楽屋にお花を贈る際の確認事項についてご紹介します。
■本記事の監修■
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楽屋にお花を贈る際の確認事項
楽屋にお花を贈る前に、いくつかの重要な点を確認しておくことが大切です。まず、お花を贈っても問題がないかどうか、そしてどのサイズのお花が適しているかを事前に確認する必要があります。この確認を怠ると、スペースの都合で飾れない場合や、主催者側に迷惑がかかることがあります。
お花を注文する際は、フラワーショップのスタッフとしっかり相談し、どのようなイメージでアレンジするのか、小物を加えるかどうかなどを具体的に伝えましょう。楽屋に贈る花の価格帯は、5,000円から20,000円程度が一般的です。中でも、胡蝶蘭やフラワーアレンジメントが人気です。
お花を確実に届けるためには、公演会場に近いフラワーショップから直接送ってもらうのが効果的です。配送トラブルを避けるためにも、公演初日にお花を贈るのが一般的ですが、千秋楽に胡蝶蘭を贈って公演をねぎらうのも、特別な思いを伝えるために有効な方法です。
楽屋にお花を贈る際は、事前確認が何よりも重要です。贈る場所のスペースや相手の好みを把握し、適切なサイズや種類の花を選ぶことで、受け取る側に喜んでもらえることでしょう。また、公演会場近くのフラワーショップを利用することで、配送トラブルを避けることができ、公演初日や千秋楽に合わせてお花を贈ることで、特別な思いをより一層伝えることができます。質の高い胡蝶蘭やフラワーアレンジメントを選び、大切な場面を彩る素敵な贈り物にしましょう。
お花を贈る前に確認しておくべきこと
楽屋にお花を贈る際には、いくつか事前に確認しておくべきポイントがあります。まず、贈りたいコンサートや舞台、公演の公式サイトやSNS、または電話で、お花を贈っても問題がないかを確認しましょう。贈呈が許可されていることが確認できたら、公演元に連絡を入れて、スタッフがスムーズに受け取れるよう手配しておくと安心です。
次に、どのような花を贈れるか、花のサイズや種類(スタンド花かアレンジメント花か)を確認し、飾り付けや回収に関する日時も忘れずにチェックしましょう。スタンド花は大型で支えの脚が付いており、アレンジメント花は器に収められた小型の花です。
また、お花を注文してから実際に届くまでの納期も確認が必要です。通常、到着の一週間前までに注文を済ませると、フラワーショップが材料の仕入れやアレンジメント作業を余裕を持って行えます。
お花がどこに飾られるのかも確認しておくと良いでしょう。一般的には、エントランスやロビー、または楽屋に飾られます。他の方が贈ったお花の中で目立たせたい場合は、大きめの花を選ぶことも効果的です。
さらに、注文時には贈る公演の情報をフラワーショップに伝えることで、公演に合ったデザインを提案してもらえます。公式サイトなどの情報を共有するのもおすすめです。お花にネームプレートや小物を添える場合は、お店と事前に相談し、花のデザインに合わせてサイズを調整してもらいましょう。小物を追加する場合は、お花の到着予定日の3日前までに注文するのが理想的です。
楽屋にお花を贈る際には、事前の確認と準備が大切です。贈呈が許可されているか確認したうえで、どのような花を贈るのか、サイズや飾り付けの詳細もきちんと決めておきましょう。公演情報を共有して、デザインの提案を受けることで、より効果的な贈り物ができます。また、ネームプレートや小物の追加など、装飾にもこだわることで、特別な演出が可能となります。これらのポイントを押さえて、大切な公演にふさわしいお花を贈りましょう。
お花の予算と選び方
