結婚準備って何?プロポーズから結婚式までの流れ

2024.05.26 / Bloom

結婚準備って何?プロポーズから結婚式までの流れについてご紹介します。

プロポーズされたら!結婚準備の基本的な流れ

アフターブーケ(ぶるーむ)

プロポーズ大成功!

ぼんやりとしていた「結婚」の二文字をリアルに感じはじめるおふたり。

「じゃあ、結婚の準備だねぇ~」

とはいうものの、

結婚って何から始めて、どう進めるんだっけ?

そんなおふたりのために、

プロポーズから入籍・結婚式までの一般的な流れ

をまとめてみました!

是非、参考にしてみてくださいね。

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■本記事の監修■

当社ぶ.る.-むは、ウエディングブーケやプロポーズ花束の保存加工(アフターブーケ)の専門会社です。

花嫁様が結婚式で使った生花の花束やプロポーズの花束を、

特殊な押し花加工で永久的に保存をします。

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※当社ぶ.る.-むはアフターブーケをフォーエバーフラワー(永遠に咲き続ける花束)と表現します。

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結婚準備(まとめ)

結婚準備は、多くの計画と決定を必要とする重要なプロセスです。

最初のステップとして、

予算を設定し、それに基づいて各種サービスやアイテムの選択を行います。

これらには、

会場の予約、ケータリングサービス、写真撮影、音楽、装花、招待状の作成などが含まれます。

また、ドレスやタキシードの選定も大切な要素です。

結婚準備のためには、十分な時間を確保することが重要です。

多くの方々は、結婚式の1年から1年半前に準備を始めます。

準備期間を設けることで、選択肢を広がり、
より良い条件でサービスを予約するチャンスを得ることができます。

次に、

計画の進行には、チェックリストを作成し、

各タスクの進捗状況を追跡することが役立ちます。

また、問題が発生した際には、

フレキシブルに対応できるよう

余裕を持たせたスケジューリングが推奨されます。

カップルで意見を共有し、お互いの希望を尊重しながら、

最終的な決定を下すことが成功の鍵です。

結婚準備はチームワークが必要であり、

二人で力を合わせて進めることで、

よりスムーズかつ楽しい準備期間となります。

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最初に話し合っておきたい事とは?

結婚準備を始める前に、

大切なことについては二人で話しあっておくことをおすすめします。

たとえば結婚にかかるお金の話。

結婚式の費用についてはゲストからご祝儀をもらえることが一般的です。

ご祝儀の平均総額は約195万円なので、

435万-195万=約240万円が二人の用意する金額になります。

「240万円っていうのもけっこうな額だなあ。

やっぱり結婚式にお金がかかるみたいだし、

式はあきらめたほうがいいのかな」

と思った方。

240万円というのはあくまで平均額なので、

節約すれば費用を抑えることはできますよ。

お金の話以外に、次のようなポイントについて話しておくことも大事です。

・結婚してからの働き方
・子供の育て方
・家事や育児の分担について
・家族や親戚、友人や異性などの人付き合い
・住まいについて

などです。

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結婚前に話し合っておきたい事①:家事の分担

家事の分担については、

お互いの仕事の忙しさなども考慮して、

不公平感のないように次のポイントを話し合っておくのがおすすめです

・得意な家事、苦手な家事はあるか
・家事ができる曜日や時間帯
・ロボット掃除機などの便利家電や家事代行の利用はアリか

たとえば、

「料理は自分が、掃除は相手がする」
「何曜日はどちらが料理をつくる」
「1週間ごとに掃除当番を交代」

など、具体的にルールを決めて分担をするのもアリかもしれません。

また、こだわるポイントや、きれい・汚いの感覚も人によって違いますよね。

「掃除は週何回したい」
「洗い物の置き場所はここ」
「この服は必ず手洗いして、こういう風にたたむ」

など、細かい話でも積み重なるとケンカの種になってしまうもの。

細かいポイントはすべて相手に守ってもらおうとするのではなく、

「最低限ここは!」という点に絞って折り合いをつけていきましょう。

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結婚前に話し合っておきたい事②:結婚後の仕事

結婚後の仕事をどうするかも大切ですね。

・今の仕事を続けたいか
・在宅、パートなど働き方の希望はあるか
・転勤の可能性はあるか、その場合どうするか
・子供ができた場合、育休を取るか

「仕事が好きだから続けたい!」
「収入を考えて共働きにしたい」
「子供が産まれたら育児に集中したいから、退職したい」

などなど、人によって希望はいろいろあると思います。

家事、育児に割く時間のことも考えて、

二人で納得のいくよう話し合いましょう。

時間の自由がきく「在宅ワーク」へ転職した、

なんてケースもあるようですよ。

また、将来転勤することになった場合、どうするかも相談を。

単身赴任するのか、一緒に引っ越すのか・・・。

二人の生活に大きな影響を与えるポイントなので 、

「可能性がある」という段階でもきちんと伝えることが大切。

特に転勤が多い職種の人や、海外転勤の可能性がある人は必ず話し合ってくださいね。

さらに子供を望む場合は、育休を取るかどうかも大事なポイント。

まずは現在の職場は育児休暇などの制度が整っているか、という点を確認しておきたいですね。

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結婚前に話し合っておきたい事③:子育てに関して

子供は、二人のライフプランを考える上で避けて通れないトピック。

・子供が欲しいか
・いつ頃、何人欲しいか
・子どもをどのように育てたいか

など、そもそも子供を望むのか、というところから考えをすり合わせておきましょう。

子供が欲しい場合、どのタイミングで、何人くらい欲しいのかも話し合っておきたいところ。

また子育てに関しては、どのように育てたいかという「教育方針」についても話しておくといいでしょう。

将来どんな風に育ってほしいか、さらには、習い事、

通わせたい学校などについても話し合っておくと、必要な貯蓄額も見えてきますよ。

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結婚前に話し合っておきたい事④:家族や親戚とのお付き合い

相手の親や親戚とのお付き合いについて、あらかじめ話し合っておくことも大切です。

・実家に帰省するタイミングや頻度
・親戚付き合いの程度
・将来的に実家、義実家近くに引っ越したいか
・親の老後のケアはどうするか

結婚後に実家から離れた場所に住む場合は、

「帰省のタイミングや頻度」について話し合っておきたいところです。

また「親戚付き合いに時間を取られ過ぎるのはちょっと・・・」という人もいるようなので、

親以外の「親戚付き合い」についても相談しておくとベターです。

お互いの家族にもさりげなく意見を聞いてみて、なるべく全員に不満が出ないような付き合い方を考えられると良いですね。

子育てや介護のため、いつかは親と同居したい、または実家や義実家の近くに引っ越したい・・・と思っている人もいるでしょう。

そうなると、住む場所や仕事に大きな影響が出るので、あらかじめ話し合っておくと安心です。

くわえて、将来、親の老後のケアをどうしたいかも重要なポイント。

先の話とはいえ、ある程度二人で意見を合わせておくことは大切ですよ。

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結婚前に話し合っておきたい事⑤:どんな結婚式にしたいか

結婚式は二人の晴れ舞台。いろいろと決めることは多いですが、まずは、

・結婚式をしたいか
・どんな形式、規模で、どこで挙げたいか
・予算はどれくらいか

などのことを話し合っておくといいですよ。

結婚したら結婚式を挙げるものだと思いがちですが、

結婚式を挙げないカップルも一定数います。

また結婚式を挙げる場合、

「チャペルの挙式がいい!」

「神社で和装がしたい」など

具体的な希望まで話し合えば、だいたいの予算も想像できそう。

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結婚前に話し合っておきたい事⑥:お互い、譲れない所や守って欲しい所

