ブーケの花言葉:結婚式のブーケに使う花を選ぶポイントについてご紹介します。
結婚式のブーケにどの花を使うか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そんなときは、花言葉を参考にするのがおすすめです。
ブーケによく使われる花には、結婚式にぴったりの花言葉がたくさんあります。
また、素敵な言い伝えや逸話がある花もあります。
この記事では、色別の花言葉も併せて紹介しますので、ぜひブーケ選びの参考にしてください。
■本記事の監修■
ぶるーむは、ウエディングブーケやプロポーズ花束の保存加工(アフターブーケ)の専門会社です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花束やプロポーズの花束を、
特殊な押し花加工で永久的に保存をします。
※当社はアフターブーケをフォーエバーフラワー(永遠に咲き続ける花束)と表現します。
ブーケによく使われる人気の花&花言葉10選
1. バラ
バラの花言葉は「愛」「美」。古代から愛と美の象徴として多くの人に愛されています。
プロポーズの際にも使われることが多く、結婚式に欠かせない花です。
色ごとの花言葉もあり、白は「純潔」、オレンジは「信頼」「絆」と結婚式にぴったりです。
丸みのある花なので、ラウンドブーケに最適です。
2. カサブランカ
カサブランカは「百合の女王」とも称される花。
キャスケードブーケによく使われ、その華やかさと「純潔」「無垢」という花言葉が花嫁にぴったりです。
3. ガーベラ
ガーベラの花言葉は「希望」「前進」。
新たなスタートを迎える新郎新婦にぴったりです。
色ごとに異なる花言葉があり、お花の持ちも良いため、ブーケに最適です。
4. カラー
カラーの花言葉は「清浄」「乙女のしとやかさ」。
色別の花言葉も「美しさ」を表すものが多く、クラッチブーケにぴったりのすっきりとした美しい花です。
5. ラナンキュラス
ラナンキュラスの花言葉は「晴れやかな魅力」。
バラに似た形状で、色や品種が豊富なので、自分好みの色や形をブーケに取り入れて、個性豊かなブーケが作れます。
6. ピンポンマム
丸い形が可愛らしいピンポンマムは、菊の仲間。
「君を愛す」という花言葉を持ち、和装に特に似合います。
和婚を考えている方におすすめです。
7. 胡蝶蘭(コチョウラン)
胡蝶蘭はその名の通り蝶のような形をした花。
お祝いのシーンでよく見かけるゴージャスな花で、「純潔」「無垢」という花言葉を持ちます。
キャスケードブーケにカサブランカと一緒に使うのが人気です。
8. かすみ草
柔らかな白い小花が霞のように咲くかすみ草。
「幸福」「清らかな心」「永遠の愛」という花言葉を持ち、ブーケの主役にしても、他の花に添えてもステキです。
9. ひまわり
大きくて黄色い花びらが目立つひまわり。
花言葉は「あなただけを見つめる」「愛慕」で、ブーケにすると存在感抜群です。前向きな印象を与える花です。
10. 紫陽花(アジサイ)
紫陽花は「移り気」という花言葉がありますが、「家族団らん」という温かい花言葉も持ちます。
特に青色の紫陽花は「サムシングブルー」として花嫁に幸せをもたらすアイテムとされています。
素敵な言い伝え・逸話のあるお花&花言葉4選
1. チューリップ
春の代表的な花の一つ、チューリップ。花言葉は「博愛」「思いやり」と、とても優しさに満ちています。
色による花言葉の違いもあり、例えば赤は「愛の告白」、黄色は「実らぬ恋」、白は「失われた愛」など、それぞれ異なる意味を持ちます。
オランダの言い伝え
オランダにはチューリップにまつわる素敵な言い伝えがあります。
昔々、ある村に心優しい娘がいました。
彼女に恋した三人の騎士は、それぞれ名声を象徴する王冠、強さを象徴する剣、富を象徴する財産を差し出してプロポーズしました。
しかし娘は誰か一人を選ぶことができず、花の女神に自分をチューリップに変えてもらうよう願いました。
こうして三人の騎士は、仲良くチューリップを育てることになりました。
この物語により、チューリップの花は王冠、茎は剣、球根は黄金を意味するとされています。
2. バラ
古代から愛と美の象徴として多くの人に愛されてきたバラ。
花言葉は「愛」「美」で、プロポーズや結婚式など、特別な場面にぴったりです。
バラの色による花言葉
- 赤:情熱、愛情
- 白:純潔、尊敬
- ピンク:感謝、幸福
- 黄色:友情、献身
3. ラベンダー
ラベンダーは「沈黙」「平静」を象徴する花言葉を持ちます。
リラックス効果も高く、香りの良さで広く知られています。
