最近の結納事情_婚約期間に行う重要なステップ:両家顔合わせと結納について解説します。
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プロポーズを受けて婚約期間に入ったら、
次に進めるべきステップは
「結納」または「両家顔合わせ」
です。
どちらも両家の親と結婚する二人が一堂に会する重要なイベントですが、
この二つにはどのような違いがあるのでしょうか。
この記事では、結納と両家顔合わせの違いについて詳しくご紹介します。
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■本記事の監修■
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【ポイント】
婚約期間は、結婚へ向けての準備が本格化する重要な期間です。その中でも、両家顔合わせと結納は、新郎新婦だけでなく両家の関係を築く上で欠かせないステップです。近年では略式が主流となりつつありますが、伝統的な正式な結納も依然として選ばれています。本記事では、両家顔合わせと結納の進め方や注意点、結納金の相場やマナーについて詳しく解説します。
■両家顔合わせとは?目的と基本的な流れ
1. 両家顔合わせの目的
両家顔合わせは、結婚に向けて新郎新婦の家族同士が初めて正式に会う場です。以下の目的があります:
- 挨拶を通じて親睦を深める
- 今後の結婚準備や披露宴の詳細を話し合う
- 結納の有無や形式を決定する
2. 基本的な流れ
両家顔合わせの主な進行例は以下の通りです:
- 両家の自己紹介と挨拶
- 結婚式場や結納の詳細を話し合い
- 食事を楽しみながらの親睦会
この際、事前に準備するべきポイントや注意事項を両家で相談しておきましょう。
■結納とは?略式と正式の違い
1. 結納の目的と意味
結納は、新郎新婦が結婚の意思を正式に確認し合い、両家が結婚を認め合うための伝統的な儀式です。結婚準備の第一歩として位置づけられ、以下の意味を持ちます:
- 両家の結びつきを強める
- 新郎から新婦へ結婚の誓いを示す
2. 略式結納と正式結納の違い
- 正式結納:伝統的な手順に従い、仲人が進行役を務める形式。結納金や品を用意するのが一般的。
- 略式結納:手順を簡略化し、両家のみで行うスタイル。費用や準備の負担が少ないため、近年では主流となっています。
■結納金の相場と注意点
1. 結納金の全国的な相場
結納金の金額は地域差がありますが、全国的な相場は50万円〜100万円程度です。関東では偶数を避けて100万円、関西では90万円とする例が多いです。
2. 用意する際のポイント
- 結納金を渡す際は、必ずのし袋や風呂敷で丁寧に包みます。
- 口上とともに手渡すことで、正式な場の格式を保ちます。
例:「これからの新生活のためにお役立ていただければ幸いです。」
3. 結納金の使い道
結納金は、新婦の家が保管するか、新婚生活の準備資金に充てることが一般的です。一部を結納返しとして、新郎側に感謝の品を返す習慣もあります。
■両家顔合わせや結納の場所選び
1. 適した会場の選び方
両家の距離や好みによって、以下の場所が選ばれます:
- 料亭やホテルの個室:格式があり、落ち着いた雰囲気
- カジュアルなレストラン:リラックスした場に最適
- 自宅:費用を抑えつつアットホームな雰囲気
2. 会場選びのポイント
- 両家が平等に移動できる場所を選ぶ
- 料理やサービスの質にこだわる
- 2023年現在、オンラインサービスを活用して適した会場を探すカップルも増加中
■結納や顔合わせをスムーズに進めるためのマナー
1. 挨拶や進行の基本マナー
両家の初対面では、緊張を和らげるために丁寧な挨拶が重要です。新郎新婦が進行役を務めることが多いため、以下のポイントを押さえましょう:
- 開始時と終了時に感謝の言葉を伝える
- 事前に進行の流れを決めておく
2. 費用分担の話し合い
結納や顔合わせにかかる費用は、事前に両家で話し合っておくとトラブルを防げます。
■現代の結納スタイルとトレンド
1. 略式結納の人気
近年では、時間や費用の負担を軽減するため、略式結納が選ばれることが多いです。このスタイルのメリットは以下の通りです:
- 費用が抑えられる
- 場所や進行が柔軟に選べる
2. オンライン結納の登場
2023年現在、遠方同士の両家ではオンラインでの顔合わせや結納も選択肢となっています。これにより、移動の手間を省きつつ儀式を執り行うことが可能です。
■婚約期間を実りあるものにするために
両家顔合わせや結納は、結婚に向けた重要なステップです。形式にこだわる必要はありませんが、両家が納得し合える形を選ぶことが大切です。本記事で紹介した情報を参考に、結納金や進行のマナー、場所選びなどをしっかりと準備し、両家の絆を深める特別な時間を作りましょう!