お互いにどうしても譲れないポイントを話し合っておくことは、トラブルを避けるために大事なことです。

・譲れないことはあるか
・相手に守ってもらいたいこと
・二人の記念日のすごし方
・異性との付き合い方
・仲直りの方法

というように、趣味や生活習慣、日常のルーティンなど、譲れないポイントを明確にしておくとい いでしょう。

たとえばよくあるのが、

「結婚しても自分ひとりの部屋がほしい」といったこだわり。

新居の間取りのように、

後から変更するのが難しい話は結婚前に話し合っておくのがベターです。

また、注意したいのが異性との付き合い。
相手の性格にもよりますが、お互いに気遣いが必要ですよね。

普段の会話の中で「浮気ってどこからだと思う?」と軽く聞いてみたり、

「仕事上の付き合いでも、夜に異性と一対一で会うのはやめてほしいかな」

などと希望を伝えたりしてお互いの考えをすり合わせておくといいですよ。

そのほか、二人でいる時間が増えると、意見が違って口論になったり、

衝突したりすることもきっとあるはず。

そんな時のために、あらかじめ仲直りの方法について話し合っておくのもいいですね。

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結婚前に話し合っておきたい事⑦:結婚後の時間の使い方

結婚すると時間の使い方も変わってきます。
以下のポイントをあらかじめ話し合っておくといいでしょう。

・二人の時間とそれぞれの時間の配分
・休日の使い方

大切なのは「夫婦としての時間」と「それぞれの時間」とのバランスを考えること。

結婚後、友人や知人と会ったり、趣味に注いだりするための「それぞれの時間」が少なくなってしまうのはありがちな話です。

結婚したからといって「夫婦の時間」ばかりを押しつけてしまうとストレスになり、かえってスキンシップも減ってしまうかもしれません。

「1日のうちこの時間は一人にしてほしい」「月に1日はお互い自由な休日にしよう」など、二人で納得した過ごし方ができるラインを話し合っておきましょう。

ちょっと先の将来の過ごし方を語り合ってみるのも良さそう。

「子供が生まれたらみんなでピクニックに行こう」
「老後は二人でのんびり温泉めぐりでもしたいね」

など、ささやかでもいいので「二人の夢」を持って結婚生活を送るのって、素敵だと思いませんか?

おまけ:話し合うタイミングってコツはあるの?

話し合いをうまく進めるためには、タイミングを見極めることが肝心です。

楽しいデートのあとや、

新生活の話をしているときなど、

二人の気持ちが前向きで、

また、気持ちに余裕がある時がベスト。

仕事などでストレスが溜まっていたり、

暗い気持ちになっていたりする時は避けましょう。

何気ない会話の中でそっと話題を振るのもいいですし、

相手に本気度を伝えたいなら

「結婚についての話し合いをしよう」

とはっきり伝えて話し合う時間を設けるのもアリ。

また、一回の話し合いだけで全部を決めようとしないことも大切です。

すぐに答えが出せないこともあるはず。
何度も話し合ってじっくりと二人の考えをすり合わせていくのがコツですよ。

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両親への報告&お互いの家族へ挨拶

まずは、それぞれの親への報告です。

自分の親に結婚をしようと思うと伝えましょう。

親への報告が済んだら、

お互いの実家へ二人揃って結婚の挨拶にむかいます。

結婚相手をお互いの親に紹介して、結婚の許しをいただきます。

結婚挨拶の当日には、おさえておきたいマナーがいろいろあります。

女性は上品なワンピース、

男性はスーツなどきちんとした服装を心がけ、

3000円くらいの手土産も用意しておきましょう。

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両親への報告;ステップ1_お互いの親へ報告をする

おめでたい報告は早めにしたいもの。

まずはそれぞれ自分の親に、結婚したいと思っている人がいることを知らせましょう。

顔を見て直接伝えるのがいちばんですが、実家が離れているときは電話でもOK。

一生にかかわる大事な話なので、メールや留守電は避けて、お互いに生の声で喜びを分かち合えるといいですね。

でも、いきなり「結婚します!」では、両親も心の準備ができていなくてびっくりするかも。

結婚は二人だけのものではありません。

「決まったこと」として伝えるのではなく、まずは

「結婚したい人がいるから会ってほしい」

とお願いする姿勢が大切です。

すでに彼・彼女と自分の親が知り合いの場合は、

「彼(彼女)が『大切な話があるから、あらためて一緒にご挨拶に行きたい』と言っていて・・・」

という風に切り出すとよいでしょう。

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両親への報告:ステップ2_日程調整をする

それぞれの親に相手に会ってほしいことを伝えたら次は、挨拶に行く日程を決めましょう。

挨拶の日時を決めるときに気を付けるポイントは、ズバリこちら。

・親の都合を優先する
・2週間ほど先の日程で調整する
・時間帯はお昼過ぎがベター

「お互いの親への挨拶」のいちばんの目的は、
「ふたりの結婚を認めてもらうこと」です。

つまりふたりは「結婚させてください!」とお願いする立場。

快く認めてもらえるように、両親の都合を優先して、日時を決めましょう。

また挨拶に行くまでに、いろいろと準備もあるので、2週間ほど余裕を持った日程にすると安心です。

だいたい1ヶ月前から2~3週間ほど前くらいに、連絡してみるといいですよ。

ちなみに家に訪問する場合、時間帯は、気を使わせないよう食事時を避けるのがマナーとされています。

食事の後片づけも済んだ14時頃にするとよさそうですね。

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両親への報告:ステップ3_場所を決める

結婚挨拶は、お互いの実家に出向くのが一般的。

ただ実家が遠方の場合など、さまざまな事情で家以外の場所で行うケースもありますよね。

その場合は、落ち着いた雰囲気のレストランや料亭を選ぶのがおすすめです。

落ち着いて話せる個室を予約しておくといいでしょう。

ちなみに親にとって馴染みのないエリアで行う場合は、アクセスの良さも大切なポイント。

道に迷わないよう、駅チカなどの分かりやすい場所のお店を選ぶといいですよ。

また時間帯は、実家に伺う場合と異なり、ランチタイムにあわせることが多いようです。

都合がつかないようであれば、ティータイムにお茶だけでもOKです。

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両親への報告:ステップ4_情報共有をする

■自分の親に伝えておくと良い情報

相手と親が一度も会ったことがない場合、

「一体どんな人なんだろう・・・?」

と不安になってしまうことも。

相手のプロフィールを紹介しておくと、きっと親も安心できるのではないでしょうか。

【親に伝えておくと良い相手の情報】
・名前
・年齢
・出身地
・職業
・趣味
・人柄
・家族構成

またこういった基本情報だけでなく、
「あぁ、こんな人なのね」
と想像しやすいエピソードも交えて人柄も詳しく伝えられるとベスト。

ちょっと恥ずかしいかもしれませんが、相手のどんなところが好きなのかもきちんと話してみると、より親近感を持ってもらえるかもしれませんよ。

■相手に伝えておくと良い情報

お互いの親との会話が弾むよう、親についての情報も共有しておくのがおすすめです。

【相手に伝えておくと良い親の情報】
・人柄
・出身地
・仕事
・趣味
・好きなもの(食べ物、スポーツなど)
・ペット

反対に「この話は避けた方がいい」という話題がないかも、確認しておくと安心。

一般的に、政治や宗教など、個人によって価値観に違いがある話題は避けた方が無難ですよ。

会話が弾めば「結婚を認めてもらう」という本題に入りやすくなるはず!

