リンドウ(竜胆)の花言葉と由来、誕生花のご紹介

2025.04.25 /

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アフターブーケ(ぶるーむ)

■本記事の監修■

当社BLOOM MAISONは、ウエディングブーケやプロポーズ花束の保存加工(アフターブーケ)の専門会社です。

花嫁様が結婚式で使った生花の花束やプロポーズの花束を、

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※当社BLOOM MAISONはアフターブーケをフォーエバーフラワー(永遠に咲き続ける花束)と表現します。

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リンドウ(竜胆)の魅力と意味を知ろう

秋の風物詩として知られるリンドウ(竜胆)には、「勝利」「正義感」など、力強い花言葉が込められています。
さらに「悲しんでいるあなたを愛する」「寂しい愛情」といった、少し切なさを感じさせる意味も。
和の趣にぴったりな紫色の花は、敬老の日やお彼岸の贈り物として人気があります。

色によって異なるリンドウの花言葉

■紫や青のリンドウが持つ意味

紫や青色のリンドウには、「満ちた自信」「誠実」といった花言葉があります。
古来より高貴とされてきた紫、冷静さを象徴する青が、凛としたリンドウの佇まいにふさわしい意味を与えています。

■白いリンドウのイメージ

白色のリンドウは、「貞操」や「誠実な人柄」を象徴します。
その清楚な印象と、曇りや雨の日には花を閉じる習性が、純粋さの象徴として親しまれています。

■愛らしさを感じるピンクのリンドウ

ピンク色のリンドウの花言葉は「愛らしい」。
淡い色合いが、やさしさと可憐さを演出し、贈り物としても好印象を与えてくれます。

少し切ないリンドウの花言葉

怖い意味はありませんが、「悲しんでいるあなたを愛する」という静かな愛情を示す花言葉がリンドウにはあります。
これはリンドウが群生せず、孤高に咲くことからつけられたとされています。

■リンドウの花言葉が生まれた背景

リンドウの根は、漢方薬として古くから重宝されてきました。
この薬効によって病を克服するイメージから、「勝利」や「正義感」といった前向きな花言葉がついたといわれます。
また、孤立して咲くその姿から、「寂しい愛情」という意味も生まれました。

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リンドウと似た意味を持つ花たち

「勝利」「正義感」に近い花言葉を持つ花

  • グラジオラス、ゲッケイジュ、オダマキ(勝利)

  • ルドベキア(正義)

  • ユリ(高潔・誇り)

「寂しさ」を含む花言葉を持つ花:

  • ラベンダー(沈黙・静寂)

  • エリカ、バンクシア(孤独)

  • キンセンカ、カタクリ(寂しさに耐える)

リンドウ(竜胆)は、その清楚で堂々とした姿から「勝利」「正義感」といった強いメッセージを持つ一方で、「寂しさ」や「切ない愛情」といった繊細な心情も秘めています。色ごとに異なる花言葉を理解することで、大切な人への気持ちをより的確に伝えることができるでしょう。贈る相手やシーンに合わせて選んでみてください。

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リンドウ(竜胆)と対照的な花言葉を持つ花たち

日本の秋を彩るリンドウ(竜胆)が持つ「誠実」「正義感」といったポジティブなイメージとは逆の意味を持つ花も存在します。
ここでは、その“正反対の花言葉”を持つ花をご紹介します。

真逆の意味を持つ花:ジキタリスとフリージア

ジキタリスの花言葉は「不誠実」。これは、リンドウの「誠実」「正義感」などとは真逆の価値観を象徴しています。
一方、フリージアは「親愛の情」という花言葉を持ち、リンドウの「寂しい愛」とは反対の、温かく積極的な愛情表現を意味します。

リンドウの花言葉:海外での意味とは?

