結婚式で着る礼服とは?スーツとの違いと選び方について解説いたします。
■本記事の監修■
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結婚式で着る礼服とは?スーツとの違いと選び方
結婚式に招待された際、ゲストとしてふさわしい服装で出席することは非常に重要です。
特に男性ゲストが選ぶべき「礼服」については、ビジネススーツと異なる点が多く、
迷うこともあるでしょう。
本記事では、結婚式での礼服の基本、選び方、そしてビジネススーツとの違いについて分かりやすく解説します。
礼服とは?その定義と役割
礼服とは、冠婚葬祭などの改まった場で着用するフォーマルウェアのことです。
この服装は、厳粛な場面に適したデザインと格式を持ち、
通常のスーツとは異なる用途とルールがあります。
礼服は、以下のような場面で着用されます。
礼服を着用するシーン
- 冠:成人式やお宮参りなどのお祝い事
- 婚:結婚式や披露宴などの婚礼関連イベント
- 葬:お通夜や告別式、法事などの弔事
- 祭:式典や式場での公式な催し物
これらの場面での礼服は、黒色が一般的であり、
「ブラックフォーマル」とも呼ばれることがあります。
また、礼服は着用するシーンや立場によって細かく分類されており、
フォーマル度の高さを示す「格」が存在します。
礼服は、大きく以下の3つの格に分かれています。
1. 正礼装(最もフォーマル)
- 特徴:格式の高い場で着用される礼服
- 例:モーニングコートや燕尾服(夜の場面)
- 使用シーン:新郎新婦の父親や親族、特別な役割を担うゲスト
2. 準礼装(フォーマル度中程度)
- 特徴:正礼装に次ぐフォーマルな礼服
- 例:ディレクターズスーツやタキシード(夜用)
- 使用シーン:親族や主賓クラスのゲスト
3. 略礼装(最もカジュアルな礼服)
- 特徴:格式が必要な場での基本的な礼服
- 例:ブラックスーツ(ダークスーツ)
- 使用シーン:一般のゲストや友人として招かれた場合
これらの「格」に加えて、昼と夜の時間帯によっても選ぶべき礼服が異なるため、
適切なものを選ぶことが重要です。
礼服の選び方とレンタルの活用
結婚式に出席する際は、参加する立場や時間帯を考慮して礼服を選ぶことが大切です。
しかし、頻繁に礼服を着る機会がない場合は、
購入ではなくレンタルを活用するのも賢い選択です。
レンタル礼服のメリット
- コスト削減:数万円の購入費用を抑えられる
- 最新デザイン:流行や会場に合った礼服を選べる
- 保管の手間なし:一度きりの利用に最適
レンタルサービスでは、サイズ調整や小物のセットも提供されるため、初心者でも安心して利用できます。
礼服選びは、ゲストとしてのマナーや心遣いを表す重要な要素です。
特に結婚式は、新郎新婦や親族に敬意を示す場であり、適切な服装を心がけましょう。
礼服は、冠婚葬祭などの正式な場で着用される特別な服装であり、シーンや立場に応じた選び方が求められます。 ビジネススーツとは素材や用途が異なるため、誤った選択をしないように注意が必要です。また、頻繁に使用しない場合はレンタルを活用し、コストを抑えながらも適切な服装を準備しましょう。正しい礼服の選び方を知ることで、結婚式にふさわしいゲストとしての印象を与えることができます。
結婚式で男性ゲストが着用する礼服の種類と選び方
結婚式に招待された際、男性ゲストは場にふさわしい礼服を選ぶことが求められます。
しかし、「どの礼服を選べばよいのか」や「スーツとの違い」について迷う方も多いのではないでしょうか。
礼服の種類ごとの特徴や適したシーン、選び方のポイントについて詳しく解説します。
礼服とは何か?その種類と基本ルール
礼服は、結婚式や冠婚葬祭など、改まった場で着用するフォーマルウェアです。
基本的に、ゲストは主役よりも控えめな装いを選ぶのがマナーとされています。
例えば、新郎が正礼装を着る場合、ゲストは準礼装または略礼装を選ぶのが適切です。
正礼装:最も格式の高い装い
- モーニングコート(日中の礼服)
- 燕尾服(夕方から夜の礼服)
モーニングコートと燕尾服は、どちらもジャケットの後ろ丈が長いのが特徴で、新郎や新郎新婦の父親、仲人などが着用します。正礼装は、新郎新婦を祝福する場にふさわしい格式を備えています。
準礼装:格式と実用性を兼ね備えた選択
- ディレクターズスーツ(日中の準礼装)
- タキシード(夜の準礼装)
ディレクターズスーツは、男性ゲストが着用する礼服の中で最もフォーマル度が高いものです。主賓スピーチや乾杯を任されたゲストが着用するのに適しており、ベストとストライプ柄のスラックスを組み合わせるのが一般的です。
一方、タキシードは夜の結婚式や「ブラックタイ指定」のドレスコードで着用されます。白シャツと黒の蝶ネクタイ、カマーバンド、エナメルシューズを合わせた装いが正式なスタイルです。
略礼装:最も一般的な礼服
- ブラックスーツ
- ダークスーツ(カジュアルな結婚式向け)
ブラックスーツは、昼夜問わず着用可能で、男性ゲストに最も選ばれる礼服です。白シャツと白またはシルバーのネクタイを合わせることで、フォーマルな雰囲気を演出します。一方、ダークスーツは、カジュアルな結婚式や親しい友人の集まりに適しています。ただし、ビジネス感が強くなりすぎないよう、ネクタイやチーフで華やかさをプラスする工夫が必要です。
礼服を選ぶ際のポイント
1. 結婚式の時間帯を考慮する
- 日中の結婚式:ディレクターズスーツやブラックスーツが無難
- 夜の結婚式:タキシードやブラックスーツが適切
2. 結婚式の雰囲気を把握する
カジュアルな結婚式ではダークスーツも選択肢になりますが、フォーマルな場ではブラックスーツが最適です。
3. 役割や立場に応じて選ぶ
主賓やスピーチ担当の場合は準礼装を選び、一般ゲストなら略礼装が適切です。
結婚式に着用する礼服は、主役や時間帯、式の雰囲気に応じて選ぶのが基本です。
正礼装は主に新郎やその親族、準礼装は主賓、略礼装は一般ゲストに適しています。ブラックスーツは汎用性が高く、多くのシーンで対応可能ですが、カジュアルな結婚式ではダークスーツも選択肢になります。役割や式のスタイルに合わせた礼服を選ぶことで、結婚式の場にふさわしい装いを整えましょう。
■当社ぶ.る.-むについて■
会社名:株式会社 ぶ.る.-む
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■当社ぶ.る.-むまでのアクセス■
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渋谷から東急バス渋11などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分
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お車:
246を用賀方面へ、駒沢大学駅交差点で右折して100m
※駐車場はございません
■当社ぶ.る.-むの概要■
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