秋に撮りたい素敵ウエディングフォトについてご紹介します。
いまや多くの花嫁さんが行っているウエディングフォト。
四季折々の風景が美しい日本では、季節感を取り入れた撮影が一層魅力的です。
今回は、秋をテーマにしたウエディングフォトのアイデアをご紹介します。
■本記事の監修■
ぶるーむは、ウエディングブーケやプロポーズ花束の保存加工(アフターブーケ)の専門会社です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花束やプロポーズの花束を、
特殊な押し花加工で永久的に保存をします。
※当社はアフターブーケをフォーエバーフラワー(永遠に咲き続ける花束)と表現します。
秋らしさを感じさせる自然をバックに
ロケーション撮影を行うなら、秋の自然を背景に撮影するのがおすすめです。
定番は紅葉。赤く色づくカエデの紅葉は、和装にぴったり。萌えるような紅葉と色打ち掛けや白無垢は相性抜群です。
ウエディングドレスと紅葉を合わせるなら、真っ赤な紅葉よりも少し枯れた色合いの葉を混ぜてダークなトーンで撮影するのも素敵です。
大人っぽく、ロマンチックな雰囲気になりますよ。
赤の紅葉も良いですが、黄色のイチョウも秋らしさを演出してくれます。
また、一面に咲くコスモスやケイトウ、赤く色づくコキアは華やかで魅力的。
ススキはドラマチックな雰囲気を醸し出します。
実りの秋を感じさせる稲が実った田んぼを背景にするのもユニークなアイデア。
ワイン好きのカップルなら、ぶどうがたわわに実るワイナリーでの撮影も楽しいでしょう。
秋と言えば中秋の名月も魅力的。月を背景に撮影するのも一案です。
実際の月の他に、ライトで月のシルエットを浮かび上がらせたり、月のオブジェを使って撮影したりするのも良いでしょう。
秋らしい衣裳やブーケを用意して
秋を感じさせる衣裳を用意するのもおすすめです。
例えば、真っ白なニットにフレアスカートを合わせたり、ドレスに白いブーツを履いたり、フード付きのマントをまとったりすると、結婚式ではできない秋らしい装いが楽しめます。
ニットのヘッドドレスをあしらったり、ノースリーブドレスに温かな質感のブランケットを羽織ったりするのも良いでしょう。
また、ブーケで秋らしさを演出する方法もあります。
ドライフラワーのブーケはシャビーな色合いが魅力的で、大人っぽい雰囲気を醸し出します。
木の実を使ったウエディングリースも秋らしさを出すアイテムです。
秋らしいカラーやトーンで
室内での撮影では、秋らしい色合いやトーンを使って季節感を出しましょう。
秋らしい色と言えばセピアカラー。
また、温かみのあるオレンジ色や落ち着いた雰囲気のえんじ色、くすんだピンクなどもおすすめです。
秋を感じさせる小物を取り入れる
小物で秋らしさを演出する方法もあります。
温かみを感じさせるキャンドルを取り入れるのはいかがでしょう?
小さなキャンドルをいくつも並べて撮影すると、ロマンチックな雰囲気になります。
キャンドルでハートの形を作るのも素敵です。
また、秋と言えばハロウィーン。
明るくポップなウエディングフォトを撮りたいなら、ハロウィーンをテーマにするのも良いでしょう。
かぼちゃで作ったジャック・オ・ランタンを小道具に使うのも面白いアイデア。
カボチャにはふたりのイニシャルや「LOVE」といった文字を刻んでも素敵です。
まとめ
ロケーション撮影にも最適な秋は、素敵なウエディングフォトが撮れる季節です。ロケーション撮影が難しい場合でも、紅葉や木の実など秋を感じさせる小物を使えば、秋らしい雰囲気を演出できます。ぜひ、ふたりでアイデアを出し合い、素晴らしい写真を残してください。