結婚式での新郎新婦の食事マナー:食べる?食べない?についてご紹介します。
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新郎新婦様のブーケや花束をご紹介しています。
よろしければ是非、ご覧くださいね!
■本記事の監修■
ぶるーむは、ウエディングブーケやプロポーズ花束の保存加工(アフターブーケ)の専門会社です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花束やプロポーズの花束を、
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※当社はアフターブーケをフォーエバーフラワー(永遠に咲き続ける花束)と表現します。
結婚式での新郎新婦の食事マナー:食べる?食べない?お酌はどう断る?
結婚式や披露宴で、新郎新婦は美味しい料理を堪能できない、という話を耳にすることがあります。
招待客がゲストとして出席している中、主役である新郎新婦が食事を楽しむことはマナー違反なのでしょうか?
それとも、あまりにも無視すると失礼にあたるのでしょうか?
結婚式での食事や乾杯のマナーについて詳しく見ていきましょう。
新郎新婦は披露宴中に食事をするべきか?
披露宴では、料理が提供されても新郎新婦が食べるタイミングは非常に限られています。
ゲストからのスピーチや余興、お祝いの言葉をいただく場面が多いため、
注目を浴び続けることが普通です。
そのため、実際には「食べてはいけない」のではなく、
「食べる時間がほとんどない」というのが現実です。
新郎新婦が食事を取らなくても失礼にはなりませんが、スピーチ中や余興中の食事は控えるべきです。
フォークやナイフを使う動作が目立たないように、介添えのスタッフに小さくカットしてもらうなどし、
適切なタイミングで少しずつ料理を楽しむのが理想的です。
カジュアルなレストランウェディングでは、
スピーチや特別な挨拶がない時間であれば、気軽に食事を楽しむことも問題ありません。
花嫁としてのエレガントな食事マナー
花嫁としては、食事を取るときの姿勢や所作にも注意が必要です。
前かがみになりすぎて、いわゆる「犬食い」姿勢になってしまうと、
美しいドレスアップが台無しになってしまいます。
テーブルと体の間には拳1~2個分のスペースを空け、スープを飲む際には少しだけ前に傾ける程度にしましょう。
頭の上に本を乗せていると仮定して、それが落ちないような姿勢を維持することを心掛けてください。
また、ナプキンを膝に置くのは当然のマナーですが、
万が一ドレスにソースなどが飛び散った場合は、慌てて自分で拭くのではなく、
介添えのスタッフにすぐに知らせることが重要です。
食器を動かす際も引きずらず、持ち上げてから静かに動かすとよりエレガントです。
お酌を断る方法
ゲストからの「お酌」は断りづらい状況もありますが、飲酒が苦手な場合や控えたいときには、
スマートに断る方法もあります。
「今は少しお腹がいっぱいです
」「後ほどいただきます」といったやんわりとした返答が適しています。
無理に断るよりも、場の雰囲気を壊さずに、自分のペースを守ることが大切です。
結婚式や披露宴中、新郎新婦が食事を楽しむタイミングは少なく、食べなくても失礼にはなりません。しかし、エレガントな姿勢や所作を保ちながら、少しずつ料理を楽しむことは可能です。また、お酌などの状況に対しても、場の雰囲気を大切にしながら自分のペースを守る対応が大事です。結婚式では新郎新婦が輝く存在でありながらも、上品な振る舞いを意識することで、ゲストにとっても思い出深い一日を演出できます。
お酒が苦手な新郎新婦へ:ゲストからのお酌はどう対応する?
