2022年01月31日 / Bloom
皆さん、こんにちわ。ぶるーむ(押し花アート)でお仕立てするウエディングブーケの中でも、
花嫁さまに人気の高い「シンビジウム」「パンパス」「エリンジウム」「ブライダルピンク」などについて
ご紹介します。
ブーケ選び&プレストフラワー(押し花)製作の
ご参考になさってみてくださいね。
こちらのフォーエバーブーケのフォーカル花材は、“シンビジウム”です。
水分を沢山蓄えているお花なので、押し花加工にはちょっとしたコツが必要となります。
ブーケとブートニアを共にレイアウトし、おふたりのファーストアートを仕立てさせていただきました。
シンビジウムはラン科のお花です。
プレゼントとして、とても人気が高いお花です。
日本から東南アジアにかけて自生している原種を品種改良をした洋ランになります。
開花の目安:12月~4月
原産地:インド、ネパール、ミャンマー、中国
花の色:白、オレンジ、黄色、緑、茶、ピンク、複色
初心者でも育てやすい特徴をもつシンビジウムですが、
植え替えを定期的に行い太陽の光を目一杯に当てるようにすれば、
たくさんのお花を咲かせることができます。
全般的なシンビジウムの花言葉は、
“飾らない心”
“誠実な愛情”
“高貴な美人”
“華やかな恋”
などの意味を持っています。
パンパスは今とても人気が高い花材です。
こちらのフォーエバーブーケは、パンパスグラスとエリンジウムをメインとしたウェディングブーケです。
■パンパスグラスは、南米やニュージーランドに分布するススキのような多年草です。
今現在、約20種類が確認されています。
開花の目安: 9月~10月頃です。
花の色:白色、ピンク
■エリンジウムは、ヨーロッパや南北アメリカに分布する多年草です。
今現在、約230種類が確認されています。
開花の目安:6月~8月頃です。
花の色:青、紫、白、茶、緑
■パンパスの花言葉は、
“光輝”
“雄大な愛”
“強気な心”
“人気”
などです。
■エリンジウムの花言葉は、
“秘めた愛”
“秘密の恋”
などです。
こちらのブーケは、ピンクのバラ(品種名はブライダルピンク)をメインとしたフォーエバーブーケです。
ブライダルピンクは、10cm程度の花の大きさが特徴で、
初々しく瑞々しい花の色で、その名の通り「花嫁を飾るにふさわしい」バラです。
淡くて光沢のあるピンク色の色合いと整った花型も特徴です。
バラには、色や本数によって各々の花言葉があります。
バラ全般の花言葉は、“愛”や“美”です。
大切な人へ自分自身の想いを伝えられるお花として用いられたのが由来と言われています。
また、お花の中で最も多くの花言葉を持っているのも特徴の一つです。
ブライダルピンクバラの花言葉は、
“上品”
“感銘”
“しとやか”
“美しい少女”
“愛の誓い”
などです。
こちらのブーケのフォーカル花材は、“ダリア”です。
ダリアは迫力や存在感があり、華やかな大輪で周囲をパッ!と鮮やかにするお花です。
ダリアは、夏の終わりから秋にかけて花を咲かせるキク科の多年草です。
根は球根になっていて、少しかわった楕円形に近い細長い形が特徴です。
ダリアはたくさんの品種があり、咲き方、草丈、色のどれをとっても多様さが豊富です。
そして、メキシコの国花でもあります。
ダリアの花言葉は、「華麗」です。
実は、ダリアはその美しさを巡って争いが起きた歴史があります。
ナポレオンの妻ジョセフィーヌはダリアをとても愛しており、庭には沢山のダリアを育てていました。
ある貴婦人が、「その美しいダリアを私に譲ってほしい」と現れました。
しかし、ジョセフィーヌは断ります。断られた貴婦人は怒り、
お金を使ってジョセフィーヌの庭師を説得しダリアの球根を盗ませました。
しかし、このことはジョセフィーヌに伝わり、貴婦人と庭師は追放されました。
この事件がきっかけで「裏切り」という花言葉もあるそうです。
こちらのブーケのフォーカル花材は、“チューリップ”と“アネモネ”と“ライラック”です。
