ウエディング:和婚準備とは?知っておきたい和の衣装・演出についてご紹介します。
■本記事の監修■
ぶるーむは、ウエディングブーケやプロポーズ花束の保存加工(アフターブーケ)の専門会社です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花束やプロポーズの花束を、
特殊な押し花加工で永久的に保存をします。
※当社はアフターブーケをフォーエバーフラワー(永遠に咲き続ける花束)と表現します。
和の花嫁衣裳について知っておきたいポイント
白無垢
白無垢は、婚礼の正礼装として最も格式高い和装です。
全身を白一色で統一し、掛下や帯、小物まですべて白で揃えることで、
身の清浄を象徴します。
挙式での新婦の基本スタイルとして、
伝統的かつ純粋な美しさを演出します。
色打ち掛け
色打ち掛けは、婚礼の正礼装である打ち掛けの一種です。
白無垢が白一色で統一されているのに対し、
色打ち掛けは色とりどりの華やかなデザインが特徴です。
豪華な刺繍や柄が施され、新婦の美しさを一層引き立てます。
披露宴でのお色直しや挙式後のスタイルとして選ばれることが多いです。
引き振袖
引き振袖は、別名「大振袖」や「本振袖」とも呼ばれ、
振袖の中でも最も格式の高い衣裳です。
袖が長く、華やかなデザインが特徴で、
伝統的な和装を好む新婦に人気です。
特に披露宴や前撮りで使用されることが多く、
存在感と優雅さを兼ね備えています。
振袖
振袖は、未婚女性の正装であり、
結婚式においても人気の衣装です。
色とりどりのデザインや柄が施され、
新婦の個性を表現するのに最適です。
結婚式の挙式や披露宴での衣装として選ばれることが多いです。
新郎の和装
新郎の和装には明確な正礼装のルールはありませんが、
挙式では黒紋付が最礼装として一般的に選ばれます。
披露宴のお色直しでは、白や緑、紫、シルバーなどの色紋付が
新婦の衣装とコーディネートされることが多いです。
和の花嫁衣裳には、白無垢、色打ち掛け、引き振袖、振袖の4種類があります。
白無垢は純粋さを象徴する婚礼の正礼装であり、色打ち掛けは華やかな刺繍や柄が特徴です。
引き振袖は格式高い振袖であり、振袖は未婚女性の正装として人気です。
新郎の和装は挙式では黒紋付が一般的で、披露宴では色紋付が新婦との調和を図ります。
これらの衣装を理解し、最適な選択をすることで、伝統的で美しい結婚式を実現しましょう。
挙式で和装を着る場合のおすすめスタイル
神前式
神前式は、由緒ある神社や施設内の神殿で行われる厳粛な儀式です。
家族や親族とともに、
伝統的な日本の風情を感じながら行う挙式は、
「親族へのおもてなし」
を大切にする新郎新婦に非常に人気があります。
神前式では、神主の進行のもと、三々九度や誓詞奉読などの儀式が行われ、
格式高い雰囲気の中で結婚の誓いを交わします。
人前式
人前式は、アットホームな雰囲気を求めるカップルにおすすめです。
和装での人前式では、
リングピローを和風にアレンジしたり、
三々九度を取り入れるなど、伝統的な要素を加えることができます。
さらに、フラワーシャワーの代わりに、
ゲストに折ってもらった折鶴でシャワーをするなど、
創意工夫で温かみのある挙式にすることが可能です。
こうした工夫により、和装の魅力を存分に引き出しながら、
ゲストとの距離感が近い心温まるセレモニーを実現できます。
和装での挙式には、厳かな雰囲気を大切にする神前式と、アットホームな人前式の2つのスタイルがあります。
神前式では、伝統的な儀式を通じて親族との絆を深めることができ、格式高い雰囲気が魅力です。
一方、人前式では、和装を取り入れながらも、ゲストと一体感のある温かいセレモニーを実現できます。
どちらのスタイルも、それぞれの魅力を活かしつつ、特別な一日を彩ることができるでしょう。
準備を進める際には、自分たちの希望や親族の意向をしっかりと考慮し、最適なスタイルを選んでください。
披露宴で和装を取り入れる場合のポイント
和装でのお色直し
和装でのお色直しは、
友人ゲストからの歓声や親族の喜びを引き出す素晴らしい方法です。
和テイストの演出や引出物・引菓子を取り入れることで、
ゲストに印象深いひと時を提供できます。
具体的な和テイストの取り入れ方についてご紹介します。
和の演出アイデア
■和の心を奏でるBGM選曲のポイント
