結婚式:兄弟姉妹・いとこがスピーチや挨拶を行う際のポイントと文例をご紹介します
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■本記事の監修■
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兄弟姉妹・いとこがスピーチや挨拶を行う際のポイント
結婚式において、兄弟姉妹やいとこが乾杯の挨拶やスピーチを担当する場面は特別です。
他の参列者に比べて、新郎新婦との関係が深いことから、
挨拶の内容やスタイルに一工夫が求められます。
以下では、基本構成やポイント、さらに具体的な文例をご紹介します。
挨拶やスピーチの基本構成
スピーチや挨拶を準備する前に、基本的な流れを確認しておきましょう。
■乾杯の挨拶の基本構成
- 自己紹介(新郎新婦との関係を簡潔に述べる)
- 新郎新婦への祝福の言葉(はなむけ)
- 結びの言葉(ゲストへの一言や披露宴への期待感を伝える)
- 「乾杯!」の発声(明るくハキハキと)
■スピーチの基本構成
- 自己紹介(新郎新婦との関係を説明)
- ゲストへのお礼(遠方からの出席などを労う)
- 新郎新婦のエピソード紹介(家族ならではの視点で)
- 祝福の言葉(はなむけや未来への希望を込めて)
- ゲストへのお願い(これからも新郎新婦を支えてほしいという一言)
- 結びの言葉(感謝の気持ちや披露宴への期待感)
スピーチや挨拶のポイントとコツ
■乾杯の挨拶のポイント
乾杯の挨拶は他のスピーチよりも短く、簡潔であることが大切です。
特に親族である兄弟姉妹やいとこが行う場合、次の点に気を付けましょう:
- 親族としての配慮:他のゲストに対する礼儀を忘れず、「僭越ながらご指名を頂きましたので…」といった一言を入れると好印象を与えます。
- 明るくハキハキと:ゲスト全員が起立している中での挨拶になるため、1分以内で簡潔に話すのがポイントです。特に披露宴の始まりを盛り上げるよう、笑顔を忘れずに!
- 「乾杯!」の声は大きく:締めくくりの「乾杯!」は、全体を引き締める重要な一言。大きく明るい声で発声しましょう。
■スピーチのポイント
スピーチでは、新郎新婦との関係性を生かして、温かみのあるエピソードを交えると効果的です。
- 家族ならではの視点:新郎新婦の幼少期や家族としてのエピソードを取り入れると、会場全体が和やかな雰囲気になります。
- ゲストへの配慮:スピーチの冒頭で、遠方からの出席者や多忙な中駆け付けたゲストへの感謝を述べましょう。
- 適度なユーモア:過度に笑いを狙う必要はありませんが、会場を和ませる一言を入れると印象的です。
■乾杯の挨拶の文例
「本日は、新郎新婦の門出をお祝いするため、この場にお集まりいただきありがとうございます。私は新郎の兄(姉)として、僭越ながら乾杯の挨拶をさせていただきます。幼い頃から家族として過ごした新郎が、素晴らしいお相手と共に新たな一歩を踏み出す姿を見られて、胸がいっぱいです。それでは皆さま、グラスをお手にお持ちください。新郎新婦の幸せを願い、乾杯!」
結婚式で兄弟姉妹やいとこがスピーチをすることは、新郎新婦にとって大きな喜びです。家族だからこそ語れる、二人の成長や思い出を交えながら、温かいメッセージを伝えましょう。基本的な構成を守りつつ、ユーモアを交えたり、感謝の気持ちを言葉にしたりすることで、会場全体が感動と笑顔に包まれるでしょう。簡潔で聞きやすい言葉を選び、リハーサルをしっかり行うことで、より心に響くスピーチになります。
結婚式スピーチ文例:心に響く兄弟姉妹からのメッセージ
結婚式における兄弟姉妹のスピーチは、家族ならではのエピソードや想いを語る大切な場面です。
ここでは、新郎の兄、新婦の妹としてスピーチをする場合の文例を元に、
心を込めた言葉の選び方や構成のポイントを解説します。
新郎の兄からのスピーチ文例
「本日は、新郎新婦のためにお集まりいただき、誠にありがとうございます。
私は新郎の兄、〇〇と申します。〇〇、〇〇さん、本当におめでとう。
〇〇とは5歳離れており、ずっと自分の背中を追いかけてくる子供のような存在でした。
幼い頃、何をするにもついてきてくれた弟に、
兄として少し誇らしい気持ちを抱いていたのを覚えています。
そんな〇〇が『結婚したい人がいる』と言い出し、〇〇さんを紹介してくれたときは、
成長を実感し、胸が熱くなりました。
〇〇さんは、穏やかで優しい女性で、〇〇を『頼りになる』と言ってくださいますが、
兄から見るとまだまだ未熟な部分も多いです。
しかし、〇〇さんのような素晴らしいパートナーがそばにいることで、
〇〇はさらに成長し、より良い人生を築いていけると確信しています。
〇〇さん、どうか弟をよろしくお願いいたします。
