冬のブーケや花束:12月の花々と枝もの:心温まる冬のおすすめについてご紹介します。
■本記事の監修■
ぶるーむは、ウエディングブーケやプロポーズ花束の保存加工(アフターブーケ)の専門会社です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花束やプロポーズの花束を、
特殊な押し花加工で永久的に保存をします。
※当社はアフターブーケをフォーエバーフラワー(永遠に咲き続ける花束)と表現します。
12月の花々と枝もの:心温まる冬のおすすめ
12月になると、寒さが一段と厳しくなり、コートやマフラーが手放せなくなります。
この時期は、クリスマスや年末の準備に追われる忙しい日々が続きますが、
そんな時だからこそお花を飾って心の余裕を持ちたいものです。
おすすめの花と枝もの
12月には、冬ならではの美しい花々や枝ものが揃います。
生花店でも簡単に手に入るこれらの花材は、自宅のインテリアとしても、
友人や家族へのプレゼントにもぴったりです。
例えば、クリスマスの雰囲気を演出するポインセチアや、
寒い冬に鮮やかな色を添えるシクラメンなどがあります。
■心を豊かにする花言葉
花にはそれぞれ特別な意味が込められています。
ポインセチアは「祝福」
シクラメンは「内気な愛」
といったように、
贈る相手に合わせた花を選ぶことで、
より深いメッセージを伝えることができます。
花言葉を意識して選ぶことで、贈り物に感情を込めることができるでしょう。
12月は寒さが厳しいですが、花を飾ることで心に温もりをもたらすことができます。ポインセチアやシクラメンなど、冬の季節にぴったりな花々を活用して、心の余裕を楽しんでみましょう。花言葉を考慮することで、より意味深い贈り物を選ぶことができます。この冬、あなたの生活に彩りを添える花を取り入れてみてください。
12月の到来:花を通じて心を伝える
■年末の慌ただしさ
12月は「師も走る」と言われるほど、忙しさが増す月です。
この時期、多くの家庭では年末の大掃除や挨拶回り、
年越しの準備に追われていることでしょう。
忙しい日々の中でも、少しでも心に余裕を持つための工夫が必要です。
■クリスマスシーズンの花ギフト
この12月はクリスマスシーズンでもあり、
フラワーギフトが多く流通する時期です。
街中の景色は冬の寒さで草花が少なく、木々も落葉して寂しさを感じますが、
実際には12月に旬を迎える美しい花々がたくさんあります。
お世話になった方への感謝の気持ちや、大切な人へのクリスマスプレゼント、
または忙しい日々の中で自分自身を癒すために、
自宅に飾る花を選ぶのも素敵です。
■12月のおすすめのお花
たとえば、ポインセチアやシクラメンなどはこの時期に特に人気があります。
これらの花は、冬の寒さを忘れさせてくれる鮮やかな色合いと、
贈る相手に心温まるメッセージを届けてくれます。
花言葉を考慮して選ぶことで、さらに特別感が増します。
12月はクリスマスや年越しの準備が本格化する忙しい時期ですが、花を取り入れることで心を豊かにすることができます。特にこの季節におすすめの花々を利用して、感謝の気持ちを伝えたり、特別な人への贈り物にしたりすることができます。また、ポインセチアやシクラメンなどの美しい花を自宅に飾ることで、忙しい日常の中でも癒しのひとときを提供してくれます。この冬、花を通じて心温まる瞬間を楽しんでみてください。
12月におすすめの切り花
12月に流通する切り花の魅力
12月に購入したい切り花を紹介します。
この時期には、早春に咲く花や、冬に旬を迎える多様な花材が市場に登場します。
冬の低温は、切り花の鮮度を保ちやすく、夏と比べて長持ちしますので、
お気に入りの花を選び、
丁寧にお手入れをして長く楽しむことができます。
アネモネの特徴
■基本情報
- 科・属: キンポウゲ科・イチリンソウ属
- 和名: 紅花翁草(べにばなおきなぐさ)、牡丹一華(ぼたんいちげ)、花一華(はないちげ)
- 英名: Anemone coronaria
- 学名: Anemone, Windflower
- 原産地: 地中海沿岸
- 花言葉: 「はかない恋」「恋の苦しみ」「見捨てられた」「見放された」
■美しい花姿
アネモネは、その特徴的な楕円形の芯と、丸みを帯びた花びらが美しい花です。
