ブーケには、どれを選ぶ?メリット・デメリットを徹底解説!

2024.08.22 / Bloom

ブーケには、どれを選ぶ?メリット・デメリットを徹底解説いたします。

アフターブーケで思い出のブーケを永遠に残す方法

アフターブーケ(ぶるーむ)

結婚式のブーケに使われる花材は、

主に生花、造花、プリザーブドフラワー、ドライフラワーの4種類があります。

「それぞれの違いは知っているけど、詳しいメリット・デメリットまでは分からない…」

という方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、

生花、造花、プリザーブドフラワー、ドライフラワーの特徴と、

それぞれのメリット・デメリットを詳しくご紹介します!

アフターブーケ(ぶるーむ)

■本記事の監修■

ぶるーむは、ウエディングブーケやプロポーズ花束の保存加工(アフターブーケ)の専門会社です。

花嫁様が結婚式で使った生花の花束やプロポーズの花束を、

特殊な押し花加工で永久的に保存をします。

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※当社はアフターブーケをフォーエバーフラワー(永遠に咲き続ける花束)と表現します。

アフターブーケ(ぶるーむ)

生花ブーケの魅力とデメリット

生花とは?

生花とは、加工をしていない本物の花を指します。

ここでは、生花をブーケに使うメリットとデメリットを詳しく見ていきましょう。

生花のメリット

本物ならではの香りと鮮やかさ

生花のブーケは、その香りの美しさが大きな魅力です。

見た目だけでなく、香りにも包まれることで、特別な一日をより一層華やかにします。

生花ならではの瑞々しい質感や、自然なグラデーションは、他の花材では得られない魅力です。

特別感

ブーケに使われる生花は、その日を迎える新婦のためだけに準備された一品ものです。

この特別感と贅沢感は、生花ブーケならではの魅力と言えるでしょう。

本物の花を使うことで、結婚式がより一層特別なものになります。

豊富な選択肢

生花は基本的にどんな種類の花でも、取り寄せが可能であればブーケに使えます。

造花では再現できない花でも、生花なら対応可能なので、選択肢が広がります。

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生花のデメリット

その日限りの美しさ

生花は長持ちしないため、基本的にブーケも結婚式当日限りとなります。

ただし、押し花やドライフラワーに加工することで保存が可能です。

この場合、追加の料金が発生することが多いため、

事前に確認しておきましょう。

手間がかかる

生花は生き物ですから、温度管理や梱包など、扱いに手間がかかります。

特に海外での準備は言葉の壁もあり、対応が難しいこともあります。

しっかりとした下調べと準備が必要です。

アフターブーケ(ぶるーむ)

プリザーブドフラワーの魅力と注意点

プリザーブドフラワーとは?

プリザーブドフラワーは、生花を特殊な技術で加工し、

見た目や手触りを生花に近い状態で長期保存できる花です。

保存状態によっては3年以上も美しさを保つことができるのが特徴です。

プリザーブドフラワーのメリット

■生花のような質感

プリザーブドフラワーは、生花のような質感と鮮やかな色合いを持ち、

見た目の美しさを長期間楽しめます。

特別な日の思い出を長く残すことができます。

■長期保存が可能

プリザーブドフラワーは保存性が高く、結婚式だけでなく、

前撮りや披露宴にも使用できます。

さらに、結婚後もインテリアとして新居に飾ることができます。

■自由自在な色使い

プリザーブドフラワーは、脱色してから色を付けるため、生花では難しい色も再現できます。

オリジナリティのあるブーケを作ることができるのも大きなメリットです。

プリザーブドフラワーのデメリット

■デリケートで壊れやすい

プリザーブドフラワーはデリケートで壊れやすく、湿気の多い場所ではカビが生えることもあります。

取り扱いには細心の注意が必要です。

■色移りの可能性

人工的に色を付けているため、ドレスに色移りする可能性があります。

結婚式ではブーケの持ち方に気を付けることが大切です。

■香りがない

プリザーブドフラワーは生花のような香りがないため、香りを楽しみたい場合は専用の香水を使うことが必要です。

香りを重視する人には不向きかもしれません。

■加工できる花の種類が限られる

プリザーブドフラワーにできる花の種類は限られているため、選択肢が少ない場合があります。

希望の花が加工できるかどうかを事前に確認しておきましょう。

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アフターブーケ(ぶるーむ)

造花の魅力と注意点

造花とは?