お花を贈る際の予算は、サイズや用途によって異なりますが、楽屋向けの花は比較的手軽に贈ることができます。一般的な相場は5,000円以上で、アレンジメントフラワーが多く選ばれます。もし大きめの花を贈りたい場合は、エントランスやロビー向けに送る花がおすすめです。こちらの相場は、10,000円以上のアレンジメント花や、25,000円以上のスタンド花が一般的です。
胡蝶蘭は楽屋向けに最適
楽屋に贈る花として最も多く選ばれているのが、胡蝶蘭です。胡蝶蘭は、その高級感あふれる外観と鉢花としての長持ち性が魅力で、長期公演でも花が枯れる心配が少なく、花粉やアレルギーのリスクも低いことから、幅広い場面で重宝されています。
特に、歌舞伎や文楽の公演では、胡蝶蘭を贈ることが一種のマナーとされるほど、定番のフラワーギフトです。胡蝶蘭は「繁栄」「幸せが飛んでくる」「完全なる美しさ」といった縁起の良い花言葉を持ち、舞台やコンサートのような特別な場にふさわしい花です。
一般的には、白色の胡蝶蘭がギフトとして人気で、特に場の雰囲気に調和しやすいとされています。小規模の公演やカジュアルな贈り物としては、ミディー胡蝶蘭という小型の胡蝶蘭もおすすめです。
ただし、胡蝶蘭にはデメリットもあります。長期公演には最適ですが、1日のみの公演の場合、大きな胡蝶蘭は持ち運びが不便で、車がないと持ち帰りが難しいため、移動が多い団体や短期公演には向かないことがあります。大きな胡蝶蘭を贈りたい場合は、公演日数を確認し、公演元に胡蝶蘭を送っても良いか事前に相談しましょう。
胡蝶蘭のフラワーギフトの相場は、ミディー胡蝶蘭が10,000円から、3本立のもので30,000円から、5本立の大型のもので50,000円からが目安です。法人向けのギフトとしては、3本立か5本立が一般的です。
アレンジメントフラワーの魅力と注意点
アレンジメントフラワーは、希望する花や色を指定して、プロがデザインを手がけるため、個性に合わせた贈り物ができるのがメリットです。単品の花だけでなく、多種多様な花を使って鮮やかな色彩を演出することで、目立たせることも可能です。
アレンジメントフラワーを注文する際には、使用する花の色や種類を指定すると、希望に沿ったデザインが作成されます。たとえば、「白と緑の色味で造ってほしい」といった色指定や、「カスミソウをベースで」といった具体的なオーダーが効果的です。特に希望がなければ、「ミックスカラーのお任せ」で注文しても問題ありません。
ただし、アレンジメントフラワーには、花粉やアレルギーに注意が必要です。花粉が衣装に付着したり、アレルギー反応を引き起こしたりする可能性があるため、演者さんにアレルギーがないかを事前に確認するか、胡蝶蘭などのリスクが少ない花を選ぶと良いでしょう。
アレンジメントフラワーの相場は、個人であれば5,000円から10,000円、法人向けでは15,000円から20,000円が一般的です。
お花を贈る際の予算や種類の選び方は、贈る相手やシーンによって異なりますが、どんな場面でも適切に選ぶことで、より効果的な贈り物ができます。胡蝶蘭やアレンジメントフラワーは、その場にふさわしい選択肢であり、それぞれの特徴を理解して選ぶことで、相手に喜ばれるギフトとなるでしょう。贈る前には公演日数や受け取りの可否を確認し、演者さんにとって最適な花を選んでください。
お花を送る際のポイント
お花を送る際は、届けるタイミングを逆算して、最も鮮度が高い状態で届く日を選ぶことが大切です。お花の鮮度を保つためには、火曜日、木曜日、土曜日に届けるのが効果的です。これは、多くのお花屋さんが月曜日、水曜日、金曜日に仕入れを行っているためです。仕入れ直後のお花を送ることで、受け取った相手により新鮮で美しい状態のお花を楽しんでもらえます。
公演会場へのお花の配送方法
