枯れない花の魅力とは?種類別の特徴や使い方を解説いたします
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■本記事の監修■
当社ぶ.る.-むは、ウエディングブーケやプロポーズ花束の保存加工(アフターブーケ)の専門会社です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花束やプロポーズの花束を、
特殊な押し花加工で永久的に保存をします。
※当社ぶ.る.-むはアフターブーケをフォーエバーフラワー(永遠に咲き続ける花束)と表現します。
枯れない花の魅力とは?種類別の特徴や使い方
花が好きでも、「すぐに枯れてしまうのが惜しい」と思う方も多いのではないでしょうか。
そんな悩みを解消してくれるのが、「枯れない花」です。
生花のような美しさを保ちながらも、枯れずに長期間その姿を楽しめるため、
日々の生活に取り入れやすくなります。
枯れない花には様々な種類があり、それぞれに特徴や取り扱い方がありますので、
しっかりと理解しておくことが大切です。
今回は、枯れない花のメリットや、代表的な種類、適切な扱い方について詳しくご紹介します。
枯れない花を取り入れることで、花のある生活をもっと気軽に楽しみましょう。
枯れない花を取り入れるメリット
花は、時間が経つと自然に枯れてしまうものです。しかし、枯れない花はその常識を打破し、いつまでも美しい姿を保ち続けます。では、なぜ枯れない花はこんなに魅力的なのでしょうか?生花との違いを踏まえながら、枯れない花のメリットを探ってみましょう。
1. 生花よりも長持ちする
枯れない花は、その名の通り、枯れることなく長期間美しさを保ちます。一般的な生花は数日から2週間で傷み始め、最終的に枯れてしまいますが、枯れない花は数ヶ月、場合によっては数年にわたってその美しさを楽しむことができます。中には、数十年もの間その姿を保つことができる花もあります。
また、お気に入りの花を長く手元に置きたいという方には、生花を枯れない花に加工することも可能です。これにより、特別な思い出のある花を何年も楽しむことができます。
2. ギフトにもぴったり
枯れない花は、自宅で楽しむだけでなく、記念日や特別な日に贈るギフトとしても人気があります。生花のようにすぐに枯れてしまうことがないため、長くその美しさを楽しんでもらえるという点が、ギフトとして大きな魅力となります。誕生日や記念日、結婚祝いなどで贈られることも多く、贈り物としての選択肢としても注目されています。
ギフトとしての枯れない花は、種類や色が豊富で、プレゼントとしての選び方やアレンジのバリエーションも広がります。美しさを保ちながら長期間楽しめるため、受け取った方にも喜ばれること間違いなしです。
枯れない花を生活に取り入れることで、花を飾る手間を軽減し、長くその美しさを楽しむことができます。生花とは違い、枯れる心配がないため、特別な日を祝うギフトとしても最適です。長期的に楽しめる花を選ぶことで、毎日の生活に華やかさと豊かさを加えることができます。枯れない花を上手に活用し、花のある暮らしを気軽に楽しんでください。
水替え不要!枯れない花のメリットと活用方法
生花を部屋に飾ると、花瓶に水を入れて管理する必要がありますが、長期間美しさを保つためには頻繁に水替えをし、茎の断面を切り直すなどのお手入れが欠かせません。しかし、忙しい日々や体調不良時には、そのお手入れが大きな負担となることもあります。そこで、枯れない花を選べば、水替えやお手入れ不要で手軽に花を楽しむことができ、日々の暮らしがもっと快適になります。
枯れない花は、生花とは異なり、水分を必要としないため、お手入れが簡単です。これらは、生花から水分を抜いたものや人工素材で作られた花が主流であり、忙しい人や体調がすぐれない方にも最適です。ここでは、枯れない花の魅力とその活用方法について詳しく紹介します。
1. お手入れ不要で楽に楽しめる
生花を部屋に飾ると、水替えや茎の切り直しなど、頻繁なお手入れが必要ですが、枯れない花はその心配がありません。水やりの手間やお手入れの負担を気にせず、置くだけで美しい花のある暮らしが実現できます。忙しい日常の中でも、手軽に花を取り入れることができるため、生活が豊かに感じられることでしょう。