結婚式や披露宴では、ゲストからお酌をされる場面が多く、
新郎新婦としては断るのが気まずいと感じるかもしれません。
しかし、無理にお酒を飲むことで酔ってしまう方が、
むしろフォーマルな場においては失礼にあたることもあります。
主役としての品位を保ちながら、上手にお酌を断る方法を見ていきましょう。
無理にお酒を飲む必要はない
乾杯のシャンパンに軽く口をつけるのは一般的なマナーですが、
その後は無理に飲み続ける必要はありません。
お酒が苦手な場合や飲みたくないときは、
事前に会場スタッフにソフトドリンクを用意してもらうよう手配しておくと安心です。
お酌をされるたびに飲み干す必要はなく、自分のペースで楽しむことが重要です。
酔いそうなときの対策
もしお酌が続いて飲みすぎてしまうと感じたら、足元にバケツなどを置いておき、
見えないところでそっとグラスの中身を処理する方法もあります。
これは、実は結婚式のマナーに反することはなく、無理に飲むことで場の雰囲気を壊さないための工夫です。
新郎新婦が酔ってしまうことで、式の進行や雰囲気に影響が出ることを防ぐためにも、
このような対策をとることができます。
お酌をスマートに断る方法
ゲストが好意でお酌をしてくれる際、スマートに断る方法を知っておくと役立ちます。
お酌を断ることはマナー違反ではなく、グラスの上に手を軽くかざし
「ありがとうございます、もう十分いただきました」と感謝の気持ちを伝えつつ丁寧にお断りするのがポイントです。
この方法であれば、ゲストも無理にお酒を勧めることなく、
和やかな雰囲気を保つことができます。
結婚式でお酒が苦手な場合でも、無理に飲む必要はありません。乾杯後は、自分のペースでソフトドリンクを用意したり、酔わないように配慮する方法を取ることが大切です。お酌をスマートに断る際には、感謝の気持ちを伝えながら対応することが大事です。主役としての品位を保ちながら、無理のない形でゲストと楽しい時間を過ごすことができます。
結婚式でエレガントに見えるグラスの持ち方と乾杯のマナー
結婚式では、ゲストとの乾杯のシーンが頻繁にあります。
そのため、新郎新婦が美しいグラスの持ち方や乾杯の仕方を意識することは重要です。
シャンパングラスやワイングラスの扱い方によって、洗練された印象を与えることができます。
ここでは、エレガントに見せるグラスの持ち方と乾杯のマナーを詳しく解説します。
正しいグラスの持ち方:ボウル部分を軽く持つ
ワイングラスやシャンパングラスの持ち方は、
国際的なマナーに基づくとボウル部分を軽く持つのが正しいとされています。
脚(ステム)の部分を持つのはテイスティングの際のスタイルであり、
フォーマルな場ではあまり見られません。
ボウルの下の方を優雅に持つことで、花嫁らしい気品が演出できます。
両手で持つのはNG
日本の茶器文化では両手で器を持つことが丁寧とされていますが、
欧米のワイングラスの扱い方では片手で持つのが基本です。
片手で持つことで、洗練された印象を与えます。
特に、グラスの下に手を添える行為は、「粗悪品を疑う行為」として失礼に当たるため、避けましょう。
乾杯時のグラスの扱い方
格式高い会場や上等なグラスを使用する場合、乾杯時にグラス同士をぶつけないのが一般的なマナーです。
繊細なグラスを割るリスクを避けるため、軽く掲げるだけで十分です。
しかし、日本の結婚式においては、乾杯時にグラスを合わせて音を立てることで
「魔を祓う」という文化的な意味もあります。
そのため、場の雰囲気に合わせて行動することが大切です。
結婚式での乾杯は、新郎新婦にとって重要な瞬間です。エレガントなグラスの持ち方やマナーに沿った振る舞いを心掛けることで、フォーマルな場にふさわしい印象を与えることができます。片手でグラスを持ち、状況に応じて乾杯の方法を調整することがポイントです。格式高い場では音を立てずに軽く掲げるだけでも問題ありませんが、日本の文化に則ったやり方で適切に対応することも重要です。
■当社ぶ.る.-むについて■
会社名:株式会社 ぶ.る.-む
本社:〒154-0012 東京都世田谷区駒沢2丁目3−13
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インスタグラム(押し花のある暮らし)※押し花のお教室のご案内
■当社ぶ.る.-むまでのアクセス■
電車:
東急田園都市線「駒沢大学駅」より徒歩3分
バス:
渋谷から東急バス渋11などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分
二子玉川から東急バス渋12などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分
お車:
246を用賀方面へ、駒沢大学駅交差点で右折して100m
※駐車場はございません
■当社ぶ.る.-むの概要■
“あなたにとって特別なお花をどんな風に残したいですか”
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