ドライフラワーの作り方:自宅でできるドライフラワー

2024.10.17 /

ドライフラワーの作り方:自宅でできるドライフラワーについて解説いたします。

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アフターブーケ(ぶるーむ)

■本記事の監修■

当社ぶ.る.-むは、ウエディングブーケやプロポーズ花束の保存加工(アフターブーケ)の専門会社です。

花嫁様が結婚式で使った生花の花束やプロポーズの花束を、

特殊な押し花加工で永久的に保存をします。

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ドライフラワーの作り方:自宅でできるドライフラワー

ドライフラワーを作ることは、大切な花を長持ちさせ、

インテリアに取り入れる素晴らしい方法です。

本記事では、自宅でできるドライフラワーの作り方を、

4つの方法に分けて詳しく紹介します。

それぞれの方法には特長やメリット・デメリットがあり、

どの方法を選ぶかによって仕上がりが異なります。

この記事を参考に、ぜひ自分にぴったりの方法でドライフラワーを作ってみましょう。

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自宅でできるドライフラワーの作り方:4つの方法

ドライフラワー作りには主に4つの方法があります。

それぞれに適した花や環境、材料が異なるため、

まずはその特徴を知ることが大切です。

以下で紹介する

「ハンギング法」

「シリカゲル法」

「グリセリン法」

「ドライインウォーター法」

の4つの方法について、手順とコツを詳しく解説します。

ハンギング法

最も一般的なドライフラワー作りの方法は「ハンギング法」です。

この方法では、生花を逆さにして吊るし、自然乾燥させます。

時間がかかりますが、花が持つ自然な変化を楽しむことができます。

色合いが落ち着き、ヴィンテージ感のあるドライフラワーに仕上がるため、

アンティーク調のインテリアとも相性抜群です。

■ハンギング法のポイント

  • 場所選び:直射日光を避け、風通しの良い場所を選びます。湿気の多い場所は避けましょう。
  • 道具:麻紐とハサミがあればOK。手軽に始められる点が大きな魅力です。
  • しっかり縛る:茎の部分をしっかりと縛ることで、ドライフラワーが落ちる心配を防ぎます。

■ハンギング法の手順

  1. 場所作り:風通しの良い場所に麻紐を固定します。
  2. 花を吊るす:花の茎を麻紐で縛り、固定した麻紐に掛けます。
  3. 乾燥させる:1~2週間ほどそのまま置き、乾燥させます。

シリカゲル法

シリカゲルを使用する方法では、花を短期間でドライにすることができます。

シリカゲルは水分を吸収する性質があり、

花の形や色を比較的そのままに保ちながら乾燥させることができます。

特に色鮮やかな花をドライフラワーにしたい場合に適しています。

グリセリン法

グリセリンを使うことで、花の水分を交換して柔軟性を保ちながらドライにすることができます。

この方法は、花がしおれずに美しい形を保ちやすく、

インテリアに長く飾ることが可能です。

ドライインウォーター法

水に浸けて乾燥させる方法で、特に薄い花びらを持つ花に適しています。

水分を吸収することで、花がしなやかで美しい形を保ちます。

この方法も比較的短期間で完了します。

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ドライフラワーを専門店で作る

ドライフラワー作りを自分で行うのも楽しいですが、専門店で作る選択肢もあります。

専門店では、プロフェッショナルの技術によって花を最適な状態でドライにしてもらえるため、

仕上がりが非常に美しく、長期間飾ることができます。

手間をかけずに美しいドライフラワーを手に入れたい方にはおすすめの方法です

ドライフラワー作りにはいくつかの方法がありますが、どの方法を選ぶかは、自分の好みや目的に応じて決めることが重要です。ハンギング法やシリカゲル法、グリセリン法など、各方法には特徴があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。最適な方法を選ぶことで、大切な花を美しいまま長期間楽しむことができます。自宅で作る場合は、手軽にできる方法から挑戦してみると良いでしょう。また、専門店で作成する選択肢もありますので、自分に合った方法を見つけて、ぜひドライフラワーを楽しんでください。

