お花保存_花束の保管方法:鮮度を保つためと取り扱いのポイントを解説いたします。
■本記事の監修■
当社ぶ.る.-むは、ウエディングブーケやプロポーズ花束の保存加工(アフターブーケ)の専門会社です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花束やプロポーズの花束を、
特殊な押し花加工で永久的に保存をします。
※当社ぶ.る.-むはアフターブーケをフォーエバーフラワー(永遠に咲き続ける花束)と表現します。
【ポイント】
花束を贈ることは、特別な気持ちや愛情を伝える素敵な方法です。しかし、せっかくのプレゼントを長く楽しむためには、適切な保管方法を知っておくことが重要です。本記事では、花束の鮮度を保つための基本的な方法や、インテリアとして美しく飾るポイントをご紹介します。
1. 花束の保管で重要な基本ポイント
1-1. 適切な環境を選ぶ
花束の寿命は、置く環境によって大きく変わります。以下の条件に注意しましょう:
- 直射日光を避ける: 花が枯れやすくなるため、日差しの強い窓辺は避けましょう。
- 気温管理: 室温が20℃前後の場所が理想的。高温や乾燥した場所は傷みの原因に。
- 風通し: 空気がこもりにくい場所に飾ると、花束がより長持ちします。
1-2. 水やりの工夫
水は花にとって生命線。以下のように水やりを工夫してください:
- 水替え: 毎日水を替え、茎の清潔を保つ。
- 切り戻し: 茎の先端を斜めにカットすることで、水の吸収が良くなります。
1-3. 初めての花束の扱い
プレゼントされた花束をそのままにせず、すぐに専用の花瓶や器に移しましょう。
2. 飾り方のポイント
2-1. インテリアに映える配置
花束をインテリアとして楽しむには、飾る場所と方法が重要です。
- リビング: 部屋の中央に置くことで、華やかな雰囲気を演出。
- お部屋の隅: 小さな花束やカスミソウを取り入れると、シンプルでおしゃれな空間に。
- 透明な花瓶を活用: 花の色を引き立てるために透明感のあるデザインがぴったりです。
2-2. サイズや量に合わせた選び方
- 大きい花束: 大きめの花瓶に分けて飾ると豪華さが際立ちます。
- 小ぶりな花束: 小さな器や複数の花瓶に分けることで、多様なデザインを楽しめます。
2-3. 季節感を楽しむ
花束のデザインやカラーを季節に合わせて選ぶことで、空間の雰囲気がアップします。
- 春: パステルカラーのガーベラやカーネーションを。
- 夏: 涼しげな白や青の花を取り入れると、爽やかさを演出できます。
3. 花束の保管で避けたいNG行動
3-1. 直射日光やエアコンの風に当てる
これらは花を傷める原因になるため、避けてください。
3-2. 水を替えない
水が汚れると、傷みが進行しやすくなります。
3-3. 高温多湿の場所に置く
特に夏場は、花が早くダメージを受けるため注意が必要です。
■サービスやお店で活用できる情報
・購入時に聞くべきポイント
- 利用しているお店で、花束に適した保管方法を確認する。
- 専用の保存液がある場合は、購入を検討する。
・花束を注文する際の便利なサービス
オンラインショップでは、以下のサービスが利用可能です:
- 配送: 最短翌日配達のオプションも。
- レビュー: 実際の購入者の声を参考に、品質の良い花束を選べます。
- 無料ラッピングやメッセージカード付きのサービスも活用。
■花束を長く楽しむために
花束を贈る瞬間だけでなく、その後の保管方法次第で喜びをさらに長く楽しむことができます。適切な環境での保管、水替えや茎のケア、インテリアとしての配置など、工夫次第で美しい状態を保つことが可能です。
特に大切なプレゼントや記念日の花束には、ドライフラワーやプリザーブドフラワーなど、保存方法を選択することで思い出をさらに豊かにできます。
あなたの大切な花束が、長くきれいに咲き続けるお手伝いができれば幸いです。ぜひ参考にしてみてください!
花束の保管方法:鮮度を保つためのポイント
花束を贈るとき、最も美しい状態で渡したいと考えるのは当然です。
また、受け取った後もその美しさをできるだけ長く楽しみたいもの。
しかし、花束の適切な保管方法を知らない人が多いのが現実です。
特に、花束の鮮度は非常に重要であり、正しい取り扱い方法を理解しておくことが大切です。
本記事では、花束を贈る前と受け取った後の鮮度を保つための保管方法について解説します。
花束を贈る予定の方、
または受け取った花束を長持ちさせたい方に役立つ情報を提供します。
花束はどれくらい持つのか?
