つことも珍しくありません。一方で、淡い色の花は比較的早く色が変わりやすいため、保存期間が短くなることがあります。
さらに、日本の湿気の多い気候では、ヨーロッパなど乾燥した地域に比べて保存期間が短くなる傾向があります。しかし、適切な保存環境を保つことができれば、5年以上楽しむことができる可能性もあります。理想的な温度は20〜25度、湿度は30〜50%を保つことが推奨されています。最長でも10年程度が保存期間の限界とされています。
プリザーブドフラワーの寿命の目安
プリザーブドフラワーの寿命を判断する際の目安となるのは、色あせや形の変形です。特に、花びらが乾燥して硬くなり、触れるだけで崩れるようになった場合や、色が大幅に退色してしまった場合は、寿命が尽きたとみなして良いでしょう。また、花全体がぼろぼろとした見た目になったり、花びらがもろくなってしまった場合も、寿命のサインです。
このような変化が見られた場合、新しいプリザーブドフラワーに交換することをおすすめします。定期的に状態をチェックし、美しさを失ったと感じたら、交換のタイミングとして考えるのが良いでしょう。
プリザーブドフラワーの寿命を延ばすためのコツ
プリザーブドフラワーは、適切な保存方法を守ることで、その寿命を延ばすことができます。以下の3つのポイントを実践することで、プリザーブドフラワーの美しさを長持ちさせることができます。
1. 高温多湿を避ける
プリザーブドフラワーは、高温多湿な環境にさらされると、色が褪せやすく、形が崩れる原因となります。湿気が多い場所では、カビが生えるリスクもありますので、温度と湿度を適切に保つことが大切です。
2. 直射日光を避ける
直射日光が当たる場所では、花の色が退色しやすくなります。また、紫外線や強い光に長時間さらされることによって、花の品質が劣化する原因となるため、日陰や間接光の場所に飾るようにしましょう。
3. ケースに入れて保管する
透明なケースにプリザーブドフラワーを入れて保管することで、ほこりや湿気から守ることができます。また、ケース内で適切な環境を保つことができ、外部の影響を最小限に抑えながら、美しい状態を維持することができます。
プリザーブドフラワーの保存期間は通常1〜2年ですが、色や保存環境によっては5年以上持つこともあります。寿命を延ばすためには、高温多湿を避け、直射日光を避けることが重要です。また、透明ケースに入れて保管することで、花を清潔に保ち、その美しさを長期間楽しむことができます。定期的に状態をチェックし、美しさが損なわれた場合には早めに新しいものに交換することをおすすめします。
■当社ぶ.る.-むについて■
会社名:株式会社 ぶ.る.-む
本社:〒154-0012 東京都世田谷区駒沢2丁目3−13
東京アトリエ:〒154-0012 東京都世田谷区駒沢2-11-3 3,4,5F
岡山アトリエ:〒703-8247 岡山県岡山市中区さい東町2-2-10
インスタグラム(押し花のある暮らし)※押し花のお教室のご案内
■当社ぶ.る.-むまでのアクセス■
電車:
東急田園都市線「駒沢大学駅」より徒歩3分
バス:
渋谷から東急バス渋11などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分
二子玉川から東急バス渋12などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分
お車:
246を用賀方面へ、駒沢大学駅交差点で右折して100m
※駐車場はございません
■当社ぶ.る.-むの概要■
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