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シリカゲル法で美しいドライフラワーを作る方法

シリカゲル法は、シリカゲルという乾燥剤を使用して花をドライフラワーにする方法です。

この方法の特徴は、密閉容器を使って乾燥させるため、外的な環境に左右されにくい点です。

湿度が高い梅雨時期や風通しの悪い場所でも、安定した乾燥を実現できます。

さらに、花の形や色が保たれやすく、生花に近い状態で仕上がるのが魅力です。

シリカゲル法のメリットとデメリット

メリット:

  • 外的環境に影響されにくい。
  • 色や形が比較的保たれやすい。
  • 梅雨時など風通しの悪い場所でも使える。

デメリット:

  • 特別な道具が必要(シリカゲルと密閉できる容器)。
  • 大きな花の場合、大量のシリカゲルと大きな容器が必要になる。

■シリカゲル法のコツ

シリカゲルで乾燥させる際には、花びらの隙間にもしっかりとシリカゲルをかけることが大切です。

乾燥が不十分だと、花が不自然に仕上がることがあります。

花を埋める際は、隙間なくシリカゲルを埋め込み、ムラがないように気を付けましょう。


■シリカゲル法の手順

  1. 花の茎をカットし、花の部分だけを残します(茎は1~2cm程度)。
  2. 密閉容器にシリカゲルを敷き、その上に花を乗せます。
  3. 花の隙間にもシリカゲルを振りかける。スプーンなどを使って丁寧にかけます。
  4. 花全体がシリカゲルで覆われたら、蓋をして密閉し、1週間ほど置きます。

乾燥が完了したら、シリカゲルを取り除き、花の隙間に残っているシリカゲルを優しく取り除きます。

ピンセットなどを使って丁寧に作業しましょう。

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グリセリン法:簡単にドライフラワーを作る方法

グリセリン法は、グリセリンと熱湯を混ぜた溶液を使って、花をドライフラワーにする方法です。

この方法の特徴は、花が生花に近い形を保ちながらドライフラワーに仕上がることです。

特に花を生けた状態で観賞しながら乾燥させることができるため、

手軽に楽しめます。


グリセリン法のポイント

  • 茎に切り込みを入れることで、溶液がよく吸収され、よりきれいなドライフラワーになります。
  • 冷ましてから使用:熱い溶液に花を挿すと花が傷むため、必ず冷ましてから使用します。

グリセリン法の手順

  1. グリセリンと熱湯を1:3の割合で混ぜて溶液を作り、冷ます。
  2. 冷めたグリセリン溶液を花瓶に入れて花を挿す。
  3. 1週間ほどそのまま置いておきます。