切り花で作られた花束は、ラッピングされたままだとすぐに鮮度が失われてしまいます。
特に季節や花の種類、保水処置の仕方によって持ちが大きく異なりますが、
一般的には5時間程度が目安とされています。
夏の暑い時期はさらに短くなるため、注意が必要です。
基本的には、花束はできるだけ速やかに渡すことが望ましく、
長時間の保管は難しいという点を理解しておくことが重要です。
花束を渡すタイミングと当日の準備
花束を贈る際、最適なタイミングは「渡す当日」です。
花屋から受け取るのは、贈る直前がベスト。
サプライズでの贈り物の場合でも、できるだけ受け取ってからすぐに渡すことが理想的です。
もし外出先で渡す場合は、事前に花屋で受け取るか、
ネットショップで当日配送を依頼しましょう。
■事前に予約しておくことがカギ
花束の準備は前もって予約しておくとスムーズに進みます。
実店舗で注文する際も予約しておけば、希望の花を束ねてもらえますし、
当日は受け取るだけで時間の節約になります。
予め準備をしておくことで、花束が手元に届くタイミングを調整しやすくなります。
■前日に受け取る場合の注意点
やむを得ず花束を前日に受け取る場合、鮮度が落ちないように注意が必要です。
適切な保管方法を実施し、できるだけ早く渡すようにしましょう。
花束の保水処置について
花屋で作られる花束の茎部分には、保水処置が施されています。
最近では、保水ジェル(ゼリー)を使用して、茎の切り口を覆い、
乾燥を防ぐ方法が一般的です。
この処置はあくまで一時的なもので、長時間の保管には適していません。
花束の保存時間を超えると、効果がなくなり、鮮度が落ちてしまいます。
■長時間持ち歩く場合は相談を
花束を長時間持ち歩かなければならない場合、花屋のスタッフに相談するのも一つの手です。
花持ちのよい種類の花や、開花前の花を選ぶなどのアドバイスをもらうことができます。
花束を贈る際は、鮮度を保つための保管方法を理解しておくことが重要です。贈る当日が理想的なタイミングで、できるだけ速やかに渡すことを心掛けましょう。もし前日に受け取った場合は、適切な保管を行い、鮮度が保たれるよう工夫を凝らしてください。花束を長持ちさせるためには、保水処置の重要性を理解し、持ち運びの際は注意を払うことが大切です。花束を贈る前も受け取った後も、鮮度を維持するためのコツを実践して、美しい花々を楽しんでください。
花束を渡す前に知っておきたい保管方法
花束を渡す前に時間が経ってしまう場合、花が傷んでしまうのを防ぐために適切な保管が必要です。
鮮度を保つためには、温度管理と保水が特に重要となります。
渡す場所や保管方法を工夫することで、花束を美しい状態で渡すことができます。
花束を渡す前に知っておきたい保管方法を詳しく解説します。
花束の保管に最適な温度と場所
花束は高温に弱いため、直射日光や暑い場所に長時間置くのは避けるべきです。
理想的な保管温度は5~15℃です。
秋から春にかけては、涼しい廊下や室内の温度管理がしやすい場所が適しています。
夏場の場合でも、冷房の効いた室内であれば数時間程度は問題ありません。
温度が高すぎると、花が急速に萎れてしまいますので、涼しい場所を選びましょう。
■直射日光とエアコンの風に注意
涼しい場所でも、直射日光が当たる窓際などは避けてください。日光が直接当たる場所に花束を置くと、温度が上昇し、花が傷む原因になります。また、エアコンの風が直接当たる場所も避けましょう。エアコンの風は花の水分を奪い、早く乾燥させてしまいますので、風向きにも気を付けてください。
■花束は立てて保管するのが基本
花束の保管方法で最も大切なのは、立てて置くことです。花束を寝かせると、花が潰れたり、保水ジェルが漏れたり、茎が乾燥してしまうことがあります。立てて置くことで花が安定し、鮮度を保つことができます。立てて置くのが難しい場合は、花束を入れることができる紙袋や箱を支えにすると安定します。
■渡す前日に花束を保管する場合
通常、花束は用意した当日に渡すことが理想ですが、やむを得ず前日に受け取る場合には、保水処置をしっかりと行いましょう。ラッピングを外し、清潔なバケツに水を入れ、花束を立てて浸けておくことをおすすめします。これにより、花が蒸れて傷むのを防げます。ラッピングを外すことで蒸れを防ぎ、花の鮮度を保つことができます。
■ラッピングを簡単に包み直す方法