ビビッドな色合いが多く、群生していると幻想的な雰囲気を醸し出します。
品種によって芯の色が異なり、
花びらとのコントラストを楽しむことができます。
■色のバリエーション
アネモネには、くすみカラーやグラデーションカラーなど、
豊富な色のバリエーションが揃っています。
そのため、フラワーアレンジメントにぴったりの色を見つけることが容易です。
お好みの色合いを選んで、自分だけのアレンジメントを楽しんでみましょう。
12月は切り花の購入に最適な季節です。アネモネをはじめとする冬の花材は、低温のおかげで長持ちしやすく、色とりどりの美しい花々が楽しめます。特にアネモネは、その多様な色合いと幻想的な見た目で、フラワーアレンジメントに華やかさを加えます。心を込めて選んだ花を飾ることで、日々の生活に彩りを与え、癒しの時間をもたらしてくれることでしょう。この冬、お気に入りの花を取り入れて、心温まる空間を演出してみてください。
アマリリスの基本情報
■特徴と原産地
- 科・属: ヒガンバナ科・ヒッペアストルム属
- 和名: 咬吧水仙(じゃがたらすいせん/ずいせん)、金山慈姑(きんさんじこ)、紅筋山慈姑(べにすじさんじこ)
- 英名: Amaryllis
- 学名: Hippeastrum
- 原産地: 南アメリカ
- 花言葉: 「誇り」「内気」「素敵」「おしゃべり」
アマリリスは、太い茎の先にユリに似た美しい花を咲かせ、11月の終わり頃から市場に出回ります。この花は、特にヨーロッパのクリスマスシーズンに人気のある花材です。
■花色と季節感
アマリリスの花色には赤、白、ピンクなどがあり、
特に赤いアマリリスは目を引く鮮やかさを持っています。
寒い冬にこそ、アマリリスの華やかな色合いが空間に温かみを加えてくれます。
アリウム・コワニーの基本情報
■特徴と原産地
- 科・属: ユリ科・アリウム属
- 和名: 花葱(はなねぎ)
- 英名: Allium Cowanii
- 学名: Allium neapolitanum Cyr.
- 原産地: 地中海沿岸、西アジア
- 花言葉: 「正しい主張」「不屈の心」「限りない哀愁」「無限の悲しみ」
アリウム・コワニーは、冬の季節にふさわしい純白の花を咲かせる花材です。
外側から内側へと開花する様子が特徴で、小さな花が集まって球状に咲きます。
この花は12月から春にかけてしか流通しないため、
見かけた際にはぜひ手に取ってみてください。
■香りと特性
アリウムの名前はラテン語で「ニンニク」を意味し、
近くで嗅ぐと葉や茎から独特の香りが漂います。
この香りは、アリウム・コワニーの個性を引き立て、
冬の花々の中でも特にユニークな存在です。
冬にぴったりなアマリリスとアリウム・コワニーは、それぞれ独自の魅力を持つ花材です。アマリリスはその鮮やかな色合いで寒い季節に温かさをもたらし、特にクリスマスシーズンには欠かせない存在です。一方、アリウム・コワニーは、純白の花が冬の空間に清潔感を加え、流通期間が限られているため、この時期にぜひ楽しんでほしい花です。これらの花を取り入れることで、冬の生活空間に彩りと癒しを与え、特別な瞬間を演出することができます。
カトレアとクリスマスローズ:冬に楽しむ華やかな花々
■基本情報
- 科・属: ラン科・カトレア属
- 和名: 日の出蘭(ひのでらん)
- 英名: Cattleya
- 学名: Cattleya
- 原産地: 中南米
- 花言葉: 「優美な貴婦人」「魔力」「魅惑的」「わがままな美人」「成熟した大人の魅力」
カトレアは「洋ランの女王」として名高く、その大輪の花と甘い香りが特徴です。
豊かな色彩が楽しめ、赤やピンク、オレンジ、黄色、白など多彩な色合いが揃っています。
■贈り物としての特性
カトレアはその豪華な見た目から、多くの女性に喜ばれる花です。
花言葉も大人の女性にふさわしいものが多く、特に特別な日や感謝の気持ちを伝える場面での贈り物に最適です。
カトレアを花束やアレンジメントに加えることで、香りが一層華やかになり、
視覚的にも香り的にも楽しむことができます。
クリスマスローズの特徴
■基本情報
- 科・属: キンポウゲ科・ヘレボルス属
- 和名: 寒芍薬(かんしゃくやく)、レンテンローズ
- 英名: Hellebore, Christmas rose
- 学名: Helleborus
- 原産地: ヨーロッパ、西アジア
