お正月を彩る縁起の良い花を飾ろう!新年を迎えるおすすめ植物についてご紹介します。
■本記事の監修■
ぶるーむは、ウエディングブーケやプロポーズ花束の保存加工(アフターブーケ)の専門会社です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花束やプロポーズの花束を、
特殊な押し花加工で永久的に保存をします。
※当社はアフターブーケをフォーエバーフラワー(永遠に咲き続ける花束)と表現します。
お正月を彩る縁起の良い花を飾ろう!新年を迎えるおすすめ植物
年末年始が近づくと、
玄関先には門松やしめ縄などの正月飾りが並びます。
これらは、家内安全や豊作をもたらす年神さまをお迎えするための目印として飾られる伝統的なアイテムです。
さらに、家の中を華やかにし、幸運を呼び込む目的で、
縁起の良い花や植物を飾る風習も根付いています。
本記事では、新年の始まりにふさわしい、縁起の良い植物たちを紹介し、
暮らしに彩りを与えるアイデアをご提案します。
■お正月におすすめの植物一覧
松・竹・梅:門松の定番で縁起を高める組み合わせ
「松・竹・梅」は、
お正月の飾りとして欠かせない伝統的な植物です。
門松の材料としても使用され、
健康・繁栄・幸運の象徴とされています。
それぞれの植物が持つ意味を深く理解することで、
正月飾りの魅力をさらに高めましょう。
松(マツ):不老長寿の象徴として神聖視される植物
松は、常緑の葉を持ち、一年を通して青々とした姿を保ちます。
この特性から、不老不死や長寿の象徴として、日本文化において古くから重宝されてきました。
また、松は神聖な木とされ、神が宿る木として神社や庭木、盆栽に広く用いられています。
お正月の装飾では、健康長寿を願ってリースやアレンジメントに松を取り入れるのが人気です。
松の持つ青々とした色合いが、新年の清々しいスタートにふさわしい雰囲気を演出します。
竹(タケ):まっすぐ伸びる生命力の象徴
竹は驚異的な成長スピードを持ち、1日で1m以上成長することもある植物です。
空に向かって真っ直ぐに伸びる姿は、生命力や活力の象徴とされ、
厳しい環境でも成長する強さから家内安全や無病息災の願いが込められます。
竹は寄せ植えやアレンジメントに使えるほか、竹筒を花器として活用し、
紅白の花を生けることで、お正月にぴったりの演出が可能です。
また、竹には邪気を払う力があると信じられ、厄除けの効果も期待されます。
梅(ウメ):寒さに負けず可憐に咲く縁起の良い花
梅の花は厳しい寒さの中でも咲き誇り、新春を迎える象徴として古くから愛されてきました。
紅白の花を咲かせる梅は、日本の伝統的な祝いの色合いである「紅白幕」や「紅白まんじゅう」とも通じます。
特にお正月には、紅梅と白梅の盆栽やアレンジメントが人気です。
梅の花言葉には「高潔」「上品」「忍耐」といった意味があり、
その気品ある姿は正月の飾りに最適です。
新年の始まりに、梅の美しさで気持ちを引き締めましょう。
お正月に松・竹・梅をはじめとした縁起の良い植物を飾ることで、健康・繁栄・幸運を象徴する新年の空間を作り出すことができます。松は長寿、竹は生命力、梅は気品と忍耐を表し、それぞれが異なる意味を持ちながらも共に新年の縁起を高めます。これらの植物を取り入れたアレンジメントや飾り付けは、家庭に新年の活力をもたらし、幸運の訪れを願う象徴的な存在となります。
縁起物をうまく活用することで、年神さまを気持ちよく迎え、新年を力強くスタートしましょう。
小さな赤い実がかわいい縁起物!南天・千両・万両・万年青で彩るお正月
冬になると、縁起の良い植物が新年の飾りとして活躍します。
特に、南天・千両・万両・万年青は、赤い実や鮮やかな葉が印象的で、
お正月の彩りにぴったりです。
これらの植物は、富、繁栄、健康、魔除けなどの象徴とされ、飾ることで新年の幸運を願います。
それぞれの植物の特徴や飾り方をご紹介します。
南天(ナンテン):魔除けとしての縁起物
南天は、枝いっぱいに小さな赤い実をつけ、
その姿はブドウの房のように見えます。
「南天」という音が「難を転ずる」に通じることから、
災難を避けるお守りとして用いられ、魔除け効果を期待されます。
さらに、
「難を転じて福となす」
ということわざにちなみ、福寿草と一緒に飾ることもあります。
南天の実は鮮やかな赤色で、松や竹と組み合わせた正月アレンジにもぴったりです。寒さに強いことから、屋外の鉢植えにも適しており、家内安全を願う飾りとして広く親しまれています。
千両(センリョウ):商売繁盛を願う縁起物
千両は、葉の上に赤い実が付き、
その光景が鮮やかなグリーンとの対比で目を引きます。
江戸時代の通貨「両」に由来する名前が示す通り、
豊かさや商売繁盛の象徴としてお正月飾りに用いられます。
ちなみに、「1両」は現代の貨幣価値で約13万円とされ、
千両はその名の通り「1億3千万円」に相当する価値があるという縁起の良い植物です。
松や竹と一緒にアレンジメントに取り入れ、
鮮やかな赤と緑のコントラストで華やかな印象を演出するのもおすすめです。
万両(マンリョウ):富を象徴する縁起物
万両は、千両と同じく富と繁栄を象徴する植物ですが、
葉の下に赤い実をたくさんつけるのが特徴です。
千両と見た目は似ていますが、科が異なり、
万両はヤブコウジ科に属します。
万両は、赤い実のほか、品種によっては白や黄色の実をつけるものもあります。新年の飾りに合わせて色を選び、インテリアに個性を加えることができます。万両の実は長期間色鮮やかさを保つため、冬の間もインテリアの一部として楽しめます。
万年青(オモト):長寿と開運を願う観葉植物
万年青(オモト)は、その名の通り一年中青々とした葉を持ち、
枯れることがないことから長寿や繁栄の象徴とされています。
特に西日本で自生し、古くから徳川家康にも愛された植物として有名です。
家康が江戸城に入城する際に家臣から献上されたことで、
徳川家の繁栄と結びつけられ、
引っ越し祝いや開運祈願の贈り物としても用いられてきました。
万年青は、中央に鮮やかな赤い実をつけますが、
実には毒性があるため、取り扱いには注意が必要です。
室内の観葉植物として育てやすく、お正月飾りにも最適です。
南天、千両、万両、万年青は、それぞれ魔除け、繁栄、富、健康を象徴する縁起物として、お正月の装飾に最適です。南天は災難を避け、幸福を呼ぶ植物として知られ、千両と万両は商売繁盛や富の象徴として家庭や店舗に彩りを添えます。万年青は、生命力あふれる緑で一年を通じて飾れる観葉植物として人気です。
これらの植物を使ったアレンジメントは、新年の幸運や繁栄を祈願するだけでなく、インテリアとしても華やかな空間を演出します。縁起の良い植物で正月を迎え、新しい一年を幸先よくスタートさせましょう。
■当社ぶ.る.-むについて■
会社名:株式会社 ぶ.る.-む
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■当社ぶ.る.-むまでのアクセス■
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お車:
246を用賀方面へ、駒沢大学駅交差点で右折して100m
※駐車場はございません
■当社ぶ.る.-むの概要■
“あなたにとって特別なお花をどんな風に残したいですか”
人生の美しい記憶にアートにかえて、永遠に残す。
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