ラッピングを外した後、自分で包み直す際には、事前に花屋さんに相談しておくと便利です。簡単に包み直せる方法を教えてもらったり、ラッピングを花瓶の役割を兼ねるタイプにしてもらうこともできます。最近では、そのまま飾れるタイプの花束も人気がありますので、時間がかかる場合はこのような花束を選ぶのも一つの方法です。
■花束が萎れてしまった場合の対処法
万が一、渡す前に花束が萎れてしまった場合でも、適切な処置をすれば復活できる可能性があります。もしラッピングしたままで萎れてしまった場合、根元の保水部分に水を足して応急処置を行いましょう。自宅で保管している場合は、ラッピングを外し、バケツの水に茎を浸けてカットすることで吸水を促進できます。30分程度置いておくと、花が元気を取り戻すことがあります。その後、包み直して渡せば問題ありません。
■傷んだ花は取り除く
花束全体ではなく、一部の花が傷んでいる場合、その花だけを取り除くことをお勧めします。傷んだ花を取り除くことで、他の花を長持ちさせることができます。ただし、もしメインの花が傷んでしまった場合は、取り除くと花束が貧相になってしまうため、新しい花を足す方が良いでしょう。
花束を渡す前には、鮮度を保つための適切な保管方法を守ることが大切です。涼しい場所で立てて保管し、直射日光やエアコンの風を避けることが基本です。渡す前日に受け取った場合でも、適切な保水処置を施せば花を元気な状態で渡すことができます。万が一花束が萎れてしまった場合でも、適切な対処法を行うことで回復させることが可能です。花束を美しく保つためには、日々のケアと工夫が重要です。
花束を受け取った後の鮮度を保つための保管方法
花束を受け取った後、美しい状態で長く楽しむためには、適切な保管方法が欠かせません。
最初に少し手をかけることで、花が元気に保たれ、長期間その美しさを楽しむことができます。
花を生ける前に行うべき重要な作業と、その後のお手入れを知っておくことが、
花束を長持ちさせるためのカギです。
花束を受け取った後の保管方法とお手入れのポイントをご紹介します。
■ラッピングを外して水に浸ける
花束を受け取ったら、最初にラッピングを外すことが重要です。ラッピングをしたままにしておくと、花束が蒸れて傷む原因となります。ラッピングを外したら、茎の部分が乾燥しないように、すぐに水に浸けて吸水を促しましょう。茎の切り口が乾いていると、吸水がうまくできませんので、なるべく早く水に浸けることが大切です。
■清潔なバケツを使って水揚げ
大きな花束の場合、清潔なバケツを用意して、水に浸けると良いでしょう。花瓶に生ける前に、まずしっかりと水揚げを行い、花が元気に水分を吸収できるようにします。水揚げを行うことで、花の鮮度を長く保つことができます。水揚げをする際には、茎を水中でカットする「水切り」という方法が一般的です。
■水揚げのための「水切り」方法
水揚げを行う際、水中で茎を斜めにカットすることが効果的です。茎の中には水分や栄養を運ぶ「道管」がありますが、茎の断面が乾燥するとその道管が塞がり、うまく水を吸い上げることができなくなります。水中でカットをすることで、空気が侵入するのを防ぎ、効率よく水分を吸収できます。この方法で水揚げを行った後、30分~1時間程度放置し、花が元気を取り戻したら、水揚げ完了です。
■茎を水中で切る前に葉や蕾を取り除く
水揚げを行う際、茎が水に浸かる部分の葉や蕾は取り除くことが重要です。葉っぱが水に浸かっていると、水が腐りやすくなるため、清潔な状態を保つためにも取り除くことが必要です。また、水から出ている部分に葉や蕾が多いと、水分が蒸発しやすく、花全体のエネルギーを消耗させてしまいます。適度に枝葉を取り除くことで、花をより長持ちさせることができます。
■水替えと茎のカットで花を長持ちさせる
花瓶に生けた後は、定期的な水替えを行いましょう。理想的には、毎日または2日に1回の水替えが推奨されます。忙しい場合は、市販の切り花用延命剤を使用することで、3~4日に一度の水替えでも花が長持ちします。また、茎が古くなったり乾燥したりすると、吸水しづらくなるため、茎の切り口を少しずつカットして新鮮に保つことも大切です。
■花瓶の洗浄も忘れずに
水替えの際には、花瓶の内側を清潔に保つことも大切です。花瓶の中に雑菌が繁殖していると、水が腐り、花が傷む原因となります。水替えとともに花瓶をきれいに洗い、花がより長く元気で美しい状態を保てるようにしましょう。