そしてご列席の皆様、これからもお二人を温かく見守っていただければ幸いです。
本日はありがとうございました。」
新婦の妹からのスピーチ文例
「〇〇さん、お姉ちゃん、結婚おめでとうございます。
私は新婦の妹、〇〇です。幸せいっぱいなこの日に、
たくさんの方々にお祝いしていただけることを、
自分のことのように嬉しく感じています。
お姉ちゃんとは、子供の頃からケンカばかりしていました。
同じ服やおもちゃを取り合って、泣かされたことも何度もあります。
でも、私が迷子になったとき、一番に探しに来てくれたのはお姉ちゃんでした。
暗い住宅街を一人で探し回り、私を見つけた時に抱き合って泣いたのを今でも覚えています。
いつも困ったときに手を差し伸べてくれるお姉ちゃんには、
感謝の気持ちでいっぱいです。
そんなお姉ちゃんがお嫁に行くと聞いたときは少し寂しかったけれど、
〇〇さんに初めてお会いした際の温かい笑顔を見て、安心しました。
〇〇さん、大切なお姉ちゃんをどうか幸せにしてください。
二人で素敵な家庭を築いていく姿を、心から応援しています。
本当におめでとうございます。ありがとうございました。」
スピーチを成功させるコツ
■家族ならではのエピソードを活用
スピーチの中で、兄弟姉妹だからこそ知る思い出や新郎新婦の一面を盛り込むと、
温かみのある印象を与えられます。
■長さは3~5分に調整
話が長すぎると退屈になりがちです。
重要なエピソードを絞り込んで、簡潔にまとめるのがポイントです。
■ゲストへの感謝を忘れずに
「本日はお集まりいただきありがとうございます」といった感謝の一言を冒頭や結びに入れることで、
ホスト側としての礼儀を示せます。
■誠実なトーンを心掛ける
ユーモアを交えるのも効果的ですが、
過度な冗談や失礼に当たる話題は避けましょう。
結婚式のスピーチは、家族だからこそ語れる、新郎新婦との貴重な思い出を分かち合う大切な機会です。温かいエピソードや感謝の気持ちを込めて、二人の門出を祝福しましょう。話す内容だけでなく、表情や声のトーンも大切です。事前にしっかりと準備し、自信を持ってスピーチに臨むことで、新郎新婦だけでなく、参列者全員の心に忘れられない瞬間となるでしょう。
いとこからの結婚式スピーチ:心温まるメッセージの文例
結婚式のスピーチは、特別な場面で新郎新婦に祝福の言葉を贈る大切な機会です。
いとことしてスピーチを行う場合、家族らしい温かみとゲストへの感謝を含めることがポイントとなります。
ここでは具体的な文例と構成のポイントを解説します。
新郎のいとこからのスピーチ文例
「ただいまご紹介にあずかりました、新郎のいとこ、〇〇と申します。
〇〇、〇〇さん、ご結婚おめでとうございます。
本日はお二人の晴れの日を祝うために多くの方々が集まってくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。
〇〇とは幼い頃から頻繁に会い、一緒に遊んで育ちました。
家の中で走り回り、高価な花瓶を割っておじいちゃんに叱られた思い出は、
今でも鮮明に覚えています。
高校生になってからは個人的に連絡を取り合うようになり、
〇〇は単なるいとこではなく、親友のような存在でした。
『結婚しようと思ってる』と〇〇さんとの写真を見せてもらったとき、
二人がとてもお似合いで驚きました。
幸せそうに話す健二の姿を見て、自分のことのように嬉しかったです。
〇〇さん、〇〇は心からあなたを大切に思っています。
どうかこれからもずっと一緒にいて、彼を支えてあげてください。
〇〇、これからは〇〇さんと共に、幸せな家庭を築いてください。
ゲストの皆様とともに、僕も二人の幸せを見守り、
支えていきたいと思います。本当におめでとうございます。」
スピーチを成功させるコツと注意点
■ゲストへの感謝を忘れない
スピーチの冒頭で、
「本日はお忙しい中、ありがとうございます」といった感謝の言葉を入れることで、
ホスト側としての誠意を示せます。
■親族ならではのエピソードを活用
幼少期のエピソードや思い出話は、家族ならではの温かさを伝える絶好の機会です。
ただし、長すぎたり内輪受けになりすぎないように注意しましょう。
■誠実なトーンを心掛ける
スピーチは形式にとらわれすぎる必要はありませんが、
新郎新婦への敬意を忘れないことが大切です。
また、適度なユーモアを交えると、会場が和やかな雰囲気になります。
■締めくくりの一言に心を込める
最後に、「これからもお二人を応援しています」といった一言を加えると、
スピーチ全体が温かい印象で締まります。
いとことして行う結婚式スピーチでは、家族らしいエピソードやゲストへの感謝を盛り込み、温かみのある言葉でまとめることがポイントです。スピーチの内容を考える際は、親族としての立場を活かしつつ、素直な気持ちをストレートに伝えましょう。短くても心のこもったスピーチは、新郎新婦だけでなくゲストの心にも響きます。準備をしっかり行い、会場全体を感動の雰囲気で包み込む素晴らしいスピーチを目指しましょう。