しっかりと作戦を練っておきましょう。

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両親への報告:ステップ5_聞かれそうな質問をリストアップする

結婚挨拶では、結婚式や結婚後の住まいなど、今後の予定について親が尋ねてくることも。

このような「将来のビジョン」について、ふたりの意見が食い違っていると親を不安にさせてしまうかもしれません。

そうならないように、前もってふたりで答え方を話し合っておきましょう。

【ふたりですり合わせておくと良いこと】
・結婚式の予定(時期・場所・規模など)
・新居の場所
・結婚後の働き方
・家族設計

またこれらの話題については話し方も大切なポイントです。

具体的には「すでに決まったこと」として話すのは避けましょう。

「ふたりだけで先に決めてしまった」という印象を与えないよう、あくまでもふたりの希望として伝え、親の意見を聞くようにするといいですよ。

未定な部分については、あいまいに答えず、「これからふたりで考えていきます!」などと前向きな姿勢を伝えればOKです。

両親への報告:ステップ6_当日の服装を選ぶ

結婚挨拶では一般的に、清潔感のあるきちっとした服装が求められます。

男性ならスーツやジャケットスタイル、女性なら上品なワンピースを選ぶ人が多いようです。

また、二人のフォーマル度を合わせることも大切。

事前に二人でどんな服装をするか話し合っておきましょう。

ちなみに親の服装については、そこまで気にする必要はありませんが、聞かれた場合は「普段着よりはきれい目な服装で」などとお願いしておくといいかもしれませんね。

両親への報告:ステップ7_手土産を用意する

挨拶に持っていく手土産の用意もお忘れなく。

3000円くらいを目安に用意するといいですよ。

多く選ばれているは、日持ちのする和菓子・洋菓子や、日本酒やワインなどのお酒類。

相手の親の好みを参考にしつつ、喜んでもらえそうなものを選べるといいですね。

ただ、相手の家の近所で購入するのは避けた方が無難。

準備もなく挨拶に来たように思われてしまうかもしれませんからね。

他には、自分の地元の名産品も話題が広がりやすいのでおすすめですよ。

その他:Q&A

■挨拶に行く順番は女性側は先?

A. かつては先に女性の親に結婚の許しを得るのがマナーとされていましたが、現代では順番を気にしないケースも増えています

一昔前までは「結婚=男性が女性をお嫁さんにもらう」という考え方が一般的でした。

「もらう」立場なので、先に伺って結婚の許しを得ていたんですね。

ただ最近では、結婚に対する価値観が多様化してきていることもあり、順番を気にしないという親も増えてきているよう。

両家とも気にしないようであれば、どちらからでも問題なさそうです。

■実家が遠方で日帰りが難しい場合は?

A. けじめを大切にするなら、ホテルが無難
繰り返しになりますが、ふたりは親に結婚の承諾をもらう立場。

けじめを守るという意味では、ホテルをとった方が無難と言えそうです。

ただし、すでに相手の親と親しい間柄の場合や、相手の親が「ぜひ泊まっていって」と勧めてくれた場合は、お言葉に甘えたという人も。

これからの長いお付き合いを好印象でスタートできるのはどちらか考えてみてくださいね。

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結婚指輪の購入

「婚約の証」として、男性から女性に贈る婚約指輪。

プロポーズの際、既に婚約指輪を男性から女性に贈っている場合には、親への報告の前に購入済みですね。

一方で両親への報告が済み、婚約が正式に決まってから婚約指輪を購入するというカップルもいます。

この場合は、婚約の記念品として男性から女性に婚約指輪が贈られます。

婚約指輪は、注文してから手元に届くまでに1~2ヶ月かかる場合もあるので注意が必要です。

また、婚約指輪を選ぶ上では素材やデザイン、価格など、知っておきたい知識がいろいろあります。

いきなりお店に行くよりも、ある程度下調べをしてから行った方がスムーズです。

結婚指輪①:エンゲージリングの意味って何?

エンゲージリング(婚約指輪)とは、

「婚約の証として、男性から女性へ贈られる指輪」のこと。

「エンゲージメントリング」とも呼ばれます。

「エンゲージメント」とは「約束、契約」のこと。

古代ローマでは男性側の家から女性側の家へ、結婚という「契約」への「手付金」の意味で婚約指輪を贈っていたとの説があります。

これは結婚を「家同士の契約」ととらえていた時代の話で、現在では男性の愛情や決意を表すものとして、婚約指輪を贈るのが一般的です。

プロポーズの言葉とともに男性が小さな箱をパカッと開けて、指輪を差し出す・・・というシーンは有名ですよね。

女性にとっては、彼が自分のために考えて選び、お金を出して用意してくれた「誠意の証」。

必ずプロポーズのときに必要という決まりはありませんが、プロポーズを後押しするアイテムとして、浸透しているのは事実です。

他にもエンゲージリングには、次のような役割があります。

結婚指輪②:デザインや素材ってどんなものが良いの?

エンゲージリングには、大きめのダイヤモンドが留められていることが多いです。

いろいろある宝石の中でも、ダイヤモンドが選ばれるのはなぜなのでしょうか。

ダイヤは数ある天然の鉱物の中でも最も硬い鉱物の1つであり、長い年月を経ても変色せず、ずっと輝き続ける宝石として有名です。

また、「永遠の絆」や「純潔」といった宝石言葉もあります。

「硬く、変わらない」ダイヤの性質や宝石言葉が、ふたりの永遠の愛を結ぶエンゲージリングにぴったりなんですね。

婚約指輪のデザインとしてポピュラーなのは、一粒ダイヤを持ち上げるように留めてある、「立て爪」というもの。

他にはリングにダイヤがはめ込まれている「埋め込みタイプ」などもあって、こちらは引っかかりにくく、使いやすいデザイン。

エンゲージリングの素材として使われる金属で人気が高いのは、プラチナとゴールド。

特にプラチナは美しい白色で変色しにくく、希少性も高いため、国内では人気の素材。

ゴールドはイエロー、ピンク、ホワイトと色にバリエーションがあり、好みや肌との相性に合わせて選べるのが魅力です。

結婚指輪③:価格は?いつ購入すれば良いの?

購入の時期は、贈りたいタイミングと、指輪を受け取るまでにかかる期間を考えて決めましょう。

注文から受け取りまでの期間は次の通り、購入方法によって違います。

・すでに出来上がった指輪から選ぶ「既製品」
⇒2週間~1ヶ月(記念日などの刻印やサイズ直しの期間含む)

・デザインやダイヤモンドなどを選んで組み合わせられる「セミオーダー」
⇒3週間~1ヶ月半

・一からデザインを考える「フルオーダー」
⇒2~3ヶ月(デザイナーとの打ち合わせ期間含む)

これらはあくまで平均的な期間なので、正確な期間は必ずお店に確認を。

ちなみに、指輪を探しはじめるタイミングは「結婚式の1年以上前」を選んでいる人が一番多く、みんな早めに動いているようです。

結婚指輪④:選ぶのは男性?女性?

エンゲージリングを購入するのは基本的に男性ですが、選ぶのは誰なのでしょうか?

おおむね、次の2パターンが多数派のようですね。

・サプライズで指輪を贈るため、プロポーズ前に男性1人で選ぶ

または、

・プロポーズの後にふたりで選ぶ

「サプライズしてくれたら嬉しい!」

という女性がいる一方で、

「自分好みの指輪を選びたい」
「ふたり一緒に選ぶ時間も思い出になる」

との意見もあります。

「サプライズ」と「一緒に選ぶ」両方を叶えたいなら、プロポーズリングがおすすめです。

プロポーズ専用の指輪であるプロポーズリングでサプライズをした後、エンゲージリングは一緒に選ぶことができます。

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両家の顔合わせや結納

結婚式の6~5ヶ月くらい前までに、両家の『顔合わせ』や『結納』をおこないます。

『顔合わせ』とは・・・
両家が顔を合わせ、食事をしながら親睦を深めること。

また『結納』とは・・・
しきたりに従って「結納品」などを取り交わし、正式に婚約をする儀式のことです。

どちらも料亭やレストランが会場になることが多いですが、結納の場合は彼女の家で行うこともあります

ただ、両家の親の考えや地域のしきたりによっては「必ず結納をしたい」ということもありますので、親と相談して決めましょう。

結納とは?

