花束保存:プロテアをアフターブーケに変身!保存方法と加工のコツについて解説いたします。
■本記事の監修■
当社ぶ.る.-むは、ウエディングブーケやプロポーズ花束の保存加工(アフターブーケ)の専門会社です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花束やプロポーズの花束を、
特殊な押し花加工で永久的に保存をします。
※当社ぶ.る.-むはアフターブーケをフォーエバーフラワー(永遠に咲き続ける花束)と表現します。
プロテアをアフターブーケに変身!保存方法と加工のコツ
プロテアは、南アフリカ原産のヤマモガシ科に属する熱帯植物で、
その華やかな姿とユニークな形状で広く知られています。
ギリシャ神話の海神「プロテウス」から名前が取られており、
その名の通り、多種多様な花の形が魅力です。
この特徴から、プロテアはドライフラワーとしても非常に人気があります。
プロテアには豊富な品種があり、色や形が異なるため、独自の魅力を持っています。
これからは、プロテアの魅力を最大限に引き出し、
ドライフラワーにする方法や加工のコツを紹介します。
プロテアの特徴と魅力
プロテアの最大の魅力は、そのエキゾチックで華やかな見た目にあります。
鮮やかな色合いや独特の形状が印象的で、花持ちも良いことから、
ウェディングブーケにもよく使用されます。
プロテアは通常、1本の枝に1輪の花が咲くように見えますが、
実際にはガクの集まりがひとつの花を形成しており、まるで芸術作品のような存在です。
プロテアは耐乾性が高く、乾燥した環境でもよく育ちますが、
高温多湿には弱いので、育成時には風通しがよく、
日差しを適度に避ける場所で育てることが重要です。
また、夏季には風通しの良い半日陰が最適で、花の寿命は1~2週間と長めです。
プロテアをドライフラワーに加工する方法
■自宅でプロテアをドライフラワーにする方法
プロテアを自宅でドライフラワーに加工するための基本的な方法は、吊るす乾燥法です。まず、花を水やり後に切り取り、花が完全に乾燥してしまわないように注意します。次に、花を逆さにして風通しの良い場所に吊るします。約1~2週間で乾燥し、魅力的なドライフラワーに変身します。
■専門店でのドライフラワー加工
より美しい仕上がりを求めるなら、専門店での加工もおすすめです。専門店では、色落ちを防ぐための加工や、花びらを色鮮やかに保つ技術を使用してくれるため、長期間美しさを維持できます。
プロテアの花言葉
プロテアの花言葉は「変わらぬ愛」や「希望」です。
これらの意味は、プロテウスの「姿を自在に変化させる」特徴とも重なり、
恋愛や結婚など、愛情の象徴として贈るのにもぴったりです。
ワイルドフラワーとしてのプロテア
プロテアはワイルドフラワーの代表的な存在です。
ワイルドフラワーは、南半球(南アフリカ、オーストラリア、ニュージーランドなど)を原産とし、
自然の中で力強く生き抜く花々の総称です。
そのため、シンプルでモダンな雰囲気があり、
男性へのギフトとしても好まれます。
また、ワイルドフラワーの中でもプロテアは特に珍しく、
ユニークな美しさを持っています。
プロテアは、その華やかな花姿や多様性が魅力的な花であり、ドライフラワーとしても非常に人気です。自宅でのドライ加工方法を実践することで、長くその美しさを楽しむことができます。より高品質なドライフラワーを目指すなら、専門店での加工もおすすめです。プロテアの花言葉やワイルドフラワーとしての魅力を知り、大切な人への贈り物やインテリアに活用してみてください。
プロテアの主な品種と特徴
プロテアは、花の形や色、サイズが非常に多様で、さまざまな品種が存在します。
その中でも特に人気が高いのは、キング・プロテアという大輪の花を咲かせる品種です。
キング・プロテアは、南アフリカのフィンボス地域を原産とし、
その大きくてエキゾチックな花姿が特徴的です。
この品種は、花径が30cmにも達し、1~2メートルの高さに成長します。
花色は赤やピンク、黄色など、さまざまなバリエーションがあります。
また、キング・プロテア以外にも魅力的なプロテアの品種があります。
以下にその代表的なものを紹介します。
プロテアの代表的な品種
- クイーン・プロテア: キング・プロテアより少し小ぶりで、赤い蕾が特徴的な美しい花を咲かせます。
- プロテア・グランディケプス: 通称「プリンセス・プロテア」としても知られ、鮮やかなピンク色の花が印象的です。原種の一つとして、その存在感が際立っています。
これらのプロテアは、それぞれが異なる美しさを持ち、どの品種も個性的で魅力的です。