成功のコツ:グリセリン法で作ったドライフラワーは、

花が生花に近い状態で乾燥しますので、観賞しながら楽しむことができます。

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ドライインウォーター法:簡単にできるドライフラワー作り

ドライインウォーター法は、少量の水を使って花をドライフラワーにする方法です。

この方法の特徴は、特別な道具が不要で、手軽にできる点です。

また、花をそのまま観賞しながら乾燥させることができるため、

気軽にドライフラワー作りを楽しむことができます。


■ドライインウォーター法のメリット

  • 道具が少なく、簡単にできる。
  • 観賞しながらドライフラワーを作れる。

■ドライインウォーター法のデメリット

  • 時間がかかるため、すぐにドライフラワーを作りたい場合には不向き。
  • 一部の花は、乾燥の過程で首が垂れたり、形が崩れたりすることがあります。

■ドライインウォーター法の手順

  1. 花瓶に1〜5cmの水を入れ、花を挿します。
  2. 水がなくなったら加えず、そのまま1〜2週間置いておきます。

この方法では、花が重い場合は花瓶が倒れないように注意が必要です。

特に重い花を使う場合は、しっかりとした花瓶を選ぶことが大切です。

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ドライフラワー作りを成功させるためのポイントとコツ

ドライフラワーをきれいに作るためには、花の種類や乾燥方法に合わせたコツを押さえることが重要です。

ドライフラワー作りの基本的なコツとともに、成功するための3つのポイントを詳しく解説します。

これらのポイントをしっかりと理解して、より美しいドライフラワーを作りましょう。

■ドライフラワー作りの成功ポイント

①ドライフラワーに適した花を選ぶ

②新鮮な花を使用する

③乾燥しやすい環境を整える

それぞれのポイントについて、詳しく説明していきます。

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ドライフラワーに適した花を選ぶ

ドライフラワーを作る際、どんな花を選ぶかは非常に重要です。

一般的に、水分が少ない花は乾燥が早く、形を保ちやすいです。

反対に、水分を多く含んでいる花は、乾燥に時間がかかり、変色や変形を引き起こしやすいです。

ドライフラワーに向いている花とそうでない花を見分けることが、仕上がりの美しさを左右します。


ドライフラワー向きの花

  • ミモザ
  • カスミソウ
  • スターチス
  • バラ
  • アジサイ
  • 千日紅

これらの花は比較的乾燥が早く、きれいなドライフラワーになります。逆に、チューリップやユリ、胡蝶蘭などの水分が多い花や、桜やひまわりのように花びらが薄い花は乾燥が難しく、失敗しやすいことがあります。しかし、シリカゲル法を使うと、薄い花びらの花でもうまくいく場合がありますので、ぜひ試してみてください。

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ドライフラワーを作るタイミングも非常に重要です。

できるだけ新鮮なうちに乾燥を始めることで、色褪せや変形を防ぎ、美しい仕上がりを実現できます。

生花が元気なうちに乾燥を始めることが、成功への第一歩です。


■水揚げをしっかり行う

新鮮な花を使う際には、しっかりと水を吸わせることが重要です。

水分が行き渡った状態で乾燥を始めることで、花の形や色がより良く保たれます。

特に花束やブーケをドライフラワーにする場合、観賞用とドライ用に分けておくことをおすすめします。

これにより、手元に残した花を長く楽しみながら、ドライフラワー作りを進めることができます。

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ドライになりやすい環境を整える

ドライフラワー作りで最も大切なことは、乾燥をできるだけ早く行うことです。

湿気が多い場所では水分が蒸発しにくく、乾燥に時間がかかります。

湿度が高い環境で作業を行う場合は、

サーキュレーターを使って空気を循環させると良いですが、

強風が直接当たると花が傷む原因になるため注意が必要です。


■湿気と直射日光に注意

湿気の多い場所では乾燥が進まないため、風通しの良い場所を選んで乾燥させることが大切です。また、直射日光は花を色褪せさせてしまうので、作業場所や保管場所には十分な配慮が必要です。


■美しいドライフラワーを作るために専門店を活用する

ドライフラワー作りは自宅でも可能ですが、確実に美しく仕上げたい場合や、大切な花を長期間楽しみたい場合は、専門店に依頼するのも一つの方法です。専門店では、独自の技術で高品質なドライフラワーを作ることができるため、長期間にわたってその美しさを保つことができます。

専門店では、家庭用の方法とは異なる手法を使って、より高い品質のドライフラワーを提供しています。費用はかかりますが、仕上がりの美しさと保存性の高さを求める方には最適な選択肢となるでしょう。

ドライフラワー作りを成功させるためには、花選びから乾燥環境の整備まで、いくつかのポイントを抑えることが大切です。新鮮な花を選び、早い段階で乾燥を始めることが、美しいドライフラワーを作るための鍵です。環境や湿度に気をつけながら、適切な方法で乾燥を進めることで、長期間楽しめる美しいドライフラワーを作ることができます。失敗を避け、きれいに仕上げるためには、専門店に依頼するのも一つの選択肢として考えてみましょう。

