ウエディングケーキ:和テイストやゲスト参加型デコレーションについてご紹介します。
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■本記事の監修■
ぶるーむは、ウエディングブーケやプロポーズ花束の保存加工(アフターブーケ)の専門会社です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花束やプロポーズの花束を、
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※当社はアフターブーケをフォーエバーフラワー(永遠に咲き続ける花束)と表現します。
【ポイント】
ウェディングケーキは、結婚式の象徴ともいえる特別なアイテムです。定番のデザインも素敵ですが、近年では和婚に合う「和テイスト」のケーキや、ゲストと一緒に作り上げる「ゲスト参加型デコレーション」が人気を集めています。
特に、桜をあしらった美しいデザインや、抹茶やあんこを使ったモダンな和風ケーキは、和の雰囲気を大切にしたいカップルにぴったり。また、ゲストと一緒にデコレーションするスタイルは、ケーキ入刀の代わりに思い出に残る演出として注目されています。
今回は、和テイストのウェディングケーキと、ゲスト参加型のアイディアについて詳しくご紹介します。
■和テイストのウェディングケーキとは?
1. 和婚にぴったりなデザイン
「和婚を選んだから、ケーキも和の雰囲気にしたい」と考えるカップルにおすすめなのが、和テイストのウェディングケーキです。例えば、以下のようなデザインがあります。
- 桜の花びらを散りばめた上品なデザイン
- 抹茶やほうじ茶を使った和の風味が楽しめるケーキ
- 金箔や和紙風デコレーションを取り入れた豪華な見た目
- 水引や扇モチーフを飾った伝統的なデザイン
和の要素を取り入れることで、格式高い雰囲気を演出できるだけでなく、ゲストにとっても印象に残る一品になります。
2. 和の食材を使ったオリジナルケーキ
ウェディングケーキといえば、生クリームたっぷりの洋風ケーキが一般的ですが、和婚に合わせて「和の食材」を取り入れるのも良いアイデアです。
■和テイストのおすすめ食材
- 抹茶・ほうじ茶:香り高く、和の雰囲気を演出
- あんこ・黒蜜:甘すぎず上品な味わい
- きなこ・胡麻:ナチュラルな風味が特徴
- 柚子・梅:爽やかな酸味がアクセント
特に、抹茶やあんこを使ったウェディングケーキは、洋菓子とはひと味違う特別感があり、ゲストからも好評です。
■ゲスト参加型のウェディングケーキとは?
1. みんなで作る楽しいデコレーション
最近人気のウェディングケーキ演出として、ゲスト参加型デコレーションがあります。これは、あらかじめシンプルなケーキを用意し、ゲストが自由にデコレーションするスタイルです。
ゲスト参加型ケーキのアイディア
- フルーツトッピング:ゲストが好きなフルーツを飾る
- チョコペンメッセージ:ゲストが祝福の言葉を書く
- エディブルフラワー(食用花):華やかでフォトジェニックな仕上がりに
この方法なら、ゲストも参加できるため、会場の雰囲気が和やかになり、一体感が生まれます。
2. ケーキ入刀の代わりに「ケーキドリップ」
「ケーキ入刀は定番すぎる…」と感じるカップルにおすすめなのが、「ケーキドリップ」という演出です。これは、カップルがソースをケーキにかけて完成させるスタイルで、見た目も華やかでモダンな印象になります。
■ケーキドリップにおすすめのソース
- 抹茶チョコソース:和の雰囲気を演出
- キャラメルソース:甘さと香ばしさが絶妙
- フルーツソース:爽やかな味わい
ゲストの前でソースをかける瞬間は、フォトジェニックなシーンとしても人気です。
■和テイスト&ゲスト参加型のケーキを探す方法
1. 結婚式場やケーキショップを探す
和テイストのウェディングケーキを提供している結婚式場やパティスリーは限られています。
そのため、事前に情報を集めておくのがポイントです。
■探し方のポイント
- 結婚式場のウェブサイトをチェック(「和婚+ケーキ」で検索)
- InstagramなどのSNSで写真を探す(「#和婚ケーキ」などのハッシュタグを活用)
- ケーキ専門店のページをチェック(カスタム対応が可能な店を選ぶ)
特に、Instagramは最新のアイディアを見つけるのに最適なツールです。気になるデザインを保存し、式場やパティシエと相談してみましょう。
ウェディングケーキは、結婚式の象徴的なアイテムのひとつです。特に、和婚にぴったりな和テイストのケーキは、桜や抹茶、和のデザインを取り入れたユニークなものが多く、特別感を演出できます。
また、ゲストと一緒に楽しめる「ゲスト参加型デコレーション」や、ソースをかける「ケーキドリップ」の演出も、思い出に残るひとときとなるでしょう。
結婚式を特別なものにしたい方は、ぜひオリジナルのウェディングケーキを取り入れてみてください!