結婚式の乾杯の挨拶とスピーチの作り方
結婚式で兄弟姉妹やいとことして挨拶やスピーチを担当する場面では、
家族だからこそ伝えられる温かみと、ゲストへの配慮が求められます。
乾杯の挨拶やスピーチの基本構成、ポイント、具体的な文例を分かりやすく解説します。
乾杯の挨拶文例と構成のポイント
乾杯の挨拶は短く簡潔にまとめ、
新郎新婦やゲストへの敬意をしっかり示すことが大切です。
■乾杯の挨拶文例
「ただいまご紹介に預かりました、新郎の兄、〇〇と申します。
本日はお二人の新たな門出を祝うこの場にご列席いただき、誠にありがとうございます。僭越ではございますが、親族を代表して乾杯の音頭を取らせていただきます。
新郎新婦の末永い幸せと、ここにお集まりいただいた皆様のご多幸をお祈りして、乾杯の発声をさせていただきます。それでは、ご唱和をお願いいたします。乾杯!」
スピーチの基本構成とポイント
スピーチは、新郎新婦との関係を軸にしながら、
ゲスト全体への感謝や新たな家族への配慮を織り交ぜることが重要です。
■身内ならではのエピソードを盛り込む
兄弟姉妹やいとこだからこそ知っているエピソードを取り入れることで、
スピーチに深みを持たせることができます。
- 幼少期の思い出や、家族内の微笑ましいエピソードは効果的。
- ただし、長くなりすぎないように3分程度にまとめ、内容は新郎新婦の承諾を得た上で選びましょう。
- 恥ずかしい話や失敗談は避けるか、新郎新婦と相談して確認を!
■ゲストへの感謝を必ず含める
スピーチでは、親族としてゲストへの感謝を忘れずに伝えましょう。
「本日はお忙しい中、お越しいただきありがとうございます」
といった一言を入れることで、ホスト側としての誠意が伝わります。
■相手の家族を敬う言葉を添える
新郎側がスピーチをする場合は新婦、
新婦側がスピーチをする場合は新郎への感謝や称賛を述べるのがポイントです。
- 例:「新郎を家族に迎え入れてくださった○○家の皆様に心より感謝申し上げます」
- また、「○○さんをどうぞよろしくお願いします」といったお願いの一言を添えると感動的です。
■良い印象を与える褒め言葉を
スピーチでは、新郎新婦それぞれを称える内容を忘れないようにしましょう。
- 例:「新婦○○さんの優しさや温かい笑顔に、兄(弟)としてとても安心しました。」
スピーチの文例
「皆様、本日はお忙しい中、新郎新婦のためにご出席いただき、誠にありがとうございます。
私は新郎の兄(弟)として、僭越ながらスピーチをさせていただきます。幼い頃から一緒に過ごしてきた新郎が、こんなにも素敵な新婦と巡り合えたことに、兄弟として感慨深い気持ちでいっぱいです。
○○さん(新婦)は、初めてお会いしたときから、その温かい人柄と笑顔がとても印象的で、新郎にとって最高のパートナーだと感じました。
どうか、これからの長い人生をお二人で支え合いながら、素晴らしい家庭を築いていってください。そして、ご列席いただいた皆様、これからもお二人を温かく見守っていただければ幸いです。
本日は本当にありがとうございました。」
結婚式での乾杯の挨拶やスピーチは、短く簡潔でありながら、温かみのある内容が求められます。特に兄弟姉妹やいとことしての立場を活かし、家族ならではのエピソードを交えることで、ゲストにも心温まる印象を与えられます。また、新郎新婦やゲストへの配慮を忘れず、適切な長さでまとめることが成功の鍵です。準備の段階では、内容を事前に新郎新婦と共有することで、スピーチへの安心感も高まるでしょう。
■当社ぶ.る.-むについて■
会社名:株式会社 ぶ.る.-む
本社:〒154-0012 東京都世田谷区駒沢2丁目3−13
東京アトリエ:〒154-0012 東京都世田谷区駒沢2-11-3 3,4,5F
岡山アトリエ:〒703-8247 岡山県岡山市中区さい東町2-2-10
インスタグラム(押し花のある暮らし)※押し花のお教室のご案内
■当社ぶ.る.-むまでのアクセス■
電車:
東急田園都市線「駒沢大学駅」より徒歩3分
バス:
渋谷から東急バス渋11などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分
二子玉川から東急バス渋12などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分
お車:
246を用賀方面へ、駒沢大学駅交差点で右折して100m
※駐車場はございません
■当社ぶ.る.-むの概要■
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