招待状の書き方:結婚式の招待状(案内状)作成手順とポイントをご紹介

2024.05.20 /

招待状の書き方:結婚式の招待状(案内状)作成手順とポイントをご紹介します。

アフターブーケ(ぶるーむ)

結婚式に招待する方々にお送りする招待状は、式のはじまりを告げる重要なアイテムです。

マナーを守ることはもちろん、受け取った方々が

「ぜひ結婚式に出席して二人を祝福したい!」

と思えるような内容にすることが大切です。

ここでは、宛名の書き方や文面の作成方法、同封すべきアイテム、

そして準備のスケジュールについて詳しくご説明します。

アフターブーケ(ぶるーむ)

■本記事の監修■

ぶるーむは、ウエディングブーケやプロポーズ花束の保存加工(アフターブーケ)の専門会社です。

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【ポイント】

結婚式の招待状は、ゲストに結婚式の情報を伝えるだけでなく、ふたりの感謝の気持ちを込める大切なアイテムです。この記事では、結婚式招待状の作成手順を詳しく解説しながら、文例や挨拶のポイントについても紹介します。


1. 招待状作成の基本

■招待状に必要な情報

招待状には、ゲストが当日困らないように必要な情報を記載しましょう。

  • 日時と会場の名前・住所
  • 挨拶の文:感謝や喜びを伝える言葉を盛り込みます。
  • 席次や服装の案内:フォーマルな披露宴の場合は「平服でお越しください」など明記します。
  • 連絡先や返信用ハガキ:ゲストがスムーズに返信できるよう準備します。

2. 招待状の文章作成ポイント

・文の構成

一般的な招待状は、以下のような構成で作成します。

  1. 拝啓や謹啓で始める挨拶
  2. ゲストへの感謝と結婚式への招待
  3. 当日の詳細情報
  4. 結びの言葉として敬具や謹白を使用

・挨拶文例

フォーマルな例:

拝啓 春暖の候、皆様におかれましては益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。このたび、私たちは結婚式を挙げる運びとなりました。つきましては、下記の通りご案内申し上げます。

カジュアルな例:

こんにちは!このたび、私たちは結婚することになりました。これまでお世話になった皆様へ感謝の気持ちを込めて、結婚式にご招待したいと思います。

・注意点

  • 招待状の言葉遣いは、敬語を多用する一方で、親しい友人宛には柔らかい表現を選ぶことも可能です。
  • 時候の挨拶(春暖の候など)は、季節に合わせたものを使いましょう。

3. 招待状デザインの選び方

・イメージに合ったデザイン

結婚式のテーマに合わせて、招待状のデザインを選びましょう。

  • おしゃれなデザイン:手作り風のものや、ゲストを驚かせる工夫が満載のもの。
  • シンプルなデザイン:クラシックなフォーマルな結婚式に最適。

・メッセージカードを添える

ゲスト一人ひとりへの感謝を込めたメッセージカードを同封すると、特別感が増します。


4. 招待状の発送手順

・ゲストリストを作成

  • 招待するゲストをリストアップし、親族、友人、仕事関係者などカテゴリごとに分けて管理します。
  • 名前や肩書きの間違いがないか、両親にも確認してもらいましょう。

・投函のタイミング

招待状は、結婚式の2~3カ月前に発送するのが一般的です。返信を受けてから席次や当日の流れを最終調整する必要があるため、余裕を持って送ることが大切です。


5. 招待状に使える便利なサービス

・テンプレートを活用

招待状のデザインや文例を提供するオンラインサービスを活用すると、手間が省けます。無料でダウンロード可能なものや、印刷まで行えるサイトもあります。

・web招待状の活用

最近では、紙の招待状に代わり、オンラインで完結するweb招待状も人気です。環境に配慮した選択としても注目されています。


6. ゲストに配慮した工夫

・参加者への特別な配慮

  • 高齢者や遠方から来るゲストには、アクセス情報や宿泊先の案内を同封。
  • 小さなお子さん連れのゲストには、キッズメニューや専用席の情報を加える。

・お祝いの返信に感謝を伝える

返信をもらった際には、感謝の気持ちを表すひとことを添えて、ゲストとのコミュニケーションを大切にしましょう。

結婚式の招待状は、ゲストにとって最初に受け取る「ふたりの気持ち」が詰まったアイテムです。挨拶文やデザイン、配慮を重ね、ゲストが楽しみに感じられるような招待状を作成しましょう。本記事を参考に、印象的な招待状作成に挑戦してみてください!