- 花言葉: 「いたわり」「慰め」「追憶」「私を忘れないで」
12月から市場に出回るクリスマスローズは、
イングリッシュガーデンを飾る花として人気があります。
俯いて咲くその姿は愛らしく、花言葉にはその控えめな魅力が反映されています。
■花の種類と色合い
クリスマスローズは本来、クリスマスの時期に開花するヘレボルス・ニゲルを指しますが、
日本ではレンテンローズ(ヘレボルス・オリエンタリス)も一般的に流通しています。
落ち着いたニュアンスの色合いはアンティークな雰囲気を持ち、
クリスマスシーズンをシックに演出してくれる優れた花材です。
冬の季節にふさわしいカトレアとクリスマスローズは、それぞれ異なる魅力を持っています。カトレアは豪華で存在感があり、特別な贈り物として女性に喜ばれる花です。一方、クリスマスローズはその控えめな美しさと独特の雰囲気で、クリスマスのシーズンにシックな彩りを添えます。これらの花を取り入れることで、冬の生活空間に温かみや特別感を加えることができ、心を豊かにする素敵なひとときを演出できます。ぜひ、この冬にカトレアやクリスマスローズを楽しんでみてください。
シンビジウムとスイートピー:冬から春へと続く花々
■基本情報
- 科・属: ラン科・シンビジウム属
- 和名: シンビジウム
- 英名: Cymbidium
- 学名: Cymbidium
- 原産地: インド、タイ、中国、フィリピン
- 花言葉: 「飾らない心」「素朴」「誠実な愛情」「深窓の麗人」
シンビジウムは「四大洋ラン」の一つであり、カトレアに次ぐ人気を誇りますが、
カトレアよりも控えめで落ち着いた印象を与えます。
派手な花が苦手な方にもぴったりの花で、穏やかな花言葉がその美しさを際立たせます。
■中国の伝統的な風習
中国では、旧正月にあたる春節に黄色のシンビジウムを飾る習慣があります。
これは縁起物とされ、新年の祝いの象徴とされています。
このように、シンビジウムはただの観賞用の花ではなく、
文化的な背景を持つ特別な存在です。
スイートピーの魅力
■基本情報
- 科・属: マメ科・ハマエンドウ属
- 和名: 麝香豌豆(じゃこうえんどう)、麝香連理草(じゃこうれんりそう)、香豌豆(かおりえんどう)
- 英名: Sweet pea
- 学名: Lathyrus odoratus
- 原産地: イタリア
- 花言葉: 「別離」「門出」
春を象徴する花の一つ、スイートピーは、12月頃から市場に登場します。マメ科に属し、下から順に咲き進む特性があります。
■可愛らしい花姿
スイートピーは、そのパステルカラーの花が愛らしく、初冬の時期に春の訪れを感じさせます。
フリルのように波打つ花びらは、レースや蝶々を思わせる美しさで、見る人の心を和ませます。
生花店で見かけると、気分が明るくなることでしょう。
シンビジウムとスイートピーは、冬から春にかけて楽しめる魅力的な花々です。シンビジウムはその控えめな美しさで、落ち着いた印象を与え、贈り物にも適しています。また、中国の春節では縁起物として重宝されています。一方、スイートピーはその愛らしい花姿で春の訪れを予感させ、初冬の寒さを和らげてくれます。これらの花を取り入れることで、冬の生活空間に彩りを加え、特別なひとときを楽しむことができます。ぜひ、シンビジウムやスイートピーを取り入れて、心豊かな季節をお過ごしください。
ハボタンとヒヤシンス:冬に彩りを添える花々
■基本情報
- 科・属: アブラナ科・アブラナ属
- 和名: 葉牡丹(はぼたん)、牡丹菜(ぼたんな)、阿蘭陀菜(おらんだな)、花キャベツ
- 英名: Flowering kale、Ornamental kale
- 学名: Brassica oleracea var. acephala
- 原産地: ヨーロッパ
- 花言葉: 「祝福」「慈愛」「愛を包む」
ハボタンは、公園や街路の花壇でよく見かける、色とりどりのキャベツのような形をした植物です。
その重なり合った葉の姿から、ボタンの花を連想させる名前が付けられています。
葉は中心の花を守るために何重にもなっており、少しユニークな形状をしています。
■縁起物としての魅力
ハボタンの特徴的な紅白の葉色は、縁起が良いとされ、多くの人に愛されています。
和の雰囲気を持つ一方で、実はその原産地はヨーロッパです。
昔は食用として利用されていたため、