造花は、布やプラスチックなどの素材を使って作られた花です。

アーティフィシャルフラワーやアートフラワーと呼ばれることもあり、

最近では本物と見間違えるほどの高品質な造花もあります。

造花のメリット

いつでも入手可能

造花は季節を問わず、好きな花をいつでも用意できます。

季節や天候に左右されず、理想の花材を選ぶことが可能です。

また、珍しい花や高価な花材も造花なら予算を抑えて利用できます。

理想の色を再現

造花なら、ニュアンスカラーや自然界には存在しない色を再現することができます。

特別な色合いを使ってオリジナルのブーケを作りたい場合に最適です。

保存が簡単

造花は丈夫で長持ちするため、挙式後もそのまま保存できます。

特別な保存技術や知識が不要で、ハネムーンやリゾート地での撮影にも繰り返し使えるのが魅力です。

軽量で扱いやすい

造花のブーケは生花のように水を吸わせる必要がないため、軽くて持ちやすいのが特徴です。

特にガーデンウェディングやリゾートウェディングでは、手軽に持ち運べる点が新婦にとって嬉しいポイントです。

海外挙式にも最適

生花やプリザーブドフラワーは、国によっては持ち込みが制限されることがありますが、造花ならその心配もなく、海外挙式にも安心して持ち込めます

造花のデメリット

イメージの問題

造花に対して「作り物」としてのネガティブなイメージを持つ人もいます。しかし、近年の造花は質が向上しており、まずは実物を確認してみるのがおすすめです。

質感と香り

造花は高品質でも、至近距離で見ると本物と区別がつきます。また、生花のような香りやみずみずしさがないため、その点では劣ることがあります。

コスト

造花は一般的に生花やプリザーブドフラワーよりも安価ですが、高品質な造花は価格が上がり、結果的にコストがそれほど変わらない場合もあります。事前に質と費用を確認しておくことが大切です。

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ドライフラワーとは?

ドライフラワーは、生花を乾燥させて作られた花のことです。

アンティークな風合いやレトロな雰囲気を醸し出し、おしゃれなウェディングブーケとしても人気です。

ここでは、ドライフラワーのメリットとデメリットについて詳しく見ていきましょう。

ドライフラワーのメリット

アンティークな雰囲気を演出

ドライフラワーは、ナチュラルで独特な色合いが特徴です。

そのため、アンティークなテーマやレトロな装飾が好きな方にはぴったり。

特に西洋風の教会での挙式など、クラシカルなシーンにも良く合います。

事前に手元に届く

ドライフラワーのブーケは、挙式前に余裕を持って手元に届くため、

実際に手に取って確認することができます。

もしイメージと違った場合でも、修正が可能なので安心です。

こだわりのあるブーケを作りたい方に最適です。

長期保存が可能

ドライフラワーはしおれることがないため、結婚式後もインテリアとして楽しむことができます。

保存期間は環境や種類によって異なりますが、数か月から1年ほど持つものも

結婚式の思い出を長く楽しめるのは嬉しいポイントです。

軽量で持ち運びやすい

ドライフラワーは生花に比べて軽量で持ち運びが簡単です。

また、給水の必要がないため、管理も楽です。

遠方での結婚式や持ち運びが多い場合にも便利です。

ドライフラワーのデメリット

色のくすみ

ドライフラワーは、色がくすんでいるのが特徴です。

生花のような鮮やかさやみずみずしさがないため、

色鮮やかなブーケを期待しているとがっかりするかもしれません。

壊れやすい

ドライフラワーは乾燥させているため、非常に壊れやすいです。

乱暴に扱うと崩れたりバラバラになったりするため、

結婚式当日も慎重な取り扱いが求められます。

また、ブーケトスには向いていません。

湿気と直射日光に弱い

ドライフラワーは湿気や直射日光に弱く、湿気でカビが生えたり、

日光で色が褪せたりすることがあります。

長期間保存する場合は、除湿剤を使用したり、保存ケースに入れるなどの工夫が必要です。

ブーケの用意はどうする?