アネモネは、キンポウゲ科の球根植物です。
主に、地中海沿岸に生息しています。
日本では昭和のはじめ頃から親しまれるようになったお花です。
アネモネの性質は日当たりを好み、寒さがないとつぼみができない性質がある点です。
なので、屋外で育てるようにするのがポイントです。
春のはじめりの穏やかな風が吹き始めた頃に花を咲かせることから、
英語では「風の花」と言われています。
紫色のアネモネの花言葉は、「あなたを信じて待つ」です。
ライラックは、4月~6月に開花するモクセイ科のお花で、
甘い香りを持つ華やかで可愛らしいのが特徴です。
ライラックの葉はハート形で、花は円錐形に小花が房咲きになります。
香りが良いので、香水としても好まれ世界中で愛されている花木です。
フランス語では“リラ”と言い、日本語では“ムラサキハシドイ”と呼ばれます。
冷涼な気候を好み、日本では東北北部や北海道、本州の高原地帯が最適です。
紫色のライラックの花言葉は、「初恋」です。
こちらのブーケのフォーカル花材は、“スカシユリ”です。
スカシユリは、ユリ科に分類される球根性の多年草です。
日本では中部地方より北の海岸や砂地、崖、岩場に自生しています。
多くのユリは下や横向きに花を咲かせますが、
スカシユリは上向きに花を咲かせるのが特徴です。
スカシユリの花言葉は、「飾らぬ美」です。
カラー(ピカソ)は、エチオピアの国花です。原産地は、南アフリカです。
旬の季節は初夏で開花時期は5月~7月です。花持ち期間は7日程度です。
カラー(ピカソ)はサトイモ科の植物で、筒状のパーツを仏炎苞(仏炎苞)と言います。
仏炎苞の中にある棒状のものがお花なんです!まるで、お花を保護するかのような形状です。
カラーの語源はギリシャ語の「カロス(美しい)」という説と、
修道女の襟(カラー)に似ていることにちなんでいるという説もあります。
そして、画家のパブロ・ピカソに由来したとも言われています。
カラー(ピカソ)の花言葉は、「乙女のしなやかさ」や「清浄」です。
華やかで、どこかエキゾチックな姿のプロテア。南アフリカが原産で熱帯植物です。
プロテアには数多くの品種があります。花の色や咲き方はさまざまです。
ドライフラワーとして楽しむこともできます!
プロテアは南アフリカに生息する植物で、4月~6月に見頃を迎えます。
日本では大輪の花を咲かせるキング・プロテアが大人気です。
キング・プロテアは、南アフリカの国花です。
プロテアは1本の枝に1輪の花が咲いているように見えますが、
実際は頭状花序に数多くの花が集まって一つの花を形成しています。
耐乾性には優れていて、多湿に弱い特徴があります。
育てる際は、水の与え過ぎには気をつけてくださいね。
花持ちは、7日~14日です。
プロテアの花言葉は、「王者の風格」「自由自在」「華やかな期待」「甘い恋」です。
自由自在という花言葉は、花名の由来でもあるプロテウスが
自由に姿を変えることができる様子が由来と言われています。
ダリアは球根を植えると夏から秋にかけて花が咲きます。
ダリアの球根は丸く尖っていて、玉ねぎのような形ではなく
楕円形に細長い形をしています。
ダリアの花のサイズは、超巨大輪、巨大輪、大輪、中輪、小輪とあり、
丈も高性から矮性まであります。
花の咲き方も多種多様で、流通が年々増加している花です。
ダリアの花言葉は、「優美」です。
マーガレットはキク科の常緑多年草で原産国はカナリア諸島(北アフリカ)です。
切り花や園芸用でも人気のあるお花で、身近な植物の一つです。
花の色や形もさまざまな品種があります。
マーガレットの全般的な花言葉は、「恋占い」「真実の愛」です。
「恋占い」の由来は、
「好き、嫌い、好き」と占う花びらを1枚ずつちぎり取るように、
恋占いの花として利用されることに由来しています。
マーガレットの花びらは、基本的に奇数なので、
「好き」から始めると「好き」で終わることが多いです。
