■本記事の監修■
ぶるーむは、ウエディングブーケやプロポーズ花束の保存加工(アフターブーケ)の専門会社です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花束やプロポーズの花束を、
特殊な押し花加工で永久的に保存をします。
※当社はアフターブーケをフォーエバーフラワー(永遠に咲き続ける花束)と表現します。
格調高く、華やかに!日本の伝統が息づく和ウエディングの魅力
白無垢に日本髪。神社や仏閣を背景に凛と立つ花嫁姿が美しい、和のウエディングが再び注目を集めています。
挙式スタイルや和装、演出もバリエーション豊富で、二人らしいウエディングを叶えることができます。
今回は、“和ウエディング”について詳しくご紹介します。
家族の絆を再認識する和の挙式スタイル
和の挙式スタイルには、神社で行う神前式、仏様の前で愛を誓う仏前式、ゲストに囲まれながら行う人前式があります。
神前式
神社で行う神前式は、昔は親族のみ参加できるスタイルでしたが、最近では友人も参加可能になっています。三献の儀や誓詞奏上など、古式ゆかしい儀式を行い、厳かな気持ちで結婚を祝えます。
また、親族や友人と行列を作って進む「花嫁行列」や、お神酒をみんなで飲み干す「親族盃の儀」など、ゲストと一緒に楽しめるイベントが多いのも特徴です。親しい人たちと一緒に過ごす時間を大切にしたいカップルにおすすめです。
仏前式
お経が読まれる中、静かな気持ちで仏様の前で結婚の報告を行う仏前式。宗派によって様式が異なるので、自分やパートナーの家の宗派に従うと良いでしょう。
親族だけのアットホームな結婚式を希望するカップルにぴったりです。
人前式
和の美意識を大切にしたいけど、堅苦しい儀式は苦手というカップルにおすすめなのが、和のスタイルで行う人前式です。
ゲストの前で愛の誓いや指輪交換を行う自由なスタイルが魅力。ゲストと一緒に結婚式を楽しみたいカップルはぜひ検討してみてください。
母や祖母も喜ぶ和装の花嫁姿
日本の民族衣装である和装。着付けが難しく、重さがネックでしたが、最近は簡単にお色直しができる和装や軽い素材のものも増えています。
母や祖母が着た着物をリメイクして晴れの日の衣装にするのも、親孝行として喜ばれるはずです。
主な和装の種類
白無垢
清楚で愛らしい花嫁にぴったりの白無垢。桜や鶴などの刺繍や模様で個性を表現しましょう。綿帽子を合わせた清らかな花嫁姿に両親も感動するはずです。
打掛
色や織り、刺繍の種類が多彩な打掛。挙式でのヘアメイクは角隠しで、昔ながらの定番コーディネートを楽しんでみてください。
黒引振袖
大正時代に良家の子女が着ていたとされる黒引振袖。鶴や松竹梅などのモダンな柄がスタイリッシュな雰囲気を演出します。
和ドレス
和の素材とレースやオーガンジーなど洋の素材を組み合わせた和ドレス。ドレスなのに和の雅な雰囲気を味わえるので、お色直しにも最適です。
まとめ
和ウエディングの魅力は、家族の絆を再認識し、伝統的な日本の美しさを感じながら、二人らしい結婚式を叶えることができる点にあります。和装のバリエーションも豊富で、親孝行としてのリメイクも喜ばれるでしょう。挙式スタイルや演出も自由に選びながら、最高の一日を演出してください。
結婚式のスタイルに迷っている方は、ぜひ和ウエディングの魅力を取り入れてみてはいかがでしょうか?特別な日の思い出を、和の美しさとともに作り上げましょう。
親しみやすい和の演出
和のテイストで彩る披露宴
挙式に合わせて披露宴も和のテイストで統一しましょう。例えば、会場コーディネートに和風のテーブル装花やペーパーアイテムを取り入れると、和の品格が一層引き立ちます。引き出物には和食器、引き菓子には和菓子を選ぶと、幅広い年代の方々に喜んでもらえるでしょう。
鏡開き
ケーキカットの代わりに、お酒の蓋を木槌で割る**「鏡開き」**を行ってみてはいかがでしょうか。みんなで一斉に声を合わせて蓋を割った後は、ゲストにお酒を振る舞います。全員の気持ちが一つになる素敵な演出です。
和太鼓の演奏
ホテルや会場によっては、雅楽や和太鼓の演奏を用意しているところもあります。プランナーに相談して、会場に合った演出を取り入れてみてください。
折り鶴シャワー
フラワーシャワーの代わりに折り鶴シャワーを取り入れてみましょう。小さな折り鶴が舞う様子は、披露宴でふたりが入場するときや、お色直しで再登場する時に行うと盛り上がります。
まとめ
日本の美意識を大切にした和の結婚式。最近では、時代に合わせた挙式スタイルや着替えやすい和装もあり、以前よりずっと気軽に楽しめるようになっています。祖父母から友人まで、幅広い世代に愛される和のウエディング。伝統を尊重しながらも、新しい要素を取り入れることで、より魅力的な結婚式を実現できるでしょう。ぜひ、和のウエディングを検討してみてください。