披露宴の主賓として出席する女性のための服装マナーについてご紹介します。
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披露宴の主賓として出席する女性のための服装マナー
披露宴に主賓として招待された場合、服装選びは非常に重要です。
主賓として相応しい装いを選ぶことは、新郎新婦への敬意を表すだけでなく、
会場の雰囲気を引き立てる役割も果たします。
この記事では、女性主賓のための服装マナーやおすすめの和装について詳しく解説します。
主賓とは?その役割と重要性
披露宴における「主賓」とは、新郎新婦のゲストを代表する存在です。
一般的には新郎新婦の上司や恩師など、
目上の方や尊敬される立場の人が選ばれることが多く、
スピーチや乾杯の挨拶を任される場合もあります。
主賓はゲストの中でも特別な役割を担うため、
服装には品格と格式が求められます。
ここでの装いは、単なるファッションではなく、
新郎新婦や他のゲストへの配慮が反映されたものが理想です。
主賓の女性におすすめの服装とは?
披露宴に主賓として参列する際、最もおすすめなのが和装です。
和装はその品格と優雅さで主賓という立場にふさわしい選択肢となります。
特に格式高い会場やホテルでの披露宴では、和装を選ぶことで安心感を得られます。
和装の種類と選び方
■訪問着
訪問着は準礼装として認められる着物で、肩から裾にかけて流れるような柄が特徴です。この華やかさは、スピーチや乾杯の挨拶で注目を集める主賓にとって最適な選択です。既婚・未婚を問わず着用可能で、幅広いシーンに対応できます。
■色留袖
色留袖は訪問着よりもさらに格式が高い和装です。特に下半分に柄が入ったデザインが特徴で、品のある華やかさを演出します。色留袖の格は、着物に付ける紋の数で決まります。
- 五つ紋:黒留袖と同格の正礼装
- 三つ紋・一つ紋:準礼装として使用可能
披露宴では、新郎新婦の母親や媒酌人が五つ紋の黒留袖を着用することが多いため、主賓としては三つ紋や一つ紋の色留袖を選ぶとバランスが取れます。
洋装を選ぶ場合の注意点
和装以外にも洋装を選ぶ場合は、
控えめで上品なデザインのフォーマルドレスを選ぶことが大切です。
肩を露出しないデザインや膝丈のドレスに加え、
落ち着いた色合いを意識しましょう。
また、新郎新婦や親族よりも格が高すぎないよう配慮することも重要です。
服装選びで気を付けるポイント
- 会場の格式を考慮する:カジュアルな披露宴では洋装でもOKですが、格式高い会場では和装が安心。
- 新郎新婦や親族とのバランスを取る:親族の服装よりも格が高すぎないよう注意。
- 動きやすさも考慮:スピーチや乾杯で注目を浴びる場面があるため、動きやすさも考慮した服装を選びましょう。
披露宴に主賓として出席する女性の服装は、格式や品格を重視しながら、新郎新婦やゲストへの配慮を反映したものを選ぶことが重要です。和装はその優雅さで最適な選択肢となり、特に訪問着や色留袖は主賓としてふさわしい選択です。また、洋装を選ぶ場合もフォーマルで控えめなデザインを心がけましょう。適切な服装を選び、披露宴を通じて新郎新婦への敬意を伝える素敵な時間を過ごしてください。
披露宴に主賓として出席する際の服装マナー【女性編】
披露宴に主賓として招待された際には、立場にふさわしい服装選びが欠かせません。
特に主賓は新郎新婦を代表して挨拶をするなどの重要な役割を担うため、
華やかさと品格を兼ね備えた装いが求められます。
和装と洋装それぞれのマナーやおすすめの服装について詳しく解説します。
和装の場合の服装マナー
■色無地
色無地は、全体が一色で染められたシンプルな着物ですが、一つ紋以上を入れると準礼装として使用可能です。既婚・未婚を問わず着用できる上品な着物で、主賓の品格を際立たせます。ただし、色が地味すぎると華やかさに欠ける場合もあるため、豪華な帯やアクセサリーで装いを引き立てるのがおすすめです。
■振袖
未婚女性にふさわしい正礼装が振袖です。華やかなデザインが主賓としての存在感を際立たせますが、花嫁の衣裳とかぶらないように注意が必要です。事前に花嫁の振袖の色味を確認すると安心です。金銀の袋帯や華やかな草履、バッグを合わせてさらに格を高めましょう。
■注意点:親族の服装とのバランス
主賓の服装は、新郎新婦の親族より格が高すぎないように配慮することが重要です。例えば、花嫁の母親が黒留袖でない場合、主賓としては訪問着や色無地を選ぶ方が適切です。
洋装の場合の服装マナー
披露宴の時間帯に応じて、洋装の選び方が異なります。
昼間と夜間のマナーを押さえた上で、適切な装いを選びましょう。
■昼間の披露宴
昼間の披露宴では、控えめで上品な装いが求められます。過度な肌の露出や透け感、光沢のある素材は避けるのが基本です。
■アフタヌーンドレス