ここまで、ブライダルブーケの素材に関するメリット・デメリットを詳しく見てきました。

次のステップは、実際にブーケを準備することです。

使う素材によって調達方法も異なりますが、大きく分けて以下の3つの方法があります。

1. 会場や提携のフラワーショップに依頼する

会場や提携のフラワーショップに依頼する方法は、一番手軽です。

会場の装花とブーケの統一感を出しやすく、手間もかかりません

結婚式の全体的なコーディネートを考えると、非常に便利な選択です。

2. 外部のフラワーショップで購入する

外部のフラワーショップを利用する方法もあります。

自分でリーズナブルなショップを探すことで、予算を抑えることができます

特に地元の花屋やオンラインショップを活用すると、

ユニークなブーケが手に入るかもしれません。

3. 自分で手作りする

最後に、自分で手作りする方法です。

デザインを考え、材料を集めるのには時間と手間がかかりますが、

最もコストを抑えることができます

手作りブーケの魅力

デザインが自由自在

手作りブーケの最大のメリットは、デザインを自分の思い通りにできることです。

フラワーショップに依頼すると、完成品がイメージと異なる場合がありますが、

手作りならその心配はありません。

細部までこだわって作り上げることができます。

手作りの過程も思い出に

ブーケを手作りする過程そのものが、素晴らしい思い出になります。

母と一緒に作ったり、パートナーと好きな花を選び合ったりすれば、

ブーケに込める思いも深まります。

一生懸命に作ったブーケを手に結婚式を迎える瞬間は、きっと感動的なものになるでしょう。

まとめ

結婚式のブーケをどうやって用意するかは、大切な決断です。

会場や提携のフラワーショップに依頼する方法は手間がかからず、外部のフラワーショップを利用することで予算を抑えることができます。

そして、手作りする方法は最もコストを抑えながら、デザインにこだわることができ、作る過程自体が素晴らしい思い出になります。

どの方法を選んでも、あなたの結婚式にぴったりのブーケがきっと見つかるでしょう

アフターブーケ(ぶるーむ)

手作りブーケの作り方

手作りブーケには多くのメリットがありますが、実際にどのように作ればよいのでしょうか?

ここでは、手作りブーケの素材や手順についてご紹介します。

造花がおすすめ

初心者の方には、造花を使った手作りブーケがおすすめです。

造花は比較的安価で手に入り、丈夫なので扱いやすいのが特徴です。

余裕を持って、ブーケを使用する日の1か月前くらいから作り始めると良いでしょう。

手作り手順

手作りブーケの基本的な流れは以下の通りです。

  1. 出来上がりをイメージ
    • どんなブーケにしたいか、デザインを具体的に思い描きましょう。
  2. 花材の葉を取る
    • 使用する花材の葉を取り除き、整えます。
  3. テープで固定
    • 花材をテープでしっかりと固定します。
  4. 茎の長さを整える
    • 茎の長さを揃えて、見た目を整えます。
  5. リボンを巻く
    • 最後にリボンを巻いて仕上げます。

ブーケの形によって束ね方や手順が異なるので、自分のイメージに合った方法を選んでください。

まとめ

いかがでしたか?

ブーケの素材には生花、造花、プリザーブドフラワー、ドライフラワーとそれぞれの良さがあります。

生花は新鮮な香りとみずみずしさを楽しめ、特別感を味わえる一方で、

保存が難しい点もあります。

プリザーブドフラワーは生花のような質感を長期間楽しむことができ、

色合いも自由に選べるのが魅力ですが、扱いがデリケートです。

造花はいつでも用意でき、保存も簡単で、丈夫さがメリットですが、

質感や香りが本物に劣ることもあります。

ドライフラワーはアンティークな雰囲気を演出し、長期保存が可能ですが、

色がくすんでしまう点や壊れやすさに注意が必要です。

どの素材を選ぶかは、自分が何を重視するかによります。

それぞれの特徴を理解し、自分にぴったりのブーケを見つけてください。

素敵な結婚式を迎えるために、ぜひ参考にしてくださいね。

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