リンドウの花言葉は、国によって微妙に異なります。

海外でどのように解釈されているのかを見てみましょう。

■英語での花言葉

英語圏では、リンドウの花言葉は「悲しんでいるあなたを愛する」「愛らしい」「固有の価値」とされます。
特に「固有の価値」という言葉は、日本語にはないユニークな表現です。

■中国語での花言葉

中国では、リンドウは「悲しいときにあなたに会いたい」「悲しいときに恋をする」といった感情に寄り添う花として捉えられています。
日本の花言葉よりも行動的で感情表現が豊かな印象を受けます。

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リンドウは誕生花にもなっている

リンドウは9月〜10月の誕生花として親しまれており、

その開花時期と誕生日が重なることから贈り物としても人気です。

色ごとの誕生花一覧

  • 全体の誕生花日:8月31日、9月13日、9月16日、10月1日、10月13日、10月20日

  • 白いリンドウ:9月18日

  • 紫のリンドウ:9月20日

秋の贈り物やアレンジメントの参考にされてみてはいかがでしょうか。

名前に込められた歴史と意味

リンドウの名前には、西洋と東洋それぞれに深い由来があります。

■英名と学名の由来

英名「gentian(ジェンシャン)」や学名「Gentiana scabra」は、古代イリュリア王ゲンティウスに由来しています。
ゲンティウス王は戦いで傷ついた兵士の治療にリンドウの根を用いたという伝説が残っています。

■和名の意味

「リンドウ(竜胆)」という和名は、「龍でも苦しむほど苦い胆(きも)」という意味。
実際に、リンドウの根は非常に苦く、古来より漢方薬として使われてきた歴史があります。

リンドウ(竜胆)は、誠実さや正義感といった強さを象徴する花でありながら、「寂しさ」や「切なさ」も内包した奥深い存在です。その花言葉は、国や文化によっても表現が異なり、多様な感情を伝える手段としても重宝されます。誕生花としての人気や、薬草としての歴史を知ることで、リンドウの魅力をより深く感じられるでしょう。花を贈る際には、その意味を添えることで、相手に思いが一層伝わるはずです。

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リンドウ(竜胆)の特徴とは?秋を彩る静かな華

秋の訪れを告げるリンドウ(竜胆)は、楚々とした佇まいと深い色合いが魅力の多年草です。
世界各地に分布し、8月から11月にかけて開花。紫や青の小さな花を咲かせ、静かで芯のある美しさを感じさせてくれます。

  • 原産地:世界各地

  • 科属:リンドウ科・リンドウ属

  • 草丈:約15〜40cm

  • 開花期:8月〜11月

  • 花の大きさ:直径約2cm

  • 香り:ほぼ無香

  • 出回り時期:6月〜11月頃

  • 花もち:10日前後

かすみ草と組み合わせてシンプルに、

またはユリやワレモコウなど秋の花々と一緒にすると華やかさと落ち着きを兼ね備えたアレンジが楽しめます。

リンドウの色と風水:飾る方角で運気アップ

リンドウは見た目の美しさだけでなく、風水においても効果的な花として知られています。
色ごとに異なるエネルギーを持ち、それぞれに適した方角に飾ることで運気を呼び込むとされています。

■紫のリンドウ:南・南西で芸術運や金運を高める

紫のリンドウを南または南西に飾ると、「芸術運」「仕事運」「金運」の上昇が期待できます。
直感や感性を高める色とされ、評価を得たい方にもおすすめです。


■青のリンドウ:北・東で集中力と対人運アップ

青色のリンドウは「水の気」と「木の気」に調和し、北や東の方角に最適です。
「勉強運」や「対人関係運」を強化したい時に役立ちますが、北東には飾らないよう注意が必要です。