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ドライフラワー:高品質な仕上がりと長期保存のための技術

ドライフラワーを専門店で作ると、家庭で作る場合とは異なる特別な技術と手法を使用するため、

仕上がりの美しさと保存性が格段に向上します。

特に、ウェディングブーケの保存を専門とする店舗では、

長期間美しい状態を保つための方法が採用されています。

専門店でのドライフラワー作成について、どのような技術が使用されているのか、

家庭での制作との違い、選ぶ際のポイントなどについて解説します。

シリカゲル法の高度な技術

ドライフラワー専門店では、シリカゲル法が一般的に使用されています。

この方法は家庭でも可能ですが、専門店では独自の技術を駆使して、

花の鮮度や形を保ちつつ、色褪せを防ぐ加工や、花によっては着色処理を行うこともあります。

これにより、家庭で作ったドライフラワーとは異なり、高級感のある仕上がりと保存性の高さが実現します。

家庭でシリカゲル法を使う場合、花をシリカゲルに埋めて密閉するだけですが、

専門店では一つひとつの花に最適な方法を選んで加工します。

そのため、家庭で作るものよりも高い品質を維持できます。


一般的な方法との違い

専門店でのドライフラワー制作は、長期保存を目的としており、そのため色褪せを防ぐための特別な加工や、花の種類に応じた着色処理が施されることがあります。これにより、ドライフラワーとして長く楽しむことができ、飾っている間も生花に近い美しさを保つことができます。家庭で作る場合とは異なり、個々の花に合わせた精緻な処理が行われるのです。


専門店によって異なる作業方法

ドライフラワー専門店では、採用している技術や方法が店舗によって異なります。そのため、事前にお店の方針や技術を調べることが大切です。特に、費用が安すぎる場合、機械作業に頼りすぎた仕上がりとなり、品質が落ちる可能性があります。価格だけで選ぶのではなく、保証の有無や、どれだけ細かい要望に対応してくれるかも重要な選び方のポイントです。


難しい花も美しく作れる可能性が高い

家庭ではドライフラワーにしにくい花もありますが、専門店ではその技術力によって、難しい花でもきれいに仕上げることができる場合が多いです。例えば、花びらが薄い桜やひまわりなどは一般的にドライフラワーにするのが難しいですが、専門店の技術を使えば、思い通りの仕上がりになる可能性が高いです。諦める前に相談してみることをおすすめします。


できるだけ新鮮なうちに依頼する

ドライフラワー専門店に依頼する場合も、できるだけ花が新鮮なうちに依頼することが大切です。多くの専門店では、持ち込みだけでなく配送でも受け付けており、花が傷み始める前に送ることが必要です。早めに依頼をすることで、花の鮮度が保たれ、より美しいドライフラワーを手に入れることができます。

ドライフラワーを専門店で作る場合、家庭で作る方法とは異なり、高い技術力と長期保存に配慮した加工が施されます。特にウェディングブーケなど、大切な花を美しく保存したい場合は、専門店を利用することで、色褪せず長持ちする美しいドライフラワーを手に入れることができます。費用だけでなく、技術力や対応力を重視して、信頼できる専門店を選びましょう。ドライフラワー制作には一定の技術が必要ですが、専門店に依頼することで、高品質で長期間楽しめるドライフラワーを手に入れることができます。

■当社ぶ.る.-むについて■

会社名:株式会社 ぶ.る.-む

本社:〒154-0012 東京都世田谷区駒沢2丁目3−13

東京アトリエ:〒154-0012 東京都世田谷区駒沢2-11-3 3,4,5F

岡山アトリエ:〒703-8247 岡山県岡山市中区さい東町2-2-10

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■当社ぶ.る.-むまでのアクセス■

電車:
東急田園都市線「駒沢大学駅」より徒歩3分

バス:
渋谷から東急バス渋11などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分
二子玉川から東急バス渋12などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分

お車:
246を用賀方面へ、駒沢大学駅交差点で右折して100m
※駐車場はございません

■当社ぶ.る.-むの概要■

“あなたにとって特別なお花をどんな風に残したいですか”

人生の美しい記憶にアートにかえて、永遠に残す。

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私達ぶ.る.-むがお届けするのは、そんな一生の価値を持つ宝物です。

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特別に愛おしい花々を世界にひとつの押し花アートとして生まれ変わらせます。

フォーエバーフラワー(アフターブーケ)として、

あなただけのアートを製作し、お届けします。

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