引き出物・引き菓子・内祝いの違いと贈り方について解説いたします
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新郎新婦様のブーケや花束をご紹介しています。
よろしければ是非、ご覧くださいね!
■本記事の監修■
当社ぶ.る.-むは、ウエディングブーケやプロポーズ花束の保存加工(アフターブーケ)の専門会社です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花束やプロポーズの花束を、
特殊な押し花加工で永久的に保存をします。
※当社ぶ.る.-むはアフターブーケをフォーエバーフラワー(永遠に咲き続ける花束)と表現します。
引き出物・引き菓子・内祝いの違いと贈り方
結婚式にはさまざまなギフトの習慣があります。
「引き出物」
「引き菓子」
「プチギフト」
「内祝い」
など、
どれも大切な贈り物ですが、違いがわからず混乱する人も多いでしょう。
本記事では、それぞれの意味や贈る相手、選び方を詳しく解説します
結婚式の準備を進める上で役立つ情報を、わかりやすくまとめました!
引き出物とは?披露宴の記念品として贈る特別な贈り物
■引き出物の基本
「引き出物」とは、披露宴に参加したゲストへの記念品です。
新郎新婦や両家が感謝の気持ちを込めて贈るもので、
結婚式のギフトの中でも特に重要な存在です。
かつては披露宴の料理の一部を包んで持ち帰る習慣がありましたが、
現在では
「披露宴の記念品」
「お祝いのお返し」
としての意味合いが強くなっています。
引き出物の内容
一般的に、引き出物には以下のような品物が含まれます。
- メインギフト(食器、タオル、ブランドアイテム、カタログギフトなど)
- 引き菓子(後述)
- 縁起物(鰹節、昆布、紅白のおめでたい品など)
また、ゲストの関係性によって贈る品物を変えるのがマナーです。
例えば、親族には格式のある品を、友人には実用的なものを選ぶといった工夫が求められます。
引き出物の渡し方
多くの結婚式では、披露宴が始まる前にスタッフが各席の足元に置くスタイルが一般的です。
ただし、最近はゲストの持ち帰り負担を減らすため、
後日配送サービスを利用するカップルも増えています。
引き菓子とは?ゲストの家族への心配り
引き菓子の意味
「引き菓子」とは、引き出物に添えて贈るお菓子のことです。
披露宴に出席したゲストに加え、
自宅で待つ家族にも楽しんでもらうための贈り物としての意味があります。
実は、
「家族へのお土産」という意味では、
引き出物よりも引き菓子の方が強いとも言われています。
定番の引き菓子
引き菓子に選ばれるお菓子には、
次のような特徴があります。
- 日持ちがするもの
- 小分けになっていて食べやすいもの
特に人気があるのは以下のようなお菓子です。
- バームクーヘン(長寿と繁栄を願う縁起の良いスイーツ)
- 紅白まんじゅう(お祝いの定番)
- フィナンシェやマドレーヌ(上品で万人受けする焼き菓子)
最近では、
人気パティスリーのスイーツや
ハート型・メッセージ入りのお菓子など、
結婚式ならではの特別感があるものを選ぶカップルも増えています。
■引き菓子の渡し方
引き出物と同じ袋に入れて渡すのが一般的です。
ただし、配送を利用する場合は別送するケースもあります。
結婚式のギフトには、「披露宴の記念品」である引き出物と、「ゲストの家族への心配り」としての引き菓子があります。どちらも結婚式に欠かせない贈り物ですが、それぞれの意味や役割を理解して選ぶことが大切です。
最近は、ゲストの負担を考えた配送サービスの利用や、カスタマイズできるギフトの人気も高まっています。結婚式のテーマやゲストの好みに合わせて、最適な贈り物を選びましょう。
両親への贈呈ギフト&結婚内祝いの選び方とマナー
結婚式では、引き出物やプチギフトのほかに、
「贈呈ギフト」
「結婚内祝い」
といった特別なギフトがあります。
両親への贈呈ギフトは、これまでの感謝を伝えるためのプレゼントであり、
結婚内祝いは、披露宴に出席しなかった方へ贈るお祝いのお返しです。
それぞれの意味や選び方、渡すタイミングやマナーまで詳しく解説します。
結婚準備を進める新郎新婦の皆さんは、ぜひ参考にしてください!