儀礼的な「結納」とカジュアルな「両家顔合わせ」
結納と両家顔合わせの違い
結納と両家顔合わせの最もわかりやすい違いを紹介します。
■結納の特徴
結納は、約1600年の歴史を持つ伝統的な儀式です。
地域によって手順やしきたりが異なるものの、
基本的には決まった流れに従って進められます。
結納品や結納金のやり取りがあり、
婚約の証としての品物や、
女性の嫁入りの支度金として男性側から贈られるお金を含みます。
また、結納品に対するお返しとして女性側から品物を贈る
「結納返し」
も行われます。
結納品の内容は地域によって異なりますが、
縁起の良いとされるこんぶ、するめ、かつおぶしなどが一般的です。
このように、儀式としての要素が強いのが結納の特徴です。
■両家顔合わせの特徴
一方、両家顔合わせは結納とは異なり、厳格な決まりごとはありません。
比較的カジュアルな雰囲気で行われ、
進行方法や演出は二人の意向を反映できます。
自由度が高いイベントと言えるでしょう。
両家顔合わせでは、結納品や結納金のやり取りはありませんが、
婚約の証として記念品を贈り合ったり、
両親に感謝の気持ちを伝えるプレゼントを贈るなど、
結納の代わりとなるようなセレモニーが行われることも増えています。
結納と両家顔合わせは、どちらも両家が一堂に会する大切なイベントですが、その性質は大きく異なります。
結納は伝統的で儀礼的な要素が強く、金品のやり取りを通じて婚約の証を立てる形式が特徴です。
一方、両家顔合わせはカジュアルで自由度が高く、二人の意向や現代のライフスタイルに合わせた進行が可能です。
どちらを選ぶかは二人や両家の考え方次第ですが、いずれの場合も大切なのは両家の絆を深めることです。
儀式である結納とカジュアルな両家顔合わせ
結納と両家顔合わせの服装の違い
■結納の服装
結納は伝統的な儀式であり、当日の服装も非常に重要です。
女性は振袖を着る最後の機会として、振袖を選ぶことが多いです。
もし振袖を着ない場合でも、フォーマルなワンピースにボレロやジャケットを合わせるなど、結納にふさわしいきちんとした服装が求められます。
男性はフォーマルなスーツを着用します。
両家の父親も新郎と同様にブラックスーツやダークスーツ、
母親は紋付きの色無地や訪問着などの和装、
または黒以外のフォーマルなワンピースを着用します。
両家ともにきちんとした服装で臨むことが大切です。
■両家顔合わせの服装
一方、両家顔合わせは結納ほど厳格な決まりはありませんが、カジュアルになりすぎないよう注意が必要です。
女性はブラウスやワンピースなどのきれいめなスタイルを選び、男性もスーツなど落ち着いた装いで臨むのが良いでしょう。
カジュアルなレストランの場合でも、ジャケットを着用することをおすすめします。
結納と両家顔合わせのどちらか片方を選ぶべきか?
結納と両家顔合わせは、どちらも新郎新婦と両家の親が一堂に会するイベントです。
しかし、両方を行ってはいけないという決まりはありません。
最近では、結納の打ち合わせとして顔合わせ食事会を行ったり、
結納の後に親睦を深めるための食事会を行ったりするケースが増えています。
両方行う場合の順番
もし結納と両家顔合わせの両方を行う場合、
基本的には両家の習わしに従いますが、
特にない場合は両家顔合わせの食事会を先に行うのが一般的です。
両家が初めて顔を合わせる場で、
結納や結婚式の具体的な話し合いができます。
結納では、服装の格や結納返しの準備など、
両家のコミュニケーションが必要な事項が多いため、
事前に顔合わせを行うことでスムーズに進めることができます。
結納と両家顔合わせは、どちらも大切なイベントですが、その性質や服装の違いを理解することが重要です。
結納は伝統的な儀式であり、フォーマルな装いが求められます。
一方、両家顔合わせはカジュアルでありながらも、品位を保った服装を選ぶことが大切です。
両方のイベントを行う場合は、両家顔合わせを先に行い、結納に向けた準備をしっかりと進めましょう。
結納と両家顔合わせの参加者
結納と両家顔合わせの基本的な参加者
結納と両家顔合わせの両方とも、
基本的に両家の家族が集まって行われます。
参加者の範囲については地域や家庭の考え方によって異なりますが、
一般的なルールを見ていきましょう。
結納の参加者
結納には、両家の両親と新郎新婦が参加するのが基本です。
ただし、地域によっては新郎新婦の兄弟姉妹も参加する場合があります。
参加者の範囲は両家で統一するのが原則です。
また、おふたりが特別にお世話になった親族などを結納に招きたい場合は、事前に両家で相談しておくとスムーズです。
両家顔合わせの参加者
両家顔合わせも、基本的には両親と新郎新婦が参加しますが、こちらも兄弟姉妹が参加することが多いです。
両家顔合わせは比較的カジュアルなイベントであり、参加者の範囲も柔軟に決めることができます。
参加者を増やしたい場合は、事前に両家で合意を得ることが重要です。
結納と両家顔合わせの違い
結納と両家顔合わせは目的が異なりますが、どちらも新郎新婦と両家の親が一堂に会するイベントです。
最近では、結納か両家顔合わせのどちらか一方のみを行う家庭も増えています。
どちらの形式にするかは、両家で事前に確認しておくと良いでしょう。
結納と両家顔合わせの参加者についてまとめました。
どちらのイベントも、基本的には両家の両親と新郎新婦が参加しますが、地域や家庭の考え方によっては兄弟姉妹や特別な親族が参加することもあります。
参加者を揃えることが基本であり、特別な事情がある場合は事前に相談することが重要です。
結納と両家顔合わせのどちらを選ぶか、または両方を行うかについては、両家でしっかりと話し合いを持ち、最適な形式を決定しましょう。
■当社ぶ.る.-むについて■
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渋谷から東急バス渋11などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分
二子玉川から東急バス渋12などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分
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246を用賀方面へ、駒沢大学駅交差点で右折して100m
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