会場装花の打ち合わせのコツ:打ち合わせのポイントについてご紹介します。
結婚式会場の雰囲気を大きく左右する会場装花。
理想通りの装花で特別な日を彩りたいですよね。
そのためには、当日の装花を担当するフローリストとの打ち合わせが非常に重要です。
今回は、打ち合わせでのポイントやフローリストに希望を伝えるコツ、事前に準備しておきたいことなど、
失敗しないための打ち合わせのコツをお伝えします。
■本記事の監修■
ぶるーむは、ウエディングブーケやプロポーズ花束の保存加工(アフターブーケ)の専門会社です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花束やプロポーズの花束を、
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打ち合わせでは何をするの?
フローリストとの装花の打ち合わせは、結婚式準備の中でも重要なステップです。
今回は、打ち合わせの内容をざっと見ておきましょう。
通常、フローリストとの打ち合わせは1〜2回行われます。
衣裳や料理、ヘアメイクなどの準備が整った後、結婚式全体のスケジュールの中では後半に行われることが多いです。
具体的には、結婚式本番の約2ヶ月前が目安となります。
打ち合わせで行うこと
1. 会場のイメージ共有
打ち合わせの最初に、結婚式会場のイメージやテーマをフローリストに伝えます。写真や雑誌の切り抜きなどを見せると、視覚的にイメージが伝わりやすくなります。
2. 使用する花の選定
会場装花に使用する花の種類や色を選びます。季節の花や希望の花をリストアップし、フローリストと相談しながら決定します。生花、プリザーブドフラワー、造花など、花の種類も考慮します。
3. 装花の配置場所の確認
装花をどこに配置するかを決めます。祭壇、バージンロード、ゲストテーブル、メインテーブル、ケーキカットの場所など、会場の各ポイントにどのような装花を施すかを具体的に決定します。
4. 予算の確認
装花の予算についても打ち合わせで確認します。予算内で希望を最大限に叶えるために、優先順位をつけて装花の配置や種類を決めることが重要です。
5. 細かなディテールの打ち合わせ
花のアレンジ方法や、リボンやグリーンの使い方など、細かなディテールについても話し合います。具体的なイメージを共有し、理想の装花を実現するための細部を詰めていきます。
まとめ
フローリストとの装花の打ち合わせは、結婚式の雰囲気を決定づける重要なステップです。会場のイメージ共有、使用する花の選定、装花の配置場所の確認、予算の確認、細かなディテールの打ち合わせをしっかりと行いましょう。打ち合わせの際には、具体的な写真やイメージを用意しておくと、フローリストとスムーズにコミュニケーションが取れます。予算や優先順位を明確にして、理想の結婚式を実現してください。
装花の打ち合わせを成功させるためには、事前準備が鍵です。具体的なイメージや希望を持って、フローリストとの打ち合わせに臨みましょう。信頼できるフローリストと一緒に、最高の装花を作り上げてください。
希望のイメージや好みのヒアリング
1. フローリストへのイメージ共有
打ち合わせの最初のステップは、フローリストに二人の希望や好みを伝えることです。装花のカタログやサンプル写真から気になるデザインをいくつか選び、理想の装花のイメージを具体的に伝えます。しかし、希望が明確でない場合も多いため、以下のポイントについて話し合いましょう。
- 結婚式の雰囲気
- 結婚式のテーマ
- 二人の好きな色
- 好きな花の種類
これらの情報をもとに、フローリストが二人の好みに合った装花を提案してくれます。
花や飾り方などの相談
2. 具体的な装花の打ち合わせ
ヒアリングした内容や選んだ装花のサンプルをもとに、具体的な装花のプランをフローリストと話し合います。この段階で決める項目は以下の通りです。
- 花の種類(花材)
- 装花の色
- 装花のボリューム・高さ
- 飾る場所や飾り方
フローリストによっては、打ち合わせ後にデッサンやイメージ画像を作成し、具体的なビジュアルを見せてくれる場合もあります。これにより、イメージを共有しやすくなります。
予算などによる調整と決定
3. 装花の最終調整
フローリストが提案した装花プランについて、予算やイメージに合うように調整を行います。装花の内容や費用に納得できればOKですが、以下のような点についても相談しましょう。