ローマ時代の逸話
古代ローマでは、ラベンダーは浴槽に入れて使用され、その香りで体を清めました。
この習慣がラベンダーの「浄化」「癒し」の象徴としての意味を強化しています。
4. ガーベラ
「希望」「前進」の花言葉を持つガーベラは、明るい未来を象徴する花です。
カラフルな色合いが特徴で、様々なシーンで使われます。
ガーベラの色による花言葉
- 赤:神秘、情熱
- ピンク:感謝、温かい心
- 黄色:友情、成功
まとめ
結婚式のブーケ選びに花言葉や逸話を参考にするのはとても素敵なアイデアです。
花言葉や言い伝えには、それぞれ深い意味が込められており、特別な日に選ぶ花としてぴったりです。
ブーケに使う花を選ぶ際は、その花が持つ意味や由来を知ることで、より一層感動的な一日になるでしょう。
ぜひ、あなたの結婚式のテーマやドレス、会場の雰囲気に合った花を選んでください。
きっと、特別な思い出を彩る一助となることでしょう。
ルースター
鮮やかな青が魅力のブルースター
ブルースターは、その名前の通り、美しい青色の花が特徴です。特に「サムシングブルー」のアイテムとして人気があります。
サムシングブルーとは、結婚式で取り入れると花嫁が幸せになるとされる4つのアイテムの一つで、これらはまとめて「サムシングフォー」と呼ばれています。ブルースターは、この「サムシングブルー(何か青いもの)」としてよく使われます。
花言葉は「幸福な愛」。この言葉も、サムシングブルーとして選ばれる理由の一つです。小ぶりで可愛らしいブルースターは、他の花をメインにしたブーケのアクセントとしても大変人気があります。
芍薬(シャクヤク)
芍薬の魅力と逸話
芍薬の花言葉は「恥ずかしがり屋の妖精が花に隠れた」というイギリスの逸話に由来しています。また、日本でも「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」ということわざがあり、美しい姿を象徴する花とされています。
国を問わず愛されている芍薬は、ブーケに取り入れると洋装・和装どちらにもぴったりです。その美しい花姿は、どのスタイルにも華やかさを添えてくれます。
スズラン
ロイヤルウェディングに選ばれた花
コロンとした小さな花が特徴のスズラン。花言葉は「純粋」「純潔」で、ウェディングドレスに身を包んだ花嫁の清楚なイメージにぴったりです。
英国のキャサリン妃のブーケにも使われたことで、スズランは一躍有名になりました。スズランをブーケに取り入れると、まるでロイヤルウェディングのような気品ある雰囲気を演出できます。
まとめ
結婚式のブーケに取り入れる花を選ぶ際、花言葉や逸話を考慮するとより一層特別なものになります。
ブルースターの「幸福な愛」やサムシングブルーの伝統、芍薬の美しい逸話、そしてスズランのロイヤルな雰囲気など、
それぞれの花が持つ意味を知ることで、ブーケに対する思い入れが深まります。
花言葉や逸話は、ブーケに一層の価値を与えるものです。
結婚式のテーマや花嫁のイメージに合わせて、最適な花を選んでください。きっと、素晴らしい思い出となることでしょう。
■当社ぶ.る.-むについて■
会社名:株式会社 ぶ.る.-む
本社:〒154-0012 東京都世田谷区駒沢2丁目3−13
東京アトリエ:〒154-0012 東京都世田谷区駒沢2-11-3 3,4,5F
岡山アトリエ:〒703-8247 岡山県岡山市中区さい東町2-2-10
インスタグラム(押し花のある暮らし)※押し花のお教室のご案内
■当社ぶ.る.-むまでのアクセス■
電車:
東急田園都市線「駒沢大学駅」より徒歩3分
バス:
渋谷から東急バス渋11などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分
二子玉川から東急バス渋12などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分
お車:
246を用賀方面へ、駒沢大学駅交差点で右折して100m
※駐車場はございません
■当社ぶ.る.-むの概要■
“あなたにとって特別なお花をどんな風に残したいですか”
人生の美しい記憶にアートにかえて、永遠に残す。
そのとき感じた幸福の象徴として、ずっとそばに置いておけたなら、
とても素敵だと思いませんか。
私達ぶ.る.-むがお届けするのは、そんな一生の価値を持つ宝物です。
ウエディングブーケや記念の花束など、
特別に愛おしい花々を世界にひとつの押し花アートとして生まれ変わらせます。
フォーエバーフラワー(アフターブーケ)として、
あなただけのアートを製作し、お届けします。