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招待状とは? 招待状の基礎知識

招待状の定義

招待状とは、結婚式に招待するための正式な案内状です。

この案内状には、招待の内容が記載された本状に加えて、

返信はがき、会場案内図、挙式参列の案内、スピーチや余興の依頼状などが含まれます。

これらの書類をまとめる封筒や切手も用意する必要があります。

招待状の準備スケジュール

招待状は結婚式の2カ月前には発送することが望ましいです。

そのため、逆算してスケジュールを立てることが重要です。

具体的には、結婚式の4~3カ月前までに招待客を確定し、リストを作成します。

そして、招待状の制作方法(手作りするか、オーダーするか)を決めます。

手作りする場合は、特に時間に余裕を持つことが大切です。

招待状が完成したら、宛名書きをして発送します。


招待状作成のステップ

  1. 招待客のリストアップ
    • 結婚式の4~3カ月前までにリストを完成させる。
  2. 招待状の制作方法の決定
    • 手作りかオーダーかを決める。
  3. 招待状の作成
    • 手作りの場合は早めに取りかかる。
  4. 招待状の発送準備
    • 宛名書きを行い、封筒に入れて切手を貼る。
  5. 招待状の発送
    • 結婚式の2カ月前に送る。

■補足情報

招待状の内容に関するアドバイス

  • 本状には、結婚式の日時、場所、服装の指定、返信期限などを明確に記載することが重要です。
  • 返信はがきには、返信期限を記載し、出欠の返答を求めます。これにより、出席者数の把握がスムーズになります。
  • 会場案内図は、会場までのアクセス方法を詳しく示すことで、ゲストの移動をサポートします。

結婚式の招待状は、結婚式準備の中で重要な役割を果たします。正式な案内状として、招待客に結婚式の詳細を伝えるだけでなく、ゲストの出欠確認を行う手段でもあります。招待状の準備は早めに開始し、スケジュール通りに進めることが大切です。また、手作りの場合は特に時間に余裕を持って取り組むことが求められます。以上のポイントを押さえて、素晴らしい結婚式の第一歩を踏み出してください。

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招待客のリスト作成方法

招待客リストの作成手順

結婚式の招待客リストは、

新郎新婦と両家の親が協力して誰を招待するかをリストアップし、確定します。

招待状を送る前に、事前に電話などで招待の意向を伝え、

出席可能かどうか確認しておくとスムーズです。

招待客が確定したら、リストを作成します。

このリストには、郵便番号、住所、名前を正確に記入します。

宛名書きなどに使用するため、誤字脱字がないように慎重に確認してください。

また、このリストは他のペーパーアイテムの作成や引き出物の発注にも利用するため、

肩書きなどの詳細も記載しておくと便利です。

招待状の手作りかオーダーかの決定

招待状の準備には、手作りするかオーダーするかの選択肢があります。

それぞれのメリット・デメリットを理解した上で選びましょう。

■手作りの場合

  • メリット: 費用を節約できる。自分たちの個性を反映させやすい。
  • デメリット: 作りが不十分だと安っぽく見える可能性がある。ルールやマナーを見落とすリスクがあるため、事前に会場プランナーにチェックしてもらうことが推奨される。

■オーダーの場合

  • メリット: 打ち合わせだけで全て任せられるため手間がかからない。一定のクオリティが保証され、ルールやマナーに則った招待状が作成されるので安心。
  • デメリット: オーダー費用がかかる。既存のデザインから選ぶ場合、個性が出しにくく画一的になる可能性がある。

招待状作成のポイント

  1. 招待客のリストアップ
    • 新郎新婦と両家の親でリストを作成。
  2. 事前の確認
    • 招待状発送前に、電話などで招待の意向を伝え出欠確認。
  3. リスト作成
    • 郵便番号、住所、名前、肩書きなどを正確に記入。
  4. 制作方法の選択
    • 手作りかオーダーかを決める。
  5. チェックと確認
    • 手作りの場合、会場プランナーなどに文面を確認してもらう。

結婚式の招待状準備は、新郎新婦と両家の親が協力して行う重要なプロセスです。招待客リストを正確に作成し、手作りかオーダーかを選び、それぞれのメリット・デメリットを考慮して準備を進めることが成功の鍵です。手作りの場合は特にルールやマナーを確認し、オーダーの場合は費用対効果を考えつつ進めると良いでしょう。招待状は結婚式の第一印象を決定づける重要なアイテムですので、心を込めて準備しましょう。