贈呈ギフトとは?両親への感謝を込めた特別なプレゼント
■贈呈ギフトの意味
「贈呈ギフト」とは、
新郎新婦が披露宴の演出の一つとして両親へ贈る特別なプレゼントのことです。
引き出物やプチギフトがゲスト向けなのに対し、
贈呈ギフトは親へ贈るものである点が特徴です。
これまで育ててくれた感謝の気持ちを形にして伝える大切な瞬間となり、
披露宴のクライマックスで行われる感動的な演出の一つとして人気があります。
贈呈ギフトの定番アイテム
贈呈ギフトには特に決まりはありませんが、
以下のようなアイテムが定番です。
✅ 花束
➡ 感謝の気持ちを込めて贈る代表的なギフト。カーネーションやバラが人気。
✅ 出生時の体重を再現したぬいぐるみ
➡ 「親にとって子供は一生大切な存在」という意味を込めた特別な贈り物。
✅ 両親が楽しめるギフト
➡ お酒好きなら二人で飲める高級ワインや日本酒、旅行好きなら旅行券など。
✅ 実用品や記念品
➡ 名前入りのフォトフレームや、思い出の写真を詰めたアルバムなども人気。
贈呈ギフトを渡すタイミング
披露宴の終盤、クライマックスシーンで直接手渡しするのが一般的です。
「人前で渡すのは恥ずかしい…」
という場合は、披露宴後や家族だけの場で改めて贈るのもアリです。
どのタイミングで渡すにせよ、
大切なのは「ありがとう」という感謝の言葉をしっかり伝えることです。
結婚内祝いとは?披露宴に出席しなかった方へのお礼の品
■結婚内祝いの意味
「結婚内祝い」とは、結婚祝いをいただいた方へのお返しとして贈る品物のことです。
元々「内祝い」とは、
「身内の喜びごとを周囲と分かち合う」
という意味がありました。
しかし、現在では
「お祝いをいただいたけれど披露宴に招待できなかった方や欠席した方へのお礼」
としての意味合いが強くなっています。
■引き出物との違い
- 引き出物➡ 披露宴に出席したゲストへの記念品
- 結婚内祝い➡ 披露宴に出席しなかった方へのお返し
この違いを理解して、適切なギフトを選ぶことが大切です。
■結婚内祝いの相場
結婚内祝いの金額の目安は、
いただいたお祝いの「半額〜3分の1」程度が一般的です(「半返し」が基本ルール)。
例えば:
- 1万円の結婚祝いをいただいた場合 → 3,000円〜5,000円程度の内祝いを贈る
- 3万円の結婚祝いをいただいた場合 → 1万円〜1万5,000円程度の内祝いを贈る
ただし、相手との関係性によって調整するのがマナーです。
■結婚内祝いにおすすめのギフト
結婚内祝いは、相手の好みに合わせた品物を選ぶことが重要です。特に人気があるのは以下のようなアイテムです。
✅ カタログギフト
➡ 相手が自由に選べるため、好みがわからない場合に最適。
✅ 高級お菓子・スイーツ
➡ 百貨店ブランドの焼き菓子や、名店のスイーツが人気。
✅ お米や食品ギフト
➡ 縁起の良い「新米」や、上質なハム・オリーブオイルなども喜ばれる。
✅ おしゃれなタオルセット
➡ 今治タオルなど、上質なタオルは実用性があり幅広い年代に喜ばれる。
■結婚内祝いを贈るタイミング
結婚内祝いは、お祝いをいただいてから1ヶ月以内がマナーです。
✅ 結婚式前にお祝いをいただいた場合 → お祝いを受け取ってから1ヶ月以内にお返し
✅ 結婚式後にお祝いをいただいた場合 → 結婚式から1ヶ月以内にお返し
遠方の方には郵送でも問題ありませんが、感謝の気持ちを伝えるお礼状を添えることが大切です。
結婚に関するギフトには、それぞれの意味や目的が異なる種類があります。
- 「贈呈ギフト」は、新郎新婦が両親へ贈る感謝のプレゼントで、披露宴のクライマックスで渡すのが一般的。
- 「結婚内祝い」は、披露宴に招待できなかった方や欠席した方へのお祝いのお返しとして、いただいたお祝いの半額〜3分の1程度の品を贈る。
どのギフトも、最も大切なのは「感謝の気持ちを伝えること」です。贈る相手のことを考えながら、心を込めて選びましょう。
結婚式は、新郎新婦だけでなく、家族や友人、親族との関係を深める大切な機会です。しっかりとマナーを守りながら、相手に喜んでもらえるギフトを選び、素敵な結婚式を迎えましょう!
【結婚式の縁起物&プチギフト】意味や違い、選び方を徹底解説!
結婚式では、引き出物や引き菓子だけでなく、
「縁起物(しきたり品)」
「プチギフト」
も大切な贈り物として準備されます。
「そもそも縁起物って何?」
「プチギフトはいつ渡すの?」
と迷う方も多いのではないでしょうか?
縁起物とプチギフトの意味や選び方、渡すタイミングまで詳しく解説します。
結婚式の準備を進める方は、ぜひ参考にしてください!
