旅立ちを彩る花:離任シーンでの花の選び方についてご紹介します。
■本記事の監修■
ぶるーむは、ウエディングブーケやプロポーズ花束の保存加工(アフターブーケ)の専門会社です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花束やプロポーズの花束を、
特殊な押し花加工で永久的に保存をします。
※当社はアフターブーケをフォーエバーフラワー(永遠に咲き続ける花束)と表現します。
旅立ちを彩る花:離任シーンでの花の選び方
職場や部署では、定期的に人事異動や部署移動があり、その際にお世話になった上司や先輩、共に頑張った同期、そして可愛がってきた後輩が別の職場や部署へと旅立つことがあります。そんな時、感謝の気持ちや新たな環境での活躍を祈り、花を贈ることが一般的です。
しかし、いざ自分がその幹事役を任された場合、どんな花を選べばよいか、どこで用意するべきかと悩む人も多いのではないでしょうか。
ここでは、職場や部署での離任シーンにぴったりな花の選び方や、おすすめの種類についてご紹介します。
離任シーンで選ばれる花の種類
1. バラ
バラは感謝の気持ちや敬意を表す花として広く知られています。特に、白いバラは「尊敬」、ピンクのバラは「感謝」を意味し、上司や先輩への贈り物に最適です。色の組み合わせで華やかさを演出することもできます。
2. ガーベラ
ガーベラは「希望」や「前向きな未来」を象徴する花です。明るい色合いが特徴で、同期や後輩への贈り物にふさわしい選択です。赤やオレンジなど元気な色が、これからの新しいスタートを応援する気持ちを表現します。
3. ユリ
ユリは「純潔」や「無垢」、さらには「威厳」を象徴する花です。その高貴なイメージから、フォーマルなシーンでもよく使われ、職場のリーダーや重要なポジションに就く方への贈り物として選ばれることが多いです。
4. カーネーション
カーネーションは、母の日の花として有名ですが、実は「感謝」や「誇り」という意味も持っています。白いカーネーションは避けるべきですが、他の色を組み合わせることで、感謝の気持ちをしっかり伝えることができます。
花を選ぶ際のポイント
1. 相手の好みを考慮する
花を贈る際には、受け取る相手の好みを考慮することが大切です。普段からの会話や持ち物からヒントを得て、好きな色や花の種類をリサーチしておくと喜ばれるでしょう。
2. アレンジメントを工夫する
花束やアレンジメントのデザインも重要です。例えば、スタイリッシュでシンプルなものが好きな方にはモダンなアレンジを、可愛らしいものが好きな方にはポップなデザインを選ぶなど、相手に合ったスタイルを選ぶことがポイントです。
3. 購入先を選ぶ
花を購入する場所も重要です。信頼できる地元の花屋で相談しながら選ぶのが一番ですが、時間がない場合は、オンラインのフラワーショップを活用するのも一つの手です。配送サービスを利用すれば、確実に相手に届けることができます。
離任のシーンで花を贈ることは、感謝やエールを伝える最適な方法です。バラ、ガーベラ、ユリ、カーネーションなど、贈る相手やシーンに合わせて選ぶことで、より一層心に残る贈り物となります。また、相手の好みやアレンジメントのスタイルに気を配ることで、喜びと感動を与えることができるでしょう。どこでどのように花を選ぶか、贈り方まで考え抜くことが、思いやりとマナーを兼ね備えた社会人としての振る舞いです。
まずは花屋に相談:予算や用途に合わせた注文が可能
プレゼントする花の予算は、状況や相手の立場(役職、年齢、在職期間など)によって異なります。一人で贈る場合と、複数人で贈る場合では予算にも差が出てくるため、事前にしっかりと検討することが大切です。
花屋での相談が安心
花選びに迷ったら、まずは花屋に相談するのが一番です。店員に予算やイメージを伝えることで、それに見合った花材を使ったアレンジメントを提案してもらえます。プロの目から見たバランスや配置を考慮した提案は、自分だけでは思いつかないような素敵なアイデアを引き出してくれることでしょう。
例えば、予算が少ない場合でも、花屋の店員は工夫を凝らして、見栄えの良い花束やアレンジメントを提供してくれます。具体的な要望を伝えることで、贈る相手のイメージにピッタリの花束を作ってもらうことができます。
以下のような要望を伝えると良いでしょう。
- 「可愛らしいイメージの方に贈りたいので、ピンク系の花を中心にお願いします。」
- 「春らしい雰囲気を出したいので、チューリップやスイートピーを加えてほしいです。」
- 「紫陽花が好きな方なので、メインに使ってください。」
- 「暖かい印象の方なので、黄色系の花を中心にアレンジをお願いしたいです。」
- 「渋めの男性上司に贈るので、落ち着いた色合いでまとめてください。」
- 「とにかく派手に目立つようにしてほしい!」
予算が限られている場合でも、カスミソウやアルストロメリアのようなボリューム感のある花を取り入れることで、見栄えを良くすることができます。また、鮮やかな色と落ち着いた色を組み合わせるだけで、より一層引き立つアレンジメントが完成します。ラッピングやリボンを加えることで、さらに華やかさが増し、贈り物としての魅力が高まります。
忙しい方にはインターネット注文も便利