ハボタンには「利益」という花言葉も込められています。
ヒヤシンスの魅力
■基本情報
- 科・属: ユリ科・ヒアシンス属
- 和名: 風信子・飛信子(ひやしんす)
- 英名: Common hyacinth, garden hyacinth
- 学名: Hyacinthaceae
- 原産地: 北アフリカ、地中海沿岸
- 花言葉: 「悲しみを越えた愛」「スポーツ」「遊戯」
ヒヤシンスは、その美しい花穂と爽やかな甘い香りで人気のある球根植物です。
特に、一本のヒヤシンスが放つ香りは、部屋中を心地よい香りで満たします。
多くの人が学校の授業で水栽培を楽しんだ経験があるのではないでしょうか。
■色と多様性
ヒヤシンスの花は主に紫色が一般的ですが、
品種改良によって赤、ピンク、青紫、オレンジ、黄色、白など、さまざまな色のバリエーションがあります。
育てる楽しみがあるだけでなく、切り花として花瓶に活けても、
その爽やかな香りを楽しむことができます。
ハボタンとヒヤシンスは、冬の季節にぴったりな花々です。ハボタンはその独特な形状と色合いで、縁起物としても人気があり、特に紅白の葉色は祝福や愛情を象徴しています。一方、ヒヤシンスはその美しい花穂と香りで、見る人を魅了します。多様な色合いを持つヒヤシンスは、育てる楽しみとともに、切り花としても楽しむことができる素敵な花です。この冬、ハボタンやヒヤシンスを取り入れて、生活空間に色と香りを加え、特別な瞬間を演出してみてはいかがでしょうか。
フリージアとポインセチア:冬の花々の魅力
■基本情報
- 科・属: アヤメ科・フリージア属
- 和名: 香雪蘭(こうせつらん)
- 英名: Freesia
- 学名: Freesia refracta
- 原産地: 南アフリカ
- 花言葉: 「優雅」「天真爛漫」「感謝」「あどけなさ」「純潔」「親愛の情」
フリージアは11月頃から流通し始める香り高い花材です。
その魅力の一つは、フルーティーな香りやスパイシーな香りを楽しめる点です。
特に、黄色のフリージアは甘くフルーティーな香りを放ち、
白色のものはキンモクセイに似たスパイシーな香りを持っています。
■可憐な印象とアレンジ
フリージアの小ぶりな花が集まって咲く姿は、可愛らしく、シンプルな花束としても非常に美しい仕上がりになります。
フリージアだけを束ねた花束は、その素朴さと優雅さを兼ね備え、
贈り物や自宅のインテリアにぴったりです。
ポインセチアの魅力
■基本情報
- 科・属: トウダイグサ科・トウダイグサ属(ユーフォルビア属)
- 和名: 猩々木(しょうじょうぼく)
- 英名: Poinsettia
- 学名: Euphorbia pulcherrima
- 原産地: メキシコ、中央アメリカ
- 花言葉: 「祝福」「幸運を祈る」「私の心は燃えている」「聖なる願い」「聖夜」「清純」「元気を出して」
ポインセチアはクリスマスシーズンの象徴的な植物であり、
「祝福」や「幸運を祈る」といった花言葉を持っています。
赤と緑の鮮やかなコントラストは、キリストの血と永遠を象徴し、
イエス・キリストを讃える意味合いがあります。
■美しい色合いと構造
ポインセチアの赤い部分は実際には花ではなく、苞(ほう)と呼ばれる葉の一部です。
その中心に小さな花が咲いています。このユニークな構造は、クリスマスの雰囲気を一層引き立てています。
フリージアとポインセチアは、冬の季節に彩りを加える素晴らしい花々です。フリージアはその香りと可憐な姿で、贈り物やインテリアにぴったりで、特に香りを楽しむことができる花です。一方、ポインセチアはクリスマスの象徴として、多くの人に祝福や幸運を伝える役割を果たします。赤と緑の色合いは、クリスマスの精神を感じさせ、温かい雰囲気を演出します。これらの花を取り入れることで、冬の生活空間に彩りを添え、心温まるひとときを楽しむことができます。
ラナンキュラスの魅力と多様性
■植物の概要
- 科・属: キンポウゲ科・キンポウゲ属
- 和名: 花金鳳花(はなきんぽうげ)
- 英名: Ranunculus
- 学名: Ranunculus asiaticus
- 原産地: 西アジア、ヨーロッパ
- 花言葉: 「華やかな魅力」「あなたは魅力に満ちている」「純潔」
ラナンキュラスは、薄くて繊細な花びらが重なり合って形成される美しい花です。
