新郎の謝辞文例集:結婚式・披露宴で感謝を伝えるスピーチにするポイントについてご紹介します。
当社BLOOMのインスタグラムやTikTokでは、新郎新婦様のブーケや花束をご紹介しています。
よろしければ是非、ご覧くださいね!
謝辞は、
結婚式や披露宴に参加してくださったゲストへの感謝の言葉を表すものです。
以前は新郎の父がスピーチをすることが多かったですが、
近年では新郎自身が謝辞を述べるのが一般的となっています。
ゲストへの感謝の気持ちをしっかりと伝えるために、丁寧で心のこもったスピーチが重要です。
ここでは、謝辞を成功させるためのポイントや、使える文例を紹介します。
■本記事の監修■
当社ぶ.る.-むは、ウエディングブーケやプロポーズ花束の保存加工(アフターブーケ)の専門会社です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花束やプロポーズの花束を、
特殊な押し花加工で永久的に保存をします。
※当社ぶ.る.-むはアフターブーケをフォーエバーフラワー(永遠に咲き続ける花束)と表現します。
【ポイント】
結婚式や披露宴での新郎の謝辞は、式を締めくくる大切な場面です。両家やゲストに感謝を伝えるためのスピーチには、適切な言葉選びや構成が求められます。この記事では、感動を呼ぶ謝辞の作り方や注意点、例文を交えながら解説します。
1. 謝辞の重要性と基本的な構成
■謝辞の役割
新郎の謝辞は、結婚式の最後を飾る大切なあいさつです。ゲストへの感謝を伝えるだけでなく、結婚生活のスタートを宣言する場でもあります。内容が印象的であれば、式全体の満足度を高めることができます。
■基本の構成
謝辞は以下のような構成が一般的です。
- 冒頭:感謝の言葉
- 本題:これまでの感謝や結婚に至る想い
- 締め:今後の抱負や願い
この流れを意識することで、聞き手に伝わりやすいスピーチが完成します。
2. 謝辞を作る際の注意点
(1) 忌み言葉を避ける
結婚式では、不吉なイメージを連想させる言葉(例:別れ、切れる、不幸)を避けるのがマナーです。また、重ね言葉(例:重ね重ね、たびたび)もNGとされています。
(2) 簡潔にまとめる
謝辞は長すぎると緊張が伝わりやすくなり、ゲストの集中力も途切れてしまいます。文字数や時間は3分程度を目安にすると良いでしょう。
(3) 事前準備を徹底する
スピーチの内容は事前に十分練習し、必要ならカンペを用意しておきましょう。また、結婚式の進行役やスタッフとタイミングを確認しておくことも大切です。
3. 感動的な謝辞を作るポイント
(1) 両家への感謝をしっかり伝える
「これまで育ててくださった両親への感謝」「家族として迎え入れてくれた新しい親族への感謝」は、新郎として必ず触れておきたい内容です。
(2) 個人的なエピソードを盛り込む
「妻と出会ったきっかけ」や「これまで支えてくれた人々との思い出」を具体的に話すと、スピーチに深みが増します。
(3) 練習を重ねる
落ち着いて話すためには、繰り返し練習して本当に伝えたい言葉を明確にすることが重要です。声のトーンや間の取り方も意識しましょう。
4. 謝辞の例文
■フォーマルな例文
「本日は、私たちのためにお集まりいただき、誠にありがとうございます。皆様のおかげで、素晴らしい一日を過ごすことができました。両親、そしてゲストの皆様の支えがあって、私たちはここまで歩むことができました。これからは、夫婦として力を合わせ、多幸な家庭を築いてまいります。本日は本当にありがとうございました。」
■カジュアルな例文
「今日は、僕たちの結婚式に来てくれて本当にありがとう!普段はなかなか感謝を伝えられないけど、こうして皆さんの笑顔を見ると、僕たちは本当に幸せ者だと実感します。これからも温かく見守っていただけると嬉しいです!」
5. スピーチを成功させるコツ
(1) 緊張を軽減する
緊張を和らげるために、深呼吸をして気持ちを落ち着けましょう。ゲストは新郎の人柄を感じたいと思っているので、完璧を目指す必要はありません。
(2) 笑顔を忘れない
スピーチ中は、表情にも気を配りましょう。笑顔を見せることで、場の雰囲気が和らぎ、聴衆にも安心感を与えられます。
(3) サポートを受ける
進行役やスタッフに事前に相談しておくことで、スムーズなタイミングでスピーチを行えます。
新郎の謝辞は、感謝の気持ちと今後の決意を伝える重要なシーンです。両家やゲストへの思いやりを込めつつ、シンプルで伝わりやすいスピーチを心がけましょう。この記事で紹介したポイントや例文を参考に、感動的な謝辞を作り上げてください!
