結婚式の文例(スピーチ):組み合わせ自由な文例集

2022.09.27 / Bloom

結婚式の文例:組み合わせ自由な文例集について。

いつもご覧いただき、ありがとうございます。

本日は、「結婚式のスピーチ、組み合わせ自由な文例集」と題しまして、

記事をお届けします。

当社ぶるーむは、2022年創業25年目のフォーエバーフラワー(押し花保存加工)の専門会社です。

今まで、60万組を超える新郎新婦さまのお花を預かり、お仕立てしてきました。

ウェディング業界に精通している私達が、結婚式のスピーチについてお届けします。

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フレーズを組み合わせて、原稿をつくろう!

形式にしたがって必要な内容・気に入った文例をセクションごとに選び、

順番通りに組み合わせれば、オリジナルのスピーチ原稿が出来上がります。

それぞれ定番の文例を紹介しているので、原稿づくりで迷ったときにも役立ててくださいね!

結婚式の文例:結婚式スピーチの基本

スピーチは基本的に「祝辞」「自己紹介」「エピソード」「はなむけ」「結び」という5つの要素で構成されています。

さらに本記事では「称賛」のセクションを加え、花嫁の美しさや結婚式の華やかさなどをたたえる言葉を添えるようオススメします。

「エピソード」に関しては人それぞれですが、「祝辞」「自己紹介」「はなむけ」「結び」には、

ある程度“結婚式における決まり文句”といったものがあります。

ここでは、一般的な結婚式で使える“お決まりのフレーズ”をセクション別に紹介しています。

ひとつずつピックアップして組み合わせることで、そつがなく、まとまった印象のスピーチを作れるようになっています。

「エピソード」のセクションでは、スピーチする人の立場に加えて、

再婚、おめでた婚といったケースも考慮した実例や、スピーチのマナー、アドバイスを紹介します。

結婚式スピーチの文例

高山さん、恵さん、ご結婚おめでとうございます。

私は、恵さんの先輩ということでご指名をいただきました〇〇と申します。

恵さん、今日はとってもきれいですよ。

あっ、「今日は」なんて言ってごめんなさい。いつも美しい恵さんですが、今日の花嫁姿は特別です。

恵さんは、明るく、誰からも好かれる、わが第二事業部の人気者です。

話し上手で、恵さんのまわりからはいつも楽しそうな笑い声が聞こえてきます。

そして、私たちが元気がなかったり落ち込んだりしていると、

さりげなく「大丈夫ですか?」「ドンマイですよ!」と気遣い、励ましてくれる心の優しい人です。

恵さんなら高山さんとともに、きっと明るい楽しい家庭を築かれていかれることと思います。

本日のお招きに、心yり感謝しております。

いつまでもお幸せに。

祝辞:結婚したふたりへ贈る一番最初のメッセージ

まずは、新郎新婦のほうを向いて、ふたりに語り掛けるように話し始めましょう!

あなたに集中しているゲストの視線を新郎新婦へとうながすことで、緊張がほぐれる効果もあります。

祝辞で盛り込むこと

  • 新郎新婦へのお祝い
  • 両親、親戚へのお祝い
  • 招待してもらったことへのお礼
  • 季節、気候、場所について
  • 挙式の感想

結婚式の文例:新郎新婦へのお祝い

  • サイトウさん、ゆかりさん、ご結婚おめでとうございます。
  • サイトウさん、ゆかりさん、本日はおめでとうございます。

新郎新婦へお祝いの言葉を述べる、もっともオーソドックスな祝辞例です。

新婦側のゲストの場合は、新婦への語り掛けを先にしてもかまいません。

ただし、新婦を旧姓で呼ぶことは一般的に失礼とされているので注意しましょう。また、新婦の友人であっても、両人に対してお祝いを述べるのがマナーです。

結婚式の文例:両親へのお祝いも加える

  • マツダさん、恵子さん、ご結婚おめでとうございます。ご両家の皆様にも心よりおよろこび申し上げます。
  • マツダさん、恵子さん、本日はおめでとうございます。ご両家、ご親族の皆様にも心よりお祝いを申し上げます。

