結婚式の装花:コスパ良く華やかに見せるテクニックについてご紹介します。
結婚式の会場を華やかに彩る装花は、平均で約15.3万円と高額になることが多いです。
しかし、費用を抑えつつもスタイリッシュな装花にしたいと考えるカップルも多いでしょう。
この記事では、コストパフォーマンスを考えながら、華やかさを損なわない装花のアイデアを具体例とともにご紹介します。
花の選び方やオーダー時のポイントも詳しく説明しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
■本記事の監修■
ぶるーむは、ウエディングブーケやプロポーズ花束の保存加工(アフターブーケ)の専門会社です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花束やプロポーズの花束を、
特殊な押し花加工で永久的に保存をします。
※当社はアフターブーケをフォーエバーフラワー(永遠に咲き続ける花束)と表現します。
花選びのポイント3つ
装花の費用は、選ぶ花によって大きく変わります。予算を抑えたい場合は、花材の選び方が重要です。ここでは、費用を抑えながらも素敵な装花にするための花選びのポイントを3つご紹介します。
1. 季節の花を選ぶ
旬の花を選ぶことがポイントです。野菜や果物と同様、花も旬のものは市場で安く手に入れることができます。逆に、季節外れの花は価格が高騰しやすいです。たとえば、冬にひまわりを選ぶと高額になる可能性があります。
季節の花を使うことで、自然な季節感も演出できます。春には桜やチューリップ、夏にはひまわりやアジサイ、秋にはコスモスやダリア、冬にはポインセチアやカーネーションなど、季節ごとの美しさを活かした装花にするのがオススメです。
2. 通年で手に入りやすい花を選ぶ
通年で手に入りやすい花は、価格が安定しています。ガーベラやカスミソウは、鮮やかな色や可憐な形で人気があり、年間を通して安定した価格で入手可能です。これらの花は、費用を抑えつつも可愛らしいアレンジができます。
3. インパクトのある花を選ぶ
存在感のある花を選ぶことで、少ない本数でも華やかに見せられます。バラやダリア、カサブランカなどは、一輪でも十分な存在感を持ち、全体のアレンジを引き立てます。単価は高めでも、少ない本数で済むため、トータルの費用を抑えることができます。
これらの花を上手に組み合わせることで、コストを抑えながらも華やかな装花を実現できます。
まとめ
結婚式の装花を節約するためには、花の選び方が重要です。ポイントは以下の3つです。
- 季節の花を選ぶ:旬の花は価格が安定しやすく、季節感を演出できます。
- 通年手に入りやすい花を選ぶ:ガーベラやカスミソウなど、年間を通して安定した価格で手に入る花を選びましょう。
- インパクトのある花を選ぶ:バラやダリアなど、一輪で存在感のある花を使うことで、少ない本数でも華やかに見せられます。
これらのポイントを押さえることで、費用を抑えつつも美しい装花を実現できます。次回は、さらに費用を抑えつつも華やかな装花にするための飾り方アイデアをご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
コスパ良く華やかにできる飾り方アイデア
グリーンを活用する
グリーンを多めに使ってボリュームアップしましょう。聞いたことがあるかもしれませんが、葉やツタなどのグリーンは花に比べて単価が低めです。
そのため、グリーンを多く取り入れることで、装花のボリュームを簡単に増やすことができます。特に、予算を抑えたいときには、グリーンを活用するのが賢い選択です。
花びらを散らすテクニック
花びらの魅力を活かす方法
花びらを散らすことで、他のフラワーアレンジメントと組み合わせて素敵な効果を生み出すことができます。特にゲストテーブル装花のボリュームアップに最適です。
テーブルの装花の周りに花びらを散らすことで、アレンジ全体の大きさをカバーし、華やかさをプラスできます。また、可愛らしい印象を強調したいときにも効果的です。
造花を混ぜる方法
コストを抑えるための造花の活用
費用を抑えるために、造花を効果的に使う方法をご紹介します。造花に抵抗を感じる人もいるかもしれませんが、最近の造花は非常に精巧で、生花と見分けがつかないものも多くあります。
造花を取り入れるメリット
- 手に入りにくい色や高価な花材を手軽に取り入れられる
- 生花と組み合わせてボリュームを出せる
- 生花では表現しにくい色をアクセントに使える
特にゲストの目が届きにくい場所に造花を使うことで、全体のコストを大幅に抑えられます。例えば、ゲストから距離があり、ボリュームが求められるメインテーブルに造花を混ぜるのは効果的です。
具体的な使い方のアイデア
- メインテーブル:生花と造花を組み合わせることで、見た目のボリュームをアップ。
- アクセントカラー:生花では難しい色の造花を差し色として使い、アレンジを引き立てる。
- 高所のデコレーション:ゲストの目が届きにくい場所に造花を使用し、華やかさを演出。
花器で飾り方を工夫する
花器を活用した装花アイデア
装花を華やかに見せるために、花器の選び方や使い方にも工夫を凝らしましょう。花を引き立てる花器は、フラワーアレンジメントにおいて重要な役割を果たします。存在感のあるおしゃれな花器を使用するのも良いですし、水中花や小瓶を使った装飾など、花器を使ったアイデアで一層魅力的に演出することができます。
水中花で洗練された雰囲気を演出
近年人気を集めているのが水中花。透明な鉢型の花器に花を浮かべるスタイルは、すっきりとした洗練された雰囲気を演出します。花を浮かべることで花の量を抑えることができるため、コストも節約できます。例えば、ガラスのボウルや水槽に花を浮かべると、涼しげでモダンな印象を与えることができます。
小さな花瓶をたくさん使う
花を小分けにして複数の小さな花瓶に活ける方法もおすすめです。小さな花瓶をたくさん使うことで、全体のボリューム感を出しながらも、花の量を抑えることができます。これにより、抜け感を演出しつつ、空間に動きとリズムを与えることができます。特にテーブル装花として効果的で、ゲストの目を楽しませることができます。