プロテアの花言葉とウェディングシーン
プロテアは、そのユニークでエキゾチックな花姿が、ウェディングシーンでも注目されています。
「甘い恋」という花言葉が示す通り、
プロテアはロマンチックで優雅な印象を与えるため、
ウェディングブーケにぴったりです。
特に、ナチュラルでカジュアルなガーデンウェディングやレストランウェディングに最適な花と言えます。
また、プロテアには他にも以下のような花言葉があります。
- 「自由自在」: 海神プロテウスが姿を自在に変えることから来ており、柔軟性や多様性を象徴します。
- 「華やかな期待」: その壮大で華やかな花姿が、未来に対する希望や期待を表現しています。
- 「王者の風格」: 特にキング・プロテアの品種に関連し、その堂々とした風貌から生まれた花言葉です。
ドライフラワーとしてのプロテア
プロテアは、ドライフラワーに向いている花です。
特にワイルドフラワーとしての特性を持つプロテアは、
乾燥に強く、花を長期間楽しむことができるため、
ドライフラワーとして人気があります。
最近では、フラワーショップや雑貨店でプロテアを使ったドライフラワーがよく販売されており、
インテリアとしても非常に高い評価を得ています。
もし生花のプロテアを長く楽しみたい場合、自宅でドライフラワーに加工することもできます。
プロテアは、他の花に比べて乾燥に適した性質を持っており、
初心者でも比較的簡単にドライフラワー作りに挑戦することができるため、
是非試してみてください。
プロテアは、その豊富な品種と美しい花姿が魅力的で、ウェディングやインテリアにも最適な花です。キング・プロテアをはじめとする多彩な品種は、それぞれが独自の特徴を持ち、花言葉も多岐にわたります。特に、プロテアはドライフラワーにも向いているため、長くその美しさを楽しむことができます。プロテアの花を取り入れることで、エキゾチックで華やかな雰囲気を演出できるので、贈り物やウェディングの場面で活用するのもおすすめです。
プロテアをドライフラワーにする理由
プロテアはその美しい花姿で人気のあるワイルドフラワーで、
ドライフラワーにすることで、その美しさを長期間楽しむことができます。
ドライフラワーにする際は、新鮮なうちに乾燥させることがポイントです。
生花のままで楽しむよりも、早めに乾燥させることで、
鮮やかな色合いや形が長持ちし、美しい仕上がりが期待できます。
プロテアをドライフラワーにするための具体的な方法やコツを紹介します。
プロテアをドライフラワーにするおすすめの方法
■ハンギング法で簡単に作れる
プロテアをドライフラワーにする際は、ハンギング法を利用するのが最も簡単で効果的です。この方法では、花を吊るして自然に乾燥させるだけで、特別な道具は一切必要ありません。乾燥させた後のプロテアは、生花の時とは異なり、色が少し落ち着いた雰囲気になりますが、これがまた魅力的です。風通しの良い場所で吊るすことが、きれいにドライフラワーを作るための鍵となります。
■他のワイルドフラワーと一緒に
プロテアをドライフラワーにする際には、他のワイルドフラワーも一緒に乾燥させるのもおすすめです。例えば、ユーカリやラベンダーなどと組み合わせることで、ドライフラワーのアレンジにバリエーションが出て、より豊かな表現が可能になります。これにより、おしゃれで個性的なインテリアが完成します。
プロテアのドライフラワー作りの手順
プロテアをドライフラワーにするための手順は以下の通りです。
初心者でも簡単に試せますので、ぜひ挑戦してみてください。
■作り方:
- 風通しの良い場所に麻紐を張り、しっかりと固定する
- プロテアの茎に別の麻紐を結び、1で張った麻紐にくくりつける
- そのまま1~2週間ほど乾燥させる
この方法はとてもシンプルで、手間もかかりませんが、風通しの良い場所で行うことが大切です。
乾燥時間が長すぎると色が変わってしまうことがあるので、1~2週間程度で完成させるようにしましょう。
プロテアをドライフラワーにする際のコツ
1. 風通しの良い場所で吊るす
乾燥過程では、風通しの良い場所に吊るすことが最も重要です。湿気が多い場所ではうまく乾燥しないことがあります。
2. 花が落ちないようにしっかりと固定
乾燥が進むと茎が細くなるため、花が落ちるのを防ぐために、麻紐をしっかりと結びつけておくことが必要です。
3. 湿度に注意
湿度が高い環境では乾燥が遅く、きれいに仕上がらないことがあります。
湿度が高い季節(特に梅雨時)は避け、
必要に応じて除湿器やサーキュレーターを使用することをおすすめします。
ドライフラワーとして楽しむ方法