結納とは婚約を正式なものとするための、

日本の伝統的な儀式のこと。

1600年ほど前から行われているようです。

結納では両家の間で

「結納品」や「結納金」などの金品を取り交わします。

「結納品」の内容は、こんぶやするめなどの「縁起がいい」と言われている昔ながらの品々。

ただし、結納のしきたりや手順、結納品は地域や家によってさまざまです

顔合わせの食事会とは?

顔合わせ食事会は両家の初対面と、親睦を深めるために行う食事会のことです。

結納とは違い儀式ではないので、

決まりや、必要なものは特にありません。

最近では、

顔合わせ食事会を結納の代わりに行ったり、

結納前の打ち合わせとして行ったりすることがあるようです。

結納と顔合わせ食事会は全くの別物なんですね!

結納と食事会の違い

まずは当日の流れの違いから説明します。

結納には仲人(なこうど)が両家を行き来して行う「正式結納」と、両家が女性の自宅や会場に集まって行う「略式結納」があります。

略式結納は仲人がいる場合といない場合がありますが、今回は近年、一般的な「仲人がいない場合の略式結納の流れ」を見てみましょう。

1 結納品の飾り付け、両家が着席
2 はじまりの挨拶
3 男性側から結納品を納める
4 女性側が「受書」を渡す
5 女性側から結納品を納める
6 男性側が「受書」を渡す
7 婚約記念品の披露
8 締めの挨拶

「受書」というのは「結納品を受け取りました」という書類のことです。

では、顔合わせ食事会の当日の流れを見てみましょう。

1 はじまりの挨拶
2 両家の紹介
3 婚約記念品のお披露目
4 記念撮影
5 乾杯の挨拶
6 会食と歓談
7 結びの挨拶とお礼

結納と顔合わせ食事会の流れを見ると、やはり一番の違いは「結納品の交換」ですね。

また、結納は儀式なので決まった流れがありますが、顔合わせ食事会は比較的自由のようです。

一方で共通しているのは「婚約記念品のお披露目」。

結納でも、顔合わせ食事会でも、男性から女性への「婚約指輪」を披露することが多いようです。

結納のメリットとデメリット

■結納のメリット

結納をして、本当に良かったです!

お互いの家でちゃんとやりとりしたことで、

両親から「これで安心だ」と言ってもらえたのは嬉しかったですね。

あとは、婚約が正式なものになったからか、

彼が結婚について前より真剣に考えてくれるようになったのも良かったです。

よく挙げられたのが「親が喜んでくれた!安心してくれた!」という声。

他には、

「厳かな雰囲気の中、日本の伝統を感じられてよかった」

という声もありましたよ。

■結納のデメリット

「結納」ってあまりどんなものか知らなくて・・・。

「とりあえず両家で集まるくらいかなあ」

思っていたら進行や座席、台詞に

いろんな決まりごとがあるのを知って大あわて!

両親がしっかり進めてくれたから良かったですが、

あの決まりごとの多さにちょっとびっくりしました・・・。

結納は「儀式」というだけあっていろいろな決まりごとがあります。

どのように進めるのか、

誰がどんな役割をするのか、

両家の間で事前に話し合っておくのが大切ですね。

食事会のメリットとデメリット

■食事会のメリット

お互いの両親を交えての顔合わせ食事会ということで、

緊張していましたが上手くいって良かったです。

自由に進めることができる分、

いろいろなことを話せたので両家の親睦が深まったと実感しましたね!

顔合わせ食事会のメリットとして多く挙がったのは

「気楽に進められる」ということ。

また、金銭面での負担が小さく、

結婚する二人だけでも払える金額であることもメリットのようですね!

■食事会のデメリット

顔合わせ食事会、いざ始まってみると普通の食事会みたいになってしまって・・・。

それはそれで楽なんだけど、

せっかくだから「これから結婚するんだ!」って

実感できるような演出を何かしたかったな・・・って思いました。

こちらは自由だからこそのデメリットと言えるかもしれませんね。

顔合わせ食事会では、

進行役をあらかじめ決めておく、

婚約記念品の交換の時間を取るなどして、

メリハリをつけるのがオススメ。

自由で気楽な中にも、程よく引きしまった雰囲気を感じられますよ!

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入籍と結婚式の日取りと式場選び

両家そろっての『顔合わせ』や『結納』が終わったら、

結婚式の日取りを決めましょう。

結婚式を挙げない場合でも、入籍日を決めなければなりませんね。

「入籍・結婚式の日取り」の決め方は、カップルによってさまざまです

結婚式の日取りについては、二人の希望だけでなく、

・親族やゲストの都合
・季節によって変わる式の費用
・縁起の良い日にちかどうか

なども考えて選ぶ必要があります。

入籍日①:縁起のいい日を選ぶ

「六曜(ろくよう)」って聞いたことありますか?
六曜とは、その日の吉凶を表すもので、「お日柄」とも言われています。

六曜の中でも代表的な、「大安(たいあん)」「仏滅(ぶつめつ)」、というとピンとくる人も多いのではないでしょうか。

「大安」は六曜の中でも最も縁起が良い日と言われ、大安の土日は結婚式の日取りとして大人気!

縁起にこだわりたい!というカップルは、大安を選ぶといいでしょう。

でも人気がある分、早くから式場の予約が埋まっていたり、値段も高めになることがあります。

そのせいか最近では、六曜は気にせず日取りを選ぶカップルも多いよう。

でも両親や親族の中には、縁起を大切にする人がいるかもしれません。

ふたりだけで決めてしまうと、後々もめ事になることも・・・。
両親にもきちんと相談してから決めるといいですよ。

両親も新郎新婦もとくに縁起にこだわらない場合、縁起が良くないと言われる「仏滅」の日を選ぶと料金がだいぶお得になることも。

費用を気にするなら、仏滅もアリですね。

入籍日②:季節で選ぶ

結婚式に人気のシーズンは、春と秋です。

3月・4月・10月・11月といえば、暑くも寒くもなく、何をするにも心地いい季節。
もちろん結婚式にもピッタリなんです。

ガーデンウェディングや屋外での演出を考えているカップルにとっても、春と秋はいい季節ですよね。

でも逆に人気のシーズンから外れる真夏や真冬だと、費用が比較的安くなる場合もあります。

「夏が好き!」
「雪の中の結婚式に憧れる!」

そんなカップルは、オフシーズンである真夏と真冬もいいかもしれませんね。

ただし、真夏や真冬の結婚式では、暑さ・寒さを考えると、

屋外での演出などはやめておいた方が良さそうです。

入籍日③:数字にこだわる!

■語呂合わせ

結婚式の日取りを、縁起のいい語呂合わせで決めるのも楽しいですよ!

例えば結婚にまつわる語呂合わせだと、

「11/22 いい夫婦の日」
「4/22 良い夫婦の日」

なんかはよく耳にしますよね。

他にも、語呂合わせで新郎新婦の名前を表してみるのもユニーク!

「1/10 伊藤さん」
「7/23 なつみさん」
「10/4 トシくん」

ふたりオリジナルの語呂合わせを考えて日取りを決めるのも、記念になっていいですね。

■ぞろ目の日

「11/11」「3/3」など、ぞろ目の日取りも覚えやすくて人気です。

その一番のメリットは、「結婚式を挙げた記念日を覚えやすいこと」!

夫がうっかり記念日を忘れて妻が不機嫌・・・

せっかくの記念日にそんなことになるのは避けたいところ。

でも覚えやすいぞろ目の日取りなら、忘れずに毎年お祝いできそうですね。

入籍日④:誕生日や記念日に合わせる

二人が出会った日、付き合った日、初めてデートをした日・・・

愛をはぐくんできた二人には、たくさんの記念日がある場合も多いですよね。

そんな二人の記念日を選んで、結婚式を挙げるのもロマンチック!

バレンタインデーやクリスマス、国民の休日などのイベントデーも、忘れにくくてオススメの日取りです。

入籍日⑤:気象特異日を狙う!