おしゃれアイテムを一緒に飾る方法
フラワーアレンジだけでは物足りないときの工夫
「フラワーアレンジだけでは少し物足りないかも…」と感じるときは、他のアイテムを一緒に飾ってみましょう。飾り付けるスペースが余ったり、少し寂しい印象になるときは、おしゃれな小物をプラスするだけで、装花全体の印象を格上げできます。
例えば、大きなキャンドルをフラワーアレンジの隣に置いたり、洋書を積み重ねてデコレーションの一部にしたりすると、おしゃれなコーディネートが完成します。
キャンドルやユニークなアイテムの活用
こちらのアイデアは、花を使わない独特なアレンジメントです。キャンドルや孔雀の羽など、ユニークなアイテムを使用して、洗練されたおしゃれな装飾を実現します。特別感を演出したいときに、ぜひ取り入れてみてください。
相対的にボリュームを出す方法
メインテーブルを小さくする
メインテーブルのサイズを少し小さめにすることで、少ない装花でも見栄えが良くなります。テーブルが小さい分、装花の量が相対的に多く見えるため、費用を抑えつつ華やかに演出できます。
ゲストテーブルの数を減らす
1つのテーブルに着席するゲストの数を増やすことで、全体のゲストテーブルの数を減らせます。これにより、必要な装花の総量を減らすことができ、コストを大幅に削減できます。
フローリストにおまかせするポイント
装花の費用を抑えたい場合は、フローリストにおまかせするのも効果的です。プロのアドバイスを取り入れることで、より素敵な装花を実現できます。
花選びのポイント
- 季節の花を選ぶ: 旬の花を使うことでコストを抑え、自然な季節感を演出。
- 通年手に入りやすい花を選ぶ: ガーベラやカスミソウなど、価格が安定している花を利用。
- インパクトのある花を選ぶ: 存在感のある花を使い、少ない本数でも華やかに見せる。
飾り方のアイデア
- グリーンを多用する: 葉やツタを多く使ってボリュームアップ。
- 花びらを散らす: テーブル装花の周りに花びらを散らし、華やかさをプラス。
- 造花を混ぜる: 生花と造花を組み合わせてコストを抑えつつ美しい装花を実現。
- 花器を工夫する: 水中花や小さな花瓶を使って洗練された雰囲気を演出。
さらに、装花におしゃれなアイテムを追加することで、より華やかな装飾が可能です。プロのフローリストのアドバイスを取り入れることも忘れずに。装花の費用を抑えつつ、素敵な結婚式を演出してください。
フローリストにおまかせするのも一案
「フローリストにおまかせするのって、逆に高くつかない?」と不安に思う方もいるかもしれません。
結婚式の装花には特別な手入れが必要で、多くの業者が関わるため手数料がかかります。また、良い状態の花を確保するために多めに仕入れる必要があり、費用がかさみがちです。
しかし、フローリストは花の専門家です。
彼らは花の知識だけでなく、限られた予算内でボリューム感を出すテクニックや、装花の魅せ方のアイデアを豊富に持っています。そのため、特にアレンジにこだわりがなければ、フローリストにおまかせしたほうが、低予算でも素敵なアレンジに仕上げてもらえることがあります。
おまかせする際の費用を抑えるコツ
フローリストにおまかせするときでも、いくつかのポイントを押さえることで、費用を効果的に抑えられます。代表的な4つのコツを紹介します。
1. 予算を伝える
まずは、予算をしっかり伝えましょう。フローリストに対して具体的な金額を提示することで、その範囲内で最適な提案をしてもらえます。
2. 花の種類を指定しない
花の種類を指定しないことも重要です。フローリストが市場で仕入れるタイミングや価格を考慮し、最適な花材を選べるようにするためです。高価な花を指定すると、予算内でアレンジを完成させるのが難しくなる場合があります。
3. 希望のイメージを伝える
希望の装花イメージを具体的に伝えることも大切です。「オレンジと黄色で元気な感じ」や「白ベースで落ち着いた雰囲気」など、簡単なヒントを伝えるだけで、フローリストもイメージを掴みやすくなります。
4. 色のみを指定する
色の指定も効果的です。ただし、手に入りにくい色(青や紫など)は避けるようにしましょう。これらの色は結婚式の装花に使える花の種類が限られているため、指定すると費用が上がることがあります。
フローリストとの相談も大切
もし指定の花の色が手に入りにくい場合は、以下のような代替案を相談してみましょう。
- 花の量を調整する
- リボンや他の装飾アイテムで希望の色を取り入れる
フローリストのアイデアを活かしながら、素敵な装花を実現してください。
まとめ
結婚式の装花をおしゃれに、かつコストパフォーマンス良く仕上げるためのポイントを紹介しました。
花材選びのポイント
- 季節の花を選ぶ
- 通年手に入りやすい花を選ぶ
- インパクトのある花を使う
飾り方のアイデア
- グリーンを多用する
- 花びらを散らす
- 造花やおしゃれなアイテムを取り入れる
- キャンドルやミラーを使う
フローリストにおまかせする場合
- 予算を伝える
- 花の種類を指定しない
- 希望のイメージや色を伝える
これらのコツを押さえて、ぜひ工夫してみてください。また、装花を飾る場所に優先順位をつけ、ボリュームを出すところと控えめにするところのメリハリをつけることで、さらに節約が可能です。
■当社ぶ.る.-むについて■
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渋谷から東急バス渋11などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分
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246を用賀方面へ、駒沢大学駅交差点で右折して100m
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■当社ぶ.る.-むの概要■
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