ウエディングケーキの歴史と最新トレンド:和テイストやゲスト参加型デコレーション
ウエディングケーキにナイフを入れるシーンは、披露宴のハイライトとして多くの人に愛されています。
しかし、結婚式にケーキが登場した由来をご存じでしょうか?
いくつかの説がありますが、特に有名なのは
「ギリシャ神話」
に由来するとされています。
誓いを立てた2人がひとつのパンを分け合い、永遠の愛を誓うという神話的な物語がその背景にあるとされています。
また、西洋では悪魔は甘いものを嫌うという迷信があり、
新郎新婦を守るために甘いケーキが魔除けとして使われていたとも伝えられています。
18世紀イギリスのウエディングケーキ
18世紀のイギリスでは、ウエディングケーキが豊かさや繁栄の象徴として発展しました。
その時代に登場したのは、ぶどうや木の実など、豊穣や繁栄を象徴する食材を使ったケーキです。
さらに、洋酒を加え、硬く焼き上げたシュガーケーキは当時の裕福さを示すものでした。
特にシュガーペーストで装飾されたケーキは、砂糖が貴重だった時代において、
富や幸福の象徴として扱われ、結婚式の象徴的な存在となったのです。
3段重ねのウエディングケーキの由来
現在のような3段重ねのウエディングケーキが普及したのは19世紀のイギリスです。
特にヴィクトリア女王の結婚式で登場したシュガーケーキが有名です。
この3段にはそれぞれ意味が込められており、下段は披露宴のゲストに、中段は欠席者に、
上段は未来の子供のために保存するという習慣が始まりました。
今でも、イギリスでは上段のケーキを保管し、
第一子の誕生や結婚記念日に食べるという風習が続いています。
最新トレンド:和テイストやゲスト参加型のデコレーション
現代の結婚式では、伝統的なウエディングケーキに加え、和テイストのケーキや、
ゲストが参加してデコレーションを楽しむスタイルも人気を集めています。
和風のケーキは、抹茶やあんこ、和菓子を使用しており、
日本ならではの味わいを取り入れたデザインが好まれています。
また、ゲストと一緒に作り上げるケーキデコレーションは、参加型の演出として注目され、
結婚式にさらなる思い出を加える素晴らしいアイデアです。
ウエディングケーキは、結婚式の象徴的な存在として古くから受け継がれてきました。ギリシャ神話や魔除けの迷信に由来する歴史を持ち、18世紀イギリスでは豊かさの象徴として発展しました。19世紀には、ヴィクトリア女王の結婚式から広まった3段ケーキの伝統が定着し、現代では、和テイストやゲスト参加型デコレーションといった新しいトレンドも登場しています。伝統を尊重しつつ、個性的なスタイルを取り入れたケーキが結婚式を彩ること間違いなしです。
ウエディングケーキは食べられる?