縁起物(しきたり品)とは?結婚式で贈る縁起の良いギフト
■縁起物の意味と役割
「縁起物(しきたり品)」とは、
結婚式の席で「幸せを分かち合う」という意味を込めて贈る品のことです。
一般的に、
引き出物・引き菓子と合わせて3品目として用意されることが多く、
縁起の良い食べ物や伝統的な品が選ばれます。
また、地域ごとの伝統に基づいた「しきたり品」もあり、
贈る品物が決められている場合もあるため、事前の確認が重要です。
■代表的な縁起物
結婚式の縁起物として定番なのは、以下のような品々です。
-
鰹節(かつおぶし)
- 雄節と雌節が一対になっていることから「夫婦円満」を象徴
- 縁起の良い贈り物として広く用いられる
-
昆布(こんぶ)
- 「よろこぶ(喜ぶ)」という言葉の響きから、幸せを願う食材として人気
-
うどん
- 太くて長いことから、「長寿」や「幸せが長く続く」という意味を持つ
■地域ごとの伝統的な縁起物
地域によっては、結婚式のしきたり品が異なるため、
両家の出身地を考慮することも大切です。例えば:
- 富山県:鯛の形をしたかまぼこ(めでたいを意味する「鯛」にちなむ)
- 香川県:「おいり」(カラフルで可愛らしい伝統菓子)
■縁起物を選ぶ際の注意点
縁起物を選ぶ際は、以下のポイントを押さえておきましょう。
✅ 地域の伝統を事前に確認する
✅ 親や年配の親族に相談し、失礼のない品を選ぶ
✅ 「縁起の良い意味を持つもの」を選ぶ
縁起物は、単なる贈り物ではなく、結婚の幸せを象徴する大切なアイテムです。
ゲストにも喜んでもらえるよう、慎重に選びましょう。
プチギフトとは?ゲスト一人ひとりに感謝を伝える特別な贈り物
■プチギフトの意味
「プチギフト」とは、
披露宴に来てくれたゲスト一人ひとりに、
感謝の気持ちを込めて贈る小さなプレゼントのことです。
引き出物は「一家族に一つ」ですが、
プチギフトはゲスト一人ずつに渡すのが特徴。
ささやかな贈り物ですが、
「来てくれてありがとう」
という気持ちを伝える大切なアイテムです。
■プチギフトの定番アイテム
プチギフトとして人気があるのは、
以下のような品物です。
- ちょっとしたお菓子(クッキー、チョコレート、キャンディーなど)
- 紅茶やコーヒーのセット(家に帰ってから楽しめるギフト)
- ハンドクリームやリップバーム(実用的で喜ばれる)
- オリジナルデザインのアイテム(新郎新婦の名前入りなど)
特に、
「おしゃれで実用的なもの」
「結婚式のテーマに合わせたアイテム」
が人気です。
■プチギフトを渡すタイミング
プチギフトを渡すタイミングに決まりはありませんが、
以下の場面で渡すのが一般的です。
✅ 披露宴のお見送り時(最も定番)
✅ お色直し後のテーブルラウンド
✅ 披露宴前のウェルカムスペースでの配布
特に、お見送りの際に手渡すと、直接ゲストに感謝の気持ちを伝えられるため、おすすめです。
■プチギフトを渡す際のポイント
- 必ず「ありがとう」と言葉を添えて渡す
- メッセージカードを添えると、さらに心がこもる
- 笑顔でゲスト一人ひとりに渡す
プチギフトは、小さくても新郎新婦からゲストへの「心のこもったプレゼント」。
直接手渡しすることで、感謝の気持ちがより伝わるはずです。
結婚式のギフトには、「幸せを願う縁起物」と「感謝を伝えるプチギフト」があります。それぞれの意味や役割を正しく理解し、適切なアイテムを選ぶことが大切です。
縁起物は、地域の伝統やゲストのことを考慮して慎重に選びましょう。一方、プチギフトはゲストに直接感謝を伝えられる機会なので、言葉を添えて笑顔で渡すことがポイントです。
結婚式は、新郎新婦とゲストの絆を深める大切な日。ギフト選びにも心を込め、より素敵な思い出に残る結婚式を演出しましょう!
■当社ぶ.る.-むについて■
会社名:株式会社 ぶ.る.-む
本社:〒154-0012 東京都世田谷区駒沢2丁目3−13
東京アトリエ:〒154-0012 東京都世田谷区駒沢2-11-3 3,4,5F
岡山アトリエ:〒703-8247 岡山県岡山市中区さい東町2-2-10
インスタグラム(押し花のある暮らし)※押し花のお教室のご案内
■当社ぶ.る.-むまでのアクセス■
電車:
東急田園都市線「駒沢大学駅」より徒歩3分
バス:
渋谷から東急バス渋11などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分
二子玉川から東急バス渋12などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分
お車:
246を用賀方面へ、駒沢大学駅交差点で右折して100m
※駐車場はございません
■当社ぶ.る.-むの概要■
“あなたにとって特別なお花をどんな風に残したいですか”
人生の美しい記憶にアートにかえて、永遠に残す。
そのとき感じた幸福の象徴として、ずっとそばに置いておけたなら、
とても素敵だと思いませんか。
私達ぶ.る.-むがお届けするのは、そんな一生の価値を持つ宝物です。
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