「花婿の謝辞」は、全体の構成を考えてまとまりのあるスピーチに
結婚式や披露宴の最後に、ゲストへの感謝の気持ちを伝える「花婿の謝辞」。
新郎が自身の言葉で感謝の気持ちを丁寧にスピーチすることが重要です。
ここでは、基本的な流れを踏まえたスピーチ・挨拶の構成について紹介します。
謝辞の全体構成
謝辞は「出だし」「中盤」「結び(シメ)」の3つの部分に分けて構成します。
■出だし
最初に結婚式に出席してくれたことへの感謝の気持ちを伝えます。
■中盤
新しい人生に向けての抱負や決意を述べます。
■結び(シメ)
今後の支援や指導をお願いし、スピーチを締めくくります。
この流れを押さえておけば、原稿を丸暗記しなくても自然でまとまりのあるスピーチができます。
原稿を持ちたい場合は、白い便箋に謝辞を書いて手元に用意しておくと安心です。
新郎の謝辞「出だし」の文例集
謝辞の「出だし」部分は、ゲストに対する感謝の気持ちを述べることから始めます。
結婚式・披露宴に出席してくれたことや祝辞、余興や受付などで協力してくれたゲストへの感謝の言葉を盛り込みましょう。
以下にいくつかの文例を紹介します。
■基本的な挨拶の文例
「本日はお忙しい中、私たちの結婚式にお集まりいただきまして誠にありがとうございました。」
■結婚式当日が雨や雪、荒天だった場合の挨拶の文例
「本日はお足元の悪い中、私たちの結婚式にご出席賜りまして誠にありがとうございました。」 「本日はあいにくの天候の中、大勢の皆さまにお越しいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。」
■結婚式が連休中に行われた場合の挨拶の文例
「本日は連休のご多用中にもかかわらず、私たちの結婚式にご出席いただきましてありがとうございました。」 「本日はご予定の多い連休中の貴重なお時間を、私たちのために割いていただき、ありがとうございました。」
■遠方からのゲストが多い場合の挨拶の文例
「本日は私たちのために、遠方よりご出席いただきまして誠にありがとうございます。」
■ゲストが少人数の場合の挨拶の文例
「ささやかではありますが、日ごろ親しくさせていただいている方々と楽しく会食でき、大変うれしく思っております。」
■ゲストが大人数の場合の挨拶の文例
「このように盛大な披露宴ができましたのも、ひとえに皆さまのおかげと心より感謝申し上げます。」
新郎の謝辞は、結婚式や披露宴の締めくくりとして非常に重要なスピーチです。
心を込めてゲストに感謝の気持ちを伝えることで、温かい雰囲気で結婚式を終えることができます。
スピーチの構成を意識し、出だし、中盤、結びの流れを押さえたうえで、あなたらしい言葉で感謝の気持ちを表現しましょう。
これにより、ゲストに対して感謝の気持ちがより一層伝わる素晴らしい謝辞になります。
新郎の謝辞「中盤」の文例集
新郎の謝辞「中盤」では、ゲストへの思い、ふたりの出会いや現在の心境、
結婚式・披露宴までのエピソード、新生活への抱負・決意などを盛り込みます。
「中盤」はオリジナリティが求められる部分ですので、
以下の文例を参考にしつつ、
新郎自身の言葉で表現することが大切です。
それでは、新郎の謝辞「中盤」の文例を紹介します。
新郎新婦からゲストへの思いを伝える文例
「本日、こうして晴れて夫婦になれたのも、皆さまの支えがあったからにほかなりません。
心から感謝申し上げます」 「私たちが今日の日を迎えられたのも、たくさんの皆さまのお力添えがあったからこそです。
ありがとうございました」
新郎新婦ふたりの出会いや結婚を決意したときの思い出の文例
「大学時代のサークル活動で知り合って●年。これからは人生のパートナーとして支え合っていこうと決めました」
「職場で知り合った私たちですが、仕事を通じて築いてきた信頼を、今後は新生活の中で育てていきたいと思っています」
遠距離恋愛を実らせた場合の文例
「東京・大阪間での遠距離恋愛を乗り越えて、今日の日を迎えることができました。皆さまの応援に感謝いたします」
結婚式・披露宴準備のエピソード文例
「結婚式の準備中には、何度もケンカをした私たちですが、おかげで今ではお互いに何でも話せるようになりました」
婚姻届提出の報告の文例
「本日の結婚式に先立ち、●日前に婚姻届の提出を済ませてまいりましたことをご報告いたします」
「●月●日、△△区役所に婚姻届を提出し、晴れて夫婦となりましたことを皆さまにご報告させていただきます」
授かり婚の報告の文例
「△△(新婦の名前)のお腹には、新しい生命が宿っております。これからは良き父、良き母になれるよういっそう努力し、家族3人で明るい家庭を築いていきたいと思います」