和装結婚式にふさわしいBGMを選ぶ上で、
以下のポイントを意識しましょう。
■日本伝統楽器の音色で会場を包み込む
- 三味線、琴、尺八など:古くから日本の音楽で親しまれてきた楽器の音色は、心に安らぎを与え、結婚式に厳かな雰囲気を演出します。
- 雅楽:神事などで奏でられる雅楽は、格式高い結婚式にふさわしい荘厳な音楽です。
- 現代和風アレンジ:伝統的な楽器の音色を生かしつつ、現代的なアレンジを加えた楽曲もおすすめです。
■結婚式のシーンに合わせたBGMを選ぶ
- 入場: 和楽器の演奏や、箏曲の調べがおすすめです。新郎新婦の入場を華やかに演出します。
- ケーキカット: アップテンポな和楽器の曲や、ポップなアレンジの曲がおすすめです。
- 退場: 感動的なメロディーの曲や、二人の未来を祝福するような曲を選びましょう。
■和装結婚式を彩る演出アイデア
BGMだけでなく、様々な演出を取り入れることで、
より一層思い出に残る結婚式になります。
■鏡開きで一体感を創出
鏡開きでは、「よいしょ、よいしょ」の掛け声とともに、会場全体が一体となり、お祝いの気持ちを高められます。
- 鏡開きの由来:鏡開きには、「新しい年を迎える」「福を分かち合う」といった意味があり、結婚式にふさわしい縁起の良い行事です。
- アレンジ:鏡開きの代わりに、樽酒を割る演出もおすすめです。
■日本酒サービスでゲストをもてなす
日本酒のサービスは、日本の伝統文化を体験できる演出として人気です。
- 日本酒の種類: 地元の日本酒や、新郎新婦の出身地の日本酒を選ぶのもおすすめです。
- 演出:新郎が日本酒を注ぎ、新婦が金箔を散らすなど、華やかな演出をしましょう。
■和の伝統芸能を取り入れる
木遣りや獅子舞などの伝統芸能は、結婚式に華やかさを添えるだけでなく、ゲストに忘れられない思い出を提供します。
- 地域との連携:地元の伝統芸能団体に依頼することで、地域に根ざした結婚式を演出できます。
- 現代的なアレンジ:伝統芸能を現代風にアレンジしたパフォーマンスもおすすめです。
■和菓子で彩るデザートビュッフェ
和菓子は、見た目も美しく、日本の四季を感じられる魅力的なスイーツです。
- 種類:季節の和菓子や、地域の名産品を取り入れることで、オリジナリティあふれるデザートビュッフェにできます。
- 演出:新郎新婦が和菓子をお祝い箸で取り分け、ゲスト一人一人に感謝の言葉を添えることで、温かいおもてなしができます。
和装でのお色直しや和の演出は、披露宴を特別なものにするための素晴らしいアイデアです。
BGMを和風にアレンジする、鏡開き、日本酒サービス、木遣りや獅子舞、デザートビュッフェで和菓子を取り入れるなど、
様々な方法で和の雰囲気を演出できます。
これらの工夫を凝らすことで、ゲストにとっても忘れられない一日となるでしょう。
しっかりと準備をして、最高の和婚披露宴を実現してください。
■当社ぶ.る.-むについて■
会社名:株式会社 ぶ.る.-む
本社:〒154-0012 東京都世田谷区駒沢2丁目3−13
東京アトリエ:〒154-0012 東京都世田谷区駒沢2-11-3 3,4,5F
岡山アトリエ:〒703-8247 岡山県岡山市中区さい東町2-2-10
インスタグラム(押し花のある暮らし)※押し花のお教室のご案内
■当社ぶ.る.-むまでのアクセス■
電車:
東急田園都市線「駒沢大学駅」より徒歩3分
バス:
渋谷から東急バス渋11などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分
二子玉川から東急バス渋12などで、駒沢大学駅前下車、徒歩3分
お車:
246を用賀方面へ、駒沢大学駅交差点で右折して100m
※駐車場はございません
■当社ぶ.る.-むの概要■
“あなたにとって特別なお花をどんな風に残したいですか”
人生の美しい記憶にアートにかえて、永遠に残す。
そのとき感じた幸福の象徴として、ずっとそばに置いておけたなら、
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私達ぶ.る.-むがお届けするのは、そんな一生の価値を持つ宝物です。
ウエディングブーケや記念の花束など、
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