お花を確実に届けるには、公演場所に近いお花屋さんで注文し、直接公演会場に届けてもらうのが理想的です。宅配便を利用すると、指定した時間に届かない可能性があったり、お花だと分からず開封が遅れたりすることがあるため、配達エリア内のお花屋さんを利用するのが安全です。こうすることで、指定した時間に確実に届けてもらうことができます。
配達先の指定方法
配達先を指定する際は、「公演会場の名前、ホール番号、公演名、演者の名前+楽屋気付」と詳細に記載することが重要です。これにより、届けたい相手の楽屋に確実に届くようになります。また、納品時間や、必要に応じて回収時間も注文時に伝えておきましょう。
メッセージ札の準備
お花には通常、メッセージ札を添えます。メッセージ札には、公演の成功や相手の今後の活躍を祈る文を書きます。記載内容やレイアウトは基本的にお店が対応してくれるので、お任せして問題ありません。以下に例文を記載しますので、参考にしてください。
(例文)
「このたびは、(出演する舞台等の名前)へのご出演、おめでとうございます。
演劇一筋に打ち込んでこられたご努力が実を結ばれたものと、心より喜ばしく存じます。
これを機に、今後ますますのご活躍をお祈り申し上げます。」
また、自作のメッセージ札を添えることができるお店もありますので、オリジナルのメッセージを送りたい場合は、事前にお店と相談すると良いでしょう。作成方法がわからない場合も、店員さんが親切に教えてくれることが多いので、気軽に問い合わせてみてください。
公演の千秋楽に楽屋へ花を贈る際のポイント
楽屋に花を贈るタイミングは、一般的にイベントの開始前や初日が多いですが、舞台の千秋楽、つまり最終日に花を贈ることも可能です。しかし、千秋楽にお花を送る際は、通常の楽屋花とは異なる点に注意が必要です。
まず、配送日程の確認が重要です。最終公演日の開始前までにお花を届ける必要がありますが、最終公演が午前中に行われる場合は、前日の夜にお花を届ける場合もあります。お花屋さんと事前に確認し、確実にタイミングを合わせましょう。
千秋楽に贈る花としては、胡蝶蘭がよく選ばれます。しかし、胡蝶蘭はサイズが大きい場合、持ち帰りが難しいことがあるため、小型のミディー胡蝶蘭を選ぶのがおすすめです。送る際には、置きやすさや持ち帰りやすさも考慮すると、受け取った相手に喜ばれ、良い印象を与えることができます。
楽屋花に適したお花の種類
最後に、楽屋花として適したお花をご紹介します。これまで説明してきたように、アレルギーや花粉の心配が少なく、適切な花言葉を持つお花が楽屋花には向いています。その代表が胡蝶蘭ですが、他にもいくつかおすすめの花があります。
たとえば、赤いバラは「愛情」を、白いバラは「純潔」、ピンクのバラは「可愛らしさ」を表します。これらのバラは楽屋花としても非常に人気があります。
また、立体的で飾ると華やかさが増すダリアも適しています。赤いダリアは「華麗」、黄色いダリアは「優美」といった花言葉を持ち、見栄えが良いことから楽屋花に選ばれます。
さらに、アレンジメントに奥行きとスケール感を出すために、葉物を使うのも効果的です。たとえば、モンステラは「嬉しい便り」、ユーカリは「新生」「再生」、アレカヤシは「元気」「勝利」というポジティブな花言葉を持っています。これらの葉物を取り入れることで、より深い意味を込めたアレンジメントを贈ることができます。
まとめ
公演の千秋楽に楽屋へ花を贈る際は、タイミングや花の種類に配慮することが大切です。胡蝶蘭やバラ、ダリアなど、花言葉に意味を込めた花を選び、相手にとって最適な形でお花を贈ることができれば、贈る側の気持ちがより深く伝わることでしょう。さらに、葉物を加えることで、アレンジメントに奥行きとスケール感をプラスし、見栄えと共に気持ちを高めることができます。これらのポイントを押さえて、特別な公演を締めくくるにふさわしい楽屋花を贈りましょう。
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