ウェディング:結婚式でファーのボレロや小物について解説します。
■本記事の監修■
ぶるーむは、ウエディングブーケやプロポーズ花束の保存加工(アフターブーケ)の専門会社です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花束やプロポーズの花束を、
特殊な押し花加工で永久的に保存をします。
※当社はアフターブーケをフォーエバーフラワー(永遠に咲き続ける花束)と表現します。
ウェディング:結婚式でファーのボレロや小物はNG?
結婚式にお呼ばれした際、冬のコーディネートに取り入れたくなるファーのボレロや小物。
しかし、これがマナー違反とされることもあります。
一体なぜでしょうか?
ここでは、結婚式でのファーの扱いについて詳しく解説します。
結婚式でファーを身につけるのはマナー違反?
ふわふわとしたファーは、冬の装いにぴったりの華やかなアイテムです。
最近では、花嫁が自身のドレスや髪飾りにファーを取り入れることもあります。
そのため、「ゲストもファーを着て良いのでは?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、結婚式ではファーはマナー違反とされることが多いのです。
以下では、その理由を詳しく説明します。
ファーがNGとされる4つの理由
1. 縁起が悪いとされる「毛の抜け落ち」
結婚式では、昔から「縁起」が非常に重視されてきました。
招待状を吉日に送るなど、細かな部分まで配慮するのが日本の伝統です。
ファーの毛が抜ける・落ちることは、
「幸運が逃げる」「縁が切れる」といったネガティブなイメージにつながります。
縁起を大切にする方々が集まる場では、ファーは避けるのが無難です。
2. 他のゲストへの配慮不足
ファー素材は見た目には美しいものの、毛が抜けやすいという欠点があります。
結婚式では、男性はダークスーツ、女性は高価な着物を着ることが一般的です。
ファーの毛が隣のゲストの衣装に付着してしまったり、
披露宴中に料理に舞い込む可能性もあります。
こうしたトラブルを防ぐためにも、ファーは控えるべきです。
3. 花嫁より目立つリスク
結婚式の主役は花嫁です。
豪華なファーのボレロは、
シンプルなワンピースであっても非常にゴージャスな印象を与えます。
花嫁より目立つ可能性のある服装は、マナー違反とされています。
特に写真撮影の際、花嫁よりも派手な印象を与える装いは避けるべきです。
4. ファーは防寒着である
ファーは元々、防寒用のアイテムとして使用されてきました。
そのため、コートと同じ扱いを受けることが一般的です。
結婚式では、コートや防寒具はクロークに預けるのがマナーです。
ファーのボレロやストールも「室内で着用するのは適切ではない」と考えられています。
ファーは結婚式で使えないのか?代替案を提案
では、結婚式では絶対にファーを使えないのでしょうか?
ファーの代わりに上品で適切な素材を選ぶことで、
お呼ばれスタイルを楽しむことができます。
おすすめの羽織アイテム
- シルクやサテンのショール
軽やかでエレガントな印象を与えます。 - カシミヤやウールのストール
上品でありながら暖かさも保てます。 - レース素材のボレロ
結婚式にふさわしい華やかさを演出できます。
これらのアイテムは、結婚式の格式を保ちながら、暖かさと華やかさを両立できます。
結婚式では、ファー素材は縁起や配慮の観点からNGとされることが多いです。ゲストが心地よく過ごせるよう、代替の羽織物を選びましょう。主役である花嫁への敬意を忘れず、TPOに合ったコーディネートを心掛けることが、素敵なゲストマナーです。
ファーはどこまでOK?結婚式での使用ガイドライン
結婚式の服装選びで悩むことの多いファーアイテム。
最近では、場合によっては許容されるケースもありますが、
状況や場の雰囲気によって大きく異なります。
ファーを使ってもよい場合と注意点について詳しく解説します。
カジュアルなパーティーではOKなことも
ファーが許されるシーンとして挙げられるのが、カジュアルなお披露目会や二次会です。
このような場では、ゲストが比較的若い友人で構成されていることが多く、
服装の自由度も高いため、ファーが必ずしもタブー視されない傾向があります。
ただし、格式の高い結婚式や親族が多く出席する場では、
ファーは避けるのが無難です。
このような式では、厳格なマナーが求められるため、ファーの使用は慎重に考えましょう。
ファーを使用する場合の注意点
どうしてもファーを取り入れたい場合は、次の点に注意してください。
1. 食事や写真撮影時の配慮
ファーの毛が抜けて他のゲストの服や食事に付着する可能性があります。食事中や写真撮影時にはファーの小物を外すといった配慮が必要です。
2. 花嫁より控えめなコーディネート
結婚式の主役はあくまで花嫁です。ファーを使う場合も、目立ちすぎない控えめなデザインを選びましょう。
ファーを使わない方が無難な場合
以下のようなシチュエーションでは、ファーを避けるのが賢明です。
- 格式の高い式典や正統派の披露宴
礼儀を重んじる場では、ファーはNGとされることが多いです。 - 親族が多数出席する場
特に年配のゲストが多い場合、ファーは縁起やマナーに反すると見なされることがあります。
友人中心のパーティーでファーを取り入れるコツ
ファーを使うなら、カジュアルな二次会や友人主体のパーティーがおすすめです。このような場では、服装の自由度が高いため、ファーもおしゃれアイテムとして活躍します。
■おすすめの取り入れ方
- ボレロやショールではなく、小ぶりなアクセサリーとして使う。
- 披露宴では控え、二次会で活用することで場に合わせた装いを楽しむ。
ただし、この場合も毛の抜け落ちには十分注意し、周囲への配慮を忘れないことが重要です。
結婚式でのファー使用は、状況やゲストの顔ぶれによって判断が分かれるアイテムです。格式の高い場では避けるのが無難ですが、友人中心のカジュアルな場であれば許容される場合もあります。どのシーンであっても、周囲への配慮を欠かさず、花嫁より控えめなスタイルを心がけましょう。
■当社ぶ.る.-むについて■
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■当社ぶ.る.-むまでのアクセス■
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渋谷から東急バス渋11などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分
二子玉川から東急バス渋12などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分
お車:
246を用賀方面へ、駒沢大学駅交差点で右折して100m
※駐車場はございません
■当社ぶ.る.-むの概要■
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