この花は、柔らかい雰囲気を持ち、春の訪れを感じさせてくれます。1
2月頃から市場に出回り始め、2月には豊富な品種が登場するため、
様々な選択肢を楽しむことができます。
■色と咲き方のバリエーション
ラナンキュラスの魅力は、その多様な花色と咲き方にあります。
パステルカラーからビビッドな色合いまで、色のバリエーションが非常に豊かです。
また、アンティークな印象のくすみカラーもあり、フラワーアレンジメントに個性を与えることができます。
これらの特徴から、ラナンキュラスは特別なイベントや日常のインテリアにぴったりな花材です。
ラナンキュラスは、春の訪れを感じさせる華やかな花で、その薄い花びらと豊かな色彩が特徴です。12月から市場に出回り、特に2月には多くの品種が見られるようになります。パステルカラーやビビッドカラー、さらにはアンティーク調の色合いまで、ラナンキュラスはフラワーアレンジメントを華やかに彩るアイテムです。その柔らかな雰囲気と豊富な選択肢は、贈り物や自宅の飾りつけに最適です。ぜひ、この春にラナンキュラスを取り入れて、心温まる花のある生活を楽しんでみてください。
冬のインテリアにおすすめの枝もの
12月は、冬を感じさせる枝ものが豊富に出回る季節です。
これらの枝ものは、切り花よりも長持ちするため、
インテリアに取り入れることで手軽に季節感を演出できます。
冬の風情を楽しむために、ぜひ生花店で枝ものにも目を向けてみてください。
季節感をプラスするアイテム
冬らしい見た目や、年末の縁起物として人気のある枝ものは、特にこの時期にぴったりです。
生花店を訪れた際には、切り花だけでなく、存在感のある枝ものを選ぶことで、
より豊かな冬の空間を演出することができます。
コットンフラワーの特徴
■基本情報
- 科・属: アオイ科・ワタ属
- 和名: 綿(めん)、綿花(めんか)
- 英名: cotton flower
- 学名: Gossypium
- 原産地: 熱帯アフリカ
- 花言葉: 「優秀」「繊細」「偉大」「崇高」「私を包んで」
コットンフラワーは、乾燥した状態で流通する人気の枝ものです。
実がはじけると中からふわふわの綿が出てきて、見た目にも楽しませてくれます。
購入時にはすでにドライフラワーの状態なので、水替えの手間がなく、
簡単にナチュラルなインテリアアイテムとして使用できます。
■インテリアでの楽しみ方
コットンフラワーを花瓶に活けるだけでなく、コットン部分を切り取って瓶やお皿にアレンジして楽しむのもおすすめです。
雪のようなホワイトのコットンフラワーの他にも、
テディベアを彷彿とさせるかわいらしいブラウンカラーもあり、
さまざまなスタイルのインテリアに合わせやすいのが魅力です。
12月は、冬の雰囲気を楽しむのに最適な枝ものが揃う季節です。特にコットンフラワーは、そのふわふわの見た目と長持ちする特性から、インテリアに彩りを加える素晴らしいアイテムです。乾燥状態で流通するため手入れも簡単で、花瓶に活けるだけでなく、さまざまな形で楽しむことができます。この冬、コットンフラワーを取り入れて、心地よい温もりのある空間を演出してみてはいかがでしょうか。季節感を感じるインテリアが、あなたの日常をより豊かにしてくれることでしょう。
コニファーとサンキライ:冬を彩る植物たち
■基本情報
- 科・属: マツ科、ヒノキ科、スギ科など
- 和名: コニファー
- 英名: Conifer
- 学名: 種類による
- 原産地: 種類による
- 花言葉: 「不変」「永遠」
コニファーは、マツ科、ヒノキ科、スギ科などの針葉樹を総称した名前で、
特定の植物を指すものではありません。
この植物はクリスマスシーズンや年末年始の装飾に人気があります。
モミの木などは特にクリスマスツリーとして広く用いられています。
■冬の常緑樹としての魅力
コニファーに属する樹木は常緑樹であり、冬の間でも葉を落とさずに美しい姿を保ちます。
このため、生命力を象徴する存在として「永遠」や「不変」といった花言葉が付けられています。
特に、トドマツやエゾマツは北海道地方で使用されることが多く、
冬の風物詩として親しまれています。
サンキライの特徴
■基本情報
- 科・属: サルトリイバラ科・シオデ属
- 和名: 山帰来(さんきらい)、猿捕茨(さるとりいばら)
- 英名: China root