- グリーンを増やしたい
- 花の種類を変更したい
見積もり金額が予算を超えている場合は、予算内に収めるために花材や装花の量を調整します。納得できる装花のイメージが固まったら、打ち合わせは完了です。
打ち合わせの成功ポイント
4. 理想の装花を実現するための4つのコツ
打ち合わせをスムーズに進め、理想の装花を実現するためには以下のポイントに注意しましょう。
- 事前準備をしっかりと:装花のサンプルや参考になる写真を用意し、具体的なイメージを共有する準備をしましょう。
- 優先順位を決める:重要なポイントを明確にし、予算内で実現したい部分を優先的に考えます。
- 柔軟に対応する:イメージと異なる提案があっても、フローリストのプロフェッショナルな意見を取り入れる姿勢を持ちましょう。
- 詳細まで確認する:打ち合わせで決まった内容を細部まで確認し、漏れや誤解がないように注意します。
まとめ
フローリストとの打ち合わせは、理想の結婚式を実現するために欠かせないステップです。希望のイメージや予算をしっかり伝え、フローリストと協力して理想の装花を作り上げましょう。事前準備や柔軟な対応が、成功の鍵となります。信頼できるフローリストと一緒に、素晴らしい結婚式を実現してください。
【コツ1】希望のイメージを決めておく
1. 事前に希望のイメージをまとめておこう
装花の打ち合わせでは、フローリストから結婚式のテーマや希望のイメージについて尋ねられます。しかし、突然聞かれても明確なイメージが浮かばないことも。限られた時間を有効に使うために、以下のような希望をあらかじめ二人で話し合っておきましょう。
- 「挙式の時期が8月なので、夏らしく爽やかな雰囲気がいい」
- 「グリーン多めのナチュラルな感じで」
- 「チューリップが好きなので、チューリップをたくさん使ってほしい」
簡単なもので構いません。事前に話し合っておくことで、当日の打ち合わせがスムーズに進みます。
【コツ2】装花やドレスの写真を用意する
2. 理想のイメージを写真で共有
「装花にこだわりたい!」という方は、好きな装花の写真を集めて打ち合わせに持参しましょう。言葉でイメージを伝えるのは難しいこともありますが、写真を見せることでフローリストに具体的なイメージを伝えやすくなります。
- 気になる装花の写真や画像
- ウェディングドレスやカラードレスの写真
フローリストがドレスの雰囲気に合わせた装花を提案してくれることもあります。写真を多めに用意しておくと、好みや特徴をつかみやすくなります。
【コツ3】予算やこだわることを決めておく
3. 予算を明確に伝える
装花の打ち合わせでは、費用の調整が重要です。具体的な予算をフローリストに伝えることで、予算内で最適な提案をしてもらえます。
- 装花にかけられる予算を明確に
- 予算オーバーになった場合に削る場所や優先順位を決めておく
「予算は控えめでお願いします」と伝えるだけでは具体性に欠けます。例えば、15万円など具体的な金額をあらかじめ決めておき、打ち合わせの最初にフローリストに伝えましょう。
4. こだわりのポイントを決める
装花をどこに、どれだけの量で飾るかは予算にも影響します。メインテーブルやゲストテーブルのほか、ウェディングケーキやスピーチ用のマイク、受付のテーブルなど、装花を取り入れる場所や優先順位を事前に考えておきましょう。
【コツ4】プロの意見を聞く
5. フローリストのアドバイスを活用する
フローリストはお花のプロフェッショナルです。具体的な希望やこだわりを伝えるのも良いですが、プロの意見やアドバイスを取り入れることで、より良い結果が得られることもあります。
- 細かく希望を伝えるのも良いが、プロのアドバイスを受け入れる姿勢も大切
- 具体的な要望がある場合は「このピンクの花をもう少し増やしてほしい」など、具体的に伝える
プロのアドバイスを参考にしつつ、自分たちの理想に近づけるための具体的なリクエストも忘れずに。
まとめ
結婚式の装花は、打ち合わせをしっかりと行うことで理想のイメージを実現できます。打ち合わせの際には以下の4つのポイントに注意しましょう。
- 希望のイメージを決めておく
- 装花やドレスの写真を用意する
- 予算やこだわることを決めておく
- プロの意見を聞く
事前準備をしっかり行い、フローリストとスムーズにコミュニケーションをとることで、結婚式を彩る素敵な装花を実現してくださいね。