2. 気軽に花を取り入れられる
多くの人が、花を飾ることに対して手間や枯れる心配を感じることがあります。しかし、枯れない花を使うことで、花を飾るハードルが大きく下がります。毎日の生活に簡単に取り入れやすく、いつでも手軽に花を楽しむことが可能です。特に、忙しい方や長期的に花を飾りたい方にとって、枯れない花は大きな味方になります。
3. 自由な飾り方が楽しめる
枯れない花は水分が不要なので、花瓶に入れて飾る必要はありません。そのため、飾り方の自由度が格段に増します。茎がついているものは、水を入れていない花瓶に飾ることができるほか、様々な素材の花器を使って個性的に飾ることができます。例えば:
- 紙や布でできた花器(封筒や麻袋を壁に吊るして飾る)
- 隙間のある花器(網目状などで水が抜けるデザイン)
- ワイヤーや籐、木材など、素材を自由に選べます。
また、枯れない花は逆さに吊るす、壁に直接貼り付ける、横たえるといった独創的な飾り方も可能です。飾り方に制限がないため、インテリアのアクセントとしても大活躍します。
4. ハンドメイドアイテムとしての活用
枯れない花はそのまま飾るだけでなく、アレンジして使うことも可能です。長期間美しさを保つため、お好きな形にアレンジして、オリジナルのインテリアアイテムやギフトとしても利用できます。例えば:
- フレームアレンジ(壁に掛けて飾る場合)
- ボックスフラワーやボトルフラワー(棚やテーブルに飾る場合)
- スワッグ(束ねて壁に掛ける)
- リース(茎のない花材で作成)
- ボタニカルキャンドル、アロマワックスサシェ、ハーバリウム、レジンアクセサリーなど
花材によって向き不向きがあるため、アレンジ時は花材ごとの特徴に合わせて活用することが大切です。例えば、高温に弱い花材やオイルで色が落ちやすい素材には注意が必要です。
枯れない花を取り入れることで、お手入れの負担を軽減し、手軽に花を生活に取り入れることができます。飾り方の自由度が高いため、部屋に合わせたアレンジが可能で、インテリアとしても素敵なアクセントとなります。また、長持ちするため、ギフトやハンドメイドの資材としても活用でき、幅広いシーンで楽しめます。花を飾りたいけれど手間が気になる方は、枯れない花を試してみると、新たな魅力を発見できるかもしれません。
枯れない花の種類と特徴
枯れない花には、生花を使用したものと、人工素材で作られたものがあります。それぞれの特徴や使用方法に大きな違いがあり、見た目の美しさやお手入れの手間も異なります。ここでは、よく流通している代表的な枯れない花の種類を紹介し、どのタイプが自分に合っているかを選ぶためのポイントを解説します。
枯れない花の共通点として、手入れが簡単で長期間美しさを保てる点が挙げられますが、使用する素材によって、見た目や扱い方が大きく変わります。生花を原料にしたものとしては、ドライフラワー、押し花、プリザーブドフラワーがあり、人工素材で作られたものには、アーティフィシャルフラワーやソープフラワー、アイスフラワーがあります。それぞれの特徴を見ていきましょう。
ドライフラワー
ドライフラワーは、生花を乾燥させて、立体的な形状を保ちながら保存する加工花です。自然乾燥させたものは、色がややくすんで落ち着いた雰囲気が特徴で、シンプルでナチュラルな印象を与えます。ドライフラワーは、家庭でも簡単に作れるため、最も身近な枯れない花と言えるでしょう。
乾燥方法にはさまざまな工夫が可能です。例えば、シリカゲルを使って乾燥させると、色や形の変化を最小限に抑えることができます。特に色あせを抑えたい場合や、ディテールを保ちたい時には、この方法が有効です。ただし、乾燥が不十分だとカビが発生する恐れがあるため、しっかり乾燥させることが大切です。
押し花
押し花は、平面状に花を保存する技法で、ドライフラワーとは異なり、花が乾燥しても形を保ちつつ平面化されます。これにより、薄くて軽く、保管が簡単な特徴があります。押し花は、花びらが薄くて変形しやすいもの(例えば、ポピーや桜など)を美しく残したい場合に最適です。
押し花の保存方法は、押し花専用のプレス機を使うと効率よく作業が進みます。押し花を使用したアイテムは、シールやしおり、スマホケースなど、平面にデザインが施されたアイテムにぴったりです。収納にもスペースを取らないため、たくさんの花を保存したい方にもおすすめです。