アフタヌーンドレスは昼間の正礼装です。七分袖や長袖で、膝下丈のスカートが特徴で、控えめながらも上品な印象を与えます。
■セミアフタヌーンドレス
準礼装にあたるセミアフタヌーンドレスは、膝丈やふくらはぎ丈のスカートが多く、デザインの幅が広いのが魅力です。袖がない場合はジャケットやショールで肌を隠すと良いでしょう。
■夜の披露宴
夜の披露宴では、華やかで光沢のある素材や大胆なデザインもOKです。ただし、日本の披露宴では控えめなデザインを好む方も多いため、状況に応じた選択が重要です。
■イブニングドレス
夜の正礼装としてふさわしいのがイブニングドレスです。くるぶし丈以上のロングドレスで、胸元や背中が開いたデザインが特徴です。
■カクテルドレス
準礼装にあたるカクテルドレスは、イブニングドレスを簡略化したもので、スカート丈が短めで、華やかなデザインが多いのが特徴です。
主賓としての洋装の注意点
- 白や花嫁とかぶる色は避ける:特に白は花嫁の象徴的な色のためNGです。
- 花嫁よりも目立たないデザインを選ぶ:アクセサリーや小物で華やかさをプラスする程度に留めるのがおすすめです。
披露宴に主賓として出席する際の服装選びは、新郎新婦やゲストへの敬意を表す重要なポイントです。和装では色無地や振袖が、洋装では昼間はアフタヌーンドレス、夜間はイブニングドレスがふさわしい選択肢となります。いずれの場合も、親族や花嫁の衣裳とのバランスを考慮し、格式や華やかさを両立させることが大切です。適切な服装で、主賓として素晴らしい披露宴をお楽しみください。
主賓としての小物選びのマナーと注意点
披露宴に主賓として出席する際、小物選びにも気を配ることが重要です。
靴やバッグなどのアイテムは、全体のコーディネートを引き立てるだけでなく、
マナーとしても欠かせません。
ここでは、小物選びのポイントを詳しく解説します。
靴選びのポイント
■洋装の場合
主賓としてふさわしい靴は、つま先やかかとが隠れるパンプスです。露出の多いデザインやカジュアルなサンダルは避けましょう。また、ストッキングの着用は必須です。ベージュや薄い色を選ぶと、清潔感を演出できます。
■和装の場合
和装には着物に合った草履を選びます。草履の色やデザインは、着物との調和を考えることが大切です。特に格式高い披露宴では、華やかさを意識しつつも落ち着いた雰囲気の草履を選びましょう。
バッグ選びのポイント
■小さめのバッグを活用
披露宴では、小ぶりで上品なバッグを選ぶのが基本です。必要最低限のアイテム(スマホ、財布、化粧直し道具など)をコンパクトにまとめましょう。
■サブバッグで荷物を整理
その他の荷物はサブバッグにまとめて、クロークに預けるのがマナーです。大きな荷物を持ち歩いたり、紙袋を使用するのは控えましょう。披露宴の場では、見た目のスマートさが大切です。
服装と小物を調和させる
昼間の披露宴
昼間は控えめで上品な装いが求められるため、
小物も落ち着いた色味やデザインを選ぶことが重要です。
バッグや靴も、過度に派手なものや光沢感の強い素材は避けましょう。
夜の披露宴
夜間は、華やかさをプラスした小物が適しています。
バッグにはビーズや刺繍の装飾が施されたもの、
靴にはやや光沢感のある素材を取り入れることで、
華やかな雰囲気を演出できます。
披露宴に主賓として出席する際は、服装だけでなく小物にもマナーを意識した選び方が求められます。洋装ではつま先とかかとが隠れるパンプスと必須のストッキング、和装では着物に合った草履を選びましょう。バッグは小ぶりで上品なものを選び、サブバッグを活用して荷物を整理することも大切です。また、時間帯によって小物の選び方を調整することで、全体のコーディネートがより洗練されます。主賓としての役割を意識し、服装と小物の調和を図ることで、新郎新婦やゲストに敬意を表しましょう。
■当社ぶ.る.-むについて■
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■当社ぶ.る.-むまでのアクセス■
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渋谷から東急バス渋11などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分
二子玉川から東急バス渋12などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分
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246を用賀方面へ、駒沢大学駅交差点で右折して100m
※駐車場はございません
■当社ぶ.る.-むの概要■
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