花屋に直接足を運ぶ時間が取れない方は、インターネットでの注文が便利です。多くの花屋が、予算やイメージ、用途別にさまざまな選択肢を提供しており、画面上で大まかなイメージを確認することができます。季節や在庫状況によっては、掲載されている花材と同じものが使えない場合もありますが、その場合は似た花材で代用してくれることが一般的です。
花を贈る際は、相手のイメージや予算に合わせて花屋に相談することがポイントです。店頭での相談が難しい場合でも、インターネットでの注文を活用すれば、贈り物としてふさわしい花を選ぶことができます。どんなに予算が限られていても、プロの手によるアレンジメントで、贈る相手に喜ばれる素敵な花束が完成するでしょう。花を贈る際に大切なのは、贈る側の気持ちを伝えることです。しっかりと相談しながら、自分の思いを込めた一品を選びましょう。
離任時に贈る花のタイプは3つ
花を贈る際には、大きく分けて3つのタイプから選ぶことができます。それぞれの特徴を知って、贈る相手に最適な花を選びましょう。
1. 花束で贈る
最も一般的で親しみやすいのが「花束」です。切り花を美しく束ね、ラッピングやリボンで装飾したものが一般的です。アレンジメントフラワーやプリザーブドフラワーと比べて、準備にかかる費用が抑えられるため、同じ予算でも花の本数が多く、ボリューム感を持たせやすいのが特徴です。特に豪華さやインパクトを求める場合には、花束がぴったりでしょう。
2. アレンジメントフラワーで贈る
「アレンジメントフラワー」とは、水を含んだスポンジ(オアシス)に花を挿して作られるスタイルのことを指します。このオアシスは吸水性が高く、花が長持ちするように防腐剤も含まれています。硬さもあり、花の茎がしっかりと刺さるため、形が崩れにくいのがメリットです。手入れも簡単で、2~3日に一度水をスポンジに注ぐだけで十分です。自宅でも手軽に楽しめるため、相手に負担をかけずに贈ることができます。
3. プリザーブドフラワーで贈る
「プリザーブドフラワー」は、水やり不要で長期間楽しめる保存加工された花です。ドライフラワーとの違いは、製造方法にあります。プリザーブドフラワーは、花が最も美しい状態で摘み取られ、グリセリンを使った特殊技術で加工されます。その結果、鮮やかな色合いと生花に近い柔らかな手触りが長期間保たれます。
プリザーブドフラワーは紫外線や水分に弱いため、直射日光や湿気を避けることで、年単位で保存が可能です。割高にはなりますが、手が込んでいる分、特別感がある贈り物となります。また、花瓶が不要で、そのまま飾れるため、贈る相手の手間も少なくなります。
ハーバリウムという選択肢
最近人気が高まっている「ハーバリウム」も一つの選択肢です。瓶の中に花を閉じ込めたようなデザインで、場所を取らずに楽しめます。ただし、主に自宅でのインテリアとして使われることが多いため、離任の場で贈られることは少ないですが、ちょっとした送別会などには可愛らしい選択肢となります。
離任時に贈る花には、花束、アレンジメントフラワー、プリザーブドフラワーなど、さまざまな選択肢があります。相手の好みやシチュエーションに応じて、最適なタイプを選びましょう。花束はボリューム感があり華やかで、アレンジメントフラワーは手入れが簡単、プリザーブドフラワーは長く楽しめるのが特徴です。どの花を選ぶにしても、贈る側の気持ちがしっかりと伝わることが大切です。贈る相手にとって、記憶に残る素敵な贈り物を選んでみてください。
離任される方のタイプ別におすすめの花の選び方
贈る花は、相手の状況やニーズに合わせて選ぶことが大切です。たとえ心を込めた贈り物でも、相手にとっては困ってしまうことがあるかもしれません。以下では、離任される方のタイプに応じて、適した花の選び方をご紹介します。
花粉アレルギーのある方にはプリザーブドフラワーがおすすめ
花粉アレルギーがある方やその家族が花粉に敏感な場合、プリザーブドフラワーを選ぶのが最適です。特殊な加工が施されているため、花粉が発生しないことが特徴です。さらに、ラッピングされていることが多いので、見た目も美しく、安心して贈ることができます。
自宅に花瓶がある方には花束がおすすめ
花束は、切り花をそのまま楽しむことができるため、花瓶がある方におすすめです。自宅で花瓶に生ける楽しみがあり、こまめに水を替えたり茎を切り戻したりすることで、花を長く楽しむことができます。ボリュームのある花束は、その存在感で華やかさを演出してくれるでしょう。
荷物が多くなりそうな方には花束を避けるのがおすすめ
離任の日は、何かと荷物が多くなるものです。特に公共交通機関を利用する方には、かさばる花束は避けたほうが無難です。アレンジメントフラワーやプリザーブドフラワーの方が持ち運びしやすく、相手の負担を軽減できます。どうしても花束にしたい場合は、コンパクトにまとめたものを選ぶと良いでしょう。
自宅に花瓶がない方にはアレンジメントフラワーがおすすめ
一人暮らしの方や、花瓶を持っていない方にはアレンジメントフラワーがおすすめです。アレンジメントフラワーは、花瓶の代わりとなるスポンジとケースが付いているため、そのまま飾ることができるので便利です。花が枯れた後の手間も少なく、相手にとっても負担が少ない贈り物です。