プロテアをドライフラワーにしたら、
その美しい花姿をお部屋のインテリアに取り入れて楽しむことができます。
プロテアの存在感は強く、インテリアに置くだけでおしゃれなアクセントになります。
また、ドライフラワーのプロテアは、そのままでも素晴らしいですが、
他の植物やドライフラワーと組み合わせてブーケにすることも可能です。
プロテアをドライフラワーにするためには、新鮮な状態で乾燥させることが大切です。ハンギング法を使えば、特別な道具なしで簡単にドライフラワーを作成できます。風通しの良い場所で1~2週間程度の乾燥を行い、湿度に注意することで、美しいプロテアのドライフラワーを楽しむことができます。ドライフラワーにしたプロテアは、お部屋のインテリアとしても長く楽しむことができ、他のワイルドフラワーと組み合わせることで、さらに魅力的な空間を作り出せます。
スワッグでプロテアをおしゃれに飾る
プロテアをドライフラワーにした後、スワッグとして飾る方法は非常におすすめです。
スワッグは、花束を逆さにして飾るスタイルの壁飾りで、
シンプルでありながら華やかさを演出することができます。
プロテアを数本揃えたら、グリーンや他のワイルドフラワーと一緒に束ねて、
麻紐や輪ゴムでしっかり固定し、リボンで結ぶだけで、
簡単におしゃれなスワッグが完成します。
これを壁やドアに吊るして楽しんでください。
■1本でも十分魅力的
プロテアはその花姿がとてもユニークなので、一輪挿しでシンプルに飾るのもとても効果的です。ドライフラワーを飾る際は、花瓶の内側も十分に乾燥させてから使用することが大切です。湿気が残っていると花が傷んでしまうため、乾燥した花瓶で飾るようにしましょう。
ドライフラワーの長持ちの秘訣
■直射日光と湿気を避ける
プロテアを含むドライフラワーは、直射日光と湿気に弱いです。直射日光を浴びると、色あせやひび割れが生じ、見た目が悪くなります。窓際に飾る場合は、日差しの強さを確認し、直射日光を避ける場所を選びましょう。また、湿度が高い場所ではカビが生えやすくなるため、水回りや湿気の多い場所での飾り付けは避け、風通しの良い場所で飾るように心掛けましょう。
■定期的なほこり取り
ドライフラワーは長く楽しめますが、ほこりをかぶりやすいので、定期的に柔らかいブラシでほこりを取り除くことが大切です。ほこりが溜まると、見た目が悪くなるだけでなく、衛生面でも問題が発生する可能性があるため、定期的な手入れを行いましょう。
■プロテアを長期間保存したいなら専門店に依頼
ドライフラワーの寿命は一般的に1年程度が目安ですが、専門店で保存加工を依頼すると、数十年単位で保存することが可能です。特に、ウェディングブーケなどの特別な花は、長期保存したいという需要が高まり、専門店での加工が増えています。ウェディングや大切な思い出の花を長期間保存したい場合、専門店を利用するのも良い選択です。
■保存加工専門店選びのポイント
保存加工専門店はたくさんありますが、各店の加工方法や技術が異なります。仕上がりが期待外れにならないように、事前に口コミや実績を調べ、信頼できるお店を選ぶことが重要です。保存加工は繊細な作業であるため、お店の選択が仕上がりに大きく影響します。
プロテアをドライフラワーにして楽しむ方法として、スワッグや一輪挿しで飾ることが非常に魅力的です。また、直射日光と湿気を避けて飾ることで、長期間その美しさを楽しむことができます。ドライフラワーは定期的にほこりを取り除き、長持ちさせることが大切です。さらに、思い出の花を長期間保存したい場合は、保存加工専門店での加工を検討するのも一つの方法です。専門店選びには慎重を期し、信頼できる場所で加工を依頼することが大切です。
■当社ぶ.る.-むについて■
会社名:株式会社 ぶ.る.-む
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246を用賀方面へ、駒沢大学駅交差点で右折して100m
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■当社ぶ.る.-むの概要■
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人生の美しい記憶にアートにかえて、永遠に残す。
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私達ぶ.る.-むがお届けするのは、そんな一生の価値を持つ宝物です。
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