是非、「好き」からちぎり取ってみてください。
夏の切り花や花壇プランターに大活躍するアスター。
カラフルな色合いのお花が多いので、とても重宝するお花のひとつです。
アスターはエゾギク科で中国が原産の一年草の植物です。
チャイナアスターとも言われています。
アスターの園芸品種は100種類以上あり、
花径は3センチ~15センチで花の色はすごく豊富です。
アスターの花言葉は、「多様性」「思い出」「信じる恋」などです。
バンクシアはオーストラリア原産の樹木です。
バンクシアが自生しているオーストラリアは、特に山火事が多い地域です。
山火事が起きると多くの植物は燃えてしまいますが、
バンクシアは山火事の時、硬く閉じてある松ぼっくりのような袋果から種を落とします。
火事を発芽の手助けにして子孫を増やす非常にたくましい生存戦略をもつ植物です。
バンクシアは、18世紀にキャプテンクックとともに世界一周探検に同行をした植物学者のジョセフ・バンクスが名前の由来と言われています。
日本で流通しているバンクシアはほとんどが輸入品で、常に出回っています。
DIYでドライフラワーをつくる方々も増えているエキゾチックでたくましい植物です。
バンクシアの花言葉は、「心地よい孤独」「勇気ある恋」「心に鎧を着る」です。
ラナンキュラスはキンポウゲ科の春に切り花や鉢花として流通する球根植物です。
開けば開くほど美しく、ふわっとした薄い花びらの人気の草花です。
ラナンキュラスの名前は、葉が「カエルの足」に似ていることと、
湿地帯に生息することからラテン語のカエル(rana)から来ています。
原種のラナンキュラスは5枚の花びらを持つ黄色い花を咲かせます。
最近は品種改良が進み、色数や咲き方などとても豊富です。
薄紙のように幾重にも重なった繊細な花姿が、
温度と光に反応をして開く姿がとても魅力的で、
毎年新品種が創り出されるほど、とても人気があるお花です。
黄色のラナンキュラスの花言葉は、「優しい心遣い」です。
アマリリスは太い花茎の先にユリに似た6弁の大きな花を咲かす春植え球根のひとつで、
中南米原産の多年草です。
花色はピンクや黄色、赤などのほか花びらに線状の模様が入るものや、
葉にも斑が入るものなど、種類は豊富です。
つぼみの時は上を向いていますが、花が開くと横向きになります。
花姿は豪華であり、どこか可憐な雰囲気も持ち合わせているお花です。
アマリリス全般の花言葉は、「誇り」「輝くばかりの美しさ」です。
コチョウランは台湾、フィリピン、インドネシア、マレーシアなどが原産の
バルブを持たない肉厚の大きな葉の中に水分や栄養をためながら成長をする着生ランです。
暖かい環境を好み気温の上がる夏は非常によく葉を伸ばします。
コチョウランの花持ちは非常に長く、2ヶ月程度は楽しむことができます。
そして、園芸品種にはほとんど香りはありませんが、
一部の原種は甘酸っぱい爽やかな香りをもつものもあります。
コチョウランの花言葉は、「幸福が飛んでくる」です。
ストックはカラーバリエーションが豊富なブーケにも大人気の春のお花です。
そして、ヨーロッパ南部が原産の一年草です。
古代ギリシャでは、薬草として利用もされていました。
日本には江戸時代に伝わり、
最近では主に切り花やフラワーアレンジメントとして利用されています。
開花期は非常に長く、香りも同じように長く続くのも特徴です。
ピンク色のストックの花言葉は、「ふくよかな愛情」です。
ユリは5月~8月に開花するユリ科の球根植物です。
香りの強い大ぶりの花を咲かせます。
ユリの花名は、茎が細く花が大きいので風が吹くと花が揺れるところから「揺すり」と言われました。
そして、「揺すり」が変化しユリと呼ばれるようになりました。
また、漢字の百合は、
百合の花の鱗片が多く重なっているところから来ていると言われています。
ユリ全般の花言葉は、「純粋」です。
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