「気象特異日」・・・聞き慣れない言葉ですよね。

長い期間天気の統計を取ると、「晴れになりやすい日」や「雨になりやすい日」などの一定の傾向が見られることがあります。

気象特異日とは、こうした「高い確率で同じ天気になる日」のことで、ネットなどで調べると地域別にデータを見ることができます。

「確率が高い」というだけで、もちろん確実ではありませんが、晴れを狙うなら参考にしてみるのもいいかもしれませんね。

日取りを決める時の注意点

■早めに決めましょう!

人気のシーズン、大安の土日などは早くから式場の予約が埋まっていきます。

式場によっては、一年前くらいから予約が埋まってしまうところも!

人気の日取りを狙うなら、少なくとも半年ほど前から日取りを考え、予約しておくのがベストです。

念のため、候補日を何日かピックアップしておくといいですよ。

■連休に挙げる場合は初日に!

ゴールデンウィークや年末年始など、みんなそれぞれに旅行や里帰りの計画が多い時期・・・

できれば避けたい日取りですが、そこしか休みが取れない!というカップルだっていますよね。

結婚式が3日以上の連休に重なる場合は、中日よりも初日にするのがポイント。

初日にしておけば、あとの休日が連休になるため、ゲストは旅行の予定も立てることができますね。

そして、早めにゲストに日取りを伝えることが大切です。
他の予定が入る前に連絡して、予定を空けておいてもらいましょう。

■できれば避けたい日

大型連休以外にも、できれば避けたい日取りはこちら。

〇仕事の繁忙期
繁忙期は職種によって違うので、呼びたいゲストの顔ぶれを考えて選びましょう。

〇季節病の時期
真夏・・・熱中症
真冬・・・インフルエンザ

真夏や真冬以外にも、3~4月や9~10月ごろはひどい花粉症の人にとっては辛い季節。

でもこの時期をすべて避けるのはかなり難しいかもしれませんね。

花粉症の時期に挙式する場合は、屋外での演出は短時間にするなど配慮をしたいところです。

〇平日
平日だと、大安や人気のシーズンでも予約が取りやすく、料金もお得なことが多いです。

でも、ゲストからしたら仕事を休まなくてはいけない人も多いので、できれば避けたいところ。

招待するゲストが、平日休みの職種の人が多い場合はいいかもしれませんね。

■午前中や夜間の結婚式は配慮が必要です!

人気の日取りでも、式が朝の9時~10時スタートだったり、夜間だったりすると予約がとりやすい場合もあります。

特にナイトウェディングは、キャンドルや花火で幻想的な演出ができて、素敵な結婚式になることも。

でもあまり終わるのが遅いと、子供や年配のゲストなどはちょっとツライかもしれませんね。

朝早めに始まるのも、遠方からのゲストや、いろいろと準備が必要な女性ゲストにとっては大変です。

午前中の早めの時間に挙げるなら、前日のゲストの宿泊の手配、夜間に挙げるなら、式の後の宿泊や交通手段の手配を、こちらでしてあげられると親切。

前もって宿泊が必要か、ゲストに確認しておくといいですよ。

アフターブーケ(ぶるーむ)

結婚指輪を選ぶ

結婚式では、二人が夫婦になる証として「指輪交換」をします。

この儀式に使うのが結婚指輪。

婚約指輪と同じく、注文してから手元に届くまでに1~2ヶ月かかる場合もあるので、結婚式の半年前くらいには選んでおくと安心です。

「半年前って早くない?」

と思ったかもしれませんが、結婚式の準備が忙しくなってから指輪探しを始めると、じっくり選ぶことができないかも。

結婚指輪は基本的に結婚してからも普段使いするものなので、こだわって満足のいくものを選んだ方が良いです。

先輩夫婦はいつ購入したんだろ?

先輩夫婦へのアンケートによると、

結婚指輪を決定した時期で一番多いのは、

挙式の6ヶ月前。

「半年前って早くない?」

と思った人もいるかもしれませんが、

そうでもありません。

ほとんどの場合、

挙式3~4ヶ月前になると式場との打ち合わせが本格化して、忙しくなります。

「結婚指輪は指輪交換までに間に合えばいいよね」と思って購入を後回しにしていたら、バタバタしてしまったという人も。

一生身につける結婚指輪を、忙しい時期に焦って選ぶのは避けたいところ。

また、結婚指輪は注文から受け取りまで、ある程度期間がかかることも多く、ギリギリに頼んでも欲しい日に間に合わないかも・・・。

こういった事情を考えると半年前までに購入するというのは、妥当なラインではないでしょうか。

もちろんもっと早くに買えるならそれもベター。

余裕をもって選んだ方が、満足できる指輪に出会えそうですよね。

「挙式まで間があったけど、早めに結婚指輪をつけることで夫婦になる実感が得られた」という人もいるようです。

結婚指輪はいつからつける?

なんとなく結婚式の日からつけるイメージだったかもしれませんが、特にそういう決まりはないようですね。

他には、顔合わせ食事会や前撮り、フォトウェディングなどで指輪を使うため、それを機につけはじめた、というパターンもあります。

両家の親が集まる顔合わせ食事会で指輪を披露したり、式の前に衣裳を着て写真を撮る前撮りで指輪をつけて撮影したり・・・。

フォトウェディングは結婚式を挙げずに写真だけ撮るプランのことで、挙式ナシ派のカップルに人気です。

いつからつけるかが決まったら、次に確認したいのが指輪の納期。

結婚指輪の納期は購入方法によって次のように分かれます。

・すでに出来上がった指輪から選ぶ「既製品」の場合・・・2週間~1ヶ月(サイズ直し、刻印を入れる期間含む)

・素材やダイヤの有無などを選べる「セミオーダー」の場合・・・3週間~1ヶ月半

・一からデザインを考える「フルオーダー」の場合・・・2~3ヶ月(デザイナーとの打ち合わせ期間含む)

既製品は自分たちの指に合わせたサイズ直しや、ふたりの記念日などの刻印をしないのであれば、買った日に持ち帰ることもできます。

ただ、上でご紹介したのはあくまで平均的な納期なので、お店によってはもっと長かったり短かったりすることも。

「この日までには指輪を受け取りたい」という希望があるなら、お店に確認しておいた方が安心です。

購入までの流れ

指輪を探しはじめてから購入するまでは、どんな流れで進めていくのでしょうか?

■情報収集

基本的に結婚指輪は夫婦そろってつけるため、デザインがペアになっているものも多いです。

指輪について、ふたりの好みやこだわり、予算を話し合って共有しておくと、選びやすくなるはず。

Webサイトや結婚情報誌、SNSなどで実際に結婚指輪を調べて、イメージを固めていきましょう。

■予約・来店・試着

気になるブランドや指輪の候補が決まったら、さっそくお店へGO!