花束を受け取った後に適切な保管方法を実践することで、花を長持ちさせることができます。ラッピングを外し、清潔なバケツに水を浸けて水揚げを行い、茎の切り口を新鮮に保つことで花の鮮度を長く保つことができます。また、定期的な水替えや花瓶の洗浄を行うことで、花が美しい状態を維持でき、長期間楽しむことができます。花束を受け取った際は、少し手をかけることで、より長く花を楽しむことができるのです。
生花の花束を長期間保存する方法
生花の花束は、適切なお手入れをすれば、通常は2週間程度美しい状態で楽しめます。
しかし、それ以上の期間を保存するためには、生花の性質上、劣化が進んでしまうため、
乾燥させる方法に切り替える必要があります。
生花の寿命を延ばすためには水分を抜き、乾燥させることが不可欠です。
ここでは、花束を乾燥させるための方法について詳しく説明します。
乾燥方法:押し花とドライフラワーの選択肢
花束を乾燥させる際に選べる方法は主に押し花とドライフラワーの2つです。
それぞれの特徴と選び方を見ていきましょう。
■押し花
押し花は、花びらを分解し圧力を加えることで平面状に乾燥させる技法です。コンパクトに保存できるため、収納場所を取らず、保存に適しています。花がしっかりと開くまで楽しんだ後に、押し花にすることができます。特にバラのように花びらが重なっている花は、押し花として仕上げると美しく保つことができます。
■ドライフラワー
ドライフラワーは、花束を立体的に保存したい場合におすすめです。ドライフラワーは早い段階で乾燥させることが理想的ですが、花が開くまで観賞した後でも問題なく乾燥させることができます。新鮮なうちに乾燥させることで、より美しく仕上がります。
■乾燥後の保存方法
押し花やドライフラワーは、湿気に弱いため、保存時には注意が必要です。
湿気の多い場所で飾るのは避け、密閉容器や保存袋に入れて乾燥剤を一緒に収納することで、
湿気から守ることができます。
また、直射日光や強いライトも避け、ガラスボトルなどに入れて見せる収納として楽しむのも良い方法です。
■花束をそのまま残す方法
花束を完全に保存したい場合は、家庭での押し花やドライフラワー作成には限界があることがあります。その場合、専門店に依頼するのが一つの方法です。専門店では、鮮度が落ちないうちに花束を預けることで、高品質な押し花やドライフラワーに仕上げてくれます。特に、プロポーズや記念日など、大切な思い出をそのままの形で残したい場合、専門店の技術によって花束を美しく保存できます。
生花の花束を長期間保存するためには、乾燥させる方法に切り替えることが重要です。押し花やドライフラワーにすることで、花を美しい状態で保存できます。特に、押し花はコンパクトに保存でき、ドライフラワーは立体的に飾ることができるため、用途に応じて選択できます。湿気や埃から守るためには、密閉容器やケースに入れて保管し、長期間楽しめるようにしましょう。大切な花束をそのまま残したい場合は、専門店での加工を検討するのもおすすめです。
■当社ぶ.る.-むについて■
会社名:株式会社 ぶ.る.-む
本社:〒154-0012 東京都世田谷区駒沢2丁目3−13
東京アトリエ:〒154-0012 東京都世田谷区駒沢2-11-3 3,4,5F
岡山アトリエ:〒703-8247 岡山県岡山市中区さい東町2-2-10
インスタグラム(押し花のある暮らし)※押し花のお教室のご案内
■当社ぶ.る.-むまでのアクセス■
電車:
東急田園都市線「駒沢大学駅」より徒歩3分
バス:
渋谷から東急バス渋11などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分
二子玉川から東急バス渋12などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分
お車:
246を用賀方面へ、駒沢大学駅交差点で右折して100m
※駐車場はございません
■当社ぶ.る.-むの概要■
“あなたにとって特別なお花をどんな風に残したいですか”
人生の美しい記憶にアートにかえて、永遠に残す。
そのとき感じた幸福の象徴として、ずっとそばに置いておけたなら、
とても素敵だと思いませんか。
私達ぶ.る.-むがお届けするのは、そんな一生の価値を持つ宝物です。
ウエディングブーケや記念の花束など、
特別に愛おしい花々を世界にひとつの押し花アートとして生まれ変わらせます。
フォーエバーフラワー(アフターブーケ)として、
あなただけのアートを製作し、お届けします。