「実は、●月に新しい家族が増えることになりました」
新生活への抱負の文例
「これからは笑顔の絶えない幸せな家庭を築いていけるよう、ふたりで助け合いながら頑張っていきたいと思います」
「今後もふたりで支え合い、それぞれの職場で仕事を続けさせていただきます。よりいっそう仕事にも邁進していく所存です」
新郎の謝辞の「中盤」では、ゲストへの感謝の気持ちやふたりのエピソード、
新生活への意気込みを丁寧に伝えることが大切です。文例を参考にしつつ、
新郎自身の言葉でオリジナリティを加えたスピーチにすることで、ゲストに心からの感謝の気持ちが伝わり、
温かい雰囲気の中で結婚式を締めくくることができるでしょう。
新郎の謝辞「結び(シメ)」の文例集
新郎の謝辞「結び(シメ)」は、謝辞全体をまとめると同時に、結婚式・披露宴の締めくくりとなる大切な部分です。
今後の指導や支援をお願いし、新生活への意気込みを込めたスピーチで、明るく前向きな雰囲気で締めることがポイントです。
以下の文例を参考にしながら、ゲスト全員への感謝の気持ちを盛り込み、
年配のゲストにも配慮した言葉選びを心がけましょう。
それでは、新郎の謝辞「結び(シメ)」の文例を紹介します。
披露宴のスピーチなどへの感謝の文例
「皆さまからたくさんのお祝いの言葉、温かい激励の言葉をいただきまして、深くお礼申し上げます」
「多くの方々にお祝いと励ましの言葉をいただき、さらに楽しい歌や余興でこの席を盛り上げていただき、大変感謝しております」
披露宴を無事終えられたことへの感謝の文例
「本日、こうして皆さまのおかげで幸せな時間を過ごせましたこと、心よりお礼申し上げます」
家族への感謝の文例
「最後にこの場を借りて、私たちをここまで育ててくれた両親に感謝の気持ちを伝えたいと思います。今日までありがとう。そしてこれからもよろしくお願いします」
会場スタッフへひと言伝える場合の文例
「無事に披露宴を行えたのは、スタッフの皆さまのお力添えのおかげでもあります。ありがとうございました」
指導のお願いの文例
「これからも、変わらぬお付き合いのほどよろしくお願いいたします」
「まだまだ未熟な私たちですが、どうか皆さまには末長く見守っていただきたく、よろしくお願い申し上げます」
「至らないところの多い私たちですが、今まで同様のご指導・ご鞭撻をいただけますよう、お願い申し上げます」
結びの言葉の挨拶文例
「最後になりますが、皆さまのご健勝をお祈りして、お礼の挨拶とさせていただきます。本日はありがとうございました」
「つたない挨拶ではございましたが、もう一度、皆さまに心より感謝申し上げます」
「改めまして、皆さま、本日はふたりのために貴重なお時間をありがとうございました」
新郎の謝辞は「出だし」「中盤」「結び(シメ)」の構成を意識することで、まとまりのあるスピーチになります。
ここで紹介した文例を参考に、自分らしい言葉やエピソードを盛り込みながら謝辞を作り上げてください。
ゲストにとって「いい結婚式だった」と感じてもらえるように、スピーチを通して丁寧に感謝の気持ちを伝えましょう。
謝辞は感謝の表現だけでなく、ゲストとの関係を深める大切な機会です。
■当社ぶ.る.-むについて■
会社名:株式会社 ぶ.る.-む
本社:〒154-0012 東京都世田谷区駒沢2丁目3−13
東京アトリエ:〒154-0012 東京都世田谷区駒沢2-11-3 3,4,5F
岡山アトリエ:〒703-8247 岡山県岡山市中区さい東町2-2-10
インスタグラム(押し花のある暮らし)※押し花のお教室のご案内
■当社ぶ.る.-むまでのアクセス■
電車:
東急田園都市線「駒沢大学駅」より徒歩3分
バス:
渋谷から東急バス渋11などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分
二子玉川から東急バス渋12などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分
お車:
246を用賀方面へ、駒沢大学駅交差点で右折して100m
※駐車場はございません
■当社ぶ.る.-むの概要■
“あなたにとって特別なお花をどんな風に残したいですか”
人生の美しい記憶にアートにかえて、永遠に残す。
そのとき感じた幸福の象徴として、ずっとそばに置いておけたなら、
とても素敵だと思いませんか。
私達ぶ.る.-むがお届けするのは、そんな一生の価値を持つ宝物です。
ウエディングブーケや記念の花束など、
特別に愛おしい花々を世界にひとつの押し花アートとして生まれ変わらせます。
フォーエバーフラワー(アフターブーケ)として、
あなただけのアートを製作し、お届けします。