・・・と行きたいところですが、その前に「来店予約」をしておいた方がベターです。

来店予約をしておけばお店へ行ってからも待ち時間がなくスムーズですし、指輪のプロである店員さんにしっかりとアドバイスをもらいながら選べます。

逆に予約なしで行った場合、週末や平日の遅い時間帯などは特に混み合っていて、待ち時間が長くなることも。

時間に余裕をもってじっくり選びたい人は、できれば平日や午前中など、空いている時間に行った方がいいかもしれません。

平日に指輪を購入すると特典のもらえるブランドもありますよ。

お店では指輪を試着してみることが大切です。

手の大きさや形によって相性がありますし、つけ心地や見え方などは、実際指につけてみないとわかりませんからね。

■注文・支払い

ふたりとも納得できる指輪が見つかったら、刻印をどうするかなど細かい部分を決めて、注文、支払いをします。

支払い方法は現金かクレジットカードが一般的ですが、お店によっては銀行振込やショッピングローンが使えることもあるようです。

購入後の指輪のクリーニングやサイズ直しといったアフターサービスについても、期限や料金などを確認しておきましょう。

また、多くのお店では、できあがった指輪を受け取る際に「保証書」がついてきます。

保証書がないとアフターサービスを受けられないこともあるので、大切に保管してくださいね。

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結婚式のゲストや衣装を決定する

結婚式の6~3ヶ月前になると、準備もだんだん忙しくなってきます。

この時期にやることは次のとおりです。

■招待するゲストのリストアップ

結婚式に呼ぶゲストを決めるときは、以下のような流れにするとスムーズです。

1 ゲストの中心層をイメージ(親族中心か、友人中心か、など)
2 リストアップ
3 招待したい優先順位ごとに分ける
4 予算、会場に合わせて人数調整

■招待状の発送

招待状を作るときの流れは、

1 デザインを決める
2 本文を考える
3 印刷する

という感じです。

招待状の手配方法には、大きく分けて次の3つがあります。

・式場に依頼する
・外部業者に依頼する
・自分で手作りする

■ウエディングドレスなどの衣装を決める

ウェディングドレスは、シルエットや素材によって印象が変わります。

こだわりたい人は、デコルテ、袖、スカートなど、細かい部分のデザインの違いも知っておくと良さそうです。

新郎の衣裳は「タキシード」が最も一般的ですが、式の時間帯に合わせて「フロックコート」や「テールコート」を選ぶ人もいます。

■ブライダルエステを始める

ブライダルエステは、結婚式に向けて花嫁が受けるエステです。

シェービング、フェイシャル、ボディケアなどのコースがあり、内容によって費用や期間も変わります。

予算やスケジュールとの兼ね合いも考えて、自分に合ったものを選ぶといいですよ。

■結婚式の演出やプログラムを考える

結婚式の定番演出としては、

・花嫁がバージンロードを歩く前に、母親の手でベールを下ろす「ベールダウン」

・ゲストに楽しんでもらえる「生演奏」や「ムービー」

などがあります。

■二次会をするかどうかを考える

結婚式の後に二次会を開けば、式に呼べなかったゲストも招待できて、会話も楽しめます。

ただ、二次会をしない場合に比べると忙しくなったり、結婚式と二次会の両方に参加するゲストにはお金や時間の負担が増えます。

二次会をする場合は、いろいろ準備することがあります。

どんな二次会にするかテーマを決め、ゲストをリストアップして会場を探し、招待状を送り、ゲームに使う備品を購入・・・

これらすべてを新郎新婦がするのは大変なので、二次会では友人・知人に「幹事」を頼むことも多いです。

幹事と役割分担を考えて進めていくと良いでしょう。

ゲストの選び方:ゲスト中心層をイメージしましょう!

結婚式のゲストは大まかに「親族」「友人」「会社関係の人」の3種類に分けられます。

この3種類のうちどの層をメインとして招待するかによって、結婚式のスタイルや雰囲気はガラリと変わるもの。

「親族中心で厳かに」
「友人中心で楽しくカジュアルに」

こんな風に大まかなイメージを最初に考えておくことで、その後の具体的なゲスト選びもしやすくなります。

結婚式全体に関わる大事なポイントなので、両親とも相談して決めてくださいね。

ゲストの選び方:リストアップしましょう!

続いて、ゲストを一人ひとりリストアップしていきます。

このときは、人数や条件を考えず、招待しようかなと思う人をすべて挙げましょう。

親族、友人、上司、同僚、恩師・・・
思いつく限りの人を書き出して。

親族のリストアップは、自分たちだけじゃなくて両親にも手伝ってもらうとスムーズです。

後々の親戚付き合いにもかかわってくるので、両親の意見も取り入れましょう。

ゲストの選び方:優先順位ごとに分けてみましょう!

リストアップが済んだら、次はそのメンバーをカテゴリー分けしていきます。

・主賓
・絶対に招待すべき人
・絶対に招待したい人
・できれば招待したい人

だいたいこの4パターンに分けると、あとでゲストをしぼりやすくなります。

ゲストの選び方:会場や予算に合わせて調整しましょう!

リストアップした人をみんな招待できれば一番いいのですが・・・

予算や会場の広さによっては、どうしても人数を減らす必要が出てきますよね。

減らすのは、カテゴリー分けした中の「できれば招待したい人」から。

人数の関係で結婚式、披露宴に呼べない人は、二次会に招待するなどしてフォローしましょう。

「なんとかして全員を結婚式に呼びたい!」

そんなカップルは、「二部制」という手もアリ。

例えば挙式の後で、親族との食事会を行い、その後は友人たちとパーティー。

披露宴を2回に分けてしまうことで、呼びたい人全員を呼べるんです!

ゲストの選び方:両家のゲストのバランス

新郎側・新婦側のゲストの人数・年齢層は、バランスが取れている状態がベター。

でも両家の親族の数も違えば、仕事、交友関係の広さもさまざまですから、きっちり揃えるのは難しいもの。

少しくらいバランスが偏ったとしても、「本当に来てほしい人」を呼ぶ方がいいかもしれません。

それでも年配ゲストなどの中には、ゲストのバランスを気にする人がいる場合も。

あまりにも偏りが気になる場合は、二人で話し合って微調整すると無難です。

新郎側のゲストと新婦側のゲストを混ぜたテーブルを作るなど、偏りが目立たない工夫をするといいですね。

ゲストの選び方:両家の考えを大事に

「うちは親族を全員招待することになっている」
「近所の人も招待するしきたりがある」

・・・など、ゲストに関する考えは、家や地域によってさまざまです。

結婚は両家が繋がるもの。

もちろん自分たちが呼びたいゲストを呼ぶのが一番ですが、両家の両親の意見もよく聞いて参考にするのが大切ですよ。

ゲストの選び方:職場関係はよく考えて

仲のいい同僚は呼びたいけれど、あの上司、この上司も呼んだ方がいいのかな・・・?

職場関係のゲストは、どこまで呼べばいいのか迷うところですよね。

職場で身近な人の中で一部の人だけ呼ばなかった場合、後々気まずい空気になることも。

人数的にキツい場合は、上司は披露宴、同僚や後輩は二次会、などと分けてしまうといいですよ。

いっそ職場関係は全員呼ばず、「身内だけで済ませますので」と結婚報告だけをするという手もあります。

職場関係の人選は角が立たないように、仲のいい上司より直属の上司を優先するなど、客観的に納得しやすい基準で選ぶといいですね。

ゲストの選び方:席次に気を遣いましょう!

ゲストを呼ぶ上で気を遣いたいのが席次です。

同じテーブルに顔見知りが誰もいない・・・なんていう席では、ゲストも披露宴を楽しめません。

ゲストの顔ぶれ、交友関係を考えた上で、席次を決めましょう。

あらかじめ1テーブルに何人座れるのか確認して、席次を決めてから招待ゲストを決めるのもいいかもしれませんね。

ゲストの選び方:配慮が必要なゲスト

■参加が難しいゲスト

〇高齢・または妊娠中のゲスト

かなり高齢の方や、妊娠中のゲストを招待する場合、長時間の挙式・披露宴に出席するのがつらい場合も。

喪中など、精神的につらい状況のゲストも同じです。

招待状を送る前に、直接、もしくは電話で必ず出欠について確認しましょう。

そうすれば、「来てほしい」という招待の意思を伝えられるのに加え、相手の事情も確認した上で出欠をとることができます。

■子供連れのゲスト

小さな子供がいるゲストには、子供も一緒に連れてきたいのか、誰かに預かってもらうなどして1人での参加なのか、確認しておく必要があります。

こちらは1人だと思ってたのに、向こうは子供も連れて来た!なんていう行き違いがあると、料理の追加など後々バタバタすることに。

きちんと確認しておいてくださいね。

■遠方からのゲスト

遠方からのゲストには、基本的に交通費、宿泊費を負担してあげたいところです。

でもたとえば、
「親族間はお互い自腹で」

など、ゲストとの間で個別に取り決めがある場合は、それに従ってOK。

ただし、主賓ゲストの交通費、宿泊費は新郎新婦が負担するのがマナーです。

■関係性が難しいゲスト(結婚式に呼んでくれた人だけど・・・)