- 学名: Smilax china
- 原産地: 日本、中国、朝鮮半島
- 花言葉: 「不屈の精神」「屈強」「元気」
サンキライは、鮮やかな赤い実が冬に実り、夏には葉が緑色で爽やかな印象を与える枝ものです。
カギ状の棘を持つことから、猿捕茨という名前でも知られています。
この植物には、実を食べて病気を治したという逸話があります。
■効果と文化的背景
サンキライには解毒効果や解熱作用があるとされ、
古くから山中での病気治療に用いられてきました。
このため、山帰来という名前も、無事に下山できた人々の伝説に由来しています。
冬の季節には、コニファーやサンキライなど、魅力的な植物が登場します。コニファーは常緑樹としての特性から「不変」や「永遠」といった花言葉を持ち、クリスマスや年末の飾り物として重宝されています。一方、サンキライはその鮮やかな実と伝説的な背景が魅力で、元気や不屈の精神を象徴しています。これらの植物を取り入れることで、冬のインテリアに季節感を加え、心温まる空間を作ることができます。ぜひ、この冬にコニファーやサンキライを楽しんでみてください。
センリョウ:お正月を彩る縁起の良い枝もの
■植物の概要
- 科・属: センリョウ科・センリョウ属
- 和名: 千両(せんりょう)、草珊瑚(くささんご)
- 英名: Senryo
- 学名: Sarcandra glabra
- 原産地: 日本、台湾、中国、マレーシア
- 花言葉: 「冨貴」「富」「恵まれた才能」
センリョウは、お正月の縁起物として広く使用される植物で、日本を原産地とする重要な枝ものです。
この植物は、同じく正月飾りに使われる「マンリョウ(万両)」とともに、飾り物として重宝されています。
どちらも赤い実をつけますが、センリョウは葉の上に実をまとまって作り、
マンリョウは葉の下にぶら下がるように実がなります。
この特徴を覚えておくと、見分けるポイントになります。
■センリョウの魅力
センリョウは、華やかな赤い実が冬の風物詩として、家の中に温かみをもたらします。
また、花言葉にある「冨貴」や「富」は、豊かな実りを象徴し、
幸福や成功を願う気持ちを込めることができます。
お正月の飾りに使うことで、新しい年のスタートを縁起よく彩ることができるでしょう。
今回は、12月に旬を迎える切り花や枝もの、特にセンリョウの魅力についてご紹介しました。この季節は、クリスマスやお正月に向けて、さまざまな花材が揃います。生花店では、彩り豊かな花々に出会える機会が増え、特にセンリョウはお正月の縁起物として重宝されます。忙しい年末の時期だからこそ、自宅に花を飾り、心を和ませるひとときを楽しむことが大切です。お気に入りの花材を見つけに、息抜きを兼ねて生花店に訪れてみるのも良いアイデアです。この冬、あなたの生活に花を取り入れて、心豊かな時間をお過ごしください。
■当社ぶ.る.-むについて■
会社名:株式会社 ぶ.る.-む
本社:〒154-0012 東京都世田谷区駒沢2丁目3−13
東京アトリエ:〒154-0012 東京都世田谷区駒沢2-11-3 3,4,5F
岡山アトリエ:〒703-8247 岡山県岡山市中区さい東町2-2-10
インスタグラム(押し花のある暮らし)※押し花のお教室のご案内
■当社ぶ.る.-むまでのアクセス■
電車:
東急田園都市線「駒沢大学駅」より徒歩3分
バス:
渋谷から東急バス渋11などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分
二子玉川から東急バス渋12などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分
お車:
246を用賀方面へ、駒沢大学駅交差点で右折して100m
※駐車場はございません
■当社ぶ.る.-むの概要■
“あなたにとって特別なお花をどんな風に残したいですか”
人生の美しい記憶にアートにかえて、永遠に残す。
そのとき感じた幸福の象徴として、ずっとそばに置いておけたなら、
とても素敵だと思いませんか。
私達ぶ.る.-むがお届けするのは、そんな一生の価値を持つ宝物です。
ウエディングブーケや記念の花束など、
特別に愛おしい花々を世界にひとつの押し花アートとして生まれ変わらせます。
フォーエバーフラワー(アフターブーケ)として、
あなただけのアートを製作し、お届けします。