プリザーブドフラワー
プリザーブドフラワーは、生花を特殊な液体で処理し、枯れないように加工したものです。特に、色鮮やかさや質感が長期間保たれるため、ギフトやインテリアとして人気があります。プリザーブドフラワーは、どの素材にも劣らない美しさを保つため、贈り物や特別な飾り付けに最適です。
枯れない花には、ドライフラワー、押し花、プリザーブドフラワーなど、さまざまな種類があります。それぞれの特徴やメリットを理解し、自分のライフスタイルや飾りたい場所に最適な花を選ぶことが大切です。お手入れが簡単で長持ちするという共通点を持ちながら、見た目や活用方法に違いがあるため、用途や好みに応じて最適なものを選びましょう。
枯れない花の適切な取り扱いと寿命を長持ちさせるコツ
「枯れない花」と言っても、永遠にその美しさが続くわけではありません。特に、生花を加工したものは、時間が経過することで色や形が少しずつ変化していきます。ただし、生花と異なり、その変化のスピードは大幅に遅くなっています。変化を最小限に抑え、美しい姿を長く保つためには、取り扱い方に工夫が必要です。
枯れない花は生花のように頻繁なお手入れを必要としませんが、それでも適切な環境で飾り、定期的にお手入れを心がけることで、より長く楽しむことができます。今回は、枯れない花の置き場所やお手入れ方法、寿命について解説します。
直射日光や強い光、湿気を避ける
直射日光を浴びた場所に長時間飾ると、花の色があせる原因になります。特に生花が原料の花や化繊が使用されているアーティフィシャルフラワーは、光に対して非常に敏感です。蛍光灯の近くも避けるようにしましょう。強い光を浴びることで、プリザーブドフラワーでは液だれが発生し、ソープフラワーは変形する恐れがあります。
また、これらの花材は湿気にも弱いため、湿度の高い場所には置かないようにしましょう。湿気を吸うと傷みやカビの原因になり、せっかくの美しい花が台無しになってしまいます。風通しの良い場所に飾ることをおすすめします。
ほこりの取り方とお手入れ方法
長期間飾っていると、花にほこりが溜まりやすいものです。ほこりがついたままだと、空気中の水分や油分が混ざり、花がべたついてしまうこともあります。これを防ぐために、週に1〜2回程度、柔らかいブラシで優しくほこりを払い、または弱風を当てることでお掃除ができます。
もし、頻繁にお手入れをするのが面倒だと感じる場合は、最初からケースに入れて飾ると便利です。ケースに入れることで、ほこりが付きにくくなり、簡単に拭き取ることができるのでお手入れが楽になります。
花材ごとの寿命の目安
枯れない花の寿命は花材の種類や保存状態によって異なります。
一般的には以下のような寿命の目安がありますが、これはあくまでも参考値です。
- ドライフラワー:数ヶ月〜1年
- 押し花:1〜3年
- プリザーブドフラワー:2〜3年
また、これらは生花が原料の花材に関しての目安であり、花の鮮度や保管環境によって寿命は左右されます。色あせが進んでも、その美しさが気に入っているなら、寿命を超えて飾り続けることも可能です。
専門店で加工された花は長持ちする(アフターブーケ)
家庭で作られたドライフラワーや押し花は、保存状態や作り方により寿命が短くなることがありますが、専門店で加工されたものは質が高く、数十年にわたって美しさを保つことができます。良質な加工を施されたドライフラワーや押し花は、プリザーブドフラワーよりもはるかに長く楽しむことができ、非常に長持ちします。
枯れない花は適切な環境で飾ることと、定期的なケアで長くその美しさを保つことができます。直射日光や湿気を避け、ほこりをこまめに取り除くことで、寿命を延ばすことが可能です。また、専門店で加工された花材は、長期間美しさを維持できるため、長期的に楽しみたい方におすすめです。花材ごとに寿命の目安が異なるため、それぞれの特徴に合わせた取り扱い方を実践し、枯れない花をより長く楽しんでください。
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■当社ぶ.る.-むの概要■
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