転居を伴う離任の方にはプリザーブドフラワーがおすすめ
転居を伴う離任の場合、荷物が多くなりがちです。そんな方には、プリザーブドフラワーが最適です。コンパクトで持ち運びがしやすく、荷物が増えにくいので、相手にとっても便利です。また、長期間保存できるため、引っ越し先でも美しい状態で楽しむことができます。
離任される方への花の贈り物は、相手の状況や環境に合わせて選ぶことが大切です。花粉アレルギーがある方にはプリザーブドフラワー、自宅に花瓶がある方には花束、一人暮らしや花瓶がない方にはアレンジメントフラワーを選ぶと喜ばれるでしょう。特に、転居を伴う離任の方には持ち運びがしやすいプリザーブドフラワーが最適です。贈る相手に負担をかけないよう、心遣いを持って花を選びましょう。贈る側の気持ちとともに、素敵な花が相手の新たな門出を彩ることでしょう。
男性への離任祝いに贈る花の選び方
男性への花贈りは、女性への場合と異なり、少し悩むことが多いかもしれません。女性には、ピンクや黄色などの暖色系の優しい色合いが好まれやすく、花選びも容易です。しかし、男性にはどの花が適しているか迷うこともあるでしょう。ここでは、男性に贈る花の選び方について具体的なアドバイスを紹介します。
店員に相談して最適な花を見つける
まず、男性に贈る花を選ぶ際には、花屋の店員に相談することが重要です。彼らは花のプロフェッショナルであり、豊富な知識とアイデアを持っています。例えば、紫と白が混じったデンファレや紫色のトルコキキョウにクリーム色のバラを組み合わせることで、シックで落ち着いた色合いを演出できます。また、グリーン系の花と白い花をミックスして、男性向けのシンプルでクールな雰囲気を作り出すことも可能です。レモンリーフなどの葉物を取り入れることで、花束全体に立体感を加えることができ、男性にも喜ばれるデザインが完成します。
プリザーブドフラワーで特別な色合いを作る
男性に好まれることが多い、青や紺色の花を贈りたい場合、プリザーブドフラワーが良い選択肢です。プリザーブドフラワーは、生花から色を抜いて染色するため、自然界にはないような鮮やかな色合いを実現できます。例えば、青色のバラやレインボーローズなど、男性への贈り物として特別感を出せる花が増えています。ただし、これらの花は店頭に常にあるわけではなく、インターネットで注文する方が確実に手に入ることが多いです。
男性のライフスタイルに合わせた花選び
贈られる男性の趣味や生活スタイルを反映させた花の選び方も効果的です。例えば、スポーツ好きな男性には、応援しているチームのカラーを意識した花を選んだり、その男性が大切にしている愛車の色やスマホケースの色に合わせて花を選んだりするのも一つのアイデアです。こうすることで、より個性に合った、特別感のある花贈りができます。
贈られる男性の周りの人々を意識する
男性に贈る花が、最終的に誰の目に触れるかを考慮するのも大切です。たとえば、既婚者であれば奥様の好みを考慮したり、パートナーがいる男性ならその方の好みにも合わせた花選びをすると良いでしょう。贈られた花を共に楽しむ人たちを想いながら選ぶことで、さらに心のこもった贈り物になります。
男性への離任祝いに贈る花は、相手の性格やライフスタイルに合わせた選び方がポイントです。店員に相談してシックな色合いの花束を選んだり、プリザーブドフラワーで特別な色を贈ったり、趣味や好みに基づいた花を選ぶことで、より個性的で喜ばれるプレゼントができます。また、贈られる方だけでなく、その周りの方々が共に楽しめるような花選びを心がけることで、さらに素敵な贈り物になります。男性への花贈りでも、心を込めた選び方をすれば、きっと感動を与えることができるでしょう。
■当社ぶ.る.-むについて■
会社名:株式会社 ぶ.る.-む
本社:〒154-0012 東京都世田谷区駒沢2丁目3−13
東京アトリエ:〒154-0012 東京都世田谷区駒沢2-11-3 3,4,5F
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インスタグラム(押し花のある暮らし)※押し花のお教室のご案内
■当社ぶ.る.-むまでのアクセス■
電車:
東急田園都市線「駒沢大学駅」より徒歩3分
バス:
渋谷から東急バス渋11などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分
二子玉川から東急バス渋12などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分
お車:
246を用賀方面へ、駒沢大学駅交差点で右折して100m
※駐車場はございません
■当社ぶ.る.-むの概要■
“あなたにとって特別なお花をどんな風に残したいですか”
人生の美しい記憶にアートにかえて、永遠に残す。
そのとき感じた幸福の象徴として、ずっとそばに置いておけたなら、
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私達ぶ.る.-むがお届けするのは、そんな一生の価値を持つ宝物です。
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