以前、あなたを結婚式に呼んでくれた人は、基本的にこちらも呼ぶのがマナー。

でも今はだいぶ疎遠という場合や、遠方に住んでいるという場合、無理に招待する必要はないかもしれません。

迷った場合は、相手の判断に任せる、ということで招待状を送るのもアリですし、二次会のみ呼ぶ、という手もあります。

■関係性が難しいゲスト(異性のゲスト)

あまり新郎新婦に異性のゲストが多いと、人によってはいい気がしないこともあるよう。

だからといって、仲のいい友達の招待をあきらめることはありません。

事前に「異性の友人も呼びたい」と彼(彼女)に話し、関係性などを伝えて了承を得ましょう。
両親や親族にも話しておくと安心です。

会場の真ん中あたりのテーブルに男女混合の席を作ると、異性のゲストが孤立して目立つこともなく、いいかもしれませんね。

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友人や会社に結婚の報告をする

結婚式の4~3ヶ月前には、会社の上司・同僚や、親しい友人に結婚の報告を。

結婚式へ招待したい人がいたら、「詳しいことが決まりしだい、招待状を送ります」と伝えておきましょう。

結婚報告の際には、気をつけた方が良いマナーがいくつかあります。

たとえば職場での結婚報告なら、まず直属の上司に報告するのがポイントです

他の同僚に先に話してしまって、それが上司の耳に入ったりすると、あまり良く思われないことも。

また、報告の方法は直接言うか、もしくは電話やメールが一般的ですが、最近ではSNSでの報告も増えています。

結婚報告のポイント:誰に、どの順番でするのか?

お互いの親へは、後日実家へ行って、改めてご挨拶をすることになりますが・・・

その前にまず、自分の親へ、自分の口から報告しておくのが基本です。

自分の親への報告が済んだら、兄弟姉妹、子どもの頃からお世話になっている親族にも報告を。

そして、

親の次は、特に仲の良い友達へ報告すると良さそう。
親友なら、早めの報告を喜んでくれるはず。

続いて、

結婚という大事な報告なので、まずは「直属の上司」に伝えましょう。

その後の職場での報告の順番は、

役職が上の人⇒同じ部署の先輩⇒同僚

というケースが多いようですが、念のため、上司に相談して指示をもらうのがオススメ。

最後に友人への報告をしましょう

結婚式をする場合は、式に招待しない友達へも報告を。

後で人づてに知らされると、寂しく思う友達もいるかもしれませんからね。

以上、報告の順番をまとめると・・・

1 自分の親
2 親友
3 職場の直属の上司
4 その他の職場の人
5 友達

ということになりますね。

必ずしもこの順番でもなくても良いですが、少なくとも「最初は親」「職場ではまず直属の上司へ」という2点は守りましょう。

結婚報告のポイント:親への結婚報告はどうする?

■タイミング

親は、ふたりの結婚の承諾をお願いする大切な相手。

プロポーズが終わったらすぐに報告しましょう!

■伝える方法

大切な結婚報告ですから、親へは、直接会うか電話で報告を。

■伝えたい内容

親への結婚報告で伝える内容は、

「結婚したい人がいるから、ふたりで挨拶に行きたいんだけど・・・」
というもの。

あわせて、彼(彼女)の名前・年齢・職業・性格など、プロフィールもできるだけ詳しく伝えておくと、挨拶当日の話の種にもなるはずです。

通例では、先に女性の親、続いて男性の親という順序で挨拶をしに行きます。日取りなどは、親の都合を優先して。

「結婚を認めてもらう」という姿勢で向き合うことが大事です。

結婚報告のポイント:会社の上司や同僚へは?

■タイミング

結婚報告をされた側は、「自分は結婚式に招待されるのかな?日にちはいつだろう?」と気になるもの。

なので、式を挙げる人であれば、「結婚式の日時や場所が決まってから」報告することが多いようです。

期限は「式の3ヶ月前」か、「入籍の1ヶ月前」のどちらか早いタイミングまでが目安。

ギリギリの報告だと、式に招待しようと思っても相手は予定が詰まっているかもしれません。

一方、結婚式をしない人は、「親への挨拶の後」~「入籍の1ヶ月前まで」に報告したいところ。

改まった職場への報告ですから、親への挨拶が済んで、正式に結婚の承諾を得てからするのがオススメ。

また、入籍すると多くの場合、会社ではいろいろと手続きが必要なので、遅くても「入籍1ヶ月前まで」には報告しましょう。

■伝える方法

職場の上司へは直接会って報告しましょう。

結婚はプライベートなことなので、報告するなら昼休みや、仕事の始まる前など、業務時間外にするとベター。

同僚への報告方法については、上司に聞いてみましょう。
一斉に報告する場を設けてくれるかもしれません。

特にそのような場がなければ、個別に直接伝えるか、人数が多ければメールを使っても。

また、派遣社員の場合は、雇用主である派遣元の上司に報告するのが先になります。

その後の順番や相手については上司と相談しましょう。

■伝えたい内容

職場の直属の上司への報告では、次の4点について相談するようにしましょう。

「このたび、結婚することになりました。相手の方は、○○さんというお名前で・・・」

それから、次の4点について、相談しましょう。

①結婚後も仕事は続けるのか
②結婚式について
③長期休暇について
④名字について

①について、退職届の提出は1ヶ月以上前が通例ですが、退職を決めている場合、なるべく早く伝えましょう。

余裕を持って伝えることで、後任決めや引継ぎ業務、有休消化などをスムーズにおこない、円満な退職ができるようにしたいですね。

②の結婚式については、式へ上司を招待したい人は、式の日時・場所を伝えた上で、「ぜひ列席してほしい」というお願いを。

披露宴でスピーチや乾杯の発声をしてもらいたければ、その依頼をしておくのも忘れずに。

上司を式に招待しない予定の人は、
「式は身内だけで済ませることになりましたので・・・」

そもそも結婚式をしない予定の人は、
「結婚式は行わず、親族だけの食事会をすることになりまして・・・」

といったように、理由を伝えれば、納得してもらえるはず。

③の長期休暇は、新婚旅行のために取ろうと考えている人も多いのではないでしょうか?

先の予定であっても、仕事への影響を考えて、結婚報告の時点で相談しておくのがベターです。

④の名字は、結婚して名字が変わった場合、職場で新姓と旧姓のどちらを使うかという話。

新姓を使う場合は社内や取引先へ連絡が必要なことも。上司の指示を仰ぎましょう。

また、授かり婚の場合、妊娠している旨もしっかり伝えましょう。

女性の側はもちろん、男性の側も、急な休みを取る必要が出ることもあるのであらかじめ伝えておくべきでしょう。

結婚報告のポイント:友人へは?