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招待状の作成方法

手作りかオーダーかの選択

招待状を作成する際は、手作りするかオーダーするかを決定します。

手作りの場合はデザインを決め、材料を準備して制作に取り掛かります。

オーダーの場合は、業者を選び、打ち合わせを行いデザインや文面を決めます。

招待状の構成要素

■本状

本状には、招待の本文、日時と場所(会場名)、差出人、返信の締め切り日などを記載します。

差出人は両家の親または新郎新婦本人が一般的で、

最近では新郎新婦の名前で出すケースが増えています。

お祝い事には終止符を打たないため、句読点は使用せず、段落の行頭も空けません。


■返信はがき

出欠を記入して返信してもらうはがきです。

宛先は新郎側のゲストは新郎自宅、

新婦側のゲストは新婦自宅となります。

差出人が親の場合は親の自宅となりますが、

親と本人が遠く離れて住んでいる場合は本人自宅でも問題ありません。

52円の慶事用切手を忘れずに貼りましょう。


■会場案内図

最寄り駅から会場までの道順が分かる地図を用意します。

車で来るゲストには駐車場の情報も記載します。

会場案内図は会場から提供されることもあるので、事前に確認しましょう。


■挙式参列の案内

挙式に参列して欲しいゲストへの案内状を別途用意します。

挙式会場や開始時間などを明記します。


■スピーチや余興の依頼

結婚式でスピーチや余興をお願いするゲストには、依頼状を同封します。

事前に電話などで依頼してから同封するのがベストです。


■その他の案内

二次会を開催する場合はその案内状を、

遠方からのゲストに交通費や宿泊費を用意する場合はその旨を記したカードを同封します。


・招待状の入れ方

表面と本状の表を合わせて封筒に入れ、

その後ろに会場地図や返信はがきなどをセットします。

手渡しする際には封をせず、開けたときに表面が見えるようにセットすると良いでしょう。

結婚式の招待状作成は、ゲストに対する大切な第一印象を決定します。手作りかオーダーかの選択肢に応じて、それぞれの利点を活かし、しっかりと準備しましょう。本状、返信はがき、会場案内図、挙式参列の案内、スピーチや余興の依頼状、そしてその他の案内状を丁寧に揃え、正確に記載することが大切です。手作りの場合は特にルールやマナーに注意し、オーダーの場合は信頼できる業者を選ぶことが成功の秘訣です。全体の準備をスムーズに進めるために、計画的に取り組みましょう。

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宛名書きの基本

招待状が完成したら、次は宛名書きです。

多くの場合、自分たちで書くのが一般的ですが、時間がない場合や字に自信がない場合は、

会場に依頼してプロに代筆してもらう(筆耕)ことも検討しましょう。


・宛名書きの道具

宛名は毛筆(筆ペン)または万年筆で書くのが正式です。読みやすい字を心掛け、丁寧に心を込めて書きましょう。どうしても字に自信がない場合は、パソコンの毛筆フォントで印刷することも許容されています。

宛名の書き方

・全ての出席者の名前を記載

招待状の宛名には出席して欲しい人全員の名前を記載します。例えば、夫婦で招待する場合は、夫の名前の横に妻の名前を添えます。上司夫婦を招待する場合は、上司の名前の隣に「令夫人」と記載します。子どもも一緒に招待する際は、子どもの名前も書きますが、複数の場合は「お子様方」とまとめても構いません。

・手渡しの場合の注意点

招待状を手渡しする場合は、住所を記載しません。封筒の中央に宛名を書き、封をせずに渡します。これにより、受け取ったときにすぐに宛名が見えるようにします。

結婚式の招待状は、ゲストに対する大切な第一印象を形作るものです。

宛名書きは毛筆や万年筆を使用し、丁寧に心を込めて書くことが重要です。

出席者全員の名前を正確に記載し、手渡しの場合の特別な配慮も忘れずに行いましょう。

字に自信がない場合や時間がない場合は、プロに依頼することも一つの方法です。

招待状の宛名書きは細かな気配りが求められますが、その分、ゲストに対する感謝の気持ちが伝わります。

結婚式の成功には、こうした小さな準備が積み重なっていくのです。

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宛名を書き終えた後の発送方法

宛名書きが完了したら、いよいよ招待状を発送します。

ここでは、郵送と手渡しの際に気を付けるべきポイントを紹介します。

・郵送時の注意点

招待状を郵送する際は、慶事用の切手を使用することが基本です。封筒が定形外であったり、同封物が多かったりすると料金が変わるため、事前に郵便局で確認することをお勧めします。また、切手は必ず慶事用のものを選びましょう。


・手渡し時のポイント

主賓や職場の上司への招待状は手渡しが望ましいです。事前に相手の都合を確認し、適切なタイミングで持参しましょう。職場の上司には、勤務時間外を見計らって職場で渡すことも可能です。遠方に住んでいる場合や手渡しが難しい場合は、事前に了承を得て郵送することも問題ありません。

結婚式の準備の中でも、招待状の発送は非常に重要なステップです。招待状の宛名書きが終わったら、慶事用の切手を使用して郵送するか、主賓や職場の上司には手渡しすることを心掛けましょう。これにより、ゲストに対する心遣いが伝わり、結婚式への期待感を高めることができます。二人で協力して心のこもった招待状を作成し、ゲストが喜んで出席したくなるような工夫を凝らしてください。招待状から結婚式の成功が始まりますので、一つ一つ丁寧に進めることが大切です。

■当社ぶ.る.-むについて■

会社名:株式会社 ぶ.る.-む

本社:〒154-0012 東京都世田谷区駒沢2丁目3−13

東京アトリエ:〒154-0012 東京都世田谷区駒沢2-11-3 3,4,5F

岡山アトリエ:〒703-8247 岡山県岡山市中区さい東町2-2-10

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■当社ぶ.る.-むまでのアクセス■

電車:
東急田園都市線「駒沢大学駅」より徒歩3分

バス:
渋谷から東急バス渋11などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分
二子玉川から東急バス渋12などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分

お車:
246を用賀方面へ、駒沢大学駅交差点で右折して100m
※駐車場はございません

■当社ぶ.る.-むの概要■

“あなたにとって特別なお花をどんな風に残したいですか”

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