■白のリンドウ:北東・北西で邪気を払い浄化する

白いリンドウは浄化の象徴。北東や北西に飾ることで、家の中に溜まった悪い気を払う作用があるとされています。


■ピンクのリンドウ:北・西・南東で愛と健康の運気を呼び込む

ピンク色のリンドウは「愛情」や「良縁」を引き寄せる力を持ちます。
北・西・南東の方角に飾ると、「恋愛運」「結婚運」「健康運」の向上が期待できます。


■赤紫のリンドウ:南・南東で勝負運・人気運アップ

赤紫のリンドウは「火の気」を含むため、南や南東との相性が抜群。
「勝負運」や「人気運」を高めたい方には、力強いサポートになる色です。

リンドウ(竜胆)は、その控えめな美しさとともに、風水でも高い効果を持つとされる特別な花です。色ごとに異なるエネルギーを活かし、方角に合わせて飾ることで、心身のバランスや運気の流れが整うといわれています。インテリアとして楽しむだけでなく、暮らしに調和と安らぎをもたらすパートナーとして取り入れてみてはいかがでしょうか。


【まとめ】

秋になると、山野に凛と咲くリンドウ(竜胆)。その上品で控えめな美しさは、多くの人々の心を引きつけます。植物としての魅力だけでなく、込められた意味や歴史を知ると、より深い感動が生まれることでしょう。

リンドウの代表的な花言葉は、「勝利」「正義感」「誠実」「悲しんでいるあなたを愛する」など。これは、古代中国でリンドウの根が薬として用いられ、病に打ち勝つ力があるとされたことに由来します。現代でもその意味合いから、病気回復のお祝いやプレゼントに選ばれることが多いのです。

特にギフトとして人気なのは、リンドウの鉢植えや切り花。敬老の日やお彼岸、お盆のお供えなど、様々な用途で選ばれています。最近では、観葉植物やドライフラワーとしても人気が高まり、贈る相手の好みに応じてスタイルを選ぶことが可能です。

また、リンドウは季節感を楽しめるフラワーアレンジメントとしてもおすすめ。青や紫の落ち着いた色合いは、胡蝶蘭やバラとは異なる、静かな存在感を放ちます。秋の代表花として、品種や種類のバリエーションも豊富で、選び方次第で雰囲気を変えることができます。

風水では、色ごとに飾る方角を変えると運気が上がるとされ、紫は南、青は東、白は北など、置き場所に工夫をすると効果が高まるという情報もあります。方法としては、玄関やリビングなど、よく目にする空間に飾るのが良いでしょう。

ちなみに、リンドウは誕生花としても知られています。特に9月16日や10月1日、10月20日などが有名で、お祝いや贈り物にぴったりです。育てやすく、丈夫な性質を持っているため、自宅で育てる方も増えています。

最後に、リンドウの語源にも少し触れておきましょう。和名の「竜胆(りんどう)」は、「竜が飲んでも苦しむほど苦い胆(きも)」という意味で、その茎や根の強い苦味が由来です。一方、英名「gentian」は、紀元前のイリュリア王ゲンティウスにちなんで名付けられたもので、彼がこの植物の利用を広めたとされています。


リンドウ(竜胆)は、静けさの中に強さを秘めた花。贈り物として、あるいは暮らしに彩りを添える商品として、その魅力は尽きることがありません。ガイドとしてこの記事を参考に、自分や大切な人のためのリンドウを見つけてみてください。

■当社BLOOM MAISONについて■

会社名:株式会社 ぶ.る.-む

本社:〒154-0012 東京都世田谷区駒沢2丁目3−13

東京アトリエ:〒154-0012 東京都世田谷区駒沢2-11-3 3,4,5F

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電車:
東急田園都市線「駒沢大学駅」より徒歩3分

バス:
渋谷から東急バス渋11などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分
二子玉川から東急バス渋12などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分

お車:
246を用賀方面へ、駒沢大学駅交差点で右折して100m
※駐車場はございません

■当社BLOOM MAISONの概要■

“あなたにとって特別なお花をどんな風に残したいですか”

人生の美しい記憶にアートにかえて、永遠に残す。

そのとき感じた幸福の象徴として、ずっとそばに置いておけたなら、

とても素敵だと思いませんか。

当社BLOOM MAISONがお届けするのは、そんな一生の価値を持つ宝物です。

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