■タイミング

特に仲の良い友達については、プロポーズ後や、親への挨拶の後など、早めのタイミングでの報告がベター。

その他の友達については、職場の場合と同じ。
式の日時や場所が決まってから報告すると良いですよ。

■方法

友達についても、なるべく直接会うか、電話での報告がおすすめ。

特に仲の良い友達についてはそうですね。

その他の友達は、人数が多ければ、メールで報告しても。

メールを使う場合は、一斉送信だと失礼に当たるので、個別に送ってくださいね。

「挙式をせず、入籍だけする」という人は、結婚報告はがきで報告すると、より丁寧な印象になります。

■伝える内容

式に招待したい友人へは、次の5点を伝えましょう。

①結婚(入籍)すること
②結婚相手の名前
③式へ参加してほしいということ
④式の日時、場所
⑤後で招待状を送ること

式に招待しない友人や、式を挙げない場合は、次の3点を。

①結婚(入籍)すること
②結婚相手の名前
③式へ招待できない(式をしない)こと

式に招待しない友人については、二次会に参加してもらうというケースも多いようです。
その場合は、二次会の日時や場所もあわせて伝えると良いですね。

結婚報告のポイント:注意したいこと

結婚の報告は、言い方次第では自慢のように受け止められてしまうかも。

特に、年上の未婚の先輩などへは伝え方を気を付けたという先輩カップルもいるよう。

結婚が決まって浮かれた気持ちをセーブしつつ、また、変に気を遣うこともせず、簡潔に伝えるのがポイントです。

また、InstagramやFacebookなどSNSでの結婚報告も要注意。

伝えるべき相手にはしっかりと連絡をした上で、必要最低限の情報だけを載せるようにして、余計なトラブルを回避しましょう。

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結婚式の詳細を決定

式の3~1ヶ月前になると、結婚式の準備もいよいよ大詰め。

この時期に決めることは次のとおりです。

■料理、飲み物、ウェディングケーキ

披露宴の料理はゲストへのおもてなしとなる大切なポイント。

多くの場合、料理はコースが分かれていて料金が違うので、予算を立てた上で、料理のジャンルを選び、ボリュームや内容を決めます。

また、料理とは別に、式場に到着したゲストに「最初のおもてなし」としてふるまう「ウェルカムドリンク」を用意するカップルも多いです。

それから、ウェディングケーキについては、以下のようなことを決める必要があります。

・生ケーキかイミテーションか
・手配方法は、オーダーするか自分で手作りするか
・形、サイズ、デザイン、予算はどうするか

■装花やブーケ

結婚式会場を飾る「装花」は、挙式会場と披露宴会場、それぞれいろいろな場所に飾ることができます。

装花の色合いや量によって会場のイメージはがらりと変わるので、予算と相談しながら決めましょう。

花嫁が手に持つ「ブーケ」については、情報収集をしてイメージを決めるところからスタート。

その後、フローリスト(花屋)に依頼するか、自分で手作りするかを考え、準備を進めていきます。

■引菓子や引き出物

披露宴でゲストへのギフトとなる「引き出物」や「引き菓子」については、次のような流れで手配をします。

1 情報収集
2 ゲストによって贈り分けをする
(ギフトの内容を変える)かどうか考える
3 必要な数と予算を検討
4 引き出物・引き菓子の決定、仮予約
5 ゲストの人数が確定したら、注文
6 引き出物のショップや式場プランナーとの最終確認

■写真やビデオ撮影

結婚式にまつわる写真やビデオ撮影には、いくつか種類があります。

式より前の日に着物やドレスで写真を撮る「前撮り」では、落ちついて撮影できて、式当日とは別の衣裳も着られるので人気です。

式当日の写真撮影には、「スナップ」と「記念撮影」があります。

「スナップ」は式の始まりから終わりまでいろんな場面を撮影していくもの。

「記念撮影」では主にスタジオで新郎新婦が並び、ポーズや照明なども細かく調整してフォーマルなきちんとした写真が残せます。

ムービー撮影はスナップと同じように式の一日の様子を撮るものです。

「写真だけじゃなく、動画でも見返したい」と思う人は利用してはいかがでしょうか。

■披露宴のプログラムやBGM

披露宴の一般的なプログラムは次の通り。

1:新郎新婦の入場

2:開宴の辞

3:祝辞(1回目)

4:乾杯

5:ケーキ入刀

6:食事や談話

7:お色直しの退場

8:祝電披露

9:新郎新婦の再入場

10:テーブルラウンド

11:祝辞(2回目)

12:余興

13:新婦から両親へ手紙の朗読や花束贈呈

14:両家代表の挨拶

15:新郎の謝辞

16:新郎新婦の退場

これはあくまで一般的な例なので、一部省略したり、逆に演出を追加したり、二人に合ったプログラムを考えましょう。

また、BGMも披露宴の演出には欠かせません。

場面に合わせて、静かな曲、感動的な曲、盛り上がる曲など、考えて選曲できるとGOODです。

■ブライダルネイルをする

花嫁が結婚式でする「ブライダルネイル」には、次のような種類があります。

・ジェルで固める「ジェルネイル」

・アクリル素材で人工爪を作り、長さを出せる「スカルプチュア」

・人工爪をテープや接着剤でつける「チップ」

・自爪にカラーを塗る「マニキュア」

それぞれにメリット、デメリットがあるので、自分に合ったものを選びましょう。

■その他、必要な小物類の手配

結婚式を彩る小物類を「ウェディングアイテム」と言います。

・ゲストの席に置く席札やメニュー表などの「ペーパーアイテム」

・会場受付や入口などのウェルカムスペースを飾る「ウェルカムアイテム」

など、いろいろなものがあるので、必要なものや使いたいものを考えて決めましょう。

ゲストの人数がだいたい決まるこの時期には、やらなければならないことがたくさん!

わからないことがあれば結婚式場のプランナーに相談しましょう。

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入籍と入籍後の手続き

二人で決めた入籍日に、役所で婚姻届を提出します。

提出時に必要な本人確認書類も、忘れずにそろえて持っていきましょう。

また、入籍して名字や住所が変わったりすると、「名義変更」や「住所変更」の手続きが必要になります。

具体的には、以下のようなものです。

・運転免許証

・マイナンバーカード

・銀行口座

・パスポート

・健康保険証

・国民年金や厚生年金

・各種保険

・クレジットカード

・携帯電話

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ゴールイン!ついに結婚当日

さあ、いよいよ結婚式本番です。

長かった結婚準備の道のりも、ここで一旦はゴールを迎え、同時にここからは夫婦としての道のりが新たにスタートします。

ちなみに、結婚式が近づいてくると「緊張する・・・」という人もいるようです。

結婚式前日にはリラックスして過ごせるよう、仕事のスケジュールなども前もって調整しておくのが良いかもしれません。

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結婚式の後にすることは?

式が終わったら、一安心・・・と思うかもしれませんが、もう少しだけすることがあります。

それは、関係者への「お礼」です。

仲人や主賓、司会などの役割をお願いした人には、直接会うか電話などでお礼を伝えるのがマナー。

また、祝電を送ってくれた人やお祝いをくれた人には、お返しとして内祝いの品を贈りましょう。

それから、結婚したことをお知らせする「結婚報告はがき」を送る人もいます。

結婚報告はがきは、お付き合いがあるけど式には参加できなかった人に報告をするため、出すことが多いようです。

もちろん、式に参加してくれた人にあらためて結婚報告はがきを送るのも、より丁寧な印象になるのでおすすめですよ。

■当社ぶ.る.-むについて■

会社名:株式会社 ぶ.る.-む

本社:〒154-0012 東京都世田谷区駒沢2丁目3−13

東京アトリエ:〒154-0012 東京都世田谷区駒沢2-11-3 3,4,5F

岡山アトリエ:〒703-8247 岡山県岡山市中区さい東町2-2-10

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■当社ぶ.る.-むまでのアクセス■

電車:
東急田園都市線「駒沢大学駅」より徒歩3分

バス:
渋谷から東急バス渋11などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分
二子玉川から東急バス渋12などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分

お車:
246を用賀方面へ、駒沢大学駅交差点で右折して100m
※駐車場はございません

■当社ぶ.る.-むの概要■

“あなたにとって特別なお花をどんな風に残したいですか”

人生の美しい記憶にアートにかえて、永遠に残す。

そのとき感じた幸福の象徴として、ずっとそばに置いておけたなら、

とても素敵だと思いませんか。

私達ぶ.る.-むがお届けするのは、そんな一生の価値を持つ宝物です。

ウエディングブーケや記念の花束など、

特別に愛おしい花々を世界にひとつの押し花アートとして生まれ変わらせます。

フォーエバーフラワー(アフターブーケ)として、

あなただけのアートを製作し、お届けします。

当社ぶ.る.-むの製作工程はこちらです

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