新郎新婦へのお祝いに加え、ご両親や親戚へもお祝いの言葉を伝えるオーソドックスな例です。

結婚はふたりだけのものではなく、家と家が結ばれるという側面もあるので、両家へのお祝いの言葉を添えることで良識的な印象を残すことができます。

結婚式の文例:招待してもらったことへのお礼を述べる

  • 北野さん、彩さん、ご結婚おめでとうございます。本日はこおのようにすばらしい披露宴にお招きくださり、ありがとうございます。
  • 北野さん、彩さん、本日はおめでとうございます。このようなおめでたい席にご招待いただき、誠にありがとうございます。
  • 北野さん、彩さん、本日はお招きありがとうございます。このように盛大な席ははじめてなので、緊張しております。

招待へのお礼を述べるときは、一言披露宴の印象を伝えると、より実感のこもったスピーチになります。招待客が多い披露宴では「盛大な」「豪華な」などと規模の大きさや華やかさをほめるとよいでしょう。ささやかな印象を受けた場合も、「心のこもった」「心あたたまる」など、「外見より中身」を重視した言葉を選びます。また、お祝いや御礼は現在形で述べるのが正式です。

結婚式の文例:季節について述べる

  • 桜が咲き誇り春爛漫の今日、めでたくご夫婦となられたおふたりに、心から祝福の言葉を贈ります。
  • あたたかい春の陽射しとともに新たな旅立ちをされる水谷さん、杏奈さん、本日はおめでとうございます。
  • 水谷さん、杏奈さん、おめでとうございます。おふたりが出会ったのも、今日のように桜が満開の日でしたね。

春は出逢いの季節です。新郎新婦が学校や会社で出会ったのなら、当時のことを思い出してエピソードにつなげるのもよいでしょう。

結婚式の文例:季節について述べる

  • とけてしまいそうな暑さが続いてますが、真夏の太陽よりも熱いおふたりに心からお祝い申し上げます。
  • 夜空を彩る花火も、おふたりの門出を祝福しているようですね。こうしておふたりにお祝いを申し上げることができて、私も幸せです。
  • 水谷さん、杏奈さん、本日はおめでとうございます。この暑さも、実はおふたりのアツアツぶりが原因ではないでしょうか。
  • さわやかな秋空の下、人生の新たな一歩を踏み出した水谷さん、杏奈さん、おめでとうございます。
  • あたたかな小春日和の中、新しい門出を迎えた水谷さんと杏奈さんに心からお祝い申し上げます。
  • 水谷さん、杏奈さん、実りの秋とともに、おふたりにも実りのときがやってきましたね。おめでとうございます。
  • 寒い冬も、おふたりのまわりだけはとっくに春が来ているようにあたたかいですね。
  • 降り積もった雪も、おhたりの仲のよさにとけだしそうな勢いですね。水谷さん、杏奈さん、おめでとうございます。
  • バレンタインのチョコレートよりも甘いおふたりに、おめでとうを贈ります。

手紙の例文のようなかたい時候のあいさつは、スピーチには似合いません。夏の暑さや秋の実りを、ふたりのアツアツぶりや結婚、もしくは将来の幸せにたとえてみるなど、春夏秋冬の自然をふたりにかけて紹介することができれば、スピーチに彩りを添えることができます。また、夏まつりや花火大会、クリスマス、バレンタインデーといった季節ごとの行事やイベントも、時候のあいさつにはかかせないアイテムです。こうしたイベントには、ふたりのお大切な想い出があるカップルも多いはず。もしあなたがそのことを知っているのなら、そこから話をふくらませて紹介するのもよいでしょう。

結婚式の文例:雨の日の結婚式に

  • 外はあいにくの雨ですが、この会場だけは、おふたりのおかげでさわやかな風がふいているようですね。
  • 雨の日の花嫁は幸せになるといわれていますが、天もおふたりの結婚を祝福しているのでしょう。
  • 美和子さん、雨女の名に恥じず、結婚式にも雨を降らせるなんて、さすがです。また伝説がひとつ増えましたね。

せっかくの結婚式が雨、というのはゲストにとっても憂鬱なことですが、いちばん残念に思っているのは新郎新婦のはず。雨のイメージをプラスに変えるよなメッセージを贈りましょう。

結婚式の文例:6月の結婚式に

  • アキさん、女性なら誰でも一度は憧れるジューンブライドですね。ノダさん、アキさん、今日は本当におめでとうございます。
  • 6月の花嫁は幸せになる、という言い伝えがあるジューンブライドですが、アキさんの幸せそうな姿を見ていると、本当にそのとおりだと思います。

日本には梅雨の時期にあたる6月に式を挙げるカップルは、少なからずジューンブライドを意識しているものです。スピーチでもひと言そのことに触れ、花嫁の幸せを祈るお祝いの言葉を贈りましょう。