ウエディングケーキには、
「幸せを皆で分かち合う」
という願いと、
「人生の繁栄や豊かさの象徴」
という意味が込められています。
結婚式では、ケーキカットが象徴的なイベントとして行われ、
新郎新婦がゲストと共に幸せを共有する場面として親しまれています。
イミテーションケーキの利用
結婚式で見られる豪華なウエディングケーキは、
実は食べられないイミテーションケーキを使用することが多いのが特徴です。
このイミテーションケーキは、見た目の豪華さを演出しながら、
新郎新婦がナイフを入れる部分だけがクリーム状になっている仕掛けが施されています。
これにより、ケーキカットの演出がスムーズに進められるようになっています。
人気のウエディングケーキと演出:写真映えする可愛いデザインも
ゲスト用ケーキの用意
一方で、実際にゲストに提供されるケーキは別に用意されます。
この「幸せのおすそわけ」として提供されるゲスト用のケーキは、
デザートタイムに登場し、皆で幸せを味わう瞬間を作り出します。
イミテーションケーキを使う理由は、装飾や見栄えにこだわるためで、
ゲストが食べるケーキは別に用意されていることで、衛生面も安心です。
ウエディングケーキには、「幸せを分かち合う」という深い意味が込められており、イミテーションケーキとゲスト用ケーキの使い分けで豪華な演出が可能となっています。見た目の華やかさを重視するイミテーションケーキは、新郎新婦のために一部がクリーム状になっている仕掛けが特徴的です。一方、ゲストには別途用意されたデザートケーキが振る舞われ、幸せのおすそわけとして披露宴の大切なひとときを彩ります。このような演出は、結婚式の象徴的な儀式として多くのカップルに支持されています。
フォトウェディングの魅力:フォトウェディングのメリットとは?
フランス、アメリカ、日本のウエディングケーキトレンド
フランスのウエディングケーキ:クロカンブッシュの伝統
フランスで結婚式に欠かせないのが、
シュークリームを円錐状に積み上げた「クロカンブッシュ」です。
このデザートは、キャベツの形を模したシューが特徴的で、
「赤ちゃんはキャベツ畑から生まれる」という欧米の伝承から、
子孫繁栄や豊穣を象徴しています。
クロカンブッシュのシューは飴でコーティングされており、
新郎新婦が木槌を使ってシューを割るというユニークな演出もフランスならではです。
アメリカのウエディングケーキ:手作り感あふれる温かい演出
アメリカでは、一段の大きなケーキに文字やイラストを描いたり、
フルーツやクリームでデコレーションしたものが人気です。
特に、新婦が手作りしたケーキにゲストがデコレーションを加え、
そのケーキを新郎新婦がカットしてゲストに配るという、アットホームな演出が定番となっています。
このような形式は、結婚式を温かく、
親しみやすいものにするための一環として非常に支持されています。
日本のウエディングケーキ:和の美しさと個性を反映
日本では、ウエディングケーキが普及したのは戦後からで、
バブル期には有名人の結婚式に登場する大きく豪華なケーキが話題となりました。
しかし、現在では生ケーキが主流となり、カップルの趣味や好みを反映したオリジナルケーキが増えています。
特に、和装に合わせた和風ケーキも人気で、
抹茶やチョコレートを使った色とりどりのケーキが好まれ、
金粉や和の花、水引などで飾るなど、和と洋の融合が見られるケーキが増加しています。
各国でのウエディングケーキには、それぞれの文化と伝統が息づいています。フランスの「クロカンブッシュ」では子孫繁栄を願い、アメリカではゲストと一緒にケーキを作り上げるアットホームな演出が重視されています。日本では、和の要素を取り入れた独自のデザインが注目されています。結婚式をよりふたりらしく演出するため、伝統的なケーキでも、オリジナルなケーキでも、カップルにとって最高の選択を考えてみてください。
■当社ぶ.る.-むについて■
会社名:株式会社 ぶ.る.-む
本社:〒154-0012 東京都世田谷区駒沢2丁目3−13
東京アトリエ:〒154-0012 東京都世田谷区駒沢2-11-3 3,4,5F
岡山アトリエ:〒703-8247 岡山県岡山市中区さい東町2-2-10
インスタグラム(押し花のある暮らし)※押し花のお教室のご案内
■当社ぶ.る.-むまでのアクセス■
電車:
東急田園都市線「駒沢大学駅」より徒歩3分
バス:
渋谷から東急バス渋11などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分
二子玉川から東急バス渋12などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分
お車:
246を用賀方面へ、駒沢大学駅交差点で右折して100m
※駐車場はございません
■当社ぶ.る.-むの概要■
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